#324【公認自主イベント】仙台バトルスタジアム2017 October 開催結果のご報告と御礼【10/29】
#324【公認自主イベント】仙台バトルスタジアム2017 October 開催結果のご報告と御礼【10/29】
#324【公認自主イベント】仙台バトルスタジアム2017 October 開催結果のご報告と御礼【10/29】
夜分遅くにこんばんは、朗です。

先週末、大野田コミュニティ・センターの会議室1・2にて、ポケモンカード公認自主イベント:仙台バトルスタジアム2017 Septemberを開催致しました。

当イベントでは、「定期的に行える地域密着型のポケモンカードイベント」として、ガチ要素の強いイベントと比べると緩めのスタンスで企画しております。今回参加して下さった方々は、主に対戦機会に慣れているややガチ寄りの姿勢の方が多かったですが、昔やっていたポケモンカードを久しぶり始めたという復帰層の方々などもいらっしゃいました。

また、この週も前週に引き続き台風の影響により一日中強い雨が降り続けましたが、悪天候の中でも遊びに来てくださった方々のお陰で参加者総数は25名に。皆さんいつもありがとうございます。

そして、本大会の結果は以下の通りになります。

【仙台バトルスタジアム2017 October 1st stage結果】
1位:8勝 リクト選手(ボルケニオンEX+バグガメスGXデッキ)
2位:5勝 シギハラ選手(ダストダス+オクタン+カプ・テテフGXデッキ)
3位:5勝 アオイ父選手(マーシャドーGX+たねポケモンアタッカーたちデッキ)
4位:5勝 ろくもん選手(ジュナイパーGX+ガマゲロゲEX+ミルタンクデッキ)

【仙台バトルスタジアム2017 October 2nd stage結果】
1位:8勝 リクト選手(エーフィGX+ダストダスデッキ)
2位:6勝 ユイト選手(グソクムシャGX+超タイプポケモンのアタッカーたちデッキ)
3位:6勝 ソラ選手(ルガルガンGX+ゾロアークGX+アローラベトベトンデッキ)
4位:5勝 てる選手(よるのこうしん+ゾロアークGX+マーシャドーGXデッキ)


※勝利数が同率の場合は選手間でのじゃんけんで順位を決定致しました

【デッキ分布など1st stageの感想】
今回の仙台バトルスタジアムでは参加者がやや少なかったため、ほとんどのプレイヤーがずっと同じデッキで戦い続ける傾向が見受けられました。1st stageではマッシブーンGX系統、ダストダス(ゴミなだれ)系統、ルガルガンGX系統が多かったように思います。中には既存のジュナイパーGX系統のデッキでは考えられなかったようなアプローチのデッキも現れたり、エネルギーが1枚も入っていないヤドキング+アローララッタ+ヤドキングデッキを使用するプレイヤーが現れるなど、バラエティに富んだラインナップだったと感じます。

その中でも見事優勝をしたのは地元宮城県の強豪シニアプレイヤーであるリクト君。今年もビデオゲームでシニア1年目にして全国3位となり世界大会へ2年連続で挑戦するなど、東北のポケモン界では時の人と呼ばれるようなレベルで有名となった子ですが、実はポケモンカードの分野でも強いのです。仙台バトルスタジアムでの入賞は久しぶりでしたが、長い間使い続けているボルケニオンデッキで見事最多勝で優勝を果たしました。

また、準優勝から4位まではお父さんプレイヤーのお2人とシニアプレイヤーが5勝で並びましたが、じゃんけんによる順位決定の結果、準優勝はダストダス(ゴミなだれ)をメインとするデッキで戦い抜いた福島県のお父さんプレイヤー シギハラさん、3位はマーシャドーGXを軸とし様々なたねポケモンアタッカーたちのワザをコピーして様々な相手を翻弄し続けた宮城県のお父さんプレイヤー アオイ父さん、4位はジュナイパーGXを軸としてガマゲロゲEXとミルタンクを使い分けて戦い抜いた、ポケモンセンター トウホクのイーブイ愛最強決定戦で優勝したシニアプレイヤー ろくもん君となりました。

【デッキ分布など2nd stageの感想】
午後になり若干参加者が増え、デッキタイプのバリエーションもやや増えました。午前中ではあまり見かけなかったサーナイトGX系統、よるのこうしん系統、メタグロスGX系統のデッキを使用されるプレイヤーがいました。他にもデンジュモクGXを中心としたデッキを使用するプレイヤーが、マッシブーンGXを中心としたデッキを手こずらせていたのが印象的でした。特性:フラッシュヘッドの強力さは、相性差を容易く覆すこともできるのかもしれませんね。

その中でも見事優勝したのは1st stageでも優勝したリクト君…何と1敗しかしなかったようです。使用していたのはこれまた若干懐かしいデッキタイプのエーフィダストダス。構築の細部は現環境に合わせてチューンナップされていましたが、久しぶりにダストダス(ゴミなだれ)を相手にしたプレイヤーは上手くグッズを絞れずに苦戦を強いられていた印象を受けました。仙台バトルスタジアム 2連覇おめでとうございます!

準優勝と3位はシニアプレイヤーのお2人が6勝で並び、じゃんけんによる順位決定の結果、準優勝はグソクムシャGXを軸として様々な超タイプのたねポケモンアタッカーを組み合わせたデッキを使いこなした福島のユイト君、3位はトップメタの一角であるルガルガンGXゾロアークGXデッキを使いこなしたソラ君でした。そして4位は午後から参加して、イーブイ愛最強決定戦でも使用していたよるのこうしんデッキで勝ち続けたてる君でした。この回ではシニアリーグのプレイヤーの活躍が目立っていたように思います。

1st,2nd stageともにイベント終了後にはいつも通り、サプライズイベントであるお楽しみ会抽選会も開催致しました。そちらは運とじゃんけんが強いプレイヤーが豪華なプライズをゲットしたようです!本イベントを開催するに当たって、景品を提供して下さったソラさん、面白メガネさん、H2さんありがとうございます!

【運営からのお願い】
やはり今回も忘れ物がありました。コイン、ダメージカウンター、GXマーカーの忘れ物、落とし物が多数あります。やはりというか、イベントを開催するごとに増えています。今後もイベントへ忘れ物は持っていきますので、もしかしたら自分かもと感じた方は主催まで問い合わせ願います。

他にもゴミを持ち帰らずに会場へ置いていく方がいらっしゃいます。今回もプロモパックを空けたカラや、飲み終わったのペットボトルを放置している方が多くいらっしゃいました。片付け時に置いていかれたゴミを見つけるのは気分の良い物ではありません。会場となっている大野田コミュニティ・センターでは他の利用者さんもいらっしゃるので、あらゆる意味で迷惑のかからないように公認自主イベントでも最低限のマナーを守って過ごして下さい。よろしくお願い致します。

【今後の予定】
今回のイベントのように、私が主催する公認自主イベントは今後も引き続き「地域密着型のイベントをやっていこう!」というスタンスを遵守し、継続的に行っていく予定です。東北のポケカプレイヤーの皆さん引き続き楽しみながらやっていきましょう!

さて、次回のイベント開催予定ですが、今回のイベントは4週連続開催の公認自主イベントの第2週目ということで、今週以降も2週続けて行っていきます!次回は11月3日(金・祝)にシーガル名取店にて開催する、第2回 シーガルなみのり杯です。その翌週も、東北最大級のイベントを行います!詳しくは下記ページをご覧下さい。
第2回 シーガルなみのり杯
11/3(金・祝)13:00~18:00 シーガル名取店 デュエルスペースにて開催
最大64人規模のスイスドロー形式の大会イベント(参加費:無料)
http://akira3.diarynote.jp/201710162339535373/

東北チャンピオンシップス2017
11/12(日)9:00~18:00 幸町南コミュニティ・センター 多目的ホールにて開催
最大80人規模の大型公式大会を模した大会イベント(参加費:100~300円)
http://akira3.diarynote.jp/201710162340054696/

上記のイベントでは、緩めのスタンスで色々なデッキを試す、ポケモンカードを楽しむために参加して頂いても勿論大丈夫です。初心者向けのコーナーもご用意致しますので、初心者の方も是非お越し下さい!

それと、今回も受付時に参加者の皆さんにお配りしたしおりの裏に【宮城でポケモンカードが出来るところ 11月号】として、11月の宮城県内の各ジムバトル開催店舗のイベント開催日程をまとめた物を掲載致しました。以下の記事では11月に宮城県内で行われるイベントに関してまとめましたので、活用して頂ければ幸いです。
#319【スケジュール】11月に宮城県内で行われるポケモンカードイベントの一覧
http://akira3.diarynote.jp/201710162340346122/

また皆さんとお会い出来る日を楽しみにしています!それではまたどこかで!
#323 明日(10/29)は公認自主イベント:仙台バトルスタジアム2017 Octoberです!
夜分遅くにこんばんは、朗です。

タイトルの通り、明日は大野田コミュニティ・センターにて明日は公認自主イベント:仙台バトルスタジアム2017 Octoberを開催致します!イベントに関する内容などは以下の記事をご覧下さい。
→ 仙台バトルスタジアム2017 October
10/29(日)9:00~17:00 大野田コミュニティ・センター 会議室1・2にて開催
最大50人規模の変則ガンスリンガー形式の大会イベント(参加費:100~300円)
http://akira3.diarynote.jp/201709251204598991/

今回もいつも通り沢山の方々より参加のご連絡を頂いております。皆さんありがとうございます。

ハイクラスパック GXバトルブースト(SM4+)が発売して2週間が経ちました。前回の仙台バトルスタジアムでは、アローラゴローニャGX、アローラナッシーGXなどが活躍しておりました。今回はSM4+に封入されている新たなウルトラビースト、フェローチェGX・デンジュモクGX・テッカグヤGXが活躍しているようです。今回のイベントでも新たなポケモンによる活躍が見れるのでしょうか…とても楽しみです!

明日は台風の影響により一日中天気が崩れる可能性が高いとのことですが、今のところ前回のシーガルたなばた杯のようにイベントへ参加する方々へ、大きな影響はないかと思われます。もし、何かしらの影響が出る場合は本DiaryNoteにて連絡致しますので、ご確認よろしくお願い致します。

それでは明日、皆さんにお会い出来るのを楽しみにしております!
#322【公認自主イベント】第2回 シーガルたなばた杯 開催結果のご報告と御礼【10/22】
#322【公認自主イベント】第2回 シーガルたなばた杯 開催結果のご報告と御礼【10/22】
#322【公認自主イベント】第2回 シーガルたなばた杯 開催結果のご報告と御礼【10/22】
夜分遅くにこんばんは、朗です。

10月22日(日)にシーガル仙台駅前店様にてポケモンカード公認自主イベント:第2回 シーガルたなばた杯を開催致しました。台風21号の接近に伴う影響により開催が危ぶまれましたが、無事にイベントを終えられたことを心から喜ばしく思います。イベントへ参加して下さった方々、本当にありがとうございました。

当公認自主イベントでは、「定期的に行える地域密着型のポケモンカードイベント」として、ガチ要素の強いイベントと比べるとやや緩めのスタンスで企画しております。今回は8月に行ったシーガルたばばた杯と同様のスタンスで、東北地方のカードゲーム取扱店の中でもポケモンカードへ特に力を入れて下さっているシーガルさんのご協力により実現したイベントとなりました。会場としてシーガル仙台駅前様のデュエルスペースをお借りし、お店の計らいによりシングル券割引を配布するなど、カードショップだからこそ出来る連携を行いました。

今回、参加して下さった皆さんは対戦機会に慣れているややガチ寄りの姿勢の方が多かった一方で、ジムバトル等の参加経験が少ない方、このようなイベントへの参加が初めてという初心者の方、昔ポケモンカードをやっていたけれど久しぶりに復帰したという方など、様々な方々がいらっしゃいました。会場へ集まった参加者はトータルで31名。以前、仙台バトルスタジアムなどに参加して下さった親子プレイヤーの方や普段ジムバトルに参加する方々なども、見学に来て下さいました。

そして、本大会の上位入賞者は以下の通りになります。

【シーガルなみのり杯結果】
1位:5勝0敗 おーたむ選手(メタグロスGX・ネクロズマGX・カプ・テテフデッキ)
2位:4勝1敗 シゲル選手(ミュウ・ジジーロンGX・超ポケモンアタッカーたちデッキ)
3位:4勝1敗 サトウ選手(グソクムシャGX・ゾロアークGX・アローラベトベトンデッキ)

(※同率勝利数の順位はオポーネントにより決定致しました。また、後日になりますが全体の順位は結果報告の最後に掲載致します)

【デッキ分布などの感想】
今回のイベントでもシーガルなみのり杯と同様に、スイスドロー形式を5回戦まで行いました。これは中部地方で行われている金ギャラドス杯や関東地方で行われているおーす!みらいのチャンピオン杯で採用されているシステムと同じ物になります。今回のデッキ分布はそれぞれこのような形でまとめました。

3:ボルケニオンEXバグガメスGXホウオウGX
2:グソクムシャGXゾロアークGXアローラベトベトン
1:グソクムシャGXダストダスカプ・コケコ
1:ウィンディブースターEXエンテイGXボルケニオンEX
1:ホウオウGXボルケニオンEXエンテイシルヴァディGX
1:バグガメスGXめらめらオドリドリダストダス
1:ラプラスGXグレイシアEXマナフィEXヨワシGX
1:アローラキュウコンGXガマゲロゲEXグレイシアEXサンダースEX
1:ギャラドスゾロアークGX
1:デンジュモクGX単
1:ミュウジジーロンGX+超ポケモンアタッカーたち
1:ミュウライチュウダークライGXアブソルピッピ
1:ムウマージダストダス
1:ジガルデEXクロバット
1:マッシブーンGXルガルガンGXレジロックEX
1:マッシブーンGXジガルデEXメレシーBREAKオクタン
1:ルガルガンGXゾロアークGX
1:マーシャドーGX+たねポケモンアタッカーたち
1:マニューラカプ・コケコカプ・テテフエーフィEXミミッキュ
1:アクジキングGX単
1:アクジキングGXミロカロス
1:ソルガレオGXドータクンゾロアークGX
1:メタグロスGXネクロズマGXカプ・テテフ
1:テッカグヤGXゾロアークGX
1:オンバーンGXダストダス
1:アローラナッシーGXフシギバナ
1:MサーアイトEX
1:ニンフィアGXゾロアークGX

いかがでしょうか。これは参加者31名 全員分のデッキをそれぞれ簡易的にまとめたものになります…が、偏りらしい偏りが正直見受けられませんでした。全国各地で圧倒的な人気を誇っているゾロアークGXが入っているデッキも今回は6つだけ…これは同系統だろうと思えるデッキは2種類しかありませんでした。

このイベントには新規勢からベテランレベルまで様々な経験値のプレイヤーが参加しています。宮城県で何回か公認自主イベントを主催してきましたが、ここまで傾向のようなものをまとめられないイベントは初めてです。しかしながら、同時に"ポケモンカードの自由さと楽しさを強く感じる結果"であったように思います。

また、ここ数週間は東北を含めた全国各地でとてもレベルの高いイベントが開催されており、インターネット上で検索するだけでその結果や傾向は簡単に手にすることが出来ます。それでも、このイベントではこれほどまでバリエーションに富んだ結果となりました。そうです!ポケモンカードで勝つためのデッキや遊ぶためのデッキは、それぐらい自由でいいのです!

その中で参加者唯一の全勝者として見事優勝されたのはおーたむさん。前回のシーガルたなばた杯でも同じくメタグロスGXデッキを使用し、惜しくも4位だった彼にとっては最高の形でのリベンジとなったと思います。レシピをご覧になればわかりますが、一般的なメタグロスデッキとは一線を画したアプローチを施しています。入賞賞品としてシーガルたなばた杯オリジナル表彰状、海外限定のリザードンデッキケース&シールド、公認自主イベント限定プロモパック3袋、そしてシーガル仙台駅前店様から当日のサプライズとして3,000円分の割引券を贈呈致しました。

準優勝はシゲルさん。前回のシーガルたなばた杯では4勝1敗で6位だった彼ですが、今回敗北したのは優勝者だけ。4勝1敗の中でもオポーネントトップで今回の結果を勝ち取りました。ミュウを中心として自身が考える超タイプのポケモンによる拘りを詰め込んだオリジナリティあふれるデッキでの入賞です。入賞賞品としてシーガルたなばた杯オリジナル表彰状、メガポンチョを着たピカチュウ(メガタブンネ・メガチルタリス・メガディアンシー)デッキシールド、公認自主イベント限定プロモパック2袋、そしてシーガル仙台駅前店様から当日のサプライズとして2,000円分の割引券を贈呈致しました。

3位は山形県から参加して下さったサトウさん。今年8月を機におよそ10年ぶりにポケモンカードへ復帰し、その頃からずっと使い続けてきたグソクムシャGXを中心とするデッキで見事に入賞を果たしました。一般的なグソクムシャゾロアークとは、若干違ったアプローチで構築されたレシピが特徴的です。入賞賞品としてシーガルたなばた杯オリジナル表彰状、海外限定モンスターボールデッキシールド、公認自主イベント限定プロモパック1袋、そしてシーガル仙台駅前店様から当日のサプライズとして1,000円分の割引券を贈呈致しました。

また、今大会の上位入賞デッキレシピをお三方のご厚意により公開させて頂くこととなりました。詳細は、主催者のTwitterアカウントにて見ることが出来ます。
https://twitter.com/nekowaru_chan/status/922026945382006786

本イベントを開催するに当たって、景品を提供して下さったHKさん、ルギアラーさん、面白メガネさん、H2さん、うんざり会様、シーガル仙台駅前店様から頂きました!また、雨後さんによるシーガルたなばた杯のオリジナルイラストを、表彰状に使わせて頂きました!皆さん本当にありがとうございます!

【運営からのお知らせ】
今回のイベントではイレギュラーなトラブルが何点かありました。特に対戦後に提出をするスコアシートへの勝敗または選手番号の書き間違いなどがあり、それはマッチアップの決定だけではなく、場合によっては順位に関する結果へも影響しかねないものがあります。

運営を主催者1人で行っている特性上、ダブルチェックは徹底するようにしており訂正が出来るものはすぐに対応しておりますが、元の報告結果が間違ってしまっていると訂正が出来かねる可能性などもありますので、記載する内容にはミスが無いように気を付けて頂けると幸いです。運営としても、今後の開催時にトラブルが多発しないように改善を重ねていきます。どうか、よろしくお願い致します。

また、今回は忘れ物はありませんでした。他にもゴミ類などを置いていく方もおらず、閉会後に会場のお片付けを率先して行って下さった方々が沢山いらっしゃって本当にありがたかったです。

参加者の皆さんがイベントマナーを守って過ごして下さり、主催者の立場としてとても気持ちよく運営が出来ました。このような皆さんの心遣いは本当にありがたいです。主催者もより一層、より良いイベントを行えるように今後とも精進していきます。

【今後の予定】
今回のイベントのように、私が主催する公認自主イベントは今後も引き続き「地域密着型のイベントをやっていこう!」というスタンスを遵守し、継続的に行っていく予定です。東北のポケカプレイヤーの皆さん引き続き楽しみながらやっていきましょう!

さて、次回のイベント開催予定ですが、今回のイベントは4週連続開催の公認自主イベントの第1週目ということで、来週以降も3週続けて行っていきます!次回は10月29日(日)に大野田コミュニティ・センターにて開催する、仙台バトルスタジアム2017 Octoberです。その後も、2週連続でイベントを行います!詳しくは下記ページをご覧下さい。
→ 仙台バトルスタジアム2017 October
10/29(日)9:00~17:00 大野田コミュニティ・センター 会議室1・2にて開催
最大50人規模の変則ガンスリンガー形式の大会イベント(参加費:100~300円)
http://akira3.diarynote.jp/201709251204598991/

第2回 シーガルなみのり杯
11/3(金・祝)13:00~18:00 シーガル名取店 デュエルスペースにて開催
最大64人規模のスイスドロー形式の大会イベント(参加費:無料)
http://akira3.diarynote.jp/201710162339535373/

東北チャンピオンシップス2017
11/12(日)9:00~18:00 幸町南コミュニティ・センター 多目的ホールにて開催
最大80人規模の大型公式大会を模した大会イベント(参加費:100~300円)
http://akira3.diarynote.jp/201710162340054696/

上記のイベントでは、緩めのスタンスで色々なデッキを試す、ポケモンカードを楽しむために参加して頂いても勿論大丈夫です。初心者向けのコーナーもご用意致しますので、初心者の方も是非お越し下さい!

それと、今回も受付時に参加者の皆さんにお配りしたしおりの裏に【宮城でポケモンカードが出来るところ 11月号】として、11月の宮城県内の各ジムバトル開催店舗のイベント開催日程をまとめた物を掲載致しました。以下の記事では10月後半から11月にかけて宮城県内で行われるイベントに関してまとめましたので、活用して頂ければ幸いです。
#319【スケジュール】10月後半から11月にかけて宮城県内で行われるポケモンカードイベントの一覧
http://akira3.diarynote.jp/201710162340346122/

また皆さんとお会い出来る日を楽しみにしています!それではまたどこかで!
【10:03 更新】今のところ目立った警報なども出ておらず、交通機関にも乱れなどは生じていないため、本日の第2回 シーガルたなばた杯は予定通り開催致します。風は吹いておりませんが、雨は強いので来場の際はお気を付けていらして下さい。

夜分遅くにこんばんは、朗です。

いよいよ明日開催となった公認自主イベント:第2回 シーガルたなばた杯に関してですが、現在台風21号の接近に伴う天候の悪化、交通機関の乱れなどによる影響が懸念されます。

そのため主催の判断により、大会の中断または最悪の場合大会を中止とさせて頂く可能性がございます。予めご了承下さい。

また、大会当日に関する情報は本DiaryNote内 イベント詳細ページにて、午前10時以降を目処に更新致します。参加を希望されている方は随時目を通して頂けると幸いです。どうか、よろしくお願い致します。

それでは明日にイベントへ参加予定の方は、お気をつけて会場へいらしてください。皆さんにお会い出来るのを楽しみにしております。
第2回 シーガルたなばた杯
10/22(日)13:00~18:00 シーガル仙台駅前店 デュエルスペースにて開催
最大64人規模のスイスドロー形式の大会イベント(参加費:無料)
http://akira3.diarynote.jp/201709251204446746/

#320【再告知】10月から11月にかけて宮城県内で公認自主イベントを4週連続で開催致します!!【10/22~11/12】
夜分遅くにこんばんは、朗です。

先日のトレーナーズウェブサイトにてチャンピオンズリーグ2018シーズンに行われる新たなイベントが沢山公開されましたね。「ポケモンカードゲーム シティリーグ」、「ポケモンカードゲーム トレーナーズリーグ」、「ポケモンカードステーションリーグ2018 1st」など、どれも魅力的なものが多いように感じます。きっと東北でも何かしらのイベントをやってもらえるだろうと、地元を愛するポケモンカードプレイヤーとしていつか告知されることを願っております。

さらに、2018年は「日本チャンピオン決定戦」ではなく「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018」という国内最高峰の大会が行われるようで、既に約8か月後のに行われるイベントに向けて気持ちが高まっております。チャンピオンズリーグ2018シーズンも東北から全国へ向けて強いプレイヤーが沢山出場できるといいですね!


ということで、今回は宮城県を中心とする東北の皆さんが、ポケモンカードをより楽しめる、より強くなれるような機会を、イベントオーガナイザーとして創り上げていくことに決めました。記事のタイトルにもある通り、10月から11月は宮城で公認自主イベントを4週連続で開催します!!

まずはそれぞれの開催スケジュールをご覧ください。
第2回 シーガルたなばた杯
10/22(日)13:00~18:00 シーガル仙台駅前店 デュエルスペースにて開催
最大64人規模のスイスドロー形式の大会イベント(参加費:無料)
http://akira3.diarynote.jp/201709251204446746/

→ 仙台バトルスタジアム2017 October
10/29(日)9:00~17:00 大野田コミュニティ・センター 会議室1・2にて開催
最大50人規模の変則ガンスリンガー形式の大会イベント(参加費:100~300円)
http://akira3.diarynote.jp/201709251204598991/

第2回 シーガルなみのり杯
11/3(金・祝)13:00~18:00 シーガル名取店 デュエルスペースにて開催
最大64人規模のスイスドロー形式の大会イベント(参加費:無料)
http://akira3.diarynote.jp/201710162339535373/

東北チャンピオンシップス2017
11/12(日)9:00~18:00 幸町南コミュニティ・センター 多目的ホールにて開催
最大80人規模の大型公式大会を模した大会イベント(参加費:100~300円)
http://akira3.diarynote.jp/201710162340054696/

どのイベントも今年新たに始めたもの、毎月のように定期的に行っているもの、そして1年に1回 東北における最大規模の公認自主イベントとして行っているものなど、それぞれのイベントごとにあらゆる魅力が詰まっております。参加方法などは、それぞれの詳細ページをご確認下さい。

10月20日(金)にはハイクラスパック「GXバトルブースト」された上で、その翌日から毎週のように様々なイベントが行われるので、各々が意識している「本番」をイメージして臨む大会としてはピッタリかと思われます。

そして、4週連続のイベントラッシュの最後を飾るのは11月12日(日)の東北チャンピオンシップス2017…これは毎年1回しか行われない、東北最大規模の公認自主イベントです。昨日公開された情報ですが、このイベントの開催2日前にはスターターセット伝説「ソルガレオGX ルナアーラGX」の発売が決定しているので、新たな力を試す絶好の機会にもなっております。

さらに、このイベントは以前に株式会社ポケモン様より2015年開催時に取材を受けたことがあります。新規勢の方々などでイベントの様子がイメージしにくい方は以下のURLをご覧ください。
ポケモンカードゲーム公式ブログ
突撃☆レナの公認自主イベントレポート ~仙台編〜
http://www.pokemon-card.com/blog/2015/11/000757.html

このイベントは東北のみならず全国でも指折りのレベルで公式大会を模したイベントであると自負しております。東北でここまでのレベルで本番を再現&意識をした競技性の高いイベントが出来るのは、1年でこの日だけです。

今年は新たにイベントオーガナイザー:朗・やまめ・阿南雄高の3人が主催メンバーとしてお送り致します!

また、公認自主イベント以外にも宮城県では東北大学ポケモンサークルが大学祭にて11月4日(土)にポケモンカードのイベントを開催したり、お隣の福島県では11月5日(日)にうんざり会、また岩手県でも岩手大学ポケモンサークルによる大学祭イベントが10月21日(土)、22日(日)開催されるなど、「今、東北でポケモンカードが熱い!」と言いたくなるようなほど沢山のイベントが開催されるようです。

以下の記事では10月後半から11月にかけて宮城県内で行われるイベントに関してまとめましたので、活用して頂ければ幸いです。
#319【スケジュール】10月後半から11月にかけて宮城県内で行われるポケモンカードイベントの一覧
http://akira3.diarynote.jp/201710162340346122/

東北チャンピオンシップス2017が終わると、翌週の17日(金)には3DSの新作ソフト 「ポケットモンスター ウルトラサン ウルトラムーン」が発売され、その翌週の26日(日)には「チャンピオンズリーグ2018 公認大会1st」が開催されます。ポケモンカードのみならず、ポケモンというコンテンツは10月から11月にかけて今以上に盛り上がっていくのです。そのビッグウェーブのような今秋を、宮城で開催されるポケモンカードの様々イベントを通し、思いっきり楽しんで頂ければ幸いです!

主催者である僕自身もポケモンカードを楽しみながら、11月のチャンピオンズリーグにて好成績を残せるように精一杯活動していきますので、皆さんよろしくお願い致します!
【① 10~11月のジムバトル開催店舗イベントスケジュール】

→ ポケモンセンタートウホク(仙台市青葉区中央)
(JR東北本線「仙台駅」から 徒歩2分)

11 / 23(金・祝)10:00 ~ 16:30 ポケモンカードゲーム教室(初心者向け)
11 / 25(土)10:00 ~ 16:30 殿堂バトル
11 / 26(日)10:00 ~ 16:30 殿堂バトル(小学生以下)

→ シーガル 仙台駅前店(仙台市青葉区中央)
(JR東北本線「仙台駅」から 徒歩4分)

11 / 1 , 8 , 15 , 22 , 29(水)19:00 ~ ポケカナイトバトル
11/ 5 , 12 , 19 , 26(日)14:00 ~ 16:00 サンデーパーティ
11 / 4 , 11 , 18 , 25(土) 14:00 ~ 16:00 殿堂バトル

→ ホビーステーション 仙台駅前2号店(仙台市青葉区中央)
(JR東北本線「仙台駅」から 徒歩5分)

11 / 2(木), 5(日), 16(木), 19(日), 30(木)
 木曜日:17:00 ~ 日曜日:13:00 ~ 11月:殿堂バトル

→ アメニティードリーム 仙台店(仙台市青葉区一番町)
(JR東北本線「仙台駅」から 徒歩15分)

11 / 5 , 12 , 19 , 26(日):殿堂バトル
11 / 6 , 13 , 20 , 27 (月):ポケカナイトバトル
 日曜日:12:00 ~ 月曜日:18:00 ~

→ シーガル西多賀(仙台市太白区西多賀)
(仙台市営地下鉄「長町南駅」から 徒歩20分)

11 / 6 , 13 , 20 , 27(月)
 20:00 ~ 22:00 ポケカナイトバトル
11 / 5 , 12 , 19 , 26(日)
 15:00 ~ 17:00 11月:殿堂バトル

→【CARDBOX】八文字屋書店ヒルサイド店(仙台市青葉区錦ヶ丘)
(※JR仙山線「愛子駅」から 愛子観光バスで8分)

10 / 21 , 28(土)11 / 4 , 11 ,18 , 25(土)
 14:00 ~ 16:00 10月:ジムバトル 11月:殿堂バトル

→ カードキングダム 仙台泉店(仙台市泉区市名坂)
(仙台市営地下鉄「泉中央駅」から 宮城交通バスで15分)

11 / 5 , 12 ,19 , 26(日)13:00 ~ 殿堂バトル

→ シーガル 長命ヶ丘店(仙台市泉区市長命ヶ丘)← New!!
(仙台市営地下鉄「八乙女駅」から 仙台市営バスで15分)

11 / 1(水)19:00 ~ 20:00 ナイトバトル
11 / 4(土)12:00 ~ 13:00 はじめてバトル

→ 有限会社タンヨ(塩釜市本町)
(JR仙石線「本塩釜駅」から 徒歩10分)

11 / 3(金・祝), 11(土), 18(土), 23(木・祝), 25(土)殿堂バトル
 14:00 ~ 16:00(小学生以下)16:00 ~ 18:00(オープン)

→ TSUTAYA 富谷大清水店(富谷市大清水)
(仙台市営地下鉄「泉中央駅」から 宮城交通バスで16分)

11 / 5 , 12 , 19 , 26(日)13:00 ~ サンデーパーティ

→ Wonder GOO 大崎古川店(大崎市古川穂波)
(JR東北本線「塚目駅」から 徒歩18分)

11 / 23(木・祝)14:00 ~ 殿堂バトル

→ シーガル 名取店(名取市増田)
(JR東北本線「名取駅」から 徒歩11分)

11 / 7 , 14 , 21 , 28(火)19:00 ~ 21:00 ポケカナイトバトル
11/ 4 , 11 ,18 , 25(土)10:00 ~ 12:00 殿堂バトル

→ サニーランド フォルテ店(柴田郡大河原町)
(JR東北本線「大河原駅」から バスで10分)

11 / 25(土)13:00 ~ 殿堂バトル

→ キッズウォーカー 柴田店(柴田郡柴田町)
(JR東北本線「船岡駅」から 車で8分)

11 / 11(土)14:00 ~ 15:30 殿堂バトル

【② 11月の公認自主イベント開催スケジュール】

→ 第2回 シーガルなみのり杯
11/3(金・祝)13:00 ~ 18:00 シーガル名取店にて開催

http://akira3.diarynote.jp/201710162339535373/

→ 東北チャンピオンシップス2017
11/12(日)9:00 ~ 18:00 幸町南コミュニティセンターにて開催

http://akira3.diarynote.jp/201710162340054696/

《11/1 更新 今後、一部予定が変更される可能性もあるのでご注意下さい》
#318【公認自主イベント】東北チャンピオンシップス2017【11/12】
東北各地で活動しているイベントオーガナイザー達が送る、1年にたった1回しか行われない全国最大規模の公認自主イベント…それが東北チャンピオンシップスだ!

今年もまた大型公式大会を模した大型イベントをまた東北でやります!今回はチャンピオンズリーグ2018の形式を模しちゃうぞ!この秋、東北で1番強いポケモンカードプレイヤーを決める大会がここにある!

チャンピオンズリーグ2018に向けて強くなりたい人の参加も、今年のチャンピオンズリーグに参加出来なかった人の参加も、いっぱいバトルを楽しみたい人の参加も、ポケモンカードのイベントにあまり参加したことがない人の参加も、みんなみんな大歓迎だ!沢山のポケカプレイヤーの参加を待っているよ!東北で行われるこのイベントでチャンピオンズリーグのような雰囲気を味わっちゃおう!

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東北チャンピオンシップス2017

《日時》
2017年11月12日(日) 9:00〜18:00
※当日の状況により、時間が前後する場合がございます。予めご了承ください。

《会場》
幸町南コミュニティ・センター 多目的ホール
http://www.city.sendai.jp/miyagino-shinko/kurashi/shisetsu/kokyo/community/kaikan-c_miya/1389.html

《参加費》
高校生以下:100円 大学生・専門学校生:200円 社会人またはそれに準ずる方:300円

《会場へのアクセス》
※公共交通機関でお越しの方
・JR仙石線陸前原ノ町駅下車、徒歩20分
・仙台市バス(仙台駅前ー鶴ケ谷七丁目)幸町5丁目で下車後、徒歩2分 など

※乗用車でお越しの方
⇒ 事前申し込みの際にご連絡下さい。利用可能な駐車場をご案内致します。

《参加者定員》
80名
【参加者一覧(五十音順・敬称略)46名 ※11/11現在】
B3、so5、so5パパ、Tack、Zeno、アルカ、イオリン、イオリンパパ、おーたむ、カケル、カズキ、カボチャ、かんいち、かんいちパパ、かんづめ、ケイゴ、コウヘイ、ゴトウ、さく、シギハラ、ずさママ、セイ、ソラ、ソラパパ、チカ、ちくわーるど、ちゃき、てる、とーりん、びん、ふろーと、マズラプ、みしあ、みんと、もうし、ユイト、ゆっけ、よしの、りくと★、りっつ、リョーガ、よこ

【運営メンバー】
朗、やまめ、阿南雄高、H2(from うんざり会)


《タイムテーブル》
⇒時間は目安ですので前後する可能性があります。
09 : 00 ~ 09 : 15 開場・設営開始
09 : 15 ~ 09 : 45 大会受付
09 : 45 ~ 10 : 00 挨拶・イベントのルール説明など

10 : 00 ~ 12 : 30 予選ステージ開催
(※お昼休憩は各自で自由にお取り下さい)

13 : 45 ~ 14 : 00 選手紹介・ルール説明など
14 : 00 ~ 14 : 30 クライマックスステージ 1回戦
14 : 45 ~ 15 : 15 クライマックスステージ 2回戦
15 : 30 ~ 16 : 00 クライマックスステージ 準決勝
16 : 30 ~ 17 : 00 クライマックスステージ 決勝戦
(※クライマックスステージと並行してサイドイベントを行います)

17 : 00 ~ 18 : 00 表彰式、記念撮影など
(※全プログラム終了後に後片付け、撤収になります)

《レギュレーション》
・スタンダードレギュレーションに準拠します
・他言語版カードの使用は禁止。
・プロキシ(代理)カードの使用は公認自主イベントであるため禁止です
・当日はジャッジを配置します。特に試合を進行していて不明な点・問題が発生した場合は、相手との相談のみで済ませずジャッジを呼んで下さい。

《持ち物》
・レギュレーションに沿った60枚デッキ
・ダメカン、コイン、状態異常マーカー、GXマーカー(代用できるサイコロ、おはじきも可)
・ボールペン等の筆記用具

《大会形式》
※11/11更新
参加人数に合わせて大会形式の内容を一部変更致しました。

予選をファースト・プレミアの2ステージ構成で行い、決勝トーナメントとしてクライマックスステージを行います。

〈予選リーグ:ファーストステージ〉
ファーストステージの選手同士で3勝したプレイヤーが、プレミアステージに進出できます。

※1対戦の制限時間はありません。
※負けたプレイヤーはファーストステージから再び参加することができます。
※3連勝ではなく3勝ごとにプレミアステージへの進出権利を獲得することができます。
※「公式大会および公認大会における勝敗規定」により、引き分けとなった場合、両者とも敗戦となります。

〈予選リーグ:プレミアステージ〉
プレミアステージ進出プレイヤー同士で対戦し、勝利したプレイヤーがクライマックスステージに出場できます。

※同ステージからのクライマックスステージへの進出者数は当日に発表致します。
※時間内に規定進出者数に達した場合、それ以降プレイヤーは"エーストレーナー枠 数名"を除いてクライマックスステージには進出できません。
※1勝利ごとに並び直してのマッチングとなります。負けたプレイヤーはファーストステージから再び参加することができます。

※1対戦の制限時間はありません。
※ファーストステージからプレミアステージを通して連勝している間のデッキ交換、カードの入れ替えはできません。
※ファーストステージに再び参加するタイミングでのデッキ変更は可能です。
※「公式大会および公認大会における勝敗規定」により、引き分けとなった場合はサドン・デスを行います。(サイド1枚で対戦)

※小学生から高校生の参加者のうち予選リーグ内の成績優秀者数名を"エーストレーナー枠"としてクライマックスステージへと選出します。
※プレミアステージの突破枠の中に小学生から高校生の参加選手が含まれた場合も、エーストレーナー枠は人数名は変わりませんのでご注意下さい。


〈決勝トーナメント:クライマックスステージ〉
クライマックスステージ進出選手による、シングルエリミネーション方式の決勝トーナメントを行います。1本先取によるトーナメント方式で、優勝者を決定します。同ステージのマッチアップは当日にその場で発表します。

※1対戦は制限時間30分です。
※使用するデッキはプレミアステージまで使用したものと同じデッキを使用して頂きます。デッキ交換、カードの入れ替えはできません。
※参加者の人数によってクライマックスステージの進出者数及びエーストレーナー枠の人数を変更する可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

クライマックスステージの対戦終了および勝敗について (試合終了時刻の時点で、対戦が継続している場合)
終了コールがあった時点のプレイヤーの番が終わるまでが、制限時間内となります。ただし、終了コールがあった時点でマッチの決着がついていない場合(「公式大会および公認大会における勝敗規定」による決着がついていない場合)は、以下の通り、番を3回分追加します。(ポケモンチェック中に終了コールがあった場合も同様に、番を3回分追加します。)なお、この場合、追加した3回の番が終わるまでが、制限(せいげん)時間内となります。

(例)プレイヤーAの番で終了コールがあった場合(または、プレイヤーAの番が終わり、ポケモンチェック中に終了コールがあった場合)
 追加①:プレイヤーBの番~ポケモンチェック
 追加②:プレイヤーAの番~ポケモンチェック
 追加③:プレイヤーBの番⇒マッチ終了

追加した3回の番が終わり、制限時間となった場合は、以下によってマッチ(試合)の勝敗を決定します。
条件①:どちらかのプレイヤーのサイド残り枚数が2枚以下の場合⇒サイドの残り枚数が少ないプレイヤーを「勝ち」とします。サイドの残り枚数が同じ場合は、延長戦を行い、勝利条件を満たす、もしくはサイドの枚数が少なくなったプレイヤーを「勝ち」とします。
条件②:お互いのプレイヤーのサイド残り枚数が3枚以上の場合⇒延長戦を行い、勝利条件を満たす、もしくはサイドの枚数が2枚以下になったプレイヤーを「勝ち」とします。
「公式大会および公認大会における勝敗規定」により、引き分けとなった場合はサドンデスを行います。(サイド1枚で対戦)

《諸注意》
昼食には、会場周辺の飲食店などをご利用頂けます。また、会場への飲食物の持ち込みも可能です。(※ゴミ類は各自でお持ち帰り下さい)
他にも何かわからないことがありましたら主催者まで気軽にお問合せ下さい。

《チャンピオンシップスステージ 副賞》
1位 表彰盾+???
2位 表彰盾+???
3位 表彰盾+???(2名)

《サイドイベント 大会形式》
予選ステージ終了後に、決勝トーナメントと並行して、13:30~16:30に景品付きのサイドイベントを開催します。

大会形式は変則ガンスリンガー形式による勝ち抜き戦です。

制限時間内にひたすら色々なプレイヤーとバトルをして勝利数を競い、時間内に獲得した勝利数が最も多いプレイヤーから上位3名を入賞者として表彰します。

大会中は負けてしまっても時間内なら何度でも挑戦できます。デッキ交換は"連勝中以外"のタイミングならいつでもOKです。色々なデッキを使い最後まで諦めずに楽しみましょう!

《サイドイベント 副賞》
1位 表彰盾+???
2位 表彰盾+???
3位 表彰盾+???
★2015年に開催した東北チャンピオンシップスの様子は以下のページをご覧下さい★
http://www.pokemon-card.com/blog/2015/11/000757.html
(突撃☆レナの公認自主イベントレポート ~仙台編~)

《参加方法》
本イベントには当日参加も可能となりました。しかし、参加者人数の事前把握が必要なため、可能な方には“事前申し込み”をお願いしております。お問い合わせ先のメールアドレスへの参加連絡、またはURL内のブログにてコメントでの参加連絡をお願いします。参加希望連絡の際は以下のテンプレートを書いて頂けると幸いです。
申込者名:
参加者名:
参加人数:
職業(小学生、大学生、社会人などをお書き下さい):
普段行くジムバトル店舗:
ポケモンカード歴:

また、下記の主催メンバーのいずれかと面識がある方はジムバトルなどで直接連絡を取り、参加希望の旨をお伝えして頂いても大丈夫です。

ちなみにサイドイベントからの参加は可能ですので、希望される方はその旨を問合せ先へお知らせ頂けると幸いです。また、サイドイベントに関しては当日になってからの飛び込みによる参加も歓迎しています。その際は当日に運営メンバーまでお声掛け下さい。

《諸注意》
本イベントは同シーズンに開催されるチャンピオンズリーグ2018とは何の関係もなく、連携などは全く行っていない公認自主イベントのため、景品が公式大会等で配布される勝利賞やプレゼントとは大きく異なります。予めご了承下さい。

また、午前から行うメインイベント 東北チャンピオンシップス2017に参加受付をされた方は、サイドイベント ガンスリンガーバトルにも参加される際に、参加費を重複してお支払いして頂く必要はございません。子どもも大人も思いっきり遊びに来て下さい。

他にも何かわからないことがありましたら主催者まで気軽にお問合せ下さい。

《お問い合わせ先》
nekowaru@gmail.com

《主催イベントオーガナイザー》
朗、やまめ、阿南雄高

《ご協力》
七夜の願い星カップ様(宮城):http://nanahoshicup.diarynote.jp/
うんざり会様(福島):http://unzarikai.diarynote.jp/
#317【公認自主イベント】第2回 シーガルなみのり杯【11/3】
あの「シーガルなみのり杯」が帰ってきた!今回は11月3日(金)文化の日に、シーガル名取店で開催するぞ!

今回のイベント参加費もなんと無料!参加賞として公認自主イベント限定プロモパックなども手に入れることが出来ちゃうぞ!さらにこのイベントで上位に入賞したプレイヤーにはさらに豪華な賞品をプレゼントがあるのだ!

他にも、上位以外に入賞した”狙って取れない順位のプレイヤー”にも豪華な賞品が沢山用意されているぞ!なみのりにピッタリな景品を用意したので、最後まで諦めずに自分のデッキと一緒にシーガルなみのり杯を楽しもう!

チャンピオンズリーグ2018に向けて強くなりたい人の参加も、いっぱいバトルを楽しみたい人の参加も、ポケモンカードのイベントにあまり参加したことがない人の参加も、みんなみんな大歓迎だ!沢山のポケカプレイヤーの参加を待っているよ!

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第2回 シーガルなみのり杯

《日時》
2017年11月3日(金・祝) 13:00~18:00

《会場》
シーガル名取店 デュエルスペース
http://www.seagull-jp.com/shop/natori.html

《参加費》
無料

《参加者定員》
64名

《会場へのアクセス》
※公共交通機関でお越しの方
・JR東北本線「名取駅」から 徒歩11分

※乗用車でお越しの方
⇒ 会場に駐車場がございますので、ご希望の方は参加連絡時に記載して頂けると幸いです。

《レギュレーション》
・スタンダードレギュレーション(http://www.pokemon-card.com/event/regulation/#xy)に準拠します
・他言語版カードの使用は禁止。
・プロキシ(代理)カードの使用は公認自主イベントであるため禁止です
・当日はジャッジを配置します。特に試合を進行していて不明な点・問題が発生した場合は、相手との相談のみで済ませずジャッジを呼んで下さい。

《持ち物》
・レギュレーションに沿った60枚デッキ
・ダメカン、コイン、状態異常マーカー、GXマーカー(代用できるサイコロ、おはじきも可)
・ボールペン等の筆記用具

《大会形式》
スイスドローオポーネント方式 5回戦
(参加人数によっては対戦を6回戦まで行う可能性があります)

1対戦は制限時間30分です。
本イベントに参加している間、デッキ交換、カードの入れ替えは基本的にはできません。

対戦終了および勝敗について(試合終了時刻の時点で、対戦が継続している場合)
終了コールがあった時点のプレイヤーの番が終わるまでが、制限時間内となります。ポケモンチェック中に終了コールがあった場合は、その時点で対戦終了です。

勝敗について
1対戦毎に、「勝ち」「引き分け」「負け」の3つ結果が存在します。それぞれの結果毎に勝ち点が付与されます。 「勝ち」:勝ち点3点  「引き分け」:勝ち点1点  「負け」:勝ち点0点
最終順位は、オポーネント計算に基づいて決定します。

《タイムテーブル》
⇒時間は目安ですので前後する可能性があります。
13 : 00 ~ 13 : 20 大会受付
13 : 20 ~ 13 : 30 挨拶・イベントのルール説明など
13 : 30 ~ 14 : 00 1戦目
14 : 15 ~ 14 : 45 2戦目
15 : 00 ~ 15 : 30 3戦目
15 : 45 ~ 16 : 15 4戦目
16 : 30 ~ 17 : 00 5戦目
17 : 00 ~ 17 : 30 結果発表・表彰式

《参加方法》
人数把握のために参加を希望される方は”事前申し込み”をして頂けると幸いです。お問い合わせ先のメールアドレスへの参加希望連絡、本DiaryNoteにてコメントでの参加希望連絡をお願いします。参加希望連絡に関しては、以下のテンプレートを書いて頂けると幸いです。
申込者名:
参加者名:
参加人数:
職業(小学生、大学生、社会人などをお書き下さい):
普段行くジムバトル店舗:
ポケモンカード歴:
また、主催者と面識がある方はジムバトルなどで直接連絡を取り、参加希望の旨をお伝えして頂いても大丈夫です。会場となるシーガル名取店でも同様に受付をしています。当日の大会開始前にお越しいただければ、飛び入りの参加も歓迎しています。その際は当日に主催者までお声掛け下さい。

《諸注意》
会場へ飲み物の持ち込みは可能です。何かを食べる際は会場の外でお願い致します。(※ゴミ類は各自でお持ち帰り下さい)

他にも何かわからないことがありましたら主催者まで気軽にお問合せ下さい。

《お問い合わせ先》
nekowaru@gmail.com

《ご協力》
七夜の願い星カップ様(宮城):http://nanahoshicup.diarynote.jp/
うんざり会様(福島):http://unzarikai.diarynote.jp/
#316 第19回 ナナホシ杯 兼 第2回 BATTLE X ROAD宮城予選にて3位になったお話
夜分遅くにこんばんは、朗です。

日付が変わってしまいましたが、日曜日は第19回 ナナホシ杯 兼 第2回 BATTLE X ROAD宮城予選大会に参加してきました。今の気持ちを出来るだけ書き留めておきたいので簡易的ではありますが、レポートを残しておきたいと思います。

使用デッキ「カプ・テテフとゾロアークのおもちゃ箱」
本命として調整していたデッキの感覚が直前になって芳しくなく、第2の矢として調整していたデッキも最後まで迷いが拭えなかったので、もう一度このデッキを握ることに決めました。ただ、今回の僕のデッキには現環境に合わせて横浜大会ではなかった物が沢山入っています。相変わらずごちゃごちゃしたデッキですが、僕にとっては最も自信のあるデッキなので迷いはありませんでした。

予選1戦目 ○ 6-0 グソクムシャGXジュナイパーGX(ユイト君)
予選2戦目 ○ 6-3 シルヴァディGXホウオウGXジジーロンGX(シゲル君)
予選3戦目 × 4-6 ルガルガンGXゾロアークGX(ゴトウ君)
予選4戦目 ○ 6-4 よるのこうしんゾロアークGXマーシャドーGX(あへ君)
予選5戦目 × 5-6 よるのこうしんゾロアークGXマーシャドーGX(まうんてんさん)


3勝2敗でしたが負けた相手が予選1位,3位でオポーネントが高く11位で決勝トーナメント進出

決勝1回戦 ○ 6-2 ジュナイパーGXグソクムシャGXラティオスEX(らふぃ〜なさん)
決勝2回戦 ○ 3-1 投了 よるのこうしんゾロアークGXマーシャドーGX(はっしーさん)
準決勝 × 5-6 ゼルネアスBREAKクロバット(B兄君)
3位決定戦 ○ 6-4 ルガルガンGXゾロアークGX(うおーんさんことホドホドさん)

第3位により第2回 BATTLE X ROAD本大会出場権利獲得ならず


悔しい。その一言に尽きます。全体を通して自分には良い流れが間違いなく来ていたはずなのに、準決勝戦ではあと一手で勝てるはずの詰めがどうしようもなく遠く、最後まで届かなかった。優勝したB兄君は環境読み、プレイング、デッキ構築などどれを取っても本当にお見事でした。

僕は今回のバトクロ宮城予選で、前回のバトクロ本大会へ連れて行ってくれたふろーと君を始めとする、MAGENEDOのメンバーとして共に戦ったメンバーを再びあの舞台へ連れていき、前回のリベンジをするために今大会に臨みました。去年は連れていってもらった立場でしたが、今年は僕が連れて行く。その強い想いを胸に出来る限りの練習をやりきって臨んだ結果が3位…前回のナナホシ杯より1つだけ順位を上げたとはいえあまりにも悔しすぎます。

しかしながら、結果を振り返ってみればやるだけのことをやった上でも、今大会で権利を獲得した2人には敵わなかったのだなと思わされました。僕は彼らに勝てるレベルに達していなかったのです。どんなに悔しくても、今大会で負けた事実は受け入れなければ前に進むことは出来ません。同時に今回の結果によりポケモンカードの奥深さを改めて思い知らされました。これだからポケモンカードは面白い。


これは大会の感想というか僕のバトクロに関する意識のようなものですが、「去年は連れていってもらった立場だったけど、今度は僕がみんなのことを本大会へ連れていってやる!」と、僕を本気にさせてくれる魅力がバトクロにはあります。これは一度、体験してみないとわからないことなのかもしれませんが、バトクロはそれぐらい面白いイベントなのです。都合がつくならば、どんな形であれ今年もまたバトクロ本大会には出たいと考えています。

とりあえず、僕個人としてのバトクロ本大会への挑戦はここで終了です。ある意味、1番悔しい結果に終わってしまったけれど、この経験がまたどこかの大会で勝ち残るための活力になってくれることを願って、これからもポケモンカードを楽しんでいきます。

本日のイベントを運営して下さった皆さん、遠いところから主催の1人としていらっしゃったzbさん、対戦して下さった皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。そして、ナナホシ杯に参加された皆さんお疲れ様でした。休めるだけゆっくり休んで下さい。


来週からはプレイヤーからイベントオーガナイザーとして気持ちを切り替え、宮城で4週連続で公認自主イベントをやるので、この期間はイベントを作る側として精一杯活動していきたいと思います。詳しくは以下のページをご覧下さい。
#313【告知】10月から11月は宮城で公認自主イベントを4週連続で開催します!!【10/22~11/12】
http://akira3.diarynote.jp/201710022311202933/

それでは皆さん、またどこかでお会いしましょう!
#315 うんざり会にてサイドイベント祭りにて優勝した上に最多勝を達成したお話
夜分遅くにこんばんは、朗です。

本日は福島県で開催されたうんざり会に参加してきました。
http://unzarikai.diarynote.jp/201710030018499052/

相変わらず気管支がなかなか良くならず咳をしていたため、3連休の真ん中はゆっくりお家で休んでいようかなと思ったのですが、先週を機にポケモンカードのモチベがぐーんと上がったり、来週末にはナナホシ杯 兼 バトクロ宮城予選があるので練習をしたかったり、再来週から宮城県にて4週連続で公認自主イベントを行う宣伝をしたかったりと、思いつくだけでも目的が沢山あったので、早起きをして電車に揺られ行ってきました。


午前中はSASYU鎌田店のジムバトルに参加し、回してみたかったデッキを試して〇 〇 〇で全勝優勝を決めて勢いに乗ったまま、午後から始まるうんざり会の会場へと向かいます。

うんざり会では祭りを除いて〇 〇 〇 × 〇 〇で5勝1敗…もはやいつも通りとなってしまった恒例のユイト君との対戦で土を付けられてしまいます。相変わらず対人メタと言っていいほどこの壁がなかなか超えられません。大体が最後の詰めで彼の方が一枚上手で勝ちきれない…ううむ。


また、今回はサイドイベントの祭り(限定レギュレーションでのトーナメント)にて「怪獣大召喚!!!」が行われたので、そちらにも参加してきました。使用デッキは1対戦で2,3回アオギリの切り札を決めに行くゲンシカイオーガEXスターミーファイアロー…結果は(シードを引いたので不戦勝)〇 〇 〇で優勝出来ました。

正直、今回の祭りはあまり環境読みのようなことを深く行っていなかったので参加する気は無かったのですが、金曜日の夜にサーティーワンアイスクリームを食べていた時に「もしかしてこのレギュレーションでそれなりに安定するゲンシカイオーガデッキを作れたら強いんじゃないか?」と思い立ち、その場でスマートフォンに即興でレシピを打ち込み、翌日の夜に実物を組んでみたところ、なんとなく行けそうな気がしたのでそのままの形で参加しました。

組み上げたデッキは1試合辺り余程のことが無い限り、アオギリの切り札を決められる自信がある程度あったので、頭の体操というかリソース管理の練習がてら回しに行ったら本番でブン回るブン回る…1,2戦目はアオギリの切り札が2回成功、3戦目は3回成功で対戦相手は皆苦笑いされていました。使用したデッキレシピは画像に載せた通りです。アオギリの切り札を決めるためと場持ちを良くするための知恵を絞りました。それにしてもアオギリがゲンシカイオーガEXを召喚するという動きは、ゲームのシナリオを再現しているようでとても楽しいですね。

祭りでの優勝は何気に2年前にバオッキーペロリームデオキシスを使用して以来です。ここ2年間うんざり会へ参加する度に祭りにもしっかり参加していたのですが、必ずどこかで負けてしまっていたので今回の結果は素直に嬉しかったですね。振り返ってみると、2年前にバトルフェスタ広島大会で3位になった2週間前に行われた際に優勝ですか…今回の結果もバトクロや今後のチャンピオンズリーグに向けて良いきっかけに繋がるといいなと!


表彰式ではうんざり会全体の勝率でも8勝1敗でトップで最多勝を達成していました。これまでの最多勝の達成が地元の福島勢を除いて群を抜いていたため、今回は殿堂入りということで次点の方が受賞しておりました。とりあえず、開会前に「うんざり会出身の(←ここ重要)チャンピオンズリーグ2018 横浜大会の優勝者」と紹介されただけの貫禄は見せられたかと思います。傍から見ても明らかに体調が悪いなりにはよくやれたかな。そして、祭りの優勝賞品としてルザミーネ&ウツロイドのデッキケース&デッキシールド、抽選会の景品としてリーリエ&コスモッグ デッキシールドを頂きました。

閉会後は初めてお会いする方に恐れ多くもデッキ構築の相談を受けたり、有志でパーティがてらピザをいっぱい食べたり、バトクロ宮城予選に向けてやまめ君やカケル君などと環境談義に花を咲かせたりと、気が付いたら20時ぐらいまでまったりと過ごしていたようです。帰りはイオリン君のご家族が車で地元まで送って下さいました。

今回のうんざり会も沢山の方々にお世話になりました。運営して下さった方々を始めとして、対戦された方々、お話をして下さった方々など、皆さんありがとうございました。そして、お疲れ様でした。


最後になりますが、今回のレポートの始めにも書いた通り、再来週からは宮城県にて4週連続で公認自主イベントを開催致します。それぞれのイベントの案内や詳細などについては以下の記事にまとめてありますので、気になる方は是非ご覧になって下さい…というよりも、是非遊びに来てください!
#313【告知】10月から11月は宮城で公認自主イベントを4週連続で開催します!!【10/22~11/12】
http://akira3.diarynote.jp/201710022311202933/

また皆さんとお会い出来る日を楽しみにしています!それではまたどこかで!
#314 チャンピオンズリーグ2018 横浜大会 自分が出来るポケモンカードとの新しい向き合い方を精一杯考えて優勝したお話(②:予選6戦目から予選終了時まで)
夜分遅くにこんばんは、朗です。

横浜大会が終わってから1ヶ月とちょっとが経ちました。なかなかまとまった時間が取れずあまりにも時間が経過しすぎてしまいましたが、やっと自宅でパソコンへ向かう時間が取れたので、今回は横浜大会の予選6戦目以降の対戦レポートを書いていこうと思います。ただ、予選終了時までのレポートのデータが飛んでしまったので、予選終了時まで改めて書き直しました…()

また、前回までのレポートは以下のURLからご覧ください。
#307 チャンピオンズリーグ2018 横浜大会 自分が出来るポケモンカードとの新しい向き合い方を精一杯考えて優勝したお話(①:前日&予選5戦目まで)
http://akira3.diarynote.jp/201709080702588826/

予選の折り返し地点である5戦目で敗北を喫してしまった僕は、気持ちを切り替えて6戦目に臨みます。そこで待っていたのは…

6戦目 ○ 6-4 ルガルガンGXマーシャドーGXバレット(たかさん)先攻
お相手は昨年のバトクロ東京予選大会の優勝者です。昨年の9月に行われたみらチャンに参加した翌日に、東京のジムバトルにて対戦したことはあるのですが、そこでは手も足も出ないような負け方をしてしまいました。その後、自身も同じく参加したバトクロ東京予選にて相手は予選から決勝トーナメントを通して全勝優勝…僕は3勝3敗で予選落ちでした。その時から闘ポケモン使いとして意識していた方だったので、僕の中で「同じ闘ポケモン使いとして勝ちたい!」という気持ちが燃えました。この日、僕が使用していたデッキは闘ポケモンメインではありませんが、それは置いといて下さい()

ここにきてやっとじゃんけんで先行を取り、相手のベンチにイワンコが見え、挨拶代わりにアズサでウソッキーを並べます…が、ここがまずかった。たかさんがルガルガンをゾロアークGXと組み合わせてくると真っ先に考えた僕が浅はかでした。こちらはセオリー通り、相手の闘ポケモンを警戒しカプ・テテフGXメインで戦いますが、相手はマーシャドーGXのシャドーハントを活用し、トラッシュのジラーチ(XY-P)のスターダストを沢山打ってきます。こればかりはめちゃくちゃ困りました。こちらも改造ハンマー、クセロシキ、オカルトマニアを多用し相手のペースを乱し続けますが、スターダストは全部で4回ぐらい言われたのではないかと思います。最後の方はスターダストの打点が80ダメージにも達しました。こんなバイオレンスなスターダストは見たことも受けたこともありません!

しかしながら、相手はオドリドリの処理にかなり困ったようです。次元の谷が出ていればエネルギー無しで攻撃が出来るオドリドリ…しかも、闘抵抗を持っているので相手はそう簡単に倒すことができません。相手のトラッシュには沢山のポケモンが落ちていたので、あやかしのまいにより相手の場に80~100ダメージを散りばめていきます。そうこうしているうちに対戦時間終了のコールが鳴り、エクストラターンに突入します。相手はトラッシュに落ちているポケモンをケアする術が無く、ラストターンにダメージカウンターを再び散りばめて相手のシェイミEXを気絶させ、サイドカードを全て引き切り僕が勝利しました。

相手のトラッシュにはケンタロスGX、ジジーロンGX、レシラム(SM3+)、カプ・コケコ(SMC)など様々なカードが落ちていました。これもまた、相手の裏をかき続けることで勝ってきたオリジナリティ溢れる闘デッキなのだと感じました。きあいのタスキなどが入っていた辺りもたかさんらしい構築で、対戦していた様々なリソースが見える度に自分の中でワクワクがおさまりませんでした。これだから闘デッキは面白い!

熱戦を終え、ジャッジステーションにスコアシートを提出しに行くと、この時点で次の試合のマッチアップ発表時間が残り3分しかないことに気付いて焦りが生じます。とりあえず、お手洗いにだけは行くことは叶いましたが、心身共に休まる時間などありませんでした…

7戦目 ○ 6-5 グソクムシャGXオクタンカプ・コケコ 後攻
対戦前に相手とお話したところ、途中で引き分けて勝ち点が一度0になってしまったと伝えられました。「これは耐久力の高い相手かもしれない」と思いながら、対戦準備の傍らゲームプランを練ります。じゃんけんでは後攻…といっても、落ち込むにはまだ早い。

場をオープンすると相手の場にはコソクムシが。「相方はダストダスか?ゾロアークか?」と考えながらも、ベンチに出てきたのはカプ・コケコとコソクムシとテッポウオ…頭の中から「?」が消えなかったのですが、サイレントラボを貼られてハッとしました。どうやら、グソクムシャで繰り返しであいがしらを決めては耐久&ラボで妨害&アビスハンドするコンセプトのようでした。ただ、この日の僕は特にグソクムシャデッキには負けるわけにはいかない!

こちらは次元の谷を出してスタジアムを張り替えますが、相手にここでテキスト確認をされます。さらにゲームを進めていくにつれてミステリーエネルギーやソーナンスなどのテキストも確認されました…どうやら新規層のプレイヤーのようです。知らない情報を確認するための時間は必要なのですが、耐久型のデッキとなると1発の打点の低さがネックとなってしまうので、最終的にはエクストラターンを迎えても勝負がつかない可能性があります。相手はそれでどこかの試合で引き分けになったのだなと納得し、それならば「お互いに引き分けで終わってしまわないよう、自分は最低限の時間だけをかけて、いつも通り相手の裏を書き続けるプレイングを心がけよう」と考えます。

耐久型のデッキが相手ではありますが、こちらもただのゾロアークデッキではありません。2枚入っているアセロラを駆使しては相手のリソースを誘い出し、トラッシュにある使い過ぎたであろうリソースのチェックを怠らず、常に自分のペースへ持ち込みます。こちらのサイドカードが残り3枚、相手のサイドカードが残り1枚で前に残りHP100のグソクムシャGX、ベンチにオクタン、トラッシュにサイレントラボが3枚見えた瞬間が好機だと思い、バトル場にソーナンスとミステリーエネルギー、そしてNを突き付けます。相手は手札が1枚となりそのままサイコダメージでグソクムシャGXがきぜつし、サイドは5-5でイーブンに。新たにバトル場に出てきたのはエネルギーがついていないグソクムシャGX…アビスハンドが出来ない相手はなんとトップドローでプラターヌ博士を引いたようですが、それ以上は覆された盤面をさらに覆すためのカードは揃わなかったようです…そのまま前のソーナンスにであいがしらを打ちますが、これが勝負の決め手となりました。

僕は返しのターンでベンチにいたミミッキュにレインボーエネルギーをつけ、グズマでオクタンを呼び出し、まねっこでであいがしら 120ダメージ!サイドカードを引き切ってゲームセット!相手は最後にであいがしらを打ってはいけなかったことを悔やんでいたようでした。始めて確認するようなわからないカードが沢山出てきたのなら仕方ないですね…

針の穴を通すような対戦を2連続で繰り返すものの、不思議と気持ちは落ち着いていました。そのままチームメンバーや地元のプレイヤーとお話をしながら休憩し、次のマッチアップを待ちます。段々と夢じゃない舞台が見えてきた。

8戦目 6-3 グソクムシャGXゾロアークGX(もつやまさん) 先攻
卓に座り挨拶を済ませますが、見覚えがある名前の方だったのでお話を聞いてみると、ちょうどこの頃にTwitterで僕のアカウントをフォローしてくださったもつやまさんでした。お会いするのは初めてな上に、お話するのも初めて。5月のCL大阪大会では同じブロックでもつやまさんが13位、僕が15位と意外にも近くにいたようです。お陰で8戦目ながらも和やかな雰囲気で対戦を始めることが出来ました。そして、じゃんけんは運良く勝ちで先行!

場をオープンするとゾロアとコソクムシがご対面…まさかのグソクムシャ2連戦です!だから、この日の僕は特にグソクムシャデッキには負けるわけにはいかないんだって!しかも相手のグソクムシャデッキは、僕が横浜大会までに最も練習相手として調整して下さったホドホドさんの本命デッキであるゾロアークとの組み合わせでした。スパーリングの成果はここで活かします。何度も練習したデッキ相手には、より一層いつも通りの立ち回りを心がければいいんです。

プラン通り、相手は僕の度重なるアセロラ連打によりなかなかサイドを取り切れないようでした。しかしながら、僕もムキムキダンベルというやや予想外のカードが仕込まれていたので動揺してしまいます。これのせいでなかなか確定のダメージ数が定まらないし、アセロラで一緒に回収されてしまったらたまったものではない!とはいえ、アセロラを連打しながら要所でブラックレイGXを使ったため、相手はアセロラの打つ先を僕にコントロールされてしまいます。こうなると最後まで僕のペースです。

相手は後半まで場に散らされてしまったダメカンをケアすることが叶わなかったようで、最後は場にあったダメカン合計330ダメージ分ををマジカルスワップですべてバトル場のグソクムシャGXに乗せ換え、最後のサイドカードを引き終えて勝利!この頃にはギャラリーが大勢いて、心地よい緊張感で対戦を進めることが出来ました。

この次の試合で勝てばずっと目指していたあの舞台に再び上ることが出来る。そう自分の心に言い聞かせながらも落ち着いて最後のマッチアップ発表を待ちます。そこで対戦相手として現れたのは…

9戦目 ○ 5-0 グソクムシャGXダストダスカプ・コケコ(やしろさん)後攻
相手はよくTwitterでもやり取りをしているやしろさんでした。彼と初めて会ったのは2014年秋の仙台大会でファーストステージにて30分以上もの激闘を繰り広げた覚えがあります。その時はギリギリで僕の勝利…相手は最終戦でのチャンスかつ僕へのリベンジで静かに燃えていたように思います。それから3年経って、レックウザメガバトルではクライマックスステージに残ったり、みらチャンで優勝したり、GGCで何度か決勝トーナメントに進出したりと、彼があちこちで活躍している報せを聞く度に僕も刺激を受けていました。その相手とのこの大舞台で勝負が出来るだなんて本当に嬉しい。早速、試合を始める前に運命のじゃんけんをしようとします…が僕がこの時点で3勝5敗、相手は2勝6敗で僅かにリード(?)をしていたようです。結果は僕の負け。「これでイーブンだ!」と謎の勢いで、当たり前のように後攻を受け入れた僕がいました。最終戦だというのにこういう緊張感で過ごせたのは本当に楽しかった。

場をオープンすると僕はゾロア2体、相手はカプ・コケコとヤブクロン…ダストダスデッキか?と考える僕に対して、相手は何もサポートを使わずにターンを渡します。僕はカプ・テテフGXからのワンダータッチでアズサをもって来ようとしますがサイド落ち…仕方が無いのでニンジャごっこでゾロアをアローラロコンへ切り替えるプランを遂行すべく、みちしるべを使って無理やりゾロアークGXを立てに行くプランへと移行していきます。返しのターンで相手はカプ・コケコにダブル無色エネルギーを貼るものの、ダストダスを立ててかるいしを付けて、かいてんひこうをしてくるだけ…相手はどうやらこれほどまでに大事なところで大事故を起こしてしまったようでした。とはいえこちらもサポートが思うように引けなかったのでバトルサーチャーからのニンジャごっこでカプ・テテフGXをゾロアへと入れ替えながら場に復帰させ、ゾロアークGXを2体立てながらも、再びアローラロコンでポケモンを揃えます…相手は次のターンもかいてんひこうをするだけ…こちらはゾロアークGXの陣形が完成したので、そのままライオットビートでサイドカードを先行し始めました。

ダストダスを壁にしたタイミングで出てきたのはコソクムシ…まさかまさかのグソクムシャデッキ3連戦です!相手のデッキはグソクムシャダストダスデッキでした。この日の僕はグソクムシャデッキだけには負けるわけにはいかないと心から思っていましたが、どんなコンセプトのグソクムシャデッキの中でも特にこのタイプのグソクムシャデッキには負けるわけにはいきませんでした。相手はグソクムシャGXでであいがしらは打てる盤面を作れたのですが、何故かベンチにはカプ・テテフGXしかおらず後続が続きません。

僕は要所で1発ブラックレイGXを打ち込みました。そうこうしているうちにサイドカードは残り1枚に…相手はレスキュータンカを使ってまでコソクムシをトラッシュから呼び出してグソクムシャGXを立ててNを打ち込みます。サイド残り1枚のNとはいえ自分のポケモンが1撃で倒される心配はなかったので、引き続き落ち着いて相手の動向を待ちます。この時に相手はハイパーボールを使い、初めて山札を見ます…すると、その瞬間に相手は投了を選択しました。僕は動揺しましたが、この後の相手の行動ですぐに状況を理解します。

相手はサイドカードをめくり、コソクムシが3体も落ちていたことを僕に教えてくれました。これだけ大事故を起こした上に、コソクムシが3体も落ちていただなんてそうそう重ならない悲劇です。最終戦に無事勝利をしたとはいえ、流石の僕でも素直に喜べない終わり方でした。

だけど、そんな僕に対して彼は自分から「対戦ありがとうございました」と優しく握手を求めてくれたのです。内心、泣きそうになってしまうレベルで嬉しくて、やしろさんのことを本当にいい人だと思いました。彼のためにも僕は決勝トーナメントに進出したら負けるわけにはいかない…彼に「やしろさんの分も精一杯やってきます!」と伝えて、スコアシートをジャッジステーションに提出しに行きました。


最終戦を終え、僕はこの結果を今すぐに伝えたい人の元へ向かいます。相手の姿を見つけた瞬間、僕は情けないことに「最終戦勝ったよ…8勝1敗で上がれるかもしれない…」と泣きながら伝えました。相手はとっても喜んでくれた上に、僕を慰めてくれました。ただ、こんな顔を大勢の人の前で見せるわけにはいかなかったので、両手で頬を叩いてシャキっとしなおし、チームメンバーなどに予選の結果を伝えます。多くの人が喜んでくれて、予選順位の発表までわりと安心した気持ちで迎えることができました。

そして、決勝トーメント進出者の発表を迎え、僕は無事に予選13位でクライマックスステージ進出を決めました。

その時に近くにいた共にクライマックスステージ進出を決めたチームメイトのレイネ君や、チムサニのかざぐるま君、北海道の楓さん、最終戦で隣にいたExplorerさん、公式大会でよくお話をするオカノさんなどと喜びを分かち合い、とりあえず一安心をします。ただ、結果をよく見てみると、8勝1敗で1人だけ17位で落ちていた方もいたので、わりとギリギリだったようです。ちなみにその方は2戦目で土を付けられてしまったとのこと。また、この横浜大会で予選を抜けられた方々を再確認し、ここにいる方々は冗談抜きで只物ではないことを改めて実感します。

デッキチェックなど様々な手続きを終え、決勝トーメントのマッチアップなどを待っていたのですが、この待ち時間はとても長かったです。決勝トーメント開始予定時間を30分以上過ぎて18時を過ぎていたんじゃないかと思います。初めての試みが多かったこともあるので仕方ないですね。

とはいえ、予選を抜けられた安堵感でいっぱいだった上に、先のことを冷静に考えなければならないので不思議と自分のなかでは落ち着けていたように思います。そして、シニアリーグのマッチアップを見ていると、何となくではありますが対戦相手の推測が出来たので、ゆっくりと作戦を練るための時間に当てました。

クライマックスステージのマッチアップが決定し、出場選手への案内が始まりました。ここからが横浜大会の正念場です。相手は2月のCL大阪大会5戦目で僕が敗北したExplorerさん…CL2017シーズンは共に近くで戦い、CSP獲得を共に喜び合いました。最終戦にて互いに隣で対戦していた相手なら何も隠すものもありません。そして、何よりも僕には彼とどこかできっと当たるのだろうという予感がずっとありました。絶対に負けるわけにはいかない…そう思いながら僕はクライマックスステージ1回戦の勝負に臨みました。

※案の定、レポートが長くなってしまったのでここで一旦切ります。3連休中に最後まで書きます!
#313【告知】10月から11月は宮城で公認自主イベントを4週連続で開催します!!【10/22~11/12】
夜分遅くにこんばんは、朗です。

本日より11月26日(日)に池袋で開催される「ポケモンカードゲーム チャンピオンズリーグ2018 公認大会1st」の第一次参加受付が始まりましたね。イベントの詳細がまとめられているページに関しては、以下のURLを参照して下さい
ポケモンカード公式HPにおけるお知らせページ
http://www.pokemon-card.com/info/2017/20170810_000840.html

チャンピオンズリーグ2018 公認大会1st 主催会社ホームページ
http://www.arclight.co.jp/pokemon/cl2018_1st/
メインイベントである本大会への参加費が4,000円でありながら、限定プレイマット・デッキシールド・プロモーションカードが封入されたウェルカムキットが貰えるという今までにないシステムで賛否両論どちらの意見も散見されますが、僕としてはイベントをより良い物にするための新たな試みを積極的に行うことは大賛成です。これを機に今後も面白いイベントが開催されると良いですね。


それにしても今年の公式の挑戦的な姿勢には、東北地方で活動するイベントオーガナイザーとしてはいつも以上に刺激をとても受けています…ということで、僕も今年の残り3ヶ月でどれぐらいのことが出来るか挑戦してみたくなったので、色々やることにしました。記事のタイトルにもある通り、10月から11月は宮城で公認自主イベントを4週連続で開催します!!

まずはそれぞれの開催スケジュールをご覧ください。
第2回 シーガルたなばた杯
10/22(日)13:00~18:00 シーガル仙台駅前店 デュエルスペースにて開催
最大64人規模のスイスドロー形式の大会イベント(参加費:無料)
http://akira3.diarynote.jp/201709251204446746/

→ 仙台バトルスタジアム2017 October
10/29(日)9:00~17:00 大野田コミュニティ・センター 会議室1・2にて開催
最大50人規模の変則ガンスリンガー形式の大会イベント(参加費:100~300円)
http://akira3.diarynote.jp/201709251204598991/

第2回 シーガルなみのり杯
11/3(金・祝)13:00~18:00 シーガル名取店 デュエルスペースにて開催
最大64人規模のスイスドロー形式の大会イベント(参加費:無料)
http://akira3.diarynote.jp/201710162339535373/

東北チャンピオンシップス2017
11/12(日)9:00~18:00 幸町南コミュニティ・センター 多目的ホールにて開催
最大80人規模の大型公式大会を模した大会イベント(参加費:100~300円)
http://akira3.diarynote.jp/201710162340054696/

どのイベントも今年新たに始めたもの、毎月のように定期的に行っているもの、そして1年に1回 東北における最大規模の公認自主イベントとして行っているものなど、それぞれのイベントごとにあらゆる魅力が詰まっております。参加方法などは、それぞれの詳細ページをご確認下さい。

また、公認自主イベント以外にも、同じ宮城県ではバトクロ宮城大会としてナナホシ杯が10/15(日)に開催したり、東北大学のポケモンサークルが大学祭を11月上旬にイベントを開催したり、お隣の福島県ではうんざり会、また岩手県でもポケモンサークルによる大学祭イベントが開催したりするなど、「今、東北でポケモンカードが熱い!」と言いたくなるようなほど沢山のイベントが開催されるようです。

10月20日(金)にはハイクラスパック「GXバトルブースト」された上で、その翌日から毎週のように様々なイベントが行われるので、各々が意識している「本番」をイメージして臨む大会としてはピッタリかと思われます。

そして、4週連続のイベントラッシュの最後を飾るのは11月12日(日)の東北チャンピオンシップス2017…これは毎年1回しか行われない、東北最大規模の公認自主イベントです。以前、株式会社ポケモン様からも2015年時に直接取材を受けたことがありました。新規勢の方々などイメージがしにくい方は以下のURLをご覧ください。
ポケモンカードゲーム公式ブログ
突撃☆レナの公認自主イベントレポート ~仙台編〜
http://www.pokemon-card.com/blog/2015/11/000757.html

このイベントは東北のみならず全国でも指折りのレベルで公式大会を模したイベントであると自負しております。東北でここまでのレベルで本番を再現&意識をした競技性の高いイベントが出来るのは、1年でこの日だけです。今年は新たにイベントオーガナイザー:朗・やまめ・阿南雄高の3人が主催メンバーとしてお送り致します!詳細は続報をお待ち下さい!


東北チャンピオンシップス2017が終わると、翌週の17日(金)には3DSの新作ソフト ポケットモンスター ウルトラサン ウルトラムーンが発売され、その翌週の26日(日)にはチャンピオンズリーグ2018 公認大会1stが開催されます。ポケモンカードのみならず、ポケモンというコンテンツは10月から11月にかけて今以上に盛り上がっていくのです。そのビッグウェーブのようなシーズンを、宮城で開催されるポケモンカード公認自主イベントを通し、思いっきり楽しんで頂ければ幸いです!

主催者である僕自身も楽しみながら、11月のチャンピオンズリーグでも好成績を残せるように精一杯活動していきますので、皆さんよろしくお願い致します!
#312【公認自主イベント】仙台バトルスタジアム2017 September 開催結果のご報告と御礼【9/24】
#312【公認自主イベント】仙台バトルスタジアム2017 September 開催結果のご報告と御礼【9/24】
#312【公認自主イベント】仙台バトルスタジアム2017 September 開催結果のご報告と御礼【9/24】
こんにちは、朗です。

先週末、大野田コミュニティ・センターの会議室1・2にて、ポケモンカード公認自主イベント:仙台バトルスタジアム2017 Septemberを開催致しました。

当イベントでは、「定期的に行える地域密着型のポケモンカードイベント」として、ガチ要素の強いイベントと比べると緩めのスタンスで企画しております。今回参加して下さった方々は、主に対戦機会に慣れているややガチ寄りの姿勢の方が多かったですが、ポケモンカードを始めたばかりでルールを教えてほしい!イベントの雰囲気を見てみたい!と来場して下さったご家族や、最近になってジムバトルへ参加し始めたという新規層の方々などもいらっしゃいました。

また、今回は前回に引き続き岩手県の大学で活動しているがんポケ、いっぽこなどのポケモンサークルの皆さん、一関からご家族で遊びに来てくださった方々、いつも通り福島から遊びに来てくださった皆さん、ロイヤル?なマスクを被られた謎の方、そして長野県でイベントオーガナイザーとして活動されているルチャブリストさんとそのご家族など、東北各地だけではなく他地方からも遊びに来てくださった方々のお陰で参加者総数は47名に。仙台バトルスタジアムへの参加が初めての方は11名ほどいらっしゃいました。会場のキャパシティが毎回のようにギリギリに感じるのは幸せな悩みです。皆さんいつもありがとうございます。

そして、本大会の結果は以下の通りになります。

【仙台バトルスタジアム2017 September 1st stage結果】
1位:7勝 セイ選手(Ω連打ドリュウズ・ダダリンデッキ)
2位:7勝 ゴトウ選手(シルヴァディGX・ネクロズマGX・ミミッキュ・エーフィEXデッキ)
3位:6勝 ホドホド選手(シルヴァディGX・ネクロズマGX・ミミッキュ・ヤレユータンデッキ)
4位:6勝 うってぃ~選手(サーナイトGX・エルレイドデッキ)

【仙台バトルスタジアム2017 September 2nd stage結果】
1位:8勝 ゴトウ選手(シルヴァディGX・ネクロズマGX・ミミッキュ・エーフィEXデッキ)
2位:7勝 RIOパパ選手(ゾロアークGX・ルガルガンGXデッキ)
3位:7勝 ケイゴ選手(サーナイトGX・ニンフィアGXデッキ)
4位:7勝 うってぃ~選手(サーナイトGX・エルレイドデッキ)


※勝利数が同率の場合は選手間でのじゃんけんで順位を決定致しました

【デッキ分布など1st stageの感想】
今回のイベントでは9月15日に発売された拡張パック「覚醒の勇者」・「異次元の暴獣」に封入されている、ウルトラビーストを中心とした新たなポケモンやギミックによる躍進が注目される大会となりました。また、チャンピオンズリーグ2018 横浜大会で上位を独占したゾロアークGXを軸としたデッキは安定した人気を保っており、今大会でも最も使用者が多いデッキタイプだったように思います。

散見された新たなデッキタイプとしてはシルヴァディGX系統を軸としたものが最も多く、他に目立っていたのはアローラナッシーGX系統、アローラゴローニャGX系統でした。他にもウツロイドGXとパンプジン(ソウルスクリーム)やカラマネロ(Θストップ)と組み合わせている方もいらっしゃって、新弾のポケモンを様々な形で活かしていたようです。ちなみに、この回ではマッシブーンGX、カミツルギGX、アクジキングGXはほとんどと言っていいほど見かけませんでした。

その中でも優勝されたのは、仙台バトルスタジアムでは久々の優勝となる福島のジュニアプレイヤーのセイ君。シーガルなみのり杯の時からずっと使い続けているΩ連打のドリュウズとダダリンを組み合わせた、攻撃的な鋼タイプのデッキで見事に勝利数を稼いでいったようです。ちなみにこのデッキには加速要員としてのドータクンや〇〇〇エフェクトの特性を持ったイーブイの進化系などは入っておらず、カプ・テテフGX、シェイミEX、トレーナーズポスト、さらにはミツルなどといった、高速で盤面を整えては攻撃の手を止めない独特かつ潔いアプローチとなっておりました。

準優勝は仙台バトルスタジアムでは安定した成績を残している地元の強豪シニアプレイヤーのゴトウ君。先日もポケモンセンター トウホクにてロイヤルマスク争奪戦で優勝していましたね。今回はポケカ四天王決定戦で優勝したデッキをヒントに、それに近い構築でシルヴァディGXと超タイプのポケモンを巧みに操って勝ち続けたようです。序盤は負けなしで他を圧倒していましたが、後半に2敗してしまった上に破竹の勢いで勝ち上がってきたセイ君に追いつかれ、順位決定戦のじゃんけんでも負けてしまいました。

3位は仙台バトルスタジアムに出場しては、優勝しか経験していなかったホドホドさん。準優勝のゴトウ君とはまた違ったアプローチで、シルヴァディGXを中心として超タイプのポケモン達で、様々な相手を翻弄しながら戦っていたようです。何やら本人の話では「僕のシルヴァディデッキはタイプ:ヌルを8積みするところからスタートしました!」とのことでした。一体、何を言っているのでしょう…

4位は地元のシニアプレイヤーのうってぃ~君。トレーナーズポストやダートじてんしゃを多投し、安定した高速展開を試みるサーナイトGXデッキで多くの対戦相手を驚かせていたようです。勝ち数を競うガンスリンガー形式の大会となるとこのようなアプローチのデッキは、有効策と働きやすいのでとても面白いですね。

【デッキ分布など2nd stageの感想】
午後になり参加者人数がさらに増え、それに伴ってデッキタイプも増えました。ゾロアークGXを軸としたデッキが多かったのは変わらずですが、この回で最も目立っていたのはルガルガンGX系統だったように思います。相方としてゾロアークGXを採用する以外にも、マッシブーンGXを採用していた方も見受けられました。他にはグソクムシャGX系統、ホウオウGX系統、メタグロスGX系統、アローラキュウコンGX系統、ジュナイパーGX系統など、既存の人気デッキに一工夫を加えて臨んでいた方が多かったです。ちなみにこの回では、マッシブーンGX、カミツルギGXは多く見かけたのですが、ウツロイドGXとアクジキングGXはほとんど見かけませんでした。アクジキングGXは結局誰も使わなかったのかな…

その中で見事優勝されたのは、今回の1st stageでも準優勝したゴトウ君。午前中に見えた改善点を短時間で解決させて、より強くなったシルヴァディGXデッキで勢いに乗って安定した勝利数を獲得していました。

また準優勝から4位までの3人が同率で7勝だったのですが、じゃんけんにより順位が決定。準優勝されたRIOパパさんは仙台バトルスタジアムへ初めて参加して下さった親子プレイヤーで、1st stageでもオンバーンGXデッキを使い6勝と1日通して好成績を残されておりました。2nd stageではゾロアークGXルガルガンGXデッキを使用していたのですが、本人のこだわりであるどのデッキでもミツルの採用していることが安定した勝利数を稼いだポイントとなったそうです。

3位のケイゴさんは仙台バトルスタジアムへ3回目の参加。シーガルなみのり杯やたなばた杯にも参加して下さっていた地元のプレイヤーです。チャンピオンズリーグ2018 横浜大会でも使用していたというサーナイトGXニンフィアGXデッキを使い、中盤までは負け無しで安定した勝率を誇っていましたが後半にやや失速ぎみに…あと8勝目の壁を超えるのが難しかったようです。4位のうってぃ~君は1st stageと同じく高速で爆発的な展開を試みるサーナイトGXデッキで制限時間ギリギリまで戦い抜き、見事に7勝目を獲得して上位に滑り込みました!

1st,2nd stageともにイベント終了後にはいつも通り、サプライズイベントであるお楽しみ会抽選会も開催致しました。そちらは運とじゃんけんが強いプレイヤーが豪華なプライズをゲットしたようです!本イベントを開催するに当たって、景品を提供して下さったレクスさん、面白メガネさん、H2さんありがとうございます!また、今回も受け付け時間にchikaさん、スコア記入でヨシさん、H2さん、初心者へのティーチングとしてH2さんが協力して下さいました。皆さんいつもありがとうございます!

【運営からのお願い】
やはり今回も忘れ物がありました。コイン、ダメージカウンター、GXマーカーの忘れ物、落とし物が多数あります。やはりというか、イベントを開催するごとに増えています。今後もイベントへ忘れ物は持っていきますので、もしかしたら自分かもと感じた方は主催まで問い合わせ願います。

他にもゴミを持ち帰らずに会場へ置いていく方がいらっしゃいます。今回もプロモパックを空けたカラや、飲み終わったのペットボトルを放置している方が多くいらっしゃいました。片付け時に置いていかれたゴミを見つけるのは気分の良い物ではありません。会場となっている大野田コミュニティ・センターでは他の利用者さんもいらっしゃるので、あらゆる意味で迷惑のかからないように公認自主イベントでも最低限のマナーを守って過ごして下さい。よろしくお願い致します。

【今後のお知らせ】
今回のイベントのように、公認自主イベントは仙台バトルスタジアムという形で、今後も引き続き「地域密着型のイベントをやっていこう!」というスタンスを遵守し、継続的に行っていく予定です。東北のポケカプレイヤーの皆さん引き続き楽しみながらやっていきましょう!

さて、次回のイベント開催予定ですが10月は公認自主イベントを2回、11月にも公認自主イベントを2回と4週連続で行います。詳しくは以下のページをご覧ください。詳細などは改めてまた後日告知いたします。
#309【公認自主イベント】第2回 シーガルたなばた杯【10/22】
http://akira3.diarynote.jp/201709251204446746/

#310【公認自主イベント】仙台バトルスタジアム2017 October【10/29】
http://akira3.diarynote.jp/201709251204598991/

上記のイベントでは、緩めのスタンスで色々なデッキを試す、ポケモンカードを楽しむために参加して頂いても勿論大丈夫です。初心者向けのコーナーもご用意致しますので、初心者の方も是非お越し下さい!

それと、今回も受付時に参加者の皆さんにお配りしたしおりの裏に【宮城でポケモンカードが出来るところ 10月号】として、10月の各ジムバトル開催店舗のイベント開催日程と各自主大会の開催日程をまとめた物を作成してみました。DIary Noteの記事としても下記にまとめましたので是非ご活用下さい。
#311【スケジュール】10月に宮城県内で行われるポケモンカードイベントの一覧
http://akira3.diarynote.jp/201709251205498459/

また皆さんとお会い出来る日を楽しみにしています!それではまたどこかで!
① 10月のジムバトル開催店舗イベントスケジュール

→ ポケモンセンタートウホク(仙台市青葉区中央)
(JR東北本線「仙台駅」から 徒歩2分)

10 / 1(日)10:00 ~ 13:00サンデーパーティ(小学生以下リーグ)
10 / 1(日)13:00 ~ 16:30 サンデーパーティ(オープンリーグ)
10 / 7(土), 8(日), 9(月・祝)10:00 ~ 17:00 イーブイ最強愛決定戦
(※7,9はオープンリーグ、8は小学生以下リーグ)
10 / 29(土)10:00 ~ 16:30 ジムバトル

→ シーガル 仙台駅前店(仙台市青葉区中央)
(JR東北本線「仙台駅」から 徒歩4分)

10 / 7 , 14 , 21 , 28(土) 14:00 ~ 16:00 ジムバトル(7のみ17:00 ~ 19:00)
10 / 4 , 11 , 18 , 25(水)19:00 ~ ポケカナイトバトル
10 / 8 , 29(日) 14:00 ~ 16:00 サンデーパーティ

→ ホビーステーション 仙台駅前2号店(仙台市青葉区中央)
(JR東北本線「仙台駅」から 徒歩5分)

10 / 1(日), 5(木), 8(日), 15(日), 19(木), 22(日), 29(日)
木曜日:17:00 ~ 日曜日:13:00 ~ ジムバトル

→ アメニティードリーム 仙台店(仙台市青葉区一番町)
(JR東北本線「仙台駅」から 徒歩15分)

10 / 1(日), 2(月), 8(日), 9(月・祝),
15(日), 16(月), 22(日), 23(月), 29(日)
日曜日:12:00 ~ 月曜日:18:00 ~(9日のみ17:00 ~)ジムバトル

→ シーガル西多賀(仙台市太白区西多賀)← New!!
(仙台市営地下鉄「長町南駅」から 徒歩20分)

10 / 2 , 9 , 16 , 23 , 30(月)20:00 ~ 22:00 ポケカナイトバトル(9日は祝日)
10 / 8 , 15 , 22 , 29(日)15:00 ~ 17:00 ジムバトル

→【CARDBOX】八文字屋書店ヒルサイド店(仙台市青葉区錦ヶ丘)
(※JR仙山線「愛子駅」から 愛子観光バスで8分)

10 / 7 , 14 , 21 , 28(土)14:00 ~ 16:00 ジムバトル

→ カードキングダム 仙台泉店(仙台市泉区市名坂)
(仙台市営地下鉄「泉中央駅」から 宮城交通バスで15分)

10 / 1 , 8 , 15 , 22 , 29(日)13:00 ~ ジムバトル

→ シーガル 名取店(名取市増田)
(JR東北本線「名取駅」から 徒歩11分)

10 / 3 , 10 , 17 , 24 , 31(火)19:00 ~ 21:00 ポケカナイトバトル
10 / 7 , 14 , 21 , 28(土)10:00 ~ 12:00 ジムバトル

→ 有限会社タンヨ(塩釜市本町)
(JR仙石線「本塩釜駅」から 徒歩10分)

10 / 7(土), 9(月・祝), 14(土), 21(土), 28(土)
14:00 ~ 16:00 、16:00 ~ 18:00 ジムバトル

→ サニーランド フォルテ店(柴田郡大河原町)
(JR東北本線「大河原駅」から バスで10分)

10 / 28(土)13:00 ~ ジムバトル

→ Wonder GOO 大崎古川店(大崎市古川穂波)
(JR東北本線「塚目駅」から 徒歩18分)

10 / 9(月・祝)11:00 ~ ジムバトル

② 10月以降の公認自主イベント開催スケジュール

→ 第2回 シーガルたなばた杯
10/22(日)13:00 ~ 18:00 シーガル仙台駅前店にて開催
http://akira3.diarynote.jp/201709251204446746/

→ 仙台バトルスタジアム2017 October
10/29(日)9:00 ~ 17:00 大野田コミュニティセンターにて開催
http://akira3.diarynote.jp/201709251204598991/

→ 第2回 シーガルなみのり杯
11/3(金・祝)13:00 ~ 18:00 シーガル名取店にて開催
(後日詳細ページを公開)

→ 東北チャンピオンシップス2017
11/12(日)9:00 ~ 18:00 幸町南コミュニティセンターにて開催
(後日詳細ページを公開)

《9/23 更新 今後、一部予定が変更される可能性もあるのでご注意下さい》
#310【公認自主イベント】仙台バトルスタジアム2017 October【10/29】
ついにヤツらがやってきた!ウルトラビーストが環境を制圧し始めた10月もみんなでポケモンカードを楽しんでいこう!仙台バトルスタジアム2017 October!

今回も朝からお昼、そしてお昼から夕方までの2部構成でポケモンカードバトルが楽しめちゃう!今回も公認自主イベント限定のプロモパックが必ずゲット出来るぞ!しかも、規定時間内に優秀な成績を収めた上位のプレイヤーにはさらにプレゼント!

また、午前中に行われる1st stageには参加が出来ない君のために、お昼過ぎから2nd stageも開催するのでそちらも要チェックだ!もちろん1st stage・2nd stageと両方の参加も大歓迎だぞ!

「対戦コーナー」の他にも、「デッキ相談コーナー」、「ティーチングコーナー」、「トレードコーナー」など設置予定!初心者の参加も大歓迎だぞ!

秋からまた始まる公式大会に向けてレベルアップしたい人たちの参加も、いっぱいバトルを楽しみたい人の参加も、みんなみんな大歓迎だ!沢山のポケカプレイヤーの参加を待っているよ!

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仙台バトルスタジアム2017 October

《日時》
2017年10月29日(日) 9:00~17:00
※当日の状況により、時間が前後する場合がございます。予めご了承ください。

《会場》
大野田コミュニティ・センター 会議室」1・2
(http://www.city.sendai.jp/taihaku-shinko/kurashi/shisetsu/kokyo/community/kaikan-c_tai/1413.html)

《参加費》
高校生以下:100円 大学(院)生・専門学校生:200円
社会人またはそれに準ずる方:300円

《参加者定員》
1st stage(午前)・2nd stage(午後)それぞれ50名程度

《会場へのアクセス》
※公共交通機関でお越しの方
・仙台市営地下鉄南北線 富沢駅より徒歩10分
・宮城交通バス(長町前-南仙台駅西口-尚絅学院大)大野田2丁目で降車後、徒歩5分 など

※乗用車でお越しの方
⇒ 所定の駐車場をご案内致しますので、ご希望の方は参加連絡時に記載して下さい。

《レギュレーション》
・スタンダードレギュレーション(http://www.pokemon-card.com/event/regulation/#xy)に準拠します
・他言語版カードの使用は禁止。
・プロキシ(代理)カードの使用は公認自主イベントであるため禁止です
・当日はジャッジを配置します。特に試合を進行していて不明な点・問題が発生した場合は、相手との相談のみで済ませずジャッジを呼んで下さい。

《持ち物》
・レギュレーションに沿った60枚デッキ
・ダメカン、コイン、状態異常マーカー、GXマーカー(代用できるサイコロ、おはじきも可)
・ボールペン等の筆記用具

《大会形式》
変則ガンスリンガー形式による勝ち抜き戦です。

制限時間内にひたすら色々なプレイヤーとバトルをして勝利数を競い、時間内に獲得した勝利数が最も多いプレイヤー上位者を入賞者として表彰します。

大会中は負けてしまっても時間内なら何度でも挑戦できます。デッキ交換は"連勝中以外"のタイミングならいつでもOKです。色々なデッキを使い最後まで諦めずに楽しみましょう!

《タイムテーブル》
⇒時間は目安ですので前後する可能性があります。
09 : 00 ~ 09 : 20 開場設営 & 1st stage 受付開始
09 : 20 ~ 09 : 30 挨拶・イベントのルール説明など
09 : 30 ~ 12 : 15 対戦・デッキ相談・ティーチング・トレードコーナー スタート
12 : 15 ~ 12 : 30 結果発表・表彰式・???

12 : 30 ~ 13 : 30 2nd stage 受付開始
13 : 30 ~ 13 : 45 挨拶・イベントのルール説明など
13 : 45 ~ 16 : 30 対戦コーナー・デッキ相談コーナー・ティーチングコーナー スタート
16 : 30 ~ 17 : 00 結果発表・表彰式・???・撤収作業

・昼食には、会場周辺の飲食店などをご利用頂けます。また、会場への飲食物の持ち込みも可能です。(※ゴミ類は各自でお持ち帰り下さい)

《参加方法》
人数把握のために参加を希望される方は”事前申し込み”をして頂けると幸いです。お問い合わせ先のメールアドレスへの参加希望連絡、またはURL内のブログにてコメントでの参加希望連絡をお願いします。参加希望連絡に関しては、以下のテンプレートを書いて頂けると幸いです。
申込者名:
参加者名:
参加人数:
職業(小学生、大学生、社会人などをお書き下さい):
普段行くジムバトル店舗:
ポケモンカード歴:

また、主催者と面識がある方はジムバトルなどで直接連絡を取り、参加希望の旨をお伝えして頂いても大丈夫です。当日の飛び込み参加も歓迎しています。その際は当日に主催者までお声掛け下さい。

《諸注意》
また、午前に行う1st stageに参加される方、お昼過ぎから行う2nd stageにどちらも参加される方は参加費を重複してお支払いして頂く必要はございません。子どもも大人も思いっきり遊びに来て下さい。

何かわからないことがありましたら主催者まで気軽にお問合せ下さい。よろしくお願いします。

《お問い合わせ先》
nekowaru@gmail.com

《ご協力》
七夜の願い星カップ様(宮城):http://nanahoshicup.diarynote.jp/
うんざり会様(福島):http://unzarikai.diarynote.jp/
#309【公認自主イベント】第2回 シーガルたなばた杯【10/22】
(10/21 更新)本イベントですが、台風21号の接近に伴う天候の悪化、交通機関の乱れなどによる影響が懸念されます。

そのため主催者の判断により、大会の中断または最悪の場合大会を中止とさせて頂く可能性がございます。予めご了承下さい。

また、大会当日に関する情報は当DiaryNoteにて、午前10時以降を目処に更新致します。参加をご希望の方は目を通して頂けると幸いです。

当日になってからの遅刻、参加キャンセルといった連絡に関しても、
主催者(nekowaru@gmail.com)まで頂けると幸いです。どうか、よろしくお願い致します。

(10/22 10:03 更新)今のところ目立った警報なども出ておらず、交通機関にも乱れなどは生じていないため、本日の第2回 シーガルたなばた杯は予定通り開催致します。風は吹いておりませんが、雨は強いので来場の際はお気を付けていらして下さい。



七夕祭りで有名な仙台のど真ん中で行われるポケモンカード公認自主イベント!それがシーガルたなばた杯だ!

今回のイベント参加費もなんと無料!参加賞として公認自主イベント限定プロモパックなども手に入れることが出来ちゃうぞ!さらにこのイベントで上位に入賞したプレイヤーにはさらに豪華な賞品をプレゼントがあるのだ!

他にも、上位以外に入賞した”狙って取れない順位のプレイヤー”にも豪華な賞品が沢山用意されているぞ!たなばた杯にピッタリな景品を用意したので、最後まで諦めずに自分のデッキと一緒にシーガルたなばた杯を楽しもう!

チャンピオンズリーグ2018に向けて強くなりたい人の参加も、いっぱいバトルを楽しみたい人の参加も、ポケモンカードのイベントにあまり参加したことがない人の参加も、みんなみんな大歓迎だ!沢山のポケカプレイヤーの参加を待っているよ!

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第2回 シーガルたなばた杯

《日時》
2017年10月22日(日) 13:00~18:00

《会場》
シーガル仙台駅前店 デュエルスペース
http://www.seagull-jp.com/shop/sendaiekimae.html

《参加費》
無料

《参加者定員》
64名

《会場へのアクセス》
※公共交通機関でお越しの方
・JR東北本線「仙台駅」から徒歩5分

※乗用車でお越しの方
⇒ 会場付近の有料駐車場をご使用ください。

《レギュレーション》
・スタンダードレギュレーション(http://www.pokemon-card.com/event/regulation/#xy)に準拠します
・他言語版カードの使用は禁止。
・プロキシ(代理)カードの使用は公認自主イベントであるため禁止です
・当日はジャッジを配置します。特に試合を進行していて不明な点・問題が発生した場合は、相手との相談のみで済ませずジャッジを呼んで下さい。

《持ち物》
・レギュレーションに沿った60枚デッキ
・ダメカン、コイン、状態異常マーカー、GXマーカー(代用できるサイコロ、おはじきも可)
・ボールペン等の筆記用具

《大会形式》
スイスドローオポーネント方式 5回戦
(参加人数によっては対戦を6回戦まで行う可能性があります)

1対戦は制限時間30分です。
本イベントに参加している間、デッキ交換、カードの入れ替えは基本的にはできません。

対戦終了および勝敗について(試合終了時刻の時点で、対戦が継続している場合)
終了コールがあった時点のプレイヤーの番が終わるまでが、制限時間内となります。ポケモンチェック中に終了コールがあった場合は、その時点で対戦終了です。

勝敗について
1対戦毎に、「勝ち」「引き分け」「負け」の3つ結果が存在します。それぞれの結果毎に勝ち点が付与されます。 「勝ち」:勝ち点3点  「引き分け」:勝ち点1点  「負け」:勝ち点0点
最終順位は、オポーネント計算に基づいて決定します。

《タイムテーブル》
⇒時間は目安ですので前後する可能性があります。
13 : 00 ~ 13 : 20 大会受付
13 : 20 ~ 13 : 30 挨拶・イベントのルール説明など
13 : 30 ~ 14 : 00 1戦目
14 : 15 ~ 14 : 45 2戦目
15 : 00 ~ 15 : 30 3戦目
15 : 45 ~ 16 : 15 4戦目
16 : 30 ~ 17 : 00 5戦目
17 : 00 ~ 17 : 30 結果発表・表彰式

《参加方法》
人数把握のために参加を希望される方は”事前申し込み”をして頂けると幸いです。お問い合わせ先のメールアドレスへの参加希望連絡、本DiaryNoteにてコメントでの参加希望連絡をお願いします。参加希望連絡に関しては、以下のテンプレートを書いて頂けると幸いです。
申込者名:
参加者名:
参加人数:
職業(小学生、大学生、社会人などをお書き下さい):
普段行くジムバトル店舗:
ポケモンカード歴:
また、主催者と面識がある方はジムバトルなどで直接連絡を取り、参加希望の旨をお伝えして頂いても大丈夫です。会場となるシーガル仙台駅前店でも同様に受付をしています。当日の大会開始前にお越しいただければ、飛び入りの参加も歓迎しています。その際は当日に主催者までお声掛け下さい。

《諸注意》
会場へ飲み物の持ち込みは可能です。何かを食べる際は会場の外でお願い致します。(※ゴミ類は各自でお持ち帰り下さい)

他にも何かわからないことがありましたら主催者まで気軽にお問合せ下さい。

《前回開催時のレポート》
http://akira3.diarynote.jp/201708090118511434/

《お問い合わせ先》
nekowaru@gmail.com

《ご協力》
七夜の願い星カップ様(宮城):http://nanahoshicup.diarynote.jp/
うんざり会様(福島):http://unzarikai.diarynote.jp/
#308 今週末は公認自主イベント:仙台バトルスタジアム2017 Septemberです!
夜分遅くにこんばんは、朗です。

横浜大会が終わってから約3週間ほど経過しました。最初のうちは勢いに任せてデッキレシピの解説や対戦レポートなどを書いていましたが、実はその裏で疲労による体調不良が続いてしまい、しばらく咳が止まらない状況にありました。僕は丈夫そうな外見をしていますが、実はかなり病弱です。今回も風邪を引いてしまったかなと思いきや、風邪の症状はなく何故か咳だけが止まらないといった日々が続いてしまい、結果的に呼吸器科に3回ほどお世話になってしまいました。

検査の結果、感染症によるものではなかったので安心はしたのですが、埃などの影響により肺の奥でアレルギー反応が起きていたようで咳喘息に近い症状が出ていたみたいです。今は強力なお薬を頂けたことで少しづつ落ち着き始めました。

ここ最近は季節の変わり目ということもあり体調を崩される方も沢山いらっしゃると思います。ただでさえ遠征にはかなりのエネルギーを使うので、皆さんも風邪などにはお気をつけ下さい。ポケモンカードはお金で買えても、健康はお金じゃ買えません…(笑)


さて、前回に引き続き横浜大会の対戦レポートを書いていこうと思いましたが、実はレポート自体は予選終了時まで下書きが終わっています…しかしながら、ただでさえ長い僕のレポートを上手く区切るのは難しいと感じており、もう少しだけお時間を頂けると幸いです。最後まで書き上げるからには決勝戦までしっかりと詳しく書き残します。もう少しだけお待ち下さい。

また、先週末の3連休はポケモンセンター トウキョーベイにオープンしたポケモンカードステーションにて行われた第1回 ポケカ四天王決定戦に挑戦者として出場、そしてイベントオーガナイザー(ルールエキスパート試験)を受験するために東京へ行ってきました。これらの出来事に関しても後日改めて書けるだけ書きたいと思います。とにかく今は落ち着いて色々なことに専念する時間が欲しい…それこそゲッコウガの如くみずぶんしんがしたい。


ということで本題です。再告知が遅くなってしまいましたが、今週末もやります!公認自主イベント:仙台バトルスタジアム!
#302 【公認自主イベント】仙台バトルスタジアム2017 September【9/24】
http://akira3.diarynote.jp/201708270442076062/

「定期的に行える地域密着型のポケモンカードイベントをやろう!」という意気込みで始まった仙台バトルスタジアムですが、ついに本イベントの参加者から公式大会優勝者が誕生しました!…と思ったら、それは参加者というよりもまさかの主催者でした()

とはいえ、前回の仙台バトルスタジアムはチャンピオンズリーグ横浜大会2018の1週間前に行い、その参加者の中からもCSP獲得者も誕生しました。今では東北におけるイベントの中では、プレイヤーのレベルも申し分ないように感じております。

先週発売した新拡張パック「覚醒の勇者」「異次元の暴獣」で加わった新たなカードを試したり、11月に開催されるチャンピオンズリーグ2018 公認大会の向け、調整の場として活用して頂いても良いと考えています。そして、僕はいつも通りの運営に専念しながら新たな環境をフラットな視点から見つめていたいと思います。

ポケモンカードを強くなることよりも、楽しむことに重きを置いたイベントではありますが、レベルアップの場としても活用してくれる参加者も多いので、対戦に飢えている方には是非とも遊びに来て頂きたいです。

秋からまた新たに始まる公式大会に向けてレベルアップしたい人たちの参加も、いっぱいバトルを楽しみたい人の参加も、みんなみんな大歓迎です!沢山のポケカプレイヤーの参加をお待ちしております!



あ、それと10月22日、29日、11月3日、12日に宮城県仙台市にてなんと4週連続で公認自主イベントを開催する準備を、現在行っております。公式ページではすでに10月のイベントのみ公開されていますが、最終日である11月12日にやる予定のイベントは、東北最大級の公認自主イベントの"アレ"です。

こちらに関しては仙台バトルスタジアム終了後にすぐ告知する予定です!ご期待下さい!
#307 チャンピオンズリーグ2018 横浜大会 自分が出来るポケモンカードとの新しい向き合い方を精一杯考えて優勝したお話(①:前日&予選5戦目まで)
#307 チャンピオンズリーグ2018 横浜大会 自分が出来るポケモンカードとの新しい向き合い方を精一杯考えて優勝したお話(①:前日&予選5戦目まで)
#307 チャンピオンズリーグ2018 横浜大会 自分が出来るポケモンカードとの新しい向き合い方を精一杯考えて優勝したお話(①:前日&予選5戦目まで)
夜分遅くにこんばんは、朗です。

横浜大会が終わってから具体的な対戦レポートよりも先に、使用したデッキのレシピの解説などを出来るだけ分かりやすく書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。なるべくわかりやすい言葉を選び、シチュエーションに応じて必要なカードなどをイメージしやすいように書いてみたのですが、それでも「よくわからないぞ!」という方は是非一度手に取って回してみて下さい。そこで初めて発見出来る何かがあるかもしれません。

さて、簡易的な対戦対戦結果は最初の報告時にまとめていましたが、久しぶりにより詳しくイベントレポートを書いてみようと思います。最近は簡易的な内容のみだったり簡単な感想文の程度だったりで終わらせていましたが、これだけ喜ばしい結果を残したとなると出来るだけ思い出を記録として残しておきたくなります。僕の思い出話はどうでもいいから、さっさと対戦レポートを読みたい!という方は次に太字の箇所が出てくるところまでスクロールで飛ばして下さい(笑)


今回も金曜日の深夜から高速バスで東京に入りました。もはや社会人になってからもいつも通りの交通手段となってしまっていますが、自分の身の丈に合ったこの交通手段は自分の身体にガタが来るまでまだまだ止められません。

といっても、疲れた体で高速バスに乗ったまま東京に着いて疲労が回復するほど便利な身体でもないので、今回は土曜日の早朝に東京へ到着した際にTwitterで話題になっていた鶯谷駅近くにある「ひだまりの泉 萩の湯」というすごい銭湯で朝風呂をキメてきました。詳しくはこちらのサイトをご覧ください(https://travel.spot-app.jp/haginoyu_yoppy/

こちらはここ最近オープンしたばかりの銭湯ようでして、設備が物凄く整っていました。何かとメディアでよく話題に上がる炭酸泉があるんです。僕は熱いお風呂に入るのが苦手なので程々に温いお湯に浸かることが多いのですが、この炭酸泉のお陰で血行が良くなりバス移動で疲れた体も入浴とストレッチでリフレッシュ出来ました。そしてお風呂上りにはやはり牛乳…この流れを東京に来て真っ先に出来るだなんて最高以外の何物でもありません。

銭湯を出た後は秋葉原駅に荷物を置き、東京駅を経由して地下街のお寿司さんにて優雅に朝ご飯を堪能。雨の中の移動で冷えてしまった僕の身体をだし茶漬けが温めてくれます。そのまま品川駅に移動し、午前中はそのままアクアパーク品川という水族館に行ってきました。(http://www.aqua-park.jp/aqua/

アクアパーク品川では「室内でイルカのショーが見れる」という、仙台の水族館では体験できないであろう点がすごく気になっていたのです。また、こちらも何かと現在メディアでホットな場所らしくイケメンボイスの魚が喋るそうです。何を言っているのかよく解らないとおもいますが、詳しくは検索してみて下さい。僕にもよく解らなかったです(笑)

水族館の中は最新のバーチャル技術を使った展示なども行われていた一方で、非日常的かつ幻想的な水族館という空間があらゆる意味で疲れ切ってしまった僕の心を癒してくれました。見たいと願っていたイルカのショーも観ることが出来、ペンギンの運動会といった小さなショーも見れて面白いことだらけでした。ただ、こういった水族館で動物を見るたびに「お!ヨワシの群れだ!」とか「あぁ…ウツロイドGXにうつろなひかりを使われる…」と反射的に考えてしまうどころか言ってしまうのは、ポケモンカードプレイヤーならではなのかもしれませんね。これが普通の女の子とのデートだとしたら御法度です!

水族館を出たら急に天気が良くなったので、「雨が降っていて行けなかったところへ行こう!」と思い、別の場所へ行動開始。最初は、品川駅近くのセブンイレブンへ行き、何故か北海道・東北では販売されていないという最近発売したチョコミント大福を食べつつ電車で浅草方面へと移動します。「何でこんな美味しい商品が東北で取り扱っていないんだ!」と考えると誠に遺憾です。浅草に到着してからは東京スカイツリーを目指します。ちょっと歩けば着くかなと考えていたのですが、思ったより遠かった…到着後はソラマチの洋食屋さんでボークカツを食べて一息つきました。

お腹を満たしたので早速スカイツリーに登ろう!と意気込むも、入場券を購入するために待ち時間メガバトル開始…30分近く並んだ末に地上350mの天望デッキへと登ります。遠い昔に東京タワーへ登った覚えはちょっとだけあるのですが、大人になってからこういった場所に来るのはこれが初めてです。午前中まで曇っていた空が嘘のように雲と雲の間から陽が差し、展望台から見える景色は普段ではなかなか見られない幻想的な街並みとなっていました。折角、ここまで来たのだからさらに上の天望回路へ登ろうと、チケットを購入して地上450mの展望回路へ向かいます。天望回路へ登ると先ほどとは全然違う創りとなっており、落ち着いて東西南北あちこちの風景をみることが出来ました。僕の地元があるであろう方面を見つめたり、翌日の横浜大会の会場であるパシフィコ横浜があるであろう方面を見つめたり、その最中に記念写真を撮るなど様々な過ごし方をしていました。ここで同じく観光目的でスカイツリーにやってきていた岩手勢のゆづきさんとバッタリエンカウント。普段会わないであろう場所での出会いにわりと驚きましたが、「お互い明日頑張ろうね!」と声をかけ天望回路を共に後にします。

しかし、ここで何かより深い思い出を作っておきたいと思い、僕は帰りに天望デッキのカラス床のスペースで記念写真を撮りました。ポーズはもちろん宮城の公認自主イベントでは定番となっている「ワンダー?タッチ!」のアレです。手の平にカプ・テテフGXをもってカメラに向かってキメ顔。「これで明日の横浜大会でもしっかりワンダー・タッチを決められますように!」という願掛けのようなものでもありました。僕のデッキはカプ・テテフデッキでしたからね。こういう遊び心は大事!

その後は、天望デッキから降りてソラマチにあるポケモンセンター スカイツリータウンへ行き、去年の愛知大会でお世話になったレックウザへ一礼を済ませます。軽く店内を見た後に、同じくソラマチにある「共楽堂」という和菓子屋さんでひとつぶのマスカットという美味しいお菓子をお土産に購入…試食で大粒1個分食べさせてくれた店員さんの気前がとても良かったです。そして、スカイツリーを後にしたあとは秋葉原にてチムロリ本部長と奥さんと合流!横浜大会に向けてのちょっとしたお話と主にチムロリ関東勢の面白いエピソードを聞きながら、楽しく美味しいお酒を飲んでいました。気が付いたらもう夜の21時半…このまま宿を取っていた川崎へと移動しました。

宿に到着してからは最終確認がてらデッキシートを書いて、お風呂に入って寝るだけです。他にやることなんてありません。特に、前日にポケモンカードだけは絶対にやらないと心に決めていました。今日まで出来るだけの練習を仙台でしてきたのだから、このタイミングになって追い込みでやる必要はありません。それに、「せっかく東京へ来たのだからこっちでしか出来ないことを沢山やろう!」と思って、横浜大会前日は主に観光を楽しみました!

例えばの話ですが、遠征のためにやってきた土地で女の子と一緒にいたとしたら、自分が住んでいる地域と同じ通りのノリで一緒にカードショップばかりを観に行くような人っていないですよね?もし僕が女の子の立場だったらそういう男は絶対に無理なので、前日はとにかくポケモンカードから離れてリラックスすることを心がけました。だって、その方が人生楽しいでしょう?そのリラックスが出来たお陰で僕はデッキシートを書いた時に最後の気がかりな点(※カプ・テテフGXを4枚のままでいいのか)に冷静になって気付くことが出来、最後の直感でカプ・テテフGXを1枚抜いてプラターヌ博士を3枚から4枚にするという微調整が出来たので、結果的にこれは大正解だったと思っています。


横浜大会当日の朝を迎え、ホテルで優雅に朝ごはんを食べてからパシフィコ横浜へ向けて出発!川崎から横浜へ乗り換え、横浜からみなとみらいへ向かう電車のホームでとーま君から声をかけられ、ご一緒にいたまどまぎさんやディグさんともバッタリ遭遇します。大会当日のこの程よい緊張感と和気あいあいとした雰囲気は本当にいいですね。会場に到着したのは8時を過ぎた頃でした。

会場の中に入ると、僕が知る限り今までで最も広大なスペースを使用したイベント会場を目の当たりにします。「この会場で優勝出来たならそれはどれだけ素敵なことだろうか…」など、少し考えはしましたがこの時は目の前を相手に勝ち続けることが大事です。マッチアップを確認し、卓へを座り、対戦相手を待ちました…当たり前ですが相手はやってきました。愛知からいらっしゃった方のようです。どうやら僕は今回も不戦勝を引くことが出来なかったので、毎回しっかり勝たないといけないのだなと思わされました。こればかりは仕方ない…というか、勝ちたければそんなに甘いことは考えちゃいけませんでしたね。

※前置きが長くなりましたがここからがレポートになります!

そして、僕のチャンピオンズリーグ2018 横浜大会への挑戦が始まりました。

使用デッキ「カプ・テテフとゾロアークのおもちゃ箱」
2ヶ月前に組んだカプ・テテフバレットの型からずっと使い続けてきたこのデッキにはとにかく迷いがありませんでした。沢山の方々から「そのデッキはやばい!」と良い意味で背中を押してもらいました。僕のポケモンカード史上、指折りレベルの自信作とも呼べるデッキが横浜大会で光りました(デッキレシピと解説はこちら→http://akira3.diarynote.jp/201709062011299799/

1戦目 ○ 1-0 オーロットBREAKネクロズマGXカプ・テテフ 先攻
初っ端から運良くじゃんけんに勝ち、こちらはゾロア×2体のスタートでカプ・テテフGXも手札にあって理想的なスタートがきれそうです。相手の1回のマリガンでオーロットBREAKと炸裂バルーン等を見て、じゃんけんに勝ったことに心から安堵します。相手は非GXのカプ・テテフ単騎でのスタート。こちらは先攻で順当に場を展開しますが、返しのターンで相手はプラターヌ博士を打ってもたねポケモンを引けませんでした。2ターン目にゾロアークGXに進化し、ベンチにポケモンが5体並んでライオットビート120ダメージで勝利…こればかりは流石に運が良すぎました。

とはいえ、この運を活かし続けないと先に続かないので、この試合が終わってからはその時に対戦しているプレイヤー全デッキの統計を取ります。全体的にはルガルガンゾロアークが大部分を占めて、ボルケニオン、グソクムシャ、よるのこうしんといったデッキが多いことを確認し、自分のデッキのメタ読みが間違っていないことを確信します。とはいえ、不戦勝の方を含めてまだ見えていないデッキも多数あるので油断なりません。気持ちを切り替えて次の対戦に臨みました。

2戦目 ○ 6-5 サーナイトGXエルレイドゾロアークGX(ペケ君)後攻
相手は2016年日本代表選手のペケ君…公式大会での対戦は2014年の秋の東京大会から3年ぶりとなります。勝ち続ければいつかは強い人とは当たるとわかっていても、序盤でこれほど強い相手と当たってしまうとやはりビクッとしてしまいますね。また、対戦前のじゃんけんには負け…厳しい戦いの始まりでした。

相手はアズサでこちらのゾロアを見た瞬間にウソッキーを出しながらラルトス、ゾロアを順当に並べ始めます。サーナイトゾロアーク…何度も仮想敵として練習してきた相手です。こちらもゾロアークラインをメインに展開しようと試みますが、たねポケモンが並んでもなかなかゾロアークGXを引くことが出来ません。そうこうしているうちにお互いにNを打ち合ってそれを繰り返していました。

場が動いたのはこちらがゾロアークGXを立て、相手がサーナイトではなくエルレイドを立てたところから。こちらは山札にミミッキュがいることを確認していたのでまねっこセンシングブレードでカウンターをしてやろうと常に意識していました…がオカルトマニアを打たれるなどしてテンポを崩されてしまいます。こちらのゾロアークGXがやられ、ミミッキュでカウンターをしてやるというタイミングで無理やりとりひきからのプラターヌ博士で圧縮&次に繋がる展開&まねっこを炸裂させた直後に問題発生。

「あ、さっきのターンオカルトマニアを使っていたのでとりひきが使えなかったです」とペケ君から言われ頭が真っ白になります。その場ですぐにジャッジを呼び、相手の申告には何も間違いが無くオカルトマニアを失念していた自分が悪いとお話します。そこで出た裁定はサイドペナルティ1枚を受けることとなりました。

サイド差がここで2-3になってしまったのでもうどうしようもなくなり負けたと思ったのですが、相手がダブル無色エネルギーなかなか呼び込めない上に2体目のエルレイドを立てられず、サーナイトGXもエネルギーを呼び込めないままバトルは終盤へ。ネクロズマGXで相手の場にダメカンを蓄積させ再び有利を取り、序盤に全く使っていなかった余っていたバトルサーチャーを使用し、グズマでカプ・テテフGXを呼び出しライオットビートで勝利…

自分のあり得ないミスのせいで後味が悪くなってしまったことが本当に申し訳なくてサイドペナルティを受けたミスに対し、僕はペケ君にひたすら謝っていました。それに対して彼は、「デッキが強かったから仕方ないです。この後も頑張って下さい!」と心強い言葉を僕に送ってくれて、「ありがとう」と僕は涙目になりながら感謝の気持ちを握手で返しました。この時の僕はメンタル的にボロボロになってしまいましたが、彼の紳士的な対応に物凄く救われたんです。

一旦、喫煙所へ一服しに行ったタイミングですれ違ったしょうこパパさんには「調子が悪そう」と捉えられたようで、喫煙所でバッタリあったトムリンさんにその出来事をお話して「ここから気持ちを切り替えていきましょう」というアドバイスを頂きましま。僕は3回戦を迎える前に両手で思い切り頬を叩き、気持ちを引き締めて次の戦いに臨みました。

3戦目 ○ 6-4 ラプラスGXマナフィGXカプ・レヒレGX 後攻
バトル場を見ると相手はラプラスGX…おそらくWTBだろうなと考えましたが、それにしてもこのデッキタイプは久しぶりに見ました。マナフィGXやシェイミEXで爆発的な展開をしながら、ピーピーマックスで場に水エネルギーを貯めていきます。デッキ相性的にどこかで闘魂のまわしを巻いたカプ・テテフGXがカウンターを決めるんだろうなと考えながら、順当にマナフィEXとシェイミEXを倒して積極的にサイドをリードしていきます。相手も負けじとカプ・レヒレGXのハイドロシュートでアセロラで回収できなかった深手を負ったゾロアークGXを狙いサイドを詰めていきます。やはり、ベンチ狙撃は強いですね。

と、よく手札を見ているとひかるゲノセクトとダブル無色エネルギーとバトルサーチャーがあって、場にはレインボーエネルギーがある…相手のベンチにはマナフィEXがいる…これはアレを決めるかと考え、場に出したひかるゲノセクトがエナジーリロードでレインボーエネルギーを身に着け、さらに手札からダブル無色エネルギーを身に着け、バトルサーチャーでグズマを使用しマナフィEXとひかるゲノセクトがご対面。ガイブラスター140ダメージで一撃を決め再度を取り切り勝利。相手は突然現れたひかるゲノセクトの予想だにしない動きを目の当たりにしてポカンとしていました。そりゃあ、ルガルガンGXを見て採用したカードが突然出てきたら驚きますよね…

4戦目 ○ 6-4 よるのこうしんマーシャドーGXガマゲロゲEX(てぃあ君)後攻
マッチングが決定し、名前を見たらよく知っている相手がやってきました。東北を離れ、今は静岡で活動している東北勢のてぃあ君です。「公式大会で対戦するのは何気にこれが初めてだね」と話していました。これはデッキレシピを書いていて思い出したことなのですが、僕のデッキを「おもちゃ箱みたいだ」と表現してくれたのは実は彼なのです。2012年の秋に札幌でクライマックスステージへ進出した風変りなシビビールレックウザデッキを公開した際に頂いた感想でしたね。僕はそこからおもちゃ箱というフレーズをとても気に入ってしまいました(笑)

それで対戦はというと、序盤の展開はお互いに上手くいったもののこちらがダブル無色エネルギーを引けずに出遅れ、相手のデッキに次元の谷が入っていないことを見誤りこちらから出してしまったことでバケッチャの進撃を許してしまいます。無理やりオドリドリで返そうとするものの当然、積極的に狙われはしますが後半に逆転の一手を打てると信じ耐え凌ぎます。相手の残りサイドが2枚になったタイミングでNを打ち込み、相手の引きを2ターン止めることに成功。そこで登場したネクロズマGXでブラックレイGXを決めて、相手のダメージカウンターを1個ずつあやかしのまいで乗せておいたシェイミEX2体(1体はまわし付き)に炸裂させます。そのまま相手の打つ手がなくなりこちらの勝ちに。ラスト2ターンで手札が芳しくないものになった彼が発した「本ッ当にNってカードはさぁ…」という一言が全てでした。

5戦目 × 5-6 ルガルガンGXゾロアークGX(よんさん)後攻
マッチングが発表されて名前を見るとこれまた見覚えが…対戦卓にやってきたのはチャンピオンズリーグ2017 FINALの4戦目で対戦したよんさんでした。FINALではオーロットデッキを使用していましたが、今回は何デッキを使っているのかは全くわからず。順当にいけばそろそろルガルガンゾロアークを踏むんだろうなと予想していました。

お互いに対戦したことがある相手ということで和やかな雰囲気に包まれていたと同時に、準備中は程よい緊張感にも包まれていました。その準備の過程で相手から申告があり「実はこのオリジナルGXマーカーの裏側にちょっとしたネタを仕込んでいるんですが、前もって見せた方がいいですか?」と言われ、「そうなんですか?対戦に影響があると困るのでよろしくお願いします」と返しました。

「はい!」と言われ、オリジナルのGXマーカーを裏返されて出てきたのは

熱盛

気付いたら、「失礼しました、熱盛と出てしまいました」と僕は口に出していて、「今日の対戦相手で初めてそのリアクションを頂きました!それを待っていたんです!」と返されました。目の前に現れた赤い枠の中に赤く太文字で描かれていたロゴの影響で頭の中に「アツモリィ!!」という効果音が流れてきた上に、対戦前の緊張感がぶっ飛んでしまいました。旬なネタをありがとうございます(笑)

対戦がスタートすると場にいたのは、イワンコとゾロア…よんさんは王道のデッキを使用してくる気がしたのでやはり予想通りでした。とりあえず、お互いにご挨拶代わりにウソッキーを出し合うところからスタート。序盤にNを打たれたこところからこちらが1手で遅れてしまい、相手に終始テンポを取られてしまいます。相手が一手先へ行くために貼っていたエネルギーもストロングエネルギーではなく基本闘エネルギーだったため、改造ハンマーとクセロシキが効きません!これが最後まで響きます!

何とか出遅れたテンポを取り戻そうとして無理やりサイド差を5ー4まで詰めましたが、最後は突然出てきた相手のゾロアーク(XY8 なりかわる)の存在を見抜けず、ウソッキーがいないスカイフィールドを逆手にとってベンチに並べたポケモンが痛手となり、カプ・テテフGXがマインドジャックで1撃で倒されてしまいゲームセット。序盤に突き放されそうになった割にはよく頑張れたと思います。ルガルガンゾロアークというデッキのゲームテンポを崩せなかった一方で、自分が順調なゲームテンポを最初から作れなかったこと…それが敗因です。FINALでは勝利できましたが、今回は逆にリベンジを決められてしまいました。相手は本当にお見事で僕の完敗でした。

対戦終了後に相手は後半に突然出てきて僕のベンチにいたひかるゲノセクトをさし、「それの採用理由が最後までわからなかったです」と聞かれたので丁寧に運用方法を伝えてみたところ、相手は目を見開いて「すごい!!」と驚かれていました。どうやら、このデッキにはルガルガンゾロアークに対して、とんでもない勝ち筋が仕込まれていたことを実感して頂けたようです。この反応を頂いたお陰で、この後にルガルガンゾロアークに当たっても「これなら負ける気がしない」と自信をもって臨めると思えるようになりました。

そう、この時の叩きも後半の戦いに。これまでの出来事もこの日のために。全ては繋がっているのです。ここで負けてしまったことで「もう後がない」と再度気持ちを引き締めることが出来ました。僕は再度、対戦に臨む前に両頬を思い切り叩いて、次のマッチアップを待ちました。

※思いのほかレポートが長くなってきたのでここで一旦切ります。続きはまた後日に!
#306 チャンピオンズリーグ2018 横浜大会優勝デッキ「カプ・テテフとゾロアークのおもちゃ箱」解説(②:デッキレシピ解説編)
夜分遅くにこんばんは、朗です。
主にTwitter上でですが、自分が横浜大会で使用した優勝デッキの使い方などの考察をして下さっている方が数名いらっしゃるようでとても嬉しいです。その一方で未だに運用方法が全くわからないという方がいらっしゃるのも嬉しいです(笑)

ニコニコ生放送のインタビューでもお話した通り、僕の今回のデッキはおもちゃ箱のように色々なカードがいっぱい入っているデッキでして、常に相手の裏を書き続けて勝つデッキになっています。色々なカードが沢山かつ数枚入っているということは、それをどうやって60枚に収めているかを見抜かれにくいということ。仮に「どのリソースを削ってそのスペースを割いているんだ?」と対戦相手がわからないことだらけになったら、それは僕の策に既にハマっています。そこから色々なカードが予想だにしない立ち回りをし続けると相手は翻弄され、自分にとってのいつも通りの立ち回りをこなすことが難しくなってしまいます。つまり、終始自分のペースで相手を含めてゲームプランをコントロールしているのです。すごく厨二っぽい表現をすると相手を自分の掌の上で転がしている…そんな感じになります。

しかしながら、このデッキをそういったレベルで使いこなすためにはやはり練習が必要になります。そして常に、その練習量に伴った経験値を活かせるような冷静さも欠いてはいけません。そんな僕の自信作をこれより解説致します。まずはデッキレシピの振り返りから。
【チャンピオンズリーグ2018 横浜大会使用デッキ】
「カプ・テテフとゾロアークのおもちゃ箱」
(スタンダード・XY1-SM3+レギュレーション)
3 カプ・テテフGX
3 ゾロア(SM3+)
2 ゾロアークGX
1 ひかるゲノセクト
1 アローラロコン(SM2K)
1 カプ・コケコ(SMC)
1 ソーナンス(XY4)
1 オドリドリ(まいまいスタイル)
1 ミミッキュ(SM2L)
1 カプ・テテフ(SM2+)
1 ネクロズマGX
1 ウソッキー(SM1+)
(ポケモン 17)

2 レインボーエネルギー
2 ミステリーエネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 8)

4 プラターヌ博士
2 N
1 センパイとコウハイ
1 アズサ
1 マオ
2 アセロラ
2 グズマ
1 クセロシキ
1 オカルトマニア
1 ニンジャごっこ
4 バトルサーチャー
3 ハイパーボール
2 レスキュータンカ
1 改造ハンマー
1 スペシャルチャージ
1 フィールドブロアー
2 こだわりハチマキ
1 かるいし
1 闘魂のまわし
3 次元の谷
(トレーナー 35)

ゾロアークGXがメインのデッキと思われがちですが、前回の記事にも書いたようにカプ・テテフGXが4枚入ったデッキからスタートしたので、これはどちらかというとカプ・テテフGXがメインのデッキとなります。そして、この2匹に共通しているのは展開役としても、アタッカーとしても優秀であるということ。その2匹を軸に様々なアタッカーなどを使い分けて、現環境におけるあらゆるデッキへ勝てるようにゲームプランを組み立てられるような構築になりました。ここからは1枚1枚の採用理由を解説していきましょう。

> 3 カプ・テテフGX
このデッキにおけるメインアタッカー兼展開役その1です。特性:ワンダータッチによるサポートを持ってくる効果及びワザ:エナジードライブによる攻撃力の強さは言うまでもありません。このデッキではゾロアークGXと入れ替わりながらアタッカーとして積極的に活躍します。ちなみに横浜大会の前日までは4枚入っていましたが直前で1枚減らしました。お互いのバトル場のポケモンについているエネルギーの数×20と、打点の伸びしろがこのデッキで最も高いアタッカーです。ワザを打つのに必要なエネルギーは次元の谷+ミステリーエネルギー or レインボーエネルギー1枚かダブル無色エネルギー。

> 3 ゾロア(SM3+)
採用したのはひかる伝説に封入されているゾロア。ダブル無色エネルギーを付けてワザ:ぶつかるを打つことが稀にあります。他のHP60のゾロアはそれが出来ないので不採用。あとイラストがもふもふしていてとても可愛いです。ワザを打つのに必要なエネルギーはダブル無色エネルギー1枚。

> 2 ゾロアークGX
このデッキにおけるメインアタッカー兼展開役その2です。ゾロアークGXの枚数がルガルガンゾロアーク系統と比べると比較的少な目ですが、よるのこうしんゾロアーク系統などと同じぐらいの頻度で使う程度の認識で考えて頂ければイメージしやすいかもしれません。

ゾロアークGXの特性:とりひきはあまりにも強すぎます。自分の手札から好きなカードをトラッシュに1枚送ることで山札から2枚引ける。このデッキにはあまりにも多くのカードが入っていて、相手によってはいらないカードをトラッシュに送れます。これはデッキ圧縮にも使えるのですが、これはいらないカードを送るだけでなくトラッシュに置いておきたいカードを送りたい時にも使えます。このトラッシュに置いておくという動きがこのデッキの立ち回りにおける重要なポイントです。

また、僕のデッキにはスカイフィールドが入っていないので、ゾロアークGXによるワザ:ライオットビートの最大打点はこだわりハチマキを巻いて150ダメージ…ウソッキーを出されていたら130ダメージですね。だけど、僕のデッキにおいてはそれで充分なのです。ワザを打つのに必要なエネルギーはダブル無色エネルギー1枚。

> 1 ひかるゲノセクト
見せた時に相手が物凄く驚くであろうなかなか見かけないアタッカーです。実質2エネ(草エネルギー+ダブル無色エネルギー)のワザ:ガイブラスターで70ダメージ以上を出せる草タイプのたねポケモンで、特性:エナジーリロードにより場のポケモンに付いているレインボーエネルギー(草エネルギー)をこのポケモンに付け替えられる効果を持っています。このデッキは1枚のエネルギーで戦えるポケモンばかりを採用しているので、毎ターンエネルギーを着実に貼る動きが重要になります。それ故に同じアタッカーに2枚のエネルギーを付けるのはかなり難しいです。その工程をエナジーリロードによってひかるゲノセクトはクリアすることが出来ます。HPが130とそれなりに高いのも評価しています。ワザを打つのに必要なエネルギーはダブル無色エネルギー1枚+レインボーエネルギー1枚。

> 1 アローラロコン(SM2K)
エネルギーを付けずに展開役を担える優秀なカード。このデッキではベンチにゾロアを並べてから、ワザ:みちしるべによりゾロアークGXを手札に加えて運用することが多いです。それ以外のアタッカーも持ってくることはありますが、大体がゾロアークGXとカプ・テテフGXの2枚です。何もなければ一気にそれで場を展開することが出来ます…が、この動きをすると大体の相手は僕の手札を流すためにNを打ってきます。それはよくある話なのですが、このデッキはそれを逆手に取る動きをよくやります。

例えばアズサを打てたとしても、手札にプラターヌ博士やNといったカードを持っていなくて次のターン以降の展開が続かない!なんてことはよくありませんか?そういった時、場に出したくないポケモンをニンジャごっこでアローラロコンに切り替える動きをし、そこからみちしるべに繋げることがわりとあります。そして、大体の相手はNを打ち込みながらこのアローラロコンを倒すことでサイドカードを1枚リードします。そうするとリフレッシュした手札からセンパイとコウハイへと繋げ、再展開を促す動きへと移行しやすくなります。つまり、アローラロコンでみちしるべを打つだけで様々なトリガーを引けるのです。こういった動きは最初に組んだ「カプ・テテフバレット」がセンパイとコウハイが2積みであったこと時から、多々応用していました。滅多にワザ:スノーアイスを打つことはないけれど、ワザを打つのに必要なエネルギーは0枚からダブル無色エネルギー1枚。

>1 カプ・コケコ(SMC)
チャンピオンズリーグ2017シーズンから様々なデッキに採用していた僕の相棒とも呼べるアタッカーその1です。このデッキでの最も多い役割はまよなかルガルガンバレットの時と同様、場におけるかるいしであるということ。このポケモンがいるとグズマも打ちやすくなり、何よりもバトル場のポケモンがやられてしまった時、場が整っていない際にとりあえずこのポケモンを出せると楽です。必要なパーツを常に整えていられるとは限らないので、足回りが大分楽になります。HPが110である点も優秀ですね。

また、このデッキには相手の場に蓄積させるダメージカウンターを有効活用することが出来るカードが沢山詰め込まれているので、ワザ:かいてんひこうを打って相手の場に20ダメージをばらまく動きも強力です。ワザ:ライトニングボールも打てなくはないですが、僕はこのデッキを使用していて打ったことはありません。そのため、ワザを打つのに必要なエネルギーは基本的にはダブル無色エネルギー1枚。

> 1 ソーナンス(XY4)
このデッキの肝であり、現環境を制するために必要不可欠だと思った妨害役も担っているアタッカーです。このカードの主な役割は、やはり特性:がまんのかべによりお互いの超タイプ以外のポケモンの特性を消すこと…特に相手のゾロアークGXやサーナイトGXやウソッキーを自分の好きなタイミングで消すために使用します。そして、このポケモンはアタッカーとしても優秀です。ワザ:サイコダメージは相手のポケモンに乗っているダメージの数+10というコストパフォーマンスの良いものです。

このデッキは相手のポケモンをOHKOする動きをあまり考えていないデッキなので、1回ダメージを与えた後に、特性:がまんのかべにより相手を妨害しながら倒すことができる動きがとにかく強いです。しかも、特性:がまんのかべが働いている時にカプ・テテフGXが特性:ワンダータッチを打つことは可能です。その上、相手のウソッキーの特性:とおせんぼがそのタイミングではなくなっているので5体目のベンチポケモンも出せます。そして、ソーナンスが引っ込んだ瞬間にウソッキーの特性が再び働くので、例えばダメージカウンターが蓄積して場に残しておきたくないカードを能動的にトラッシュへと送れます。ミステリーエネルギーに対応しているのでかるいしも貼らなくていいですし、それがそのまま攻撃するためのエネルギーを担ってくれます。ちなみにソーナンスを採用しようと思ったアイディアは今年のジュニア日本チャンピオンのデッキから拝借しました。僕は彼女のことを心から尊敬しています。ワザを打つのに必要なエネルギーは次元の谷+ミステリーエネルギー or レインボーエネルギー1枚。

> 1 オドリドリ(まいまいスタイル)
チャンピオンズリーグ2017シーズンから様々なデッキに採用していた僕の相棒とも呼べるアタッカーその2です。まよなかルガルガンバレットの時と採用理由はほぼ同じで、わかりやすいよるのこうしん対策…と思われがちですが、実は大体のデッキを相手にした時にわりと使う汎用性のあるアタッカーです。このデッキには全体的に大きなダメージを出せるポケモンが少ない上に、最も大ダメージが期待できるワザはゾロアークGXのワザ:ライオットビートになります。となると、後半に相手のポケモンを取りこぼしてしまったり倒し損ねてしまうことが多々あります。

その課題をワザ:あやかしのまいによりバトル場を超えてベンチにダメージを乗せてくれることでクリアしてくれます。他にもワザ:めざめるダンスを使って、超弱点のポケモン相手に率先して戦うこともあります。このデッキには次元の谷も3枚採用しているので、エネルギーを貼らずに強力な2つのワザを使い分けることがあります。

また、ゾロアークGXの流行により特性:とりひきで相手がトラッシュへポケモンを積極的にトラッシュをするといった動きが以前よりも増えました。1進化ポケモンが採用されているデッキでポケモンをいっぱい捨てるってわりと簡単にあやかしのまいで100ダメージ近く出てしまいます。それ故、このデッキにおいてフィニッシャーの役目を担うこともあるんです。このポケモンもコストパフォーマンスがかなりいいですね。ワザを打つのに必要なエネルギーは次元の谷を出していれば0枚 or 各種エネルギー1枚のみ。

> 1 ミミッキュ(SM2L)
低コストパフォーマンスで相手へ逆転の一手を打つことが多々ある強力なアタッカーです。ワザ:まねっこは次元の谷が出ていればミステリーエネルギー or レインボーエネルギー1枚だけで、相手が前のターンに繰り出したGXワザ以外のワザをそっくりそのままお返しできます。

具体的によく使うのはグソクムシャGXのであいがしら、バグガメスGXのぐれんのほのお、ホウオウGXのフェニックスバーン、エルレイドのセンシングブレード、サーナイトGXのインフィニットフォース辺りでしょうか。このデッキには能動的に出せる打点が本当に低いので、相手が大ワザを繰り出してきたタイミングでカウンターを決める動きがかなり強いです。特に今回の横浜大会ではであいがしらをまねっこして返しました。これは苦し紛れな状況であることが多いですが、ワザ:くすねるで山札から2枚引いて相手に番を渡すこともありますね。ワザを打つのに必要なエネルギーは次元の谷+ミステリーエネルギー or レインボーエネルギー1枚かミステリーエネルギー or レインボーエネルギー + ダブル無色エネルギー。

> 1 カプ・テテフ(SM2+)
無邪気で残酷なアーカラ島の守り神。このポケモンでやろうとしていることは残酷とかいうレベルじゃなくて本当にエグイです。次元の谷さえでていれば、ミステリーエネルギー or レインボーエネルギー1枚でワザ:マジカルスワップにより相手のダメージカウンターを好き勝手に動かせます。カプ・コケコ、ネクログマGXのワザと組み合わせるとこの動きはあまりにも強すぎます。ゾロアークGXやカプ・テテフGXでちょいちょい与えた打点を最後にひょいっと動かせるのも魅力的ですね。相手はこの動きを警戒してプレイングをしなければなりません。ワザ:サイコウェーブも稀に打つことはありそうですが、それよりは他に打ちたいワザがあるのでおまけ程度に考えましょう。ワザを打つのに必要なエネルギーは次元の谷+ミステリーエネルギー or レインボーエネルギー1枚かミステリーエネルギー or レインボーエネルギー + ダブル無色エネルギー。

> 1 ネクロズマGX
このデッキでGXワザを打つ可能性が最も高い強力な奇襲アタッカーです。GXワザ:ブラックレイGXにより相手のEX・GXポケモンにダメージカウンターがそれぞれ10個も乗ります。こだわりハチマキ、闘魂のまわしがついているとバトル場のポケモンにはさらに数点加わった上でダメージカウンターがのります。そして、ワザ:プリズムバーストもこのデッキでは意外と打つことが多いです。ミステリーエネルギー or レインボーエネルギー1枚あれば10+60ダメージ、ここにこだわりハチマキ、闘魂のまわしが加わるとさらに絶妙な打点を繰り出すことが出来ます。そしてこのポケモンは超タイプでもあるのでミステリーエネルギーを貼ればエネルギーを捨てずに逃げることが出来ます。こんな小回りの利く奇襲アタッカーはなかなかいないと思います。ワザを打つのに必要なエネルギーは次元の谷+ダブル無色エネルギーか、ミステリーエネルギー or レインボーエネルギー + ダブル無色エネルギー。

> 1 ウソッキー(SM1+)
横浜大会では親の顔より見たポケモンだと思います。主にスカイフィールド型のゾロアークGXデッキには、ご挨拶代わりに先に出し特性:とおせんぼを働かせることで相手の動きを大きく制限することが出来ますね。ゾロアークGXミラーでは必ずと言っていいほど相手のベンチに出てくるポケモンです。スカイフィールド型だとカプ・テテフGXやシェイミEXで展開することが多いので大きく動きが制限されるでしょうが、僕のデッキはそもそもスカイフィールドに頼っていない上に、OHKOを狙っていないので物凄く困るということはありません。だから、僕からウソッキーを狙うということもほとんどありません。逆に僕の方からだすと、ウソッキーが狙いの的になってくれるので助かります。大体このポケモンはレスキュータンカ―ですぐに手札へと戻ってきてくれるので…

ちなみにこのデッキにおけるウソッキーはアタッカーとしての役割もあります。たまにですが闘タイプのアタッカーとしてワザ:いわおとしを打ちます。仮想相手はもちろんゾロアーク。相手にウソッキーを出されている状態のライオットビートで100~130ダメージ、そこに80~から140ダメージのいわおとしを打つ決まり手まで狙えます。特に130+80ダメージの動きが綺麗で好きです。

ウソッキーってただの妨害役だけじゃなくて以外とそれなりの打点を繰り出せるアタッカーにもなるんですよ。ひかるゲノセクトの運用をすれば瞬時にレインボーエネルギーを移し替えた後に、ニンジャごっこでウソッキーに化けていわおとしを使うことが出来る。相手はこんな動きをされたら驚きで面食らうと思います。細い線ではありますが、仮にも僕は闘デッキの専門家なので僕のデッキはそれが出来ると思い、そこまでの運用まで編み出しました。ワザを打つのに必要なエネルギーはレインボーエネルギー + ダブル無色エネルギー。

2 レインボーエネルギー
2 ミステリーエネルギー
4 ダブル無色エネルギー

上記のアタッカーが技を打つための必要最低限の枚数です。対戦が始まってからどのエネルギーが何枚あって、スペシャルチャージがあるかどうかを確認することが大事です。プラターヌ博士などでスペシャルチャージを切らざるおえない時は自分の動きがかなり制限されますが、それならより慎重になってプレイングを心がければいいだけです。基本的に僕のデッキのアタッカーは全員1枚のエネルギーで動けます。レインボーエネルギーはひかるゲノセクトとウソッキーの運用のため、ミステリーエネルギーはソーナンスとネクロズマGXを有効活用するためのものです。基本エネルギーは無くても良いと思って入れませんでした。最短ルートでの勝ち筋を考えて慎重に運用しましょう。

> 4 プラターヌ博士
実は前日まで3枚でした。直前にカプ・テテフGXを1枚抜いてプラターヌ博士を1枚増やしました…というか、元に戻しました。まよやかルガルガンバレットと同様に、「切りたくないパーツが多すぎるためプラターヌ博士を使用するのは怖いのではないか?」と思うことがあると思いますが、そもそもデッキがしっかりと回ってくれないとゲームが成り立たないので、やはり4枚欲しくなりました。リソースを切ってしまうのは仕方がない状況がいっぱいありますが、切ってしまったならそれをちゃんとカバー出来るようなプレイングを心がければいいんです。ちなみに僕がとりひきで落とす可能性が高いカードダントツ1位です。だって、このカードは大体序盤に打てればいいんですもの。

> 2 N
展開用のカードというよりも、終始相手のペースを乱すために相手の手札に干渉するためのカードです。このデッキではNで展開しようとすることはあまりないです。理由はやはり欲しいカードが1枚のみ採用されているものが多いから。仕方なく序盤から中盤にかけて打たざる負えないこともあると思いますが、それもトラッシュにあることで効力を発揮するので良いかなと。

> 1 センパイとコウハイ
このデッキは自分のポケモンが倒された時に攻撃の手を止めないためのトリガーを引き続けることが大事です。その中心にいるのがセンパイとコウハイというサポート。必要なカードを2枚持ってくることも多いですが、もし余裕があるならばその時に必要なカード1枚+アセロラなど相手の心を折るカードも手札に一緒に持ってきて忍ばせておきましょう。このデッキは次元の谷+アタッカー+エネルギー+こだわりハチマキでカウンターすることが多々あるので、持ってくるカードは大体この辺りです。あとは改造ハンマーやフィールドブロアーやレスキュータンカ辺りですかね。

> 1 アズサ
先手で打つと最強の展開カードです。カプ・テテフGXがメインアタッカーであり展開役を担っている分、現物が多く仕込まれているのでアクセスできる可能性はかなり高いです。とりあえずご挨拶代わりに相手によって、ゾロアを2体とアローラロコンやカプ・コケコやウソッキー辺りを持っていきましょう。ゲームプランの組み立てはそこから始まります。もしサイド落ちをしていた際はこの後に書く別の手を考えましょう。

> 1 マオ
センパイとコウハイを打てない時にその代わりになるカード。マオを打ってとりひきをすることで疑似的にセンパイとコウハイと同じような動きが出来ます。自分のポケモンがやられていない時はそうやって自分のペースを維持しましょう。

> 2 アセロラ
相手の裏を書くために現物が多く欲しいカードダントツ1位。正直3枚積みたかったんですが、スペースがないために断念。このカードを打つタイミングが現環境の勝ちを大きく分けると僕は考えています。

アセロラの打ち合いでエネルギーもリソースも大事にしながら、ゾロアークGXとカプ・テテフGXがぐるぐる殴り続けます。ゾロアークGXに関してはベンチに前のターンに出しておいたゾロアがあればすぐに進化して、特性:とりひきを2回行えます。カプ・テテフGXが戻るとまた特性:ワンダータッチを打って、山札を圧縮し好きなサポートカードを手札に加えることが出来ます。共にメインアタッカーと展開役を担っているこれらのカードとの相性は最高です。サーチャーで使いまわすのは限界がありますし、そもそもサイド落ちをしてしまうと致命的なので2枚採用。

「カプ・テテフバレット」を使用していた時も思っていたのですが、センパイとコウハイと並んで重要なサポートでした。相手の打つ手を困らせ続ける動きは強すぎます。自分の負け筋を消すためにも役立ちますので本当に優秀です。元々のコンセプトとして、このデッキはアセロラをひたすら打ち続けて相手に対して優位に立つ動きが強力なものになります。

> 2 グズマ
ルガルガンデッキと違ってこのデッキには特性:ブラッディアイのような相手のベンチポケモンを呼び出せるポケモンはいないので、相手のベンチポケモンを呼び出せるのはグズマのみになります。そのため高頻度で使うことにより2枚採用。さらにこのデッキにはミステリーエネルギーが採用されているので、グズマとの相性もかなり良いです。バトル場のポケモンをベンチを引っ込める動きが強いのも言わずもがなですね。

> 1 クセロシキ
チャンピオンズリーグ2017シーズンからどう考えても強すぎるサポートとして考えていた1枚。サポート権を使用しながらも、バトルサーチャーと組み合わせることで好きなタイミングで相手の特殊エネルギーやポケモンのどうぐを壊すことが出来ます。相手の特殊エネルギーを剥がすことで一手リード出来るのは本当に大きいです。ルガルガンゾロアークデッキやダストダスデッキを相手にした時に、特に光るカードだと思います。特性:ワンダータッチで持ってくることも出来るので、先攻後攻の有利が逆転する可能性もありますね。また、これがあるからフィールドブロアーを1枚で抑えられるという理由にもなります。

> 1 オカルトマニア
相手のゲームテンポを大きく乱してくれるカード。こっちは好き勝手とりひきをした後にオカルトマニアを打ち込む。これは物凄く強い動きです。たまに相手のウソッキーの特性をこれで消して、相手のスカイフィールドを逆手にとって場にポケモンを沢山並べて高打点のライオットビートを打ち込むこともあります。それと、このデッキには特殊エネルギーしか入っていないので、万が一相手のデッキにギルガルドEXが入っていたらという保険にもなっています。あとはマーシャドーGXの特性:シャドーハントをなくしてよるのこうしん相手にテンポを取れるのもいいですね。

1 ニンジャごっこ
ずっと入れたかったけどそこまでして入れる理由が思いつかずに採用を見送っていた1枚。ひかるゲノセクトの運用に伴って採用しました。このカードには強烈な奇襲能力もあれば、場に置いておきたくないポケモンを山札に戻し、展開役のカードと交代する役割もあります。特に場から戻す可能性が高いカードはカプ・テテフGX。これは現物を山札に残して後半に特性:ワンダータッチを打ちやすいプランを組み立てやすくなります。そして、出てくるカードはその盤面に応じて、アローラロコンやカプ・コケコやミミッキュやネクロズマGXやカプ・テテフやゾロアといった展開役か奇襲要員…アズサがもしサイド落ちをしていたり、ウソッキーが出されていて思うように場にポケモンを並べられない時にも光るカードです。

> 4 バトルサーチャー
チャンピオンズリーグ2017シーズンで僕は大体のデッキのバトルサーチャーを3枚にしていました。しかし、このデッキではゾロアークGXのとりひきによりトラッシュにどこかで打ちたいサポートを展開しながら置ける&アセロラを沢山打ちたいと思うことが多かったので4枚積みました。いかに、このデッキにおける様々なサポートの役割が重要であるかよくわかるかと思います。

> 3 ハイパーボール
序盤に打てれば間違いなく強いものの、後半は特性:とりひきでトラッシュ送りにしていたカードです。シェイミEXがこのデッキに入っていれば全然違う役割になっていたと思うのですが、このデッキはゾロアークGXが1,2体立ってしまえば、あまりハイパーボールを打つことがありません。それだったらセンパイとコウハイやマオで引きたいポケモンを呼び込んだ方が省エネで良い感じです。アローラロコン&ニンジャごっこのお陰でここが削れたという面もありますね。この辺りは正直好みです。出来れば4枚欲しいことは間違いありませんが、このデッキの原案であるノコノコ君のデッキがハイパーボール3枚だったので、試しにやってみたら難なく回せました。この絶妙な配分を思いついた彼は本当にすごいです。

>2 レスキュータンカ
このデッキには細いゾロアークGXラインとピン挿しのカードをいかに有効活用していくかという課題が常にあるので、レスキュータンカというカードの強さには本当に助けられました。相手によって様々な蘇られては困るカードを率先して手札に戻していきます。ニンジャごっこの運用のために山札に戻ることもたまにあります。このカードのお陰でトラッシュは第2の手札であると考えています。1枚がサイド落ちすることが多々ありますが、相手を倒していく過程で1枚救出出来ればOKです。だけど、序盤に2枚ぶった切るようなことがあれば迷わずにNを打って山札に戻します。それぐらいのレベルでキーカードとしての役割があるんじゃないかと。

> 1 改造ハンマー
自分が望むゲームプランへのより良いテンポをとるために必要不可欠なカードダントツ1位です。一時期はクセロシキよりも欲しいと思い2枚積んでいました。特にルガルガンGXに貼られたストロングエネルギーを剥がしたり、ベンチに控えているゾロアークGXのダブル無色エネルギーを剥がすことが多いです。この動きが現環境征するために必要不可欠でした。マオやセンパイとコウハイで持ってくることが多く、そこで立場を逆転させてやることが多々あります。じゃんけんに弱い僕にとっては最高の妨害グッズです。

> 1 スペシャルチャージ
特殊エネルギーに依存しているだけあって、デッキに残っている特殊エネルギーの数が物を言います。だからこそ、このカードを打てるタイミングは非常な重要です。これがサイドに落ちていたり、序盤でプラターヌ博士などで切らざる負えない時は本当に辛い。かといって、2枚積むほどでもなかったので1枚で何とかするプレイングを心がけました。

> 1 フィールドブロアー
相手の場にあるスタジアムとポケモンのどうぐに干渉できるカードですが、自分の場にあるポケモンのどうぐを剥がす動きも稀にやります。現環境ではダストダスのどうぐを剥がす、アセロラの打ち合いの際にこだわりハチマキをどこかで割るために使うことが多いです。次元の谷を常に出し続けるためにスタジアムを割るために打ち込むこともあります。クセロシキと3枚の次元の谷があるので1枚あればとりあえず安心です。

> 2 こだわりハチマキ
このデッキは中打点をひたすら繰り出し続けるデッキのため、ダメージの底上げが大事になります。そのためこだわりハチマキは3枚欲しかったのですが、スペースの都合上2枚に。アセロラで上手く使いまわしましょう。それと、闘魂のまわしを相手に割らせないための囮としても使います。

> 1 かるいし
ミステリーエネルギーが2枚入っているので1枚だけの採用ですが、実はこのデッキの弱点はここにあります。本当は2枚欲しいカードですが、道具を貼る余裕もなくコストを払わずに逃げられるポケモンがいない時は本当にしんどいです。しかしながら、それがわかっていればかるいしの扱い方は大事なものになります。グズマと合わせて自分の首を絞めないよう冷静に立ち回りを心がける必要があります。

> 1 闘魂のまわし
相手の裏をかける強力なカードです。これにより相手は倒せそうだと思ったたねポケモンをなかなか倒せなくなる上に打点も上がります。カプ・テテフGX、カプ・コケコ、ソーナンス、オドリドリ、ミミッキュ、ネクロズマGXなど状況に応じて様々なポケモンに貼ります。これが割れないと相手はずっとカプ・テテフGXのアセロラループから抜け出せなくなる厄介な性能があるので、後半になって突然登場すると相手は物凄く嫌な顔をします。これも2枚欲しかったのですが、1番刺さるタイミングで打ち込めば役割を果たしてくれるので問題無いかなと感じました。

> 3 次元の谷
多すぎず少なすぎず、引きたい時には大体引けるであろう枚数になっています。スタジアム合戦でもこれだけ入っていればそこまで困りません。

例えばスカイフィールドを多投しているデッキは自分がスカイフィールドを貼った後はとりひき等でトラッシュに送ることが多々あります。その後、相手にとって一番嫌なタイミングで次元の谷を出して、スタジアムを割り返すことが出来れば僕の超タイプのアタッカー達がひたすらあの手この手で戦い続けます。これは相手がスタジアムに干渉するリソースが切れを誘い出すプレイングにも使えるのです。だから、序盤から出すことはあまりないです。


ここまでが横浜大会で使用したデッキレシピの中身を1枚1枚事細かに解説したものです。いかがだったでしょうか?カードの採用理由や運用方法に驚きはありましたでしょうか?

このデッキにはカプ・テテフGXとゾロアークGXがアタッカーとして立ち回るに当たって、あらゆるデッキタイプへの有効な勝ち筋がサブアタッカーとサポートなどの面で沢山仕込まれているのです。

そういえば前回の僕はまよなかルガルガンバレットを紹介した際にBO3向けのデッキであるとお話したと思いますが、僕はこのデッキをBO1向けだと思っています。中身がわからないからこそ1枚1枚のカードによる立ち回りがより強力な物となる。中身がばれてしまうと相手に立ち回りを容易く予想されてしまう。対戦中に相手から僕のデッキの中身を60枚全て描かれなければいくらでも打つ手はあります。僕はおもちゃ箱って表現していますが、ブラックボックスだとかパンドラの箱という表現の方が合っているのかもしれまさん。

折角なので現環境にいる主なデッキへの立ち回りとキーカードを簡単に載せましょう。

vs ルカルガンゾロアーク
ウソッキーを出しながら相手のベンチを制限し、改造ハンマーやクセロシキを駆使してルガルガンGXになるべく攻撃を打たせないようにする。そして、相手にとって一番嫌であろうタイミングでブラックレイGXを打ち込んで、残りはマジカルスワップで動かせるように相手の動きを制限するか、ソーナンスを多用してOHKOをし続ける。それが出来なかったらひかるゲノセクトへのスイッチをどこかのタイミングで完成させて、ルガルガンGXをOHKOで飛ばしましょう。あとはアセロラの数がものを言います。
(キーカード:ひかるゲノセクト、ソーナンス、ネクロズマGX、クセロシキ、改造ハンマー)

vs よるのこうしんマーシャドー
オドリドリを多用することが何よりも大事です。マーシャドーGXが殴ってくる時に闘魂のまわしが貼られなければ、簡単にOHKOが出来ます。カプ・コケコも上手く使って相手のEX,GXをなるべく先に取り続けて、常に相手へのプレッシャーを与えましょう。
(キーカード:カプ・コケコ、オドリドリ、ソーナンス、オカルトマニア、こだわりハチマキ)

vs ボルケニオンバグガメスホウオウ
ネクログマGXによるブラックレイGXが最も刺さる相手ですが、ミミッキュのまねっこも刺さることが多いです。また、ホウオウが雷弱点なのでカプ・コケコで積極的に裏を描き続けてなるべく非EX,GXポケモンで戦い続けましょう。
(キーカード:カプ・コケコ、ソーナンス、ミミッキュ、カプ・テテフ、ネクロズマGX、オカルトマニア、フィールドブロアー、こだわりハチマキ)

vs サーナイトエルレイド系統
ソーナンスが最も輝く仮想敵。ゾロアークGXで攻めると相手は大体の確率で5個分のエネルギーを貼ってきます。それをミミッキュのまねっこインフィニットフォースでカウンターあるいは、ソーナンスのサイコダメージでカウンターしましょう。ダメージを与えるためにはネクロズマGXも良いかもしれませんが、相手のアセロラに気を付けましょう。

サーナイトGX側からしてみればゾロアークGX相手は大体の場合、一撃でこちらのアタッカーを倒すためにサーナイトGX側がエネルギーを貼る場所を著しく制限されます。また、こちらのゾロアークGXが倒されなければアセロラで逃げ回り、カプ・テテフGXでカウンターをする動きが強いです。そこに闘魂のまわしも貼ることが出来れば満点です。エルレイドを挟まれたらミミッキュのまねっこセンシングブレードで返しましょう。
(キーカード:ソーナンス、ミミッキュ、ネクロズマGX、アセロラ、闘魂のまわし)

vs グソクムシャGX系統
グソクムシャGX側はひたすらであいがしらでこちらの2回攻撃して倒そうとします。つまりお互いに2回ワザを繰り出して相手を倒そうとします。ということで、ここはアセロラの打ち合いが物を言います。相手のアセロラが尽きて逃げた時にはグズマからのミミッキュのまねっこであいがしら、あるいはソーナンスのサイコダメージでグソクムシャGXを狙う…これでいいんです。さらにここでソーナンスに闘魂のまわしを貼ることができれば相手はであいがしらでソーナンスを倒せなくなってしまうのでとても困ります。それをアセロラで回収できれば満点です。
(キーカード:ソーナンス、ミミッキュ、ネクロズマGX、グズマ、アセロラ、闘魂のまわし)

vs ジュナイパーGX系統
相手が先にジュナイパーGXの他に場にグソクムシャGX、アローラキュウコンGX、カプ・テテフGXを出しながら高速展開をしてくれればこっちのものです。ネクロズマGXで一気にダメージを蓄積させましょう。あとはカプ・テテフのマジカルスワップで動かしてもいいですし、ソーナンスで相手の特性を止めながらサイコダメージで倒すのも良いです。相手に対し、どこにアセロラを打たせるかどうかを誘い出すことが重要です。
(キーカード:ソーナンス、ネクロズマGX、アセロラ、クセロシキ、オカルトマニア、改造ハンマー)


こんなところでしょうか。予想以上にソーナンスの運用が光るポイントが多かったですね。実はこのデッキってあからさまに苦手なデッキがゲッコウガBREAKぐらいしかないんですよ。でも、そのゲッコウガBREAKは環境にいるグソクムシャGXに淘汰されてしまっているようなので、そこに当たってしまったら仕方ないと割り切りました。

逆を言えば、それ以外のデッキタイプに対して明確な勝ち筋を沢山編み出せるカードが沢山採用されています。それでも引きの勝負などで負けてしまうこともたまにありますが、カプ・テテフGXもゾロアークGXもアローラロコンも入っているので序盤に事故を起こして全く何も出来なかっただなんてことはほとんどありません。BO1だからこそ尚更、安定度は優先するべきだと僕は思うんです。

その安定度と相手の裏をかくような立ち回りを駆使して勝ち続ける。これが僕が作った「カプ・テテフとゾロアークのおもちゃ箱」というデッキの正体です。運用のイメージは出来たでしょうか。ただ、この解説を読んだとしても付け焼刃で使いこなすのはかなり難しいと思います。ピン挿しだらけでリソースはあまりにも限られていて、引くカードはゲームごとに全く違うもので、何よりもサイド落ちに物凄く左右されてしまう…僕はそれを常に間違えないための練習をここ2か月間ずっとし続けました。だからこそ、これで横浜大会で優勝できたんです。

これはまよなかルガルガンバレットのデッキレシピ解説でも書いた、ちょっとした自論になります。どんなデッキにも共通して言えることですが、特定の相手に対して有効なアプローチを搭載していたとしても序盤にプラターヌ博士でトラッシュしてしまった、サイド落ちしてしまったなど様々な理由により、それが上手くいかないだなんてことは何戦もしていると度々発生します。それだったら1番やりたい手を優先するのではなく、その場で第2の手、第3の手を編み出せば良いのです。このデッキにはそれを対戦中、瞬時に編み出せるようなパーツが散りばめられています。まるで、対戦中に様々なパズルを組み合わせて自分の芸術作品を完成させるようなイメージで僕は対戦しています。それが僕のおもちゃ箱と表現するデッキのポリシーであり戦い方です。

結果的に僕はこのデッキで横浜大会で優勝することが出来ましたが、これはあくまで僕のやり方によるものです。強いと思ったデッキを真似してそれを磨き続ける、極めようとする。それでもいいと思っています。だって、僕は最初にそこからスタートして、試行錯誤の上でこのデッキを完成させたのだから。

デッキレシピの解説記事と言いながらあまりにも長い文章になってしまいましたね。これでも十分に伝えきれているかは正直自信はありません。それでも、もしよろしければ「カプ・テテフとゾロアークのおもちゃ箱」を実際に試してみたいと思って頂けたのなら、とりあえずそのまま使ってみて下さい。何かしらの発見があって面白いと思います。もし自分の肌に合うような構築に出来そうだったら自分好みに組み替えてみて下さい。それもまた面白いと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!次回は横浜大会の詳しい対戦レポートになります!
夜分遅くにこんばんは、朗です。
横浜大会が終わってからずっと優勝したことへのお祝いメッセージ&電話などiPhoneの通知が鳴りやまず、返信しているうちに日付が変わってしまいました…こんな幸せな悩みを抱えられる立場に今の自分はいるんだなと思うと、横浜大会で優勝したんだなというやっと実感が湧いてきます…(笑)

今夜は優勝デッキのレシピと解説を書こうと思ったのですが、僕がこのまま睡眠時間を削って何もかもを書こうとすると、実生活に影響を及ぼしかねないと感じたので、とりあえず2回に分けて書こうかと思います。今回はデッキ製作経緯というか、デッキ転換の流れを残してみようかなと思います。この記事を書いているこの時点で深夜3:15ですが、知らない知らない。


まず、優勝デッキの原案となった別のデッキを僕は第2回 岩手ケルディオ杯 青森場所で使いました。それがこちらになります。確か、当時の僕のTwitterアカウントでは画像にてレシピを公開していましたね。
【①:第2回 岩手ケルディオ杯 青森場所(7/9)使用デッキ】
(スタンダード・XY1-SM3レギュレーション)
「カプ・テテフバレット」
4 カプ・テテフGX
2 アローラロコン(SM2K)
1 アローラキュウコンGX
2 カプ・コケコ(SMC)
2 ソーナンス(XY4)
1 ミミッキュ(SM2L)
1 ギラティナ(XY-P)
1 オドリドリ(まいまいスタイル)
1 カプ・テテフ(SM2+)
1 ネクロズマGX
(ポケモン 16)

3 基本超エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
3 ミステリーエネルギー
(エネルギー 10)

4 プラターヌ博士
2 N
2 センパイとコウハイ
1 アズサ
2 アセロラ
2 グズマ
1 オカルトマニア
4 バトルサーチャー
3 ハイパーボール
1 スペシャルチャージ
2 レスキュータンカ
1 フィールドブロアー
2 闘魂のまわし
2 こだわりハチマキ
1 かるいし
3 次元の谷
1 パラレルシティ
(トレーナー 34)


実はこのデッキにもさらに原案があります。奈良県で活動しているサイコパスデッキビルダーのノコノコ君が「final参加してたらこのデッキの予定でした!」と書いて公開していた、テテフコケコ+@です。
https://twitter.com/noko1118/status/878885901534773248

ここまで常軌を逸したデッキレシピを見て、僕はとてつもない衝撃を受けました。何だこのデッキは…これでどうやって勝つんだ…とりあえず考えるよりも使ってみよう…そう思い、その翌週のシーガルのナイトバトルで使用してみて予想以上に強いデッキであることを確信しました。そして、とある理由によりソーナンスの採用に踏み切ります。これに関しては語ると長くなりそうなので優勝デッキレシピの解説時に詳しく書きます。

何はともあれ、僕はこのデッキで第2回 岩手ケルディオ杯 青森場所にて優勝することが出来ました。この時から「カプ・テテフバレット」というデッキは僕のとっておきとして、少しづつ変貌を遂げていったのです。ちなみにこの時点ではまだピン挿しが12枚。

【②:第18回 ナナホシ杯(8/20)使用デッキ】
「ゾロアークツールボックス こと カプ・テテフゾロアークバレット」
(スタンダード・XY1-SM3+レギュレーション)
3 カプ・テテフGX
3 ゾロア(SM3+)
2 ゾロアークGX
1 ゾロアーク(XY8)
1 アローラロコン(SM2K)
1 カプ・コケコ(SMC)
1 ソーナンス(XY4)
1 オドリドリ(まいまいスタイル)
1 ミミッキュ(SM2L)
1 カプ・テテフ(SM2+)
1 ネクロズマGX
1 ウソッキー(SM1+)
(ポケモン 17)

4 ミステリーエネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 8)

4 プラターヌ博士
2 N
1 センパイとコウハイ
1 アズサ
1 マオ
2 アセロラ
2 グズマ
1 オカルトマニア
4 バトルサーチャー
4 ハイパーボール
2 レスキュータンカ
1 まんたんのくすり
1 スペシャルチャージ
1 フィールドブロアー
2 闘魂のまわし
2 こだわりハチマキ
1 かるいし
3 次元の谷
(トレーナー 35)


ゾロアークGXがレギュレーションに入ってから。僕は真っ先に青森ケルディオ杯で使用した「カプ・テテフバレット」にゾロアークGXを組み込んだデッキタイプを考え始めました。最初に形にしたレシピは記録として残っていませんでしたがゾロアークラインが4:3,1(GX,XY8)だったように思います。その時点ではアローラキュウコンGXも1:1ラインで入っていました。

だけど、回せば回す度に「これはゾロアークGXがメインアタッカーである必要はないんじゃないか?というか、メインアタッカーであるならばスカイフィールド型のゾロアークGXの方が強くないか?」といった疑問が出始めます。確か、この時点ではまだ7月下旬ぐらいだったかなと。その一方で、僕は8月の中旬になるまでスカイフィールド型のゾロアークGXデッキがあまり強いとは思えずに積極的に使わなかったんです。

しかしながら、シーガル仙台駅前店に集った有志のポケカプレイヤーによるゾロアーク研究会が様々なデッキを持ち寄り、そこで初めてゾロアークGXというカードの自由さと様々な可能性に気付き始めました。そうこうしているうちに、僕がカプ・テテフバレットに組み込んだゾロアークラインは細くなっていき、ナナホシ杯の時点では3:2,1に。それなりに強いスカイフィールド型のゾロアークGXデッキの普及に伴い、アローラキュウコンGXも使う機会が無かったので結果的に抜けていきました。こだわっていた4積みのカプ・テテフGXはこの時点で試験的に3枚にしてみることに。感触としては悪くありませんでした。

本当はナナホシ杯では「このデッキは横浜まで隠しておこう」と別のデッキを使用する予定でしたが、僕はこの時点で心の底から自信の持てるデッキをこれ以外作ることが出来ませんでした。だから、「ここで勝てないと横浜で勝てないんだろうな」と思いナナホシ杯で使用することにしました。

結果はぐんぐる君のルガルガンゾロアークデッキにだけ負けて、オポーネント差により4位。ルガルガンゾロアークというデッキタイプをあまりにも甘く見過ぎていた当時の自分にとっては、順当な結果だったのではないかと思います。アセロラ1回分を省略できるまんたんのくすりよりも改造ハンマーを入れるべきだったと思わされました。

このレシピからまんたんのくすりと改造ハンマーを入れ替えて、カプ・テテフゾロアークバレットは一応完成します。この時点ではピン挿しが17枚。段々と多くなってきました。これで行こうと調整を再開したのですが、「まだ何かが足りない…」という気持ちがなかなか拭えません。そして、僕は横浜大会1週間前に大胆なアプローチを思い付き、それを実行するに至ります。

【③:チャンピオンズリーグ2018 横浜大会使用デッキ】
「カプ・テテフとゾロアークのおもちゃ箱」
(スタンダード・XY1-SM3+レギュレーション)
3 カプ・テテフGX
3 ゾロア(SM3+)
2 ゾロアークGX
1 ひかるゲノセクト
1 アローラロコン(SM2K)
1 カプ・コケコ(SMC)
1 ソーナンス(XY4)
1 オドリドリ(まいまいスタイル)
1 ミミッキュ(SM2L)
1 カプ・テテフ(SM2+)
1 ネクロズマGX
1 ウソッキー(SM1+)
(ポケモン 17)

2 レインボーエネルギー
2 ミステリーエネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 8)

4 プラターヌ博士
2 N
1 センパイとコウハイ
1 アズサ
1 マオ
2 アセロラ
2 グズマ
1 クセロシキ
1 オカルトマニア
1 ニンジャごっこ
4 バトルサーチャー
3 ハイパーボール
2 レスキュータンカ
1 改造ハンマー
1 スペシャルチャージ
1 フィールドブロアー
2 こだわりハチマキ
1 かるいし
1 闘魂のまわし
3 次元の谷
(トレーナー 35)


上記のカプ・テテフゾロアークバレットに、ひかるゲノセクトとレインボーエネルギーとクセロシキとニンジャごっこが入りました。というか、ルガルガンゾロアークをより厚く見て、草タイプのアタッカーが欲しくなりました。

当初、実質2エネ(草エネルギー+ダブル無色エネルギー)で70ダメージ以上を出せるであろう草タイプのたねポケモンのアタッカーを探しましたが、僕の中ではひかるゲノセクトしか思い付きませんでした。さらに、特性:エナジーリロードによりレインボーエネルギー(草エネルギー)を移動出来ることに気付いたとはいえ、ひかるゲノセクトを運用してみるというアプローチはいわゆる絵に描いた餅としか思えません。といっても、僕には「100%無理である」だなんて思いませんでした。

「このアイディアは絵に描いた餅でありながら、もしかしたらその餅を食べられるようになるかもしれない」と信じ、次は「その動きを活かすためにはニンジャごっこがあるとより具現化出来そうだ」と、ぼやけていたアイディアがよりしっかりとした形になっていきます。

そして、色々考えた結果、ほぼ同じタイミングでクセロシキも入ったのですが、これは2枚目の改造ハンマーとフィールドブロアーが欲しかったため、間を取ってCL2017シーズンに最強のサポートだと思ったクセロシキを再登板するに至りました。気が付けばピン挿しのカードは20枚…デッキの1/3が1枚しか入っていないカードで構成されているだなんて、もはや正気の沙汰とは思えません。まるで整理なんてされていないごちゃごちゃしたおもちゃ箱です。

さて、長々とチャンピオンズリーグ2018 横浜大会優勝デッキの製作経緯を書いていきましたが、このデッキのコンセプト(というか運用の仕方)はわざとまだ書いていません。

この優勝デッキのレシピを見られた方々から「これは何ですか!」とか「回し方がわかりません!」とか「どうやって勝つんですか?」といったご意見を沢山頂きました。それは僕が初めてノコノコ君のテテフコケコ+@を見た時に感じた反応に近く、いわゆる正常な反応だと思います。このデッキを使いこなすにはそれぐらい複雑なコンセプトが仕込まれていて、とても難易度の高いプレイングが要求されるのです。

一応、可能な限り次の記事でこのデッキの具体的な解説を書きますが、僕の文章力で自分の頭の中にあるものを全てを伝えられるかは正直、自信がないです。それでもこのデッキの解説を見て、何かに気が付ける人がいる可能性もあるかもしれません。だから、僕は僕なりのスタンスでこの自信作の解説を次の記事で書きます。どうぞ皆さんお楽しみに!

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