#203 第15回 七夜の願い星カップ(ナナホシ杯)に優勝する
2016年7月30日 イベントレポート コメント (8)
こんばんは、朗です。
タイトルの通り、本日開催された第15回 七夜の願い星カップにて優勝することが出来ました。
優勝のご報告をするのはおよそ2年ぶりになります。それから、しばらくの間は参加しても決勝トーナメントにあと1歩届かずだったり、ベスト8で惨敗したりと優勝はおろか上位入賞すら出来なかったのですが、紆余曲折を経て久しぶりの入賞…というか優勝です。
ナナホシ杯史上で2度目の優勝をしたのはカイリさん以来だったかと思います。そういえば前に優勝した時はおのでぃさんがリザードンメガバトル日本チャンピオン決定戦で優勝した直後、今回はカイリさんがカメックスメガバトル日本チャンピオン決定戦で準優勝した直後…このタイミングには何かしらの関係があるのかもしれませんね。
今回使用したのは以前にもデッキレシピを紹介した「ダークライギラティナイベルタル」です。カメックスメガバトルシーズンからずっと使い続けていたお気に入りのデッキですが、今回ある日のランチタイムにふと思いついた「ボーマンダEXを入れてみるのは面白いんじゃないか?」というひらめきを元に、既存のデッキに組み込んでみました。
ボーマンダEXの採用に関してはそこまで深い意味はありません。既存のデッキに入れるならダークライギラティナと合わせるのが使いやすそうだなーって。しかしながら、レシラム・サザンドラEXによるターボブレイズ加速のデッキコンセプトに組み込むものは、自力では全く思いつきませんでした。こればかりは冗談抜きで恥ずかしかった…
以下、世界大会へ参加する方もいらっしゃるため簡易レポートになります。ご了承下さい。
【予選はスイスドロー5回戦で以下のマッチアップ】
○ (やまね)
× (フェムトさん)
○ (H2さん)
○ (とーりん君)
○ (風車君)
4勝1敗 4位で決勝トーナメント進出
【決勝トーナメントは準々決勝で以下のマッチアップ】
○ (ちゃき)
○ (ユイト君)
○ (ぐんぐる君)
3勝0敗で優勝
ボーマンダEXは実際に何試合かで活躍してくれました。時にはビーストファングで200以上ものダメージを叩き出して相手の大型ポケモンをOHKOしてくれたので頼もしかったです。対戦相手は突然手札から現れたボーマンダEXを見て「えっ!?」だとか「なるほど!」と驚いてくれました。正直、これがやりたかっただけ感はあります。だけど、肝心なことが1つだけあります。
ボーマンダEXはWCS2016では使えないんですよね…
とはいえ、ボーマンダEXの存在でダークライギラティナが圧倒的に強くなるかといえばそういうわけではないので、WCSには別に影響しないんじゃないかなぁって思っています。
ボーマンダEXを使ってみたらめっちゃ楽しかった。今回の感想はこれに尽きます。
ということで、皆さんもボーマンダEXをドンドン使ってみましょう!まだ持っていない人は「コロコロイチバン!」を買いに書店へ急げ!
あ、それと、ナナホシ杯では宣伝し忘れていましたが、来月の28日(日)に公認自主イベントもやりますので、そちらもよろしくお願い致します!今よりもレベルアップしたい人たちの相談にバッチリ乗っちゃいますよ!
タイトルの通り、本日開催された第15回 七夜の願い星カップにて優勝することが出来ました。
優勝のご報告をするのはおよそ2年ぶりになります。それから、しばらくの間は参加しても決勝トーナメントにあと1歩届かずだったり、ベスト8で惨敗したりと優勝はおろか上位入賞すら出来なかったのですが、紆余曲折を経て久しぶりの入賞…というか優勝です。
ナナホシ杯史上で2度目の優勝をしたのはカイリさん以来だったかと思います。そういえば前に優勝した時はおのでぃさんがリザードンメガバトル日本チャンピオン決定戦で優勝した直後、今回はカイリさんがカメックスメガバトル日本チャンピオン決定戦で準優勝した直後…このタイミングには何かしらの関係があるのかもしれませんね。
今回使用したのは以前にもデッキレシピを紹介した「ダークライギラティナイベルタル」です。カメックスメガバトルシーズンからずっと使い続けていたお気に入りのデッキですが、今回ある日のランチタイムにふと思いついた「ボーマンダEXを入れてみるのは面白いんじゃないか?」というひらめきを元に、既存のデッキに組み込んでみました。
ボーマンダEXの採用に関してはそこまで深い意味はありません。既存のデッキに入れるならダークライギラティナと合わせるのが使いやすそうだなーって。
以下、世界大会へ参加する方もいらっしゃるため簡易レポートになります。ご了承下さい。
【予選はスイスドロー5回戦で以下のマッチアップ】
○ (やまね)
× (フェムトさん)
○ (H2さん)
○ (とーりん君)
○ (風車君)
4勝1敗 4位で決勝トーナメント進出
【決勝トーナメントは準々決勝で以下のマッチアップ】
○ (ちゃき)
○ (ユイト君)
○ (ぐんぐる君)
3勝0敗で優勝
ボーマンダEXは実際に何試合かで活躍してくれました。時にはビーストファングで200以上ものダメージを叩き出して相手の大型ポケモンをOHKOしてくれたので頼もしかったです。対戦相手は突然手札から現れたボーマンダEXを見て「えっ!?」だとか「なるほど!」と驚いてくれました。正直、これがやりたかっただけ感はあります。だけど、肝心なことが1つだけあります。
ボーマンダEXはWCS2016では使えないんですよね…
とはいえ、ボーマンダEXの存在でダークライギラティナが圧倒的に強くなるかといえばそういうわけではないので、WCSには別に影響しないんじゃないかなぁって思っています。
ボーマンダEXを使ってみたらめっちゃ楽しかった。今回の感想はこれに尽きます。
ということで、皆さんもボーマンダEXをドンドン使ってみましょう!まだ持っていない人は「コロコロイチバン!」を買いに書店へ急げ!
あ、それと、ナナホシ杯では宣伝し忘れていましたが、来月の28日(日)に公認自主イベントもやりますので、そちらもよろしくお願い致します!今よりもレベルアップしたい人たちの相談にバッチリ乗っちゃいますよ!
#199 【告知】公認自主イベント:仙台バトルスタジアム【8/28】
http://akira3.diarynote.jp/201607042215275176/
おはようございます、朗です。
昨日はポケモンセンタートウホクで行われたジムリーダー決定戦に参加してきました。ポケモンセンタートウホクの初代ジムリーダーとしては負けられない戦いがそこにはありました。前回(去年の8月)は有栖川本部長の結婚式に出席していたため不参加だったので、3代目ジムリーダーとして再び就任すべく気合を入れて臨みました。
…が、前日に全米大会(ナショナル)の中継をTwitchにて観戦していたらいつの間にか朝になっていて睡眠時間が0に。眠気が来るまでスマートフォンを枕元に置いていたのが裏目に出ましたね。色々なマッチアップにひたすら興奮して眠れませんでした(笑)
さてさて、タイトルで結果がある程度はネタバレになっていますがそんなことはお構いなしにちょいちょいレポートを書いていきます。予選は勝ち抜き形式で3勝すると決勝トーメントに進出するために必要な抽選券を1枚ゲット出来て、抽選券を持っている人の中から8名が進出可能な変則的な方式です。
予選用のデッキはボルケニオン系統、ラフレシア系統、オーロット系統、ゾロアーク系統、よるのこうしん系統など、5種類のデッキを適当に使い分けて臨みました。
使用デッキ「ボルケニオン系統」
1戦目 × 5-6 ゲッコウガオクタンジラーチ(とーりん君)
朝一で挨拶してからすぐ対戦とは…ボルケニオン特有の速攻を仕掛けてサイドカードを5-0で圧倒するも、返しのNからかげぬいとみずしゅりけんを投げられまくって逆転されました。かげぬいっていうワザ強すぎませんか?
使用デッキ「ラフレシア系統」
2戦目 ○ 2-0 ガマゲロゲマナフィレジアイスグレイシア(ぴか君)
とんぽけ2連戦とは…相手が順当にガマゲロゲスタートをするも後攻1ターンでレッドカードを打ち込みつつラフレシアを立てたら相手がどうしようもなくなったので、ポケモンを1体倒したら投了されました。
3戦目 ○ 0-0 シェイミ単(キリさん)
とんぽけ3連戦とか流石に辛過ぎません?じゃんけんに勝ったので先行1ターン目からレッドカードを打ち込みつつラフレシアを立てたら、相手がスカイリターンで投了しました。
4戦目 ○ 4-0 ジガルデダグトリオルチャブル
じゃんけんに勝ったので先行1ターン目からレッドカードを打ち込みつつラフレシアを立てたら(以下略)
そんなこんなで抽選券1番をゲット。このデッキは友達無くすわ…あまりこのデッキを使い続けて勝ちに行くのは気分的にパッとしなかったので、普段は使わないデッキを使用して再びチャレンジ!
使用デッキ「オーロット系統」
5戦目 ○ 2-0 よるのこうしん(ユックリさん)
カメックスポケモンセンターバトルの優勝者だったので油断せずに行くも先1ミツルオーロットには失敗…したものの、相手がサポ事故を起こしていたのでそのままウッドスラムを連打して勝ちました。
6戦目 × 4-6 よるのこうしん(風車君)
久しぶりの対戦!4月に仙台に戻ってきてから調度タイミングが合ったそうなので遊びに来たそうです。じゃんけんに負けてしまったので、速攻でオーロットを立てるために山札を見るとサイドにオーロットが2落ち…そのままシェイミを2回使ったらオーロットが手札に2枚来てかくせい出来ませんでしたという痛恨のスタート。
…あれ?これ昨日のナショナルで見たぞ?そうすると相手はよるのこうしんパーツが4枚は落ちてるな?(※実際には3枚落ちていました)などとアホなことを考えながら、相手がオーロットを立てられてからも盤面をケア出来るようにグッズをガンガン使ってよるのこうしんをしてきます。しかし、途中で打たれたNがあまりにも刺さり、サポートが引けずこちらの盤面が修復不可能に。
最後は闘魂のまわしを巻いたバチュルを1撃で落とせないまま、よるのこうしんを決められて負けました。良い勝負でした!
自分にはオーロットが本当に向いていないんだなということを再実感し、勝ちきれる気がしなかったので再びデッキチェンジ!
使用デッキ「ゾロアーク系統」
7戦目 ○ 6-3 よるのこうしん(ユックリさん)
ごめんな…またなんだ。相手の手札が3枚になったタイミングで打ち込んだこわいおねえさんがあまりにも強すぎて、そのまま盤面をリード出来たので勝利。
8戦目 ○ 6-1 Mサーナイトゼルネアスフレフワン(Rさん)
先日の東北チャンピオンシップスにも遊びに来て下さった方。相手がフェアリータイプのみだったため抵抗力に苦しめられるも、フライトナイトのイベルタルを積極的に使って色々なポケモンを串刺しにし続け、最後はイカサマにじのやりでゼルネアスを落として勝ち。抽選券2枚目17番(?)ゲット!
3枚目の抽選券獲得を目指して再挑戦を試みるも目の前にはおのでぃさんが。久々にアツイ真剣勝負が出来そうな気がしたので、自分の中でも特に自信のあるデッキを使用して臨みました。
使用デッキ「よるのこうしん系統」
9戦目 × 5-6 Mジュカインアリアドスガマゲロゲミュウ(おのでぃさん)
魂の削り合いのような戦いでした。おそらく1時間近く勝負をしていたのではないかと思います。細かいところまで書くとあまりにも長いので割愛しますが、僕がサイドカードに落ちたよるのこうしんパーツ(ランプラー)を最後の最後まで1枚引くことが出来ず、MジュカインEXをOHKO出来なくなります。
相手もそれは何となく察していたようですが、常に負け筋は発生していたのでサイドカードが残り1枚になったタイミングでNを打ち込まれるもトップドローがシェイミEXで最強!!…かと思いきや、残り9枚ほどの山札からダブル無色エネルギーとフラダリorバトルサーチャーを引けずにそのまま一手及ばずにジャギドセイバーで負けてしまいました。終わった後に熱く握手を交わす程度には真剣にぶつかり合えたと思います。とにかく楽しかった!!
10戦目 ○ 6-3 黒Mサーナイトマニューラ(やまね)
まさかのチームサニー2連戦。相手はこういったポケモンセンターのイベントに遊びに来るのがわりと珍しいやまねです。新弾の黒Mサーナイトを使用したデッキで臨みましたが、途中で闘魂のまわしを巻いたシェイミEXを壁にしたらディスペアーレイの打点不足で後続をトラッシュしないと突破できない盤面を作れたので、そのままよるのこうしんを繰り返して勝ち。黒Mサーナイトには間違いのない強さを感じますが、何かしらの壁を出された後のケアが出来ないと難しいですね…
使用デッキ「ボルケニオン系統」
11戦目 ○ 5-1 ガラガラクロバットルカリオ(きぬさん)
相手は東北チャンピオンシップスで準優勝をしたきぬさんでした。この辺りで残り13分ほどとなり、きぬさんが時間を考えてMジュカインデッキから速攻デッキにチェンジしたのでボルケニオンデッキで特攻!
序盤から上手い感じにスチームアップが決まりサイドカード圧倒していきますが、途中で出されたみがわりロボと打ち込まれたNで動きが止まってしまいます…と、流石に時間が間に合わずここで予選の受付が終了。仕方がないのでこの試合だけはちゃんと終わらせようとしたら集中力が切れて、鍛冶屋を打った時にトラッシュに炎エネルギーが1枚しかなかったことに気付くなどわけのわからないプレイングミスなどをやらかします。
それでも相手の引きが芳しくなかったのでそのままボルカニックヒートを打ち込んで勝利しました。
予選結果 8勝3敗 抽選券2枚獲得
途中でおのでぃさんとの死闘で時間を取られ過ぎてしまったのが最後に響いてしまいました…とはいえ、あそこは引けない勝負だったので仕方がありません。運よく呼ばれることを期待して抽選を待ちます。
すると、まさかの2番目に「抽選番号1番の方!」呼ばれて「俺じゃん!」と喜びの当選!抽選券の枚数だけで言えば倍率が4倍を超えていたのでかなり運が良かったように思います。
ちなみに決勝トーナメントに進出したのはあへ君、僕、とーりん君、風車君、リュウ君、ユックリさん、ダイゴさん、よしの君でした。抽選券1枚で当選した方もいれば、抽選券3枚で外れた方もいたので、とてもシビアな形式だったと思います。
この時に受け取った3袋のプロモパックを何となく開封。中身はファイアローBREAK、ピーピーマックス(キラ)、フェアリーエネルギー(キラ)が当たり、自分への勢いを感じます。ということで、決勝トーナメントでは自分が一番使いたいデッキを使用することにしました。やはり僕といえば闘デッキでしょう。
使用デッキ「メレシーチャーレムルカリオジガルデ」
カメックスメガバトルの愛知大会でクライマックスステージへの進出を決めてくれた武闘派のデッキタイプです。福岡大会でのプレミアステージでも使用したほど大好きなデッキだったので、「決勝トーナメントではこれを使おう!」と思いデッキケースの中で温めておりました。
1回戦 ○ 6-3 メレシールカリオレジロック(ダイゴさん)
よくポケモンセンターにいらっしゃる方で何度も対戦していますね。カメックスメガバトルでも勝利賞である闘魂のまわしをしっかりと獲得していたので油断なりません。相手もいつも通りの闘デッキでした。
先行を取り、レジロックスタートながらもベンチにルカリオEXとメレシーを並べることが出来て手札にあなぬけのヒモを握り次のターンにスクリューブローを打ち込むタイミングを待ちます…すると、相手は僕のルカリオにヘッドノイザーを貼ってきました。これでスクリューブローの起動が遅れてしまったので、1ターンのズレが発生してしまいます。闘デッキあるあるですね。
何とかルカリオに3エネを付けることが出来たので、手札0の状態からスクリューブローを決めて次のターンにはメレシーBREAKを作ることができました。そこからハチマキストロングエネルギー3枚メレシーとベンチに3体のレジロックを置く盤面が完成したため、ひたすらダイヤモンドギフト&パワージェム無双!!最後は相手のレジロックを呼び出して、4枚目のストロングエネルギーを貼り、パワ―ジェム190ダメージでOHKOし勝利しました。メレシーBREAKっょぃ。
するとここで、上位に残ったのはリュウ君、とーりん君、あへ君、僕とカメックスメガバトルに向けて調整していたいつものメンバーでした。僕は置いといて流石にみんな強すぎでは?っていうか、小学生ながらもリュウ君がさり気なくオープンリーグにも関わらず上位に残っているぞ?そんな次のマッチアップはあへ君でした。
準決勝 × 4-6 ガマゲロゲマナフィレジアイスグレイシア(あへ君)
東北チャンピオンシップスを機にしばらくポケカから離れていたあへ君ですが、この場に残っているのは流石だなと思いました。予選はいつものジガルデラフレシアを使用してたようですが、スリーブが変わっていたのでおそらく相手もデッキチェンジをしているものだと思われます。デッキの内容はわかりませんが、やることは変わらないので気持ちを引き締めて臨みました。
対戦がスタートするとメレシーとガマゲロゲがご対面…そのデッキか!!全米大会でも流行しているwaterboxと呼ばれているバレットデッキですね。それにしても彼は本当にポケモンカードから離れていたの?(笑)
こちらの先行で盤面を整えにかかりますが、コルニで山札をみるとこの対戦で最もキーカードになり得るだろうフラダリが1枚サイド落ち…これは後半に響くかもしれないと厳しい戦いの始まりでした。先行2ターン目からスクリューブローをガマゲロゲEXにかまし、順当に盤面を整えられたように思いますが、返しにフラダリでレジロックを呼び出されそこから数ターンブルブルパンチで相手のペースに。
そのまま引けども引け度も手札をリフレッシュするサポートを呼び込むことが出来ません。相手はレジアイスを準備し始めたので、こちらもその盤面を覆すべくチャーレムを用意します。レジロックをブルブルパンチで倒された返しに、こちらもダイヤモンドギフトでチャーレムの準備を完了させますが、フラダリでチャーレムを呼び出されグレネードハンマーで一撃!サイドカードが0-3に。やっとグッズロックが解けたので、すごいつりざおでジガルデEX、チャーレム、レジロックEXを戻して、アサナンを出し2体目のチャーレムを準備をするふりをして囮を作り始めます。すると、相手はフラダリで当然のようにフラダリでアサナンを呼び出してきたので、ここから返しでNを打ち込んで反撃開始!2体のメレシーBREAKをくるくると入れ替えながら、ジガルデEXにダイヤモンドギフトで加速を始めます。そこから相手はひたすらレジストブリザード無双。
返しのターンにフラダリでマナフィを呼び出して、セルストームでサイド獲得。その次2ターン後にもジガルデをAZで回復させつつダイヤモンドギフトから、サーチャーフラダリで2体目のマナフィを取ります。ここでサイドからフラダリを引けば行ける!…も残念ながらフラダリは引くことが出来ず。そのままエネルギーもサーチャーも使い切ってしまったので、レジストブリザードの壁が最後まで突破できずに最後は残りHPが140となったジガルデEXを闘魂のまわしグレネードハンマーを決められて敗北…悔しいですが良い勝負でした!!
サイドカードが0-4からなかなかの反撃が出来たので観戦をしていたギャラリーから、勝敗が決まった瞬間に拍手が沸き上がるほど見応えがあったと思います。こういう勝負がこの舞台出来るのは本当にやり甲斐があります。
3位決定戦をやるということで反対側のブロックではリュウ君が勝利し、僕はとーりん君と対戦することになりました。予選とスリーブの色は同じでしたが「今日の僕はこのデッキと仲良くなるためにきたので」とお話していたので、流石にそのままゲッコウガだろうなと思いながら最後の勝負に臨みました。
3位決定戦 × 5-2 ゲッコウガオクタンジラーチ(とーりん君)
カメックスメガバトルに向けての練習で何度もやったマッチアップですが、実は苦手そうに見えてそこまで勝率は低くありません。というか、むしろ高いです。
流れとしては序盤からルカリオによる速攻のビートダウンでサイドを先行していき、途中でフラダリでオクタンを呼び出したり、ケロマツを狩りながらまんたんのくすり、AZなどを絡めてダメージカウンターを取り除きながらダイヤモンドギフトで再び盤面を整えます。ひたすらこのくりかえし。途中でかげぬいを受けてレジパワーの効果が無くなるのは想定通りでありながらも、要所要所で闘魂のまわし、ちからのハチマキ、ストロングエネルギーでひたすら相手のダメージ計算を狂わせます。
途中で、ジガルデEXに3枚目のストロングエネルギーが付けばゲッコウガBREAKをOHKO出来る盤面となりましたがNで流されてしまいます、そこから残り14枚ぐらいの山札からプラターヌ博士を使用し呼び込みませんが、引けずに機運を逃してしまいました。あまりにも辛過ぎましたが、気にせずに同じことを繰り返します。その後はアタッカーをレジロックEXに切り替えて、さらにダメージ計算を狂わせます。相手もゲッコウガBREAKを取られないように逃げ回りながらかげぬいを絡めてこちらの出方を伺います。
そんな中、序盤にプラターヌ博士で切らざるおえなかったすごいつりざおと、Nが全てサイド落ちしてしまったことが響いてしまいます。山札が残り1枚というターンで手札の枚数を聞かれ、その時に10枚あり「いかにもNを打ちますよ~」というアピールをするも、相手はまさかのプラターヌ博士…相手は騙されずにNを打ってくれませんでした()
そのまま山札を引き切ってがんばんプレスでゲッコウガを落とし、5枚目のサイドカードを引くとNを引きました…流石に遅かった。そのまま山札切れで僕の負けです。お互いに練習会では体感出来ない良い真剣勝負が出来たのではないかと思います。
反対側では一足先に決勝戦が終わり、見事にリュウ君がポケモンセンタートウホクの新しいジムリーダーに就任していました。あれ?これオープンリーグじゃなかったっけ…何度もDNで名前を出していますが、このメンバーの中で優勝しちゃうのは流石にリュウ君は強すぎでした。東北の現最強ジュニアプレイヤーの名は伊達ではないですね。そんな昨日のジムリーダー決定戦の上位デッキは以下の通りです。
1位 Mジュカインアリアドス(リュウ君)
2位 ガマゲロゲマナフィレジアイスグレイシア(あへ君)
3位 ゲッコウガオクタンジラーチ(とーりん君)
4位 メレシーチャーレムルカリオジガルデ(朗)
8位 ジガルデメレシーラフレシア(風車君)
8位 オーロットMフーディン(よしの君)
8位 よるのこうしん(ユックリさん)
8位 メレシールカリオレジロック(ダイゴさん)
こうやってみるとリュウ君のメタ読みがバッチリであることがよく解りますね。予選にいたボルケニオンやよるのこうしんなどのパワーデッキが決勝トーナメントにいないだろうと読んできたのは流石です。彼は本日の小学生以下の部のジムリーダー決定戦にも出場出来るから連覇が楽しみですね。
僕はまた次回のジムリーダー決定戦にて返り咲けるように、今後とも練習を積み重ねていこうと思います。そして、本日はカードキングダム仙台泉店のジムバトルに参加する予定です。参加される方はよろしくお願いします。
昨日はポケモンセンタートウホクで行われたジムリーダー決定戦に参加してきました。ポケモンセンタートウホクの初代ジムリーダーとしては負けられない戦いがそこにはありました。前回(去年の8月)は有栖川本部長の結婚式に出席していたため不参加だったので、3代目ジムリーダーとして再び就任すべく気合を入れて臨みました。
…が、前日に全米大会(ナショナル)の中継をTwitchにて観戦していたらいつの間にか朝になっていて睡眠時間が0に。眠気が来るまでスマートフォンを枕元に置いていたのが裏目に出ましたね。色々なマッチアップにひたすら興奮して眠れませんでした(笑)
さてさて、タイトルで結果がある程度はネタバレになっていますがそんなことはお構いなしにちょいちょいレポートを書いていきます。予選は勝ち抜き形式で3勝すると決勝トーメントに進出するために必要な抽選券を1枚ゲット出来て、抽選券を持っている人の中から8名が進出可能な変則的な方式です。
予選用のデッキはボルケニオン系統、ラフレシア系統、オーロット系統、ゾロアーク系統、よるのこうしん系統など、5種類のデッキを適当に使い分けて臨みました。
使用デッキ「ボルケニオン系統」
1戦目 × 5-6 ゲッコウガオクタンジラーチ(とーりん君)
朝一で挨拶してからすぐ対戦とは…ボルケニオン特有の速攻を仕掛けてサイドカードを5-0で圧倒するも、返しのNからかげぬいとみずしゅりけんを投げられまくって逆転されました。かげぬいっていうワザ強すぎませんか?
使用デッキ「ラフレシア系統」
2戦目 ○ 2-0 ガマゲロゲマナフィレジアイスグレイシア(ぴか君)
とんぽけ2連戦とは…相手が順当にガマゲロゲスタートをするも後攻1ターンでレッドカードを打ち込みつつラフレシアを立てたら相手がどうしようもなくなったので、ポケモンを1体倒したら投了されました。
3戦目 ○ 0-0 シェイミ単(キリさん)
とんぽけ3連戦とか流石に辛過ぎません?じゃんけんに勝ったので先行1ターン目からレッドカードを打ち込みつつラフレシアを立てたら、相手がスカイリターンで投了しました。
4戦目 ○ 4-0 ジガルデダグトリオルチャブル
じゃんけんに勝ったので先行1ターン目からレッドカードを打ち込みつつラフレシアを立てたら(以下略)
そんなこんなで抽選券1番をゲット。このデッキは友達無くすわ…あまりこのデッキを使い続けて勝ちに行くのは気分的にパッとしなかったので、普段は使わないデッキを使用して再びチャレンジ!
使用デッキ「オーロット系統」
5戦目 ○ 2-0 よるのこうしん(ユックリさん)
カメックスポケモンセンターバトルの優勝者だったので油断せずに行くも先1ミツルオーロットには失敗…したものの、相手がサポ事故を起こしていたのでそのままウッドスラムを連打して勝ちました。
6戦目 × 4-6 よるのこうしん(風車君)
久しぶりの対戦!4月に仙台に戻ってきてから調度タイミングが合ったそうなので遊びに来たそうです。じゃんけんに負けてしまったので、速攻でオーロットを立てるために山札を見るとサイドにオーロットが2落ち…そのままシェイミを2回使ったらオーロットが手札に2枚来てかくせい出来ませんでしたという痛恨のスタート。
…あれ?これ昨日のナショナルで見たぞ?そうすると相手はよるのこうしんパーツが4枚は落ちてるな?(※実際には3枚落ちていました)などとアホなことを考えながら、相手がオーロットを立てられてからも盤面をケア出来るようにグッズをガンガン使ってよるのこうしんをしてきます。しかし、途中で打たれたNがあまりにも刺さり、サポートが引けずこちらの盤面が修復不可能に。
最後は闘魂のまわしを巻いたバチュルを1撃で落とせないまま、よるのこうしんを決められて負けました。良い勝負でした!
自分にはオーロットが本当に向いていないんだなということを再実感し、勝ちきれる気がしなかったので再びデッキチェンジ!
使用デッキ「ゾロアーク系統」
7戦目 ○ 6-3 よるのこうしん(ユックリさん)
ごめんな…またなんだ。相手の手札が3枚になったタイミングで打ち込んだこわいおねえさんがあまりにも強すぎて、そのまま盤面をリード出来たので勝利。
8戦目 ○ 6-1 Mサーナイトゼルネアスフレフワン(Rさん)
先日の東北チャンピオンシップスにも遊びに来て下さった方。相手がフェアリータイプのみだったため抵抗力に苦しめられるも、フライトナイトのイベルタルを積極的に使って色々なポケモンを串刺しにし続け、最後はイカサマにじのやりでゼルネアスを落として勝ち。抽選券2枚目17番(?)ゲット!
3枚目の抽選券獲得を目指して再挑戦を試みるも目の前にはおのでぃさんが。久々にアツイ真剣勝負が出来そうな気がしたので、自分の中でも特に自信のあるデッキを使用して臨みました。
使用デッキ「よるのこうしん系統」
9戦目 × 5-6 Mジュカインアリアドスガマゲロゲミュウ(おのでぃさん)
魂の削り合いのような戦いでした。おそらく1時間近く勝負をしていたのではないかと思います。細かいところまで書くとあまりにも長いので割愛しますが、僕がサイドカードに落ちたよるのこうしんパーツ(ランプラー)を最後の最後まで1枚引くことが出来ず、MジュカインEXをOHKO出来なくなります。
相手もそれは何となく察していたようですが、常に負け筋は発生していたのでサイドカードが残り1枚になったタイミングでNを打ち込まれるもトップドローがシェイミEXで最強!!…かと思いきや、残り9枚ほどの山札からダブル無色エネルギーとフラダリorバトルサーチャーを引けずにそのまま一手及ばずにジャギドセイバーで負けてしまいました。終わった後に熱く握手を交わす程度には真剣にぶつかり合えたと思います。とにかく楽しかった!!
10戦目 ○ 6-3 黒Mサーナイトマニューラ(やまね)
まさかのチームサニー2連戦。相手はこういったポケモンセンターのイベントに遊びに来るのがわりと珍しいやまねです。新弾の黒Mサーナイトを使用したデッキで臨みましたが、途中で闘魂のまわしを巻いたシェイミEXを壁にしたらディスペアーレイの打点不足で後続をトラッシュしないと突破できない盤面を作れたので、そのままよるのこうしんを繰り返して勝ち。黒Mサーナイトには間違いのない強さを感じますが、何かしらの壁を出された後のケアが出来ないと難しいですね…
使用デッキ「ボルケニオン系統」
11戦目 ○ 5-1 ガラガラクロバットルカリオ(きぬさん)
相手は東北チャンピオンシップスで準優勝をしたきぬさんでした。この辺りで残り13分ほどとなり、きぬさんが時間を考えてMジュカインデッキから速攻デッキにチェンジしたのでボルケニオンデッキで特攻!
序盤から上手い感じにスチームアップが決まりサイドカード圧倒していきますが、途中で出されたみがわりロボと打ち込まれたNで動きが止まってしまいます…と、流石に時間が間に合わずここで予選の受付が終了。仕方がないのでこの試合だけはちゃんと終わらせようとしたら集中力が切れて、鍛冶屋を打った時にトラッシュに炎エネルギーが1枚しかなかったことに気付くなどわけのわからないプレイングミスなどをやらかします。
それでも相手の引きが芳しくなかったのでそのままボルカニックヒートを打ち込んで勝利しました。
予選結果 8勝3敗 抽選券2枚獲得
途中でおのでぃさんとの死闘で時間を取られ過ぎてしまったのが最後に響いてしまいました…とはいえ、あそこは引けない勝負だったので仕方がありません。運よく呼ばれることを期待して抽選を待ちます。
すると、まさかの2番目に「抽選番号1番の方!」呼ばれて「俺じゃん!」と喜びの当選!抽選券の枚数だけで言えば倍率が4倍を超えていたのでかなり運が良かったように思います。
ちなみに決勝トーナメントに進出したのはあへ君、僕、とーりん君、風車君、リュウ君、ユックリさん、ダイゴさん、よしの君でした。抽選券1枚で当選した方もいれば、抽選券3枚で外れた方もいたので、とてもシビアな形式だったと思います。
この時に受け取った3袋のプロモパックを何となく開封。中身はファイアローBREAK、ピーピーマックス(キラ)、フェアリーエネルギー(キラ)が当たり、自分への勢いを感じます。ということで、決勝トーナメントでは自分が一番使いたいデッキを使用することにしました。やはり僕といえば闘デッキでしょう。
使用デッキ「メレシーチャーレムルカリオジガルデ」
カメックスメガバトルの愛知大会でクライマックスステージへの進出を決めてくれた武闘派のデッキタイプです。福岡大会でのプレミアステージでも使用したほど大好きなデッキだったので、「決勝トーナメントではこれを使おう!」と思いデッキケースの中で温めておりました。
1回戦 ○ 6-3 メレシールカリオレジロック(ダイゴさん)
よくポケモンセンターにいらっしゃる方で何度も対戦していますね。カメックスメガバトルでも勝利賞である闘魂のまわしをしっかりと獲得していたので油断なりません。相手もいつも通りの闘デッキでした。
先行を取り、レジロックスタートながらもベンチにルカリオEXとメレシーを並べることが出来て手札にあなぬけのヒモを握り次のターンにスクリューブローを打ち込むタイミングを待ちます…すると、相手は僕のルカリオにヘッドノイザーを貼ってきました。これでスクリューブローの起動が遅れてしまったので、1ターンのズレが発生してしまいます。闘デッキあるあるですね。
何とかルカリオに3エネを付けることが出来たので、手札0の状態からスクリューブローを決めて次のターンにはメレシーBREAKを作ることができました。そこからハチマキストロングエネルギー3枚メレシーとベンチに3体のレジロックを置く盤面が完成したため、ひたすらダイヤモンドギフト&パワージェム無双!!最後は相手のレジロックを呼び出して、4枚目のストロングエネルギーを貼り、パワ―ジェム190ダメージでOHKOし勝利しました。メレシーBREAKっょぃ。
するとここで、上位に残ったのはリュウ君、とーりん君、あへ君、僕とカメックスメガバトルに向けて調整していたいつものメンバーでした。僕は置いといて流石にみんな強すぎでは?っていうか、小学生ながらもリュウ君がさり気なくオープンリーグにも関わらず上位に残っているぞ?そんな次のマッチアップはあへ君でした。
準決勝 × 4-6 ガマゲロゲマナフィレジアイスグレイシア(あへ君)
東北チャンピオンシップスを機にしばらくポケカから離れていたあへ君ですが、この場に残っているのは流石だなと思いました。予選はいつものジガルデラフレシアを使用してたようですが、スリーブが変わっていたのでおそらく相手もデッキチェンジをしているものだと思われます。デッキの内容はわかりませんが、やることは変わらないので気持ちを引き締めて臨みました。
対戦がスタートするとメレシーとガマゲロゲがご対面…そのデッキか!!全米大会でも流行しているwaterboxと呼ばれているバレットデッキですね。それにしても彼は本当にポケモンカードから離れていたの?(笑)
こちらの先行で盤面を整えにかかりますが、コルニで山札をみるとこの対戦で最もキーカードになり得るだろうフラダリが1枚サイド落ち…これは後半に響くかもしれないと厳しい戦いの始まりでした。先行2ターン目からスクリューブローをガマゲロゲEXにかまし、順当に盤面を整えられたように思いますが、返しにフラダリでレジロックを呼び出されそこから数ターンブルブルパンチで相手のペースに。
そのまま引けども引け度も手札をリフレッシュするサポートを呼び込むことが出来ません。相手はレジアイスを準備し始めたので、こちらもその盤面を覆すべくチャーレムを用意します。レジロックをブルブルパンチで倒された返しに、こちらもダイヤモンドギフトでチャーレムの準備を完了させますが、フラダリでチャーレムを呼び出されグレネードハンマーで一撃!サイドカードが0-3に。やっとグッズロックが解けたので、すごいつりざおでジガルデEX、チャーレム、レジロックEXを戻して、アサナンを出し2体目のチャーレムを準備をするふりをして囮を作り始めます。すると、相手はフラダリで当然のようにフラダリでアサナンを呼び出してきたので、ここから返しでNを打ち込んで反撃開始!2体のメレシーBREAKをくるくると入れ替えながら、ジガルデEXにダイヤモンドギフトで加速を始めます。そこから相手はひたすらレジストブリザード無双。
返しのターンにフラダリでマナフィを呼び出して、セルストームでサイド獲得。その次2ターン後にもジガルデをAZで回復させつつダイヤモンドギフトから、サーチャーフラダリで2体目のマナフィを取ります。ここでサイドからフラダリを引けば行ける!…も残念ながらフラダリは引くことが出来ず。そのままエネルギーもサーチャーも使い切ってしまったので、レジストブリザードの壁が最後まで突破できずに最後は残りHPが140となったジガルデEXを闘魂のまわしグレネードハンマーを決められて敗北…悔しいですが良い勝負でした!!
サイドカードが0-4からなかなかの反撃が出来たので観戦をしていたギャラリーから、勝敗が決まった瞬間に拍手が沸き上がるほど見応えがあったと思います。こういう勝負がこの舞台出来るのは本当にやり甲斐があります。
3位決定戦をやるということで反対側のブロックではリュウ君が勝利し、僕はとーりん君と対戦することになりました。予選とスリーブの色は同じでしたが「今日の僕はこのデッキと仲良くなるためにきたので」とお話していたので、流石にそのままゲッコウガだろうなと思いながら最後の勝負に臨みました。
3位決定戦 × 5-2 ゲッコウガオクタンジラーチ(とーりん君)
カメックスメガバトルに向けての練習で何度もやったマッチアップですが、実は苦手そうに見えてそこまで勝率は低くありません。というか、むしろ高いです。
流れとしては序盤からルカリオによる速攻のビートダウンでサイドを先行していき、途中でフラダリでオクタンを呼び出したり、ケロマツを狩りながらまんたんのくすり、AZなどを絡めてダメージカウンターを取り除きながらダイヤモンドギフトで再び盤面を整えます。ひたすらこのくりかえし。途中でかげぬいを受けてレジパワーの効果が無くなるのは想定通りでありながらも、要所要所で闘魂のまわし、ちからのハチマキ、ストロングエネルギーでひたすら相手のダメージ計算を狂わせます。
途中で、ジガルデEXに3枚目のストロングエネルギーが付けばゲッコウガBREAKをOHKO出来る盤面となりましたがNで流されてしまいます、そこから残り14枚ぐらいの山札からプラターヌ博士を使用し呼び込みませんが、引けずに機運を逃してしまいました。あまりにも辛過ぎましたが、気にせずに同じことを繰り返します。その後はアタッカーをレジロックEXに切り替えて、さらにダメージ計算を狂わせます。相手もゲッコウガBREAKを取られないように逃げ回りながらかげぬいを絡めてこちらの出方を伺います。
そんな中、序盤にプラターヌ博士で切らざるおえなかったすごいつりざおと、Nが全てサイド落ちしてしまったことが響いてしまいます。山札が残り1枚というターンで手札の枚数を聞かれ、その時に10枚あり「いかにもNを打ちますよ~」というアピールをするも、相手はまさかのプラターヌ博士…相手は騙されずにNを打ってくれませんでした()
そのまま山札を引き切ってがんばんプレスでゲッコウガを落とし、5枚目のサイドカードを引くとNを引きました…流石に遅かった。そのまま山札切れで僕の負けです。お互いに練習会では体感出来ない良い真剣勝負が出来たのではないかと思います。
反対側では一足先に決勝戦が終わり、見事にリュウ君がポケモンセンタートウホクの新しいジムリーダーに就任していました。あれ?これオープンリーグじゃなかったっけ…何度もDNで名前を出していますが、このメンバーの中で優勝しちゃうのは流石にリュウ君は強すぎでした。東北の現最強ジュニアプレイヤーの名は伊達ではないですね。そんな昨日のジムリーダー決定戦の上位デッキは以下の通りです。
1位 Mジュカインアリアドス(リュウ君)
2位 ガマゲロゲマナフィレジアイスグレイシア(あへ君)
3位 ゲッコウガオクタンジラーチ(とーりん君)
4位 メレシーチャーレムルカリオジガルデ(朗)
8位 ジガルデメレシーラフレシア(風車君)
8位 オーロットMフーディン(よしの君)
8位 よるのこうしん(ユックリさん)
8位 メレシールカリオレジロック(ダイゴさん)
こうやってみるとリュウ君のメタ読みがバッチリであることがよく解りますね。予選にいたボルケニオンやよるのこうしんなどのパワーデッキが決勝トーナメントにいないだろうと読んできたのは流石です。彼は本日の小学生以下の部のジムリーダー決定戦にも出場出来るから連覇が楽しみですね。
僕はまた次回のジムリーダー決定戦にて返り咲けるように、今後とも練習を積み重ねていこうと思います。そして、本日はカードキングダム仙台泉店のジムバトルに参加する予定です。参加される方はよろしくお願いします。
夜分遅くにこんばんは、朗です。
千葉大会2日間お疲れ様でした。DNに色々と書きたいことはあるんですが、時間を割ける状況ではないため対戦結果と相手と感想のみのレポートを残します。
使用デッキ「ダークライギラティナイベルタル」
※ファーストステージからクライマックスステージまで全て同じです※
【ファーストステージ】
○ 6ー0 ビークインゾロアークイベルタルジュペッタホルビー
どうぐかくしによる打点計算を意識しながらカオスウィール連打で勝利。
【セカンドステージ】
× 3-6 オーロットMフーディン
負ける気がしないと思っていたマッチアップでしたが、相手の引きがあまりにも強すぎて完敗でした。相手の対戦マナーも素晴らしく、すっごく良い試合が出来たので、負けたものの気持ちは良かったです。だけど、オーロットは自身のポケモンカード史上、最も嫌いになりました…(笑)
○ 6-4 よるのこうしん
相手が終盤に焦りからかプレイングミスをしたためチャンス到来。
その隙を逃さずに、ギラティナのカオスウィール連打で逆転押し切り勝ち。
○ 6-0 ドータクンゲノセクトギルガルドミュウ
相手はエネルギーをまともに引けなかったようでゆっくりと動いていました。その間に僕の場には黒いエネルギーがたまり、ダークライがひたすらあくのはどうを連打して勝ちました。
【プレミアステージ】
○ 6-0 オーロットMフーディン
相手が次元の谷を引かない間にイベルタルで小突いていたら、最後まで次元の谷を引かなかったので、そのままギラティナEXとダークライEXで押し切ることができました。
○ 6-4 よるのこうしん(ロロたんぬさん)
序盤に相手の勢いある展開に対し、こちらはダブルドラゴンエネルギーが全く引けずにカオスウィールを打てず苦戦を強いられます…が、最後の最後でパーツが完璧に噛み合って逆転勝利。
○ 6-0 ゲッコウガオクタン
相手が痛恨の事故を起こし続けてくれたので、先1オカルトマニアからパラレルシティ赤を相手に向けてひたすらデスウィングとやみのやいばを打ち込み続けます。
あわで時間を稼ごうとする相手のダイスは全て裏…やみのやいばで押し切ろうとする僕のダイスは3連続で表と謎の勢いがありました。4回目で裏が出ても、後ろには準備万端のダークライEXが控えています。最後はダークライEXがあくのはどうで230ダメージを叩き出しゲッコウガを倒して勝利。
たしか、13時前だったかな。25番目の進出者としてクライマックスステージに駒を進めます。
【クライマックスステージ@Hグループ】
× 2-6 ビークインドータクンオオスバメトルネロス(ヤナギブソンさん)
痛恨のシェイミ単スタート。公式戦で1度も無かったこのスタートに動揺してしまった自分がいました。後攻1ターン目でエネルギーが貼れず、サポートを何度使っても、エネルギーとどうぐを引くタイミングが全くかみ合いません。最後の望みをかけて打ったピーピーマックスが不発となりそのまま惨敗。
× 2-6 イベルタルゾロアークルギア
この舞台で唯一、まともなゲームが出来た対戦でした。
相手は僕が最もやられたくない手を強気に実行し、巻き返すことが出来ませんでした。
とにかく相手のプレイングが上手かった…この一言に尽きます。
× 0-6 ドータクンゲノセクト(ユウリさん)
この時点で全敗同士となりました。聞けば前の2対戦で1回もサポートを打てなかったんだとか。そんな僕は再び痛恨のシェイミ単スタート。さっきも同様したけど何なんだこれはと、対戦が始まる直前に気持ちが折れかけてしまいました。
そして、先ほどのユウリさんのお話が嘘のように、僕との試合では2ターン目からドータクンが3体並び、ハチマキラピッドブラスター180D以上の連射体勢が完成し、流石にどうしようもありませんでした。
大阪大会のファーストステージにて当たった、バクーダEXのばくふんしゃ連打の悪夢を思い出したレベルです。また、古き良き時代のレックウザシビビールデッキを思い出しました。
≪0勝3敗によりHグループ4位≫
大阪大会でファーストステージを4周したこともあって、クライマックスステージ進出が決まった瞬間に感極まり大泣きしたのも束の間、その後では自分でも信じられないような成績を残してしまいました。
あの場では悔しさすら感じることも出来ず、ただ茫然と周りを見渡していました。帰りにチムロリとチームサニーで打ち上げ兼飲み会があったようですが、とても参加できるような精神状態じゃなかったので、そのまま1人で新宿に向かい夜行バスの出発時間まで適当に過ごし、帰路につきました、
今回使用したデッキは今シーズン名古屋大会、大阪大会と常に握っていたものと同じコンセプトのデッキです。同じ東北勢であるあへ君が死にもの狂いで煮詰めてくれた最強のデッキです。
あへ君とはカメックスジムバトルを境に毎週のように何度もスパーを繰り返し、共に高め合いました。このデッキは彼が煮詰めてくれた物と1,2枚ほどしか変わりがありません。特にオーロットが大嫌いな僕にとっては最強の黒デッキでした。
沢山の人から聞かれたのですが僕の性格上、クライマックスステージにてデッキを変更しようとする考えはデッキシートの提出前もありました。しかしながら、今回ばかりは自分の気持ちに正直になりました。どうにかして、彼も参加しているこの千葉大会で、彼の前でこのデッキを使って勝ちたかった。
全体のデッキ分布を見返しても、この選択に間違いは無かったと思っています。つまり後悔はしていません。デッキが回らなかったのも、1勝すら叶わなかったのも、全てはあの場で僕の実力と気持ちの弱さが表れただけです。まだまだ精進が必要です。
今週末に行われる福岡大会が最後のチャンスです。今シーズンに経験したことへリベンジを叶えられるように、デッキと腕をひたすらに磨け続けます。そして、福岡大会では全力でぶつかっていきます。
対戦して下さった皆さん、応援して下さった皆さん、当日お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。また福岡会場でお会いしましょう。
千葉大会2日間お疲れ様でした。DNに色々と書きたいことはあるんですが、時間を割ける状況ではないため対戦結果と相手と感想のみのレポートを残します。
使用デッキ「ダークライギラティナイベルタル」
※ファーストステージからクライマックスステージまで全て同じです※
【ファーストステージ】
○ 6ー0 ビークインゾロアークイベルタルジュペッタホルビー
どうぐかくしによる打点計算を意識しながらカオスウィール連打で勝利。
【セカンドステージ】
× 3-6 オーロットMフーディン
負ける気がしないと思っていたマッチアップでしたが、相手の引きがあまりにも強すぎて完敗でした。相手の対戦マナーも素晴らしく、すっごく良い試合が出来たので、負けたものの気持ちは良かったです。だけど、オーロットは自身のポケモンカード史上、最も嫌いになりました…(笑)
○ 6-4 よるのこうしん
相手が終盤に焦りからかプレイングミスをしたためチャンス到来。
その隙を逃さずに、ギラティナのカオスウィール連打で逆転押し切り勝ち。
○ 6-0 ドータクンゲノセクトギルガルドミュウ
相手はエネルギーをまともに引けなかったようでゆっくりと動いていました。その間に僕の場には黒いエネルギーがたまり、ダークライがひたすらあくのはどうを連打して勝ちました。
【プレミアステージ】
○ 6-0 オーロットMフーディン
相手が次元の谷を引かない間にイベルタルで小突いていたら、最後まで次元の谷を引かなかったので、そのままギラティナEXとダークライEXで押し切ることができました。
○ 6-4 よるのこうしん(ロロたんぬさん)
序盤に相手の勢いある展開に対し、こちらはダブルドラゴンエネルギーが全く引けずにカオスウィールを打てず苦戦を強いられます…が、最後の最後でパーツが完璧に噛み合って逆転勝利。
○ 6-0 ゲッコウガオクタン
相手が痛恨の事故を起こし続けてくれたので、先1オカルトマニアからパラレルシティ赤を相手に向けてひたすらデスウィングとやみのやいばを打ち込み続けます。
あわで時間を稼ごうとする相手のダイスは全て裏…やみのやいばで押し切ろうとする僕のダイスは3連続で表と謎の勢いがありました。4回目で裏が出ても、後ろには準備万端のダークライEXが控えています。最後はダークライEXがあくのはどうで230ダメージを叩き出しゲッコウガを倒して勝利。
たしか、13時前だったかな。25番目の進出者としてクライマックスステージに駒を進めます。
【クライマックスステージ@Hグループ】
× 2-6 ビークインドータクンオオスバメトルネロス(ヤナギブソンさん)
痛恨のシェイミ単スタート。公式戦で1度も無かったこのスタートに動揺してしまった自分がいました。後攻1ターン目でエネルギーが貼れず、サポートを何度使っても、エネルギーとどうぐを引くタイミングが全くかみ合いません。最後の望みをかけて打ったピーピーマックスが不発となりそのまま惨敗。
× 2-6 イベルタルゾロアークルギア
この舞台で唯一、まともなゲームが出来た対戦でした。
相手は僕が最もやられたくない手を強気に実行し、巻き返すことが出来ませんでした。
とにかく相手のプレイングが上手かった…この一言に尽きます。
× 0-6 ドータクンゲノセクト(ユウリさん)
この時点で全敗同士となりました。聞けば前の2対戦で1回もサポートを打てなかったんだとか。そんな僕は再び痛恨のシェイミ単スタート。さっきも同様したけど何なんだこれはと、対戦が始まる直前に気持ちが折れかけてしまいました。
そして、先ほどのユウリさんのお話が嘘のように、僕との試合では2ターン目からドータクンが3体並び、ハチマキラピッドブラスター180D以上の連射体勢が完成し、流石にどうしようもありませんでした。
大阪大会のファーストステージにて当たった、バクーダEXのばくふんしゃ連打の悪夢を思い出したレベルです。また、古き良き時代のレックウザシビビールデッキを思い出しました。
≪0勝3敗によりHグループ4位≫
大阪大会でファーストステージを4周したこともあって、クライマックスステージ進出が決まった瞬間に感極まり大泣きしたのも束の間、その後では自分でも信じられないような成績を残してしまいました。
あの場では悔しさすら感じることも出来ず、ただ茫然と周りを見渡していました。帰りにチムロリとチームサニーで打ち上げ兼飲み会があったようですが、とても参加できるような精神状態じゃなかったので、そのまま1人で新宿に向かい夜行バスの出発時間まで適当に過ごし、帰路につきました、
今回使用したデッキは今シーズン名古屋大会、大阪大会と常に握っていたものと同じコンセプトのデッキです。同じ東北勢であるあへ君が死にもの狂いで煮詰めてくれた最強のデッキです。
あへ君とはカメックスジムバトルを境に毎週のように何度もスパーを繰り返し、共に高め合いました。このデッキは彼が煮詰めてくれた物と1,2枚ほどしか変わりがありません。特にオーロットが大嫌いな僕にとっては最強の黒デッキでした。
沢山の人から聞かれたのですが僕の性格上、クライマックスステージにてデッキを変更しようとする考えはデッキシートの提出前もありました。しかしながら、今回ばかりは自分の気持ちに正直になりました。どうにかして、彼も参加しているこの千葉大会で、彼の前でこのデッキを使って勝ちたかった。
全体のデッキ分布を見返しても、この選択に間違いは無かったと思っています。つまり後悔はしていません。デッキが回らなかったのも、1勝すら叶わなかったのも、全てはあの場で僕の実力と気持ちの弱さが表れただけです。まだまだ精進が必要です。
今週末に行われる福岡大会が最後のチャンスです。今シーズンに経験したことへリベンジを叶えられるように、デッキと腕をひたすらに磨け続けます。そして、福岡大会では全力でぶつかっていきます。
対戦して下さった皆さん、応援して下さった皆さん、当日お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。また福岡会場でお会いしましょう。
#181 カメックスメガバトル大阪大会 簡易レポート
2016年5月15日 イベントレポート コメント (12)
こんばんは、朗です。
本日、カメックスメガバトル大阪大会に参加された皆さんお疲れ様でした。
体調不良を押し切ってでも勝ちに行くべく参加してきました。外見的な意味で大分やられていたため沢山の人にご心配をおかけしてしまいましたが、僕は元気です。次の千葉大会までにはちゃんと風邪を治して臨みます。色々と声をかけて下さった皆さんありがとうございました。
そんな僕の大阪大会の結果は以下の通りです。簡易的ではありますがご確認下さい。
【ファーストステージ1周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
× 4-6 MレックウザMタブンネシェイミフーパマナフィ(かわむらーさん)
【ファーストステージ2周目】
使用デッキ「ダークライギラティナイベルタル」
× 2-6 バクーダブースターエンテイ
【ファーストステージ3周目】
使用デッキ「よるのこうしん」
× 4-6 よるのこうしん
【ファーストステージ4周目】
使用デッキ「ダークライギラティナイベルタル」
○ 6-0 ダークライギラティナイベルタル
【セカンドステージ1周目】
使用デッキ「ガマゲロゲMフーディン」
× 4-4 オーロットクロバットゲンガー
【セカンドステージ2周目】
使用デッキ「ダークライギラティナイベルタル」
1戦目 ○ 6-0 Mレックウザライチュウチルタリス
2戦目 ○ 2-1 オーロット単
【プレミアステージ】
1戦目 ○ 6-0 Mレックウザゾロアークシェイミフーパ(Natsumiちゃん)
2戦目 ○ 6-4 ドータクンギルガルドトゲキッス(楓さん)
3戦目 − 0-0 イベルタルダークライゾロアーク ※対戦中時間切れによりノーゲーム
色々なものが噛み合わずにファーストステージで4周目したり、やっと進出することが出来たセカンドステージにて、泥試合をした末に闘魂のまわしすらもゲット出来なかったりとドン底を味わってきました。
そこからセカンドステージに再び赴いて、僕らしく勢いに任せてプレミアステージ3戦目まで、最後まで諦めずに駆け抜けた自分のことを今日は褒めてあげようと思います。クライマックスステージまでに時間切れで間に合わなかったのはそこに辿り着くまでに5敗もした自分が悪い。
これから仙台へ向けて飛行機で帰ります。詳細レポートはまた後日に改めて書きますね。
それでは皆さん、また次の会場でお会いしましょう!
本日、カメックスメガバトル大阪大会に参加された皆さんお疲れ様でした。
体調不良を押し切ってでも勝ちに行くべく参加してきました。外見的な意味で大分やられていたため沢山の人にご心配をおかけしてしまいましたが、僕は元気です。次の千葉大会までにはちゃんと風邪を治して臨みます。色々と声をかけて下さった皆さんありがとうございました。
そんな僕の大阪大会の結果は以下の通りです。簡易的ではありますがご確認下さい。
【ファーストステージ1周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
× 4-6 MレックウザMタブンネシェイミフーパマナフィ(かわむらーさん)
【ファーストステージ2周目】
使用デッキ「ダークライギラティナイベルタル」
× 2-6 バクーダブースターエンテイ
【ファーストステージ3周目】
使用デッキ「よるのこうしん」
× 4-6 よるのこうしん
【ファーストステージ4周目】
使用デッキ「ダークライギラティナイベルタル」
○ 6-0 ダークライギラティナイベルタル
【セカンドステージ1周目】
使用デッキ「ガマゲロゲMフーディン」
× 4-4 オーロットクロバットゲンガー
【セカンドステージ2周目】
使用デッキ「ダークライギラティナイベルタル」
1戦目 ○ 6-0 Mレックウザライチュウチルタリス
2戦目 ○ 2-1 オーロット単
【プレミアステージ】
1戦目 ○ 6-0 Mレックウザゾロアークシェイミフーパ(Natsumiちゃん)
2戦目 ○ 6-4 ドータクンギルガルドトゲキッス(楓さん)
3戦目 − 0-0 イベルタルダークライゾロアーク ※対戦中時間切れによりノーゲーム
色々なものが噛み合わずにファーストステージで4周目したり、やっと進出することが出来たセカンドステージにて、泥試合をした末に闘魂のまわしすらもゲット出来なかったりとドン底を味わってきました。
そこからセカンドステージに再び赴いて、僕らしく勢いに任せてプレミアステージ3戦目まで、最後まで諦めずに駆け抜けた自分のことを今日は褒めてあげようと思います。クライマックスステージまでに時間切れで間に合わなかったのはそこに辿り着くまでに5敗もした自分が悪い。
これから仙台へ向けて飛行機で帰ります。詳細レポートはまた後日に改めて書きますね。
それでは皆さん、また次の会場でお会いしましょう!
夜分遅くにこんばんは、朗です。
気が付いたらもう2回寝ると大阪大会ですか。時間が経つのは早いものです。そんな中で僕は毎日元気にハリマロンデッキを使用する毎日を送ったり、寒暖差の激しい季節の変わり目にやられて風邪を引いてダウンしかけていました。
何とか体調は持ち直しましたが、また崩れて日常生活に支障を来すといけないので明後日の大阪大会では万全の状態で臨みます。決して、熱さまシートとマスクで顔を隠していても不審者とかではないのでお気になさらず!
あ、それと近日中に公式HPでも正式告知されると思いますが、6/11(土)に開催する「東北チャンピオンシップス2016」の実施概要を公開致しました。詳しくは下記のページをご覧ください。参加も受け付けていますのでお気軽にどうぞ!
さて、既に11日ほど経った愛知大会のレポートですが大阪大会へ向けての荷造りもあるので簡易的に書きたいことを残しておこうと思います。もしかしたら、カメックスメガバトル全日程が終わって余裕が出来たら完全版を投稿するかもしれません。現在はそれぐらい色々な意味で時間に追われています。どうかご容赦ください。
【ファーストステージ】
使用デッキ「セカンドステージパス」
後半の会場にこれが残っているの気が緩むと考え、最初の会場でさっさと使うことにしました。ファーストステージの街ち列がとんでもないことになっていたので結果的には大正解だったと思います。チームメンバーが6:30に並んだにも関わらず、ギリギリ初卓に座れたとかそれは大型公式イベントとしてどうなんでしょうね。
1戦目 ○ 0-0 不戦勝
【セカンドステージ】
使用デッキ「ダークライギラティナイベルタル」
デッキの出来に自信があったのと、何となくオーロットが多そうな予感がしたので敢えてメタど真ん中で行ってみました。優秀なデッキ監修者もいたので、その存在も後押しになりましたね。
1周目 1戦目 ○ 6-2 ダークライギラティナイベルタルゾロアーク
相手はカラマネロEXでベンチにゾロアやギラティナEXなどが並んでいきなりのミラーマッチでした。メタど真ん中だから仕方ないですね。
あまり余計なカードを入れずにシンプルな構築にしていたので、こちらが爆発的な展開を先に仕掛けて圧勝しました。
1週目 2戦目 × 4-6 ジガルデレジロックランドロスルチャブル
セカンドステージ2週目の少年でした。初戦はシェイミ単で何も出来ずに負けた模様です…と思ったら、今度のスタートもシェイミEX。「これは行ける!」と思い速攻をかけようとするも、相手の手札から貼られたのは闘エネルギーで内心「ゲッ」ってなりました。
と、ここで問題発生。相手が山札の中身をまだ見ていない状態でプラターヌ博士を使い、山札からカードを8枚引いてしまいました。即ジャッジを呼び、相手に対して「警告」を付け8枚目のカードを交えて山札をシャッフルして頂きました。
緊張していたからだと思いますが、公式大会ではこういったミスが命取りになり兼ねないので、公平なゲームが出来るようにジャッジに判断を仰ぐことにしました。とはいっても、この対戦相手は"自分から"「8枚目のカードを引いてしまったこと」を自分から言ってくれました。プレイマナーとして大変素晴らしいと思います。
その後はスカイフィールドを出されいっぱい出てきたレジロックEX達とジガルデEX達が闘魂のまわしやきあいのタスキを巻いた上にピーピーマックスで爆発的な加速をして、セルストーム無双をされ、こちらの場が壊滅状態に。
数少ない勝ち筋であるライブラリアウトを狙ってフラダリでレジロックEXを縛るも、しっかりとポケモンいれかえを握っていたようで、そのまま僕の場にいたポケモンが軒並み倒されてゲームセット。完敗でした。
ここで少し周りを見る余裕が出来たので、見渡してみるとデッキはこのままで良さそうな気がしたので引き続き同じデッキを続投です。
2周目 1戦目 ○ 6-0 ダークライギラティナサザンドライベルタル
場をオープンするとギラティナEX同士がご対面…またミラーマッチでした。もしかしたら名古屋で一番流行っていたデッキタイプなのかもしれませんね。
相手はフーパEXを使用して意気揚々と場にサザンドラEX2体とギラティナEXとダークライEXなどを並べてきました…が、こちらがその直後に打った青いパラレルシティで機能不全に陥ってくれました。どうやらシェイミEXなどを使えずオカルトマニアを打つぐらいしか出来ることがなかったようです。
しかしながら、特に何も言わずに長考されるお相手だったので「すいません、考える時は前もって伝えて頂けますか?」と2回ほど言いました。その影響で、対戦時間はやや長かったように思えます。長考されるのは構いませんが断りの一言は欲しかったですね…
とはいいつつも、こちら側がボードアドバンテージを維持しつつ完勝です。
2周目 2戦目 ○ 6-2 Mレックウザシェイミフーパサンダースジラーチ
奈良県からいらっしゃったお父さんプレイヤーでした。「このデッキ使い慣れていないんですよね」と言われて場をオープンすると、そこにはレックウザEXが…使い慣れていないなりにフーパEXを用いて、気持ちいいほどの爆発的な展開をかましてきました。
こちらのギラティナEXが完成した頃にクセロシキを使用してダブル無色エネルギーをはがすことに成功したので、相手はアタッカーをサンダースに切り替えてきます。フラッシュレイ…強力ですね。だけども、こちらにはサザンドラEXという協力なアタッカーがいました。相手はそのワザの効果を知らなかったようです。一度、ジラーチのスターダストでダブルドラゴンエネルギーを剥がされましたが、手札にあったダブルドラゴンエネルギーを再度はってひきさく。
そして、サンダースEXを整えるためにフーパEXを壁にしてきましたが、場には悪エネルギーと換算されるエネルギーがあふれていたので闘魂のまわしダークライEXのあくのはどうでOHKO。そのままフラダリでMレックウザEXも呼び出してOHKO。
後半はひたすら打ち込まれるサンダースEXのフラッシュレイに対してひたすらひきさきまくって、最後はベンチに控えていたダブルドラゴンエネルギー×2枚と闘魂のまわしがついたギラティナEXを出し、フラダリでシェイミEXを呼び出しカオスウィールで勝利です。何気にスカイフィールドを割るためのスタジアムがサイドに落ちていたのでオカルトマニアを引かれていたら危なかったかもしれませんね。
ここでプレミアステージ進出&闘魂のまわし(キラ)をゲットしました。さて、問題はここからです。セカンドステージまでのフィーリングを元にここでデッキチェンジを決意!
【プレミアステージ】
使用デッキ「メレシーレジロックチャーレムルカリオジガルデ」
カメックスメガバトルを迎えるまでに何となく使用していた闘デッキが思いの外、手に馴染んでくれたのでそのまま実戦投入することに。色々な人から「何でそんなに色々なパーツが入ってるの!?」と驚かれるぐらい、僕の闘デッキからは沢山のものが飛んできます。それぐらい構築は煮詰まっていたので自信がありました。今度はダークライギラティナを狩る側に回ります!
1戦目 ○ 1-3 オーロット単
場をオープンするとこちらジガルデEXで相手はボクレー×2匹…お決まりのじゃんけんの弱さが表れ、内心「終わった」と思いました。
しかしながら、幸いにも相手は先行でオーロットを立てることに失敗します。それに対してこちらはジガルデEXにまわしを巻いてだいちの鼓動でちょびっとダメカンを載せることに成功します。流石にここでストロングエネルギーを引けるほどの人間力は持っていませんでした。
その後、オーロットが2体体制でサイレントフィアーやウッドスラムでジガルデEXを叩いてきます。ベンチには申し訳程度にメレシーBREAK2体とチャーレムを待機させますが、結果的にこの子たちは戦わずしてダメカンをのせられて退場していきました。
そこで残ったのはまわしを巻いてひたすらセルストームを打ち続ける孤高のジガルデEXただ1匹…オーロット側にとってはその壁があまりにも熱かったようです。
最終的にはオーロット側がクラッシュハンマーなどを多く呼び込もうとして山札を削り過ぎて、勝ち目がないと判断したのかプラターヌ博士で山札を全て引き切って僕の勝利となりました。オーロットが立つ前にしっかりとジガルデEXに闘魂のまわしを巻けたのであり得ないほど運が良かったと思います。
2戦目 ○ 6-3 よるのこうしん(アリスさん)
東京からきた学生さんでした。相手は僕の名前を知っていたようですが、僕はわからないまま対戦に突入。場をオープンするとバチュルとバケッチャが…今大会の本命とも呼べるよるのこうしんデッキですね。僕も去年この会場でお世話になりました。
相手は最初のターンに爆発的な展開をしかけてきましたが、その過程で打ったタウンマップでサイドの中に見えてしまった「びっくりメガホン」の存在がこの勝負の全てを分けました。こちら側としてはやや事故気味でありながらも、びっくりメガホンを打ってくるタイミングを警戒して道具の貼り方を考えればいいのでゲームのプランニングがとても楽でした。相手は動揺してわざと殴らないターンを作ったみたいですが、結果的にそれが致命的なプレイングミスになってしまったようです…
メレシーでダイヤモンドギフトをしながらチャーレムのヨガキックの準備をしたり、後半は闘魂のまわしを巻いたジガルデEXでゴリ押しを決めて勝利。タウンマップを使用した時にサイドにびっくりメガホンが見えていなかったら、どうなっていたかわかりませんでしたね。
3戦目 ○ 6-2 ダークライギラティナイベルタルサザンドラ(ばすーさん)
プレミアステージ最終戦の相手を待っているとそこにやってきたのは、なんとダイスロールのマスター ばすーさん…あれ?確か年明けに名古屋でお世話になった際に「今度は是非とも公式大会で対戦したいですね」ってお互いに話したばかりじゃなかったですっけ…この大一番でやるんかい!
相手はクライマックスステージの常連選手でもあり、プレミアステージの文字通りラスボスとして気持ちを引き締めて臨みました。初手はお互いに事故気味でしたが、僕のデッキには常に相手の先を行くためのカードが沢山仕込まれています。それが初っ端からブッ刺さり相手からは「それが来るんじゃないかとは予想していました…」と辛そうな表情で口に出されます。
その後、相手も初ターン以降の回りが芳しくなかったようでオカルトマニアやフラダリなどで一時凌ぎの手を打たれます。とはいっても、僕もやや事故気味だったのでお互いに展開は爆発的なものは望めません。先に動いたのは次に続けるプラターヌ博士を先に引いたこっちでした。そこからメレシーBREAKとまわしを巻いたデスウィングのイベルタルの低打点&加速の小競り合いでした。
しかし、その過程で相手が普段ならば絶対にありえないプレイングミスをしていまいます。メレシーBREAKに30ダメージが乗るものだと勘違いしてスカイリターンを打ってきます…下のメレシーはしんぴのまもりでした。相手は「やってしまった!」と声に出し、そのミスで頭を抱えます。
その後はバトルサーチャーを繰り返し多用しながらNを打ち込まれますが、幾度となくルカリオEXのスクリューブローでかわし続け、相手にダメージカウンターを蓄積させながら盤面をリードします。そして、最後のNをスクリューブローでかわした後に、残りサイド2枚で手札にフラダリを呼び込めた状態で自分にターンが回ってきました。
次のターンに相手のベンチにいた手負いのイベルタルEXをフラダリで呼び出し、スクリューブローでゲームセット!無事にクライマックスステージ進出です!お互いに健闘を称えあいばすーさんとガッツリと握手を交わしました!
…すると、クライマックスステージ進出者の受付場の近くには、何とフラワーレイをかけた仙台最強ジュニア勢のリュウ君の姿が!!初めての名古屋で初めてのクライマックスステージ進出を決めたようです!!思わず彼に抱き着いてしまうほど喜びました!!
リュウ君はカメックスメガバトルに向けてストイックに練習を積み重ねてきて、今では仙台のジュニアで1,2位を争うほどの実力者となりました。去年の東北チャンピオンシップス2015のサイドイベントでも2位になっていましたね。
今シーズンは仙台ジムバトルの愉快な親子プレイヤー達&とんぽけ勢で毎週のように練習会をして僕らが鍛えられていたのですが、その成果を2人でこの名古屋大会という舞台で残せたことを心の底から喜びました。仙台に残った同じ調整仲間である魔剤なメンバーにも状況を報告するとお互いに興奮がMAX!「もうこれはやるしかねぇ!」となりましたね。
さて、クライマックスステージのデッキですが実のところ大変悩みました。それはオーロットデッキとゲッコウガデッキの存在です。実際にプレミアステージ以降でもこれらのデッキタイプはちらほらと見かけました。この2つを意識すると、どうしてもデッキ選択が難しくなります。例えば、プレミアステージで使用した茶色デッキは論外です。
また、セカンドステージで使用したダークライギラティナイベルタルは付け焼刃で習得したデッキだったので、ゲッコウガ相手には勝てる自信が正直ありませんでした。その2つはすぐに選択肢は消えてしまいました。
それともう1つ。僕は理不尽な負け方をするようなデッキは選びたくないと考えていました。具体的には「事故って何も出来なくて負けた」というのがそれに当たります。
その時に僕の手元にあったのは15個のデッキがありましたが「迷ったらこれ」というものは名古屋大会に参加するまでに既に決めていました。だけど、「それでいいのか?後悔はしないか?」という気持ちが僕の頭の中で渦巻きます。デッキ提出までの1時間の間、僕はプレミアステージを眺めながらずっとずっと悩みました。そして、その時が訪れたのです。
「決めた。最初からこれにするって決めたデッキで行く」
僕はあのフーパスリーブに入ったデッキ持って「僕はこのデッキと心中します!」といってスタッフに手渡しました。もう迷いなんてものはありません。
クライマックスステージの集合時間を迎えて、グループを決めるくじ引きを行いました。僕は10番目にクライマックスステージに進出したので、順番通りにクジを引いた結果「C-2」でCグループの2番に座りました。後ろには9番でクジを引いていたはわさんの姿が…そして、僕の目の前に現れたのはお初となる関西のプレイヤー じょにーさんでした。また、Cグループの残りの1人は去年のレックウザメガバトル Aリーグ日本チャンピオンのマエケン君でした。
この時点では、相手にとって不足無しのグループだと思っていたのですが、まさか蓋をあけたら魔のグループと呼ばれるほどヤバい場所に足を突っ込んでいたことを、僕はまだ知らなかったのです。そんな未来が訪れる前に、僕はじょにーさんとお互いにTwitterでフォローし合ってました。公式大会とは言えど、こういう独特の緊張感と緩さはいいですね(笑)
【クライマックスステージ】
使用デッキ「コンシールレック」
デッキ名を見て「コンシール」って書いてありますがコレ何だと思います?似たような言葉に「化粧品のコンシーラー」ってありますね。「コンシール」は「隠す、ぼかす」という意味です。このデッキ名の元は「ジュペッタ(XY6)」が持つ「特性:どうぐかくし」の英語版「Tool Concealment」から来ています。
早い話がジュペッタ入りのMレックウザEXデッキです。昨年末のみらチャンで使用したイベルタル(XY30)と組み合わせた「モノクロパズルレック」を元に、色はそのままでどうぐかくしのジュペッタを仕込みました。一般的に苦手とされているよるのこうしんデッキを相手にした時には違うコンセプトに化けます。
そして何よりも、このデッキは僕が持っているデッキの中でも最高にブン回ってくれる自信があり、それを支えるかのように同じ東北勢のてぃあ君から託されたフーパスリーブを纏っています。東北のMレックウザ使いと言えば彼なので肖りました。僕は僕なりのMレックウザデッキでクライマックスステージ優勝を目指しました。
1戦目 × 1-3 ゲッコウガジラーチ(じょにーさん)
相手の先行でケロマツが2体でこちらはイベルタルスタート…内心ニヤリとしていました。相手は手札にキーパーツを握っていたようで少し考えた後に、ケロマツにエネルギーをつけたままターンを返してきました。
それに対してこちら側は1ターン目からハイパーボールを使用してフーパEXを持ってきて爆発的な展開を開始!レックウザEXとシェイミEXを並べた瞬間に「くぅ~ッ!」と嫌そうな顔を見せます。ゲッコウガ相手にはその顔が見たかった!
次のターンに向けて盤面を整えつつ、フラダリで後ろのケロマツを呼び出してデスウィングで軽く小突いて終了。エネルギーはMレックウザEXにつきます。次のターンに相手はゲコガシラに進化をして、流れるようなプレイングでジラーチを並べつつみずぶんしんを決めてきます。ここからはいかにしてオカルトマニアを打ち込みながら圧倒するかが勝負…そう思っていました。
ゲコガシラをエメラルドブレイクで取った後に、当たり前のようにジラーチが出てきてスターダストをかましてきます。「1体ぐらいなら…」と思いながら、攻撃をイベルタルに切り替えた次のターンにまずいことが起こりました。なんと、サポートで手札を流された後に2体目のジラーチが相手の場に出てきたのです!!
こればかりは流石に驚いたあまり変な声が挙がりました。流石に2枚目のジラーチは想定外です。そのまま相手はスタジアムを張り替えてゲッコウガBREAKを2体立ててかげぬいを打ち込みペースを持っていかれます。それに対して僕はシェイミEXによるセットアップが出来なくなったり、スタジアムをスカイフィールドに切り替えられずゲッコウガBREAKをOHKO出来なくなってしまいます。
そのまま負けを認めて残りサイド5枚の状態でバトルコンプレッサーを使用し、山札を削ってNを使用したら山札が無くなるように自害しました。粘ってサイドカードを取れる気が全くしなかったので、それだったら潔く自害したほうがマシです。悲しいことに色々なシチュエーションであと1枚足りないキーカードも全てサイドにいってしまいました。
相手も自分が意図的に負けようとしていることを察して、きょだいみずしゅりけんを使用して取れるだけのサイドカードを取りにきました。ということで、1-3で山札切れにより僕の敗北です。「オカルトマニアを連打したMレックウザは簡単に止められない!」と高を括っていた僕の完敗でした。
対戦後に話を聞くと、やはりMレックウザを意識してジラーチを2積みにしたんだとか…メタったはずがメタられてしまったんですね。次は負けません!
2戦目 ○ 6—0 ドータクンゲノセクトギルガルド(はわさん)
浜松勢でこれまで何度か顔を合わせ、実はちゃんと挨拶をしたのがこの時が初めてのはわさんでした。共通の友人との会話にもよく話題に上がっていた人物なので、強豪プレイヤーであることに少しビビりながらも、「自分は自分の出来ることを全力でやるぞ」と心に決め対戦に臨みました。
先行を取り、挨拶がわりにハイパーボール→フーパEXのバンデットリングでベンチにポケモンを沢山並べます。そのまま、前のレックウザEXをMレックウザEXへΔ進化をしてターンを渡しました。
それに対して相手は痛恨のシェイミEXスタート。そこから何とかしてポケモンを並べようとサポートを使用しますが、なかなかボールを引けずにドーミラー(XY10)を1体出すのが精いっぱいの様子でした。そのままシェイミにかるいしがついて、ドーミラーと交代。まさかのてっぺきを打たれます…コインは表!
こちらはやることが特にまだ無いので盤面を整えつつ、リソースを確認しながら200Dオーバーのエメラルドブレイクをてっぺきドーミラーに打ち込みます!
「エメラルドブレイク!」 (カキン!) 「くっ!」
みたいな矛と盾のようなやり取りは超楽しかったですね(笑)
その後も相手はNを打ちながら盤面を整えようとしますが、イマイチ芳しくない様子…そのまま2度目のてっぺきを打たれました。しかも、また表(笑)
この様子だと相手のシェイミEXをさっさと倒すことにはかなり意味があると思い、フラダリでシェイミEXを呼び出し、エメラルドブレイクでサイドを先制!そこからはドーミラー、ドータクンの順にエメラルドブレイクでひたすら相手の場のポケモンをなぎ倒していきます。
そして最後に立ちはだかったのは鋼エネルギーが2枚付いたギルガルドEXでした。相手は思うようにエネルギーを呼び込めなかったものの、青いパラレルシティをこちら側に向けて渾身のNを打ってきました。手札に来たのはスカイフィールドとカゲボウズ…勝負は次のトップ次第になります。
トップドローは…シェイミEX!!思わず、「偉い!!」と声に出してしまいました。
スタジアムをスカイフィールドに張り替えてカゲボウズを置いてからの、シェイミEXで6枚ドロー!イベルタルを置いて、バトルサーチャーからのオカルトマニアでエメラルドブレイク180ダメージで勝負ありでした!初戦で6-0で圧勝されていたはわさん相手に、まさか6-0で勝てるとは思っていませんでしたがやりました!こうなるとCグループの結末はまだわかりません!
3戦目 × 0-6 ガマゲロゲギラティナヤドキング(マエケン君)
何度か同じ場に居たもののちゃんとお話したのはこの日が初めてでした。中学生上がりでクライマックスステージに進出するとは流石の一言に尽きます。相手はこの時点で2連敗をして内心諦めていたようにも見受けられましたが、「最後まで思い切り楽しもう!」と握手を交わし僕の愛知大会ラストゲームが始まりました。
こちらのカゲボウズスタートに対し、相手の場にはガマゲロゲEXとギラティナEXの姿が…「あ、これゲッコウガジラーチよりもやばい奴だ」と頭の中で警報が流れます。とりあえず、場にエネルギーをプールしておくと多分剥がされるんだろうなーと思いながら、手札にエネルギーをプールしておいてカゲボウズを逃がしつつ、ベンチのギラティナをとりあえずフラダリで呼び出して、レックウザEXをΔ進化させてターンを返します。
その返しに相手からヘッドノイザーが2枚もこちら側のレックウザにペタペタと張り付けられます。どうぐかくしがサイド落ちしていなかったので、そこまで心配はしていなかったのですが、問題は目の前にいるギラティナEXに早速ダブルドラゴンエネルギーがついてしまったことです。
頭の中で「いや、これどうすんだよwwwww流石にクセロシキとオカルトマニアを同時に打つ術なんてねーよwwwwwww」って考えながらも、相手が理想の展開を出来ないように、再度フラダリでガマゲロゲEXをベンチからひきずり出します。すると、相手はフレア団のしたっぱや改造ハンマーをからめながらしっかりブルブルパンチを決めてきます。そりゃあそうですよね…
もうしゃーないからシェイミEXのスカイリターンループでガマゲロゲEXを取ろうとしたら、突如手札から出てきたクロケアで山札に帰っていって心が折れました。ベンチからダブルドラゴンエネルギーとダブル無色エネルギーを纏ったギラティナEXの登場です。そこから怒涛のカオスウィールラッシュ…流石に無理ですwwwwwwwww手札にダブル無色エネルギーが4枚あって「これは流石に無理って奴じゃないか?(笑)」と口に出すレベルで参ってました。肝心の僅かな基本悪エネルギーもトラッシュに落ちていてイベルタルに付けられない痛恨のサイド落ちです。
しかも、ベンチにヤドンまで出てきて色々と察しました。ガマゲロゲとギラティナ以上に無理な奴がそこにはいたんです。そのままひたすらカオスウィールを決められるのも癪なので、クセロシキでダブルドラゴンエネルギーを剥がしてやりました。
すると、相手は残りの山札をしっかりと確認し、シェイミEXのセットアップとプラターヌ博士で山札を引き切ってしっかりと残りのダブルドラゴンエネルギーをギラティナEXに付けてカオスウィールを打ち、サイドカードが6枚取られてゲームセット。
ぐうの音も出ないほどの完敗でした。最後の最後に日本チャンピオンというタイトルの貫禄を見せつけられました。しっかりと熱い握手を返してくれた彼に感謝です。
そんなこんなで全対戦が終わり、後ろのテーブルでは何とはわさんが6-0でじょにーさんに勝利していました。これにより、はわさんとじょにーさんの負けた試合のサイドの枚数が同数となった上に、直接対決で勝利したためはわさんがCグループの優勝者として日本チャンピオン決定戦に進出することが決定しました!!
この出来事で、改めてクライマックスステージにおける独自ルールの奥深さを感じました。本当におめでとうございます!!
はわさんに6-0で勝てても、僕は他の2人にボロ負けだったので3位でした。それでもこのMレックウザデッキは僕のことを裏切らず、期待通りにブン回ってくれたので本当に感謝しています。結果として負けてしまったけど、このデッキを選んだことは後悔していません。一緒に戦ってくれてありがとうな。Mレックウザは最高だよ。
また、ジュニアリーグの結果も気になっていた中で初クライマックスステージのリュウ君は見事グループ2位で入賞を決めました!!これは本当にすごいことです!!東北のジュニアリーグの子ども達の希望になったのではないでしょうか!!次は一緒に日本チャンピオン決定戦へ行けるように別の会場で勝とうね!!本当におめでとう!!
そんなこんなで僕のカメックスメガバトル愛知大会は幕を閉じました。簡単に書くとか言っておきながら、結局1万字越えの長文を書いてしまった辺り、書いているうちに色々なものがこみ上げてきたんだと思います。
そして、今の僕の気持ちは愛知大会の直後からずっと大阪大会へ向けられています。クライマックスに残るのが当たり前のレベルまでやってこれたのだから、あと一歩、そのあと一歩をどうにかして掴み取るために、僕はこれから大阪の地へ向かいます。
また、今回は東北最強のジュニアメンバーのイオリン君が参加します。今度は彼と共に最高の舞台へ立てるように、僕の大好きな東北からまた新たな日本代表選手が生まれるように、精一杯戦ってきます。
特に大阪大会の裏でうんざり会に参加される皆さん、吉報を楽しみにしていて下さい。
気が付いたらもう2回寝ると大阪大会ですか。時間が経つのは早いものです。そんな中で僕は毎日元気にハリマロンデッキを使用する毎日を送ったり、寒暖差の激しい季節の変わり目にやられて風邪を引いてダウンしかけていました。
何とか体調は持ち直しましたが、また崩れて日常生活に支障を来すといけないので明後日の大阪大会では万全の状態で臨みます。決して、熱さまシートとマスクで顔を隠していても不審者とかではないのでお気になさらず!
あ、それと近日中に公式HPでも正式告知されると思いますが、6/11(土)に開催する「東北チャンピオンシップス2016」の実施概要を公開致しました。詳しくは下記のページをご覧ください。参加も受け付けていますのでお気軽にどうぞ!
#178 【6/11】東北チャンピオンシップス2016開催のお知らせ【TCS2016】
http://akira3.diarynote.jp/201605031039456098/
さて、既に11日ほど経った愛知大会のレポートですが大阪大会へ向けての荷造りもあるので簡易的に書きたいことを残しておこうと思います。もしかしたら、カメックスメガバトル全日程が終わって余裕が出来たら完全版を投稿するかもしれません。現在はそれぐらい色々な意味で時間に追われています。どうかご容赦ください。
【ファーストステージ】
使用デッキ「セカンドステージパス」
後半の会場にこれが残っているの気が緩むと考え、最初の会場でさっさと使うことにしました。ファーストステージの街ち列がとんでもないことになっていたので結果的には大正解だったと思います。チームメンバーが6:30に並んだにも関わらず、ギリギリ初卓に座れたとかそれは大型公式イベントとしてどうなんでしょうね。
1戦目 ○ 0-0 不戦勝
【セカンドステージ】
使用デッキ「ダークライギラティナイベルタル」
デッキの出来に自信があったのと、何となくオーロットが多そうな予感がしたので敢えてメタど真ん中で行ってみました。優秀なデッキ監修者もいたので、その存在も後押しになりましたね。
1周目 1戦目 ○ 6-2 ダークライギラティナイベルタルゾロアーク
相手はカラマネロEXでベンチにゾロアやギラティナEXなどが並んでいきなりのミラーマッチでした。メタど真ん中だから仕方ないですね。
あまり余計なカードを入れずにシンプルな構築にしていたので、こちらが爆発的な展開を先に仕掛けて圧勝しました。
1週目 2戦目 × 4-6 ジガルデレジロックランドロスルチャブル
セカンドステージ2週目の少年でした。初戦はシェイミ単で何も出来ずに負けた模様です…と思ったら、今度のスタートもシェイミEX。「これは行ける!」と思い速攻をかけようとするも、相手の手札から貼られたのは闘エネルギーで内心「ゲッ」ってなりました。
と、ここで問題発生。相手が山札の中身をまだ見ていない状態でプラターヌ博士を使い、山札からカードを8枚引いてしまいました。即ジャッジを呼び、相手に対して「警告」を付け8枚目のカードを交えて山札をシャッフルして頂きました。
緊張していたからだと思いますが、公式大会ではこういったミスが命取りになり兼ねないので、公平なゲームが出来るようにジャッジに判断を仰ぐことにしました。とはいっても、この対戦相手は"自分から"「8枚目のカードを引いてしまったこと」を自分から言ってくれました。プレイマナーとして大変素晴らしいと思います。
その後はスカイフィールドを出されいっぱい出てきたレジロックEX達とジガルデEX達が闘魂のまわしやきあいのタスキを巻いた上にピーピーマックスで爆発的な加速をして、セルストーム無双をされ、こちらの場が壊滅状態に。
数少ない勝ち筋であるライブラリアウトを狙ってフラダリでレジロックEXを縛るも、しっかりとポケモンいれかえを握っていたようで、そのまま僕の場にいたポケモンが軒並み倒されてゲームセット。完敗でした。
ここで少し周りを見る余裕が出来たので、見渡してみるとデッキはこのままで良さそうな気がしたので引き続き同じデッキを続投です。
2周目 1戦目 ○ 6-0 ダークライギラティナサザンドライベルタル
場をオープンするとギラティナEX同士がご対面…またミラーマッチでした。もしかしたら名古屋で一番流行っていたデッキタイプなのかもしれませんね。
相手はフーパEXを使用して意気揚々と場にサザンドラEX2体とギラティナEXとダークライEXなどを並べてきました…が、こちらがその直後に打った青いパラレルシティで機能不全に陥ってくれました。どうやらシェイミEXなどを使えずオカルトマニアを打つぐらいしか出来ることがなかったようです。
しかしながら、特に何も言わずに長考されるお相手だったので「すいません、考える時は前もって伝えて頂けますか?」と2回ほど言いました。その影響で、対戦時間はやや長かったように思えます。長考されるのは構いませんが断りの一言は欲しかったですね…
とはいいつつも、こちら側がボードアドバンテージを維持しつつ完勝です。
2周目 2戦目 ○ 6-2 Mレックウザシェイミフーパサンダースジラーチ
奈良県からいらっしゃったお父さんプレイヤーでした。「このデッキ使い慣れていないんですよね」と言われて場をオープンすると、そこにはレックウザEXが…使い慣れていないなりにフーパEXを用いて、気持ちいいほどの爆発的な展開をかましてきました。
こちらのギラティナEXが完成した頃にクセロシキを使用してダブル無色エネルギーをはがすことに成功したので、相手はアタッカーをサンダースに切り替えてきます。フラッシュレイ…強力ですね。だけども、こちらにはサザンドラEXという協力なアタッカーがいました。相手はそのワザの効果を知らなかったようです。一度、ジラーチのスターダストでダブルドラゴンエネルギーを剥がされましたが、手札にあったダブルドラゴンエネルギーを再度はってひきさく。
そして、サンダースEXを整えるためにフーパEXを壁にしてきましたが、場には悪エネルギーと換算されるエネルギーがあふれていたので闘魂のまわしダークライEXのあくのはどうでOHKO。そのままフラダリでMレックウザEXも呼び出してOHKO。
後半はひたすら打ち込まれるサンダースEXのフラッシュレイに対してひたすらひきさきまくって、最後はベンチに控えていたダブルドラゴンエネルギー×2枚と闘魂のまわしがついたギラティナEXを出し、フラダリでシェイミEXを呼び出しカオスウィールで勝利です。何気にスカイフィールドを割るためのスタジアムがサイドに落ちていたのでオカルトマニアを引かれていたら危なかったかもしれませんね。
ここでプレミアステージ進出&闘魂のまわし(キラ)をゲットしました。さて、問題はここからです。セカンドステージまでのフィーリングを元にここでデッキチェンジを決意!
【プレミアステージ】
使用デッキ「メレシーレジロックチャーレムルカリオジガルデ」
カメックスメガバトルを迎えるまでに何となく使用していた闘デッキが思いの外、手に馴染んでくれたのでそのまま実戦投入することに。色々な人から「何でそんなに色々なパーツが入ってるの!?」と驚かれるぐらい、僕の闘デッキからは沢山のものが飛んできます。それぐらい構築は煮詰まっていたので自信がありました。今度はダークライギラティナを狩る側に回ります!
1戦目 ○ 1-3 オーロット単
場をオープンするとこちらジガルデEXで相手はボクレー×2匹…お決まりのじゃんけんの弱さが表れ、内心「終わった」と思いました。
しかしながら、幸いにも相手は先行でオーロットを立てることに失敗します。それに対してこちらはジガルデEXにまわしを巻いてだいちの鼓動でちょびっとダメカンを載せることに成功します。流石にここでストロングエネルギーを引けるほどの人間力は持っていませんでした。
その後、オーロットが2体体制でサイレントフィアーやウッドスラムでジガルデEXを叩いてきます。ベンチには申し訳程度にメレシーBREAK2体とチャーレムを待機させますが、結果的にこの子たちは戦わずしてダメカンをのせられて退場していきました。
そこで残ったのはまわしを巻いてひたすらセルストームを打ち続ける孤高のジガルデEXただ1匹…オーロット側にとってはその壁があまりにも熱かったようです。
最終的にはオーロット側がクラッシュハンマーなどを多く呼び込もうとして山札を削り過ぎて、勝ち目がないと判断したのかプラターヌ博士で山札を全て引き切って僕の勝利となりました。オーロットが立つ前にしっかりとジガルデEXに闘魂のまわしを巻けたのであり得ないほど運が良かったと思います。
2戦目 ○ 6-3 よるのこうしん(アリスさん)
東京からきた学生さんでした。相手は僕の名前を知っていたようですが、僕はわからないまま対戦に突入。場をオープンするとバチュルとバケッチャが…今大会の本命とも呼べるよるのこうしんデッキですね。僕も去年この会場でお世話になりました。
相手は最初のターンに爆発的な展開をしかけてきましたが、その過程で打ったタウンマップでサイドの中に見えてしまった「びっくりメガホン」の存在がこの勝負の全てを分けました。こちら側としてはやや事故気味でありながらも、びっくりメガホンを打ってくるタイミングを警戒して道具の貼り方を考えればいいのでゲームのプランニングがとても楽でした。相手は動揺してわざと殴らないターンを作ったみたいですが、結果的にそれが致命的なプレイングミスになってしまったようです…
メレシーでダイヤモンドギフトをしながらチャーレムのヨガキックの準備をしたり、後半は闘魂のまわしを巻いたジガルデEXでゴリ押しを決めて勝利。タウンマップを使用した時にサイドにびっくりメガホンが見えていなかったら、どうなっていたかわかりませんでしたね。
3戦目 ○ 6-2 ダークライギラティナイベルタルサザンドラ(ばすーさん)
プレミアステージ最終戦の相手を待っているとそこにやってきたのは、なんとダイスロールのマスター ばすーさん…あれ?確か年明けに名古屋でお世話になった際に「今度は是非とも公式大会で対戦したいですね」ってお互いに話したばかりじゃなかったですっけ…この大一番でやるんかい!
相手はクライマックスステージの常連選手でもあり、プレミアステージの文字通りラスボスとして気持ちを引き締めて臨みました。初手はお互いに事故気味でしたが、僕のデッキには常に相手の先を行くためのカードが沢山仕込まれています。それが初っ端からブッ刺さり相手からは「それが来るんじゃないかとは予想していました…」と辛そうな表情で口に出されます。
その後、相手も初ターン以降の回りが芳しくなかったようでオカルトマニアやフラダリなどで一時凌ぎの手を打たれます。とはいっても、僕もやや事故気味だったのでお互いに展開は爆発的なものは望めません。先に動いたのは次に続けるプラターヌ博士を先に引いたこっちでした。そこからメレシーBREAKとまわしを巻いたデスウィングのイベルタルの低打点&加速の小競り合いでした。
しかし、その過程で相手が普段ならば絶対にありえないプレイングミスをしていまいます。メレシーBREAKに30ダメージが乗るものだと勘違いしてスカイリターンを打ってきます…下のメレシーはしんぴのまもりでした。相手は「やってしまった!」と声に出し、そのミスで頭を抱えます。
その後はバトルサーチャーを繰り返し多用しながらNを打ち込まれますが、幾度となくルカリオEXのスクリューブローでかわし続け、相手にダメージカウンターを蓄積させながら盤面をリードします。そして、最後のNをスクリューブローでかわした後に、残りサイド2枚で手札にフラダリを呼び込めた状態で自分にターンが回ってきました。
次のターンに相手のベンチにいた手負いのイベルタルEXをフラダリで呼び出し、スクリューブローでゲームセット!無事にクライマックスステージ進出です!お互いに健闘を称えあいばすーさんとガッツリと握手を交わしました!
…すると、クライマックスステージ進出者の受付場の近くには、何とフラワーレイをかけた仙台最強ジュニア勢のリュウ君の姿が!!初めての名古屋で初めてのクライマックスステージ進出を決めたようです!!思わず彼に抱き着いてしまうほど喜びました!!
リュウ君はカメックスメガバトルに向けてストイックに練習を積み重ねてきて、今では仙台のジュニアで1,2位を争うほどの実力者となりました。去年の東北チャンピオンシップス2015のサイドイベントでも2位になっていましたね。
今シーズンは仙台ジムバトルの愉快な親子プレイヤー達&とんぽけ勢で毎週のように練習会をして
さて、クライマックスステージのデッキですが実のところ大変悩みました。それはオーロットデッキとゲッコウガデッキの存在です。実際にプレミアステージ以降でもこれらのデッキタイプはちらほらと見かけました。この2つを意識すると、どうしてもデッキ選択が難しくなります。例えば、プレミアステージで使用した茶色デッキは論外です。
また、セカンドステージで使用したダークライギラティナイベルタルは付け焼刃で習得したデッキだったので、ゲッコウガ相手には勝てる自信が正直ありませんでした。その2つはすぐに選択肢は消えてしまいました。
それともう1つ。僕は理不尽な負け方をするようなデッキは選びたくないと考えていました。具体的には「事故って何も出来なくて負けた」というのがそれに当たります。
その時に僕の手元にあったのは15個のデッキがありましたが「迷ったらこれ」というものは名古屋大会に参加するまでに既に決めていました。だけど、「それでいいのか?後悔はしないか?」という気持ちが僕の頭の中で渦巻きます。デッキ提出までの1時間の間、僕はプレミアステージを眺めながらずっとずっと悩みました。そして、その時が訪れたのです。
「決めた。最初からこれにするって決めたデッキで行く」
僕はあのフーパスリーブに入ったデッキ持って「僕はこのデッキと心中します!」といってスタッフに手渡しました。もう迷いなんてものはありません。
クライマックスステージの集合時間を迎えて、グループを決めるくじ引きを行いました。僕は10番目にクライマックスステージに進出したので、順番通りにクジを引いた結果「C-2」でCグループの2番に座りました。後ろには9番でクジを引いていたはわさんの姿が…そして、僕の目の前に現れたのはお初となる関西のプレイヤー じょにーさんでした。また、Cグループの残りの1人は去年のレックウザメガバトル Aリーグ日本チャンピオンのマエケン君でした。
この時点では、相手にとって不足無しのグループだと思っていたのですが、まさか蓋をあけたら魔のグループと呼ばれるほどヤバい場所に足を突っ込んでいたことを、僕はまだ知らなかったのです。そんな未来が訪れる前に、僕はじょにーさんとお互いにTwitterでフォローし合ってました。公式大会とは言えど、こういう独特の緊張感と緩さはいいですね(笑)
【クライマックスステージ】
使用デッキ「コンシールレック」
デッキ名を見て「コンシール」って書いてありますがコレ何だと思います?似たような言葉に「化粧品のコンシーラー」ってありますね。「コンシール」は「隠す、ぼかす」という意味です。このデッキ名の元は「ジュペッタ(XY6)」が持つ「特性:どうぐかくし」の英語版「Tool Concealment」から来ています。
早い話がジュペッタ入りのMレックウザEXデッキです。昨年末のみらチャンで使用したイベルタル(XY30)と組み合わせた「モノクロパズルレック」を元に、色はそのままでどうぐかくしのジュペッタを仕込みました。一般的に苦手とされているよるのこうしんデッキを相手にした時には違うコンセプトに化けます。
そして何よりも、このデッキは僕が持っているデッキの中でも最高にブン回ってくれる自信があり、それを支えるかのように同じ東北勢のてぃあ君から託されたフーパスリーブを纏っています。東北のMレックウザ使いと言えば彼なので肖りました。僕は僕なりのMレックウザデッキでクライマックスステージ優勝を目指しました。
1戦目 × 1-3 ゲッコウガジラーチ(じょにーさん)
相手の先行でケロマツが2体でこちらはイベルタルスタート…内心ニヤリとしていました。相手は手札にキーパーツを握っていたようで少し考えた後に、ケロマツにエネルギーをつけたままターンを返してきました。
それに対してこちら側は1ターン目からハイパーボールを使用してフーパEXを持ってきて爆発的な展開を開始!レックウザEXとシェイミEXを並べた瞬間に「くぅ~ッ!」と嫌そうな顔を見せます。ゲッコウガ相手にはその顔が見たかった!
次のターンに向けて盤面を整えつつ、フラダリで後ろのケロマツを呼び出してデスウィングで軽く小突いて終了。エネルギーはMレックウザEXにつきます。次のターンに相手はゲコガシラに進化をして、流れるようなプレイングでジラーチを並べつつみずぶんしんを決めてきます。ここからはいかにしてオカルトマニアを打ち込みながら圧倒するかが勝負…そう思っていました。
ゲコガシラをエメラルドブレイクで取った後に、当たり前のようにジラーチが出てきてスターダストをかましてきます。「1体ぐらいなら…」と思いながら、攻撃をイベルタルに切り替えた次のターンにまずいことが起こりました。なんと、サポートで手札を流された後に2体目のジラーチが相手の場に出てきたのです!!
こればかりは流石に驚いたあまり変な声が挙がりました。流石に2枚目のジラーチは想定外です。そのまま相手はスタジアムを張り替えてゲッコウガBREAKを2体立ててかげぬいを打ち込みペースを持っていかれます。それに対して僕はシェイミEXによるセットアップが出来なくなったり、スタジアムをスカイフィールドに切り替えられずゲッコウガBREAKをOHKO出来なくなってしまいます。
そのまま負けを認めて残りサイド5枚の状態でバトルコンプレッサーを使用し、山札を削ってNを使用したら山札が無くなるように自害しました。粘ってサイドカードを取れる気が全くしなかったので、それだったら潔く自害したほうがマシです。悲しいことに色々なシチュエーションであと1枚足りないキーカードも全てサイドにいってしまいました。
相手も自分が意図的に負けようとしていることを察して、きょだいみずしゅりけんを使用して取れるだけのサイドカードを取りにきました。ということで、1-3で山札切れにより僕の敗北です。「オカルトマニアを連打したMレックウザは簡単に止められない!」と高を括っていた僕の完敗でした。
対戦後に話を聞くと、やはりMレックウザを意識してジラーチを2積みにしたんだとか…メタったはずがメタられてしまったんですね。次は負けません!
2戦目 ○ 6—0 ドータクンゲノセクトギルガルド(はわさん)
浜松勢でこれまで何度か顔を合わせ、実はちゃんと挨拶をしたのがこの時が初めてのはわさんでした。共通の友人との会話にもよく話題に上がっていた人物なので、強豪プレイヤーであることに少しビビりながらも、「自分は自分の出来ることを全力でやるぞ」と心に決め対戦に臨みました。
先行を取り、挨拶がわりにハイパーボール→フーパEXのバンデットリングでベンチにポケモンを沢山並べます。そのまま、前のレックウザEXをMレックウザEXへΔ進化をしてターンを渡しました。
それに対して相手は痛恨のシェイミEXスタート。そこから何とかしてポケモンを並べようとサポートを使用しますが、なかなかボールを引けずにドーミラー(XY10)を1体出すのが精いっぱいの様子でした。そのままシェイミにかるいしがついて、ドーミラーと交代。まさかのてっぺきを打たれます…コインは表!
こちらはやることが特にまだ無いので盤面を整えつつ、リソースを確認しながら200Dオーバーのエメラルドブレイクをてっぺきドーミラーに打ち込みます!
「エメラルドブレイク!」 (カキン!) 「くっ!」
みたいな矛と盾のようなやり取りは超楽しかったですね(笑)
その後も相手はNを打ちながら盤面を整えようとしますが、イマイチ芳しくない様子…そのまま2度目のてっぺきを打たれました。しかも、また表(笑)
この様子だと相手のシェイミEXをさっさと倒すことにはかなり意味があると思い、フラダリでシェイミEXを呼び出し、エメラルドブレイクでサイドを先制!そこからはドーミラー、ドータクンの順にエメラルドブレイクでひたすら相手の場のポケモンをなぎ倒していきます。
そして最後に立ちはだかったのは鋼エネルギーが2枚付いたギルガルドEXでした。相手は思うようにエネルギーを呼び込めなかったものの、青いパラレルシティをこちら側に向けて渾身のNを打ってきました。手札に来たのはスカイフィールドとカゲボウズ…勝負は次のトップ次第になります。
トップドローは…シェイミEX!!思わず、「偉い!!」と声に出してしまいました。
スタジアムをスカイフィールドに張り替えてカゲボウズを置いてからの、シェイミEXで6枚ドロー!イベルタルを置いて、バトルサーチャーからのオカルトマニアでエメラルドブレイク180ダメージで勝負ありでした!初戦で6-0で圧勝されていたはわさん相手に、まさか6-0で勝てるとは思っていませんでしたがやりました!こうなるとCグループの結末はまだわかりません!
3戦目 × 0-6 ガマゲロゲギラティナヤドキング(マエケン君)
何度か同じ場に居たもののちゃんとお話したのはこの日が初めてでした。中学生上がりでクライマックスステージに進出するとは流石の一言に尽きます。相手はこの時点で2連敗をして内心諦めていたようにも見受けられましたが、「最後まで思い切り楽しもう!」と握手を交わし僕の愛知大会ラストゲームが始まりました。
こちらのカゲボウズスタートに対し、相手の場にはガマゲロゲEXとギラティナEXの姿が…「あ、これゲッコウガジラーチよりもやばい奴だ」と頭の中で警報が流れます。とりあえず、場にエネルギーをプールしておくと多分剥がされるんだろうなーと思いながら、手札にエネルギーをプールしておいてカゲボウズを逃がしつつ、ベンチのギラティナをとりあえずフラダリで呼び出して、レックウザEXをΔ進化させてターンを返します。
その返しに相手からヘッドノイザーが2枚もこちら側のレックウザにペタペタと張り付けられます。どうぐかくしがサイド落ちしていなかったので、そこまで心配はしていなかったのですが、問題は目の前にいるギラティナEXに早速ダブルドラゴンエネルギーがついてしまったことです。
頭の中で「いや、これどうすんだよwwwww流石にクセロシキとオカルトマニアを同時に打つ術なんてねーよwwwwwww」って考えながらも、相手が理想の展開を出来ないように、再度フラダリでガマゲロゲEXをベンチからひきずり出します。すると、相手はフレア団のしたっぱや改造ハンマーをからめながらしっかりブルブルパンチを決めてきます。そりゃあそうですよね…
もうしゃーないからシェイミEXのスカイリターンループでガマゲロゲEXを取ろうとしたら、突如手札から出てきたクロケアで山札に帰っていって心が折れました。ベンチからダブルドラゴンエネルギーとダブル無色エネルギーを纏ったギラティナEXの登場です。そこから怒涛のカオスウィールラッシュ…流石に無理ですwwwwwwwww手札にダブル無色エネルギーが4枚あって「これは流石に無理って奴じゃないか?(笑)」と口に出すレベルで参ってました。肝心の僅かな基本悪エネルギーもトラッシュに落ちていてイベルタルに付けられない痛恨のサイド落ちです。
しかも、ベンチにヤドンまで出てきて色々と察しました。ガマゲロゲとギラティナ以上に無理な奴がそこにはいたんです。そのままひたすらカオスウィールを決められるのも癪なので、クセロシキでダブルドラゴンエネルギーを剥がしてやりました。
すると、相手は残りの山札をしっかりと確認し、シェイミEXのセットアップとプラターヌ博士で山札を引き切ってしっかりと残りのダブルドラゴンエネルギーをギラティナEXに付けてカオスウィールを打ち、サイドカードが6枚取られてゲームセット。
ぐうの音も出ないほどの完敗でした。最後の最後に日本チャンピオンというタイトルの貫禄を見せつけられました。しっかりと熱い握手を返してくれた彼に感謝です。
そんなこんなで全対戦が終わり、後ろのテーブルでは何とはわさんが6-0でじょにーさんに勝利していました。これにより、はわさんとじょにーさんの負けた試合のサイドの枚数が同数となった上に、直接対決で勝利したためはわさんがCグループの優勝者として日本チャンピオン決定戦に進出することが決定しました!!
この出来事で、改めてクライマックスステージにおける独自ルールの奥深さを感じました。本当におめでとうございます!!
はわさんに6-0で勝てても、僕は他の2人にボロ負けだったので3位でした。それでもこのMレックウザデッキは僕のことを裏切らず、期待通りにブン回ってくれたので本当に感謝しています。結果として負けてしまったけど、このデッキを選んだことは後悔していません。一緒に戦ってくれてありがとうな。Mレックウザは最高だよ。
また、ジュニアリーグの結果も気になっていた中で初クライマックスステージのリュウ君は見事グループ2位で入賞を決めました!!これは本当にすごいことです!!東北のジュニアリーグの子ども達の希望になったのではないでしょうか!!次は一緒に日本チャンピオン決定戦へ行けるように別の会場で勝とうね!!本当におめでとう!!
そんなこんなで僕のカメックスメガバトル愛知大会は幕を閉じました。簡単に書くとか言っておきながら、結局1万字越えの長文を書いてしまった辺り、書いているうちに色々なものがこみ上げてきたんだと思います。
そして、今の僕の気持ちは愛知大会の直後からずっと大阪大会へ向けられています。クライマックスに残るのが当たり前のレベルまでやってこれたのだから、あと一歩、そのあと一歩をどうにかして掴み取るために、僕はこれから大阪の地へ向かいます。
また、今回は東北最強のジュニアメンバーのイオリン君が参加します。今度は彼と共に最高の舞台へ立てるように、僕の大好きな東北からまた新たな日本代表選手が生まれるように、精一杯戦ってきます。
特に大阪大会の裏でうんざり会に参加される皆さん、吉報を楽しみにしていて下さい。
#165 第1回 岩手ケルディオ杯に惨敗する
2016年2月29日 イベントレポート コメント (10)
夜分遅くにこんばんは、朗です。
先週末は宣言通り岩手県は盛岡市で開催された公認自主イベント「第1回 岩手ケルディオ杯」へと参加してきました。お車にて同乗させて下さったTAMAさんありがとうございます!
今回はチームサニー 兼 東北イベントオーガナイザー3銃士のてぃあ君と普段ジムバトル等でお世話になっているイオリン君親子を誘い、みんなで岩手へと乗り込んでみました。まさか、その後チームサニーからギリーちゃんとやまねまで参加するとは思いませんでした(笑)
実際に参加された人数は22名とのことで南は福島、北は青森と東北の各県から様々な世代のポケカプレイヤーが集結したようです。悪天候かつ盛岡という少し遠い地域でこれだけの人数が集まるのは実にすごいことですね。岩手ケルディオ杯に見られたイベントとしての特徴などはとりあえず後回しにして、今回は久しぶりに対戦レポートを書いてみようと思います。
【岩手ケルディオ杯 予選リーグ】
使用デッキ「お前にレインボーフォース」
今回のイベントでは「あまり使われていない(見かけない)カードを使用したデッキで出場し、対戦した相手を驚かせちゃおう!」と思い立ったのがこのデッキ選択のスタート。みらチャン杯などでここ数回決勝トーナメントにあがっていたというゼルネアス(XY8)を主軸としたデッキを組みたくなったので自分なりに構築してみました。
このデッキにおけるコンセプトは「後攻1ターン目からレインボーフォースで最大260ダメージを叩き出す!」というものです。9種類ものタイプのポケモンが採用されています。具体的には草:オーロットEX、炎:リザードンEX、水:ガマゲロゲEX、雷:サンダースEX、超:フーパEX、鋼:ギルガルドEX、竜:クリムガン、妖:ゼルネアス、無:シェイミEX・ドーブルといったように、相手に合わせてゼルネアス以外にも様々なアタッカーを実際に使用するというやや変わり種なデッキです。
勝つことに重きを置いたガチデッキで行くよりも、面白さに比重を置いた楽しいデッキで臨みましたが決して手は抜いていません。実際に今月のジムバトルでも2位になれたのでデッキの完成度には概ね満足いっていました。やるからにはとことん楽しもうということで、デッキスリーブはイベント名にちなんでケルディオスリーブを選択しました。
予選1戦目 × 0-6 MミュウツーEX(X)ソーナンス(ギリーちゃん)
いきなり「ナナホシ杯でやれ!」なマッチアップ。前回のナナホシ杯ではガブリアス系統を使用していましたが、メジャーなデッキよりややずれたデッキを選択してくる傾向のあるプレイヤーだったのでアタッカーの選択はかなり慎重になっていました。すると、場をオープンするとミュウツーEX(チェンジダメージ)とゼルネアスがご対面…これは初っ端から1撃で吹き飛ばさないと勝てないと最初から全力でたたみかけることに。
しかしながら、相手は初っ端からミュウツーEXにとつげきチョッキを貼り僕の目論見に対し早々に「待った」をかけました。これの影響で相手は遅めの展開になったとしてもそう簡単にOHKOされないように盤面を整えることができます。とつげきチョッキを剥がす術はあったものの、展開用パーツを揃える術と兼用できずに泣く泣くMミュウツーへ与えたダメージは190ダメージだけでした。相手からしてみれば、いきなり3エネ起動する構築で高出力が繰り出されるので「怖えぇ…」とのこと。相手が相手なので一撃で吹き飛ばせなければ意味がないんですけどね()
その後はサンダースのスピードスターで小突きながらダメカンを蓄積させつつゼルネアスをベンチで育てていましたが、フラダリでひたすら後ろを狙われたりチェンジダメージを繰り返されて完全敗北でした。デッキ相性というよりも1ターン目でミュウツーEXを吹き飛ばせなかったのが全てです。
予選2戦目 × 3-6 ゲッコウガBREAKオニゴーリEXマナフィEXミルタンク(シシコ君)
相手は地元岩手のシシコ君でした。東北チャンピオンシップスでも活躍していた子とこの場で対戦出来たのは何となく不思議な気持ちでしたね。
相手はバトル場にオニゴーリEXを繰り出しましたが、ベンチにはケロマツやマナフィが。やや変則的なゲッコウガデッキでした。こちらは後攻スタートで初っ端からフーパEXが手札に来てくれたので「よーし!初っ端から大ダメージを目指してレインボーフォースをぶっ放すぞー!」と思いバンデットリングで山札を確認すると、何度確認してもシェイミEXが見つかりませんでした。デッキに入っているシェイミEXがすべてサイドカードへ行ってしまったようです。泣く泣く、相手が嫌がるであろうオーロットEXやガマゲロゲEXといったカードを並べてブルブルパンチをしながら盤面を整えにかかります。
ブルブルパンチが刺さり相手の展開がとても遅くなるものの、相手から打たれたジャッジマンでこちらの引きが絶望的になりサポート、ダブル無色エネルギー、闘魂のまわしなど使いたい時に手札へ握っておきたいカードを引けずにいました。また、3回打ったピーピーマックスがすべて不発に終わるという事態…これはやばい。
後半はレインボーフォースで220ダメージを繰り出したり、ゲッコウガBREAKを縛るべくオーロットEXにくらいもりを打って牽制するも、ダブル無色エネルギーを引けずに高出力のダメージを繰り出せないままバトルは最終局面を迎えます…最後はベンチにいたダメージカウンターが6個乗っていたサンダースへみずしゅりけん+ひゃくにんりきで倒されて負けました。何とかサイドを3枚引くことは出来ましたが、その残りのサイドにシェイミEXは残ったままでしたね…構築にもプレイングにも手を抜いていないだけにわりと心が折れました。
予選3戦目 ○ 3-5 ガラガラBREAKルカリオEXルチャブルランドロスロボ(TAMAさん)
場所的な意味でも勝利数的にも「何でここで当たるんですか?」という印象しかありませんでした。今日はお互いに芸人日和な1日でしたね…()
肝心な対戦である初手が「フーパEX、バトルサーチャー×2枚、ダブル無色エネルギー×2枚、AZ、基本妖エネルギー」で、ほぼ負けを覚悟します。ランドロスとフーパEXが対面し、相手は順当に盤面を整えていきます。一方こちらはトップドローがすごいつりざお…フーパEXにダブル無色エネルギーを貼ってターンを返します。相手もこの行動には驚かれたようで、「闇には闇だ!」とクセロシキでフーパEXのダブル無色エネルギーを、ハチマキストロングだいちのさけびでベンチのガラガラにエネルギーを付けて、さらに盤面を整えます。
次のターンのトップドローもバトルサーチャーで冗談抜きでどうしようもなくなります。同じくフーパEXにダブル無色エネルギーを付けてターンを返すと、相手は冗談抜きでポカーンとします。当たり前ですね…そのまま同じく盤面を整えながらだいちのさけびで累計120ダメージが乗ります。次に何も引けなかったら僕の負けです。「これで何も引けなかったらAZを使用して投了しよう…」と考えながら、引いてきたのはドーブルでした。
「どうやら諦めるにはまだ早いのかもしれない」と考え、ベンチにドーブルを出してフーパEXをAZで回収し、そこから再びベンチにフーパEXを出して盤面を整えに行きます。ギルガルドEX、ガマゲロゲEX、シェイミEXを呼び出して、バトル場のドーブルを逃がし、ギルガルドEXを壁に盤面を整え始めました。そこからはオカルトマニアを挟まれたり、パラレルシティで自分のベンチを3体に制限されたりと、これ以上の展開を許さない盤面になってしまいましたが、レインボーフォース×2(140ダメージ)でランドロスやガラガラBREAKを取り、タスキがついているガラガラBREAKを闘魂のまわしスカイリターンと闘魂のまわしリベンジで落として何とかサイドを3枚取り返します…が、この時にバトル場にいたクリムガンを取られて相手の残りサイドが2枚に。絶体絶命です。
ここで、相手の山札をよく見るとかなり薄くなっていること&トラッシュにバトルサーチャーが4枚とフラダリが1枚あることに気が付きます。もしかしたら、闘魂のまわしスカイリターンからのギルガルドEXを壁にするプレイングで山札切れを狙えるかもしれないと考え、最後のフラダリボーンリベンジでシェイミEXがOHKOされないように、シェイミEXに闘魂のまわしを常に貼っておくプレイングでOHKOを回避します。相手にとってはそれが相当痛手だったようで、泣く泣くクリムガンを倒してサイドカードを残り1枚まで詰めます。
後はひたすらスカイリターンでギルガルドEXを出す、フラダリでベンチのエネルギーがついていないランドロスを縛るなどを繰り返し、最後はOHKOをされない読みでスカイリターンからバトル場にリザードンEXを繰り出したら、そのまま山札0枚のままだいちのさけびでターンが返ってきます。まさかの勝利確定です。思わず「よっしゃ!」と口に出してしまうほど勝てるとは思ってもみませんでした。嬉しかったです。
ということで、僕の岩手ケルディオ杯 本大会の成績は1勝2敗で予選落ちでした。望ましい結果が伴わなかったものの、デッキのインパクトや最終戦などで見どころを作れたのではないかと思います。いやぁ、楽しかったですね。
また、岩手ケルディオ杯ではサイドイベントとして「サイドカード3枚戦」が行われていたので、折角だからこちらも目いっぱい楽しもうとこの時のためにイベントへ向かう道中の車内で組んだデッキで臨みました。
【岩手ケルディオ杯 サイドイベント】
使用デッキ「ポッチャマのホームランダービー」
「あまり使われていない(見かけない)カードを使用したデッキで出場し、対戦した相手を驚かせちゃおう!」というポリシーを遵守すべく、その道では大家とも呼べるチムLOLIが誇るデッキビルダーであるHKさんが組み、今月のとーしん杯やみらチャン杯などで使用していたエンターテイメント性抜群のデッキ、「ヤドラン(XY9)のミラクルホームラン」を打って勝利するデッキを僕なりにサイド3枚戦向けとしてアレンジして組んでみました。サイド3枚戦ならやるしかないでしょう…夢のミラクルホームラン!
活力剤やメガターボ(意味深)などでパワーアップしたチームメイトのポケモンと共に、ミラクルホームランを打って勝利しようというデッキです。制作者曰く「ミラクルホームランを打つためだけのデッキなのでヤドラン(XY9)以外は自由枠です。ポスト清原を狙っています」とのことで、法律の向こう側へかっ飛んでいかない程度に楽しんでみようと思いました。
以下は、サイドイベントだったため簡易レポ―トになりますご了承ください。
1戦目 ○ 2-0 ゲンガーEXソーナンス
ミラクルホームランで勝利!
2戦目 ○ 3-0 ガブリアスルカリオEXMミュウツーEXガマゲロゲEXルチャブル
ミラクルホームラン成功ならず…サイドを引き切って勝利。
3戦目 ○ 3-0 サザンドラエーフィEXオンバーン
ミラクルホームラン成功ならず…サイドを引き切って勝利。
4戦目 ○ 2-0 MゲンガーEXソーナンス
ミラクルホームランで勝利!
5戦目 ○ 2-0 ガブリアス
相手が大事故を起こしていたためサイドを引き切って勝利。
(※最終戦はタイムアップだったため成績にはノーカウントだった模様です)
5打席 5安打 2打点でした。ドラフト1位待ったなしの成績かなと。
サイドイベントの結果としては負けなしだったため「優勝できたかな?」と思いきや、時間内に5勝したプレイヤーがいたり、同勝利数のプレイヤー同士は"引いたサイドカードの枚数で順位を決定する"というよくあるルールの存在を失念していて、ミラクルホームランを決めたことが裏目に出て3位でした。ぐぬぬ…
とはいえ、ミラクルホームランを決めて勝利をするという最低限の目標を2回も達成出来たので使用感としては悪くなかったのかなと。景品として賞状とプロモパック第2弾 1箱を頂きました。ありがとうございます。
そんなこんなで、ドキドキワクワク岩手遠征はとても楽しい一時を過ごすことができました。一緒に行ったイオリン君も予選全勝で1位、そのまま準優勝と優秀な成績を収めてくれたのでとても嬉しかったです。yはり普段から仲良くしている子が活躍すると僕としても嬉しいですね。これから始まるカメックスメガバトルシーズンでもどんな躍進劇を見せてくれるのかが楽しみです!
さて、日付が変わりそうなので続きは明日辺りに書くであろう2月のまとめ日記に書こうと思います。そちらにはイベントオーガナイザーとしての視点で感じたことをちらほらと書く予定です。お楽しみに!
岩手ケルディオ杯を開催して下さった皆さん、楽しい時間をありがとうございました!そして、参加された皆さんお疲れ様でした!またお会いしましょう!
先週末は宣言通り岩手県は盛岡市で開催された公認自主イベント「第1回 岩手ケルディオ杯」へと参加してきました。お車にて同乗させて下さったTAMAさんありがとうございます!
今回はチームサニー 兼 東北イベントオーガナイザー3銃士のてぃあ君と普段ジムバトル等でお世話になっているイオリン君親子を誘い、みんなで岩手へと乗り込んでみました。まさか、その後チームサニーからギリーちゃんとやまねまで参加するとは思いませんでした(笑)
実際に参加された人数は22名とのことで南は福島、北は青森と東北の各県から様々な世代のポケカプレイヤーが集結したようです。悪天候かつ盛岡という少し遠い地域でこれだけの人数が集まるのは実にすごいことですね。岩手ケルディオ杯に見られたイベントとしての特徴などはとりあえず後回しにして、今回は久しぶりに対戦レポートを書いてみようと思います。
【岩手ケルディオ杯 予選リーグ】
使用デッキ「お前にレインボーフォース」
今回のイベントでは「あまり使われていない(見かけない)カードを使用したデッキで出場し、対戦した相手を驚かせちゃおう!」と思い立ったのがこのデッキ選択のスタート。みらチャン杯などでここ数回決勝トーナメントにあがっていたというゼルネアス(XY8)を主軸としたデッキを組みたくなったので自分なりに構築してみました。
このデッキにおけるコンセプトは「後攻1ターン目からレインボーフォースで最大260ダメージを叩き出す!」というものです。9種類ものタイプのポケモンが採用されています。具体的には草:オーロットEX、炎:リザードンEX、水:ガマゲロゲEX、雷:サンダースEX、超:フーパEX、鋼:ギルガルドEX、竜:クリムガン、妖:ゼルネアス、無:シェイミEX・ドーブルといったように、相手に合わせてゼルネアス以外にも様々なアタッカーを実際に使用するというやや変わり種なデッキです。
勝つことに重きを置いたガチデッキで行くよりも、面白さに比重を置いた楽しいデッキで臨みましたが決して手は抜いていません。実際に今月のジムバトルでも2位になれたのでデッキの完成度には概ね満足いっていました。やるからにはとことん楽しもうということで、デッキスリーブはイベント名にちなんでケルディオスリーブを選択しました。
予選1戦目 × 0-6 MミュウツーEX(X)ソーナンス(ギリーちゃん)
いきなり「ナナホシ杯でやれ!」なマッチアップ。前回のナナホシ杯ではガブリアス系統を使用していましたが、メジャーなデッキよりややずれたデッキを選択してくる傾向のあるプレイヤーだったのでアタッカーの選択はかなり慎重になっていました。すると、場をオープンするとミュウツーEX(チェンジダメージ)とゼルネアスがご対面…これは初っ端から1撃で吹き飛ばさないと勝てないと最初から全力でたたみかけることに。
しかしながら、相手は初っ端からミュウツーEXにとつげきチョッキを貼り僕の目論見に対し早々に「待った」をかけました。これの影響で相手は遅めの展開になったとしてもそう簡単にOHKOされないように盤面を整えることができます。とつげきチョッキを剥がす術はあったものの、展開用パーツを揃える術と兼用できずに泣く泣くMミュウツーへ与えたダメージは190ダメージだけでした。相手からしてみれば、いきなり3エネ起動する構築で高出力が繰り出されるので「怖えぇ…」とのこと。相手が相手なので一撃で吹き飛ばせなければ意味がないんですけどね()
その後はサンダースのスピードスターで小突きながらダメカンを蓄積させつつゼルネアスをベンチで育てていましたが、フラダリでひたすら後ろを狙われたりチェンジダメージを繰り返されて完全敗北でした。デッキ相性というよりも1ターン目でミュウツーEXを吹き飛ばせなかったのが全てです。
予選2戦目 × 3-6 ゲッコウガBREAKオニゴーリEXマナフィEXミルタンク(シシコ君)
相手は地元岩手のシシコ君でした。東北チャンピオンシップスでも活躍していた子とこの場で対戦出来たのは何となく不思議な気持ちでしたね。
相手はバトル場にオニゴーリEXを繰り出しましたが、ベンチにはケロマツやマナフィが。やや変則的なゲッコウガデッキでした。こちらは後攻スタートで初っ端からフーパEXが手札に来てくれたので「よーし!初っ端から大ダメージを目指してレインボーフォースをぶっ放すぞー!」と思いバンデットリングで山札を確認すると、何度確認してもシェイミEXが見つかりませんでした。デッキに入っているシェイミEXがすべてサイドカードへ行ってしまったようです。泣く泣く、相手が嫌がるであろうオーロットEXやガマゲロゲEXといったカードを並べてブルブルパンチをしながら盤面を整えにかかります。
ブルブルパンチが刺さり相手の展開がとても遅くなるものの、相手から打たれたジャッジマンでこちらの引きが絶望的になりサポート、ダブル無色エネルギー、闘魂のまわしなど使いたい時に手札へ握っておきたいカードを引けずにいました。また、3回打ったピーピーマックスがすべて不発に終わるという事態…これはやばい。
後半はレインボーフォースで220ダメージを繰り出したり、ゲッコウガBREAKを縛るべくオーロットEXにくらいもりを打って牽制するも、ダブル無色エネルギーを引けずに高出力のダメージを繰り出せないままバトルは最終局面を迎えます…最後はベンチにいたダメージカウンターが6個乗っていたサンダースへみずしゅりけん+ひゃくにんりきで倒されて負けました。何とかサイドを3枚引くことは出来ましたが、その残りのサイドにシェイミEXは残ったままでしたね…構築にもプレイングにも手を抜いていないだけにわりと心が折れました。
予選3戦目 ○ 3-5 ガラガラBREAKルカリオEXルチャブルランドロスロボ(TAMAさん)
場所的な意味でも勝利数的にも「何でここで当たるんですか?」という印象しかありませんでした。今日はお互いに芸人日和な1日でしたね…()
肝心な対戦である初手が「フーパEX、バトルサーチャー×2枚、ダブル無色エネルギー×2枚、AZ、基本妖エネルギー」で、ほぼ負けを覚悟します。ランドロスとフーパEXが対面し、相手は順当に盤面を整えていきます。一方こちらはトップドローがすごいつりざお…フーパEXにダブル無色エネルギーを貼ってターンを返します。相手もこの行動には驚かれたようで、「闇には闇だ!」とクセロシキでフーパEXのダブル無色エネルギーを、ハチマキストロングだいちのさけびでベンチのガラガラにエネルギーを付けて、さらに盤面を整えます。
次のターンのトップドローもバトルサーチャーで冗談抜きでどうしようもなくなります。同じくフーパEXにダブル無色エネルギーを付けてターンを返すと、相手は冗談抜きでポカーンとします。当たり前ですね…そのまま同じく盤面を整えながらだいちのさけびで累計120ダメージが乗ります。次に何も引けなかったら僕の負けです。「これで何も引けなかったらAZを使用して投了しよう…」と考えながら、引いてきたのはドーブルでした。
「どうやら諦めるにはまだ早いのかもしれない」と考え、ベンチにドーブルを出してフーパEXをAZで回収し、そこから再びベンチにフーパEXを出して盤面を整えに行きます。ギルガルドEX、ガマゲロゲEX、シェイミEXを呼び出して、バトル場のドーブルを逃がし、ギルガルドEXを壁に盤面を整え始めました。そこからはオカルトマニアを挟まれたり、パラレルシティで自分のベンチを3体に制限されたりと、これ以上の展開を許さない盤面になってしまいましたが、レインボーフォース×2(140ダメージ)でランドロスやガラガラBREAKを取り、タスキがついているガラガラBREAKを闘魂のまわしスカイリターンと闘魂のまわしリベンジで落として何とかサイドを3枚取り返します…が、この時にバトル場にいたクリムガンを取られて相手の残りサイドが2枚に。絶体絶命です。
ここで、相手の山札をよく見るとかなり薄くなっていること&トラッシュにバトルサーチャーが4枚とフラダリが1枚あることに気が付きます。もしかしたら、闘魂のまわしスカイリターンからのギルガルドEXを壁にするプレイングで山札切れを狙えるかもしれないと考え、最後のフラダリボーンリベンジでシェイミEXがOHKOされないように、シェイミEXに闘魂のまわしを常に貼っておくプレイングでOHKOを回避します。相手にとってはそれが相当痛手だったようで、泣く泣くクリムガンを倒してサイドカードを残り1枚まで詰めます。
後はひたすらスカイリターンでギルガルドEXを出す、フラダリでベンチのエネルギーがついていないランドロスを縛るなどを繰り返し、最後はOHKOをされない読みでスカイリターンからバトル場にリザードンEXを繰り出したら、そのまま山札0枚のままだいちのさけびでターンが返ってきます。まさかの勝利確定です。思わず「よっしゃ!」と口に出してしまうほど勝てるとは思ってもみませんでした。嬉しかったです。
ということで、僕の岩手ケルディオ杯 本大会の成績は1勝2敗で予選落ちでした。望ましい結果が伴わなかったものの、デッキのインパクトや最終戦などで見どころを作れたのではないかと思います。いやぁ、楽しかったですね。
また、岩手ケルディオ杯ではサイドイベントとして「サイドカード3枚戦」が行われていたので、折角だからこちらも目いっぱい楽しもうとこの時のために
【岩手ケルディオ杯 サイドイベント】
使用デッキ「ポッチャマのホームランダービー」
「あまり使われていない(見かけない)カードを使用したデッキで出場し、対戦した相手を驚かせちゃおう!」というポリシーを遵守すべく、その道では大家とも呼べるチムLOLIが誇るデッキビルダーであるHKさんが組み、今月のとーしん杯やみらチャン杯などで使用していたエンターテイメント性抜群のデッキ、「ヤドラン(XY9)のミラクルホームラン」を打って勝利するデッキを僕なりにサイド3枚戦向けとしてアレンジして組んでみました。サイド3枚戦ならやるしかないでしょう…夢のミラクルホームラン!
活力剤やメガターボ(意味深)などでパワーアップしたチームメイトのポケモンと共に、ミラクルホームランを打って勝利しようというデッキです。制作者曰く「ミラクルホームランを打つためだけのデッキなのでヤドラン(XY9)以外は自由枠です。ポスト清原を狙っています」とのことで、法律の向こう側へかっ飛んでいかない程度に楽しんでみようと思いました。
以下は、サイドイベントだったため簡易レポ―トになりますご了承ください。
1戦目 ○ 2-0 ゲンガーEXソーナンス
ミラクルホームランで勝利!
2戦目 ○ 3-0 ガブリアスルカリオEXMミュウツーEXガマゲロゲEXルチャブル
ミラクルホームラン成功ならず…サイドを引き切って勝利。
3戦目 ○ 3-0 サザンドラエーフィEXオンバーン
ミラクルホームラン成功ならず…サイドを引き切って勝利。
4戦目 ○ 2-0 MゲンガーEXソーナンス
ミラクルホームランで勝利!
5戦目 ○ 2-0 ガブリアス
相手が大事故を起こしていたためサイドを引き切って勝利。
(※最終戦はタイムアップだったため成績にはノーカウントだった模様です)
5打席 5安打 2打点でした。ドラフト1位待ったなしの成績かなと。
サイドイベントの結果としては負けなしだったため「優勝できたかな?」と思いきや、時間内に5勝したプレイヤーがいたり、同勝利数のプレイヤー同士は"引いたサイドカードの枚数で順位を決定する"というよくあるルールの存在を失念していて、ミラクルホームランを決めたことが裏目に出て3位でした。ぐぬぬ…
とはいえ、ミラクルホームランを決めて勝利をするという最低限の目標を2回も達成出来たので使用感としては悪くなかったのかなと。景品として賞状とプロモパック第2弾 1箱を頂きました。ありがとうございます。
そんなこんなで、ドキドキワクワク岩手遠征はとても楽しい一時を過ごすことができました。一緒に行ったイオリン君も予選全勝で1位、そのまま準優勝と優秀な成績を収めてくれたのでとても嬉しかったです。yはり普段から仲良くしている子が活躍すると僕としても嬉しいですね。これから始まるカメックスメガバトルシーズンでもどんな躍進劇を見せてくれるのかが楽しみです!
さて、日付が変わりそうなので続きは明日辺りに書くであろう2月のまとめ日記に書こうと思います。そちらにはイベントオーガナイザーとしての視点で感じたことをちらほらと書く予定です。お楽しみに!
岩手ケルディオ杯を開催して下さった皆さん、楽しい時間をありがとうございました!そして、参加された皆さんお疲れ様でした!またお会いしましょう!
#158.5 第37回 みらチャン杯に準優勝する(予選5戦目以降)
2015年12月31日 イベントレポート コメント (2)
おはようございます。朗です。
昨日は同窓会で普段は飲まないお酒を大分飲み過ぎたようで、帰りの地下鉄でグッナイベイビーを決めてしまい終点まで寝過ごし、挙句の果てには何とか帰宅した後にソファに倒れこみ愛犬に哀れみの目が見られてからの記憶がなく、そのまま朝を迎えてしまったようでレポートの続きを書けませんでした…楽しみにして下さっていた皆さんには申し訳ありません。
ということで、今年の出来事は今年のうちにケリをつけておきたいので予選5戦目以降のレポートを引き続き書きます!
使用デッキ「モノクロパズルレック」
予選5戦目 ○ 6-2 ドータクン・ゾロアーク・ディアルガEX・ヒードラン・シェイミEX(みれさん)
マッチアップが発表されて名前が出たのは何と広島大会のプレミアステージ3戦目でも対戦したみれさんでした。予選2戦目で1番卓2番卓と並んで座っていたのでお互いにデッキは概ねバレている状態です。僕は相手のゾロアークの存在を警戒しつつ対戦に臨みました。それにしてもみれさんがドータクン系統を使用しているのはとても珍しかったので新鮮でしたね。
対戦の肝となったのはやはりお互いにそれぞれ有効なアタッカーであるMレックウザEXとゾロアークの立ち回り方。僕のMレックウザEXが相手のゾロアークにOHKOされないようにベンチに出すポケモンの枚数を絞りながら戦います。おそらくちからのハチマキも入っているので7体以上はうかつに出せません。
相手はゾロアークで攻められないタイミングでディアルガEXを出してクロノワインドにより足止めを決めてくる盤面がありましたが、そのタイミングでベンチに控えていたもう1匹のMレックウザEXと交代して、攻撃に必要なパーツを時のパズルでトラッシュからピックアップしてOHKOで返すプレイングを行い、相手に対して程よく返しづらい盤面を心がけます。また、みれさんのトラッシュにはエリートトレーナーがあったのでバトルサーチャーからの起動を軽軽しつつ、トレーナーズポストや残っているシェイミEXは極力手札にキープをしておき、最後の〆に必要な盤面まで取っておきます。
相手はラストターンにそのエリートトレーナーを打ち込んでパラレルシティ青をこちら側に向けて貼るつもり…だったようですが、誤ってエリートトレーナーを打つ前にこちら側に向けてしまうプレイングミスをやってしまいます。これによりゾロアークの打点が100ダメージしか出なくなってしまったので、MレックウザEXもきぜつしなくなってしまいました。その代わりにクセロシキで僕のMレックウザEXに貼ってあったダブル無色エネルギーを剥がしてマインドジャックでターンエンド。返しのターンに手札にあったダブル無色エネルギーを貼ってエメラルドブレイクでサイドカードを引き切って勝利しました。
みれさん曰く、自身のデッキタイプを使い慣れていないところがここで出てしまったとのことです。とはいえ、みれさんとの対戦はとても緊張感があり一進一退の真剣勝負が行えたのでとても面白かったですね。
予選6戦目 ○ 6-0 イベルタル・イベルタル・ダークライEX・ゾロアーク・シェイミEX(かえでさん)
「今日の僕はもしかしたら何かを持っているのかもな」と考えていた矢先、最終戦のマッチアップが発表されて開いた口が塞がらなくなりました。今度は広島大会派の最終戦を対戦したかえでさんがお相手です。隣で見ていたクラさんから「今季の振り返りのようなマッチアップですね(笑)」と言われてしまいましたがまさにそんな感じです。
とはいえ、今回のかえでさんはみらチャン杯にカレーを食べに来たとのことなのでバトフェスよりもゆるーい気持ちで試合に臨むことができました。あまり相手にしたくないゾロアーク2連戦を経てこの場にいるのですから、「今日は何となくいけるだろう」と謎の自信はありました。と、思いきや最終戦のデッキにもゾロアークが。もう勘弁して下さい…()
試合の流れとしてはこちらが先行1ターン目から超速の展開を決めつつオカルトマニアを打つことに成功します。これで相手への足止めが上手くいったようで、相手は思うように1ターン目から立ち回ることが出来ませんでした。それに手札4枚の状態でゾロアからあまえごえを打たれましたが、引かれたらまずいプラターヌ博士をピックされずに済んだので2ターン目からエンジンをかけて攻撃を開始することが出来ました。
その後はフライトナイトイベルタルにこちらの展開及び攻撃を邪魔されつつも基本的にはこちらのペースへ試合を運ぶことに成功します。また、相手がピーピーマックスでエネルギーを引き当てない不運もあり、相手はサイドを取る意味がないと中打点でひたすらMレックウザEXにダメージを乗せていきますが、僕が相手の場にいるシェイミEXを率先して取れる流れになっていたので、そのままサイドカードを6枚取り切って完勝です!
相手の不運もありながらも、全く違うデッキで広島大会のリベンジを決めることが出来たのは本当に嬉しかったですね。それと同時に「今日の自分は本当に持っている」ということを改めて実感しました。
ここで予選リーグが終了。予選突破のボーダーラインが4勝2敗かつ僕が唯一負けてしまったひびき君も常に上位卓にいてくれたので安心した気持ちで結果発表を迎えることが出来ました。
その結果、5位で決勝トーナメントへ進出決定です!初めて参加した時以来の予選突破でした!
小休憩を挟んだ後に決勝トーナメントのマッチアップが発表されました…が、対戦相手は予選5戦目で対戦したみれさんとの再戦が決定です。まさかのゾロアーク4連戦…ここまで来たらどんな強豪プレイヤーと当たってもおかしくないのですが、苦手なデッキタイプかつみらチャン杯の最多優勝タイトルホルダーが相手となると流石にビビってしまいますね。
しかしながら、相手も「レックと当たるとは思っていなかった」と予選終了後に仰っていたので、「今の流れは自分に来ている」と信じつつ決勝トーナメントの対戦に臨みました。
【第37回みらチャン杯 決勝トーメント】
使用デッキ「モノクロパズルレック」
決勝1回戦 ○ 6-2 ドータクン・ゾロアーク・ディアルガEX・ヒードラン・シェイミEX(みれさん)
予選で一度対戦しているだけあってお互いに手の内はほぼバレてしまっています…と思いきや、この対戦では相手のデッキから先ほどの対戦では1体も出てこなかったヒードランが2体も登場します。今度はゾロアークだけではなくこのアタッカーの存在がこのポケモンの存在がこの試合の肝になるであろうと考え、先ほどと同様の動きで僕は超速展開を目指しました。
しかしながら、予選5戦目と比べるとみれさんのデッキの動き方はやや遅かったように感じます。特にドータクンが並ぶスピードがやや遅かったです。そのためにゾロアーク、ディアルガEX、ヒードランが起動するタイミングが遅くなったり、展開のためにシェイミEXを2体も場に出さなければいけない状況に陥ります。そのため相手はサイドレースに関してもかなり不利な状況に陥っていました。
相手にとっては貴重な回復手段であるAZも150ダメージ乗ったディアルガEXに使ってしまい、その回復したディアルガEXを再び出して攻撃しにいかなくてはならない盤面になっていたので、そこを返すために2体目のMレックウザEXのためにラストターンで2枚の時のパズルでパーツを揃えてOHKOを返し、サイドカードを6枚引き切り勝利しました。
2回目のマッチアップということで予選での対戦経験を活かすことが出来たのではないかと思います。広島大会での対戦もあり今季は普段対戦することが無かったみれさんとは何かしら縁があったので不思議でしたね…ありがとうございました!
決勝2回戦 ○ 3-0 オーロットBREAKシェイミEX(シャーク・タク君)
相手はみらチャン杯の決勝トーナメント結果で間接的によく名前をみる男の子でした。ちゃんとお話をしたり対戦をするのはこれが初めてです。相手のデッキタイプが全く分からなかったのですが自分の手札があまりピンと来なかったので、何が来てもいいように前はイベルタル、ベンチにレックウザEXという布陣で相手を迎え討ちます。
場をオープンすると相手のバトル場にはシェイミEX、そしてベンチにはボクレーが並んでいました。最初のポケモンの選択が功を奏したようです。相手は最初のターンの動きがあまり好ましくなく、手札からシェイミEXを使用しても思い通りにサポーターを打つことが出来ずにターンを返してきます。
それに対して、こちらはトップで引き当てたバトルコンプレッサーで超速展開を開始!フラダリでボクレーを呼び出しつつ、シェイミEXなどによる爆発的な展開を経て、最初のターンから2枚の時のパズルを使用して、MレックウザEXを盤面を完成させ、突然のオーロットの登場に供えます。そのままデスウィングでサイドを先行。
そうすると相手は手札にサポーターが無かったようで、シェイミEXのスカイリターンで1体だけ残ってしまったシェイミEXの延命による賭けに出ます…が、返しのターンでかるいしでイベルタルが逃げてMレックウザEXがエメラルドブレイクを打ち込んで相手の場にポケモンがいなくなり勝利しました。もはや運だけで勝ってしまった感が否めませんでしたね…
準決勝 ○ 4-0 よるのこうしん(マキノコウキさん)
お互いに初顔合わせ&初対戦でした。後からわかったことですが、互いにリンクしているあべさんの後輩だったとか。初めましてのご挨拶を済ませ、相手の先行で勝負がスタートしました。
バトル場をオープンすると相手の場にはバケッチャ…ここでまさかのよるのこうしんです!僕のデッキにはチルタリスを積んでいますがオカルトマニアにより弱点を消されてしまうのでゾロアーク以上に対戦したくないデッキタイプでした。先行1ターン目から順調によるのこうしんパーツをトラッシュし、サポートーもトラッシュされていき、バトル場のバケッチャに闘魂のまわしを巻かれてイベルタルによるOHKOを狙えなくなったので、半ば頭の中では負けを覚悟してしまいます。
しかしながら、相手はバケッチャとシェイミEX以外のポケモンが並ばずにサポートも打ってこないままターンを返したのでチャンスが到来!そこから後1オカルトマニアを絡めながらベンチにイベルタルを並べながらMレックウザEXの制圧盤面を完成させて、江目レルドブレイク連打!
そのまま相手はまともに展開が出来ないまま僕にオカルトマニアを打ち続けられ、ひたすらドローゴーでターンを返されたので相手の場からポケモンがいなくなり勝利しました。決勝戦進出です!もはや苦手なデッキに対してこの立ち回りが出来た辺り、「今日持っている何かだけでここまで来ちゃったな」という感じがすごかったです…(笑)
決勝戦 × 5-0 ホエルオーEX・ギルガルドEX・ホルビー(wakaさん)
決勝戦の相手はやはりというかwakaさんでした。予選の時に遠目でデッキを拝見していたのですが、彼が使用していたのはホエルオーEXが水エネルギーを5枚つけてハイブリーチングを繰り出す恐ろしいものでした。デッキのコンセプトとしては山札切れを狙うものではありましたが、ホエルオーEXが殴る側面も持っています。ちなみに本人曰く「MジュカインEXやビークインなど草タイプをメインとするデッキは切っている」そうです。何とも潔いデッキですね…お陰様で最後の最後でHP的な意味でとんでもない壁が立ちはだかるハメになりました…
ちなみにこの試合では運営のkiraさんのご厚意により、WCS2015のプレイマット フルsizeを決勝戦にて使用させて頂きました。お互いに使用していたハーフプレイマットはあったのですが、折角の機会なのでこのプレイマットの上で対戦をさせて頂くことに。何やらこのプレイマットをみらチャン杯ではこのタイミングで初めて導入されたようです。この機会に立ち会えたことを光栄に思います。kiraさんありがとうございました!
試合運びとしては僕はシェイミEXスタートだったのですが相手にエネルギーを剥がされることを考えた時と、うねりの大海を出される前にダメージカウンターを乗せることに意味があると考えていたので、シェイミEXを使用して小突いてからMレックウザEXを使用するプランニングに。そしてOHKOはほぼ無理だと感じたのでエメラルドブレイク150ダメージを刻みながら、ホエルオーEXを2パンで倒していくことを心がけます。また、山札切れを警戒&エネルギーを剥がしてくるであろうカードを流すことを意識してバトルサーチャーからジャッジマンを使用するタイミングを常に心がけます。
エメラルドブレイクを打ち込むタイミングで序盤からフレア団のしたっぱ、クセロシキ、改造ハンマーなどを使用されてエネルギーを剥がされてしまう上にホエルオーEXに闘魂のまわしを巻かれてHPの底上げを図られてしまいますが、その都度メガターボなどを使用しバトル場のMレックウザ悪エネルギーを3枚つけて迎え討ちます。対戦が進むにつれてまんたんのくすり、AZ、クロケアなどで当然のように回復をされることも多々ありましたが、カスミのやる気やプラターヌを使用しても引かれなかったタイミングがあったので全く何も出来なかったというわけではありません。
また、エネルギーを剥がされ続けたのもあって2枚の時のパズルも使用してエネルギーも戻して常にエメラルドブレイクを打つ盤面を整えますが、ホエルオーEXを2体取ったタイミングでホルビーが登場しました。山札切れを狙ってほるほるにより2枚山札をトラッシュされてしまいますが、その時にダブル無色エネルギーを1枚トラッシュされたのがとてつもない痛手となってしまいます。そのままホルビーもエメラルドブレイクで吹き飛ばしますが、残り1体のホエルオーEXの存在が大きな壁となってしまいます。
この辺りで山札が残り3枚となりライブラリアウトを警戒しなくてはならなくなったので、渾身のジャッジマンを打ち込みます。すると、相手はなんとその4枚(+1枚?)から時のパズルを2枚引き当てて、トラッシュからホルビーとフレア団のしたっぱをピックされてしまいました。この瞬間、「マジかー!」と天を仰ぎギャラリーにもどよめきが走ります。
こうして僕のMレックウザEXに貼れるエネルギーどころかデッキに入っているエネルギーは枯渇してしまい、さらに相手のタイミングで山札を枯らす準備負けを覚悟します…が、よくよく見ると相手も山札の消耗具合が激しく「逆に山札切れを狙えるのではないか」と考え、なかなか下がらないホエルオーEXとバトル場に登場しない手札にいるホルビーを睨みながら、少ない勝ち筋を狙ってフラダリでベンチのホエルオーEXを縛ります。そこからお互いにドローゴーを繰り返し「どうぞ!」「どうぞ!」「どうぞ!」を繰り返します。後は相手のサイド落ちを願うばかりです。
ですが、最後は相手が手札からベンチへホルビーを繰り出し、ホエルオーEXをAZで回収しほるほるを決められ僕の山切れで敗北しました。いやぁ…ラスト1枚のサイドが遠かった。だけど、ギャラリー的にも見応えのある白熱した勝負が出来たのではないかと思います。とにかく楽しかったです!
ということで、今年のポケモンカードを締めくくるみらチャン杯は準優勝という結果に終わりました。
前回の日記にも書きましたが、ここまで行き着くのにとても時間がかかったので表彰された時には感無量でした。そういえば今年の最初には僕がマンツーマンで稽古をつけていたチームサニー(当時は未加入ですが)のちゃきが準優勝しましたね。年の最初から最後まで東北のプレイヤーの強さを見せつけられたのではないかと思います。来年はこれよりももっとすごい物を見せてやる所存です。東北の皆さんも、全国の皆さんもお楽しみに!
また、表彰式終了後にはゆうたママさんからお声がけ頂いたのでフリー対戦をしました。使用デッキは「僕が考えた最悪の竜王戦デッキ」 で、ゆうたママさんは 「ガブリアスルカリオルチャブル」を使用されました。相手が思うように展開が出来ず、結果として6-3で僕が勝利致しました。
そして、この対戦は僕の今年のポケモンカード納めとなりました。フリー対戦の場ではありますが、今年の日本代表選手であるゆうたママさんと対戦出来てとても光栄した。ありがとうございました!
みらチャンの会場を後にしてからはHKさんと共に移動し、チムLOLIの有栖川本部長夫妻と4人でから揚げ食べ放題がある最強の飲み屋でひたすら飲んでは食べてデデ活をしていました。から揚げ食べ放題もとても魅力的ではありましたが、特に自家製の豆腐が美味しかったですね!
ガッツリ食べて飲んだ後は本部長夫妻のお家にお世話になりました。2人の好きな物が沢山並んだ素敵なお部屋でしたね。いつか僕もこういったお部屋に人を呼んでみたいです。僕が1人暮らしをしていた頃の部屋はわりと地味(?)な作りだったので…(笑)
その翌日は本部長と共に第2回 竜王戦を観戦し仙台に帰りました。今年の最後の週末は沢山の方々のお陰でとにかく充実した時間を過ごせました。皆さんお世話になりました!そして、ありがとうございました!
また、後ほど今年のまとめ日記とコメント返信を行いますので、そちらもよろしくお願いします!
昨日は同窓会で普段は飲まないお酒を大分飲み過ぎたようで、帰りの地下鉄でグッナイベイビーを決めてしまい終点まで寝過ごし、挙句の果てには何とか帰宅した後にソファに倒れこみ愛犬に哀れみの目が見られてからの記憶がなく、そのまま朝を迎えてしまったようでレポートの続きを書けませんでした…楽しみにして下さっていた皆さんには申し訳ありません。
ということで、今年の出来事は今年のうちにケリをつけておきたいので予選5戦目以降のレポートを引き続き書きます!
※前回の記事はこちら #158 第37回 みらチャン杯に準優勝する(予選4戦目まで)
http://akira3.diarynote.jp/201512301801383595/
使用デッキ「モノクロパズルレック」
予選5戦目 ○ 6-2 ドータクン・ゾロアーク・ディアルガEX・ヒードラン・シェイミEX(みれさん)
マッチアップが発表されて名前が出たのは何と広島大会のプレミアステージ3戦目でも対戦したみれさんでした。予選2戦目で1番卓2番卓と並んで座っていたのでお互いにデッキは概ねバレている状態です。僕は相手のゾロアークの存在を警戒しつつ対戦に臨みました。それにしてもみれさんがドータクン系統を使用しているのはとても珍しかったので新鮮でしたね。
対戦の肝となったのはやはりお互いにそれぞれ有効なアタッカーであるMレックウザEXとゾロアークの立ち回り方。僕のMレックウザEXが相手のゾロアークにOHKOされないようにベンチに出すポケモンの枚数を絞りながら戦います。おそらくちからのハチマキも入っているので7体以上はうかつに出せません。
相手はゾロアークで攻められないタイミングでディアルガEXを出してクロノワインドにより足止めを決めてくる盤面がありましたが、そのタイミングでベンチに控えていたもう1匹のMレックウザEXと交代して、攻撃に必要なパーツを時のパズルでトラッシュからピックアップしてOHKOで返すプレイングを行い、相手に対して程よく返しづらい盤面を心がけます。また、みれさんのトラッシュにはエリートトレーナーがあったのでバトルサーチャーからの起動を軽軽しつつ、トレーナーズポストや残っているシェイミEXは極力手札にキープをしておき、最後の〆に必要な盤面まで取っておきます。
相手はラストターンにそのエリートトレーナーを打ち込んでパラレルシティ青をこちら側に向けて貼るつもり…だったようですが、誤ってエリートトレーナーを打つ前にこちら側に向けてしまうプレイングミスをやってしまいます。これによりゾロアークの打点が100ダメージしか出なくなってしまったので、MレックウザEXもきぜつしなくなってしまいました。その代わりにクセロシキで僕のMレックウザEXに貼ってあったダブル無色エネルギーを剥がしてマインドジャックでターンエンド。返しのターンに手札にあったダブル無色エネルギーを貼ってエメラルドブレイクでサイドカードを引き切って勝利しました。
みれさん曰く、自身のデッキタイプを使い慣れていないところがここで出てしまったとのことです。とはいえ、みれさんとの対戦はとても緊張感があり一進一退の真剣勝負が行えたのでとても面白かったですね。
予選6戦目 ○ 6-0 イベルタル・イベルタル・ダークライEX・ゾロアーク・シェイミEX(かえでさん)
「今日の僕はもしかしたら何かを持っているのかもな」と考えていた矢先、最終戦のマッチアップが発表されて開いた口が塞がらなくなりました。今度は広島大会派の最終戦を対戦したかえでさんがお相手です。隣で見ていたクラさんから「今季の振り返りのようなマッチアップですね(笑)」と言われてしまいましたがまさにそんな感じです。
とはいえ、今回のかえでさんはみらチャン杯にカレーを食べに来たとのことなのでバトフェスよりもゆるーい気持ちで試合に臨むことができました。あまり相手にしたくないゾロアーク2連戦を経てこの場にいるのですから、「今日は何となくいけるだろう」と謎の自信はありました。と、思いきや最終戦のデッキにもゾロアークが。もう勘弁して下さい…()
試合の流れとしてはこちらが先行1ターン目から超速の展開を決めつつオカルトマニアを打つことに成功します。これで相手への足止めが上手くいったようで、相手は思うように1ターン目から立ち回ることが出来ませんでした。それに手札4枚の状態でゾロアからあまえごえを打たれましたが、引かれたらまずいプラターヌ博士をピックされずに済んだので2ターン目からエンジンをかけて攻撃を開始することが出来ました。
その後はフライトナイトイベルタルにこちらの展開及び攻撃を邪魔されつつも基本的にはこちらのペースへ試合を運ぶことに成功します。また、相手がピーピーマックスでエネルギーを引き当てない不運もあり、相手はサイドを取る意味がないと中打点でひたすらMレックウザEXにダメージを乗せていきますが、僕が相手の場にいるシェイミEXを率先して取れる流れになっていたので、そのままサイドカードを6枚取り切って完勝です!
相手の不運もありながらも、全く違うデッキで広島大会のリベンジを決めることが出来たのは本当に嬉しかったですね。それと同時に「今日の自分は本当に持っている」ということを改めて実感しました。
ここで予選リーグが終了。予選突破のボーダーラインが4勝2敗かつ僕が唯一負けてしまったひびき君も常に上位卓にいてくれたので安心した気持ちで結果発表を迎えることが出来ました。
その結果、5位で決勝トーナメントへ進出決定です!初めて参加した時以来の予選突破でした!
小休憩を挟んだ後に決勝トーナメントのマッチアップが発表されました…が、対戦相手は予選5戦目で対戦したみれさんとの再戦が決定です。まさかのゾロアーク4連戦…ここまで来たらどんな強豪プレイヤーと当たってもおかしくないのですが、苦手なデッキタイプかつみらチャン杯の最多優勝タイトルホルダーが相手となると流石にビビってしまいますね。
しかしながら、相手も「レックと当たるとは思っていなかった」と予選終了後に仰っていたので、「今の流れは自分に来ている」と信じつつ決勝トーナメントの対戦に臨みました。
【第37回みらチャン杯 決勝トーメント】
使用デッキ「モノクロパズルレック」
決勝1回戦 ○ 6-2 ドータクン・ゾロアーク・ディアルガEX・ヒードラン・シェイミEX(みれさん)
予選で一度対戦しているだけあってお互いに手の内はほぼバレてしまっています…と思いきや、この対戦では相手のデッキから先ほどの対戦では1体も出てこなかったヒードランが2体も登場します。今度はゾロアークだけではなくこのアタッカーの存在がこのポケモンの存在がこの試合の肝になるであろうと考え、先ほどと同様の動きで僕は超速展開を目指しました。
しかしながら、予選5戦目と比べるとみれさんのデッキの動き方はやや遅かったように感じます。特にドータクンが並ぶスピードがやや遅かったです。そのためにゾロアーク、ディアルガEX、ヒードランが起動するタイミングが遅くなったり、展開のためにシェイミEXを2体も場に出さなければいけない状況に陥ります。そのため相手はサイドレースに関してもかなり不利な状況に陥っていました。
相手にとっては貴重な回復手段であるAZも150ダメージ乗ったディアルガEXに使ってしまい、その回復したディアルガEXを再び出して攻撃しにいかなくてはならない盤面になっていたので、そこを返すために2体目のMレックウザEXのためにラストターンで2枚の時のパズルでパーツを揃えてOHKOを返し、サイドカードを6枚引き切り勝利しました。
2回目のマッチアップということで予選での対戦経験を活かすことが出来たのではないかと思います。広島大会での対戦もあり今季は普段対戦することが無かったみれさんとは何かしら縁があったので不思議でしたね…ありがとうございました!
決勝2回戦 ○ 3-0 オーロットBREAKシェイミEX(シャーク・タク君)
相手はみらチャン杯の決勝トーナメント結果で間接的によく名前をみる男の子でした。ちゃんとお話をしたり対戦をするのはこれが初めてです。相手のデッキタイプが全く分からなかったのですが自分の手札があまりピンと来なかったので、何が来てもいいように前はイベルタル、ベンチにレックウザEXという布陣で相手を迎え討ちます。
場をオープンすると相手のバトル場にはシェイミEX、そしてベンチにはボクレーが並んでいました。最初のポケモンの選択が功を奏したようです。相手は最初のターンの動きがあまり好ましくなく、手札からシェイミEXを使用しても思い通りにサポーターを打つことが出来ずにターンを返してきます。
それに対して、こちらはトップで引き当てたバトルコンプレッサーで超速展開を開始!フラダリでボクレーを呼び出しつつ、シェイミEXなどによる爆発的な展開を経て、最初のターンから2枚の時のパズルを使用して、MレックウザEXを盤面を完成させ、突然のオーロットの登場に供えます。そのままデスウィングでサイドを先行。
そうすると相手は手札にサポーターが無かったようで、シェイミEXのスカイリターンで1体だけ残ってしまったシェイミEXの延命による賭けに出ます…が、返しのターンでかるいしでイベルタルが逃げてMレックウザEXがエメラルドブレイクを打ち込んで相手の場にポケモンがいなくなり勝利しました。もはや運だけで勝ってしまった感が否めませんでしたね…
準決勝 ○ 4-0 よるのこうしん(マキノコウキさん)
お互いに初顔合わせ&初対戦でした。後からわかったことですが、互いにリンクしているあべさんの後輩だったとか。初めましてのご挨拶を済ませ、相手の先行で勝負がスタートしました。
バトル場をオープンすると相手の場にはバケッチャ…ここでまさかのよるのこうしんです!僕のデッキにはチルタリスを積んでいますがオカルトマニアにより弱点を消されてしまうのでゾロアーク以上に対戦したくないデッキタイプでした。先行1ターン目から順調によるのこうしんパーツをトラッシュし、サポートーもトラッシュされていき、バトル場のバケッチャに闘魂のまわしを巻かれてイベルタルによるOHKOを狙えなくなったので、半ば頭の中では負けを覚悟してしまいます。
しかしながら、相手はバケッチャとシェイミEX以外のポケモンが並ばずにサポートも打ってこないままターンを返したのでチャンスが到来!そこから後1オカルトマニアを絡めながらベンチにイベルタルを並べながらMレックウザEXの制圧盤面を完成させて、江目レルドブレイク連打!
そのまま相手はまともに展開が出来ないまま僕にオカルトマニアを打ち続けられ、ひたすらドローゴーでターンを返されたので相手の場からポケモンがいなくなり勝利しました。決勝戦進出です!もはや苦手なデッキに対してこの立ち回りが出来た辺り、「今日持っている何かだけでここまで来ちゃったな」という感じがすごかったです…(笑)
決勝戦 × 5-0 ホエルオーEX・ギルガルドEX・ホルビー(wakaさん)
決勝戦の相手はやはりというかwakaさんでした。予選の時に遠目でデッキを拝見していたのですが、彼が使用していたのはホエルオーEXが水エネルギーを5枚つけてハイブリーチングを繰り出す恐ろしいものでした。デッキのコンセプトとしては山札切れを狙うものではありましたが、ホエルオーEXが殴る側面も持っています。ちなみに本人曰く「MジュカインEXやビークインなど草タイプをメインとするデッキは切っている」そうです。何とも潔いデッキですね…お陰様で最後の最後でHP的な意味でとんでもない壁が立ちはだかるハメになりました…
ちなみにこの試合では運営のkiraさんのご厚意により、WCS2015のプレイマット フルsizeを決勝戦にて使用させて頂きました。お互いに使用していたハーフプレイマットはあったのですが、折角の機会なのでこのプレイマットの上で対戦をさせて頂くことに。何やらこのプレイマットをみらチャン杯ではこのタイミングで初めて導入されたようです。この機会に立ち会えたことを光栄に思います。kiraさんありがとうございました!
試合運びとしては僕はシェイミEXスタートだったのですが相手にエネルギーを剥がされることを考えた時と、うねりの大海を出される前にダメージカウンターを乗せることに意味があると考えていたので、シェイミEXを使用して小突いてからMレックウザEXを使用するプランニングに。そしてOHKOはほぼ無理だと感じたのでエメラルドブレイク150ダメージを刻みながら、ホエルオーEXを2パンで倒していくことを心がけます。また、山札切れを警戒&エネルギーを剥がしてくるであろうカードを流すことを意識してバトルサーチャーからジャッジマンを使用するタイミングを常に心がけます。
エメラルドブレイクを打ち込むタイミングで序盤からフレア団のしたっぱ、クセロシキ、改造ハンマーなどを使用されてエネルギーを剥がされてしまう上にホエルオーEXに闘魂のまわしを巻かれてHPの底上げを図られてしまいますが、その都度メガターボなどを使用しバトル場のMレックウザ悪エネルギーを3枚つけて迎え討ちます。対戦が進むにつれてまんたんのくすり、AZ、クロケアなどで当然のように回復をされることも多々ありましたが、カスミのやる気やプラターヌを使用しても引かれなかったタイミングがあったので全く何も出来なかったというわけではありません。
また、エネルギーを剥がされ続けたのもあって2枚の時のパズルも使用してエネルギーも戻して常にエメラルドブレイクを打つ盤面を整えますが、ホエルオーEXを2体取ったタイミングでホルビーが登場しました。山札切れを狙ってほるほるにより2枚山札をトラッシュされてしまいますが、その時にダブル無色エネルギーを1枚トラッシュされたのがとてつもない痛手となってしまいます。そのままホルビーもエメラルドブレイクで吹き飛ばしますが、残り1体のホエルオーEXの存在が大きな壁となってしまいます。
この辺りで山札が残り3枚となりライブラリアウトを警戒しなくてはならなくなったので、渾身のジャッジマンを打ち込みます。すると、相手はなんとその4枚(+1枚?)から時のパズルを2枚引き当てて、トラッシュからホルビーとフレア団のしたっぱをピックされてしまいました。この瞬間、「マジかー!」と天を仰ぎギャラリーにもどよめきが走ります。
こうして僕のMレックウザEXに貼れるエネルギーどころかデッキに入っているエネルギーは枯渇してしまい、さらに相手のタイミングで山札を枯らす準備負けを覚悟します…が、よくよく見ると相手も山札の消耗具合が激しく「逆に山札切れを狙えるのではないか」と考え、なかなか下がらないホエルオーEXとバトル場に登場しない手札にいるホルビーを睨みながら、少ない勝ち筋を狙ってフラダリでベンチのホエルオーEXを縛ります。そこからお互いにドローゴーを繰り返し「どうぞ!」「どうぞ!」「どうぞ!」を繰り返します。後は相手のサイド落ちを願うばかりです。
ですが、最後は相手が手札からベンチへホルビーを繰り出し、ホエルオーEXをAZで回収しほるほるを決められ僕の山切れで敗北しました。いやぁ…ラスト1枚のサイドが遠かった。だけど、ギャラリー的にも見応えのある白熱した勝負が出来たのではないかと思います。とにかく楽しかったです!
ということで、今年のポケモンカードを締めくくるみらチャン杯は準優勝という結果に終わりました。
前回の日記にも書きましたが、ここまで行き着くのにとても時間がかかったので表彰された時には感無量でした。そういえば今年の最初には僕がマンツーマンで稽古をつけていたチームサニー(当時は未加入ですが)のちゃきが準優勝しましたね。年の最初から最後まで東北のプレイヤーの強さを見せつけられたのではないかと思います。来年はこれよりももっとすごい物を見せてやる所存です。東北の皆さんも、全国の皆さんもお楽しみに!
また、表彰式終了後にはゆうたママさんからお声がけ頂いたのでフリー対戦をしました。使用デッキは「僕が考えた最悪の竜王戦デッキ」 で、ゆうたママさんは 「ガブリアスルカリオルチャブル」を使用されました。相手が思うように展開が出来ず、結果として6-3で僕が勝利致しました。
そして、この対戦は僕の今年のポケモンカード納めとなりました。フリー対戦の場ではありますが、今年の日本代表選手であるゆうたママさんと対戦出来てとても光栄した。ありがとうございました!
みらチャンの会場を後にしてからはHKさんと共に移動し、チムLOLIの有栖川本部長夫妻と4人でから揚げ食べ放題がある最強の飲み屋でひたすら飲んでは食べてデデ活をしていました。から揚げ食べ放題もとても魅力的ではありましたが、特に自家製の豆腐が美味しかったですね!
ガッツリ食べて飲んだ後は本部長夫妻のお家にお世話になりました。2人の好きな物が沢山並んだ素敵なお部屋でしたね。いつか僕もこういったお部屋に人を呼んでみたいです。僕が1人暮らしをしていた頃の部屋はわりと地味(?)な作りだったので…(笑)
その翌日は本部長と共に第2回 竜王戦を観戦し仙台に帰りました。今年の最後の週末は沢山の方々のお陰でとにかく充実した時間を過ごせました。皆さんお世話になりました!そして、ありがとうございました!
また、後ほど今年のまとめ日記とコメント返信を行いますので、そちらもよろしくお願いします!
#158 第37回 みらチャン杯に準優勝する(予選4戦目まで)
2015年12月30日 イベントレポートこんばんは、朗です。本日はわずかな時間をみつけて連続更新です。
現在、仙台駅前のネカフェからこの記事を書いています。
18時過ぎから街中で高校時代の2年時のクラスの同窓会があるので、それまでの時間にみらチャン杯のレポートをちゃちゃっと書いちゃおうと思います。
さて、今回の僕が普段は参加できないみらチャン杯に参加した理由は2つあります。1つはバトルフェスタ2015が終了し、直後に破天の怒りが発売してからもポケモンカードもモチベーションが全く収まらなかったから。2つ目は言わずもがな、第2回 竜王戦の前日に開催されたためそれならばスケジュールを合わせて行こうと思ったからです。ちなみにみらチャン杯及び竜王戦へ行くことを決めたのは21日の辺りだったかと。なかなかギリギリのスケジュールでした。
特に前者の理由に関してはジムバトルの結果に顕著に表れていましたね。破天の怒りが発売してから6回ジムバトルに出場しましたが最下位、優勝、3位、優勝、2位、優勝と次第に安定して良い成績を残すことが出来、尚且つ「もしかしたらコレ(2回優勝することができたデッキ)は他の地方でも通用するのではないか?」と考えたところ、コレをみらチャン杯で使いたくなった次第です。そのコレとは既に皆さんもご存じの「モノクロパズルレック」ですね。
金曜日にお家に帰ってから荷造りを急いで始め、スーツケースにさり気なく入り込んでしまった愛犬を一緒に連れていきそうになりながらも、日付が変わる前に仙台駅前から夜行バスに乗り込んで東京を目指しました。
6時半に東京駅へ到着してから、しばらくスーツケースの上に座って壁に寄りかかり、ぼんやりと「これからどうするかなぁ…」と考えながらも次第に時間が過ぎていき、「とりあえず会場へ向かおう」と思った頃には30分ほど時間が経過していました(笑)
会場には8時前に到着すると同じチムLOLIメンバーであるやる気勢のHKさんが既に到着しており、今後のイベントオーガナイザー活動に役立てそうなすごいツールを作成しておりました。その後、何故か同じく東北からやってきたTAMAさんがふらっと会場前に現れ、3人でトークをしているうちに会場が開き、中に入ることに。
入場してからは会場設営を手伝わせて頂き、落ち着いた頃にはHKさんと朝イチでとりあえず1戦を交えるも、彼の驚きのカードで自分の手札を無碍にされ敗北を決め、危うくみらチャン杯出場前に引退してしまうところでした。そんな冗談は置いといて、対戦していた影響で受付が一番最後になってしまいました…運営の皆さまお待たせして申し訳ありません。以後、気を付けます。
早速1戦目のマッチングが張り出されて相手を確認してみると、何やら見覚えのあるお名前が…何と前回に参加したみらチャン杯でも対戦したモトさんがお相手でした。これにはお互い苦笑い。ということで、緩やかかつ真剣な雰囲気が漂う中、僕のみらチャン杯への挑戦が始まりました。
【みらチャン杯 予選リーグ】
使用デッキ「モノクロパスルレック」
破天の怒りの封入されているカード「時のパズル」を見た瞬間、真っ先に組んでみようと思ったデッキです。12月のGGCでチムLOLIメンバーのレオパレス41ことドラちゃんが使用し優勝したエレメンタルレックとは大分構築が違います。僕のデッキはもともと浜松のこりさんの依頼で組んだMレックウザダストダスが原型でした。ダストダスで出来ることはオカルトマニアでも十分できると思い、結局ダストダスは抜いてイベルタルなどを採用しました。
そんなこのデッキの動き方はとても簡単。1ターン目から超速で盤面を整えてあとは、オカルトマニアやジャッジマンやイベルタル、さらに要所で時のパズルからピックするトラッシュにあるキーカードを絡めて相手の場をコントロールし続けたまま圧倒していくだけという、まさにパワーこそがすべてであるというどストレートなデッキです。だけど、色々なカードスペースがあまりにもカツカツなためプレイングはそれなりに難易度が高いと思います。デッキの名前の通りパズルを組み合わせていくようなデッキです。
予選1戦目 ○ 6-0 オーロットBREAK・MミュウツーYEX・オクタン(モトさん)
相手はミュウツーEXスタートでベンチでオーロットやオクタンを展開しながらターンを返しますが、いまいち手札がかみ合わずロックをかけながら攻撃ができない様子。そこを狙ってこちらは1ターン目から超速で盤面を整えて毎ターンごとにポケモンをきぜつさせていくことに成功します。
途中でオーロットBREAKが立ち、ロックを決められながらサイレントフィアーを打たれる盤面にもなりましたが、フラダリやオカルトマニアなどを使用しながら要所要所でグッズロックを解除したりして、サイドレースを有利に運びます。最後はMミュウツーYEXに210Dのエメラルドブレイクを叩き込んで完勝です。
予選2戦目 × 0-6 イベルタルEX・イベルタル・ゾロアーク・フーパEX・シェイミEX(ひびき君)
マッチングが張り出されて案内されたのはまさかの1番卓…「いきなりですか!?」と驚きながらも自分の目の前に座ったのは、モトさんの息子さんであるひびき君でした。彼とは広島大会のクライマックスステージ前に色々とお話した覚えがあります。
「さっきお父さんとやったんでしょー?0-6で負けたって言ってたから今度は僕が6-0で勝つぞー!」と意気込んで対戦をしかけられました。これは負けるわけにはいきませんね…と、いったのもつかの間。対戦としては僕が後攻1ターン目に打ったジャッジマンで盛大に事故り、手札にあった1枚の時のパズルで山札の上から3枚を見てみるとフラダリ、かるいし、フラダリ…この時点でほぼ負けを確信してしまいます。
案の定相手は、闘魂のまわしを巻いたイベルタルでデスウィングを絡めながら、ベンチでイベルタルEXやゾロアークを育てて、こちらのポケモンをイビルボール連打で荒らしていきます。僕にはフラダリで相手のポケモンを呼び出して誤魔化すしか手がなかったのですが、すべてかるいしゾロアークで解決されてしまい、そのままサイドを6枚取りきられて完敗しました。いくら自分でやらかした事故だとはいえ、本当にお父さんの敵討ちがてら完全勝利を有言実行されてしまったのはなかなかにショックでしたね…
ちなみにひびき君はこの日のジュニア1位だったので運だけではなく実力は間違いなかったと思います。負けるべくして負ける時ってこういうことなのかなぁと。気持ちを切り替えて次の対戦に臨みました。
予選3戦目 ○ 6-0 ゲッコウガBREAK・オクタン(HKさん)
自他ともに…どころか周りからも「お!!茶番だ!!」と煽られるマッチアップでした。何でここで当たるねん…
対戦に関しては特に言うことがないです。ずっとエメラルドブレイク、オカルトマニア、バトルサーチャーを繰り返し唱えているだけでサイドカードを6枚取りきって勝利しました。みずしゅりけんによるダメージソースだけではなく、それを呼び込むアビスハンドを封じられてしまうと流石に厳しいものがありますね…
ここでお昼休憩に突入です。お昼ご飯は夜行バスの疲れからか胃などの調子が優れなかったので近隣のファミリーマートでレンジで作れるレトルトのうどんを購入…すると、レジの前に今年のレックウザメガバトル日本3位のゆうたママさんがいらっしゃって改めてご挨拶をし、同じくその場にいらっしゃったレッズさんと3組で会場に戻り、そのままお昼ご飯をご一緒しました。地方を隔てて、普段はお話し出来ない方々と色々なことをお話しできるのもこういった遠征の魅力ですね!お2組ともありがとうございました!
予選4戦目 ○ 6ー4 エルレイド・ゾロアークBREAK・シェイミEX・アンノーン(小林ゆうさん)
これまたみらチャン杯優勝経験のある強豪プレイヤーとのマッチアップです。最後に対戦した記憶があるのは、実は彼がバトルカーニバル2012スプリング仙台大会前日に僕の家へ泊りに来た時にやったスパーリングだったのではないか疑惑があります。小林さんとは親交がかれこれ10年半ほどあるのですが、それぐらい懐かしい対戦でした。
相性としては出来れば相手にしたくないタイプのコンセプトデッキでした。エルレイドにきあいのタスキを張るタイミングとゾロアークの打点を望み通りに出させないプレイングが勝利の鍵です。
相手はイベルタル(XY30)を2体並べてゆっくり展開を試みますが、思うようにエネルギーを呼び込むことができません。それに対して、僕はMレックウザEXで突然爆発的な打点をもって突っ込んでくるゾロアークの存在を警戒しながらイベルタル、ゾロアーク、ゾロアーク、エルレイドと順番にポケモンを倒していきます。
サイドを先行して有利かと思われたものの、相手がデッキに仕込んでいた時のパズルによりパーツを揃えられてサイドレースを追いつかれそうになってしまいます…が、次第に序盤の出遅れとサイド差が響き、僕がサイドカードを6枚引ききって勝利しました。
ちなみに小林ゆうさんの対戦マナーの良さがとても印象的だったため、今回のグッドマナーは彼に投票しました。久々の対戦でとっても楽しい素敵な勝負をありがとうございました!
現在、仙台駅前のネカフェからこの記事を書いています。
18時過ぎから街中で高校時代の2年時のクラスの同窓会があるので、それまでの時間にみらチャン杯のレポートをちゃちゃっと書いちゃおうと思います。
さて、今回の僕が普段は参加できないみらチャン杯に参加した理由は2つあります。1つはバトルフェスタ2015が終了し、直後に破天の怒りが発売してからもポケモンカードもモチベーションが全く収まらなかったから。2つ目は言わずもがな、第2回 竜王戦の前日に開催されたためそれならばスケジュールを合わせて行こうと思ったからです。ちなみにみらチャン杯及び竜王戦へ行くことを決めたのは21日の辺りだったかと。なかなかギリギリのスケジュールでした。
特に前者の理由に関してはジムバトルの結果に顕著に表れていましたね。破天の怒りが発売してから6回ジムバトルに出場しましたが最下位、優勝、3位、優勝、2位、優勝と次第に安定して良い成績を残すことが出来、尚且つ「もしかしたらコレ(2回優勝することができたデッキ)は他の地方でも通用するのではないか?」と考えたところ、コレをみらチャン杯で使いたくなった次第です。そのコレとは既に皆さんもご存じの「モノクロパズルレック」ですね。
金曜日にお家に帰ってから荷造りを急いで始め、
6時半に東京駅へ到着してから、しばらくスーツケースの上に座って壁に寄りかかり、ぼんやりと「これからどうするかなぁ…」と考えながらも次第に時間が過ぎていき、「とりあえず会場へ向かおう」と思った頃には30分ほど時間が経過していました(笑)
会場には8時前に到着すると同じチムLOLIメンバーであるやる気勢のHKさんが既に到着しており、今後のイベントオーガナイザー活動に役立てそうなすごいツールを作成しておりました。その後、何故か同じく東北からやってきたTAMAさんがふらっと会場前に現れ、3人でトークをしているうちに会場が開き、中に入ることに。
入場してからは会場設営を手伝わせて頂き、落ち着いた頃にはHKさんと朝イチでとりあえず1戦を交えるも、彼の驚きのカードで自分の手札を無碍にされ敗北を決め、危うくみらチャン杯出場前に引退してしまうところでした。そんな冗談は置いといて、対戦していた影響で受付が一番最後になってしまいました…運営の皆さまお待たせして申し訳ありません。以後、気を付けます。
早速1戦目のマッチングが張り出されて相手を確認してみると、何やら見覚えのあるお名前が…何と前回に参加したみらチャン杯でも対戦したモトさんがお相手でした。これにはお互い苦笑い。ということで、緩やかかつ真剣な雰囲気が漂う中、僕のみらチャン杯への挑戦が始まりました。
【みらチャン杯 予選リーグ】
使用デッキ「モノクロパスルレック」
破天の怒りの封入されているカード「時のパズル」を見た瞬間、真っ先に組んでみようと思ったデッキです。12月のGGCでチムLOLIメンバーのレオパレス41ことドラちゃんが使用し優勝したエレメンタルレックとは大分構築が違います。僕のデッキはもともと浜松のこりさんの依頼で組んだMレックウザダストダスが原型でした。ダストダスで出来ることはオカルトマニアでも十分できると思い、結局ダストダスは抜いてイベルタルなどを採用しました。
そんなこのデッキの動き方はとても簡単。1ターン目から超速で盤面を整えてあとは、オカルトマニアやジャッジマンやイベルタル、さらに要所で時のパズルからピックするトラッシュにあるキーカードを絡めて相手の場をコントロールし続けたまま圧倒していくだけという、まさにパワーこそがすべてであるというどストレートなデッキです。だけど、色々なカードスペースがあまりにもカツカツなためプレイングはそれなりに難易度が高いと思います。デッキの名前の通りパズルを組み合わせていくようなデッキです。
予選1戦目 ○ 6-0 オーロットBREAK・MミュウツーYEX・オクタン(モトさん)
相手はミュウツーEXスタートでベンチでオーロットやオクタンを展開しながらターンを返しますが、いまいち手札がかみ合わずロックをかけながら攻撃ができない様子。そこを狙ってこちらは1ターン目から超速で盤面を整えて毎ターンごとにポケモンをきぜつさせていくことに成功します。
途中でオーロットBREAKが立ち、ロックを決められながらサイレントフィアーを打たれる盤面にもなりましたが、フラダリやオカルトマニアなどを使用しながら要所要所でグッズロックを解除したりして、サイドレースを有利に運びます。最後はMミュウツーYEXに210Dのエメラルドブレイクを叩き込んで完勝です。
予選2戦目 × 0-6 イベルタルEX・イベルタル・ゾロアーク・フーパEX・シェイミEX(ひびき君)
マッチングが張り出されて案内されたのはまさかの1番卓…「いきなりですか!?」と驚きながらも自分の目の前に座ったのは、モトさんの息子さんであるひびき君でした。彼とは広島大会のクライマックスステージ前に色々とお話した覚えがあります。
「さっきお父さんとやったんでしょー?0-6で負けたって言ってたから今度は僕が6-0で勝つぞー!」と意気込んで対戦をしかけられました。これは負けるわけにはいきませんね…と、いったのもつかの間。対戦としては僕が後攻1ターン目に打ったジャッジマンで盛大に事故り、手札にあった1枚の時のパズルで山札の上から3枚を見てみるとフラダリ、かるいし、フラダリ…この時点でほぼ負けを確信してしまいます。
案の定相手は、闘魂のまわしを巻いたイベルタルでデスウィングを絡めながら、ベンチでイベルタルEXやゾロアークを育てて、こちらのポケモンをイビルボール連打で荒らしていきます。僕にはフラダリで相手のポケモンを呼び出して誤魔化すしか手がなかったのですが、すべてかるいしゾロアークで解決されてしまい、そのままサイドを6枚取りきられて完敗しました。いくら自分でやらかした事故だとはいえ、本当にお父さんの敵討ちがてら完全勝利を有言実行されてしまったのはなかなかにショックでしたね…
ちなみにひびき君はこの日のジュニア1位だったので運だけではなく実力は間違いなかったと思います。負けるべくして負ける時ってこういうことなのかなぁと。気持ちを切り替えて次の対戦に臨みました。
予選3戦目 ○ 6-0 ゲッコウガBREAK・オクタン(HKさん)
自他ともに…どころか周りからも「お!!茶番だ!!」と煽られるマッチアップでした。何でここで当たるねん…
対戦に関しては特に言うことがないです。ずっとエメラルドブレイク、オカルトマニア、バトルサーチャーを繰り返し唱えているだけでサイドカードを6枚取りきって勝利しました。みずしゅりけんによるダメージソースだけではなく、それを呼び込むアビスハンドを封じられてしまうと流石に厳しいものがありますね…
ここでお昼休憩に突入です。お昼ご飯は夜行バスの疲れからか胃などの調子が優れなかったので近隣のファミリーマートでレンジで作れるレトルトのうどんを購入…すると、レジの前に今年のレックウザメガバトル日本3位のゆうたママさんがいらっしゃって改めてご挨拶をし、同じくその場にいらっしゃったレッズさんと3組で会場に戻り、そのままお昼ご飯をご一緒しました。地方を隔てて、普段はお話し出来ない方々と色々なことをお話しできるのもこういった遠征の魅力ですね!お2組ともありがとうございました!
予選4戦目 ○ 6ー4 エルレイド・ゾロアークBREAK・シェイミEX・アンノーン(小林ゆうさん)
これまたみらチャン杯優勝経験のある強豪プレイヤーとのマッチアップです。最後に対戦した記憶があるのは、実は彼がバトルカーニバル2012スプリング仙台大会前日に僕の家へ泊りに来た時にやったスパーリングだったのではないか疑惑があります。小林さんとは親交がかれこれ10年半ほどあるのですが、それぐらい懐かしい対戦でした。
相性としては出来れば相手にしたくないタイプのコンセプトデッキでした。エルレイドにきあいのタスキを張るタイミングとゾロアークの打点を望み通りに出させないプレイングが勝利の鍵です。
相手はイベルタル(XY30)を2体並べてゆっくり展開を試みますが、思うようにエネルギーを呼び込むことができません。それに対して、僕はMレックウザEXで突然爆発的な打点をもって突っ込んでくるゾロアークの存在を警戒しながらイベルタル、ゾロアーク、ゾロアーク、エルレイドと順番にポケモンを倒していきます。
サイドを先行して有利かと思われたものの、相手がデッキに仕込んでいた時のパズルによりパーツを揃えられてサイドレースを追いつかれそうになってしまいます…が、次第に序盤の出遅れとサイド差が響き、僕がサイドカードを6枚引ききって勝利しました。
ちなみに小林ゆうさんの対戦マナーの良さがとても印象的だったため、今回のグッドマナーは彼に投票しました。久々の対戦でとっても楽しい素敵な勝負をありがとうございました!
※続きはこちら#158.5 第37回 みらチャン杯に準優勝する(予選5戦目以降)
http://akira3.diarynote.jp/201512311137144157/
夜分遅くにこんばんは。朗です。
今年も残り2日とちょっとですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
バトルフェスタ2015、うんざり会、みらチャン杯、第2回竜王戦に参加しているうちに、気が付いたら名古屋大会から1ヶ月も経っていました。家庭の事情によりまとめてレポートを書く時間がなかなか取れずに今になってやっとレポートを書いている次第です。
ということで、これよりバトルフェスタ名古屋大会のレポートを書きます。そこまで長くならないと思いますが、いつも通りまた長くなってしまったらすいません…(笑)
前日の早朝に夜行バスで名古屋入りを決めて、午前中は名駅前のカプセルホテル兼サウナでくつろいでおりました。金曜日に家に帰ってからトンボ返りで仙台に戻り名古屋に向かったのは流石に体が疲れ果てましたね…お風呂でくつろぎつつ朝ごはんを食べて、リラクゼーションフロアでダラダラしているうちに、チムLOLIメンバーの中でも姫的な存在である魔女さんが11時過ぎに名駅に到着。そのまま合流し、一緒に駅ビルの矢場とんにて味噌カツ丼を堪能しました。何だかんだで名古屋に来た際には毎回矢場とんで味噌カツを食べているような気がします。
その後は夕方までチムLOLIメンバーでひたすら調整を行うべく某所に向かうも、旅行会社の人間&鉄道会社の人間が2人そろって電車の駅を降り間違えるというとんでもないプレミスをやらかして、練習会に30分近く遅刻…これは流石にアホすぎましたね()
調整会では次の日のデッキを決定するべく色々なデッキを使用したのですが、僕個人の成績としては2勝7敗というお察しを通り越したレベルのダメダメっぷりでした。ちなみにその2勝はいずれも同じ相手による物…とはいえ、広島大会の前例もあるのであまり気にしない程度に次の日のデッキはこれを使用すると腹をくくり調整会を終えて、その場にいたメンバー+エリートトレーナーさんで最寄りのジョイフルでパンケーキとか色々食べてました。
その後は栄に取ったホテルへ戻り、夜の25時ぐらいまで次の日の準備。デッキ調整はしていませんでしたが、デッキに使用するスリーブの選択を行っていました。公式大会、自主大会問わずデッキ構築も大事ですが、スリーブの選択という名の構築も大事だと思っています。ちなみに今回使用したのは僕が2012秋~2013春のクライマックスステージにて頂いた、ワルビアルスリーブ、Pokemon Timeのガーディスリーブ、そしてケルディオスリーブでした。今思えばBWレギュレーション時代に手に入れたこのスリーブの選択が、後のビクトリーバトルに大きく影響を与えてくれたのかもしれません。
朝7時過ぎに会場へ到着して色々な方々に挨拶周りをしたり、コインロッカーに荷物を預けに行っているうちに入場が始まり、無事にコロコロチャレンジの初卓に着くことが出来ました。
初卓のお相手は関西からいらっしゃった方で、現在東北にお住まいのプレイヤーであるTAMAさんと親交があるmankiiさんでした。緊張感のある雰囲気が漂いながらも共通の友人であるTAMAさんの話題で盛り上がりつつ、司会者のタイトルコールが行われ、僕の最後のバトルフェスタへの挑戦がスタートしました。
【セカンドステージ1周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
正直、名古屋大会におけるデッキ選択はどうしようもないほど迷いました。大阪大会までの結果を受け、ひたすらラフレシア系統を煮詰めていたのですが「これじゃない感」が拭えず断念、そして自身が主催した東北チャンピオンシップスの結果を受け段々と自分が何を使用すればいいのかわからなくなっていきました。そんな中で同時期に行われたみらチャンで「ビークインゾロアーク」が優勝したことを知り、そこから直前まで毎日のようにチームメンバーの微粒さんと煮詰め、前日に納得がいく形に仕上がったのでそれで臨むことにしました。
しかしながら、これは結果論かつ最近になってわかったことですが、このデッキは僕には合っていなかったと思います。理由はヒミツで…(笑)
1戦目 ○ 6-1 グライオンフォレトスデデンネクリムガンアブソル(mankiiさん)
相手のバトル場にはクヌギダマ、そしてベンチにはグライガ―やデデンネやクリムガンが並んでいました。プラターヌ博士やシェイミEXなどを多用して場を展開しようと試みていましたが、その際にトラッシュされていく「アクア団の秘密基地」や「スカイフィールド」を見て僕は首を傾けていていましたが、とりあえず一番ヤバいポケモンであろうグライガーを優先的に倒していきました。(グライオンのワザをその時点では知りませんでした)
こちらは2ターン目から順番にビークインとゾロアークを多用してフラダリを連射しながらポケモンを狩っていきますが相手は思うようにアタッカーが並ばず、結果的に相手はビークインをデデンネで2ヒットで倒すことしか出来ずに圧勝してしまいました。TAMAさんから後に聞いた話によると「マンキーワールドに閉じ込められなくて良かったな」とのこと…確かにハマッたら恐ろしそうな世界でしたね…
2戦目 ○ 1-0 ズバット単
相手が後攻1ターン目にズバット単でターンを返しました…お察し下さい。
そんなこんなでプレミアステージには意気揚々と5番乗りしました。特に迷う理由も無かったのでデッキはそのまま「ビークインゾロアーク」を続投で。
【プレミアステージ】
1戦目 × 0-1 Mレックウザシェイミラティオスフーパクリムガン
僕の初手はゾロア単で相手のマリガンによりMレックウザが主体のデッキであることが発覚しました。「よし、これなら相性もいいし行ける!」と思った矢先、ジャンケンに負けてバトル場をオープンすると目の前にはラティオスEXが…しかもマリガン分の1ドローをしても尚、僕は20枚近く入っているたねポケモンを引けず。
「いや、相手がエネルギーを引かなければいいんだ。そもそもMレックウザデッキなのだからハチマキなんて入ってないだろう…」とたかをくくっていたら、相手は初手からフーパEXとシェイミEX3体を多用して超エネルギーとちからのハチマキを引き当て、ファストレイドでゲームセット。自分にターンが回ってきませんでした。
僕は相手に向かって「ラティオスを引かせてしまった上にたねポケモンを引けずじゃんけんにも負けてしまった僕の完敗です…ありがとうございました!並び直して来ます!」と告げ、ガッツリと握手をしてから再びセカンドステージに並び直しました。先行1キルをされてしまったのは久々でしたが、時間的余裕があるとむしろ潔く去れますね(笑)
【セカンドステージ2周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
1戦目 × 5-6 Mジュカインカラマネロシェイミ(ヒロシくんさん)
痛恨の事故でした。先行から3ターンもの間、盤面の展開及びワザを決めることが出来ず、フラダリで適当にごまかしているうちに相手の場にはMジュカインEXが…「これは負けたかな」と思いドローをしたらバトルコンプレッサーを引き当てたのでそこから反撃開始!…といいたいところですが、Mジュカインが2体並んでしまった盤面とサイド落ちをケアするためにはパーツがやや足りませんでした。
結果的にMジュカイン2体と何か非EXのポケモン(おそらくアリアドス?)を1体を倒し始めましたが、最後にカラマネロEXを倒すための打点が足りずにからまりMAXでこちら側のポケモンを倒されて負けました。序盤の事故がありながらも良い勝負は出来たのではないかと思います。相手とはしっかり握手を交わし、再びセカンドステージの待機列に並びました。
【セカンドステージ3周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
1戦目 × 4-6 ドータクンギルガルドゾロアークルギアディアルガ
僕が今シーズンに広島大会や神奈川大会1日目に使用したデッキタイプと同じ系統の物でした。このデッキタイプに勝つためにはオカルトマニアの使い方が勝敗を分けます…といいたいところですが、肝心のオカルトマニアがサイドに落ちてしまい、相手のギルガルドEXに相手を頭を抱えることに…
何とかしてギルガルドEXを1体倒したところでオカルトマニアをサイドから救出しましたが、入れ替わりで出てくるゾロアークの存在に頭を抱えることに。無理やりルギアEXをフラダリで呼び出して倒そうとするも、残りの山札4枚から2枚いるビークインを1枚引けなければ負けの状況…そこで渾身のセットアップをするもビークインは引けず…返しのターンに相手からフラダリが飛んできてシェイミEXをOHKOされて敗北しました。
もうここまでくると今日はこのデッキの日じゃないんだなということで、今シーズン使いたくてもなかなか使えなかったデッキを次の対戦では使うことに。
【セカンドステージ4周目】
使用デッキ「MライボルトMゲンガーソーナンス」
バトフェスプレバトル期間にチームメンバーの微粒さんとSkypeで話しながら組んだデッキです。その頃の構築とこの時に作った構築は次第に変わっていきました。理由は似たようなコンセプトのデッキが関ジェネで優勝したからですね。そのデッキを構築されたかえでさんの構築力が僕らよりも断然上でした。それでも今シーズンのお気に入りデッキであったことは確かだったので僕も常にこのデッキをストレージには入れていました。ということで、ここで投入です。
1戦目 × 0-6 ゲンシグラードンソーナンスバリヤード
対戦相手は滋賀からいらっしゃったというお父さんプレイヤ―でした。時間的にクライマックスステージ進出への脈がほとんどなかったので「ゆるい気持ちで楽しみましょう」とお話しながら対戦がスタートすると、相手の場にはソーナンスが。「お?ナンスバットかミラーか?」と思った矢先、相手はベンチにグラードンEXを並べてきて絶望の淵に叩き込まれます。
一方こちらとしては何故かサポートを全く引けずにバトルサーチャーだけが3枚ほど手札に詰まる始末…そのまま相手の場にはゲンシーグラードンEXが2体君臨し、さらにはサイレントラボまでだされてしまいました…みがわりロボなどを出してサポーターを呼び込む延命を図りますが、サポーターを引く頃にはサイドカードを4枚引かれていてもうどうしようも無かったです。そのまま相手からも同情されてしまうレベルでの完敗でした。
僕としては最後まで自分らしく諦め悪く公式大会を楽しむことが大事だと考えていたので、最後は何となく使ってみたいデッキを握り5周目に臨みました。そういえばここで2枚目のスコアシートを頂いたんですが、2枚目のスコアシートを頂いたのは2011年秋のバトカニ以来でしたね。その時は確か1勝7敗だったっけ…()
【セカンドステージ5周目】
使用デッキ「よるのこうしんミロカロス」
よるのこうしんのデッキタイプは何種類か作っていたのですが、東北チャンピオンシップスにてチームサニーのちゃきが好成績を収めていたのを見て、自分も似たような構築で組んでみました。採用パーツのバランスや好みはほとんど微粒さんが構築したものをベースとしています。今シーズンはそれぐらい微粒さんにお世話になりました。
○ 6-3 Mレックウザシェイミチルタリスカエンジシフーパ
気さくなお兄さんがお相手でした。Mレックウザデッキというのは最初の番にわかったのですが、相手は「あー…ついにここで当たったかー…」と嘆かれていました。序盤に分回し展開をするものの相手はなかなかパーツを揃えられずに番を返します。
一方、僕も肝心なダブル無色エネルギーがサイドに2枚も落ちてしまうといういけない事態に陥り、ミロカロスをとにかく多用するプレイングを心がけてサイドを先行していきます。ところが、相手のオカルトマニアにより妨害されたり、チルタリスの存在で一筋縄ではいきません。
途中でプラターヌ博士でトラッシュされていったあの炎タイプのカードを見て思わず「カエンジシ!?」と見て相手は「そうなんですよ!こイれで対策しようとしていたのにもう手遅れなんです!」と苦笑いをされていました。お互いに必死さがなく、気楽な気持ちで対戦を楽しめたと思います。最後はそのままバケッチャがよるのこうしんで相手のMレックウザEXを押し切り勝ちました。この方はとてもマナーの良い相手で、対戦していてとても楽しかったですね。ありがとうございました!
2戦目 ○ 6-0 ガラガラルカリオルチャブル
相手はお父さんプレイヤーでした。対戦が始まる頃に「クライマックスステージの規定人数が埋まった」どころか「もうすぐセカンドステージの対戦も終了します」とのアナウンスがあり、お互いに勝負をつけられるようにサクサクと素早く対戦が始まりました。
相手は僕がシェイミEXスタートでにやりとした模様ですが、相手のデッキが闘デッキだったのでむしろ好都合だったんですよね。スカイリターンできあいのタスキも潰せるし、相手が僕のポケモンを一気に倒しに行こうと沢山ポケモンを並べてくれました。
その返しにミロカロスとバケッチャとバチュルを並べながらフラダリでルカリオを呼び出してよるのこうしんで突っ込んだり、びっくりメガホンを打ち込んだり、ターゲットホイッスルでルカリオをもう1回呼び出してフラダリをしたり、5ターンでサイドを6枚引いて圧勝しました。相手は苦手なデッキタイプでは無かったと思っていたようで相当驚かれていました。
と、この直後にタイムアップ…スマホを見ると同じチームメンバーのレイネ君がクライマックスステージに進出していて、僕も最後までもうちょっと足掻いてみるかという気持ちになり、BWレギュレーションであるビクトリーバトル午後の部に出場しました。
ここで使用したデッキは既にレシピを公開している「よるのこうしんアーケオス」です。セカンドステージ5周目で使用した「よるのこうしんミロカロス」を対戦卓についてから20分程度の猶予があったため、その場で組み替えました。相手は浜松から来た中学生の子でしたが、目の前でデッキを組み替えることを了承してくれました。スタッフの方もOKを出して下さって本当に感謝しています。ありがとうございました。
と、ここでコロコロチャレンジで休みなしで対戦していたためか知恵熱がすごいことになっていたので、偶然にもバッグに入っていた「冷えピタシート」をおでこに貼ることにしました。その時にはマスクもしていたので、周りからみたら本物の急病人に見えたと思います。僕の体調が悪いのはいつも通りですが、ビジュアル的に色々突っ込みどころ満載でしたね。近くで座っていたkanaさん親子に大爆笑されました。
ここでの対戦相手には対戦前に「こんな格好していますけど、風邪だとかそういうのではないので安心して下さい」と説得力の無い前置きを常にしていました。ということで、これからビクトリーバトル 午後の部の対戦レポートを書きますが対戦数が多い上に短い対戦が多くなったのでかなり簡易的な内容になりそうです。ご了承ください。
【ビクトリーバトル 午後の部】
使用デッキ「よるのこうしんアーケオス」
※レシピや解説は↓を見て下さい
http://akira3.diarynote.jp/201512021230234447/
1戦目 ○ 6-0 ドータクンギルガルドルギア
初っ端から相手のギルガルドEXとルギアEXをミュウEXによるよるのこうしんで突っ込んでたら勝ちました。
2戦目 ○ 6-0 ドータクンガマゲロゲレジギガス
お相手は初心者の方でした。ゆっくりとサポーターやグッズやワザの効果などを教えながら緩い気持ちでプレイをしつつも圧勝していましました。公式大会の場なのでこればかりは申し訳ありません。
3戦目 ○ 6-1 Mディアンシーフレフワンゼルネアス
ディアンシーEXから優先的に倒していったら相手の場からエネルギーが消えました。
4戦目 ○ 6-4 ガブリアスチルタリス
接戦でした。ガブリアスが相手のためミュウEXを使うことが出来ず苦戦を強いられるも、相手が展開するために出してしまったシェイミEXでサイドレースを有利に進めることが出来、勝利しました。
5戦目 ○ 6-5 アオギリカメックスケルディオフリーザーホエルオー(たねパパさん)
何でこんなところで対戦することになるんだ…と思いながらも、この日一番のベストバウトでした。ホエルオーEXが初手でバトル場に出て、相手が先1でアオギリカメケルを決めた瞬間に負けてしまうのではないかと思いましたが、お互いにフラダリやNを使いこなしてEXポケモンをメインに狩っていきます。要所要所でお互いにキーパーツを引くことが出来るかギリギリの勝負です。
ラストはたねパパさんがシェイミEXをAZで回収されたら僕の負けでしたが、回収できずにプラターヌ博士を打ち、フリーザーでバケッチャを倒しサイドを5-4に詰めてきた返しに、僕がフラダリでシェイミEXを呼び出してよるのこうしんで勝利。シェイミEXを呼び出そうとしたら、「あああああ…」と苦笑しながらホエルオーEXを差し出そうとするたねパパさんは大変愉快でした(笑)
本当に楽しい勝負でしっかりと熱い握手を交わしました。たねパパさんとの勝負はこれで2回目でしたが今回も大変面白い試合が出来て嬉しかったです!
6戦目 ○ 6-5 よるのこうしん(こりさん)
何故に君よ…神奈川大会2日目でもやったやん…お互いにわりと深く親交がある相手でしたが、トスだとか八百長が大嫌いなので普通に真剣勝負をやりました。結果的には僅差で僕の勝利…すまない友よ!
7戦目 ○ ?-? 失念
ごめんなさい、お相手もデッキもどうしても思い出せませんでした…
8戦目 ○ 6-2 Mライボルトイベルタルダークライ
後攻1ターン目からライボルトEXをバングルよるのこうしんで吹き飛ばし、その後もダークライEXとイベルタルEXをOHKOして勝利しました。
9戦目 ○ 1-0 ラティオスフォレトス(わるヤドさん)
偶然にもこの日に唯一先行1ターン目でマツブサアーケオスが決まった試合でした。相手のバトル場にはシェイミEXがいたので何のデッキかはわからなかったのですが、相手はアーケオスが立った瞬間に手札を見せて投了しました。その直後に相手が11月のGGC優勝者であるわるヤドさんと知って驚きました。
10戦目 ○ 2-0 ハンテールホウオウ
残り時間がギリギリではありましたが、相手のバトル場にいたホウオウEXを後攻1ターン目のよるのこうしんで吹き飛ばして勝ちました。
ここで午後の部の予選が終了…まさかまさかの10連勝負けなしです。「神奈川大会2日目はまんたんのくすりすらゲット出来なかったはずなのにどういうことなの…」という気持ちはありながらも「これなら予選を抜けただろう」という気持ちもありました。そこで結果を集計してみると、1位がチームアチャモのヒラノ君で11勝、2位は同率で僕と三重のまささんが10勝で2人でした。
「マジで!?勝数が同じ選手いたの!?」と驚きを隠せませんでしたが、こうなると予選を抜けられるかどうかを決める手段はあれしかないです。そう、皆さんもおなじみでしょう。じゃんけんです。
ここで僕は頭の中で今回のバトルフェスタに至るまでに彼女と続けていたじゃんけんの修行(という名の遊び)のことを思い出しました。僕は何故か彼女とのじゃんけん勝負の勝率が2割ぐらいです。何故勝てないのかずっとわかりませんでした。そこで彼女は神奈川大会終了後にその理由を教えてくれました。
「あなたはいつもうかつにパーを出すから私に負けるのよ」とのこと。
ということで、何が何でもこの勝負だけは勝ちたかったのでグーで行くことにしました。結果は一本勝負でまささんに勝利…この瞬間、プレーオフへの進出が決定し、東北に2個目のビクトリーリングを持ち帰ることが決定したので久々に喜びが爆発し、「よっしゃー!」と両手をあげて喜びました。
プレーオフの進出メンバーは午前の部にて1位 とーしん君、2位 しーせん君、午後の部にて1位 ヒラノ君、2位 僕となりました。並々ならぬ強豪と肩を揃えることが出来たことを誇りに思います。
プレーオフにおけるマッチアップは午前と午後の1位2位がそれぞれ別々にぶつかるとのこと。飲み物を買いに行ったり、エンペルトBREAK等の引き換えを行ったり、同じくプレーオフへ進出したあいりちゃんのお母さんからお昼ご飯を分けて頂いたりと、僕なりの準備を進めました。デッキはもちろんこのまま「よるのこうしんアーケオス」を続投です。
そういえば大阪大会でエンペルトBREAKが足りない問題が発生していたのを鑑みて、スタッフの皆さんはプレーオフ進出者向けに希望の引き換えプレゼントを取り置いて下さいました。このような素晴らしい対応をして下さった、運営スタッフの皆さんには本当に感謝しています!「これでもう思い残すことがなく戦える」という気持ちで僕はプレーオフの舞台に立ちました。
【ビクトリーバトル プレーオフ】
使用デッキ「よるのこうしんアーケオス」
※レシピや解説は↓を見て下さい
http://akira3.diarynote.jp/201512021230234447/
準決勝 ○ 6-0 オノノクスアンノーンメタモン(とーしん君)
「彼のことだからプレーオフでは予選とはデッキを変えてくるような気がする…」と考えていましたが、案の定そうでした。予選でしようしたというガマゲロゲクロバットから最強のオノノクスデッキでプレーオフに突っ込んできました。バトル場に置かれたメタモンとベンチのアンノーンを見て、僕が首を傾けながらも、流れでベンチに出てきたキバコを見て思わず「キバコ!?」と声を出し、それに対しとーしん君は「キバコオオオオ!」と返してきました。
しかしながら、とーしん君は最初のターンからフウロでプラターヌ博士を持ってくるレベルで事故を起こしていました。どうやらトレーニングセンターやとつげきチョッキでまんたんオノノクス単で攻めてくるデッキだったようですが、よくよく考えてみたらとつげきチョッキもミュウEXで回避できるんだよな…と。こちらも返しのターンに初っ端からマツブサとアーケオスをトラッシュに落としたら「何かヤバいの入ってたー!」ととーしん君が口に出し、もうその辺りから全く負ける気がしませんでした。あとはもうそのままよるのこうしんを続けていたらサイドを6枚引ききって勝利しました。
ふと、反対側でも勝敗が決定した模様で、僕の決勝戦の相手はヒラノ君になりました。
…あれ?これで3シーズン連続で4対戦することになるぞとお互いに苦笑い。
決勝戦 ○ 6-0 よるのこうしん(ヒラノ君)
「広島大会では僕が先行2キルしてしまったので今回はポケモンカードがしたいね」と対戦前にお互い話していたのですが、結論から申し上げると今回もポケモンカードが出来ませんでした。
ヒラノ君は一度もサポーターを打つことが出来ず、ただひたすらにバチュルとバケッチャとミュウEXを差し出す手札に…どうやらサーチャーとランプラ―だらけだった模様です。コンプレッサーが来たらちゃんと勝負出来るのに神様はそれをさせてくれませんでした。
ということで、見応えも無いまま僕のバケッチャがひたすらよるのこうしんを続けてサイドカードを6枚引き切って僕は名古屋大会のビクトリーバトルで優勝することが出来ました。
嬉しかった気持ちは間違いないのですが、プレーオフの内容が内容だったため釈然とはしませんでしたね…あまりにも運が良すぎました。
と、その頃にはコロコロチャレンジのクライマックスステージが終了する頃で、小学生リーグ、オープンリーグと順位が決定しました。2位は今シーズンに各地のバトルフェスタを荒らしわまったかえでさん…と、3位に何処かで見たことがある人物が。その人は僕がチムLOLI本部長の結婚式当日に参加したトレカプラザ55のジムバトルで対戦したしゃろんさんでした。その後にTwitterで繋がり、神奈川大会が終わってから広島大会の僕の成績によりエルレイドデッキの相談を受けてアドバイスをした経緯がありました。その彼がそこにいるのです。
しゃろんさんから表彰式前に声をかけられました「あの…朗さんですよね?覚えてますか?しゃろんです。僕3位になりました」「…もしかしてエルレイド使ったの?」「はい!」と言われた瞬間、僕は彼のことを抱きしめていました。いつも一緒に切磋琢磨しているチームメンバーが勝った時ぐらい嬉しいひと時でした。
名古屋大会では特に問題も発生せずに表彰式も無事に終了し、こうして僕のバトルフェスタ2015への挑戦は終了しました。ずっとコロコロチャレンジ1本で優勝を目指していた僕が、まさかビクトリーバトルで優勝出来るとは夢にも思いませんでした。
よくよく考えてみるとバトルフェスタ2015に至るまで僕は9回クライマックスステージに進出しましたが、それはいずれもBWレギュレーション及び殿堂レギュレーション(1回)なんですよね。殿堂レギュレーションでは4位を経験しましたが、BWレギュレーションにおける自身の成績はベスト8が最高だったので、形は違えど初めて優勝することが出来て本当に嬉しかったです。
それに僕はBWシリーズからポケモンカードに復帰しました。おそらく来年以降はBWレギュレーションは行われないのではないかと考えています。僕にとって大きな転機となったBWシリーズの節目とも言える最後の大会で最高の結果を残すことが出来たことは、自分がずっと抱いていた夢が最後の最後で叶った瞬間でもありました。懐かしいですね、さっきチラッと書いた復帰後に出た初めての公式大会バトカニ2011で1勝7敗の結果を残したあの日が…(笑)
さらにバトルフェスタ2015においてコロコロチャレンジとビクトリーバトルでそれぞれ表彰台に登ったオープンリーグの選手はどうやら僕だけのようです…ちょいと調子に乗り過ぎているかもしれませんは、さり気なくすごいことをしてしまったような気がします。
表彰式終了後は沢山の方々から祝福され、色々な方々と挨拶を交わし、微粒さん、こりさん、ドラちゃん、HKさん、僕、そしてレオンさんという不思議なメンバーで軽く打ち上げをしていました。特にレオンさんとは普段は出来ない話が出来てとっても楽しかったですね。また来年もこのような席で楽しくお酒を飲みたいものです。さらに2次会(?)ではあ行クンが合流して軽く飲み直しました。今となってはかなりの実力者となった彼からも祝福されたことは本当に嬉しかったです。来年はクライマックスステージでまた会いたいぞ!
そうこうしているうちに夜行バス出発の時間を迎え、僕は仙台までの帰路に着きました。今シーズンは自身が何年間も抱いてきた夢を叶えることが出来たり、自分の今の実力を見極める上でとても意義のあるシーズンでした。
来年は日本代表選手として世界大会へ参加できるようにカメックスメガバトルの頂点を目指します。そして、もう一度日本一のトロフィーを東北に持ち帰ってやる!
さて、明日はみらチャンのレポートを書こうと思います。お楽しみに♪
今年も残り2日とちょっとですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
バトルフェスタ2015、うんざり会、みらチャン杯、第2回竜王戦に参加しているうちに、気が付いたら名古屋大会から1ヶ月も経っていました。家庭の事情によりまとめてレポートを書く時間がなかなか取れずに今になってやっとレポートを書いている次第です。
ということで、これよりバトルフェスタ名古屋大会のレポートを書きます。そこまで長くならないと思いますが、いつも通りまた長くなってしまったらすいません…(笑)
前日の早朝に夜行バスで名古屋入りを決めて、午前中は名駅前のカプセルホテル兼サウナでくつろいでおりました。金曜日に家に帰ってからトンボ返りで仙台に戻り名古屋に向かったのは流石に体が疲れ果てましたね…お風呂でくつろぎつつ朝ごはんを食べて、リラクゼーションフロアでダラダラしているうちに、チムLOLIメンバーの
その後は夕方までチムLOLIメンバーでひたすら調整を行うべく某所に向かうも、旅行会社の人間&鉄道会社の人間が2人そろって電車の駅を降り間違えるというとんでもないプレミスをやらかして、練習会に30分近く遅刻…これは流石にアホすぎましたね()
調整会では次の日のデッキを決定するべく色々なデッキを使用したのですが、僕個人の成績としては2勝7敗というお察しを通り越したレベルのダメダメっぷりでした。ちなみにその2勝はいずれも同じ相手による物…とはいえ、広島大会の前例もあるのであまり気にしない程度に次の日のデッキはこれを使用すると腹をくくり調整会を終えて、その場にいたメンバー+エリートトレーナーさんで最寄りのジョイフルでパンケーキとか色々食べてました。
その後は栄に取ったホテルへ戻り、夜の25時ぐらいまで次の日の準備。デッキ調整はしていませんでしたが、デッキに使用するスリーブの選択を行っていました。公式大会、自主大会問わずデッキ構築も大事ですが、スリーブの選択という名の構築も大事だと思っています。ちなみに今回使用したのは僕が2012秋~2013春のクライマックスステージにて頂いた、ワルビアルスリーブ、Pokemon Timeのガーディスリーブ、そしてケルディオスリーブでした。今思えばBWレギュレーション時代に手に入れたこのスリーブの選択が、後のビクトリーバトルに大きく影響を与えてくれたのかもしれません。
朝7時過ぎに会場へ到着して色々な方々に挨拶周りをしたり、コインロッカーに荷物を預けに行っているうちに入場が始まり、無事にコロコロチャレンジの初卓に着くことが出来ました。
初卓のお相手は関西からいらっしゃった方で、現在東北にお住まいのプレイヤーであるTAMAさんと親交があるmankiiさんでした。緊張感のある雰囲気が漂いながらも共通の友人であるTAMAさんの話題で盛り上がりつつ、司会者のタイトルコールが行われ、僕の最後のバトルフェスタへの挑戦がスタートしました。
【セカンドステージ1周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
正直、名古屋大会におけるデッキ選択はどうしようもないほど迷いました。大阪大会までの結果を受け、ひたすらラフレシア系統を煮詰めていたのですが「これじゃない感」が拭えず断念、そして自身が主催した東北チャンピオンシップスの結果を受け段々と自分が何を使用すればいいのかわからなくなっていきました。そんな中で同時期に行われたみらチャンで「ビークインゾロアーク」が優勝したことを知り、そこから直前まで毎日のようにチームメンバーの微粒さんと煮詰め、前日に納得がいく形に仕上がったのでそれで臨むことにしました。
しかしながら、これは結果論かつ最近になってわかったことですが、このデッキは僕には合っていなかったと思います。理由はヒミツで…(笑)
1戦目 ○ 6-1 グライオンフォレトスデデンネクリムガンアブソル(mankiiさん)
相手のバトル場にはクヌギダマ、そしてベンチにはグライガ―やデデンネやクリムガンが並んでいました。プラターヌ博士やシェイミEXなどを多用して場を展開しようと試みていましたが、その際にトラッシュされていく「アクア団の秘密基地」や「スカイフィールド」を見て僕は首を傾けていていましたが、とりあえず一番ヤバいポケモンであろうグライガーを優先的に倒していきました。(グライオンのワザをその時点では知りませんでした)
こちらは2ターン目から順番にビークインとゾロアークを多用してフラダリを連射しながらポケモンを狩っていきますが相手は思うようにアタッカーが並ばず、結果的に相手はビークインをデデンネで2ヒットで倒すことしか出来ずに圧勝してしまいました。TAMAさんから後に聞いた話によると「マンキーワールドに閉じ込められなくて良かったな」とのこと…確かにハマッたら恐ろしそうな世界でしたね…
2戦目 ○ 1-0 ズバット単
相手が後攻1ターン目にズバット単でターンを返しました…お察し下さい。
そんなこんなでプレミアステージには意気揚々と5番乗りしました。特に迷う理由も無かったのでデッキはそのまま「ビークインゾロアーク」を続投で。
【プレミアステージ】
1戦目 × 0-1 Mレックウザシェイミラティオスフーパクリムガン
僕の初手はゾロア単で相手のマリガンによりMレックウザが主体のデッキであることが発覚しました。「よし、これなら相性もいいし行ける!」と思った矢先、ジャンケンに負けてバトル場をオープンすると目の前にはラティオスEXが…しかもマリガン分の1ドローをしても尚、僕は20枚近く入っているたねポケモンを引けず。
「いや、相手がエネルギーを引かなければいいんだ。そもそもMレックウザデッキなのだからハチマキなんて入ってないだろう…」とたかをくくっていたら、相手は初手からフーパEXとシェイミEX3体を多用して超エネルギーとちからのハチマキを引き当て、ファストレイドでゲームセット。自分にターンが回ってきませんでした。
僕は相手に向かって「ラティオスを引かせてしまった上にたねポケモンを引けずじゃんけんにも負けてしまった僕の完敗です…ありがとうございました!並び直して来ます!」と告げ、ガッツリと握手をしてから再びセカンドステージに並び直しました。先行1キルをされてしまったのは久々でしたが、時間的余裕があるとむしろ潔く去れますね(笑)
【セカンドステージ2周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
1戦目 × 5-6 Mジュカインカラマネロシェイミ(ヒロシくんさん)
痛恨の事故でした。先行から3ターンもの間、盤面の展開及びワザを決めることが出来ず、フラダリで適当にごまかしているうちに相手の場にはMジュカインEXが…「これは負けたかな」と思いドローをしたらバトルコンプレッサーを引き当てたのでそこから反撃開始!…といいたいところですが、Mジュカインが2体並んでしまった盤面とサイド落ちをケアするためにはパーツがやや足りませんでした。
結果的にMジュカイン2体と何か非EXのポケモン(おそらくアリアドス?)を1体を倒し始めましたが、最後にカラマネロEXを倒すための打点が足りずにからまりMAXでこちら側のポケモンを倒されて負けました。序盤の事故がありながらも良い勝負は出来たのではないかと思います。相手とはしっかり握手を交わし、再びセカンドステージの待機列に並びました。
【セカンドステージ3周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
1戦目 × 4-6 ドータクンギルガルドゾロアークルギアディアルガ
僕が今シーズンに広島大会や神奈川大会1日目に使用したデッキタイプと同じ系統の物でした。このデッキタイプに勝つためにはオカルトマニアの使い方が勝敗を分けます…といいたいところですが、肝心のオカルトマニアがサイドに落ちてしまい、相手のギルガルドEXに相手を頭を抱えることに…
何とかしてギルガルドEXを1体倒したところでオカルトマニアをサイドから救出しましたが、入れ替わりで出てくるゾロアークの存在に頭を抱えることに。無理やりルギアEXをフラダリで呼び出して倒そうとするも、残りの山札4枚から2枚いるビークインを1枚引けなければ負けの状況…そこで渾身のセットアップをするもビークインは引けず…返しのターンに相手からフラダリが飛んできてシェイミEXをOHKOされて敗北しました。
もうここまでくると今日はこのデッキの日じゃないんだなということで、今シーズン使いたくてもなかなか使えなかったデッキを次の対戦では使うことに。
【セカンドステージ4周目】
使用デッキ「MライボルトMゲンガーソーナンス」
バトフェスプレバトル期間にチームメンバーの微粒さんとSkypeで話しながら組んだデッキです。その頃の構築とこの時に作った構築は次第に変わっていきました。理由は似たようなコンセプトのデッキが関ジェネで優勝したからですね。そのデッキを構築されたかえでさんの構築力が僕らよりも断然上でした。それでも今シーズンのお気に入りデッキであったことは確かだったので僕も常にこのデッキをストレージには入れていました。ということで、ここで投入です。
1戦目 × 0-6 ゲンシグラードンソーナンスバリヤード
対戦相手は滋賀からいらっしゃったというお父さんプレイヤ―でした。時間的にクライマックスステージ進出への脈がほとんどなかったので「ゆるい気持ちで楽しみましょう」とお話しながら対戦がスタートすると、相手の場にはソーナンスが。「お?ナンスバットかミラーか?」と思った矢先、相手はベンチにグラードンEXを並べてきて絶望の淵に叩き込まれます。
一方こちらとしては何故かサポートを全く引けずにバトルサーチャーだけが3枚ほど手札に詰まる始末…そのまま相手の場にはゲンシーグラードンEXが2体君臨し、さらにはサイレントラボまでだされてしまいました…みがわりロボなどを出してサポーターを呼び込む延命を図りますが、サポーターを引く頃にはサイドカードを4枚引かれていてもうどうしようも無かったです。そのまま相手からも同情されてしまうレベルでの完敗でした。
僕としては最後まで自分らしく諦め悪く公式大会を楽しむことが大事だと考えていたので、最後は何となく使ってみたいデッキを握り5周目に臨みました。そういえばここで2枚目のスコアシートを頂いたんですが、2枚目のスコアシートを頂いたのは2011年秋のバトカニ以来でしたね。その時は確か1勝7敗だったっけ…()
【セカンドステージ5周目】
使用デッキ「よるのこうしんミロカロス」
よるのこうしんのデッキタイプは何種類か作っていたのですが、東北チャンピオンシップスにてチームサニーのちゃきが好成績を収めていたのを見て、自分も似たような構築で組んでみました。採用パーツのバランスや好みはほとんど微粒さんが構築したものをベースとしています。今シーズンはそれぐらい微粒さんにお世話になりました。
○ 6-3 Mレックウザシェイミチルタリスカエンジシフーパ
気さくなお兄さんがお相手でした。Mレックウザデッキというのは最初の番にわかったのですが、相手は「あー…ついにここで当たったかー…」と嘆かれていました。序盤に分回し展開をするものの相手はなかなかパーツを揃えられずに番を返します。
一方、僕も肝心なダブル無色エネルギーがサイドに2枚も落ちてしまうといういけない事態に陥り、ミロカロスをとにかく多用するプレイングを心がけてサイドを先行していきます。ところが、相手のオカルトマニアにより妨害されたり、チルタリスの存在で一筋縄ではいきません。
途中でプラターヌ博士でトラッシュされていったあの炎タイプのカードを見て思わず「カエンジシ!?」と見て相手は「そうなんですよ!こイれで対策しようとしていたのにもう手遅れなんです!」と苦笑いをされていました。お互いに必死さがなく、気楽な気持ちで対戦を楽しめたと思います。最後はそのままバケッチャがよるのこうしんで相手のMレックウザEXを押し切り勝ちました。この方はとてもマナーの良い相手で、対戦していてとても楽しかったですね。ありがとうございました!
2戦目 ○ 6-0 ガラガラルカリオルチャブル
相手はお父さんプレイヤーでした。対戦が始まる頃に「クライマックスステージの規定人数が埋まった」どころか「もうすぐセカンドステージの対戦も終了します」とのアナウンスがあり、お互いに勝負をつけられるようにサクサクと素早く対戦が始まりました。
相手は僕がシェイミEXスタートでにやりとした模様ですが、相手のデッキが闘デッキだったのでむしろ好都合だったんですよね。スカイリターンできあいのタスキも潰せるし、相手が僕のポケモンを一気に倒しに行こうと沢山ポケモンを並べてくれました。
その返しにミロカロスとバケッチャとバチュルを並べながらフラダリでルカリオを呼び出してよるのこうしんで突っ込んだり、びっくりメガホンを打ち込んだり、ターゲットホイッスルでルカリオをもう1回呼び出してフラダリをしたり、5ターンでサイドを6枚引いて圧勝しました。相手は苦手なデッキタイプでは無かったと思っていたようで相当驚かれていました。
と、この直後にタイムアップ…スマホを見ると同じチームメンバーのレイネ君がクライマックスステージに進出していて、僕も最後までもうちょっと足掻いてみるかという気持ちになり、BWレギュレーションであるビクトリーバトル午後の部に出場しました。
ここで使用したデッキは既にレシピを公開している「よるのこうしんアーケオス」です。セカンドステージ5周目で使用した「よるのこうしんミロカロス」を対戦卓についてから20分程度の猶予があったため、その場で組み替えました。相手は浜松から来た中学生の子でしたが、目の前でデッキを組み替えることを了承してくれました。スタッフの方もOKを出して下さって本当に感謝しています。ありがとうございました。
と、ここでコロコロチャレンジで休みなしで対戦していたためか知恵熱がすごいことになっていたので、偶然にもバッグに入っていた「冷えピタシート」をおでこに貼ることにしました。その時にはマスクもしていたので、周りからみたら本物の急病人に見えたと思います。僕の体調が悪いのはいつも通りですが、ビジュアル的に色々突っ込みどころ満載でしたね。近くで座っていたkanaさん親子に大爆笑されました。
ここでの対戦相手には対戦前に「こんな格好していますけど、風邪だとかそういうのではないので安心して下さい」と説得力の無い前置きを常にしていました。ということで、これからビクトリーバトル 午後の部の対戦レポートを書きますが対戦数が多い上に短い対戦が多くなったのでかなり簡易的な内容になりそうです。ご了承ください。
【ビクトリーバトル 午後の部】
使用デッキ「よるのこうしんアーケオス」
※レシピや解説は↓を見て下さい
http://akira3.diarynote.jp/201512021230234447/
1戦目 ○ 6-0 ドータクンギルガルドルギア
初っ端から相手のギルガルドEXとルギアEXをミュウEXによるよるのこうしんで突っ込んでたら勝ちました。
2戦目 ○ 6-0 ドータクンガマゲロゲレジギガス
お相手は初心者の方でした。ゆっくりとサポーターやグッズやワザの効果などを教えながら緩い気持ちでプレイをしつつも圧勝していましました。公式大会の場なのでこればかりは申し訳ありません。
3戦目 ○ 6-1 Mディアンシーフレフワンゼルネアス
ディアンシーEXから優先的に倒していったら相手の場からエネルギーが消えました。
4戦目 ○ 6-4 ガブリアスチルタリス
接戦でした。ガブリアスが相手のためミュウEXを使うことが出来ず苦戦を強いられるも、相手が展開するために出してしまったシェイミEXでサイドレースを有利に進めることが出来、勝利しました。
5戦目 ○ 6-5 アオギリカメックスケルディオフリーザーホエルオー(たねパパさん)
何でこんなところで対戦することになるんだ…と思いながらも、この日一番のベストバウトでした。ホエルオーEXが初手でバトル場に出て、相手が先1でアオギリカメケルを決めた瞬間に負けてしまうのではないかと思いましたが、お互いにフラダリやNを使いこなしてEXポケモンをメインに狩っていきます。要所要所でお互いにキーパーツを引くことが出来るかギリギリの勝負です。
ラストはたねパパさんがシェイミEXをAZで回収されたら僕の負けでしたが、回収できずにプラターヌ博士を打ち、フリーザーでバケッチャを倒しサイドを5-4に詰めてきた返しに、僕がフラダリでシェイミEXを呼び出してよるのこうしんで勝利。シェイミEXを呼び出そうとしたら、「あああああ…」と苦笑しながらホエルオーEXを差し出そうとするたねパパさんは大変愉快でした(笑)
本当に楽しい勝負でしっかりと熱い握手を交わしました。たねパパさんとの勝負はこれで2回目でしたが今回も大変面白い試合が出来て嬉しかったです!
6戦目 ○ 6-5 よるのこうしん(こりさん)
何故に君よ…神奈川大会2日目でもやったやん…お互いにわりと深く親交がある相手でしたが、トスだとか八百長が大嫌いなので普通に真剣勝負をやりました。結果的には僅差で僕の勝利…すまない友よ!
7戦目 ○ ?-? 失念
ごめんなさい、お相手もデッキもどうしても思い出せませんでした…
8戦目 ○ 6-2 Mライボルトイベルタルダークライ
後攻1ターン目からライボルトEXをバングルよるのこうしんで吹き飛ばし、その後もダークライEXとイベルタルEXをOHKOして勝利しました。
9戦目 ○ 1-0 ラティオスフォレトス(わるヤドさん)
偶然にもこの日に唯一先行1ターン目でマツブサアーケオスが決まった試合でした。相手のバトル場にはシェイミEXがいたので何のデッキかはわからなかったのですが、相手はアーケオスが立った瞬間に手札を見せて投了しました。その直後に相手が11月のGGC優勝者であるわるヤドさんと知って驚きました。
10戦目 ○ 2-0 ハンテールホウオウ
残り時間がギリギリではありましたが、相手のバトル場にいたホウオウEXを後攻1ターン目のよるのこうしんで吹き飛ばして勝ちました。
ここで午後の部の予選が終了…まさかまさかの10連勝負けなしです。「神奈川大会2日目はまんたんのくすりすらゲット出来なかったはずなのにどういうことなの…」という気持ちはありながらも「これなら予選を抜けただろう」という気持ちもありました。そこで結果を集計してみると、1位がチームアチャモのヒラノ君で11勝、2位は同率で僕と三重のまささんが10勝で2人でした。
「マジで!?勝数が同じ選手いたの!?」と驚きを隠せませんでしたが、こうなると予選を抜けられるかどうかを決める手段はあれしかないです。そう、皆さんもおなじみでしょう。じゃんけんです。
ここで僕は頭の中で今回のバトルフェスタに至るまでに彼女と続けていたじゃんけんの修行(という名の遊び)のことを思い出しました。僕は何故か彼女とのじゃんけん勝負の勝率が2割ぐらいです。何故勝てないのかずっとわかりませんでした。そこで彼女は神奈川大会終了後にその理由を教えてくれました。
「あなたはいつもうかつにパーを出すから私に負けるのよ」とのこと。
ということで、何が何でもこの勝負だけは勝ちたかったのでグーで行くことにしました。結果は一本勝負でまささんに勝利…この瞬間、プレーオフへの進出が決定し、東北に2個目のビクトリーリングを持ち帰ることが決定したので久々に喜びが爆発し、「よっしゃー!」と両手をあげて喜びました。
プレーオフの進出メンバーは午前の部にて1位 とーしん君、2位 しーせん君、午後の部にて1位 ヒラノ君、2位 僕となりました。並々ならぬ強豪と肩を揃えることが出来たことを誇りに思います。
プレーオフにおけるマッチアップは午前と午後の1位2位がそれぞれ別々にぶつかるとのこと。飲み物を買いに行ったり、エンペルトBREAK等の引き換えを行ったり、同じくプレーオフへ進出したあいりちゃんのお母さんからお昼ご飯を分けて頂いたりと、僕なりの準備を進めました。デッキはもちろんこのまま「よるのこうしんアーケオス」を続投です。
そういえば大阪大会でエンペルトBREAKが足りない問題が発生していたのを鑑みて、スタッフの皆さんはプレーオフ進出者向けに希望の引き換えプレゼントを取り置いて下さいました。このような素晴らしい対応をして下さった、運営スタッフの皆さんには本当に感謝しています!「これでもう思い残すことがなく戦える」という気持ちで僕はプレーオフの舞台に立ちました。
【ビクトリーバトル プレーオフ】
使用デッキ「よるのこうしんアーケオス」
※レシピや解説は↓を見て下さい
http://akira3.diarynote.jp/201512021230234447/
準決勝 ○ 6-0 オノノクスアンノーンメタモン(とーしん君)
「彼のことだからプレーオフでは予選とはデッキを変えてくるような気がする…」と考えていましたが、案の定そうでした。予選でしようしたというガマゲロゲクロバットから最強のオノノクスデッキでプレーオフに突っ込んできました。バトル場に置かれたメタモンとベンチのアンノーンを見て、僕が首を傾けながらも、流れでベンチに出てきたキバコを見て思わず「キバコ!?」と声を出し、それに対しとーしん君は「キバコオオオオ!」と返してきました。
しかしながら、とーしん君は最初のターンからフウロでプラターヌ博士を持ってくるレベルで事故を起こしていました。どうやらトレーニングセンターやとつげきチョッキでまんたんオノノクス単で攻めてくるデッキだったようですが、よくよく考えてみたらとつげきチョッキもミュウEXで回避できるんだよな…と。こちらも返しのターンに初っ端からマツブサとアーケオスをトラッシュに落としたら「何かヤバいの入ってたー!」ととーしん君が口に出し、もうその辺りから全く負ける気がしませんでした。あとはもうそのままよるのこうしんを続けていたらサイドを6枚引ききって勝利しました。
ふと、反対側でも勝敗が決定した模様で、僕の決勝戦の相手はヒラノ君になりました。
…あれ?これで3シーズン連続で4対戦することになるぞとお互いに苦笑い。
決勝戦 ○ 6-0 よるのこうしん(ヒラノ君)
「広島大会では僕が先行2キルしてしまったので今回はポケモンカードがしたいね」と対戦前にお互い話していたのですが、結論から申し上げると今回もポケモンカードが出来ませんでした。
ヒラノ君は一度もサポーターを打つことが出来ず、ただひたすらにバチュルとバケッチャとミュウEXを差し出す手札に…どうやらサーチャーとランプラ―だらけだった模様です。コンプレッサーが来たらちゃんと勝負出来るのに神様はそれをさせてくれませんでした。
ということで、見応えも無いまま僕のバケッチャがひたすらよるのこうしんを続けてサイドカードを6枚引き切って僕は名古屋大会のビクトリーバトルで優勝することが出来ました。
嬉しかった気持ちは間違いないのですが、プレーオフの内容が内容だったため釈然とはしませんでしたね…あまりにも運が良すぎました。
と、その頃にはコロコロチャレンジのクライマックスステージが終了する頃で、小学生リーグ、オープンリーグと順位が決定しました。2位は今シーズンに各地のバトルフェスタを荒らしわまったかえでさん…と、3位に何処かで見たことがある人物が。その人は僕がチムLOLI本部長の結婚式当日に参加したトレカプラザ55のジムバトルで対戦したしゃろんさんでした。その後にTwitterで繋がり、神奈川大会が終わってから広島大会の僕の成績によりエルレイドデッキの相談を受けてアドバイスをした経緯がありました。その彼がそこにいるのです。
しゃろんさんから表彰式前に声をかけられました「あの…朗さんですよね?覚えてますか?しゃろんです。僕3位になりました」「…もしかしてエルレイド使ったの?」「はい!」と言われた瞬間、僕は彼のことを抱きしめていました。いつも一緒に切磋琢磨しているチームメンバーが勝った時ぐらい嬉しいひと時でした。
名古屋大会では特に問題も発生せずに表彰式も無事に終了し、こうして僕のバトルフェスタ2015への挑戦は終了しました。ずっとコロコロチャレンジ1本で優勝を目指していた僕が、まさかビクトリーバトルで優勝出来るとは夢にも思いませんでした。
よくよく考えてみるとバトルフェスタ2015に至るまで僕は9回クライマックスステージに進出しましたが、それはいずれもBWレギュレーション及び殿堂レギュレーション(1回)なんですよね。殿堂レギュレーションでは4位を経験しましたが、BWレギュレーションにおける自身の成績はベスト8が最高だったので、形は違えど初めて優勝することが出来て本当に嬉しかったです。
それに僕はBWシリーズからポケモンカードに復帰しました。おそらく来年以降はBWレギュレーションは行われないのではないかと考えています。僕にとって大きな転機となったBWシリーズの節目とも言える最後の大会で最高の結果を残すことが出来たことは、自分がずっと抱いていた夢が最後の最後で叶った瞬間でもありました。懐かしいですね、さっきチラッと書いた復帰後に出た初めての公式大会バトカニ2011で1勝7敗の結果を残したあの日が…(笑)
さらにバトルフェスタ2015においてコロコロチャレンジとビクトリーバトルでそれぞれ表彰台に登ったオープンリーグの選手はどうやら僕だけのようです…ちょいと調子に乗り過ぎているかもしれませんは、さり気なくすごいことをしてしまったような気がします。
表彰式終了後は沢山の方々から祝福され、色々な方々と挨拶を交わし、微粒さん、こりさん、ドラちゃん、HKさん、僕、そしてレオンさんという不思議なメンバーで軽く打ち上げをしていました。特にレオンさんとは普段は出来ない話が出来てとっても楽しかったですね。また来年もこのような席で楽しくお酒を飲みたいものです。さらに2次会(?)ではあ行クンが合流して軽く飲み直しました。今となってはかなりの実力者となった彼からも祝福されたことは本当に嬉しかったです。来年はクライマックスステージでまた会いたいぞ!
そうこうしているうちに夜行バス出発の時間を迎え、僕は仙台までの帰路に着きました。今シーズンは自身が何年間も抱いてきた夢を叶えることが出来たり、自分の今の実力を見極める上でとても意義のあるシーズンでした。
来年は日本代表選手として世界大会へ参加できるようにカメックスメガバトルの頂点を目指します。そして、もう一度日本一のトロフィーを東北に持ち帰ってやる!
さて、明日はみらチャンのレポートを書こうと思います。お楽しみに♪
夜分遅くにこんばんは。朗です。
本日の第2回 ポケモン竜王戦決勝大会に参加された皆さん及び関係者の皆さん、そして現地やYOUTUBEなどで観戦されていた皆様お疲れ様でした。
第1回の竜王戦決勝大会の感動が忘れられず、無理やりスケジュールを空けて観に行きましたが、今回も行って本当に良かったです。今回は個人としてもチームとしてもバックアップ等を行う参加選手はおらず、純粋に観戦目的で会場へと足を運びました。
その第2回大会の各選手ほ使用デッキなどの結果が以下の通りとなります。
【竜王戦持ち込み使用デッキ】
(Aグループ)
◉あさき選手 ○○○
エンテイクリムガンシェイミEXジラーチ
・シン選手 ××○
MミュウツーYEXゼブライカレシラムサザンドラEXシェイミEXジラーチ
・コタロウ選手 ○××
MレックウザEXシェイミEXゾロアークドータクン炸裂バルーン
・アイリ選手 ×○×
ガブリアスソーナンス
(Bグループ)
◉レオ選手 ×○○
よるのこうしんビークインジラーチマツブサの隠し球ガブリアス
・かっち選手 ○×○
MジュカインEXアリアドスフーパEXジラーチ
カイ選手 ○××
ガブリアスルカリオEXジラーチ
・カブ選手 ×○×
ラフレシアギラティナEXミルタンクホルビー
(Cグループ)
◉タイヨウ選手 ○×○
MレックウザEXシェイミEXサンダースEXフーパEX
・hiro選手 ×○×
ガブリアスミルタンクウソッキー
・コーヤ選手 ×○○
ガブリアスルカリオEXランドロスルチャブルウソッキー
・りょうた(D)選手 ○××
MレックウザEXシェイミEXオーロットソーナンス
(Dグループ)
◉ひとっしー選手 △○○
ゾロアークシェイミEXギラティナEXクリムガンホエルオーEXホルビー
・マエオカ選手 △○○
MジュカインEXアリアドスフーパEXシェイミEX
・りょうた(ろすと家)選手 ○××
レシラムサザンドラEXギラティナEXシェイミEX
・しゅんしゅん選手 ×××
オーロットBREAKクリムガンシェイミEX
【決勝トーナメント当日構築デッキ】
・あさき選手 ××
ギラティナEXクリムガンダストダスシンボラー
・レオ選手 ○○ ○×○(優勝)
MリザードンXEXアイアント
・タイヨウ選手 ××
竜MレックウザEXレシラムEXサザンドラEX
・ひとっしー選手 ○○ ×○×
竜MレックウザEXレシラムサザンドラEXピクシー
※準決勝は特別ルールで1戦目が当日に構築したデッキ、2戦目は予選で使用したデッキ、3戦目はクジにより決定したいずれかのデッキ(決勝戦は予選で使用デッキに決定しました)
今回のイベントを観に行って思ったこと、考えたことなどは年末のまとめ日記にでも一緒に書こうと思います。それにしても今週末はみらチャン杯、竜王戦決勝大会と、2015年のポケカライフを締めくくる上で大変有意義な時間を過ごせました。無理をしてでも行って良かったです。
ということで、これから夜行バスに乗って仙台へ帰ります。あまりにも眠気がマックスなのでバスの中でグッナイベイビーを決めたいと思います。
それでは皆さんおやすみなさい(-_-)
(前回の日記を含めコメント返信はまた仙台に帰ってから行います)
本日の第2回 ポケモン竜王戦決勝大会に参加された皆さん及び関係者の皆さん、そして現地やYOUTUBEなどで観戦されていた皆様お疲れ様でした。
第1回の竜王戦決勝大会の感動が忘れられず、無理やりスケジュールを空けて観に行きましたが、今回も行って本当に良かったです。今回は個人としてもチームとしてもバックアップ等を行う参加選手はおらず、純粋に観戦目的で会場へと足を運びました。
その第2回大会の各選手ほ使用デッキなどの結果が以下の通りとなります。
【竜王戦持ち込み使用デッキ】
(Aグループ)
◉あさき選手 ○○○
エンテイクリムガンシェイミEXジラーチ
・シン選手 ××○
MミュウツーYEXゼブライカレシラムサザンドラEXシェイミEXジラーチ
・コタロウ選手 ○××
MレックウザEXシェイミEXゾロアークドータクン炸裂バルーン
・アイリ選手 ×○×
ガブリアスソーナンス
(Bグループ)
◉レオ選手 ×○○
よるのこうしんビークインジラーチマツブサの隠し球ガブリアス
・かっち選手 ○×○
MジュカインEXアリアドスフーパEXジラーチ
カイ選手 ○××
ガブリアスルカリオEXジラーチ
・カブ選手 ×○×
ラフレシアギラティナEXミルタンクホルビー
(Cグループ)
◉タイヨウ選手 ○×○
MレックウザEXシェイミEXサンダースEXフーパEX
・hiro選手 ×○×
ガブリアスミルタンクウソッキー
・コーヤ選手 ×○○
ガブリアスルカリオEXランドロスルチャブルウソッキー
・りょうた(D)選手 ○××
MレックウザEXシェイミEXオーロットソーナンス
(Dグループ)
◉ひとっしー選手 △○○
ゾロアークシェイミEXギラティナEXクリムガンホエルオーEXホルビー
・マエオカ選手 △○○
MジュカインEXアリアドスフーパEXシェイミEX
・りょうた(ろすと家)選手 ○××
レシラムサザンドラEXギラティナEXシェイミEX
・しゅんしゅん選手 ×××
オーロットBREAKクリムガンシェイミEX
【決勝トーナメント当日構築デッキ】
・あさき選手 ××
ギラティナEXクリムガンダストダスシンボラー
・レオ選手 ○○ ○×○(優勝)
MリザードンXEXアイアント
・タイヨウ選手 ××
竜MレックウザEXレシラムEXサザンドラEX
・ひとっしー選手 ○○ ×○×
竜MレックウザEXレシラムサザンドラEXピクシー
※準決勝は特別ルールで1戦目が当日に構築したデッキ、2戦目は予選で使用したデッキ、3戦目はクジにより決定したいずれかのデッキ(決勝戦は予選で使用デッキに決定しました)
今回のイベントを観に行って思ったこと、考えたことなどは年末のまとめ日記にでも一緒に書こうと思います。それにしても今週末はみらチャン杯、竜王戦決勝大会と、2015年のポケカライフを締めくくる上で大変有意義な時間を過ごせました。無理をしてでも行って良かったです。
ということで、これから夜行バスに乗って仙台へ帰ります。あまりにも眠気がマックスなのでバスの中でグッナイベイビーを決めたいと思います。
それでは皆さんおやすみなさい(-_-)
(前回の日記を含めコメント返信はまた仙台に帰ってから行います)
おはようございます、朗です。
前回の日記で紹介した東北チャンピオンシップス2015が特集された記事の興奮が冷めやらぬまま今朝になりましたが、何とかバトルフェスタ名古屋大会前にレポートが間に合いました。
ということで、これよりバトルフェスタ神奈川大会2日目のレポートを書いていきます!是非、最後まで読んでいって下さい!お楽しみに!
川崎のホテルを6:30頃に発ち、会場についたのは7:00過ぎだったかな。道中で雨が降ってきてしまって傘を持ってこなかったことを後悔しつつ、大事なカードが濡れてしまわないように温かくして外の待機列にて並んでいました。
一緒に並んで下さったのが、9月のみらチャン杯で対戦して下さったひでパパさんで、お手洗いに行きたいタイミングなどで荷物を見ていて下さり本当に助かりました!ありがとうございます!
他にも前日に準優勝されたすーさんがいらっしゃったので挨拶をさせて頂いたり、動物園から逃げ出してきたバナナ大好きマンみやもーさんがいたのでいつも通りのスタンスで話しながら会場の中に誘導されるのを待っていました。そういえば、ここで並んでいるタイミングで弁当を濡れながら食べてたリザードンメガバトル日本4位の人は一体、何だったんだろう…
そうこうしているうちに会場に入ることができ、無事に初卓にもつくことが出来たので僕の3回目のコロコロチャレンジへの挑戦が始まったのでした。
【セカンドステージ】
使用デッキ「ガラガラクロバット」
プレバトル期間に主に関東で猛威を振るい、バトルフェスタ直前のみらちゃん杯でも2位になったことを受け「これは流石に研究しておかないとヤバいな」と感じて、広島大会の1週間前から回し始めたデッキです。このデッキを使用し3枚目のアドバンテージパスを取るも何となくデッキに違和感を覚え、そのまま構築を変えて東北大学の大会イベントにも出場しましたが結果はオポーネント差で9位で予選落ちとなり、いずれもパッとしない結果に終わりました。その直後に構築だけは、ほぼ納得のいく形に仕上がりはしました。
実はこのガラガラクロバットは広島大会前日にも直前スパーリングがてら調整会で最も回したデッキだったのですが、そこでもイマイチ勝ちきれずパッとしなかったため当日は使用せずにそのままの流れで神奈川大会1日目でも使用することはありませんでした。理由はいずれもコレじゃない感が否めかったからです。
そういった流れにより、前日にホテルに泊まって荷物をまとめている際に、このデッキがとても寂しそうにデッキケースの奥にいたのを見て「よし、2日目はこの子を使って勝ちに行こう」と思い、特に深いことは考えずにこの日はガラガラクロバットで行こうと決めました。
1戦目 ○ 6-5 ビークインジュペッタ(ボルボルさん)
初卓に着くと目の前に座っていたのは中学生ぐらいの男の子でした。緊張を施そうと「地元の子かい?俺は仙台から来た朗っていうプレイヤーさ!よろしくね!」と声をかけてみると、相手は顔色を変えて固まっちゃいました。
「あ、あの…広島で3位になった朗さんですか…?初卓からヤバい人踏んじゃったー…」と返されるも、「大丈夫!大丈夫!昨日はポロポロだったし、いつも負ける試合の方が多いから!」と緩く応えたらその後思いがけない返事が。
「僕、朗さんの広島大会のレポート読みました!それを読んで感動して僕もエルレイドを組んでみようって思いました!よろしくお願いします!」って言われてしまいました。「…ありがとう。悪いんだけど、今のうち先にお手洗いに行ってくるね」
その直後に、目頭を熱くしながらお手洗いに向けてダッシュしていた自分がいました。こういったことを言われてしまうと、尚更負けられませんね。
試合内容はというとルカリオEXがスクリューブローを決めながら、ゲーム中盤に向けてガラガラとクロバットを育てつつ確実にサイドを稼いでいきます。相手もきあいのタスキやちからのハチマキを使わせないためにどうぐかくしのジュペッタを立てながら小細工を繰り返して、なかなか打点確保を許してくれません。
しかしながら、ルカリオEXはあくまで序盤に展開するための攻撃できる囮なので、サイドを取られて困ったフリをしながらガラガラのねらいうち、ゴルバットとクロバットの特性で確実に盤面をコントロールし、最後はフラダリでシェイミを呼び出してガラガラBREAKがボーンリベンジを叩き込んで勝ち。ゲーム内容としても相手の期待へとそれなりに応えられたのではないかと感じています。
2戦目 ○ 2-2 よるのこうしんビークイン
待機列からやってきたのは1戦目の男の子のお友達みたいでした。「あいつがやられたなんて!」と相当驚いていましたが、簡単に事情を説明したらまた血相を変えて顔が固まりました。これには隣で様子をみていたさわやんさんも苦笑い…(笑)
そんな雰囲気の中で始まった試合ですが、なんと後攻2ターンで勝負が決まってしまいました。
僕がルカリオEXのスカッドジャブをミツハニーに打ち込み、その返しでルカリオがやられますか何故か相手が使用したセンパイとコウハイでたねポケモンを持ってこないプレミスにより、そのまま返しでバチュル単となりガラガラでねらいうちを決めて勝利…
緊張しすぎてプレミスをしてしまったとのこと。僕はそんなに恐縮されるほど実力がある相手じゃないと思うんですけどね…(´・_・`)
そんなこんなでストレートでプレミアステージに進出したのですが、思うところがあって今日はこのままガラガラクロバットを使用してプレミアステージに臨もうと考えデッキは続投することに決めました。
【プレミアステージ】
1戦目 ○ 6-0 ライチュウクロバットミロカロス(ぎしぎしさん)
この辺りで朝の待機列で雨に当たって並んでいた影響か、体調が悪くて顔色が悪くなり始めました。そういった事情に対戦相手からも「大丈夫ですか?」と心配される始末…
お互いに楽しい勝負をすることを心がけている僕としてはいつも通りの自分を出して対戦出来なかったのが相手に対して本当に申し訳なかったですね。皆さん、防寒対策は怠らず、雨の時は傘もしっかりと刺しましょう。
尚、対戦の方はといいますと体調不良の影響か集中力はいつもより優れていたのと、相手が対戦中に1枚もエネルギーを引かなかったことにより一方的なワンサイドゲームになってしまいました。愛称的にもこちらがそれなりに有利だったのはありますが、それにしても圧勝してしまったのは申し訳無かったですね…
2戦目 ○ 6-1 Mルカリオランドロスルチャブル(なかのパパさん)
栃木からいらっしゃったお父さんプレイヤーとのことで、ありがたいことに僕の顔と名前をご存じでした。恐縮です。
場をオープンするとランドロスとルカリオEXがお見合い。お互いに闘系統のデッキであることはわかるも、相手はイマイチ事故で展開出来ていない様子…と思いきや、突然のクラッシュハンマーの嵐が飛んできました。幸いにもあまり命中しなかったので、定石通りスクリューブローを決めながら相手の場をコントロール。相手は中盤まではずっとパッとしない盤面運びでした。
僕はというと狩れる相手から率先して倒してはサイドレースで優位に立ち続けて行き、最後は相手のルカリオを呼び出してゴルバットやクロバットでダメージカウンターを一気に乗せて、ほねふうしゃで大ダメージを与えて勝利。
挨拶を交わし、2勝札を首にかけ待機列に並ぶと目の前に並んでいるのは岐阜の芸人プレイヤーの筆頭コハク君でした。「これは面白い勝負になりそうだ!」と意気込むも、コハク君の前の人がお手洗いに行ったことによりマッチングが決定したまま待機している状態とのことで、僕もそれに合わせて一旦、お手洗いに行くことにしました。戻ってきた時にそこで待っていたのは…
3戦目 × 3-5 ホエルオーゾロアークシェイミロボ(タクヤさん)
まさかこんなところで彼と当たるなんて…僕が公式大会に出始めた中学生の頃からずっと憧れとしている日本最強プレイヤー、チームアチャモのタクヤさんでした。
僕が彼と1番最後に対戦したのは2012年秋のクライマックスステージ1回戦でした。僕はシビビールレックウザデッキを使用し、彼はシビビールミュウツーデッキを使用していました。相手の先行によりバトル場をオープンすると、僕のシビシラスと相手のミュウツーEXがご対面…この時代は先行プレイヤーもワザを使用することができたので、そのまま手札から貼られたダブル無色エネルギーでエックスボールを宣言して、僕は3秒で敗北しました。テンションがおかしくなって自分から相手に握手とハイタッチを求めたのを今でもよく覚えています…(笑)
しかしながら、これは僕がファーストステージ3連勝からプレミアステージ6連勝という波を掻い潜って辿り着いたクライマックスステージで受けてしまった雪辱でした。クライマックスステージにて自分にターンが回ってこないまま敗北したのは、これが初めてだったので忘れられるわけがありません。
だからこそ、「今度こそ彼とこの場で真剣勝負ができる!今度は何も出来ないままでは終わらせない!勝ってやる!」という気持ちで、クライマックスステージの椅子をかけた試合が始まりました。
それとこれは自戒のために書きますが、実は対戦が始まる前に僕の知識不足により相手からとある指摘をされてしまいした。この内容を知らなかったら僕はこの対戦以降、何かしら不正などの疑いをかけられても仕方がないと感じ、彼に「ちゃんと教えてくれてありがとう。助かった」と感謝の気持ちを告げました。詳しい内容を書くのは控えますが、これまでの対戦相手やジャッジからは何も言われなかったとはいえ、ルールエキスパートの資格を有する人間としては恥ずかしい知識不足でした…以後、気をつけます。
さて、対戦はといいますと、相手の場にはホエルオーEXにいっぱいならんだゾロアとシェイミEX…「何だこのデッキは?」と思いながら、とりあえず確実に取れるサイドから稼いでいこうと、ゾロアークやゾロアをひたすら狩っていきしました。
すると、相手はシェイミEXを出してセットアップをしながら、ちからのハチマキとダブル無色エネルギーを張ってはスカイリターンを繰り返し、ホエルオーEXやみがわりロボを出してひたすら小突いてきます。
その過程で打たれるフレア団のしたっぱ、改造ハンマー、クセロシキの嵐…僕は既に彼の術中にハマってしまっていました。ターゲットホイッスルが2枚ほど見えた瞬間に、すごいつりざおでカラカラやルカリオを率先して戻しましたが、それよりもエネルギーを戻すべきでした。
あの手この手でエネルギーを剥がされる度に僕は「すごい…!!このデッキすごい…!!」と口にしては感動をしていました。術中にハマって負けているはずなのにです。対戦相手のデッキを見て本当にここまで感動したのは久しぶりの出来事でした。
それでも僕はエネルギーの張り方を工夫したり、ジャッジマンを嫌らしいタイミングで打ち込んだりしながら必死に抗いました。ホエルオーEXの壁を突破するためにダメージカウンターを乗せて行きました。
しかし、まんたんのくすりやAZで全て回復されていってしまいます。そしてかるいしを身に付けたホエルオーEXはベンチに戻り、バトル場に出てきたシェイミEXはスカイリターンで手札に戻り、またホエルオーEXが出てきてこの繰り返しです。
試合が決まったのは僕のガラガラBREAKについている基本闘エネルギーがフレア団のしたっぱによりトラッシュされた瞬間でした。すごいつりざおも使いきり、山札にも手札にもエネルギーはなく、残りのエネルギーはサイドカードの中…これはもう勝ち目が無いと考え「参りました!僕の完敗です!」と投了を宣言しました。その瞬間に相手へ握手を求め、彼がクライマックスステージ進出決定です!
その直後に彼から「デッキ相性はこっちが有利だったけど、試合はキツかった!」と言われました。変な話かもしれませんが、僕の中ではこの言葉を彼に言ってもらえたのが本当に嬉しかったです。
3年前に何も出来ずに敗北した憧れの相手から、これほどまでに光栄な言葉をもらえたのです。本当に嬉しくて「タクヤさんって人はやっぱりすごいなー!」って色々な人にお話していました。
それと同時に憧れの存在に対して昔よりもちょいと近付くことが出来た自分がそこにはいたことに気が付いて、負けたとはいえ不思議と自信に繋がりました。彼と対戦出来て本当に良かった!次は負けないぞー!
最終戦の試合がデッキの性質上とても時間がかかり、この辺りでクライマックスステージへの残り進出枠もごく僅かとなっていました。プレミア3戦目の試合がとても有意義だったので気持ちを新たにまた次の会場でチャレンジしようと決め、僕の神奈川大会のコロコロチャレンジへの挑戦は終わりました。
すると、そこに広島大会で優勝されたかえでさん、準優勝されたりょうたパパさんがクライマックスステージ進出者の証であるフラワーレイをかけて現れました。前日は3人でBWのビクトリーバトルに並んでいたのに、広島大会上位入賞者でこの日の舞台に立てなかったのは僕だけのようです。
正直、めっちゃくちゃ悔しったですね。特にりょうたパパさんがフラワーレイをかけられていたことは、「あぁ…これが広島大会準優勝と3位の差なんだな…」と強く思い知らされました。広島大会の結果がマグレだとは思わないけど、自分はお2人に比べたらまだまだだったんです。この悔しさは名古屋大会で必ず晴らそうと決めた瞬間でした。
それでもチームメンバーからはドラちゃんがクライマックスステージへ進出!前日にチームサニーとチムロリの合同飲み会を経て、両チームから期待の存在に!
僕はそのまま前日と同じ要領でまんたんのくすりを取りに行こうとBWレギュレーションのビクトリーバトルにこりさんと並びました。結果は××○○×でまんたんのくすりは取れずに惨敗
…1戦目と2戦目は同じ相手でどっちも0-6でやられてしまい、3戦目には一緒に並んだはずのこりさんと対戦し6-0で圧勝してしまい、4戦目も6-0で圧勝しますが、最終戦では後攻ジラーチEX単スタートで何も出来ずにターンを返したら2キルされました。これがBWレギュレーションだ!
その後はクライマックスステージ2回戦からひたすら観戦&カメラマンに徹する。身内のドラちゃんの応援も兼ねていましたがら、中立的な立場から見ても2戦目のドラちゃん vs 楓さん、4戦目のドラちゃん vs いっくんはとても面白い試合でしたね。写真を撮りながらも夢中で試合に見入っていました。
また、ドラちゃんは3戦目にカメラ席で客観的に見ていてもアレな対戦相手と試合を行っていたようですが、今更この話題を掘り返してもあまりいい気分がしないので相手とそのデッキに関してはノーコメントで。
ただひとつ言えることがあるとしたら、どんなに理不尽かつ不満な状況下においても相手へ文句を一つも言わずに、ギャラリーの前でとても紳士的な姿勢で対戦をしたドラちゃんは、同じチームのポケカプレイヤーとして、そして男として誇れる存在だと心の底から思いました。身内だろうがわこういうところはお世辞抜きで素直に見習いたいです。
そして大会の最終結果は、広島大会優勝者のかえでさんが神奈川大会2日目も優勝を決め、まさかまさかの2連覇!やや変わり種のエルレイドデッキを使用しての見事な優勝でした!おめでとうございます!
その後、表彰式等で色々ゴダゴダがありましたがこれも今更掘り返すお話じゃないのでノーコメント。大阪大会でも色々とあったみたいですが、千秋楽である名古屋大会では何も問題なく穏やかに終わると良いですね。それにしてもこの時に発表されたカメックスメガバトルですが、気になる会場は福岡か…これは行ってしまおうか…?
2日目終了後は3年前のバトカニ札幌大会前日にデートして下さったお姉さんが、現在川崎駅近くで働いているとのことだったので、予定を合わせて頂き合流し、そこからデートがてら夕ご飯を食べに行く流れになりました。
このお姉さんとは3年ぶりにお会いしたはずなのに、まったくそんな感じがしなくてビックリでしたね。僕は3年前に髪の色が赤かったりピアスを11個ぐらい開けててDQNみたいな外見だったのに、本当におとなしくなりました。そんでもって、お恥ずかしながら大会終了後に軽くやさぐれていた僕の気持ちをお姉さんは穏やかにして下さいました(笑)
自分には何で年上の異性の兄妹がいないんだってくらい僕は年上のお姉さんに甘いんですよ。たまにポケカとは別にこんな時間を過ごすのもいいですね。普段は大切な彼女もいるし、何よりもモテないからそんな縁など無いけどな!モテたい人生だったよちくしょう!
そんなこんなで夜行バスまでの時間までお姉さんと過ごし、別れた後は東京を発ち仙台へ…こうして僕のバトルフェスタ前半戦は終了しました。
その1週間後に行われた大阪大会はうんざり会に参加するべく欠席。うんざり会では広島大会の報告と盾を持って行きました。そのまま皆さんに祝って頂きながらも本会ではまさかの惨敗(笑)
さらにその1週間後には自身が主催者としてプロデュースする公認自主イベント 東北チャンピオンシップス2015を開催し、今日に至ってやっとバトルフェスタ後半戦に合流…というか、千秋楽の舞台へ向けて物理的に名古屋に辿り着ききました。
実はこの文章は名古屋への移動中に早起きしてしまい、そのままポチポチとスマホで打ち込んでいたのですが、意外と書けるもんなんですね。面倒だけどパソコンより集中してかけるかも?
それでも、本当はパソコンから更新したかったのですが、神奈川大会以降は東北チャンピオンシップスの準備等でなかなか時間を確保出来ませんでした。ということで、やっと神奈川大会2日目の前までのレポートを書き終えることが出来ました。いやぁ、流石に疲れました…今日は明日に備えてゆっくり休もうかと(笑)
それにしても今シーズンに自分が書いたレポートを読んでいると不思議ですね。2013年の冬辺りから2015年の春までほぼ1本のデッキに絞って公式大会に挑んでいる僕でしたか、今シーズンはコロコロチャレンジだけで既に6種類もデッキを使い分けています。
僕の中でも自身のこの変化はかなり驚いており、しっくり来ているデッキがないわけではないのに自ずと様々なデッキを積極的に使っている自分がいるのです。これも色々なデッキを試せる場であるうんざり会の影響なのかな?
こうなると名古屋大会でもどんなデッキが飛び出てくるか自分でもわかりませんね。僕のデッキケースには常に11種類のデッキがすぐに使える準備が整った状態で入っているので…名古屋大会で自分が何を使うのかが楽しみです(笑)
さてさて、明日はついにバトルフェスタ2015の千秋楽である名古屋大会ですね。この2週間で大阪大会の結果を受け、さらに自身が運営した東北チャンピオンシップス2015で熱く戦っていたポケカプレイヤーからとてつもない刺激を受け、今の僕は燃えています。
目指すは東北に3つ目の盾を持ち帰ること。出来ることなら銀色以上の盾を持ち帰る。またうんざり会で披露出来るように。
そして何よりも、自身の活躍によって東北の皆さんのまたパワーを送ることが出来るように、名古屋大会て「東北はすげぇところなんだ!」ってことを見せつける。今シーズンを締めくくる僕の目標はこれにつきます。
僕はやるといったら最後までやり遂げる男です。東北の皆さん、どうかこんなアホ僕を、まっすぐな僕を見守っていてください。優勝目指して行ってきます!
それでは、名古屋大会に参加される皆さん、今年最後の公式大会を楽しみましょう!皆さんとお会い出来るのも楽しみです!名古屋大会ではもちろんあのメガネをかけて参加しますので見つけたら気軽にお声がけ下さい!よろしくお願いします!
前回の日記で紹介した東北チャンピオンシップス2015が特集された記事の興奮が冷めやらぬまま今朝になりましたが、何とかバトルフェスタ名古屋大会前にレポートが間に合いました。
ということで、これよりバトルフェスタ神奈川大会2日目のレポートを書いていきます!是非、最後まで読んでいって下さい!お楽しみに!
川崎のホテルを6:30頃に発ち、会場についたのは7:00過ぎだったかな。道中で雨が降ってきてしまって傘を持ってこなかったことを後悔しつつ、大事なカードが濡れてしまわないように温かくして外の待機列にて並んでいました。
一緒に並んで下さったのが、9月のみらチャン杯で対戦して下さったひでパパさんで、お手洗いに行きたいタイミングなどで荷物を見ていて下さり本当に助かりました!ありがとうございます!
他にも前日に準優勝されたすーさんがいらっしゃったので挨拶をさせて頂いたり、動物園から逃げ出してきたバナナ大好きマンみやもーさんがいたのでいつも通りのスタンスで話しながら会場の中に誘導されるのを待っていました。そういえば、ここで並んでいるタイミングで弁当を濡れながら食べてたリザードンメガバトル日本4位の人は一体、何だったんだろう…
そうこうしているうちに会場に入ることができ、無事に初卓にもつくことが出来たので僕の3回目のコロコロチャレンジへの挑戦が始まったのでした。
【セカンドステージ】
使用デッキ「ガラガラクロバット」
プレバトル期間に主に関東で猛威を振るい、バトルフェスタ直前のみらちゃん杯でも2位になったことを受け「これは流石に研究しておかないとヤバいな」と感じて、広島大会の1週間前から回し始めたデッキです。このデッキを使用し3枚目のアドバンテージパスを取るも何となくデッキに違和感を覚え、そのまま構築を変えて東北大学の大会イベントにも出場しましたが結果はオポーネント差で9位で予選落ちとなり、いずれもパッとしない結果に終わりました。その直後に構築だけは、ほぼ納得のいく形に仕上がりはしました。
実はこのガラガラクロバットは広島大会前日にも直前スパーリングがてら調整会で最も回したデッキだったのですが、そこでもイマイチ勝ちきれずパッとしなかったため当日は使用せずにそのままの流れで神奈川大会1日目でも使用することはありませんでした。理由はいずれもコレじゃない感が否めかったからです。
そういった流れにより、前日にホテルに泊まって荷物をまとめている際に、このデッキがとても寂しそうにデッキケースの奥にいたのを見て「よし、2日目はこの子を使って勝ちに行こう」と思い、特に深いことは考えずにこの日はガラガラクロバットで行こうと決めました。
1戦目 ○ 6-5 ビークインジュペッタ(ボルボルさん)
初卓に着くと目の前に座っていたのは中学生ぐらいの男の子でした。緊張を施そうと「地元の子かい?俺は仙台から来た朗っていうプレイヤーさ!よろしくね!」と声をかけてみると、相手は顔色を変えて固まっちゃいました。
「あ、あの…広島で3位になった朗さんですか…?初卓からヤバい人踏んじゃったー…」と返されるも、「大丈夫!大丈夫!昨日はポロポロだったし、いつも負ける試合の方が多いから!」と緩く応えたらその後思いがけない返事が。
「僕、朗さんの広島大会のレポート読みました!それを読んで感動して僕もエルレイドを組んでみようって思いました!よろしくお願いします!」って言われてしまいました。「…ありがとう。悪いんだけど、今のうち先にお手洗いに行ってくるね」
その直後に、目頭を熱くしながらお手洗いに向けてダッシュしていた自分がいました。こういったことを言われてしまうと、尚更負けられませんね。
試合内容はというとルカリオEXがスクリューブローを決めながら、ゲーム中盤に向けてガラガラとクロバットを育てつつ確実にサイドを稼いでいきます。相手もきあいのタスキやちからのハチマキを使わせないためにどうぐかくしのジュペッタを立てながら小細工を繰り返して、なかなか打点確保を許してくれません。
しかしながら、ルカリオEXはあくまで序盤に展開するための攻撃できる囮なので、サイドを取られて困ったフリをしながらガラガラのねらいうち、ゴルバットとクロバットの特性で確実に盤面をコントロールし、最後はフラダリでシェイミを呼び出してガラガラBREAKがボーンリベンジを叩き込んで勝ち。ゲーム内容としても相手の期待へとそれなりに応えられたのではないかと感じています。
2戦目 ○ 2-2 よるのこうしんビークイン
待機列からやってきたのは1戦目の男の子のお友達みたいでした。「あいつがやられたなんて!」と相当驚いていましたが、簡単に事情を説明したらまた血相を変えて顔が固まりました。これには隣で様子をみていたさわやんさんも苦笑い…(笑)
そんな雰囲気の中で始まった試合ですが、なんと後攻2ターンで勝負が決まってしまいました。
僕がルカリオEXのスカッドジャブをミツハニーに打ち込み、その返しでルカリオがやられますか何故か相手が使用したセンパイとコウハイでたねポケモンを持ってこないプレミスにより、そのまま返しでバチュル単となりガラガラでねらいうちを決めて勝利…
緊張しすぎてプレミスをしてしまったとのこと。僕はそんなに恐縮されるほど実力がある相手じゃないと思うんですけどね…(´・_・`)
そんなこんなでストレートでプレミアステージに進出したのですが、思うところがあって今日はこのままガラガラクロバットを使用してプレミアステージに臨もうと考えデッキは続投することに決めました。
【プレミアステージ】
1戦目 ○ 6-0 ライチュウクロバットミロカロス(ぎしぎしさん)
この辺りで朝の待機列で雨に当たって並んでいた影響か、体調が悪くて顔色が悪くなり始めました。そういった事情に対戦相手からも「大丈夫ですか?」と心配される始末…
お互いに楽しい勝負をすることを心がけている僕としてはいつも通りの自分を出して対戦出来なかったのが相手に対して本当に申し訳なかったですね。皆さん、防寒対策は怠らず、雨の時は傘もしっかりと刺しましょう。
尚、対戦の方はといいますと体調不良の影響か集中力はいつもより優れていたのと、相手が対戦中に1枚もエネルギーを引かなかったことにより一方的なワンサイドゲームになってしまいました。愛称的にもこちらがそれなりに有利だったのはありますが、それにしても圧勝してしまったのは申し訳無かったですね…
2戦目 ○ 6-1 Mルカリオランドロスルチャブル(なかのパパさん)
栃木からいらっしゃったお父さんプレイヤーとのことで、ありがたいことに僕の顔と名前をご存じでした。恐縮です。
場をオープンするとランドロスとルカリオEXがお見合い。お互いに闘系統のデッキであることはわかるも、相手はイマイチ事故で展開出来ていない様子…と思いきや、突然のクラッシュハンマーの嵐が飛んできました。幸いにもあまり命中しなかったので、定石通りスクリューブローを決めながら相手の場をコントロール。相手は中盤まではずっとパッとしない盤面運びでした。
僕はというと狩れる相手から率先して倒してはサイドレースで優位に立ち続けて行き、最後は相手のルカリオを呼び出してゴルバットやクロバットでダメージカウンターを一気に乗せて、ほねふうしゃで大ダメージを与えて勝利。
挨拶を交わし、2勝札を首にかけ待機列に並ぶと目の前に並んでいるのは岐阜の芸人プレイヤーの筆頭コハク君でした。「これは面白い勝負になりそうだ!」と意気込むも、コハク君の前の人がお手洗いに行ったことによりマッチングが決定したまま待機している状態とのことで、僕もそれに合わせて一旦、お手洗いに行くことにしました。戻ってきた時にそこで待っていたのは…
3戦目 × 3-5 ホエルオーゾロアークシェイミロボ(タクヤさん)
まさかこんなところで彼と当たるなんて…僕が公式大会に出始めた中学生の頃からずっと憧れとしている日本最強プレイヤー、チームアチャモのタクヤさんでした。
僕が彼と1番最後に対戦したのは2012年秋のクライマックスステージ1回戦でした。僕はシビビールレックウザデッキを使用し、彼はシビビールミュウツーデッキを使用していました。相手の先行によりバトル場をオープンすると、僕のシビシラスと相手のミュウツーEXがご対面…この時代は先行プレイヤーもワザを使用することができたので、そのまま手札から貼られたダブル無色エネルギーでエックスボールを宣言して、僕は3秒で敗北しました。テンションがおかしくなって自分から相手に握手とハイタッチを求めたのを今でもよく覚えています…(笑)
しかしながら、これは僕がファーストステージ3連勝からプレミアステージ6連勝という波を掻い潜って辿り着いたクライマックスステージで受けてしまった雪辱でした。クライマックスステージにて自分にターンが回ってこないまま敗北したのは、これが初めてだったので忘れられるわけがありません。
だからこそ、「今度こそ彼とこの場で真剣勝負ができる!今度は何も出来ないままでは終わらせない!勝ってやる!」という気持ちで、クライマックスステージの椅子をかけた試合が始まりました。
それとこれは自戒のために書きますが、実は対戦が始まる前に僕の知識不足により相手からとある指摘をされてしまいした。この内容を知らなかったら僕はこの対戦以降、何かしら不正などの疑いをかけられても仕方がないと感じ、彼に「ちゃんと教えてくれてありがとう。助かった」と感謝の気持ちを告げました。詳しい内容を書くのは控えますが、これまでの対戦相手やジャッジからは何も言われなかったとはいえ、ルールエキスパートの資格を有する人間としては恥ずかしい知識不足でした…以後、気をつけます。
さて、対戦はといいますと、相手の場にはホエルオーEXにいっぱいならんだゾロアとシェイミEX…「何だこのデッキは?」と思いながら、とりあえず確実に取れるサイドから稼いでいこうと、ゾロアークやゾロアをひたすら狩っていきしました。
すると、相手はシェイミEXを出してセットアップをしながら、ちからのハチマキとダブル無色エネルギーを張ってはスカイリターンを繰り返し、ホエルオーEXやみがわりロボを出してひたすら小突いてきます。
その過程で打たれるフレア団のしたっぱ、改造ハンマー、クセロシキの嵐…僕は既に彼の術中にハマってしまっていました。ターゲットホイッスルが2枚ほど見えた瞬間に、すごいつりざおでカラカラやルカリオを率先して戻しましたが、それよりもエネルギーを戻すべきでした。
あの手この手でエネルギーを剥がされる度に僕は「すごい…!!このデッキすごい…!!」と口にしては感動をしていました。術中にハマって負けているはずなのにです。対戦相手のデッキを見て本当にここまで感動したのは久しぶりの出来事でした。
それでも僕はエネルギーの張り方を工夫したり、ジャッジマンを嫌らしいタイミングで打ち込んだりしながら必死に抗いました。ホエルオーEXの壁を突破するためにダメージカウンターを乗せて行きました。
しかし、まんたんのくすりやAZで全て回復されていってしまいます。そしてかるいしを身に付けたホエルオーEXはベンチに戻り、バトル場に出てきたシェイミEXはスカイリターンで手札に戻り、またホエルオーEXが出てきてこの繰り返しです。
試合が決まったのは僕のガラガラBREAKについている基本闘エネルギーがフレア団のしたっぱによりトラッシュされた瞬間でした。すごいつりざおも使いきり、山札にも手札にもエネルギーはなく、残りのエネルギーはサイドカードの中…これはもう勝ち目が無いと考え「参りました!僕の完敗です!」と投了を宣言しました。その瞬間に相手へ握手を求め、彼がクライマックスステージ進出決定です!
その直後に彼から「デッキ相性はこっちが有利だったけど、試合はキツかった!」と言われました。変な話かもしれませんが、僕の中ではこの言葉を彼に言ってもらえたのが本当に嬉しかったです。
3年前に何も出来ずに敗北した憧れの相手から、これほどまでに光栄な言葉をもらえたのです。本当に嬉しくて「タクヤさんって人はやっぱりすごいなー!」って色々な人にお話していました。
それと同時に憧れの存在に対して昔よりもちょいと近付くことが出来た自分がそこにはいたことに気が付いて、負けたとはいえ不思議と自信に繋がりました。彼と対戦出来て本当に良かった!次は負けないぞー!
最終戦の試合がデッキの性質上とても時間がかかり、この辺りでクライマックスステージへの残り進出枠もごく僅かとなっていました。プレミア3戦目の試合がとても有意義だったので気持ちを新たにまた次の会場でチャレンジしようと決め、僕の神奈川大会のコロコロチャレンジへの挑戦は終わりました。
すると、そこに広島大会で優勝されたかえでさん、準優勝されたりょうたパパさんがクライマックスステージ進出者の証であるフラワーレイをかけて現れました。前日は3人でBWのビクトリーバトルに並んでいたのに、広島大会上位入賞者でこの日の舞台に立てなかったのは僕だけのようです。
正直、めっちゃくちゃ悔しったですね。特にりょうたパパさんがフラワーレイをかけられていたことは、「あぁ…これが広島大会準優勝と3位の差なんだな…」と強く思い知らされました。広島大会の結果がマグレだとは思わないけど、自分はお2人に比べたらまだまだだったんです。この悔しさは名古屋大会で必ず晴らそうと決めた瞬間でした。
それでもチームメンバーからはドラちゃんがクライマックスステージへ進出!前日にチームサニーとチムロリの合同飲み会を経て、両チームから期待の存在に!
僕はそのまま前日と同じ要領でまんたんのくすりを取りに行こうとBWレギュレーションのビクトリーバトルにこりさんと並びました。結果は××○○×でまんたんのくすりは取れずに惨敗
…1戦目と2戦目は同じ相手でどっちも0-6でやられてしまい、3戦目には一緒に並んだはずのこりさんと対戦し6-0で圧勝してしまい、4戦目も6-0で圧勝しますが、最終戦では後攻ジラーチEX単スタートで何も出来ずにターンを返したら2キルされました。これがBWレギュレーションだ!
その後はクライマックスステージ2回戦からひたすら観戦&カメラマンに徹する。身内のドラちゃんの応援も兼ねていましたがら、中立的な立場から見ても2戦目のドラちゃん vs 楓さん、4戦目のドラちゃん vs いっくんはとても面白い試合でしたね。写真を撮りながらも夢中で試合に見入っていました。
また、ドラちゃんは3戦目にカメラ席で客観的に見ていてもアレな対戦相手と試合を行っていたようですが、今更この話題を掘り返してもあまりいい気分がしないので相手とそのデッキに関してはノーコメントで。
ただひとつ言えることがあるとしたら、どんなに理不尽かつ不満な状況下においても相手へ文句を一つも言わずに、ギャラリーの前でとても紳士的な姿勢で対戦をしたドラちゃんは、同じチームのポケカプレイヤーとして、そして男として誇れる存在だと心の底から思いました。身内だろうがわこういうところはお世辞抜きで素直に見習いたいです。
そして大会の最終結果は、広島大会優勝者のかえでさんが神奈川大会2日目も優勝を決め、まさかまさかの2連覇!やや変わり種のエルレイドデッキを使用しての見事な優勝でした!おめでとうございます!
その後、表彰式等で色々ゴダゴダがありましたがこれも今更掘り返すお話じゃないのでノーコメント。大阪大会でも色々とあったみたいですが、千秋楽である名古屋大会では何も問題なく穏やかに終わると良いですね。それにしてもこの時に発表されたカメックスメガバトルですが、気になる会場は福岡か…これは行ってしまおうか…?
2日目終了後は3年前のバトカニ札幌大会前日にデートして下さったお姉さんが、現在川崎駅近くで働いているとのことだったので、予定を合わせて頂き合流し、そこからデートがてら夕ご飯を食べに行く流れになりました。
このお姉さんとは3年ぶりにお会いしたはずなのに、まったくそんな感じがしなくてビックリでしたね。僕は3年前に髪の色が赤かったりピアスを11個ぐらい開けててDQNみたいな外見だったのに、本当におとなしくなりました。そんでもって、お恥ずかしながら大会終了後に軽くやさぐれていた僕の気持ちをお姉さんは穏やかにして下さいました(笑)
自分には何で年上の異性の兄妹がいないんだってくらい僕は年上のお姉さんに甘いんですよ。たまにポケカとは別にこんな時間を過ごすのもいいですね。普段は大切な彼女もいるし、何よりもモテないからそんな縁など無いけどな!モテたい人生だったよちくしょう!
そんなこんなで夜行バスまでの時間までお姉さんと過ごし、別れた後は東京を発ち仙台へ…こうして僕のバトルフェスタ前半戦は終了しました。
その1週間後に行われた大阪大会はうんざり会に参加するべく欠席。うんざり会では広島大会の報告と盾を持って行きました。そのまま皆さんに祝って頂きながらも本会ではまさかの惨敗(笑)
さらにその1週間後には自身が主催者としてプロデュースする公認自主イベント 東北チャンピオンシップス2015を開催し、今日に至ってやっとバトルフェスタ後半戦に合流…というか、千秋楽の舞台へ向けて物理的に名古屋に辿り着ききました。
実はこの文章は名古屋への移動中に早起きしてしまい、そのままポチポチとスマホで打ち込んでいたのですが、意外と書けるもんなんですね。面倒だけどパソコンより集中してかけるかも?
それでも、本当はパソコンから更新したかったのですが、神奈川大会以降は東北チャンピオンシップスの準備等でなかなか時間を確保出来ませんでした。ということで、やっと神奈川大会2日目の前までのレポートを書き終えることが出来ました。いやぁ、流石に疲れました…今日は明日に備えてゆっくり休もうかと(笑)
それにしても今シーズンに自分が書いたレポートを読んでいると不思議ですね。2013年の冬辺りから2015年の春までほぼ1本のデッキに絞って公式大会に挑んでいる僕でしたか、今シーズンはコロコロチャレンジだけで既に6種類もデッキを使い分けています。
僕の中でも自身のこの変化はかなり驚いており、しっくり来ているデッキがないわけではないのに自ずと様々なデッキを積極的に使っている自分がいるのです。これも色々なデッキを試せる場であるうんざり会の影響なのかな?
こうなると名古屋大会でもどんなデッキが飛び出てくるか自分でもわかりませんね。僕のデッキケースには常に11種類のデッキがすぐに使える準備が整った状態で入っているので…名古屋大会で自分が何を使うのかが楽しみです(笑)
さてさて、明日はついにバトルフェスタ2015の千秋楽である名古屋大会ですね。この2週間で大阪大会の結果を受け、さらに自身が運営した東北チャンピオンシップス2015で熱く戦っていたポケカプレイヤーからとてつもない刺激を受け、今の僕は燃えています。
目指すは東北に3つ目の盾を持ち帰ること。出来ることなら銀色以上の盾を持ち帰る。またうんざり会で披露出来るように。
そして何よりも、自身の活躍によって東北の皆さんのまたパワーを送ることが出来るように、名古屋大会て「東北はすげぇところなんだ!」ってことを見せつける。今シーズンを締めくくる僕の目標はこれにつきます。
僕はやるといったら最後までやり遂げる男です。東北の皆さん、どうかこんなアホ僕を、まっすぐな僕を見守っていてください。優勝目指して行ってきます!
それでは、名古屋大会に参加される皆さん、今年最後の公式大会を楽しみましょう!皆さんとお会い出来るのも楽しみです!名古屋大会ではもちろんあのメガネをかけて参加しますので見つけたら気軽にお声がけ下さい!よろしくお願いします!
夜分遅くにこんばんは、朗です。
バトルフェスタ2015もいよいよ折り返しですね。今週末の大阪大会に参加される皆さんはいかがお過ごしでしょうか?僕は前回の日記でも宣言した通り大阪大会へは不参加となりますので、参加される皆さんのご活躍を願っております。特にチムロリメンバーと東北から参加されるプレイヤーの吉報が届くのがすっごく楽しみですね!
さて、大阪大会に参加される人に向けて参考になるかは何とも言えないところですが、僕はいつも通りの気持ちで僕なりの神奈川大会のレポートを書かせて頂きました。金曜日の夜を目安に書き上げる予定でしたが諸事情により間に合いませんでした。楽しみにして下さっていた方々には申し訳ありません。
今回は1日目と2日目でどちらも内容が濃いためにそれぞれ分けて、2部構成でお送りいたします。とりあえず1日目だけ書きあがりました。大阪大会までに2日目を書き上げることが出来なかったのが悔しいですが、最後まで読んで頂けると幸いです。気合を入れて書きましたのでよろしくお願いします。
僕のバトルフェスタ2015神奈川大会は前日の準備から始まっていました。広島大会が終わってからというものカードを触る時間が全くなかったため、金曜日に帰宅してからというもの神奈川大会に持ち込むデッキを再確認&再構築を繰り返しているうちに夜行バスへの出発時間を迎えそうになってしまいます。
ギリギリまで忘れ物が無いかを確認していたため「よし!これで忘れ物はないな!」と思っていたら、ポケカ関連の忘れ物は無かったもののリビングのテーブルにウォークマンとイヤホンを忘れたことに電車で仙台駅に向かっていた時に気が付き、いつも通りやってしまいました。この忘れ物は気分転換を図る上で公式大会用の対戦BGMを日常的に聴いている僕としては何気に大きかったですね…
そんなこんなで夜行バスに乗ったら気が付いたら東京に着いていて、そのまま電車を乗り継いだら6時半には会場であるパシフィコ横浜に到着しました。列に並ぶとそこには昨年の日本代表プレイヤーであるまぁ~君パパさんとみやもっしーの姿が!
早速、その場で広島大会にて入賞したことに対しお祝いのお言葉を頂きました。他にも、列の少し前にいたチームサニーのメンバーや、後から列に並んだチムロリのメンバーなどなど沢山の方々から同様にお祝いのお言葉を…もう何というかこの時点で浮かれぽんちな自分がいたと思います。でも、たまには良いよね…(笑)
とはいっても、この日に参加したのは神奈川大会です。同じバトルフェスタとはいえ、会場はもとより参加者も雰囲気も違います。ここでまた勝てれば広島大会で勝てた箔がより輝きのあるものになります。その気持ちを忘れずに自分の新たな目標を達成すべく僕のバトルフェスタが再スタートしました。
会場が開いて同じチムロリメンバーのSAIちゃん&おまめちゃんと共にセカンドステージへ並び、初卓に座ると目の前には同じ東北勢のトレーズさんが…「ナナホシ杯でやれ!」という気持ちは隠せませんでしたね。そういえばレックウザメガバトル千葉大会1日目でもカイリさんと権利トーナメントにて朝一で対戦しましたね。こういう引きはいらないんですが…
【セカンドステージ 1周目】
使用デッキ「ドータクンゾロアークルギア」
デッキ選択に関してメタ読みだとか特に深いことは考えませんでした。広島大会のプレミアステージで使用したデッキですが、あの時は対戦相手が094さんであったことだけが決め手であったため、自分からこのデッキを信じて選ぶという気持ちがあまりなかったため、今回は「最初からこのデッキで行こう」という気持ちで選択しました。
1戦目 ⚪︎ 2-0 ガラガラBREAKルカリオEXクロバット(トレーズさん)
こちらの先行で順当にポケモンを揃えますが、トレーズさんはズバットを2体並べただけでそれ以外のポケモンを引かない模様…あれ、この構図どっかで見たことるぞ…?そのままズバット、ゴルバットを順当に倒してあっという間に勝ってしまいました。
あとからデッキのお話を聞いたらガラガラルカリオクロバットだったとのこと…デッキ選択的にはまた危ない橋を渡ってしまったようです…()
2戦目 ⚪︎ 6-2 コジョンドルチャブルサンダースロボ(ナコツコさん)
対戦前に「どこから来られましたか?」とお聞きすると、何と東北は青森とのこと!以前、ナナホシ杯にも参加されたことのあるプレイヤーさんでした。神奈川大会とは言えど、2連戦で東北のプレイヤーと対戦することになるとは夢にも思いませんでしたね。
場をオープンすると相手の場にはコジョフーやルチャブルが。僕はというとヒードランとドーミラーでスタートすることが出来たので、この時点では理想的な展開を図れる予感がしていました。そうなるとゾロアークは使わずに、ギルガルドEXも用いてひたすら相手のポケモンを狩っていくプランを組み立てます。
…と思いきや、相手の場にはイーブイが出てきてしまってブースター(XY7)の存在を警戒せざるおえなくなりました。コジョフーもなかなか並ばなかったので、コジョフーよりもイーブイを優先して倒さざるおえない状況に。しかしながら、相手がプラターヌを使用したことにより手札からトラッシュされたサンダース(XY7)があったのを見て、「あ、これはおそらくブースターを入れていないな」と読み、強気でヒードランとギルガルドでひたすら攻めました。
途中でコジョンドやルチャブルにタスキがついてサイドを取りずらい盤面ができましたが、相手が思うように場を展開できなかったためコジョフーを2体同時に並べられたターンは1度しかなかったので、ギルガルドを前に出しながらひたすらフラダリでロボを下げてサイドを取り切り勝利しました。自分がレックウザメガバトルで似た戦法で攻めていくドンファンデッキを愛用していた経験がここで活きたように感じます。
ちなみにこの対戦相手の方は僕との試合で敗北した後にクライマックスステージへ進出されました。僕がクライマックスステージへ進出できずに観戦しに向かったら、まさかのこの時のお相手があの舞台に立っていました。本当に驚きましたね…お相手からは「あそこで負けたのでクライマックスへ行けました!」とのこと。その言葉を受けて、嬉しい気持ちもありながら悔しい気持ちもありました…(笑)
今回はとりあえずストレートで無事にプレミアステージに進出出来ました。対戦相手がどうなるかはわかりませんでしたが、調子が良かったのでプレミアはこのままのデッキで行こうと思いデッキは鋼ゾロアークを続投しました。
【プレミアステージ 1周目】
1戦目 × 4-6 ガラガラBREAKルカリオEXルチャブル(sinyさん)
対戦前に挨拶をすると広島大会前後の期間にDNでリンク&コメントを下さっていたsinyさんであることが発覚!この日はあの広島大会でかけていた黄色い面白メガネをかけていなかったので気付かれなかった模様です。挨拶をしながら程々に相手へプレッシャー(笑)をかけつつ対戦がスタートしました。
マッチアップとしてはゾロアークを主体とするデッキとしては苦手なタスキを巻くガラガラ系統との対戦となりました。ルカリオEXスタートだったのでディアルガEXやルギアEXやギルガルドEXを用いて相手にとって嫌な攻め方を模索しますが、中々思うように鋼エネルギーもダブル無色エネルギーも呼ぶことができず、その攻めるルートを辿ることができません。
中でも序盤にルカリオEXにクロノワインドを決めたにも関わらず、相手がコルニで持ってきたポケモンいれかえからのルチャブルとの交代で計算を狂わされたのが大きかったですね…そのままディアルガEXを倒されてしまいサイドを先行されてからはタスキを巻いたガラガラの処理に苦労をしてしまいます。更には、ギルガルドEXで突っ張るものの相手が基本エネルギーを上手くアタッカーに張り付けてきて、マイティシールドを無視してこちらの場を正面突破してきます。
そうこうしているうちに後半までにサイドレースが3-5で開いてしまう結末に。最終的にはガラガラBREAKのタスキを突破できずにドーミラーで残りHP10のガラガラBREAKを倒し、返しのターンでドーミラーが倒されて僕が敗北しました。エネルギーが呼び込めれば、あの時に入れ替えが呼び込まれなければ…とか色々なことを考えましたが、終わってから正直考えても仕方ないことばかりでした。素直にガラガラデッキを選択し、僕へ挑んできたsinyさんがお見事でした。完敗です。
「ありがとうございました!僕の分もよろしくお願いします!」と対戦後にsinyさんと熱い握手を交わし、僕は再びセカンドステージの待機列へと戻りました。広島大会と比べてとても回転率が良かったですね。10分程度であっという間にセカンドステージ2週目を迎えることが出来ました。
【セカンドステージ 2周目】
使用デッキ「スピードMミュウツー」
広島大会にてセカンドステージを唯一突破出来たデッキですが、このデッキのポテンシャルをその時に初めて感じたので、それを信じて広島大会に続いて続投しました。こちらもあまり深く考えずに「このデッキだ!」というぐらいの気持ちで使用しましたね。
1戦目 ⚪︎ 6-2 ガラガラBREAKルカリオEXルチャブルクロバット(ベンジャミン松本さん)
お互いに名前は知り合っていたのですが実は挨拶をするのはこれが初めて。対戦前に自己紹介を緩い雰囲気が流れながらも、試合が始まった瞬間に真剣勝負の火蓋はすぐさま切られました。
展開としては相手がティエルノ以外のサポーターを全く引けずにサーチャーを3回打たれて4回もティエルノを打っていたのが全てだったと思います。相手がルカリオEXがメインだったのでひたすらミュウツーEXのバーストボールや、タスキのついたポケモンへチェンジダメージを決めてサイドを先行続けそのままの流れで勝利しました。闘デッキでコルニを引けずに展開をまともに出来ないのは流石に歯がゆいですね…
2戦目 ⚪︎ 4-0 イベルタルEXイベルタルエルレイド
相手はお父さんプレイヤーのようでしたがお名前は存じ上げない方でした。場をオープンするとイベルタルEXが2体とミュウツーEXがご対面。
相手はイベルタルEXで殴り始めるのにどうしても2ターンはかかる盤面だったのでこちらから積極的にダブル無色エネルギーを2枚と超エネルギー1枚をMミュウツーYEXに貼ってサイキックインフィニティを決めていきつつ、後続でもカウンターを控えさせるプレイングで迎え討ちます…が相手の場には終始イベルタルEXしか並ばなかったため、そのままサイキックインフィニティ2発によるOHKOのゴリ押しで勝利してしまいました。これがXYレギュレーション特有の事故って奴なんですね…
とりあえず、2週目でも無事にプレミアステージに進出することが出来たので、1週目同様にこのデッキのポテンシャルを信じてそのまま続投しました。
【プレミアステージ 2周目】
1戦目 × 5-6 MミュウツーEXクロバットジラーチ(ろむざーど君)
毎シーズン公式大会などで何度も顔を合わせていたのですが何気に初対戦でした。数回のマリガンのあとに場をオープンするとお互いにミュウツーEXがご対面…どうやらミラーマッチのようです。
僕はガマゲロゲEXやオカルトマニアを使用しながら相手の展開をかき乱しつつ場のMミュウツーEXを育て、自分のペースに持っていきますが相手もジラーチをベンチに出して場をけん制します。途中で相手の盤面から醸し出されるプレッシャーにやられてしまったのか、フラダリでゴルバットを倒そうとしたのに誤ってジラーチを呼び出してしまい、その結果サイキックインフィニティで抵抗力の-20により50Dで倒せなくなるというとんでもないプレミスをしてしまいました。これが決め手となり相手に対して1ターンの猶予を与えてしまいます。
最終局面で相手に爆発的な展開をさせないべくサーチャーでオカルトマニアを打ち込んで相手のMミュウツーEXを倒し、残りサイド1枚まで持っていきましたが、前のターンに2体のゴルバットによって僕のベンチにいた40Dが乗せられていたシェイミEXをケアできず、そのままフラダリで呼び出されてしまいそこに相手が手札に握っていたソウルリンク、MミュウツーEX、エネルギー、メガターボを綺麗に決められシェイミEXにサイキックインフィニティを打ち込まれ僕が負けました。Mミュウツーデッキを使用した場数の差が出てしまったと思います。
それでもこの試合はとにかく楽しくてプレミスをしてしまったのにも関わらず負けたのにやり切った思い出いっぱいでした。相手には自分から握手を差し出して求めたほどです。お互いに知っている相手とこういった試合をやれるのも公式大会シーズンの醍醐味の1つですね!彼とはまた是非、対戦したいのであわよくば名古屋大会でリベンジを決めたいなと意気込んでいます!次は負けないぞ!
ここでクライマックスステージへ進出出来る脈が無くなったようには感じましたが、最後まで諦めたくないし出来る限り多くの方々と対戦したかったので、僕は再びセカンドステージの列へと並び直しました。デッキもそのままスピードMミュウツーを続投しました。
【セカンドステージ 3周目】
1戦目 × 0-6 イベルタルEXイベルタルエルレイド(蹴りさん)
「対戦よろしくお願いします!!」
「!…よろしくお願いします」
「あれ…?もしかして何処かで僕とあったことあります?」
「(自分のことを指さして)蹴り」
「…あぁー!!久しぶりー!!元気してた!?」
「変わらないなぁ…」
僕が高校時代にポケモンカードをやっていた頃のチームメイト的な方でした。2007年夏の名古屋大会優勝者、2008年春の大阪大会準優勝者と言えばわかる人にはわかるかもしれません。久々にポケモンカードのイベントに遊びに来たそうです。突然の再会にビックリしました。
対戦内容に関しては僕がガン事故を起こして何も出来なかったので語ることは1つもありません。デッキも僕もいつのまにか疲れちゃったみたいです。それでもこの再開が出来ただけでも僕の中では大きな出来事でした。縁って不思議ですね。
この時点でセカンドステージの受付及び対戦時間は残り5分でしたが構わずに並び直しました。出来る限りのことはいつでも何でもやるのが僕のスタンスです。もちろんデッキはそのままで。
【セカンドステージ 4周目】
1戦目 × 0-2 ニンフィアフレフワンガマゲロゲEX
対戦相手が勝利賞のダブルドラゴンエネルギーをゲットしていなかったようなので「あー…何だか僕が負けそうな気がするなぁ…」と冗談半分に話していたら初手フーパEX単でサポーターもボールも無しで何も出来なくなりました。
「あぁ、これはこの人に負けろってことなのかもな」と思ってひたすらドローをするもサポーターは呼び込めず。気が付いたら相手からブルブルパンチを打たれてしまうような盤面になっていたので、このまま無理に対戦を続けていてもお互いのためにならないし何よりも時間の無駄だと思い、そのままドローゴーを数ターン行ってフーパEXが倒され対戦が終了しました。そんな時もたまにはあるある。
ここで神奈川大会1日目のコロコロチャレンジ クライマックスステージの挑戦が終わりました。その頃にプレミアステージ付近に戻ってみると、チームからはもはや安定のレクスマンと初めてのクライマックスステージ進出を決めた本部長、そして同じ東北勢からはチームサニーのカイリさんがみんなフラワーレイをかけて立っていました。それぞれにハイタッチで喜びを分かち合いましたね。
「そういえば自分は広島大会に参加した時にクライマックスステージに進出してしまったからBWレギュレーションである勝利賞のまんたんのくすりをゲットできなかったんだよなぁ…そうだ!今回クライマックスステージに進出した誰かにプレゼント出来るようにまんたんのくすりを取りに行こう!」と思い立ち、その後はビクトリーバトルの列に並びました。
並び列に広島大会1位のかえでさん、2位のりょうたぱぱさん、3位の僕がわりと連なって並んでいてちょっと面白い光景でしたね。この日はみんな揃って調子が優れなかった模様です。その話には続きがあるのですがそれはまた2日目のレポートでのお楽しみ!
ビクトリーバトルではチムロリメンバーである微粒さんが僕にレシピを教えて下さったアオギリカメケルを僕好みにアレンジを使用して、○○○×で何とかまんたんのくすりをゲット出来ました。どの試合も先行1ターン目でアオギリでカメックスを立てることが出来たので、ものすごく強かったです。
また、まんたんのくすりゲットをかけた3戦目のサイカさんとのビークインブースターとの死闘は本当に面白くて、実質コイン運の良さが大きく影響はしましたが、何とか6-5で勝ちを拾うことが出来ました。対戦後に「朗君との勝負は面白い」とサイカさんに言って頂けたのが本当に嬉しくて、幸せな気持ちでまんたんのくすりをゲットすることが出来ました。尚、その次の試合ではチムチャムのたかぼーさん相手に信じられないペースで惨敗した模様()
ビクトリーバトルも一区切りがつきクライマックスステージの舞台に戻ってきてみると見知った顔ぶれが進出している中、レクスマンとカイリさんが対戦していたり、僕がセカンドステージで勝利した相手が本部長と対戦していたり、名古屋でお世話になったななめさんやバズーさんやKouさん、東京でよくお世話になるとーしん君など、それぞれの選手がこの大舞台で鎬を削っていました。そのままの流れで僕はいつも通りのカメラマン(笑)をやりながらずっとクライマックスステージの観戦に徹することに。
時間が流れてクライマックスステージ最終戦でカイリさん vs とーしん君の激闘を最初から最後まで観戦し、カイリさんが公式大会で初めての優勝を勝ち取った瞬間を目にし、感動して自分のことのようにチームサニーを始めとする東北勢のみんなで喜びを分かち合っていました。
カイリさんと僕はお互いに出会っていなければこんなにポケモンカードをやることはなかった、強くなることはなかった、再び復帰することはなかったというチームの垣根を超えた大切な存在で、何よりもお互いに3年前と2年半前に"4位"の苦渋を舐めさせられた仲でもありました。表彰台にあと一歩で手が届きそうで届かなかった悔しささえも泣きながら共に共有したのです。その僕とカイリさんが今シーズンでお互いに表彰台に登れただなんて夢のようでした。
カイリさんに至っては初めて東北に金の盾を持ち帰った存在なのです!同じ東北勢として喜ばないわけがありません!表彰式前に抱き合って喜びました!本当に良かった!改めてカイリさん優勝おめでとう!
(上記のビクトリーバトルでゲットしたまんたんのくすりはカイリさんにプレゼントしました♪)
大会が終わってからはチームサニーとチムロリで合同の夜会という名目でカイリさんの祝勝会を行いました。さり気なく広島大会で入賞した僕と九州のしゅう君も祝ってもらえたのが嬉しかったです。また、この場ではチームサニーのたかしょーとチムロリのこーれんという出合ってはいけない2人がついに出会ってしまうことに…
飲み会が始まったかと思いきや今年の日本代表選手のチ○ッ○プがずさママ家&こーと君とイナズマイレブンでメガバトルを始めたり、旧日本チャンピオン&現日本チャンピオンがついに顔を合わせたり、その旧日本チャンピオンの某氏がこー○れんに頭を下げる珍事件が発生したり、途中から合流した僕らチムロリの姫であるまどかが囲われたり、こーれん&たかしょーによるガマゲロゲEX SRごっこが発生したり、チムロリ&チームサニーによるヒロユキ四天王が集結してしまったりと、とにかくカオスな飲み会が繰り広げられました。あっという間の2時間でしたね…もう何というか最高に楽しかった!
その席にてさり気なくカイリさんに言われて気が付いたのですが「俺が入賞すると朗君も入賞するジンクスがあるんじゃない?」って言われたんですよ。実は僕が昔入賞した2004年夏の大会でカイリさんも入賞していたことがあるんですよね。「わー!本当だー!これってなんかすげー!」と酔っぱらってフラフラになりながらも子どものように喜んでいた自分がいました(笑)
夜会が終了してからはその場にいたチムロリ6人のメンバーでスタバ(笑)でフラペチーノを飲みながら「温泉行きたいねー」なんていう緩い話をしながら駅を目指し、それぞれの帰路につき、僕らのバトルフェスタ神奈川大会1日目が終了しました。
僕はその帰り道で次の日に使用するデッキの方針やらスタンスが無事に決まったので、宿に到着してからはカードを特にいじることもなく、お風呂に入り、お風呂を上がってからはいつも通り彼女と電話をして、眠気が来てくれたのでそのまま25:00には眠りにつきました。何だかんだで夜行バスによる疲れも蓄積していたので、このタイミングですぐに眠れたのは本当に良かったですね。
ということで、僕のバトルフェスタ神奈川大会のレポは2日目に続きます!
2日目は2日目でクライマックスステージの1歩手前まで駒を進めることが出来たのでまた違った形で読み応えのあるレポートがかけるかもしれません。とりあえず、明日以降あがるであろうバトルフェスタ大阪大会のレポートに埋もれてしまわないように早めに書き上げるので、どうかお楽しみに!
あ、それと、明日に福島県で開催されるうんざり会にてお会いする皆さんよろしくお願いします!ちょっとしたお土産もしっかり持っていきますね!
バトルフェスタ2015もいよいよ折り返しですね。今週末の大阪大会に参加される皆さんはいかがお過ごしでしょうか?僕は前回の日記でも宣言した通り大阪大会へは不参加となりますので、参加される皆さんのご活躍を願っております。特にチムロリメンバーと東北から参加されるプレイヤーの吉報が届くのがすっごく楽しみですね!
さて、大阪大会に参加される人に向けて参考になるかは何とも言えないところですが、僕はいつも通りの気持ちで僕なりの神奈川大会のレポートを書かせて頂きました。金曜日の夜を目安に書き上げる予定でしたが諸事情により間に合いませんでした。楽しみにして下さっていた方々には申し訳ありません。
今回は1日目と2日目でどちらも内容が濃いためにそれぞれ分けて、2部構成でお送りいたします。とりあえず1日目だけ書きあがりました。大阪大会までに2日目を書き上げることが出来なかったのが悔しいですが、最後まで読んで頂けると幸いです。気合を入れて書きましたのでよろしくお願いします。
僕のバトルフェスタ2015神奈川大会は前日の準備から始まっていました。広島大会が終わってからというものカードを触る時間が全くなかったため、金曜日に帰宅してからというもの神奈川大会に持ち込むデッキを再確認&再構築を繰り返しているうちに夜行バスへの出発時間を迎えそうになってしまいます。
ギリギリまで忘れ物が無いかを確認していたため「よし!これで忘れ物はないな!」と思っていたら、ポケカ関連の忘れ物は無かったもののリビングのテーブルにウォークマンとイヤホンを忘れたことに電車で仙台駅に向かっていた時に気が付き、いつも通りやってしまいました。この忘れ物は気分転換を図る上で公式大会用の対戦BGMを日常的に聴いている僕としては何気に大きかったですね…
そんなこんなで夜行バスに乗ったら気が付いたら東京に着いていて、そのまま電車を乗り継いだら6時半には会場であるパシフィコ横浜に到着しました。列に並ぶとそこには昨年の日本代表プレイヤーであるまぁ~君パパさんとみやもっしーの姿が!
早速、その場で広島大会にて入賞したことに対しお祝いのお言葉を頂きました。他にも、列の少し前にいたチームサニーのメンバーや、後から列に並んだチムロリのメンバーなどなど沢山の方々から同様にお祝いのお言葉を…もう何というかこの時点で浮かれぽんちな自分がいたと思います。でも、たまには良いよね…(笑)
とはいっても、この日に参加したのは神奈川大会です。同じバトルフェスタとはいえ、会場はもとより参加者も雰囲気も違います。ここでまた勝てれば広島大会で勝てた箔がより輝きのあるものになります。その気持ちを忘れずに自分の新たな目標を達成すべく僕のバトルフェスタが再スタートしました。
会場が開いて同じチムロリメンバーのSAIちゃん&おまめちゃんと共にセカンドステージへ並び、初卓に座ると目の前には同じ東北勢のトレーズさんが…「ナナホシ杯でやれ!」という気持ちは隠せませんでしたね。そういえばレックウザメガバトル千葉大会1日目でもカイリさんと権利トーナメントにて朝一で対戦しましたね。こういう引きはいらないんですが…
【セカンドステージ 1周目】
使用デッキ「ドータクンゾロアークルギア」
デッキ選択に関してメタ読みだとか特に深いことは考えませんでした。広島大会のプレミアステージで使用したデッキですが、あの時は対戦相手が094さんであったことだけが決め手であったため、自分からこのデッキを信じて選ぶという気持ちがあまりなかったため、今回は「最初からこのデッキで行こう」という気持ちで選択しました。
1戦目 ⚪︎ 2-0 ガラガラBREAKルカリオEXクロバット(トレーズさん)
こちらの先行で順当にポケモンを揃えますが、トレーズさんはズバットを2体並べただけでそれ以外のポケモンを引かない模様…あれ、この構図どっかで見たことるぞ…?そのままズバット、ゴルバットを順当に倒してあっという間に勝ってしまいました。
あとからデッキのお話を聞いたらガラガラルカリオクロバットだったとのこと…デッキ選択的にはまた危ない橋を渡ってしまったようです…()
2戦目 ⚪︎ 6-2 コジョンドルチャブルサンダースロボ(ナコツコさん)
対戦前に「どこから来られましたか?」とお聞きすると、何と東北は青森とのこと!以前、ナナホシ杯にも参加されたことのあるプレイヤーさんでした。神奈川大会とは言えど、2連戦で東北のプレイヤーと対戦することになるとは夢にも思いませんでしたね。
場をオープンすると相手の場にはコジョフーやルチャブルが。僕はというとヒードランとドーミラーでスタートすることが出来たので、この時点では理想的な展開を図れる予感がしていました。そうなるとゾロアークは使わずに、ギルガルドEXも用いてひたすら相手のポケモンを狩っていくプランを組み立てます。
…と思いきや、相手の場にはイーブイが出てきてしまってブースター(XY7)の存在を警戒せざるおえなくなりました。コジョフーもなかなか並ばなかったので、コジョフーよりもイーブイを優先して倒さざるおえない状況に。しかしながら、相手がプラターヌを使用したことにより手札からトラッシュされたサンダース(XY7)があったのを見て、「あ、これはおそらくブースターを入れていないな」と読み、強気でヒードランとギルガルドでひたすら攻めました。
途中でコジョンドやルチャブルにタスキがついてサイドを取りずらい盤面ができましたが、相手が思うように場を展開できなかったためコジョフーを2体同時に並べられたターンは1度しかなかったので、ギルガルドを前に出しながらひたすらフラダリでロボを下げてサイドを取り切り勝利しました。自分がレックウザメガバトルで似た戦法で攻めていくドンファンデッキを愛用していた経験がここで活きたように感じます。
ちなみにこの対戦相手の方は僕との試合で敗北した後にクライマックスステージへ進出されました。僕がクライマックスステージへ進出できずに観戦しに向かったら、まさかのこの時のお相手があの舞台に立っていました。本当に驚きましたね…お相手からは「あそこで負けたのでクライマックスへ行けました!」とのこと。その言葉を受けて、嬉しい気持ちもありながら悔しい気持ちもありました…(笑)
今回はとりあえずストレートで無事にプレミアステージに進出出来ました。対戦相手がどうなるかはわかりませんでしたが、調子が良かったのでプレミアはこのままのデッキで行こうと思いデッキは鋼ゾロアークを続投しました。
【プレミアステージ 1周目】
1戦目 × 4-6 ガラガラBREAKルカリオEXルチャブル(sinyさん)
対戦前に挨拶をすると広島大会前後の期間にDNでリンク&コメントを下さっていたsinyさんであることが発覚!この日はあの広島大会でかけていた黄色い面白メガネをかけていなかったので気付かれなかった模様です。挨拶をしながら程々に相手へプレッシャー(笑)をかけつつ対戦がスタートしました。
マッチアップとしてはゾロアークを主体とするデッキとしては苦手なタスキを巻くガラガラ系統との対戦となりました。ルカリオEXスタートだったのでディアルガEXやルギアEXやギルガルドEXを用いて相手にとって嫌な攻め方を模索しますが、中々思うように鋼エネルギーもダブル無色エネルギーも呼ぶことができず、その攻めるルートを辿ることができません。
中でも序盤にルカリオEXにクロノワインドを決めたにも関わらず、相手がコルニで持ってきたポケモンいれかえからのルチャブルとの交代で計算を狂わされたのが大きかったですね…そのままディアルガEXを倒されてしまいサイドを先行されてからはタスキを巻いたガラガラの処理に苦労をしてしまいます。更には、ギルガルドEXで突っ張るものの相手が基本エネルギーを上手くアタッカーに張り付けてきて、マイティシールドを無視してこちらの場を正面突破してきます。
そうこうしているうちに後半までにサイドレースが3-5で開いてしまう結末に。最終的にはガラガラBREAKのタスキを突破できずにドーミラーで残りHP10のガラガラBREAKを倒し、返しのターンでドーミラーが倒されて僕が敗北しました。エネルギーが呼び込めれば、あの時に入れ替えが呼び込まれなければ…とか色々なことを考えましたが、終わってから正直考えても仕方ないことばかりでした。素直にガラガラデッキを選択し、僕へ挑んできたsinyさんがお見事でした。完敗です。
「ありがとうございました!僕の分もよろしくお願いします!」と対戦後にsinyさんと熱い握手を交わし、僕は再びセカンドステージの待機列へと戻りました。広島大会と比べてとても回転率が良かったですね。10分程度であっという間にセカンドステージ2週目を迎えることが出来ました。
【セカンドステージ 2周目】
使用デッキ「スピードMミュウツー」
広島大会にてセカンドステージを唯一突破出来たデッキですが、このデッキのポテンシャルをその時に初めて感じたので、それを信じて広島大会に続いて続投しました。こちらもあまり深く考えずに「このデッキだ!」というぐらいの気持ちで使用しましたね。
1戦目 ⚪︎ 6-2 ガラガラBREAKルカリオEXルチャブルクロバット(ベンジャミン松本さん)
お互いに名前は知り合っていたのですが実は挨拶をするのはこれが初めて。対戦前に自己紹介を緩い雰囲気が流れながらも、試合が始まった瞬間に真剣勝負の火蓋はすぐさま切られました。
展開としては相手がティエルノ以外のサポーターを全く引けずにサーチャーを3回打たれて4回もティエルノを打っていたのが全てだったと思います。相手がルカリオEXがメインだったのでひたすらミュウツーEXのバーストボールや、タスキのついたポケモンへチェンジダメージを決めてサイドを先行続けそのままの流れで勝利しました。闘デッキでコルニを引けずに展開をまともに出来ないのは流石に歯がゆいですね…
2戦目 ⚪︎ 4-0 イベルタルEXイベルタルエルレイド
相手はお父さんプレイヤーのようでしたがお名前は存じ上げない方でした。場をオープンするとイベルタルEXが2体とミュウツーEXがご対面。
相手はイベルタルEXで殴り始めるのにどうしても2ターンはかかる盤面だったのでこちらから積極的にダブル無色エネルギーを2枚と超エネルギー1枚をMミュウツーYEXに貼ってサイキックインフィニティを決めていきつつ、後続でもカウンターを控えさせるプレイングで迎え討ちます…が相手の場には終始イベルタルEXしか並ばなかったため、そのままサイキックインフィニティ2発によるOHKOのゴリ押しで勝利してしまいました。これがXYレギュレーション特有の事故って奴なんですね…
とりあえず、2週目でも無事にプレミアステージに進出することが出来たので、1週目同様にこのデッキのポテンシャルを信じてそのまま続投しました。
【プレミアステージ 2周目】
1戦目 × 5-6 MミュウツーEXクロバットジラーチ(ろむざーど君)
毎シーズン公式大会などで何度も顔を合わせていたのですが何気に初対戦でした。数回のマリガンのあとに場をオープンするとお互いにミュウツーEXがご対面…どうやらミラーマッチのようです。
僕はガマゲロゲEXやオカルトマニアを使用しながら相手の展開をかき乱しつつ場のMミュウツーEXを育て、自分のペースに持っていきますが相手もジラーチをベンチに出して場をけん制します。途中で相手の盤面から醸し出されるプレッシャーにやられてしまったのか、フラダリでゴルバットを倒そうとしたのに誤ってジラーチを呼び出してしまい、その結果サイキックインフィニティで抵抗力の-20により50Dで倒せなくなるというとんでもないプレミスをしてしまいました。これが決め手となり相手に対して1ターンの猶予を与えてしまいます。
最終局面で相手に爆発的な展開をさせないべくサーチャーでオカルトマニアを打ち込んで相手のMミュウツーEXを倒し、残りサイド1枚まで持っていきましたが、前のターンに2体のゴルバットによって僕のベンチにいた40Dが乗せられていたシェイミEXをケアできず、そのままフラダリで呼び出されてしまいそこに相手が手札に握っていたソウルリンク、MミュウツーEX、エネルギー、メガターボを綺麗に決められシェイミEXにサイキックインフィニティを打ち込まれ僕が負けました。Mミュウツーデッキを使用した場数の差が出てしまったと思います。
それでもこの試合はとにかく楽しくてプレミスをしてしまったのにも関わらず負けたのにやり切った思い出いっぱいでした。相手には自分から握手を差し出して求めたほどです。お互いに知っている相手とこういった試合をやれるのも公式大会シーズンの醍醐味の1つですね!彼とはまた是非、対戦したいのであわよくば名古屋大会でリベンジを決めたいなと意気込んでいます!次は負けないぞ!
ここでクライマックスステージへ進出出来る脈が無くなったようには感じましたが、最後まで諦めたくないし出来る限り多くの方々と対戦したかったので、僕は再びセカンドステージの列へと並び直しました。デッキもそのままスピードMミュウツーを続投しました。
【セカンドステージ 3周目】
1戦目 × 0-6 イベルタルEXイベルタルエルレイド(蹴りさん)
「対戦よろしくお願いします!!」
「!…よろしくお願いします」
「あれ…?もしかして何処かで僕とあったことあります?」
「(自分のことを指さして)蹴り」
「…あぁー!!久しぶりー!!元気してた!?」
「変わらないなぁ…」
僕が高校時代にポケモンカードをやっていた頃のチームメイト的な方でした。2007年夏の名古屋大会優勝者、2008年春の大阪大会準優勝者と言えばわかる人にはわかるかもしれません。久々にポケモンカードのイベントに遊びに来たそうです。突然の再会にビックリしました。
対戦内容に関しては僕がガン事故を起こして何も出来なかったので語ることは1つもありません。デッキも僕もいつのまにか疲れちゃったみたいです。それでもこの再開が出来ただけでも僕の中では大きな出来事でした。縁って不思議ですね。
この時点でセカンドステージの受付及び対戦時間は残り5分でしたが構わずに並び直しました。出来る限りのことはいつでも何でもやるのが僕のスタンスです。もちろんデッキはそのままで。
【セカンドステージ 4周目】
1戦目 × 0-2 ニンフィアフレフワンガマゲロゲEX
対戦相手が勝利賞のダブルドラゴンエネルギーをゲットしていなかったようなので「あー…何だか僕が負けそうな気がするなぁ…」と冗談半分に話していたら初手フーパEX単でサポーターもボールも無しで何も出来なくなりました。
「あぁ、これはこの人に負けろってことなのかもな」と思ってひたすらドローをするもサポーターは呼び込めず。気が付いたら相手からブルブルパンチを打たれてしまうような盤面になっていたので、このまま無理に対戦を続けていてもお互いのためにならないし何よりも時間の無駄だと思い、そのままドローゴーを数ターン行ってフーパEXが倒され対戦が終了しました。そんな時もたまにはあるある。
ここで神奈川大会1日目のコロコロチャレンジ クライマックスステージの挑戦が終わりました。その頃にプレミアステージ付近に戻ってみると、チームからはもはや安定のレクスマンと初めてのクライマックスステージ進出を決めた本部長、そして同じ東北勢からはチームサニーのカイリさんがみんなフラワーレイをかけて立っていました。それぞれにハイタッチで喜びを分かち合いましたね。
「そういえば自分は広島大会に参加した時にクライマックスステージに進出してしまったからBWレギュレーションである勝利賞のまんたんのくすりをゲットできなかったんだよなぁ…そうだ!今回クライマックスステージに進出した誰かにプレゼント出来るようにまんたんのくすりを取りに行こう!」と思い立ち、その後はビクトリーバトルの列に並びました。
並び列に広島大会1位のかえでさん、2位のりょうたぱぱさん、3位の僕がわりと連なって並んでいてちょっと面白い光景でしたね。この日はみんな揃って調子が優れなかった模様です。その話には続きがあるのですがそれはまた2日目のレポートでのお楽しみ!
ビクトリーバトルではチムロリメンバーである微粒さんが僕にレシピを教えて下さったアオギリカメケルを僕好みにアレンジを使用して、○○○×で何とかまんたんのくすりをゲット出来ました。どの試合も先行1ターン目でアオギリでカメックスを立てることが出来たので、ものすごく強かったです。
また、まんたんのくすりゲットをかけた3戦目のサイカさんとのビークインブースターとの死闘は本当に面白くて、実質コイン運の良さが大きく影響はしましたが、何とか6-5で勝ちを拾うことが出来ました。対戦後に「朗君との勝負は面白い」とサイカさんに言って頂けたのが本当に嬉しくて、幸せな気持ちでまんたんのくすりをゲットすることが出来ました。尚、その次の試合ではチムチャムのたかぼーさん相手に信じられないペースで惨敗した模様()
ビクトリーバトルも一区切りがつきクライマックスステージの舞台に戻ってきてみると見知った顔ぶれが進出している中、レクスマンとカイリさんが対戦していたり、僕がセカンドステージで勝利した相手が本部長と対戦していたり、名古屋でお世話になったななめさんやバズーさんやKouさん、東京でよくお世話になるとーしん君など、それぞれの選手がこの大舞台で鎬を削っていました。そのままの流れで僕はいつも通りのカメラマン(笑)をやりながらずっとクライマックスステージの観戦に徹することに。
時間が流れてクライマックスステージ最終戦でカイリさん vs とーしん君の激闘を最初から最後まで観戦し、カイリさんが公式大会で初めての優勝を勝ち取った瞬間を目にし、感動して自分のことのようにチームサニーを始めとする東北勢のみんなで喜びを分かち合っていました。
カイリさんと僕はお互いに出会っていなければこんなにポケモンカードをやることはなかった、強くなることはなかった、再び復帰することはなかったというチームの垣根を超えた大切な存在で、何よりもお互いに3年前と2年半前に"4位"の苦渋を舐めさせられた仲でもありました。表彰台にあと一歩で手が届きそうで届かなかった悔しささえも泣きながら共に共有したのです。その僕とカイリさんが今シーズンでお互いに表彰台に登れただなんて夢のようでした。
カイリさんに至っては初めて東北に金の盾を持ち帰った存在なのです!同じ東北勢として喜ばないわけがありません!表彰式前に抱き合って喜びました!本当に良かった!改めてカイリさん優勝おめでとう!
(上記のビクトリーバトルでゲットしたまんたんのくすりはカイリさんにプレゼントしました♪)
大会が終わってからはチームサニーとチムロリで合同の夜会という名目でカイリさんの祝勝会を行いました。さり気なく広島大会で入賞した僕と九州のしゅう君も祝ってもらえたのが嬉しかったです。また、この場ではチームサニーのたかしょーとチムロリのこーれんという出合ってはいけない2人がついに出会ってしまうことに…
飲み会が始まったかと思いきや今年の日本代表選手のチ○ッ○プがずさママ家&こーと君とイナズマイレブンでメガバトルを始めたり、旧日本チャンピオン&現日本チャンピオンがついに顔を合わせたり、その旧日本チャンピオンの某氏がこー○れんに頭を下げる珍事件が発生したり、途中から合流した
その席にてさり気なくカイリさんに言われて気が付いたのですが「俺が入賞すると朗君も入賞するジンクスがあるんじゃない?」って言われたんですよ。実は僕が昔入賞した2004年夏の大会でカイリさんも入賞していたことがあるんですよね。「わー!本当だー!これってなんかすげー!」と酔っぱらってフラフラになりながらも子どものように喜んでいた自分がいました(笑)
夜会が終了してからはその場にいたチムロリ6人のメンバーでスタバ(笑)でフラペチーノを飲みながら「温泉行きたいねー」なんていう緩い話をしながら駅を目指し、それぞれの帰路につき、僕らのバトルフェスタ神奈川大会1日目が終了しました。
僕はその帰り道で次の日に使用するデッキの方針やらスタンスが無事に決まったので、宿に到着してからはカードを特にいじることもなく、お風呂に入り、お風呂を上がってからはいつも通り彼女と電話をして、眠気が来てくれたのでそのまま25:00には眠りにつきました。何だかんだで夜行バスによる疲れも蓄積していたので、このタイミングですぐに眠れたのは本当に良かったですね。
ということで、僕のバトルフェスタ神奈川大会のレポは2日目に続きます!
2日目は2日目でクライマックスステージの1歩手前まで駒を進めることが出来たのでまた違った形で読み応えのあるレポートがかけるかもしれません。とりあえず、明日以降あがるであろうバトルフェスタ大阪大会のレポートに埋もれてしまわないように早めに書き上げるので、どうかお楽しみに!
あ、それと、明日に福島県で開催されるうんざり会にてお会いする皆さんよろしくお願いします!ちょっとしたお土産もしっかり持っていきますね!
(#143 バトルフェスタ2014 広島大会 ~8年半をかけて叶えた悲願の3位入賞と8年ぶりの再開と~ ①の続きとなります)
http://akira3.diarynote.jp/201511060934542261/
その後、ちょうど近くに居合わせてNムラーさんとクライマックスステージのデッキ選択に関して「ちょっと見てほしい」ぐらいの気持ちで中身を見せると「何も言うことはないですね」といつものニコニコフェイスで返して下さいました。これで安心した気持ちで「ありがとうございます!よしっ!」とクライマックスステージ用のデッキケースにデッキを入れてスタッフへと手渡しました。
実は、僕は今回、広島大会のクライマックスステージへ進出したら使うデッキはずっと決めていました。具体的にはポケモンセンター トウホクのプレバトルでそのデッキを使用して優勝した時に決まりました。そう、エルレイドです。関西ネクストジェネレーションカップでMライボゲンガーナンスが優勝したことにより、メタ読み的にはかなりの向かい風が吹いていたために、沢山の人から「何で朗さんはあんなに沢山デッキを持っているのにクライマックスでエルレイドを使ったの?」という声をいっぱい頂きました。それでも僕にはこの広島大会でどうしてもこのデッキを使用したい理由がありました。それが最初に書いた広島大会へ参加した3つ目の理由です。
この記事を読んでいる方の中に「2006年のジュニア日本チャンピオンのRちゃんという女の子」をご存じの方はいらっしゃいますでしょうか?僕はこのRちゃん親子に8年前の公式大会 バトルロード☆2007サマー 関東B大会で大変お世話になったことがあるのです。
当時、日本代表選手としてWCS2007に参加した直後に関東B大会に参加したRちゃん親子。僕は当時高校3年生、Rちゃんは昔のシニアリーグ上がりに該当する中学1年生になったばかりでした。Rちゃんのお母さんとは当時、mixiで繋がり親交があったためWCS2007の直後に関東B大会でお会いする運びとなっていました。そして、Rちゃんは初めて会った僕にWCSのお土産として「ウィンディの海外スリーブ」と「ゲンガーの海外カードボックス」を僕にくれたのです。僕にとって初めて手にした海外サプライでした。
また、Rちゃんがこの時にWCS帰りということで日本の公式大会のレギュレーションに合わせたデッキを持ち合わせていなかったことから、僕が貸したデッキが「サーナイトエルレイドピジョット」という当時のメタデッキであり、僕がその時に自分で使用したデッキは「エルレイドアブソル」というこれまた当時のメタデッキの一角として猛威を振るっていたデッキでした。そして、ここにはあまり書けないことなのですが、僕は恥ずかしいことにこの時の大会の帰りに財布を落としてしまいました。それ関係であって間もないRちゃん親子の前で大泣きするレベルでお世話になった経験があるのです。その直後、僕の財布は無事に見つかって事なきを得たのですが、僕にとってこの8年前のこの出来事は今でも昨日のことのように覚えています。最後にその極め付けはRちゃん親子は広島在住の一家であることでした。もうおわかりですね?
僕が今回広島大会に参加した1番の理由はRちゃん親子に8年ぶりに会いに行くためです。そして、エルレイドデッキを使用したのはRちゃん親子と僕を繋いでくれたカードがエルレイドだったからです。更にクライマックスステージでは上記のウィンディスリーブを使用しました。僕にとってこれ以上、思い入れを持てるデッキを使用できるタイミングは他ならぬこの時にしかありません。
環境を読んでデッキ選択で勝ちに行くとか広島大会のクライマックスステージの僕にとっては正直どうでもいい。僕はこのデッキでポケモンセンター トウホクも征しました。だから、デッキの構築にもプレイングにも自信はある。あとはこの広島大会でこのエルレイドデッキを使用して、自分がカッコいいところを見せるだけだ。僕が広島に来るきっかけをくれたRちゃん親子に向けて最高の形で活かせるように!
もちろん、チムロリメンバーとしての成績を残す意味合いもありましたけどね。とはいえ、権利などがかかっていないシーズンである上に、クライマックスステージ1回戦が無い初めての大会だったため本当に楽な気持ちで臨むことができました。実は過去に9回進出したクライマックスステージうち2回を除いて全て1回戦敗退だったもので…これは僕にとって大きな追い風となりました。
集合時間を迎えるまでにしろなさんと合流し、近くの定食屋さんでお昼ご飯を食べて一休みした後に、同じくクライマックスステージ進出者のかえでさん、カイゲンさんと共に近くにあったわなげコーナーで白熱したクソゲーを楽しみ、いよいよクライマックステージに出場する選手が入場し、僕は第3試合の卓に着席し対戦相手である関東勢のテルさんと程よい緊張感の中でお話していました。ちなみにテルさんは出身が広島とのことで地元で勝ちたい気持ちが強かったようです。その気持ち…わかります!
【クライマックスステージ】
使用デッキ「エルレイドルチャブルミルタンク」
使い方は今更解説するまでもないですね。非EXアタッカーとして強力なエルレイドを量産、特性:さきよみによるコントロールをしながらセンシングブレードを相手に打ち込んでいくデッキです。エルレイド以外にもミルタンクとルチャブルが戦いをサポートします。時々、シェイミEXも攻撃するかも?僕のエルレイドデッキはエルレイドを5体立てるコンセプトで相手を制圧する構築だったのでこれが吉と出るか凶とでるか…ちなみにポケモンセンター トウホクの構築からは数枚差し替えています。
1戦目 ⚪︎ 6-3 MレックウザEXシェイミEXゾロアークチルタリスフーパEX(テルさん)
相手は初手でマリガンをしチルタリスとメガターボと悪エネルギーが見える…おそらく白レックゾロアークだなと考え、エルレイドを使用してシェイミEXを率先して倒し、サイドレースを先行していくゲームプランを意識しながら、対戦をスタートしました。
初手で僕はアンノーンしか引けませんでしたが、手札にはポケモン大好きクラブがあったのでそれを使用してラルトスを2体並べます。その次のターンで相手も思うようにパーツが揃わずにフウロを使用して少しづつ場を展開するもアンノーンは倒されません。その次のターンでアメとエルレイドが揃ったので、攻撃を始めるであろう3ターン目に向けてエルレイドの量産体制に入って、エルレイドにタスキを貼って相手のターンを待ちかまえます。
その後、アンノーンがエメラルドブレイクで倒されますが、返しのターンでラルトスを置きつつフラダリセンシングブレードでシェイミEXを1体倒します。このままタスキエルレイドでゴリ押ししてシェイミEXを3体食っていこうと考えたのですが、それに待ったをかけたのが相手がフウロから持ってきた「びっくりメガホン」でした。タスキ等を警戒して積んでいたようです。
しかしながら、フウロを見た瞬間に「これはメガホンが入っていてもおかしくないだろうな」と考え、わざと2枚目以降のきあいのタスキは手札と山札にキープして2体目のエルレイドに貼りながらセンシングブレードによる2ヒットKOで白レックを倒します。返しのターンで2体目のエルレイドを倒されますが、そのままフラダリでシェイミEXを呼び出し、3体目のエルレイドでセンシングブレードを決めサイドを取り切りゲームセット!
相手としっかり熱い握手を交わしました!「朗君のエルレイドの選択がめちゃめちゃ強かった!ありがとう!」と言ってもらえて嬉しかったですね。後からわかったことですが、プレミアステージで同じチームメンバーのSAIちゃんがテルさんの白レックゾロアークにやられてしまっていたようなので、無事にかたきうちができたことも良かったです。そして何よりも、久々にクライマックスステージ1戦目の壁を乗り越えることができました!
2戦目 ⚪︎ 6-3 ガラガラBREAKルカリオEXランドロスルチャブル(りょうたぱぱさん)
マッチアップ的にスイスドローであるならば隣で5-0で勝利していたかえでさんとの対戦になるはずでしたが、何故か反対側で3-0で勝利していたりょうたぱぱさんとの対戦に…スタッフに問い合わせてみたところ「この組み合わせは勝利数によりランダムで決定しました」とのこと。出場選手もみんな首を傾け、中には納得がいかずに抗議を行う方もいらっしゃいました。当たり前ですね。スイスドローの意味を履き違えてランダムなマッチアップになるというのは流石に意味がわかりません。混乱を避けるためにも今後の大会では改善されることを望むばかりです。
りょうたぱぱさんとはみらチャン杯などでお近くにいらっしゃったのにちゃんとお話したのはこれが初めてでした。お子さんが今年の日本2位、そして広島大会でのビクトリーバトルでも活躍されていると聞いて、親子揃って最高の舞台で活躍されているとは、お父さんプレイヤーとしてとてつもなくかっこいい存在に見えました。そういった状況下でここで対戦出来ることに感謝し、戦いの火蓋が切って落とされました。
初手で再びアンノーン単…またかよと思いながらも相手はたねポケモン無しのご様子。このマリガンで相手手札にガラガラとハンマー系統のカードが見えたのでダブル無色エネルギーを大切に使ったプレイングを心がけるゲームプランを組み立てることに決めます。そして僕がトップで引いてきたのはラルトス…よしっ!
序盤にコルニでレベルボールを持ってきてラルトスを2体並べがら順調に展開する一方、相手はコルニで闘ポケモンとバトルサーチャーを持ってきながらゆっくりと展開していきます。「闘デッキでコルニでバトルサーチャーを持ってくる=あまり調子がよろしくないこと」の表れであることは、自分の闘ポケモン使いとしての長年の経験が活かされていたので、この隙にガンガン展開することにしました。相手はランドロスにハチマキとストロングエネルギーを貼って、ちからのさけびでアンノーンを倒すもののエネルギーがつきません。
そのままこちらはエルレイドを2体、ルチャブル2体と並べながらランドロス、ルカリオEX、ガラガラBREAK、ルチャブルなどを迎え討ちます。順当にルカリオEXを倒したところまでは良かったのですが、途中できあいのタスキを身に着けたガラガラBREAKがバトル場に君臨します。そうなるとこちらも一筋縄ではいかないので、お互いにきあいのタスキを潰しながらの小細工勝負に発展していきました。
そこで取った僕の最強のプレイングはさきよみ→シェイミEXでセットアップ、ニコタマをシェイミに貼ってスカイリターンでルチャブルを差し出すという物でした。このプレイングを受けたりょうたぱぱさんは、表情をしかめて「ゲッ!」という顔をしたと思います。この試合はカメラ席で行われていたのですが、その様子を見ていたスクリーン側からも声が挙がりました。
こうなると僕は相手のタスキを潰すタイミングでさきよみスカイリターンを決めながらセンシングブレードを決めればいいだけなので、盤面のコントロールがスムーズに出来ました。途中でエコアームを使われてタスキが山札に戻っていって僕も大きなリアクションをしてしまいましたが、結果的には引けなかったようです。他にも先読みをした時にプラターヌ博士が3枚連続で来た時にその様子がカメラに映ったようで、スクリーン側から笑い声も起こっていたようです…(笑)
そのままラストで相手が渾身のジャッジマンを決めるも僕のシェイミとプラターヌは再び手札に戻ってきました。最後はバトル場にきあいのタスキがついたガラガラ、ベンチにルチャブルがいる盤面であなぬけのヒモを使用して後ろのルチャブルを引っ張り出してセンシングブレードで勝負あり!闘ポケモン同士の熱い勝負を制しました!
この時点でサイド枚数が6-3,6-3ということでオポーネント的にもぶっちぎりで最終戦のマッチアップを迎えることとなりました。いつもクライマックスステージで1没してしまうようなこの僕がまさかのトップです。どういうことだってばよ!
そして、やはりというべきか最終戦のお相手はお隣で激闘を制されたかえでさんに決定しました。去年の秋ごろから親交が深くなったのですが、実は対戦するのはこれが初めてだったんですよね。今回僕が使用したエルレイドデッキも一番最初に結果を残したのはかえでさんです。いわゆる起源(?)ですね。そのお相手とクライマックスステージ最終戦という名誉ある場所で初めての対戦が出来、それで広島大会を〆ることが出来る。何も思い残すことはありません。例えデッキ相性が不利だったとしても、僕は全力でかえでさんとの試合に臨むだけでした。
3戦目 × 2-6 MライボルトEXMゲンガーEXソーナンスフーパEX(かえでさん)
勝ち筋としては相手がライボルトEXを出さざる負えない状況に陥ること…例えばライボルトEXスタートとかですね。それ以外はゲンガーEXとソーナンスによる陣形を整えられてしまったら、僕のエルレイドデッキはまず無理です。相性が悪すぎます。
しかしながら、今回のクライマックスステージの順位は負けた試合て取ったサイドの数を優先事項として決定するということを説明されていたので、仮に負けたとしてもいっぱいサイドを引きに行こうという気持ちでこの試合に臨みました。
相手の先行でソーナンスが2体並んでしまい、シェイミEXによる展開を妨害されてしまいます…が、ここでまさかの「どうぞ!」のドローゴー!
「えええええええ!」というリアクションもとりながらも僕のバトル場はミルタンク、ベンチにはラルトスが1体、手札にはニコタマ、ストロングエネルギー、きあいのタスキ、フラダリ、ジャッジマン、すごいつりざおと何とも微妙な手札だったので、「相手はソーナンスを出しているからシェイミEXで展開してくることはほぼない…それならばここで率先して場を整えに行かなければ負けてしまう!」と考え、僕はラルトスにタスキとニコタマを貼って「打ちたくないけど…ジャッジマーン!」と言いながらジャッジマンを決め、相手は「よっしゃー!」といいながらお互いに手札をシャッフルします。来たカードはアンノーン×2とオカルトマニア、プラターヌ…素晴らしい!
しかし、その返しでかえでさんはプラターヌ博士を引いていました。使われたときに僕は「つえー!」と声を出すも、そのくせサーチャーが2枚も手札から落ちたので一長一短だったようです。そこからゲンガーEXを引き当て場に出し、ハチマキとエネルギーがついてターンを返されます。こちらもプラターヌを打っておきてがみを2回打ち、エルレイドを立てて、ラルトスやルチャブルを並べながらミルタンクに闘エネルギー貼ってひゃくにんりきで応戦していきます。その次のターンにかえでさんは「んじゃ、こっちもジャッジマーン!」で「うわー!」と言いながら手札のサポーターが沢山流されてしまいました。
ちなみにこのセリフはマジでお互いに言っていました。これがあの広島大会クライマックスステージ最終戦最上位卓の雰囲気です…皆さん信じられますか?めちゃめちゃ楽かったんですよ(笑)
そこからソーナンスにかるいしがついてやみのかいろう→ソーナンス前の陣形が整い始めました。再びひゃくにんりきでソーナンスを1体倒すも、ハチマキかいろうでこちらのミルタンクもターン終了後にピッタリ落ちてしまいます。こうなるとこちら側は圧倒的に不利なので勝つのはどう考えても難しいですwwwフラダリでエルレイドを呼び出されて両手で頭を抱えたレベルでどうしようも無かったですwww
ということで、ここからはひたすらサイドを取る方向にプレイングを転換しました。途中でサポーターを使えないセンシングブレードでソーナンスを殴るもまんたんで回復されて、そのままやみのかいろうを決められもしましたが、フラダリで呼び出したハチマキソーナンスにセットアップできないシェイミEXにハチマキを巻いてスカイリターンをしたり、挙句の果てにはラルトスで3回ほどつぶやくを決めるなど、もはや必至の抵抗を繰り返していました。
試合が決まったのはかえでさんが逃がせないソーナンスにエネルギーを貼って、フウロで次元の谷を持ってきた時ですね。「あぁ、これをやられたら僕はエルレイドがサイコダメージで倒されてしまってどうしようもない。僕はやれるだけのことをやったよ。参った」と思い、僕はプラターヌですべての山札を引き切ってセンシングブレードでもう1体のソーナンスを倒して、最後はかえでさんのゲンガーEXが僕のエルレイドにやみのかいろうを決めてゲームセット!
その瞬間、ギャラリーからは拍手が湧き起こり、僕は自分からかえでさんに握手を求めていました。とにかく楽しい対戦でした!相手がかえでさんで良かった!
クライマックスステージも全試合が終了し、隣で対戦されていたりょうたぱぱさんは最終戦を見事に勝利されました。そして気になる順位ですが、勝ち数が同じ場合は負けた試合における引いたサイドの数によって順位が決定するのですが、りょうたぱぱさんは僕に3-6で勝利しているので、かえでさんに2-6で勝利している僕よりも順位が上となります。尚、直接対決の結果が影響するのはサイド関係の後の計算になるようです。いやぁ…悔しいですね(笑)
そんな中、不安な気持ちに駆られながらも運命の結果発表…1位がかえでさん、2位がりょうたぱぱさん、そして3位で僕の名前が呼ばれ入賞が決まりました!
その瞬間、色々な思いが爆発して両手をあげて喜び、ギャラリーに向かって大声で「ありがとうございます!」と一礼させて頂きました。多分、あの入賞者の中で一番喜んでいたんじゃないかな。
2010年の冬に僕がポケモンカードを復帰してからずっと目指していた「表彰台に再び上る」という夢が5年かけてやっと叶ったのです!!まさに悲願でした!!
僕が最後に表彰台に上った2007年の春から8年半ぶりの表彰台でした。本当に嬉しかったです。それと同時に東北に、チムロリに盾を持ち帰ることが出来たのです。自分の力だけではなく様々な縁を全て使って手に入れた念願の盾でした。そして、何よりもそれを決めた会場がRちゃん親子がきっかけをくれた広島で決めたデッキがエルレイド…もう何も思い残すことはありません。最高って奴です。
尚、りょうたぱぱさんに順位では負けてしまいましたが、直接対決では勝っているのでその盾の色は関係ありません。僕は表彰台に上るという目標を達成したのです。その事実だけで僕は十分でした。
表彰式ではいつも僕と一緒に戦ってくれたシシコと一緒に上りました。実はこのシシコはWCS2014にて日本代表選手として参加したチムロリメンバー HKさんのお土産なんです。日本代表決定戦が終わった直後に電話で「今回は俺の番だっただけやで?」って僕に言ってくれたのを今でもよく覚えています。それからの公式大会で僕は常にシシコと一緒に戦っていました。次は僕の番だって気持ちを胸に。
8年半ぶりに上った表彰台からの景色は昔見たものとかなり違っていましたが、皆さんが僕らに向けて大きな拍手をして下さったことは今でも同じでした。感無量です。
そのまま、表彰式が終了し、僕は次の目的地に向かいました。それはRちゃん親子との会食です。
実は今回広島大会遠征にあたって数ヶ月前から前もってRちゃんのお母さんに連絡をしていました。そして、今回広島大会の会場にRちゃんのお母さんは応援に来てくださっていました。到着したのはちょうどクライマックスステージが始まる頃で一番カッコいいところをRちゃんのお母さんの前で見せることが出来たと思います。また、大会終了後にその日バイトがある「Rちゃんと一緒にみんなでご飯を食べに行こう!」という流れをセッティングしてくれていたのです。それが僕が盾をゲットしたことにより祝勝会にまで発展してしまいました。
Rちゃんは地元の某大学に籍を置いて立派に学生生活を送っているようです。大学3年生とのことで、その話を聞いた時に「あれ?Rちゃんってよくよく考えてみると僕の彼女と同い年じゃん…」という軽いカルチャーショックを受けました。こう考えてみると8年の歳月ってすごいですね()
また、偶然にもしろなさんもRちゃん親子と以前親交があったことにより、その会食はしろなさんも同席して下さいました。こうやって東北の僕から繋がった縁がここでも繋がるっていうのは本当に面白いです。
そして、会食の場所で8年ぶりにRちゃんとご対面…彼女はとっても美人でオシャレな女の子になっていました。冗談抜きで誰だかわからないレベルでです。
「Rちゃん久しぶり。僕のこと覚えているかい?」
「ううん、よく覚えてない」
「じゃあ、これはみたことあるかな」
(ウィンディのスリーブを使ったエルレイドデッキとゲンガーのデッキケースを見せる)
「あー!これ昔あげたやつだー!懐かしいねー!」
「僕は今日これを使ったデッキで勝つことが出来たんだよ!本当にありがとうね!」
この会話をしながら内心泣きそうになっていました。色々な運命や縁が巡り巡って広島大会の日に辿り着いたのです。こう何年もかけたフラグってなかなか無いですよね。これが運命って奴なんだと思います。僕は広島大会に参加して本当に良かったです。
その後は世間話をしたり、昔のお話を振り返ったり、写真を撮ったり…22時ぐらいまでその場所で素敵な時間を過ごしました。8年ぶりの再会なのにいっぱいお話して下さったRちゃん親子には本当に感謝しています。
宿に戻ってからは彼女に電話したり、東北のポケカプレイヤーのみんな、チムロリのみんなに勝利の報告をして色々やっているうちに深夜の2時に…次の日は朝の10時までお布団でゆっくり休んでいました。
最終日は汁なし担々麺を食べて、原爆ドームと平和記念公園を観光し、お昼過ぎにはRちゃんのお母さんが車を出して下さって、お家のかわいい愛犬君を連れてきてくれました。とっても元気で可愛かったです。早速、シシコとフリー対戦を申し込みましたが0-6で惨敗…対戦ありがとうございました()
広島を離れるまでにRちゃんのお母さんとお茶をしながら色々なお話をし、お土産まで頂いてしまいました。8年ぶりにお会いしたというのに至れり尽くせりでしたね…とはいえ、また広島に来る大きな動機が出来たので今度は彼女と一緒にポケカは関係無しで行きたいと思います!
そして、広島駅で高速バスを待つまでに揚げもみじ饅頭を堪能し、あとはバスに乗ったらいつのまにか空港にワープしていました。その後、飛行機にも乗ったらいつのまにか仙台へワープしていました。科学の力ってすげー!ただ、寝ていただけな気がするけどすげー!こうして僕の広島遠征は終了しました。
さて、次は神奈川大会です。今回、僕は盾をゲットしたので次に向けて新たな目標が出来ました。それを達成するためにも、残りのバトルフェスタも全力で楽しみたいと思いますので、どこかの会場でお会いされる皆さんよろしくお願いします!みんなで明日からまた始まるバトルフェスタをスーパー楽しみましょう!!
(追記)
コロコロチャレンジの公式サイトに入賞者の方々が紹介されていました。一番下の面白メガネは一体、誰なんですかね…まさか公式サイトに顔が載ってしまう日が来るとは思わなかったよ(°_°)
「ポケモンカードゲーム コロコロチャレンジ」広島大会の上位入賞者発表! | 「コロコロチャレンジ」公式サイト
http://www.pokemon.co.jp/ex/corocorochallenge/news/report_151106_01.html
おはようございます、朗です。
昨日の夜までにレポートを書き上げようと意気込んでいたのですが、お家に帰ってきてからご飯を食べてレポートを書いているうちに、広島遠征の疲れが一気に来てしまったことにようで眠気に負けてベッドで横になったら深夜の3時にタイムリープ…出来れば5日の夜までに書き上げますと宣言しておきながら楽しみにして下さっていた方々には申し訳ありません。
深夜から何とか再び書き上げて午前中には間に合ったので、もしよろしければ読んでいって下さい。また、広島大会期間中に頂いたコメントはこの1つ前の記事にまとめて書かせて頂きました。読んでいない方は、是非ご確認願います。
僕が今回、仙台からバトルフェスタ2015 広島大会への参加を決めた理由は3つありました。
1つ目は今年6月にオープンしたポケモンセンター ヒロシマを始めとして、こういったイベントが無ければ広島へ行くことはきっと無いんだろうなと考えていたこと。僕は大阪よりも西の地域に行ったことがありません。そのため旅行を趣味とする人間でもあるので広島への遠征も兼ねて色々な場所を観光し、そして広島にて食べ歩きメガバトルにも臨もうと考えていました(笑)
2つ目は僕がこういった公式大会の1日目の日程とクライマックスステージ進出的な意味でわりと相性が良いイメージがあったこと。2012春 仙台大会、2012秋 札幌大会、2014秋 浜松大会と、さり気なく新環境に突入した公式大会で3回も予選を抜けられていたことは僕の中で大きな自信となっていました。
そして、一番大事な最後の3つ目の理由はクライマックステージの前に書きます。
大会前日は宮島から広島市内に戻ってきた後に、3年半前にSNSを介して知り合った広島にお住まいの元ポケカプレイヤーしろなさんと初めてお会いし、彼女の案内でポケモンセンター ヒロシマへ行ってチームサニーのカイリさんからお願いされた「ミツル&メガエルレイドスリーブ」を買いに行きました。東北では売り切れてしまった商品なんですが広島ではありがたいことに残っていた模様です。今思えばこの行動はフラグでしたね。その後、お好み焼き村に案内して頂き「広島風お好み焼き」と「焼き牡蠣」を堪能しました。
ここでしろなさんのご紹介。彼女は広島で公式大会が行われていた頃までポケモンカードを嗜まれていた方で、ご姉弟が過去に日本代表選手としてWCSにも参加した経験のあろ、以前は広島にて名が知られていたポケカプレイヤーでした。しかしながら、広島で公式大会が行われなくなってからはポケカを引退してしまったようです。東北と同様に地方勢としてはよくある悩み…過疎化に繋がってしまう一番の原因ですね。ポケモンセンターヒロシマが出来たのは本当に大きい。
時間が流れ5半年ぶりに今回公式大会が行われるということで「デッキを貸すので遊びに来ない?」とお誘いした次第です。デッキは復帰勢でもおそらく使いやすいであろう「よるのこうしん」をポケモンセンタートウホクのピカチュウスリーブに入れてお貸し致しました。本人は何とかほぼ初めて手渡されたデッキでファーストステージから見事プレミアステージに進出されたそうです。もしかしたら、何処かで対戦された方がいらっしゃるかもしれませんね。
夕ご飯を堪能してからは、名古屋から微粒さんとのりPさんが広島駅に到着したので3人で近くに取った宿に宿泊しました。広島駅から徒歩5分、最寄りに3件のコンビニがあり、大浴場もあって3人の相部屋で1人1泊2,600円とか強すぎました…そこで最終調整がてら対戦を1時過ぎまで行ったのですが、僕の戦績は1勝3敗でした。
やはりチムロリ中部メンバーのレベルは僕よりも1つ上のところにあるんだな…と痛感しながらも「いやいや、それでも2人に精一杯食らいつくことが出来たんだ。僕なら明日勝てる!」と自己暗示をかけ、深夜の3時ぐらいにやっと眠ることが出来ました。ちなみにのりPさんは1時前、微粒さんは2時前に眠りについていたようです。相変わらずの緊張で僕はなかなか眠れませんでしたね。
大会当日の朝を迎え3人で会場に向かい、到着したのは朝7時半ぐらいだったとかな。到着してすぐにたね○パパさんから「おっ、こんなところにフリー素材が」と挨拶がわりに写真を撮られました()
その後は全国各地の色々な方々へ挨拶周りをしたり、京都のブラッキー総長にブラッキーナイトバトルで自身が獲得したプロモブラッキーを献上したり、古代能力 Ωバリア持ちのコモルーと寒さを凌いだりしている内に列が動き会場の中へ。
アドバンテージパスによりセカンドステージは免除されたため、無事にコロコロチャレンジカップ(XYレギュレーション)の初卓に座ることができ、対戦相手の方と軽くお話をして大会が始まるのを待っていました。相手は地元広島のポケカプレイヤーということで「仙台から遊びに来ました!」と返したら大変驚かれていましたね…(笑)
と、ここでやっと大会開催のセレモニーが行われました。その大会説明の中で発表された参加者がみんな気になっていたクライマックスステージ進出枠は何と8名!!会場はざわつきました。広島大会とはいえ軽く見積もっても250人以上の参加者がいたのではないかと思います。そこから8名だなんてあまりにも狭き門です…
しかしながら、僕は自分が参加したクライマックスステージ進出枠が8名の時の大会で予選落ちをしたことが実は無いんですよね。2012秋 札幌大会、2012東京大会に参加した時だけのお話ですが「これはもしかしたら…」と淡い期待を寄せていました。結果的にはそのジンクス(?)通り予選突破が叶いましたが、そこに行き着くまでのプロセスには大変厳しい物がありました。
さて、大変前置きが長くなりましたがこれからバトルフェスタ2014 広島大会のレポートを書かせて頂きます。
【ファーストステージ】
※アドバンテージパス使用により免除
【セカンドステージ 1周目】
使用デッキ「ビークインミルタンクゲッコウガラグラージ」
通称:アオギリビークインと呼ばれているデッキタイプですね。9月の関西ネクストジェネレーションカップにで今や日本を代表する関西の強豪プレイヤー かえでさんが使用したことで大きな話題を呼んだアオギリビークインを、バトルフェスタを一月前に控えた10月になって「僕も使いこなしてみよう!」と思ったのが使用のきっかけです。ポケセンセンター プレバトルやうんざり会などあらゆる場所で率先して使用していたので、自分の中では最も構築的にもプレイング的にも自信のあるデッキとして広島大会の最初はこのデッキから始めることにしました。
1戦目 ⚪︎ 6-2 MジュカインEXアリアドスドータクン
初手でポケモンを対面してみるとミルタンクとイトマルがご対面。「アリアドスが入っているということはジュカイン系統かカイリキー系統かな」と考えながらゲームを進めていくと、相手の場にはジュカインEXがやドータクンが。どうやら前者のようでした。
相手にとって「特性:どくのす」が効かない上に高い打点を出し続ける非EXアタッカーのビークインは相当な脅威だったようで、ビークインを3体立てながらシェイミEX、ドータクン、アリアドス、MジュカインEXを順当に倒してそのまま勝利致しました。とりあえず勝利賞のダブルドラゴンエネルギーゲット!
2戦目 × 0-2 MジュカインEXアリアドス
対戦相手は岡山のお父さんプレイヤーでした。こちらの方も「仙台から来ました!」とお話して驚かれていましたね…(笑)
初手でカードを引くとホルビーとアンノーンを引き、エネルギーやサーチャーはあるも、サポーターは全く引かないご様子。数日前に仙台のジムバトルでイオリンパパさんと対戦した際に先行3ターンでサポートを引かずに敗北を喫したので嫌な予感がしてしまいました。
対戦が始まるとホルビーとイトマルがバトル場でご対面…「あれ?これさっきもやったような気がするんだけど、これはラッキーなのか?」と思いながらも4ターンもの間、僕はサポートを引くことが出来ず、どくのすアサシンクローで場を荒らされてそのまま負けてしまいました。上記にも書いたデジャヴって奴ですね。
対戦で敗退した後はそのままセカンドステージの待機列に戻りましたが、おそらく30分待って並んだと思います。バトルフェスタ最初の会場ではよくある卓が少ないことによる待ち時間メガバトルですね…(笑)
【セカンドステージ 2周目】
使用デッキ「よるのこうしん」
強い、時間がかからないトップメタですね。クライマックスステージの枠が8名ということで、1度負けたらそこで終わりぐらいの気持ちで考えていたのでとにかくスピード感のあるデッキを使用することにしました。
1戦目 ⚪︎ 2-0 よるのこうしんビークイン(たねぼーちゃん)
目の前に並んでいた相手と2人で卓に案内されましたが、向かい合うと何と対戦相手は僕が初めて参加したGGCの準決勝にて敗北を喫したたねぼーちゃんでした。対戦前に「僕のこと覚えてる?」「…?」「GGCでランドダストで準決勝の対戦をした…」「あーっ!」と目を見開いて驚かれていました。忘れられていたというよりも、そういやこの日の僕は変な黄色いメガネをかけていたんだった…()
対戦がスタートするとお互いにバケッチャとバケッチャがお見合い。考えることはお互い同じなんだろうなと思いながら、相手は初手があまりにも悲惨だったようでドローゴーをする…そのままバケッチャで2体ポケモンを倒したところで相手が投了しました。プラターヌを打ったにも関わらず手札にエネが無くポケモンだらけになってしまったようです。XYレギュレーションあるあるですね…
2戦目 × 4-6 ガマゲロゲEXクロバット(のぶさん)
こちらもまた相手は広島在住の方でした。僕と同じく1週目で敗北を喫してからの再挑戦だったようですね。爽やかな雰囲気のお兄さんプレイヤーだったので程良い緊張感をもって対戦が始まりました。
相手はズバットを2体並べますが、最初のターンから積極的に1キルを出来る条件が整っていたのでここは強気にサイドを2枚先行しようと試みます…が、途中で出てきたのはガマゲロゲEX。「あっ、これまずいな」と思いながらも勢いは止めずにひたすらよるのこうしんで攻めていくも相手のブルブルパンチを決めながらも、フレア団のしたっぱ、クセロシキ、クラッシュハンマー、改造ハンマー、エリートトレーナーの嵐に場を網羅され、しまいにはサイレントラボを出されたことでシェイミも機能不全に…次元の谷が山札に2枚あるはずなのになかなか引けずに積極的によるのこうしんで2ヒットKOを試みますが相手にスーパーポケモン回収を2回とも決められ成す術が無くなってしまいました。
また、後半には疲れからか不幸にもサイレントラボが出ているのに「シェイミでセットアップ!」と宣言してしいます。「それ使えませんよ^^;」と返され「あぁっ、やっちゃったー…出してしまったのでこのままシェイミ置いておきますね!」というプレイングをやったり、ブルブルパンチを決められているのに「かるいしを貼って逃げます!」と宣言してしまい「それも使えませんよ^^;;;」と相手に初心者レベルの突っ込みを入れられてしまって「あー…今の僕はダメダメですね!投了します!ありがとうございました!」と宣言し、相手と握手をして対戦が終わりました。
普段なら絶対にやらないプレミス超えたレベルの何かを緊張やら何やらが入り交じって色とやらかしてしまったようです…自分でもビックリしました。緩い雰囲気で勝負出来たことにより対戦相手に対し、特に不快な思いをさせることが無かったことだけが幸いです。笑って見送って下さった対戦相手の方には本当に感謝しています。この記事を読んでいるかは存じませんが本当にありがとうございました。
この頃にセカンドステージの出口からプレミアステージの様子を見ると微粒さん、のりPさん、おまめちゃんなど同じチムロリメンバーの姿が見え、自分のことが弱くて惨めであるという気持ちを痛感した一方で、「コロコロチャレンジへの挑戦は僕よりも強い他のみんなに任せて、僕はとりあえずビクトリーバトル(BWレギュレ―ション)でまんたんのくすりを取りに行こう!」と気持ちを切り替えました。
しかしながら、ビクトリーバトルのコーナーに向かうとやけに列が空いている様子でスタッフから「午前中の受付は終了しましたよ」と声をかけられてしまいます…あ、あれー…?(遠い目)
もうどうしようもないので泣く泣くコロコロチャレンジに戻り、もはや望みも何もない気持ちでセカンドステージ3周目に臨みました。冗談抜きでここからのクライマックスステージ進出は考えていませんでした。プレミアステージには沢山の待機列が出来ており、この頃にはプレミアステージの卓も埋まっていました。こんな状況下でクライマックスステージ進出枠が8名の枠に滑り込むだなんて出来るわけないじゃないですか。その時の僕の率直な気持ちはそうでした。だけど、奇跡が起こってしまったんです。
【セカンドステージ 3周目】
使用デッキ「スピードMミュウツー」
この時点で脈が本当に無いと思っていたので、他のチームメンバーが煮詰めていたMミュウツーを主軸としたデッキを試してみることにしました。潔いスピーディーな構築になっているので運が良ければプレミアステージに行けるかもぐらいの気持ちで使用しましたが、実はこの時の使用が「初見です」
1戦目 ⚪︎ 1-0 ガラガラBREAKクロバット(くらさん?)
最初のマリガンでガラガラBREAKデッキであることを理解したので、しっかりと記憶のほこらサイコダメージを決めていくゲームプランを意識しますが、相手は何とズバット単からのドローゴーで先行のターンを終えます…これは…
返しのターンにドローソースを駆使してハチマキバーストボールを決めて後攻1キルしてしまいました…何じゃこりゃあ!
2戦目 ⚪︎ 6-5 Mルカリオランドロスクロバット(tommyさん)
お相手は何処かでお会いしたことがある方…と思いきや、2年半前にバトカニ千葉大会1日目のファーストステージ1戦目で対戦した九州のtommyさんでした。息子さんとも今年のレックウザメガバトル千葉大会2日目 クライマックスステージの1戦目で対戦したばかりだったので、ちゃんと再開するのは久しぶりでした。顔を見てすぐに思い出せなくて申し訳なかったです。
対戦内容に関しては1撃で高い打点をひたすら出力するルカリオEXとルチャブルに対してMミュウツーEXがしっかりと記憶のほこらチェンジダメージを使えるかどうかがポイントとなりました…が、結果から申しますと僕はこの対戦でチェンジダメージを1回も打つことが出来ませんでした。理由はメガターボが最後までサイドに落ちてしまったことにより超エネルギーが付かなかったことが大きいです。というか、この試合で一度もメガターボを打つことができませんでした。
序盤からフーパEXを用いてMミュウツーEXとガマゲロゲEXとシェイミEXを絡めながら積極的にサイドを先行していきます。しかしながら、上記にも書いた通りチェンジダメージが出来なかったために2発でMミュウツーEXが倒されてしまい、後続を準備するにもなかなか上手く繋がりません。途中でフラダリでガマゲロゲEXを呼び出されてしまいましたが、秘密の2枚のキーカードがぶっ刺さって形成がやや逆転します。
ラストにこのルカリオEXを取れば勝ちという盤面でシェイミEXにハチマキニコタマスカイリターンを決めて50ダメージを乗せターンを終えると、相手はジャッジマンを打ってスクリューブローを壁役のポケモンに決めてきます。返しのターンにトップでシェイミEXを引きハイパーボールで手札を圧縮して、セットアップで残りの山札を全て引き切りMミュウツーEXにニコタマを貼ってサイキックインフィニティ130ダメージでピッタリルカリオEXがきぜつしたのでゲームセット!
まさに魂の削り合いのような試合でした。文句無しで広島大会1番…どころか、今年の僕のポケカライフにおいて指折りレベルのベストバウトです!素敵な対戦をして下さってありがとうございました!
ここでやっとプレミアステージに進出するも待機列はあまりにも長い様子。ここまで来たら楽な気持ちで臨めそうだなと思い、あまり必死にならない程度に次の対戦を迎えました。僕の目の前に座られた対戦相手はゲンガーのパーカーを着て、Mゲンガーのスリーブ、Mゲンガーのデッキケースを使用していたゲンガーが大好きな関東はチームDの方でした。「これは情報戦なのか…?」と考えるも、ヤマを貼って僕がプレミアステージで使用するデッキがこの瞬間に決定しました。
【プレミアステージ】
使用デッキ「ドータクンゾロアークルギア」
僕が初めてアドバンテージパスを獲得したデッキです。メタ読み的には広島大会で使用するデッキの選択肢には入っていなかったのですが、相手がゲンガーである可能性が非常に高いと思いこれを使いました。ただ、それだけです。
1戦目 ⚪︎ 6-2 ライボルトEXゲンガーソーナンスクロバット(094さん)
場をオープンするとヒードランとソーナンス、ズバットがご対面。いくら抵抗力持ちだとしても、ソーナンスの「特性:がまんのかべ」はいとも容易くシェイミEXによる展開を止めてしまうので強力でした。
僕は初手でフラダリを引けたのでフラダリで後ろのズバットを呼び出しながらシェイミEXを2枚使って全力で展開を決めていきます。場に並べるのはもちろんゾロアとドーミラー。その後は順当にゾロアークが2体並び、ヒードランも優秀なアタッカーとして機能してくれました。
相手はライボルトEXを出すもエネルギーが上手く引けないようで打点が上手く出せないご様子。そのままスチームブラストからのはがねおとしでサイド先制、フラダリでゲンガーを呼び出してマインドジャック、フラダリでソーナンスを呼び出してマインドジャック、フラダリでゴルバットを呼び出してマインドジャックを決めて、わりとスピーディに勝負が付きました。ヤマ張った甲斐があった…
2戦目 ⚪︎ 1-0 ルカリオEXクロバット(ヒラノ君)
1勝プレイヤーの待機列をみるとチームアチャモのヒラノ君が…実は上の対戦で隣にヒラノ君が座って対戦していたためデッキはお互いにバレてしまっています。
「あぁー…これは不利だわ…」と思いながらも「クライマックスステージに行ける可能性はもう低いんだしどうせならやるかー!」とお互いに笑いながらプレミアステージ2戦目に臨みました。どれくらい雰囲気が緩かったかというと、対戦前に2人でお手洗いに行っていたレベルです()
ちなみにヒラノ君とは3シーズン連続3回目のプレミアステージでの対戦でした。バトルフェスタ仙台大会、レックウザメガバトル札幌大会、そして今回の広島大会…と、いくらなんでも縁があり過ぎでしょう!
マリガンでポケモンセンターのお姉さんやクラッシュハンマーなどが見えたので「エネルギーの貼り方を気を付けなきゃなー…」と考えながら対戦が始まると、ギルガルドEXとズバットがご対面。
こちらが先行でハチマキとダブル無色エネルギーをギルガルドEXにつけて強気に展開してターンを返すも、相手はプラターヌを打ってズバット単のみでターンを返す…って、ええええええええええ!!
そのままギルガルドEXに鋼エネルギーを貼ってスラッシュブラストで勝ってしまいました…何なんだこれは一体…
3戦目 ⚪︎ 6-2 イベルタルEXイベルタルルギアEXエルレイド(みれさん)
ヒラノ君との対戦が終わってチラッと2勝目の待機列を見るとみれさんの姿が…「あぁ、これがラスボスっていう存在なのか…」と考えながらも、実は初対戦だったので程よい緊張感で臨むことにしました。
でも、この時点でクライマックスステージの進出は埋まっていないし、2勝同士の対戦者は僕らともう1組しかいらっしゃらなかったんですよね。もしかするとの何かに賭けて僕のプレミアステージ最終戦が始まりました。
僕はディアルガEXにダブル無色エネルギーを貼って、後ろにドーミラーを置きシェイミEXで展開しながら順調に場を整えます。それに対して、相手はフライトナイトのイベルタルをバトル場に出してこちらの場を威圧します…がサポートを引けていない様子。ルギアEXやイベルタルEXが出てきたのでフラダリでルギアEXを呼び出してクロノワインドで相手の場を牽制します。
そのままフルメタルインパクトをルギアEXに、フラダリでイベルタルEXを呼び出しハチマキディープハリケーン、フライトナイトイベルタルにエアロボール、最後はデスウィングイベルタルにディープハリケーンを打ってサイドを6枚取り切り勝利してしまいました…
対戦が終わった後にみれさんは「サポッ!」と言いながら手札を卓に叩きつけるレベルで憤っていましたが、レポートを拝見したところ厳しいM進化2連戦を乗り越えた後での僕との対戦だったようで…そりゃ手札も叩きつけるレベルで取り乱してしまいますよね…僕も同じ立場だったらそうなってしまうと思います。
そんなこんなで、またやらかしてしまいました…広島大会クライマックスステージ進出決定です!自身としては10回目のクライマックスステージ進出となります!ちなみに僕の進出順は7番目だったのかな。
何度も申し上げるようにセカンドステージ3周目の時点でクライマックスステージへと自分が上がれるとは本当に思っておりませんでした。これぞまさに奇跡です。1年前のバトルフェスタ浜松大会でも似たようなことをやりましたね。相変わらず不安定ながらも安定して予選を抜けるのが僕は好きみたいですね()
今年のチムロリは「全ての会場でクライマックスステージ進出者を排出する」という年間目標が定められています。レックウザメガバトルでは無事に全会場でクライマックスステージ進出者を排出しましたが、今回ばかりは流石に厳しい物を感じていました。みんなが積み上げてきた目標を無事に繋ぎ止める役割を自分が担えたことは本当に嬉しかったですね。
昨日の夜までにレポートを書き上げようと意気込んでいたのですが、お家に帰ってきてからご飯を食べてレポートを書いているうちに、広島遠征の疲れが一気に来てしまったことにようで眠気に負けてベッドで横になったら深夜の3時にタイムリープ…出来れば5日の夜までに書き上げますと宣言しておきながら楽しみにして下さっていた方々には申し訳ありません。
深夜から何とか再び書き上げて午前中には間に合ったので、もしよろしければ読んでいって下さい。また、広島大会期間中に頂いたコメントはこの1つ前の記事にまとめて書かせて頂きました。読んでいない方は、是非ご確認願います。
僕が今回、仙台からバトルフェスタ2015 広島大会への参加を決めた理由は3つありました。
1つ目は今年6月にオープンしたポケモンセンター ヒロシマを始めとして、こういったイベントが無ければ広島へ行くことはきっと無いんだろうなと考えていたこと。僕は大阪よりも西の地域に行ったことがありません。そのため旅行を趣味とする人間でもあるので広島への遠征も兼ねて色々な場所を観光し、そして広島にて食べ歩きメガバトルにも臨もうと考えていました(笑)
2つ目は僕がこういった公式大会の1日目の日程とクライマックスステージ進出的な意味でわりと相性が良いイメージがあったこと。2012春 仙台大会、2012秋 札幌大会、2014秋 浜松大会と、さり気なく新環境に突入した公式大会で3回も予選を抜けられていたことは僕の中で大きな自信となっていました。
そして、一番大事な最後の3つ目の理由はクライマックステージの前に書きます。
大会前日は宮島から広島市内に戻ってきた後に、3年半前にSNSを介して知り合った広島にお住まいの元ポケカプレイヤーしろなさんと初めてお会いし、彼女の案内でポケモンセンター ヒロシマへ行ってチームサニーのカイリさんからお願いされた「ミツル&メガエルレイドスリーブ」を買いに行きました。東北では売り切れてしまった商品なんですが広島ではありがたいことに残っていた模様です。今思えばこの行動はフラグでしたね。その後、お好み焼き村に案内して頂き「広島風お好み焼き」と「焼き牡蠣」を堪能しました。
ここでしろなさんのご紹介。彼女は広島で公式大会が行われていた頃までポケモンカードを嗜まれていた方で、ご姉弟が過去に日本代表選手としてWCSにも参加した経験のあろ、以前は広島にて名が知られていたポケカプレイヤーでした。しかしながら、広島で公式大会が行われなくなってからはポケカを引退してしまったようです。東北と同様に地方勢としてはよくある悩み…過疎化に繋がってしまう一番の原因ですね。ポケモンセンターヒロシマが出来たのは本当に大きい。
時間が流れ5半年ぶりに今回公式大会が行われるということで「デッキを貸すので遊びに来ない?」とお誘いした次第です。デッキは復帰勢でもおそらく使いやすいであろう「よるのこうしん」をポケモンセンタートウホクのピカチュウスリーブに入れてお貸し致しました。本人は何とかほぼ初めて手渡されたデッキでファーストステージから見事プレミアステージに進出されたそうです。もしかしたら、何処かで対戦された方がいらっしゃるかもしれませんね。
夕ご飯を堪能してからは、名古屋から微粒さんとのりPさんが広島駅に到着したので3人で近くに取った宿に宿泊しました。広島駅から徒歩5分、最寄りに3件のコンビニがあり、大浴場もあって3人の相部屋で1人1泊2,600円とか強すぎました…そこで最終調整がてら対戦を1時過ぎまで行ったのですが、僕の戦績は1勝3敗でした。
やはりチムロリ中部メンバーのレベルは僕よりも1つ上のところにあるんだな…と痛感しながらも「いやいや、それでも2人に精一杯食らいつくことが出来たんだ。僕なら明日勝てる!」と自己暗示をかけ、深夜の3時ぐらいにやっと眠ることが出来ました。ちなみにのりPさんは1時前、微粒さんは2時前に眠りについていたようです。相変わらずの緊張で僕はなかなか眠れませんでしたね。
大会当日の朝を迎え3人で会場に向かい、到着したのは朝7時半ぐらいだったとかな。到着してすぐにたね○パパさんから「おっ、こんなところにフリー素材が」と挨拶がわりに写真を撮られました()
その後は全国各地の色々な方々へ挨拶周りをしたり、京都のブラッキー総長にブラッキーナイトバトルで自身が獲得したプロモブラッキーを献上したり、古代能力 Ωバリア持ちのコモルーと寒さを凌いだりしている内に列が動き会場の中へ。
アドバンテージパスによりセカンドステージは免除されたため、無事にコロコロチャレンジカップ(XYレギュレーション)の初卓に座ることができ、対戦相手の方と軽くお話をして大会が始まるのを待っていました。相手は地元広島のポケカプレイヤーということで「仙台から遊びに来ました!」と返したら大変驚かれていましたね…(笑)
と、ここでやっと大会開催のセレモニーが行われました。その大会説明の中で発表された参加者がみんな気になっていたクライマックスステージ進出枠は何と8名!!会場はざわつきました。広島大会とはいえ軽く見積もっても250人以上の参加者がいたのではないかと思います。そこから8名だなんてあまりにも狭き門です…
しかしながら、僕は自分が参加したクライマックスステージ進出枠が8名の時の大会で予選落ちをしたことが実は無いんですよね。2012秋 札幌大会、2012東京大会に参加した時だけのお話ですが「これはもしかしたら…」と淡い期待を寄せていました。結果的にはそのジンクス(?)通り予選突破が叶いましたが、そこに行き着くまでのプロセスには大変厳しい物がありました。
さて、大変前置きが長くなりましたがこれからバトルフェスタ2014 広島大会のレポートを書かせて頂きます。
【ファーストステージ】
※アドバンテージパス使用により免除
【セカンドステージ 1周目】
使用デッキ「ビークインミルタンクゲッコウガラグラージ」
通称:アオギリビークインと呼ばれているデッキタイプですね。9月の関西ネクストジェネレーションカップにで今や日本を代表する関西の強豪プレイヤー かえでさんが使用したことで大きな話題を呼んだアオギリビークインを、バトルフェスタを一月前に控えた10月になって「僕も使いこなしてみよう!」と思ったのが使用のきっかけです。ポケセンセンター プレバトルやうんざり会などあらゆる場所で率先して使用していたので、自分の中では最も構築的にもプレイング的にも自信のあるデッキとして広島大会の最初はこのデッキから始めることにしました。
1戦目 ⚪︎ 6-2 MジュカインEXアリアドスドータクン
初手でポケモンを対面してみるとミルタンクとイトマルがご対面。「アリアドスが入っているということはジュカイン系統かカイリキー系統かな」と考えながらゲームを進めていくと、相手の場にはジュカインEXがやドータクンが。どうやら前者のようでした。
相手にとって「特性:どくのす」が効かない上に高い打点を出し続ける非EXアタッカーのビークインは相当な脅威だったようで、ビークインを3体立てながらシェイミEX、ドータクン、アリアドス、MジュカインEXを順当に倒してそのまま勝利致しました。とりあえず勝利賞のダブルドラゴンエネルギーゲット!
2戦目 × 0-2 MジュカインEXアリアドス
対戦相手は岡山のお父さんプレイヤーでした。こちらの方も「仙台から来ました!」とお話して驚かれていましたね…(笑)
初手でカードを引くとホルビーとアンノーンを引き、エネルギーやサーチャーはあるも、サポーターは全く引かないご様子。数日前に仙台のジムバトルでイオリンパパさんと対戦した際に先行3ターンでサポートを引かずに敗北を喫したので嫌な予感がしてしまいました。
対戦が始まるとホルビーとイトマルがバトル場でご対面…「あれ?これさっきもやったような気がするんだけど、これはラッキーなのか?」と思いながらも4ターンもの間、僕はサポートを引くことが出来ず、どくのすアサシンクローで場を荒らされてそのまま負けてしまいました。上記にも書いたデジャヴって奴ですね。
対戦で敗退した後はそのままセカンドステージの待機列に戻りましたが、おそらく30分待って並んだと思います。バトルフェスタ最初の会場ではよくある卓が少ないことによる待ち時間メガバトルですね…(笑)
【セカンドステージ 2周目】
使用デッキ「よるのこうしん」
強い、時間がかからないトップメタですね。クライマックスステージの枠が8名ということで、1度負けたらそこで終わりぐらいの気持ちで考えていたのでとにかくスピード感のあるデッキを使用することにしました。
1戦目 ⚪︎ 2-0 よるのこうしんビークイン(たねぼーちゃん)
目の前に並んでいた相手と2人で卓に案内されましたが、向かい合うと何と対戦相手は僕が初めて参加したGGCの準決勝にて敗北を喫したたねぼーちゃんでした。対戦前に「僕のこと覚えてる?」「…?」「GGCでランドダストで準決勝の対戦をした…」「あーっ!」と目を見開いて驚かれていました。忘れられていたというよりも、そういやこの日の僕は変な黄色いメガネをかけていたんだった…()
対戦がスタートするとお互いにバケッチャとバケッチャがお見合い。考えることはお互い同じなんだろうなと思いながら、相手は初手があまりにも悲惨だったようでドローゴーをする…そのままバケッチャで2体ポケモンを倒したところで相手が投了しました。プラターヌを打ったにも関わらず手札にエネが無くポケモンだらけになってしまったようです。XYレギュレーションあるあるですね…
2戦目 × 4-6 ガマゲロゲEXクロバット(のぶさん)
こちらもまた相手は広島在住の方でした。僕と同じく1週目で敗北を喫してからの再挑戦だったようですね。爽やかな雰囲気のお兄さんプレイヤーだったので程良い緊張感をもって対戦が始まりました。
相手はズバットを2体並べますが、最初のターンから積極的に1キルを出来る条件が整っていたのでここは強気にサイドを2枚先行しようと試みます…が、途中で出てきたのはガマゲロゲEX。「あっ、これまずいな」と思いながらも勢いは止めずにひたすらよるのこうしんで攻めていくも相手のブルブルパンチを決めながらも、フレア団のしたっぱ、クセロシキ、クラッシュハンマー、改造ハンマー、エリートトレーナーの嵐に場を網羅され、しまいにはサイレントラボを出されたことでシェイミも機能不全に…次元の谷が山札に2枚あるはずなのになかなか引けずに積極的によるのこうしんで2ヒットKOを試みますが相手にスーパーポケモン回収を2回とも決められ成す術が無くなってしまいました。
また、後半には疲れからか不幸にもサイレントラボが出ているのに「シェイミでセットアップ!」と宣言してしいます。「それ使えませんよ^^;」と返され「あぁっ、やっちゃったー…出してしまったのでこのままシェイミ置いておきますね!」というプレイングをやったり、ブルブルパンチを決められているのに「かるいしを貼って逃げます!」と宣言してしまい「それも使えませんよ^^;;;」と相手に初心者レベルの突っ込みを入れられてしまって「あー…今の僕はダメダメですね!投了します!ありがとうございました!」と宣言し、相手と握手をして対戦が終わりました。
普段なら絶対にやらないプレミス超えたレベルの何かを緊張やら何やらが入り交じって色とやらかしてしまったようです…自分でもビックリしました。緩い雰囲気で勝負出来たことにより対戦相手に対し、特に不快な思いをさせることが無かったことだけが幸いです。笑って見送って下さった対戦相手の方には本当に感謝しています。この記事を読んでいるかは存じませんが本当にありがとうございました。
この頃にセカンドステージの出口からプレミアステージの様子を見ると微粒さん、のりPさん、おまめちゃんなど同じチムロリメンバーの姿が見え、自分のことが弱くて惨めであるという気持ちを痛感した一方で、「コロコロチャレンジへの挑戦は僕よりも強い他のみんなに任せて、僕はとりあえずビクトリーバトル(BWレギュレ―ション)でまんたんのくすりを取りに行こう!」と気持ちを切り替えました。
しかしながら、ビクトリーバトルのコーナーに向かうとやけに列が空いている様子でスタッフから「午前中の受付は終了しましたよ」と声をかけられてしまいます…あ、あれー…?(遠い目)
もうどうしようもないので泣く泣くコロコロチャレンジに戻り、もはや望みも何もない気持ちでセカンドステージ3周目に臨みました。冗談抜きでここからのクライマックスステージ進出は考えていませんでした。プレミアステージには沢山の待機列が出来ており、この頃にはプレミアステージの卓も埋まっていました。こんな状況下でクライマックスステージ進出枠が8名の枠に滑り込むだなんて出来るわけないじゃないですか。その時の僕の率直な気持ちはそうでした。だけど、奇跡が起こってしまったんです。
【セカンドステージ 3周目】
使用デッキ「スピードMミュウツー」
この時点で脈が本当に無いと思っていたので、他のチームメンバーが煮詰めていたMミュウツーを主軸としたデッキを試してみることにしました。潔いスピーディーな構築になっているので運が良ければプレミアステージに行けるかもぐらいの気持ちで使用しましたが、実はこの時の使用が「初見です」
1戦目 ⚪︎ 1-0 ガラガラBREAKクロバット(くらさん?)
最初のマリガンでガラガラBREAKデッキであることを理解したので、しっかりと記憶のほこらサイコダメージを決めていくゲームプランを意識しますが、相手は何とズバット単からのドローゴーで先行のターンを終えます…これは…
返しのターンにドローソースを駆使してハチマキバーストボールを決めて後攻1キルしてしまいました…何じゃこりゃあ!
2戦目 ⚪︎ 6-5 Mルカリオランドロスクロバット(tommyさん)
お相手は何処かでお会いしたことがある方…と思いきや、2年半前にバトカニ千葉大会1日目のファーストステージ1戦目で対戦した九州のtommyさんでした。息子さんとも今年のレックウザメガバトル千葉大会2日目 クライマックスステージの1戦目で対戦したばかりだったので、ちゃんと再開するのは久しぶりでした。顔を見てすぐに思い出せなくて申し訳なかったです。
対戦内容に関しては1撃で高い打点をひたすら出力するルカリオEXとルチャブルに対してMミュウツーEXがしっかりと記憶のほこらチェンジダメージを使えるかどうかがポイントとなりました…が、結果から申しますと僕はこの対戦でチェンジダメージを1回も打つことが出来ませんでした。理由はメガターボが最後までサイドに落ちてしまったことにより超エネルギーが付かなかったことが大きいです。というか、この試合で一度もメガターボを打つことができませんでした。
序盤からフーパEXを用いてMミュウツーEXとガマゲロゲEXとシェイミEXを絡めながら積極的にサイドを先行していきます。しかしながら、上記にも書いた通りチェンジダメージが出来なかったために2発でMミュウツーEXが倒されてしまい、後続を準備するにもなかなか上手く繋がりません。途中でフラダリでガマゲロゲEXを呼び出されてしまいましたが、秘密の2枚のキーカードがぶっ刺さって形成がやや逆転します。
ラストにこのルカリオEXを取れば勝ちという盤面でシェイミEXにハチマキニコタマスカイリターンを決めて50ダメージを乗せターンを終えると、相手はジャッジマンを打ってスクリューブローを壁役のポケモンに決めてきます。返しのターンにトップでシェイミEXを引きハイパーボールで手札を圧縮して、セットアップで残りの山札を全て引き切りMミュウツーEXにニコタマを貼ってサイキックインフィニティ130ダメージでピッタリルカリオEXがきぜつしたのでゲームセット!
まさに魂の削り合いのような試合でした。文句無しで広島大会1番…どころか、今年の僕のポケカライフにおいて指折りレベルのベストバウトです!素敵な対戦をして下さってありがとうございました!
ここでやっとプレミアステージに進出するも待機列はあまりにも長い様子。ここまで来たら楽な気持ちで臨めそうだなと思い、あまり必死にならない程度に次の対戦を迎えました。僕の目の前に座られた対戦相手はゲンガーのパーカーを着て、Mゲンガーのスリーブ、Mゲンガーのデッキケースを使用していたゲンガーが大好きな関東はチームDの方でした。「これは情報戦なのか…?」と考えるも、ヤマを貼って僕がプレミアステージで使用するデッキがこの瞬間に決定しました。
【プレミアステージ】
使用デッキ「ドータクンゾロアークルギア」
僕が初めてアドバンテージパスを獲得したデッキです。メタ読み的には広島大会で使用するデッキの選択肢には入っていなかったのですが、相手がゲンガーである可能性が非常に高いと思いこれを使いました。ただ、それだけです。
1戦目 ⚪︎ 6-2 ライボルトEXゲンガーソーナンスクロバット(094さん)
場をオープンするとヒードランとソーナンス、ズバットがご対面。いくら抵抗力持ちだとしても、ソーナンスの「特性:がまんのかべ」はいとも容易くシェイミEXによる展開を止めてしまうので強力でした。
僕は初手でフラダリを引けたのでフラダリで後ろのズバットを呼び出しながらシェイミEXを2枚使って全力で展開を決めていきます。場に並べるのはもちろんゾロアとドーミラー。その後は順当にゾロアークが2体並び、ヒードランも優秀なアタッカーとして機能してくれました。
相手はライボルトEXを出すもエネルギーが上手く引けないようで打点が上手く出せないご様子。そのままスチームブラストからのはがねおとしでサイド先制、フラダリでゲンガーを呼び出してマインドジャック、フラダリでソーナンスを呼び出してマインドジャック、フラダリでゴルバットを呼び出してマインドジャックを決めて、わりとスピーディに勝負が付きました。ヤマ張った甲斐があった…
2戦目 ⚪︎ 1-0 ルカリオEXクロバット(ヒラノ君)
1勝プレイヤーの待機列をみるとチームアチャモのヒラノ君が…実は上の対戦で隣にヒラノ君が座って対戦していたためデッキはお互いにバレてしまっています。
「あぁー…これは不利だわ…」と思いながらも「クライマックスステージに行ける可能性はもう低いんだしどうせならやるかー!」とお互いに笑いながらプレミアステージ2戦目に臨みました。どれくらい雰囲気が緩かったかというと、対戦前に2人でお手洗いに行っていたレベルです()
ちなみにヒラノ君とは3シーズン連続3回目のプレミアステージでの対戦でした。バトルフェスタ仙台大会、レックウザメガバトル札幌大会、そして今回の広島大会…と、いくらなんでも縁があり過ぎでしょう!
マリガンでポケモンセンターのお姉さんやクラッシュハンマーなどが見えたので「エネルギーの貼り方を気を付けなきゃなー…」と考えながら対戦が始まると、ギルガルドEXとズバットがご対面。
こちらが先行でハチマキとダブル無色エネルギーをギルガルドEXにつけて強気に展開してターンを返すも、相手はプラターヌを打ってズバット単のみでターンを返す…って、ええええええええええ!!
そのままギルガルドEXに鋼エネルギーを貼ってスラッシュブラストで勝ってしまいました…何なんだこれは一体…
3戦目 ⚪︎ 6-2 イベルタルEXイベルタルルギアEXエルレイド(みれさん)
ヒラノ君との対戦が終わってチラッと2勝目の待機列を見るとみれさんの姿が…「あぁ、これがラスボスっていう存在なのか…」と考えながらも、実は初対戦だったので程よい緊張感で臨むことにしました。
でも、この時点でクライマックスステージの進出は埋まっていないし、2勝同士の対戦者は僕らともう1組しかいらっしゃらなかったんですよね。もしかするとの何かに賭けて僕のプレミアステージ最終戦が始まりました。
僕はディアルガEXにダブル無色エネルギーを貼って、後ろにドーミラーを置きシェイミEXで展開しながら順調に場を整えます。それに対して、相手はフライトナイトのイベルタルをバトル場に出してこちらの場を威圧します…がサポートを引けていない様子。ルギアEXやイベルタルEXが出てきたのでフラダリでルギアEXを呼び出してクロノワインドで相手の場を牽制します。
そのままフルメタルインパクトをルギアEXに、フラダリでイベルタルEXを呼び出しハチマキディープハリケーン、フライトナイトイベルタルにエアロボール、最後はデスウィングイベルタルにディープハリケーンを打ってサイドを6枚取り切り勝利してしまいました…
対戦が終わった後にみれさんは「サポッ!」と言いながら手札を卓に叩きつけるレベルで憤っていましたが、レポートを拝見したところ厳しいM進化2連戦を乗り越えた後での僕との対戦だったようで…そりゃ手札も叩きつけるレベルで取り乱してしまいますよね…僕も同じ立場だったらそうなってしまうと思います。
そんなこんなで、またやらかしてしまいました…広島大会クライマックスステージ進出決定です!自身としては10回目のクライマックスステージ進出となります!ちなみに僕の進出順は7番目だったのかな。
何度も申し上げるようにセカンドステージ3周目の時点でクライマックスステージへと自分が上がれるとは本当に思っておりませんでした。これぞまさに奇跡です。1年前のバトルフェスタ浜松大会でも似たようなことをやりましたね。相変わらず不安定ながらも安定して予選を抜けるのが僕は好きみたいですね()
今年のチムロリは「全ての会場でクライマックスステージ進出者を排出する」という年間目標が定められています。レックウザメガバトルでは無事に全会場でクライマックスステージ進出者を排出しましたが、今回ばかりは流石に厳しい物を感じていました。みんなが積み上げてきた目標を無事に繋ぎ止める役割を自分が担えたことは本当に嬉しかったですね。
(#144 バトルフェスタ2014 広島大会 ~8年半をかけて叶えた悲願の3位入賞と8年ぶりの再開と~ ②に続きます)
http://akira3.diarynote.jp/201511060936544806/
夜分遅くにこんばんは、朗です。
本日は福島県のうんざり会に参加してきました。
「何だこのまとまらない感じは…」と思われるであろうタイトルですが、中身はそのままです。何やら色々とすごいことになってしまいました。うんざり会にてちょっとした伝説(?)を作ってしまった模様です。
×○○○○○|○○○○|で1敗してからの9連勝 になるのかな。縦線内で区切られている部分はサブイベントである「祭り」の部分でのカウントになります。うんざり会が行われていた時間内にひたすら対戦を繰り返していたら結果的にすごいことになっていました。
「祭り」でのトーナメント戦にて名誉ある拘束をされてしまっていた部分もありますが、どうやらうんざり会が終了する最後まで勝ち続けることが出来たようです。
「祭り」が開催されるまでの時間は昨日のプレバトルに引き続き、バトルフェスタを意識してとにかく回したいデッキを使い続けていました。エルレイド系統、Mミュウツー系統、ビークイン系統、ゾロアーク系統など色々なデッキを試してはあらゆる相手とデッキとの対戦を通してプレイングを磨かせて頂いたり、対戦内に感じたことをその後に振り返りとしてフィードバックさせて頂いたりと充実した時間を過ごしていました。
初戦の負けはイナバさんに土を付けられてしまいました。昨日のポケセンプレバトルで優勝したエルレイドデッキがイナバさんに通用するかどうかを試したかったのですが、エルレイドの特性:さきよみ以上に優れていたイナバさんの適格なプレイングという名のさきよみを前に完敗してしまったのです。対戦に負けはしましたが正にグッドゲームと呼べるような内容だったのでバトルフェスタに向けて良い経験が出来たと思います…いやぁ、楽しかった!
さて、途中から始まったサブイベントの「祭り」ですが今回の限定レギュレーションは
というものでした。要はこの縛りでデッキを作ろうとすると、例えばよるのこうしん系統、ビークイン系統、ガマゲロゲ系統、あるいはサポートポケモンにブースターを選択し炎タイプを付随させる、シャワーズを選択して炎タイプの弱点を突くことが十分に可能なんですが「そういったデッキが勝っても面白くないよね」っていうお話です。
僕個人としては前回の「祭り」であるリミテッドレギュレーションの決勝戦でN3さんに敗北を喫してしまった時に、「真っ向からぶつかりに来て勝負する大切さを朗さんが教えてくれたんですよ」という言葉を頂いたのがどうも頭の中から離れなくて、今回の「祭り」では真っ向勝負で行こうと思った次第です。その上で「誰もが思いつくようなアタッカー、流行っているデッキで勝ってもあまり面白くないかな」と思ったこともあり、レギュレーションが発表されてからXY以降のカードでアタッカーをひたすら模索しました。そこで偶然にも僕の目に留まったのが「バオッキー(XY8)」です。
「これいいな。普段あまり使われないカードだし、これで勝てたら最高に面白い」
そう思い立ち、XY以降のバオップでHP70の物がはじめてセットにしか封入されていないことを知り、1週間でほぼ毎日夜に仙台市内ほぼ全てのシングルカード取扱店を巡ってはストレージを漁り、やっとこさ金曜日に4枚目のバオップが手に入ったことで問題作とも呼べる今回のデッキが出来上がってしまいました。ということで、ここからは「祭り」で使用したデッキと簡易的な対戦レポートをどうぞ。
使用デッキ「赤い大道芸」
バオッキー(XY8)の活躍を盛り上げるために、初手からデオキシス(XY6)がファーストコンタクトで挨拶をし、それを楽しみにしているペロリーム(XY4)がお菓子をテイスティングしながら見守り、ティエルノがバックダンサーとして踊り続け、その後は満を持してひたすらバオッキーが増えに増えた手札を使ったハンドスリングで見事な大道芸を見せてくれます。よってアタッカーはバオッキー(XY8)とバオップ(HXY)のみです。
というか、このエネルギー制限で攻撃が出来るポケモンをあえてこれしか入れてません。ラッキーメットも被ったりしながら素敵なショーを見せてくれるのです。ただ、ハンドスリングが順調に決まらなければこのデッキは終わりです。というか、大道芸が失敗したら持ち直すのは大変困難ですよね。そんなイメージです。こうやってデッキを説明するとストーリーがあっていいですね(?)
このレギュレーションであればジャッジマン、エリートトレーナー、レッドカードを使用する人がほぼいないであろう今回の環境における読みのデッキ選択でした。見方によっては賭けとも言います。自分の期待通りに真っ向勝負をしてくれるであろうバオッキーの芸人魂に僕は全てを賭けました。
…しかしながら、サポートポケモンの違いはあれど今回浜松より遥々参加して下さったつばさパパさんとコンセプトが丸被りするとは思いませんでした。やはり似たようなことを思い付いて下さる方はいるんですね(笑)
ちなみにこのデッキを組むに当たって僕は先日、公式ホームページのデッキレシピ紹介に「ヤナッキー+バオッキー+ヒヤッキーデッキ」が掲載されていたことを知り、「あれ?アイディアが周りと被るかも…」と呆然としていました。それでも「どうせやるならとことん突き詰めたいよね」ということで使用に至った次第です。
正直、いつ負けてもいいような気持ちはありました。今回の僕が抱いていた趣旨は勝ちに行くことよりもこのデッキ選択でうんざり会の祭りを沸かせることだったので…いわゆるファンタジスタって奴に憧れたんです。その結果が以下の通りになります。
1回戦 ○ 0-0 bye(対戦数にはノーカウントの不戦勝さん)
シードを引いてしまって負けてもいいような気持ちがどっかに行ってしまいました。
2回戦 ○ 6-5 MリザードンEXフーパEXシェイミEX(ちぴパパさん)
無傷のMリザードンEXがハンドスリング270ダメージで吹っ飛んでいきました。
3回戦 ○ 6-4 MヘルガーEXクロバットシェイミEX(ユタカ君)
無傷のMヘルガーEXがハンドスリング250ダメージで吹っ飛んでいきました。
準決勝 ○3-0 マフォクシーエンテイエルレイドルギアEX(so5パパさん)
2ターン目からハンドスリングをしていたら相手の場からポケモンが消えました。
決勝戦 ○6-4 MヘルガーEXエンテイシェイミEX(ケンゴさん)
無傷のMヘルガーEXがハンドスリング250ダメージで吹っ飛んでいきました。
…えっと、単刀直入に言うと間違えて優勝してしまいました。
いやいやいや!流石にこんなに勝てるとは思っていなかったです!というか、このデッキは1人回しすらしていない脳内構築でした。とはいえ、この構築ならほぼ確実に回るだろうしプレイングもそんなに難しくないから今の自分のスキルをもってすれば使いこなせる自信はありましたが予想以上でした。「何だよM進化ポケモンをOHKOするバオッキーって…流石にバグだろ」という気持ちは未だに拭えていません。
とはいえ、前々回3位、前回2位と苦渋を舐め続けていただけあって優勝が決まった瞬間は嬉しかったですね。僕の狙い通り、うんざり会の祭りを盛り上げ注目の的であるファンタジスタになれたと思います。バオッキーが。やったぜ!
「祭り」も終わり、ちょうどうんざり会の表彰式を迎えました。「祭り」の優勝商品ということで実行委員長のsmileさんから「森の誕生日プレイマット」頂きました。普段、自分ではスリーブも含めてこういった商品を買わないのですが実はすっごく欲しかった一品だったのでとても嬉しかったです!商品を受け取った時にやっと優勝出来た実感が湧いて「うおおおおおおお!」という気持ちがこみ上げてきました(笑)
そして、うんざり会の最多勝を表彰する優秀賞では祭りも含めてぶっちぎりで勝ち続けることが出来たので前回に引き続き選ばれました。さり気なく2回連続でのうんざり会優秀賞(2連覇)は初めてとのことです。このうんざり会限定の優秀賞コアルヒーダイスは何個あっても嬉しいですね。そして、バトルフェスタを直前に控えての最多勝は本番に向けてかなりの自信へと繋がりました。
ただ、「朗さんはもう殿堂入りでいいんじゃないか?」という声も頂いたので、次回以降に参加する時は今回のバオッキーデッキのようなユーモアに溢れたデッキをメインに使ってみようと思います。バトフェスが開催される期間だと不器用な物で上手く気持ちの切り替えで出来なさそうなので、なるべくオフシーズン辺りには積極的にやってみたいですね。どんな形であれ、僕はうんざり会というイベントに質の高い真剣勝負をしにくるために時間とお金をかけて来ているので、今後は少しずつより楽しむことに重きを置いてみようと思います。
それと、うんざり会終了後につばさパパさんへ声をかけ、エキシビジョンマッチ的な何かを行わせて頂きました。本当はつばさパパさんとの対戦をうんざり会中に行いたかったのですが、「祭り」で勝ち続けてしまうという予想外の事態が発生したため叶いませんでした。ということで、場所を変えてフリー対戦です!
実はつばさパパさんとの対戦は2年前のポケモンゲームショーのファーストステージで対戦しています。その時はつばさパパさんが事故とデッキ相性により全く引きが噛み合わず6-0で圧勝してしまったのです。そういう意味ではつばさパパさんにとってある種のリベンジと言える対戦でもありました。
お互いにバトルフェスタを意識した本気のデッキを選択し、お互いのデッキの中身を読み合う魂の削り合いのような勝負をしましたが、1回のプレミスをやらかしてしまったこと、先を読んだプレイングを意識するも残念ながら僕の引きが中盤から噛み合わなくなってしまい、4-6で敗北致しました。僕の完敗です。
とはいえ、ゲーム内容として脈はあり全く何も出来なかったというわけでもありませんし、バトルフェスタに向けた対戦という意味ではとても意義のあるゲームが出来たと思っています。お互いに本気でぶつかり合って磨き合える勝負っていいですね。これでつばさパパさんとの対戦は1勝1敗という結果になったので今度は僕がリベンジしに行きます!
対戦漬けの1日を終え、会場を後にしてからは毎度のことながらお世話になっているH2さんに飯坂温泉まで送迎して頂き、夜に急に冷え切る東北の寒さには本当にありがたい熱い温泉で1日の疲れを癒し、そのままいつも通り電車に揺られながら帰路に着きました。
今回も充実した1日を福島にて過ごさせて頂きました。また次回も皆さんとうんざり出来ることを楽しみにしています。うんざり会を運営してくださったH2さんやはるゆたママさん&はるちゃん、僕と対戦して下さった皆さん、参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。また次回もうんざりしましょう!
…あっ、最後に大事なことを1つだけ。
バトルフェスタでは東北に盾を持ち帰ることが出来るように頑張ります!
本日は福島県のうんざり会に参加してきました。
「何だこのまとまらない感じは…」と思われるであろうタイトルですが、中身はそのままです。何やら色々とすごいことになってしまいました。うんざり会にてちょっとした伝説(?)を作ってしまった模様です。
×○○○○○|○○○○|で1敗してからの9連勝 になるのかな。縦線内で区切られている部分はサブイベントである「祭り」の部分でのカウントになります。うんざり会が行われていた時間内にひたすら対戦を繰り返していたら結果的にすごいことになっていました。
「祭り」でのトーナメント戦にて名誉ある拘束をされてしまっていた部分もありますが、どうやらうんざり会が終了する最後まで勝ち続けることが出来たようです。
「祭り」が開催されるまでの時間は昨日のプレバトルに引き続き、バトルフェスタを意識してとにかく回したいデッキを使い続けていました。エルレイド系統、Mミュウツー系統、ビークイン系統、ゾロアーク系統など色々なデッキを試してはあらゆる相手とデッキとの対戦を通してプレイングを磨かせて頂いたり、対戦内に感じたことをその後に振り返りとしてフィードバックさせて頂いたりと充実した時間を過ごしていました。
初戦の負けはイナバさんに土を付けられてしまいました。昨日のポケセンプレバトルで優勝したエルレイドデッキがイナバさんに通用するかどうかを試したかったのですが、エルレイドの特性:さきよみ以上に優れていたイナバさんの適格なプレイングという名のさきよみを前に完敗してしまったのです。対戦に負けはしましたが正にグッドゲームと呼べるような内容だったのでバトルフェスタに向けて良い経験が出来たと思います…いやぁ、楽しかった!
さて、途中から始まったサブイベントの「祭り」ですが今回の限定レギュレーションは
・XYレギュ60枚
・使用可能なエネルギーは基本炎とバーニングとダブル無色のみ
・この祭りは炎ポケモンで殴り合おうというのが主旨
・サポートポケモンをうまく組み合わせて欲しいためタイプは制限しない
・(アタッカー及びサポートポケモンの選択には)空気を読むこと(重要)
というものでした。要はこの縛りでデッキを作ろうとすると、例えばよるのこうしん系統、ビークイン系統、ガマゲロゲ系統、あるいはサポートポケモンにブースターを選択し炎タイプを付随させる、シャワーズを選択して炎タイプの弱点を突くことが十分に可能なんですが「そういったデッキが勝っても面白くないよね」っていうお話です。
僕個人としては前回の「祭り」であるリミテッドレギュレーションの決勝戦でN3さんに敗北を喫してしまった時に、「真っ向からぶつかりに来て勝負する大切さを朗さんが教えてくれたんですよ」という言葉を頂いたのがどうも頭の中から離れなくて、今回の「祭り」では真っ向勝負で行こうと思った次第です。その上で「誰もが思いつくようなアタッカー、流行っているデッキで勝ってもあまり面白くないかな」と思ったこともあり、レギュレーションが発表されてからXY以降のカードでアタッカーをひたすら模索しました。そこで偶然にも僕の目に留まったのが「バオッキー(XY8)」です。
「これいいな。普段あまり使われないカードだし、これで勝てたら最高に面白い」
そう思い立ち、XY以降のバオップでHP70の物がはじめてセットにしか封入されていないことを知り、1週間でほぼ毎日夜に仙台市内ほぼ全てのシングルカード取扱店を巡ってはストレージを漁り、やっとこさ金曜日に4枚目のバオップが手に入ったことで問題作とも呼べる今回のデッキが出来上がってしまいました。ということで、ここからは「祭り」で使用したデッキと簡易的な対戦レポートをどうぞ。
使用デッキ「赤い大道芸」
バオッキー(XY8)の活躍を盛り上げるために、初手からデオキシス(XY6)がファーストコンタクトで挨拶をし、それを楽しみにしているペロリーム(XY4)がお菓子をテイスティングしながら見守り、ティエルノがバックダンサーとして踊り続け、その後は満を持してひたすらバオッキーが増えに増えた手札を使ったハンドスリングで見事な大道芸を見せてくれます。よってアタッカーはバオッキー(XY8)とバオップ(HXY)のみです。
というか、このエネルギー制限で攻撃が出来るポケモンをあえてこれしか入れてません。ラッキーメットも被ったりしながら素敵なショーを見せてくれるのです。ただ、ハンドスリングが順調に決まらなければこのデッキは終わりです。というか、大道芸が失敗したら持ち直すのは大変困難ですよね。そんなイメージです。こうやってデッキを説明するとストーリーがあっていいですね(?)
このレギュレーションであればジャッジマン、エリートトレーナー、レッドカードを使用する人がほぼいないであろう今回の環境における読みのデッキ選択でした。見方によっては賭けとも言います。自分の期待通りに真っ向勝負をしてくれるであろうバオッキーの芸人魂に僕は全てを賭けました。
…しかしながら、サポートポケモンの違いはあれど今回浜松より遥々参加して下さったつばさパパさんとコンセプトが丸被りするとは思いませんでした。やはり似たようなことを思い付いて下さる方はいるんですね(笑)
ちなみにこのデッキを組むに当たって僕は先日、公式ホームページのデッキレシピ紹介に「ヤナッキー+バオッキー+ヒヤッキーデッキ」が掲載されていたことを知り、「あれ?アイディアが周りと被るかも…」と呆然としていました。それでも「どうせやるならとことん突き詰めたいよね」ということで使用に至った次第です。
正直、いつ負けてもいいような気持ちはありました。今回の僕が抱いていた趣旨は勝ちに行くことよりもこのデッキ選択でうんざり会の祭りを沸かせることだったので…いわゆるファンタジスタって奴に憧れたんです。その結果が以下の通りになります。
1回戦 ○ 0-0 bye(対戦数にはノーカウントの不戦勝さん)
シードを引いてしまって負けてもいいような気持ちがどっかに行ってしまいました。
2回戦 ○ 6-5 MリザードンEXフーパEXシェイミEX(ちぴパパさん)
無傷のMリザードンEXがハンドスリング270ダメージで吹っ飛んでいきました。
3回戦 ○ 6-4 MヘルガーEXクロバットシェイミEX(ユタカ君)
無傷のMヘルガーEXがハンドスリング250ダメージで吹っ飛んでいきました。
準決勝 ○3-0 マフォクシーエンテイエルレイドルギアEX(so5パパさん)
2ターン目からハンドスリングをしていたら相手の場からポケモンが消えました。
決勝戦 ○6-4 MヘルガーEXエンテイシェイミEX(ケンゴさん)
無傷のMヘルガーEXがハンドスリング250ダメージで吹っ飛んでいきました。
…えっと、単刀直入に言うと間違えて優勝してしまいました。
いやいやいや!流石にこんなに勝てるとは思っていなかったです!というか、このデッキは1人回しすらしていない脳内構築でした。とはいえ、この構築ならほぼ確実に回るだろうしプレイングもそんなに難しくないから今の自分のスキルをもってすれば使いこなせる自信はありましたが予想以上でした。「何だよM進化ポケモンをOHKOするバオッキーって…流石にバグだろ」という気持ちは未だに拭えていません。
とはいえ、前々回3位、前回2位と苦渋を舐め続けていただけあって優勝が決まった瞬間は嬉しかったですね。僕の狙い通り、うんざり会の祭りを盛り上げ注目の的であるファンタジスタになれたと思います。バオッキーが。やったぜ!
「祭り」も終わり、ちょうどうんざり会の表彰式を迎えました。「祭り」の優勝商品ということで実行委員長のsmileさんから「森の誕生日プレイマット」頂きました。普段、自分ではスリーブも含めてこういった商品を買わないのですが実はすっごく欲しかった一品だったのでとても嬉しかったです!商品を受け取った時にやっと優勝出来た実感が湧いて「うおおおおおおお!」という気持ちがこみ上げてきました(笑)
そして、うんざり会の最多勝を表彰する優秀賞では祭りも含めてぶっちぎりで勝ち続けることが出来たので前回に引き続き選ばれました。さり気なく2回連続でのうんざり会優秀賞(2連覇)は初めてとのことです。このうんざり会限定の優秀賞コアルヒーダイスは何個あっても嬉しいですね。そして、バトルフェスタを直前に控えての最多勝は本番に向けてかなりの自信へと繋がりました。
ただ、「朗さんはもう殿堂入りでいいんじゃないか?」という声も頂いたので、次回以降に参加する時は今回のバオッキーデッキのようなユーモアに溢れたデッキをメインに使ってみようと思います。バトフェスが開催される期間だと不器用な物で上手く気持ちの切り替えで出来なさそうなので、なるべくオフシーズン辺りには積極的にやってみたいですね。どんな形であれ、僕はうんざり会というイベントに質の高い真剣勝負をしにくるために時間とお金をかけて来ているので、今後は少しずつより楽しむことに重きを置いてみようと思います。
それと、うんざり会終了後につばさパパさんへ声をかけ、エキシビジョンマッチ的な何かを行わせて頂きました。本当はつばさパパさんとの対戦をうんざり会中に行いたかったのですが、「祭り」で勝ち続けてしまうという予想外の事態が発生したため叶いませんでした。ということで、場所を変えてフリー対戦です!
実はつばさパパさんとの対戦は2年前のポケモンゲームショーのファーストステージで対戦しています。その時はつばさパパさんが事故とデッキ相性により全く引きが噛み合わず6-0で圧勝してしまったのです。そういう意味ではつばさパパさんにとってある種のリベンジと言える対戦でもありました。
お互いにバトルフェスタを意識した本気のデッキを選択し、お互いのデッキの中身を読み合う魂の削り合いのような勝負をしましたが、1回のプレミスをやらかしてしまったこと、先を読んだプレイングを意識するも残念ながら僕の引きが中盤から噛み合わなくなってしまい、4-6で敗北致しました。僕の完敗です。
とはいえ、ゲーム内容として脈はあり全く何も出来なかったというわけでもありませんし、バトルフェスタに向けた対戦という意味ではとても意義のあるゲームが出来たと思っています。お互いに本気でぶつかり合って磨き合える勝負っていいですね。これでつばさパパさんとの対戦は1勝1敗という結果になったので今度は僕がリベンジしに行きます!
対戦漬けの1日を終え、会場を後にしてからは毎度のことながらお世話になっているH2さんに飯坂温泉まで送迎して頂き、夜に急に冷え切る東北の寒さには本当にありがたい熱い温泉で1日の疲れを癒し、そのままいつも通り電車に揺られながら帰路に着きました。
今回も充実した1日を福島にて過ごさせて頂きました。また次回も皆さんとうんざり出来ることを楽しみにしています。うんざり会を運営してくださったH2さんやはるゆたママさん&はるちゃん、僕と対戦して下さった皆さん、参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。また次回もうんざりしましょう!
…あっ、最後に大事なことを1つだけ。
バトルフェスタでは東北に盾を持ち帰ることが出来るように頑張ります!
おはようございます。朗です。
只今、福島県のうんざり会へ参加するべく電車に揺られています。
到着まで1時間以上あるので昨日のことでも簡単に書こうかなと。
タイトルの通り、昨日行われたポケモンセンタートウホク バトルフェスタ2015プレバトルにて無事に優勝することが出来ました。
予選では勝利数を競う形式だったためバトフェスに向けて色々なデッキを使いながら時間の限りひたすら対戦を繰り返し、その過程で4回の敗北を喫するも最終的には11勝で予選2位通過でした。勝利数が上位8名が決勝トーナメントへ進出となります。
本戦では予選において対戦時間がかかることを懸念し使用出来なかったエルレイドを投入!その日の環境を見ての選択ということもありますが、何よりもこのデッキ自体のポテンシャルを確かめたかったので迷わず選びました。以下がその結果となります。
使用デッキ「エルレイドルチャブルミルタンク」
1回戦 ○ 6-5 ライチュウクロバットシェイミ(予選1位の少年)
序盤にプラターヌを使わなければいけない場面でデッキに入っているエルレイドが全て手札に来て、そのまま泣く泣くプラターヌを打つも何とかデッキに入っているつりざおをトップドローしリカバリを図ります。
しかしながら、相性的にはあまりよろしくない相手だっためエルレイドが全て倒されてからはシェイミがスカイリターンをしたり、ミルタンクがひゃくにんりきではなくぶちかますを3回打ったりで無理やりポケモンを3体落として勝利しました。
準決勝 ○ 6-1 龍Mレックウザサザンドラレシラムギラティナシェイミ
順当に1体目のギラティナを倒し、このデッキに搭載している加点ソースを駆使して2体目のギラティナをOHKOした瞬間にはギャラリーが湧きました。そのままベンチのシェイミをフラダリで呼びたしてセンシングブレードで勝利。
決勝戦 ○ 6-5 ギラティナサザンドラレシラムシェイミドーブル(キリさん)
相手が先行2ターン目からパラレルシティでこちら側のベンチ数を縛った上でのカオスウィール…そのままベンチにおいたラルトスをひたすら並べるようとするも、初手で出してしまったミルタンクとルチャブルがスペースを圧迫してラルトスを2体より多く置けない!
そのまま、フラダリでラルトスやエルレイドを狙われ続けサイドを4枚も先行されてしまいますが、諦めずにさきよみで基本エネルギーを呼び込みながら相手のギラティナとサザンドラを倒し、ラストターンはフラダリでかたいおまもりがついたシェイミを呼び出しストロングエネルギーを貼って逆転勝利!
こうして僕の3度目のプレバトルは2回目の優勝という形で終えることが出来ました。
所持しているアドバンテージパスが2枚目になったものの、権利がとても辞退が出来る雰囲気ではなかったこと、そして何よりも地元で最も縁のあるお店で勝ち取ったアドバンテージパスを大切に使いたいという気持ちが強かったので、権利はそのまま受け取らせて頂きました。
このアドバンテージパスに刻まれたポケモンセンタートウホクという店舗印が東北民の僕のハートを熱くしてくれます。バトルフェスタではこれを使って自分が最も望む位置を目指して勝ちに行く所存です。
ちなみに僕がポケモンセンタートウホクでタイトルを獲得したのは実はこれが4回目になります。2月のジムリーダー決定戦優勝、6月のブラッキーナイトバトル優勝、8月のギャラドスバトル優勝、そして10月のバトルフェスタ2015 プレバトル優勝でございます。こうやってみると4月にレックウザポケモンセンターバトルでタイトルを勝ち取れなかったことが悔いですね…とはいえ、着実にポケセントウホクのポケカプレイヤーとしての知名度は着実にアップしているのかな。この調子で公認自主イベントに関する活動もより積極的に普及していきたいですね。
参加された皆さんお疲れ様でした。また、対戦して下さった方々並びに決勝トーナメントにて応援して下さった皆さんありがとうございます。バトルフェスタでも東北は強い地域なんだってことを見せ付けてきます。
さてさて、今日はうんざり会ですね。バトフェスに向けてより質の高い練習を繰り返したいので前回に引き続き最優秀賞を目指して楽しみたいと思います。
また、今回の限定レギュレーションである基本炎エネルギー、ダブル無色エネルギー、バーニングエネルギー縛りの激アツな炎ポケモン祭りに向けてもちょいと変わり種のデッキを用意しました。普段は滅多に使わないカードを採用しようとしたら2枚程度しか持ち合わせていなかったので、今週は夜にシングルカード取扱店にて血眼になりながら探して無事に購入することが出来ました。何とかこのデッキを使用することが出来そうです。
うんざり会の祭りでは3位、2位と連続で優勝を逃しているので、今回もやはり優勝を目指します。しかしながら、普通のデッキで優勝してもおそらく何にも面白くないと思うので「何だそのギミックとアイディアが詰まったデッキは!」と感じて頂けるような相棒で勝ちに行きます。対戦される方はお楽しみに(笑)
それでは後ほどうんざり会にてお会いする皆さんよろしくお会いします!
只今、福島県のうんざり会へ参加するべく電車に揺られています。
到着まで1時間以上あるので昨日のことでも簡単に書こうかなと。
タイトルの通り、昨日行われたポケモンセンタートウホク バトルフェスタ2015プレバトルにて無事に優勝することが出来ました。
予選では勝利数を競う形式だったためバトフェスに向けて色々なデッキを使いながら時間の限りひたすら対戦を繰り返し、その過程で4回の敗北を喫するも最終的には11勝で予選2位通過でした。勝利数が上位8名が決勝トーナメントへ進出となります。
本戦では予選において対戦時間がかかることを懸念し使用出来なかったエルレイドを投入!その日の環境を見ての選択ということもありますが、何よりもこのデッキ自体のポテンシャルを確かめたかったので迷わず選びました。以下がその結果となります。
使用デッキ「エルレイドルチャブルミルタンク」
1回戦 ○ 6-5 ライチュウクロバットシェイミ(予選1位の少年)
序盤にプラターヌを使わなければいけない場面でデッキに入っているエルレイドが全て手札に来て、そのまま泣く泣くプラターヌを打つも何とかデッキに入っているつりざおをトップドローしリカバリを図ります。
しかしながら、相性的にはあまりよろしくない相手だっためエルレイドが全て倒されてからはシェイミがスカイリターンをしたり、ミルタンクがひゃくにんりきではなくぶちかますを3回打ったりで無理やりポケモンを3体落として勝利しました。
準決勝 ○ 6-1 龍Mレックウザサザンドラレシラムギラティナシェイミ
順当に1体目のギラティナを倒し、このデッキに搭載している加点ソースを駆使して2体目のギラティナをOHKOした瞬間にはギャラリーが湧きました。そのままベンチのシェイミをフラダリで呼びたしてセンシングブレードで勝利。
決勝戦 ○ 6-5 ギラティナサザンドラレシラムシェイミドーブル(キリさん)
相手が先行2ターン目からパラレルシティでこちら側のベンチ数を縛った上でのカオスウィール…そのままベンチにおいたラルトスをひたすら並べるようとするも、初手で出してしまったミルタンクとルチャブルがスペースを圧迫してラルトスを2体より多く置けない!
そのまま、フラダリでラルトスやエルレイドを狙われ続けサイドを4枚も先行されてしまいますが、諦めずにさきよみで基本エネルギーを呼び込みながら相手のギラティナとサザンドラを倒し、ラストターンはフラダリでかたいおまもりがついたシェイミを呼び出しストロングエネルギーを貼って逆転勝利!
こうして僕の3度目のプレバトルは2回目の優勝という形で終えることが出来ました。
所持しているアドバンテージパスが2枚目になったものの、権利がとても辞退が出来る雰囲気ではなかったこと、そして何よりも地元で最も縁のあるお店で勝ち取ったアドバンテージパスを大切に使いたいという気持ちが強かったので、権利はそのまま受け取らせて頂きました。
このアドバンテージパスに刻まれたポケモンセンタートウホクという店舗印が東北民の僕のハートを熱くしてくれます。バトルフェスタではこれを使って自分が最も望む位置を目指して勝ちに行く所存です。
ちなみに僕がポケモンセンタートウホクでタイトルを獲得したのは実はこれが4回目になります。2月のジムリーダー決定戦優勝、6月のブラッキーナイトバトル優勝、8月のギャラドスバトル優勝、そして10月のバトルフェスタ2015 プレバトル優勝でございます。こうやってみると4月にレックウザポケモンセンターバトルでタイトルを勝ち取れなかったことが悔いですね…とはいえ、着実にポケセントウホクのポケカプレイヤーとしての知名度は着実にアップしているのかな。この調子で公認自主イベントに関する活動もより積極的に普及していきたいですね。
参加された皆さんお疲れ様でした。また、対戦して下さった方々並びに決勝トーナメントにて応援して下さった皆さんありがとうございます。バトルフェスタでも東北は強い地域なんだってことを見せ付けてきます。
さてさて、今日はうんざり会ですね。バトフェスに向けてより質の高い練習を繰り返したいので前回に引き続き最優秀賞を目指して楽しみたいと思います。
また、今回の限定レギュレーションである基本炎エネルギー、ダブル無色エネルギー、バーニングエネルギー縛りの激アツな炎ポケモン祭りに向けてもちょいと変わり種のデッキを用意しました。普段は滅多に使わないカードを採用しようとしたら2枚程度しか持ち合わせていなかったので、今週は夜にシングルカード取扱店にて血眼になりながら探して無事に購入することが出来ました。何とかこのデッキを使用することが出来そうです。
うんざり会の祭りでは3位、2位と連続で優勝を逃しているので、今回もやはり優勝を目指します。しかしながら、普通のデッキで優勝してもおそらく何にも面白くないと思うので「何だそのギミックとアイディアが詰まったデッキは!」と感じて頂けるような相棒で勝ちに行きます。対戦される方はお楽しみに(笑)
それでは後ほどうんざり会にてお会いする皆さんよろしくお会いします!
#128 うんざり会に惨敗した後、最優秀賞を受賞する
2015年9月14日 イベントレポート コメント (10)
こんばんは、朗です。
昨日は予告通り東北で今最も勢いがある自主大会うんざり会へ参加してきました。
今回のうんざり会ではタイトル通り良い結果を残しはしましたが、大会中ずっと常に良い成績を残せたわけでもないので備忘録がてらレポートを残したいと思います。うんざり会のレポートを書くのは何気にこれが初めてですね。
2月、4月、5月、7月、8月とうんざり会に参加し、今月で6回目の参加となります。何気におよそ半年間うんざり会に参加していることになります。これまで参加した際も色々なスタンスで沢山のデッキを持ちこんでいたのですが、今回はちょいとこれまでと違うスタンスでデッキを持ちこんでみました。
そのスタンスの狙いとはずばり「現環境(XY1~XY7)の自主大会などを勝ち抜いてきた全国の強豪プレイヤーのデッキを使い、何故このデッキで勝ち抜けたのかを学んでみよう」というものです。
良く言えば間接的に見ているだけレシピを見ただけではわからないことを、実際に使用して模倣することで理解しようというお話。悪く言えば自分がこの環境である程度デッキを作り過ぎた&使い過ぎたことによりネタが切れたので他者のネタをパクろうという話ですね()
ということで今回用意し実際に使用させて頂いたのは以下の4デッキです。
① ドータクンライチュウ(by チップ君・GGC優勝デッキ)
② ビークインライチュウ(by PASさん・チームヤンチャム杯優勝デッキ)
③ ソーナンスクロバットミルタンク(by 小林ゆうさん・みらチャン杯準優勝デッキ)
④ ルカリオEXルチャブルランドロス(by ホリさん・みらチャン杯使用デッキ)
①、③、④はご本人からレシピを頂き、②はチームヤンチャム杯の動画を見たりみらチャン杯でご本人が使用していたデッキを見て覚えながら再現しレシピを書き上げ、それぞれ元のレシピから自分がある程度使いやすいように1~3枚ほどカードを差し替えてデッキを作成致しました。どのデッキも自分の考えだけでは決してたどり着けない様々な工夫が施されていて、レシピを拝見してから実際に回して使用に至るまであらゆることに気付かされた素晴らしいデッキです。
対戦内容などは相手とデッキと結果のみにして簡易的…大体1行ぐらいで振り返ろうと思います。まずはうんざり会の前に参加したSASYU 鎌田店のジムバトルレポートから。
使用デッキ:① ドータクンライチュウ(by チップ君)
1回戦 ○ 6-1 ソーナンスクロバットミルタンク(やまめさん)
相手の壮絶な事故によりヒードランがひたすらはがねおとしで突っ張っていました。
2回戦 ○ 6-0 ソーナンスクロバットゲンガーEX
相手の壮絶な事故によりライチュウがひたすらエレキサークルでモッシュしました。
準決勝 × 5-2 サザンドラEXレシラムギラティナEXシェイミEXホルビー(ユタカ君)
残り山札が2枚になったタイミングで突然ホルビーが出てきてほるほるLOされました。
3位決定戦 × 2-6 MラティオスEXミロカロスシェイミEX(イナバさん)
シェイミEXがひたすらソニックエースでトラッシュへ向けて飛ばされていきました。
結果:4位
デッキは間違いなく強かったのですが僕のプレイングやら引きがダメダメでしたね。
特に準決勝の負け筋に関しては先週のみらチャンでも同じことをやっているのに、その経験を忘れたまま相手に勝ち筋を与えてしまった辺り成長していないなぁと…いたずらスコップをデッキに入れている相手なら話が別ですけど、残りの山札を2枚で勝ちを過信してしまうのは危険なことであると強く思わされました。
3位決定戦はシェイミEX無しでは展開できない引きをやらかしてしまい、相手に対して有利な盤面を作ってしまったのが全てですね。仮にシェイミEXを使わないままトラッシュしたとしても、その都度ターゲットホイッスルで呼び出されては狙われていたと思うので相性的にも厳しかったと思います。イナバさんのAZの使い方がお見事でした。
そのままH2さんにうんざり会の会場まで車で送迎して頂きました。いつもありがとうございます。移動中はひたすら準決勝の敗北を振り返り「どうしたら良かったのかなー…」なんてことをぼんやりと考えていました。自分にとってショックな負け方をしてしまうといつもこうなんですよね。その話し相手にもなって下さったH2さんには本当に感謝です。
会場に到着し、道中のコンビニで購入した昼食を鼠スープさんと漫談しながら食べ、会場にて臨時出店されたずさママさんによるWCS2015お土産物販コーナーにて3DS用のクリーナーを格安でお譲り頂き、会場準備も整ったので僕のうんざり会への挑戦がスタートしました。大会中は全てXYレギュレーションです。
使用デッキ:② ビークインライチュウ(by PASさん)
1戦目 ○ 6-3 MレックウザEXシェイミEXライチュウチルタリスフーパEX
ビーリベンジとエレキサークルを使い分けながらEXを3枚抜きして勝利しました。
2戦目 ○ 6-5 MレックウザEXシェイミEXライチュウチルタリスフーパEX(ゆぴ君)
相手にラストターンでバトルサーチャーかフラダリを引かれてたら負けていました。
ここでデッキチェンジ
使用デッキ:① ドータクンライチュウ(by チップ君)
3戦目 ○ 6-3 ドータクンライチュウギルガルドシェイミEX(ちびパパさん)
チップ君がGGCまでに出した答えとなったカードがとてもいい味を出してくれました。
4戦目 ○ 6-1 ソーナンスゲンシグラードンEX(ケンゴさん)
相手が展開を大幅に出遅れたのに対しこちらは順調に回ってくれたお陰で快勝でした。
この対戦以降から今回のうんざり会の祭ことサイドイベントのリミテッドバトルが開催されました。リミテッドバトルの名前に聞き覚えがある方はお解りだと思いますが、簡単に説明するとEX禁止レギュレーションです。アタッカーだけではなく展開役としてのシェイミEXが使えないだけでも一苦労ですね。大会自体は参加希望者16人によるトーナメント形式ですがその時の成績は連勝数に含まれるようです。
ここで僕も参加するべくリミテッドバトルに全く影響がないあのデッキにチェンジ。
使用デッキ:③ ソーナンスクロバットミルタンク(by 小林ゆうさん)
1回戦 ○ 6-3 Ωドリュウズブースタージラーチ(鼠スープさん)
Ωドリュウズがほじくるで2枚もエネルギーをつけられるのを知りませんでした()
2回戦 ○ 4-0 ドータクンライチュウミカルゲホルビー
ミカルゲのピーキャンの効果をしんかジャマーと同じだと勘違いして焦りました()
準決勝 ○ 6-4 ゲッコウガマフォクシーミルタンク(イナバさん)
相手の核である打点補助と展開補助を完全に妨害するソーナンスが強すぎました。
決勝戦 × 1-6 Θエンテイレジギガス (N3さん)
最後の最後で大事故を起こし先行2,3ターン連続でAZを打ちました。お察し下さい。
リミテッドバトルは終了し僕は名目上準優勝という結果でした。自分のデッキを使用してなかったとはいえ優勝を目指していたことには変わりないので嬉しさよりも悔しさの方が大きかったですね。僕自身、リミテッドバトルに参加することを決めるまでに何個かデッキを考えたのですが、今回実際に使用したナンスバットに勝てる気がするデッキが思いつかなかったのでそこでデッキ作成を止めたのですが、このデッキを使用したことは後悔していなかったし間違いなく強かったと思います。このデッキで優勝するために最良の引きを呼び込めなかったのはあくまで自分が悪い。
と、ここでN3さんから「デッキを変えて再戦しましょう!」とのお誘いがありましたので、再びうんざり会で使用する予定だったデッキにチェンジしリベンジマッチが始まりました。
使用デッキ:② ビークインライチュウ(by PASさん)
9戦目 × 0-6 MライボルトEXサンダーシェイミEX(N3さん)
先1でサイレントラボを出され1回もサポーターを使えませんでした。お察し下さい。
N3さん相手に2回連続でこのような引きが起こったのはもはや偶然である気がしなくなったので「そういう日だったんだな」と思うことにしました。とはいっても、最後までポケモンカードすらまともに出来ないだなんて流石に不完全燃焼になってしまいます…
と考えていたところ「誰か最後に俺と勝負してくださーい!」と元気に駆け回ってたリク君に「はい!」とお願いし、彼に本日最後の勝負を申し込み今日使いたかったもう1つのデッキでうんざり会のラストバトルを迎えました。
使用デッキ:④ ルカリオEXルチャブルランドロス(by ホリさん)
10戦目 ○ 6-3 サザンドラEXレシラムギラティナEXエンテイシェイミEX(リク君)
ホリさんの説明通りスクリューブローをひたすら打ってたら勝てました。これすごい!
そんなこんなで僕のうんざり会は終了しました。大会終了後に行われた抽選会では子どもたちに紛れてさり気なく2回も当選。とあるスリーブを2種類1セットずつ頂きました。今日はそれなりに運が良いみたいで…ありがとうございます。
そして、結果発表では本会中リミテッドバトルまで通して7連勝をしていたようなので、最優秀賞というありがたいタイトルを受賞しました。景品としてうんざり会の最優秀賞 受賞者にしか渡されないオリジナルダイスを頂きました。写真にて通常配られるコアルヒーダイスと比較した写真を掲載していますが、こちらのダイスではさり気なく王冠をかぶっているコアルヒーのシルエットがとてもチャーミングです。本当にありがとうございます。
レックウザメガバトル開催期間中に参加した5月のうんざり会でも全勝により最優秀賞を頂いたのですが、開催形式がガンスリンガー制が変わってからの最優秀賞はこれが初めてです。素直に嬉しかったですね。
とはいえ、初めに記載した通り今回の使用デッキは自分の実力で1から組み上げたわけではなく、全国の強豪プレイヤーの皆様方が成果を残したものです。言わば僕は他人のふんどしで相撲を取っただけにすぎません。模倣したことにより学べたことは沢山あるので今回のうんざり会での目的は達成出来ましたが、次は自身の実力で組んだデッキを使用して最優秀賞を目指したいですね。頑張ります。
その後、会場から撤収するまでの時間を利用してやまめさん、シギハラさんと今後のイベントオーガナイザーの展開に向けての意見交換を行ったり、福島を中心とするポケモンカード事情をお聞きして非常に有意義な時間を過ごせました。
ふと思ったんですけど、大会中ってあまりゆっくりと色々なお話などが出来ないんですよね。うんざり会ではありがたいことにお茶菓子が毎回用意されているのですが、実は僕って今までのうんざり会で1回も食べたことないんですよ。誰かとの対戦を求めてひたすらポケモンカードをやっていたり、誰かの対戦を見て自身で応用出来る要素を探しています。
今の僕にとってうんざり会という環境はそれぐらい自身のポケカライフを潤してくれる場所なんですよ。最優秀賞という結果を残し頂いた特製コアルヒーダイスも何も知らない他地方の人からしてみれば、どんな価値があるかわからないものと思われてしまうのかもしれませんが、僕にとっては名誉あるとても大切なものです。ということで、自室にある公式大会・自主大会の入賞盾のコーナーにありがたく飾らせて頂きます。
会場を後にしてからは再びH2さんに会場から車で5分程度の場所にある飯坂温泉へ送迎して頂き、ある意味本日のメインイベントである飯坂の熱い熱い温泉で今日一日の疲れと汗を流し、そのまま電車に揺られながら寝落ちして、気が付けば22時過ぎに地元の駅に到着していました。今回は乗り過ごさなくて良かったです()
今回も充実した1日を福島にて過ごさせて頂きました。うんざり会に参加し始めてからまだ半年とちょっとしか経っていませんが、いつも温かく迎えて下さる福島のポケカプレイヤーの皆さんには毎回のことながら感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
また次回も皆さんとうんざり出来ることを楽しみにしています。うんざり会を運営してくださったH2さんやはるゆたママさん、参加された皆さんお疲れ様でした。
昨日は予告通り東北で今最も勢いがある自主大会うんざり会へ参加してきました。
今回のうんざり会ではタイトル通り良い結果を残しはしましたが、大会中ずっと常に良い成績を残せたわけでもないので備忘録がてらレポートを残したいと思います。うんざり会のレポートを書くのは何気にこれが初めてですね。
2月、4月、5月、7月、8月とうんざり会に参加し、今月で6回目の参加となります。何気におよそ半年間うんざり会に参加していることになります。これまで参加した際も色々なスタンスで沢山のデッキを持ちこんでいたのですが、今回はちょいとこれまでと違うスタンスでデッキを持ちこんでみました。
そのスタンスの狙いとはずばり「現環境(XY1~XY7)の自主大会などを勝ち抜いてきた全国の強豪プレイヤーのデッキを使い、何故このデッキで勝ち抜けたのかを学んでみよう」というものです。
良く言えば間接的に見ているだけレシピを見ただけではわからないことを、実際に使用して模倣することで理解しようというお話。悪く言えば自分がこの環境である程度デッキを作り過ぎた&使い過ぎたことによりネタが切れたので他者のネタをパクろうという話ですね()
ということで今回用意し実際に使用させて頂いたのは以下の4デッキです。
① ドータクンライチュウ(by チップ君・GGC優勝デッキ)
② ビークインライチュウ(by PASさん・チームヤンチャム杯優勝デッキ)
③ ソーナンスクロバットミルタンク(by 小林ゆうさん・みらチャン杯準優勝デッキ)
④ ルカリオEXルチャブルランドロス(by ホリさん・みらチャン杯使用デッキ)
①、③、④はご本人からレシピを頂き、②はチームヤンチャム杯の動画を見たりみらチャン杯でご本人が使用していたデッキを見て覚えながら再現しレシピを書き上げ、それぞれ元のレシピから自分がある程度使いやすいように1~3枚ほどカードを差し替えてデッキを作成致しました。どのデッキも自分の考えだけでは決してたどり着けない様々な工夫が施されていて、レシピを拝見してから実際に回して使用に至るまであらゆることに気付かされた素晴らしいデッキです。
対戦内容などは相手とデッキと結果のみにして簡易的…大体1行ぐらいで振り返ろうと思います。まずはうんざり会の前に参加したSASYU 鎌田店のジムバトルレポートから。
使用デッキ:① ドータクンライチュウ(by チップ君)
1回戦 ○ 6-1 ソーナンスクロバットミルタンク(やまめさん)
相手の壮絶な事故によりヒードランがひたすらはがねおとしで突っ張っていました。
2回戦 ○ 6-0 ソーナンスクロバットゲンガーEX
相手の壮絶な事故によりライチュウがひたすらエレキサークルでモッシュしました。
準決勝 × 5-2 サザンドラEXレシラムギラティナEXシェイミEXホルビー(ユタカ君)
残り山札が2枚になったタイミングで突然ホルビーが出てきてほるほるLOされました。
3位決定戦 × 2-6 MラティオスEXミロカロスシェイミEX(イナバさん)
シェイミEXがひたすらソニックエースでトラッシュへ向けて飛ばされていきました。
結果:4位
デッキは間違いなく強かったのですが僕のプレイングやら引きがダメダメでしたね。
特に準決勝の負け筋に関しては先週のみらチャンでも同じことをやっているのに、その経験を忘れたまま相手に勝ち筋を与えてしまった辺り成長していないなぁと…いたずらスコップをデッキに入れている相手なら話が別ですけど、残りの山札を2枚で勝ちを過信してしまうのは危険なことであると強く思わされました。
3位決定戦はシェイミEX無しでは展開できない引きをやらかしてしまい、相手に対して有利な盤面を作ってしまったのが全てですね。仮にシェイミEXを使わないままトラッシュしたとしても、その都度ターゲットホイッスルで呼び出されては狙われていたと思うので相性的にも厳しかったと思います。イナバさんのAZの使い方がお見事でした。
そのままH2さんにうんざり会の会場まで車で送迎して頂きました。いつもありがとうございます。移動中はひたすら準決勝の敗北を振り返り「どうしたら良かったのかなー…」なんてことをぼんやりと考えていました。自分にとってショックな負け方をしてしまうといつもこうなんですよね。その話し相手にもなって下さったH2さんには本当に感謝です。
会場に到着し、道中のコンビニで購入した昼食を鼠スープさんと漫談しながら食べ、会場にて臨時出店されたずさママさんによるWCS2015お土産物販コーナーにて3DS用のクリーナーを格安でお譲り頂き、会場準備も整ったので僕のうんざり会への挑戦がスタートしました。大会中は全てXYレギュレーションです。
使用デッキ:② ビークインライチュウ(by PASさん)
1戦目 ○ 6-3 MレックウザEXシェイミEXライチュウチルタリスフーパEX
ビーリベンジとエレキサークルを使い分けながらEXを3枚抜きして勝利しました。
2戦目 ○ 6-5 MレックウザEXシェイミEXライチュウチルタリスフーパEX(ゆぴ君)
相手にラストターンでバトルサーチャーかフラダリを引かれてたら負けていました。
ここでデッキチェンジ
使用デッキ:① ドータクンライチュウ(by チップ君)
3戦目 ○ 6-3 ドータクンライチュウギルガルドシェイミEX(ちびパパさん)
チップ君がGGCまでに出した答えとなったカードがとてもいい味を出してくれました。
4戦目 ○ 6-1 ソーナンスゲンシグラードンEX(ケンゴさん)
相手が展開を大幅に出遅れたのに対しこちらは順調に回ってくれたお陰で快勝でした。
この対戦以降から今回のうんざり会の祭ことサイドイベントのリミテッドバトルが開催されました。リミテッドバトルの名前に聞き覚えがある方はお解りだと思いますが、簡単に説明するとEX禁止レギュレーションです。アタッカーだけではなく展開役としてのシェイミEXが使えないだけでも一苦労ですね。大会自体は参加希望者16人によるトーナメント形式ですがその時の成績は連勝数に含まれるようです。
ここで僕も参加するべくリミテッドバトルに全く影響がないあのデッキにチェンジ。
使用デッキ:③ ソーナンスクロバットミルタンク(by 小林ゆうさん)
1回戦 ○ 6-3 Ωドリュウズブースタージラーチ(鼠スープさん)
Ωドリュウズがほじくるで2枚もエネルギーをつけられるのを知りませんでした()
2回戦 ○ 4-0 ドータクンライチュウミカルゲホルビー
ミカルゲのピーキャンの効果をしんかジャマーと同じだと勘違いして焦りました()
準決勝 ○ 6-4 ゲッコウガマフォクシーミルタンク(イナバさん)
相手の核である打点補助と展開補助を完全に妨害するソーナンスが強すぎました。
決勝戦 × 1-6 Θエンテイレジギガス (N3さん)
最後の最後で大事故を起こし先行2,3ターン連続でAZを打ちました。お察し下さい。
リミテッドバトルは終了し僕は名目上準優勝という結果でした。自分のデッキを使用してなかったとはいえ優勝を目指していたことには変わりないので嬉しさよりも悔しさの方が大きかったですね。僕自身、リミテッドバトルに参加することを決めるまでに何個かデッキを考えたのですが、今回実際に使用したナンスバットに勝てる気がするデッキが思いつかなかったのでそこでデッキ作成を止めたのですが、このデッキを使用したことは後悔していなかったし間違いなく強かったと思います。このデッキで優勝するために最良の引きを呼び込めなかったのはあくまで自分が悪い。
と、ここでN3さんから「デッキを変えて再戦しましょう!」とのお誘いがありましたので、再びうんざり会で使用する予定だったデッキにチェンジしリベンジマッチが始まりました。
使用デッキ:② ビークインライチュウ(by PASさん)
9戦目 × 0-6 MライボルトEXサンダーシェイミEX(N3さん)
先1でサイレントラボを出され1回もサポーターを使えませんでした。お察し下さい。
N3さん相手に2回連続でこのような引きが起こったのはもはや偶然である気がしなくなったので「そういう日だったんだな」と思うことにしました。とはいっても、最後までポケモンカードすらまともに出来ないだなんて流石に不完全燃焼になってしまいます…
と考えていたところ「誰か最後に俺と勝負してくださーい!」と元気に駆け回ってたリク君に「はい!」とお願いし、彼に本日最後の勝負を申し込み今日使いたかったもう1つのデッキでうんざり会のラストバトルを迎えました。
使用デッキ:④ ルカリオEXルチャブルランドロス(by ホリさん)
10戦目 ○ 6-3 サザンドラEXレシラムギラティナEXエンテイシェイミEX(リク君)
ホリさんの説明通りスクリューブローをひたすら打ってたら勝てました。これすごい!
そんなこんなで僕のうんざり会は終了しました。大会終了後に行われた抽選会では子どもたちに紛れてさり気なく2回も当選。とあるスリーブを2種類1セットずつ頂きました。今日はそれなりに運が良いみたいで…ありがとうございます。
そして、結果発表では本会中リミテッドバトルまで通して7連勝をしていたようなので、最優秀賞というありがたいタイトルを受賞しました。景品としてうんざり会の最優秀賞 受賞者にしか渡されないオリジナルダイスを頂きました。写真にて通常配られるコアルヒーダイスと比較した写真を掲載していますが、こちらのダイスではさり気なく王冠をかぶっているコアルヒーのシルエットがとてもチャーミングです。本当にありがとうございます。
レックウザメガバトル開催期間中に参加した5月のうんざり会でも全勝により最優秀賞を頂いたのですが、開催形式がガンスリンガー制が変わってからの最優秀賞はこれが初めてです。素直に嬉しかったですね。
とはいえ、初めに記載した通り今回の使用デッキは自分の実力で1から組み上げたわけではなく、全国の強豪プレイヤーの皆様方が成果を残したものです。言わば僕は他人のふんどしで相撲を取っただけにすぎません。模倣したことにより学べたことは沢山あるので今回のうんざり会での目的は達成出来ましたが、次は自身の実力で組んだデッキを使用して最優秀賞を目指したいですね。頑張ります。
その後、会場から撤収するまでの時間を利用してやまめさん、シギハラさんと今後のイベントオーガナイザーの展開に向けての意見交換を行ったり、福島を中心とするポケモンカード事情をお聞きして非常に有意義な時間を過ごせました。
※公認自主イベントに関するご案内は以下のページをご確認ください
#124 【告知】東北でもイベントオーガナイザー公認自主イベントが始動!【9月開催分】
http://akira3.diarynote.jp/201508122350531116/
ふと思ったんですけど、大会中ってあまりゆっくりと色々なお話などが出来ないんですよね。うんざり会ではありがたいことにお茶菓子が毎回用意されているのですが、実は僕って今までのうんざり会で1回も食べたことないんですよ。誰かとの対戦を求めてひたすらポケモンカードをやっていたり、誰かの対戦を見て自身で応用出来る要素を探しています。
今の僕にとってうんざり会という環境はそれぐらい自身のポケカライフを潤してくれる場所なんですよ。最優秀賞という結果を残し頂いた特製コアルヒーダイスも何も知らない他地方の人からしてみれば、どんな価値があるかわからないものと思われてしまうのかもしれませんが、僕にとっては名誉あるとても大切なものです。ということで、自室にある公式大会・自主大会の入賞盾のコーナーにありがたく飾らせて頂きます。
会場を後にしてからは再びH2さんに会場から車で5分程度の場所にある飯坂温泉へ送迎して頂き、ある意味本日のメインイベントである飯坂の熱い熱い温泉で今日一日の疲れと汗を流し、そのまま電車に揺られながら寝落ちして、気が付けば22時過ぎに地元の駅に到着していました。今回は乗り過ごさなくて良かったです()
今回も充実した1日を福島にて過ごさせて頂きました。うんざり会に参加し始めてからまだ半年とちょっとしか経っていませんが、いつも温かく迎えて下さる福島のポケカプレイヤーの皆さんには毎回のことながら感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
また次回も皆さんとうんざり出来ることを楽しみにしています。うんざり会を運営してくださったH2さんやはるゆたママさん、参加された皆さんお疲れ様でした。
#126 みらチャン杯に惨敗する
2015年9月11日 イベントレポート コメント (8)※公認自主イベントに関するご案内は以下のページをご確認ください
#124 【告知】東北でもイベントオーガナイザー公認自主イベントが始動!【9月開催分】
http://akira3.diarynote.jp/201508122350531116/
(9/26に関するレギュレーションの内容を更新しました)
こんばんは、朗です。
先週末のみらチャン杯に参加された皆さんお疲れ様でした。お陰様で充実したポケモンカードライフを東京にて楽しむことが出来ました。
仙台~東京間は近いのでわりといつでも行けるのですがみらチャン等のイベントに被せて遊びに行くのはなかなか困難だったので、ふらっと気軽な感覚で東京へ遊びに行けたのは久しぶりでしたね。
さて、一度このタイトルでレポートを書いてみたかったんですよ…もっとも惨敗してしまうのは御免ですけど(笑)
ということで、自主大会の記録としては久しぶりになりますが、簡単にみらチャン杯のレポートでも書いてみようと思います。
【第34回 みらチャン杯】
使用デッキ「鍛冶屋ビークイン」
メタ読みとしてはギラティナEX系統を始めとしてビークイン系統、ライチュウ系統、ルカリオEX系統などが多くいると予想。特にギラティナEXに対して自身がどのように立ち回るかが課題になっていました。バンデットリングが発売してからメタが回るにつれて改造ハンマー、シラーチ(XY-P)などの採用も目立っていたので、向う見ずに特殊エネルギーに頼ったデッキでは勝ちきれないだろうと、ドータクンによる鋼エネルギーの加速でケアを出来るデッキを研究…するも思うようにいかず。
そんな中、以前チームサニーのちゃきとやまねがブラッキーナイトバトル、ナナホシ杯などで使用していたビークイン+ブースターデッキを自分も見よう見まねで組んでいたことを思い出し、それを元にとある凄腕デッキビルダーの入れ知恵を取り入れつつ現環境に合わせて再アレンジして完成したデッキが自分のやりたいこと、メタ読みに対して最もしっくりきたのでそのまま使用しました。
1戦目 × 5-6 ガマゲロゲEXライボルトEXクロバット(ひでパパさん)
初手から快調に回り始めそうな手札でしたが、泣く泣くプラターヌでバトルサーチャーを3枚トラッシュに送らなければいけないスタートでした。相性差によるガマゲロゲEX×2枚とズバットを順当に駆りサイドを5枚先行しますが、詰めの盤面で序盤のサーチャー切りによるしわよせがやってきます。
突如手札から現れたライボルトEXと場に居座っていたズバットから進化したゴルバット、クロバットなどの応酬により、ハチマキかけるけるでビークイン、ミツハニーを2枚取りされたり、シェイミEXを3点乗せられた状態からハチマキかけるけるを決められあっという間にサイドを追いつかれてしまいます。
そのまま、エネルギーアタッカー切れにより相手のライボルトEX、クロバット、シェイミEXを倒しきれずにそのまま相手にサイドを5枚取られてしまい負けてしまいました。まさかNの無い環境で逆転を許してしまうとは…勝てる思い油断していたら足元を掬われてしまいましたね。ひでパパさんの最後まで諦めない適格なプレイングには参ったと言わざるおえませんでした。
2戦目 ○ 6-1 MライボルトEXレジアイスフリーザー(プラリネさん)
初手からお互いにプラターヌを握れずに1ターンずつターンを返しますが、こちらが先にプラターヌに触れることが出来たので順当にアタッカーを展開させていきます。
そのタイミングでビークインがライボルトEXをOHKOできる打点が出るようになったので、そのままビークインをメインにライボルトEX、Mライボルトなどを狩っていきサイド6枚引き切って勝利しました。
3戦目 ○ 5-5 MレックウザEXシェイミEXジュペッタ(ゆうと君)
対戦表が張り出されると相手にはWCS2015ジュニアリーグ予選1位のゆうと君の名前が。対面した時に広げられたプレイマットにはTOP8という輝かしいタイトルが刻まれていました。やはり自力で勝ち取ったこういったサプライは眩しいですね。自主大会ながらも程よい緊張感をもって世界ランカーとの大一番に臨みました。
相手が先行を取り、いわゆるブン周りと呼べるほどの展開を見せ相手のベンチにはみるみるうちにMレックウザEX、レックウザEX、シェイミEX、ジュペッタが並んでいきます。対してこちらはデッキのもう1匹のアタッカーであるエンテイを戦略の軸としてレックウザEXを小突いたり、シェイミEXを駆っていきます。
途中でパーツを揃える前にジラーチ(XY-P)を絡めてお茶を濁しますが、それに対して相手はジュペッタのしんかジャマーによりビークインを育てるのを許してくれません。そうこうしているうちに相手は僕よりも先にトラッシュへビークインが4枚行ったことを見逃しませんでした。別になめていたわけではありませんが、ゆうと君のこの観察眼の鋭さには驚かされましたね。(というか、僕が鈍かったということもあるんですが…笑)そのタイミングで相手がエリートトレーナーを打ち込んできたところから僕の動きは止まってしまいました。
そのまま残りサイドがわずかになった状況から相手が詰めの盤面を作るべく2度目のエリートトレーナーを僕に打ち込みます。「流石にこれはやばいかな」と思いつつ今度のエリートトレーナーは大して刺さらなかった模様…
と、よく見てみると相手の山札が残り2枚になっている上にせいなるはいもトラッシュにいっている…ダブル無色エネルギーもメガターボもおそらく大して残っていないだろうと考え、そのまま残りのターンでひたすらエネのついていないジュペッタをフラダリで呼び出したところ「これは負けたなぁ…(笑)」と相手が口にして、運よく相手の山札切れにより勝利しました。
思わぬ形で勝ちを拾うことが出来たものの「流石は世界ランカーだ」と思わされるようなプレイングやテクニックを見せて頂けたので、この対戦はとても良い経験になりました。いやぁ、楽しかった!
ここでお昼休みを挟んで、熊本から出張の傍ら遠征されていたけんけんさん、我らがチムLOLIのムードメーカーHKさん、僕の3人で駅近くのラーメン屋さんお昼ご飯を食べに行きました。普段、公式大会でしかなかなかお会いしないけんけんさんと僅かな休憩時間のタイミングでゆっくりと各地のポケカ、プレイヤー事情などの情報交換を出来たのはとても有意義でしたね。その上、ラーメン屋にて替え玉までごちそうして下さいました…けんけんさんありがとうございました!
4戦目 × 4-3 MジュカインEXギラティナEXシェイミEXホルビー(ユウキ君)
ユウキ君のことはジュニアリーグ時代からの活躍に加えみらチャン杯での活躍も存じていた上に、去年の秋のバトルフェスタで対戦していたのですが「僕のこと覚えてる?」と聞いてみたところ、相手は僕のことを覚えていなかったみたいです()
場をオープンしてみると相手はギラティナEXでこっちはエンテイだったのかな…ジュカインEXも見えたのでデッキ相性的にも申し分ない相手だったのですが…何とここで悲しい大事故を起こしてしまいました。しかも、相手も大事故を起こしお互いに2ターンドローゴーでターンを渡す始末…苦し紛れにベンチのギラティナEXをフラダリで呼び出すぐらいしか僕には出来ませんでしたね。
先に相手がトレーナーズポストを引き、そこからプラターヌを使用して順当に展開し、その傍らでこちらがミツハニーやジラーチに貼ったダブル無色エネルギーを2枚の改造ハンマーで剥がしながら、カオスウィールを決めてきます。
万事休すかと思いましたが、こちらも何とかプラターヌを触ることが出来てブースターを立てることが出来たので鍛冶屋ビークインからギラティナEXのOHKOを2回連続で決めます。手札にパーツは揃っているので後は次のターンでベンチのジュカインEXをOHKO出来ればこちらの勝ちです、しかしながら、その過程で無理やりパーツを拾いにいったがために自分の残り山札は残り1枚に…その次のターンで相手のプラターヌから突然現れたホルビーに山札をほるほるされて負けました。
「コイツ(の存在)を忘れてたー!」と思いながら、リアルで頭を抱えるアクションを起こして目の前が真っ白になりました。ホルビーは使いどころが難しいカードかもしれませんが、こういった時に勝ち筋を増やすことも出来るので強力なカードですよね。相手が温存していたとっておきの1枚にまんまとハメられてしまいました…参りましたね。
5戦目 ○ 6-3 ドータクンライチュウヒードランギルガルドEX(モトさん)
当たり運としては最も想定していたデッキタイプでしたね。このデッキタイプならばサブアタッカーのエンテイは相手にとって最も嫌がるであろう存在になると感じます。
ゲーム展開としては相手がスカイフィールドを貼りながらシェイミEXで展開してきたのを見て「アレをちょっとやってみるか」と山札を確認しつつお試しに最初のターンでエンテイをベンチに1枚出して、バトルコンプレッサーで1枚捨ててみました。
そうすると「あれ?エンテイ捨てるのか?」と思ってくれたようで、相手がシェイミEXをベンチにさらに2体並べてくれたので、お返しにこちらも山札に残っていたもう2枚のエンテイをベンチに並べてみました。そうすると相手が目を見開いてビックリしてくださったのが面白かったですね。まさかエンテイが4枚も入っているとは思わなかったようなので…(笑)
そのままビークインとエンテイを使い分けながらライチュウ、ヒードラン、ギルガルドEX、シェイミEXを倒してサイドを引き切って勝利しました。この勝利はデッキ相性によるものが大きいので、モトさんとは他のデッキとも是非勝負してみたかったですね。
6戦目 ○ 6-4 ルカリオEXルチャブルクロバットジラーチ(シオンさん)
シオンさんとの対戦はポケセンレックウザバトル in トウホク以来でしたね。彼が遠征されていたタイミングでセカンドステージで対戦することになり、当時猛威を振るっていたガマゲロゲEXムシャーナ相手に何も出来なかった記憶があります。そのリベンジかつ4勝2敗でギリギリ決勝トーナメントに進出できる可能性もあったので予選リーグ最後の大一番に臨みました。
相手の使用デッキはその日に大勢の方々が使用していた闘バット…想定通りのデッキタイプだったので相性的には申し分ありません。序盤に相手のきあいのタスキを潰すためのアリアドスを完成させ、ビークインとエンテイを使い分けて相手のアタッカーを倒しています。途中で出てきたルカリオEXに対しても、どくのす+ハチマキスカイリターンを決めるなど順調な試合運びを決め、最後に相手が勝負がてら出してきたもう1体のルカリオEXをビーリベンジでOHKOしてサイドを引き切り勝利しました。
想定していたデッキタイプ相手に理想通りの立ち回りをもって最後に勝ち越せたこと、そしていつしかのリベンジを達成出来たので素直に嬉しかったですね。試合終了後はシオンさんと固い握手!これで1勝1敗なのでまた対戦しましょう!
4勝2敗でオポーネントにより予選敗退でした。
おそらく同じ勝ち点の人たちの中でもオポーネントは大して高くなかったと思います。まだまだ実力が足りませんね!精進します!
予選リーグ終了後はベスト16のデッキ傾向を見て、自主大会イベントの中では実は初めてサイドイベントに参加しました。いつもは決勝トーナメントをじっくり見ている傾向があるのですが、たまには色々な人と勝負してみたくなりまして…さこパパさん親子と対戦し1勝1敗でした。ありがとうございました!
ガラガラではエメラルドブレイクのパックを頂きMエルレイドEXが当たりました。どこかで使わせて頂きます!
そんなこんなで僕のみらチャン杯への挑戦は終わりました。メタ読み的には悪くなかった&デッキ調整なども万全の状態で臨んでも結果が思うように伴わなかったのはとても悔しかったですね。それでもみらチャンでは一日中ポケモンカードを通して色々な人と対戦したり、お話したりと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
またどこかでタイミングが合えばふらっとみらチャンへ遊びに行こうと思います!みらチャン杯を運営して下さった皆さんありがとうございました!
それと最後に、明日から僕がイベントオーガナイザーとして運営する初めての企画が始まります。23日、26日のイベントへの参加希望や質問メールも少しづつ届いていて嬉しい限りです。ありがとうございます。
明日のイベントははじめて教室ではあるものの、東北での公認自主イベントはこれが皮切りとなります。今秋に仙台で開催されるイベントオーガナイザー試験以降、より一層増えるであろう東北での公認自主イベントの今のうちから基盤を作り、後に続けるようなイベントを作れるように頑張りますのでよろしくお願いします!
#114 僕らのレックウザメガバトル
2015年7月3日 イベントレポート コメント (4)4日連続でこんばんは、朗です。
この僕がまさかの連続更新…明日は雨が降るかもしませんので傘をお忘れなく()
さて、レックウザメガバトルの地方予選全日程が終了し、世間的にはレックウザメガバトルのシーズンが終わったと思われたものの、無事に日本一決定戦への出場権を手にしたチップ君とレクスマンの両名は、最後の戦いを迎えるまでシーズンを終えられずにいました。また、僕たち日本一決定戦へ出場が敵わなかったチームメンバーの中にも自身の気持ちの中でどこかしらに心残りがあり、このシーズンを終えられなかった者がいたと思います。
そんな僕たちが最後まで出来ること…それは大事なチームメンバー2人がそれぞれの目標を叶えるためのバックアップでした。個人間やチームメンバーのLINEグループの中で自分なりの考えを環境分析を行うメンバー、仮想的を模したデッキを組むメンバー、そして時には7月のGGCに向けてテンションを高めていくメンバーもいましたね(笑)
ただ、日本一決定戦へのデッキ作成に本腰が入ったのはバンデットリングのカードが概ね判明してからだったと思います。それまでの考えの積み重ねが何でもかんでも無駄になるとは思いませんでしたが、メンバーそれぞれがどこかしらで日本一決定戦に向けて最も不明瞭な要素として6/20発売のバンデットリングの存在を危惧してました。日本一決定戦を「本気で勝ちに行こう!」と思っている者ならば当然の懸念材料ですね。
大阪大会終了後にレギュレーションが発表されて、チーム内でも日本一決定戦へに向けての議論が活発化していく中、どこか冷めたテンションでその議論を眺めて本気でその会話に参加出来なかったメンバーもいました。それは他ならぬ、この僕です。
大阪大会が終わってからというもの、ここ数ヶ月のレックウザメガバトルにすべてをかけてきた反動が来て、心身共に疲れ切ってしまった僕はDNでも宣言した通り、休める時にはとにかく休んでいました。そんな僕には「2人を日本一決定戦へ向けて力添えが出来るほどのエネルギーもなければ技術も知恵もない」と思い、みんなで勝ちに行くための会議にほとんど混ざれないでいました。別に誰からも責められるような物ではありませんが、この期間は本当にどうしようも無かったですね…申し訳ないことにその時の自分に対して悪いと感じたこともありませんでした。
ただ1つだけ、チップ君とレクスマンには「僕の代わりに日本一決定戦で倒してほしい相手がいる。どうか僕の敵討ちをしてほしい」と、レックウザメガバトルシーズンで僕がとてつもなく悔しい思いをしたことだけを正直に話し、その気持ちを託すことしか出来ませんでした。その時点では「僕には2人に対して出来ることなんてないだろう…だから、知恵と技術とエネルギーがある人に任せて、僕はただ2人の行く末を見守ろう」という気持ちで日本一決定戦まで過ごそうとしました。
しかし、その僕のどうしようもなくなってしまった気持ちを覆してくれた出来事が日本一決定戦の2週間前に起こったのです。それはチップ君とLINEのやり取りで唐突に返ってきた「XY7のリストが出揃ったらデッキの相談をしてもいいでしょうか?」という一言を受けたことです。
「あぁ…こんな自分みたいなメンバーに対しても頼ってくれるような存在はいるんだ…じゃあその気持ちには出来るだけの力で応えなきゃ」
そう感じた僕は、次第に「どんな形でもいいから日本一決定戦へ向けて2人のサポートをしたい。自分にしか出来ない何かで彼らをそれぞれの目標を叶えるために協力したい」という気持ちが強くなっていき、バンデットリングのカードリストが出揃った直後から、チップ君とは毎日のように互いの環境分析の答え合わせ、日本一決定戦で使用する候補デッキレシピ投げ合い、日本一決定戦へ向けて収集した情報の報告、仮想敵とするデッキの作成など何でもやりました。時たまレクスマンとも同時進行で同じようなことをやりましたが、レクスマンのバックアップは主にレイネ君が担当してくれていたので、僕は主にチップ君のバックアップに回っていました。
ここで一旦、レクスマンに纏わる話を…レクスマンが日本一決定戦で使用したデッキは本番4日前のレイネ君とレクスマンと僕と行ったSkype会議で決定しました。実はレクスマンを交えて会議を行う前…その日の午前中にレイネ君から「レクスマンにはイベダークを薦めようと思ってる」という言葉を受け驚愕したことがありました。
「イベダーク!?何で!?」と僕の素直な反応に対し、レイネ君は「色の消えた町で※※※…」とそのまま返ってきた彼の発想に度胆を抜かれたのは今でもよく覚えています。ここで僕がこの考えを書いても面白くないので、レクスマンが使用したイベダークの解説はきっとレイネ君が近日中にレシピと解説を交えて公開してくれるでしょう。みなさんもお楽しみに。それと比べると大したことではありませんが、自分が提案したブイズドンファンがさり気なくレクスマンの日本一決定戦における使用デッキ候補に入ってくれていたのは嬉しかったですね…
そして、あっという間に時間が過ぎ、気が付けば日本一決定戦前日を迎えていました。出来る限りのバックアップをしていたチップ君の方はというと、実はその日の朝になっても未だに迷走を繰り返していました。これまで使おうと思っていたデッキを使用することがとてつもなく不安になったらしく「僕の力でもカバー出来そうにない…もはやこれまでか…」と考えながら夜を迎えた頃に、彼から唐突な言葉が返ってきました。
「まだ形に出来ていないけど形に出来るなら使ってみたいデッキがあります」
僕はその時、彼の咄嗟の閃きに賭けようと自分の持てる知識を出し尽くして彼に対する最後のバックアップを試みました。具体的にはデッキレシピの雛形が送られてきて、それを納得がいくところまでチューンナップをするお仕事。チームメンバーの中でもチューンナップなら誰にも負ける気はしません。僕はこれまでに積み重ねてきた技術と知識を必死に出して、彼に自分が納得出来るところまで完成されたレシピを送りました。すると…
「良くなった…凄く良い!好きな形です!」と返ってきて、本当に嬉しかったですね。その後、ホテルで最終調整をしていたチップ君、レクスマン、そして現地にかけつけた微粒さんと最後に通話で確認がてら構築や環境に対する考え方の見直しを行い、最後は出場する2人に激励を飛ばし、僕は深夜1:30に布団に潜りました。
だけど、その日はとても気が気じゃなくてまともに眠れませんでしたね。「もしかしたら明日、チップ君は僕が入れ知恵をして作り直したデッキを使って日本一決定戦に臨むことになる…回らなかったらどうしよう…環境に合ってなかったらどうしよう…」と使い手は自分じゃないのにすっごく不安な気持ちで夜を過ごしていました。結果的にその日に眠れたのは深夜の3:30頃だったのかな。
そして、決戦当日。チームのLINEグループも2人に向けた応援メッセージがひたすら表示されます。と、その中にはチップ君からのメッセージもあったんですが、その中には「メタもコインも全て捨てて、最後は好きなデッキに落ち着きました。(朗さん、あのデッキは使わないことにしたけど、あのデッキがあったから決まったと思ってます!ありがとうございました!)」との内容が。
朝起きたら状況が一変していたもので、流石に気になってチップ君に直接連絡を取ってみると、その僕が組んだデッキがチップ君の思うように回らなくて、元々日本一決定戦に向けて組んでいたデッキも回らなくて、手持ちデッキを一から考え直したところ、当日実際に彼が作ったライボフリーザーが最終調整で微粒さん監修の元で出来たとのことでした。
僕が持てるだけの力をもって彼に託したデッキが回らなかった…明らかに僕の力不足でしたね…別に自分の力を過信していたわけではありませんが、この時点で「僕はチップ君に対して彼が日本一決定戦で勝つために十分なバックアップが出来なかったんだな」と自身の弱さを嘆きました。ただ、そんな僕のことはどうでもいいんです。日本一決定戦へ向けて腹をくくった彼に対し、僕から送った言葉はこの言葉でした。
「己の信じた道を進めるのなら後悔はしないはず!あのデッキと僕のことは気にせずに自分の信念を貫き通して最後まで楽しんでらっしゃい!」と彼を日本一決定戦へと送り出しました。
ここで大会が始まる前に微粒さんへ個人的にLINEでメッセージを飛ばしました。「ギリギリで結果的に回らなかったデッキを託してしまったことで二人の負担を増やして申し訳ない…微粒さんがチップ君のデッキを調整して下さって助かりました。本当にありがとうございます」と送ったところ、彼からは思いがけない返事が…
「いえいえ、日本一決定戦の候補として組んだデッキも、朗さんのデッキを使おうと考えたことも、チップにとっては必要なプロセスだったと思います。むしろ良い相談役として動いてくれてありがとうございました。現地実況勢として、全
員分の使用デッキをしっかり頭に叩き込んできます!」
この返事で思わず泣きそうになった自分がいました。それと同時にチップ君のデッキに対する肩の荷が若干落ちたように感じます。僕は本当に良いメンバーに恵まれていると思います。こうして僕が日本一決定戦へ向けて2人に対して出来ることは全て終え、あとは運を天を任せて彼らの行く末を見守るだけでした。
ネット上ではかえででンネさんがニコ生配信で現地の様子を鮮明に伝えてくださり、それに加えて微粒さんのLINE上での実況によって僕らの応援や反応にも熱が入ります。誰かが1勝しては喜び、誰かが負けてはみんなで悔しみ、あの時間は常にそういった気持ちをみんなで共有していました。特にチップ君とレクスマンが3戦目を終えて1勝2敗同士で並んだ時の悲壮感は強かったと思います。
そんな中、諦めずに「まだだ。まだ、2勝2敗のサイド差ワンチャン滑り込みがある!」「レクスチップ頑張れー!!!」と応援する何人かのメンバー…そしてレクスマンが無事に勝利し2勝2敗を決め、滑り込みでTAを獲得した決定した瞬間にグループ上は「レクスあがったああああああああ!!!」「きたあああああ!」「よっしゃあああああアアア!」「やったああああ!!!」という歓喜の渦に包まれました。そして、同時に最後まで戦い抜いたチップ君への労いのメッセージも流れ…喜び、悔しさ、期待、不安といった様々な思いが入り混じり、チムロリ最後の希望はレクスマンへと託されたのです。
舞台は準決勝へと移ります。レクスマンの対戦相手は僕を北海道大会のクライマックスステージで倒したたっぴー君でした。個人的にはこの日行われた全対戦の中でも最も他人事とは思えないほどのマッチアップです。僕はニコ生で配信される実況で彼らの対戦をずっと見守りました。
想定通りデッキ…とはいえ、だからこそ一筋縄ではいきません。しかしながら、レクスマンは僕の不安なんかを軽々しく切り裂くように相手の場を荒らしていきます。画面越しでもたっぴー君が相当なプレッシャーを感じていて、思うように展開できずに苦戦しているのがよく伝わってきました。それに対してレクスマンはいつも通り冷静に、確実に相手の急所を突いていきます。そして、ついにその時は訪れました。彼がラストターンにトップドローでバトルサーチャーを引き当てフラダリでシェイミEXを引きずり出しOHKOでサイド引き切り勝利を手にしたのです。
僕はこの瞬間、パソコン越しで両手を挙げてガッツポーズをしながらその場に崩れ落ち、大粒の涙を流していました。彼には「僕の敵を討ってほしい」という話もしていました。彼はそれを成し遂げたのです。お恥ずかしい話、北海道大会での負けを僕は1ヶ月以上引きずりました。悔しくて悔しくてどうしようもなくて何度も本部長などに話を聞いてもらったこともあります。この時に本部長からも「これまでの気持ちがやっと報われたな。本当に良かった」というメッセージも飛んできて再度大泣き…これが人前じゃなくてよかったです。後日談ですが、レクスマンからは「たっぴー君を倒せたのはチームでは大きい出来事だったな!」と言ってくれました。本当に素晴らしい物を見せて頂いた彼には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうレクスマン!!
「これはもしかするともしかしてしまいますね」というメンバーのメッセージが流れ、日本一決定戦は最終局面を迎えます。そう、殿堂ルームでの決勝戦です…とそれまでに「殿堂ルームに描かれているポケモンの写真を撮ってきてほしい」と嵐のようなリクエストが殺到!中には8体もポケモンをリクエストして「楽しみ過ぎやろ!w」と突っ込まれたメンバーもいました(笑)
そして、対戦相手はなんとホリさん!「これは大阪大会の準決勝の続きですね?」と思いきや、レクスマンとホリさんは当日の予選スイスドローで対戦し4-6で敗北してしまった模様です…「それでもこの時点では1勝1敗!まだ行ける!」と思っているうちに、ニコニコ動画の決勝戦公式配信がスタートし、チムロリメンバーみんながそれぞれ対戦の行く末を見守ります…
1本目はレクスマンが序盤に円滑な展開を図るも、中盤のホリさんが打ち込むNとブルブルパンチと、どくさいみん光線、スーパーポケモン回収の連続表に苦しめられます。結果的にはそのコインの表が大きく響き、ホリさんがサイドを全て取り切る形で勝利を収めました。コイン100%表は流石に強すぎますって…
その直後に、「くそー…」「レクスマン、惜しかった。まずはお疲れ様でした」「お疲れ様&2位おめでとう。切り替えて世界頑張ろう」というメッセージが飛び交うグループ内…ん?何かがおかしい?
「まだ終わってないぞ!決勝戦は3セットマッチや!」と送ると、どうやら何人かが一本勝負だと思い込んでいた様子…Twitterでも勘違いしていた人が沢山いたので、このやり取りはちょっと面白かったですね(笑)
そして2本目が始まるまで待機…と思っていたら、突然表示されたのはレクスマンがおそらく先行1ターン目からイベルタルEXにエネルギーを悪エネルギー2枚とダブル無色エネルギーを張り付けて暴走モードに入ってる様子。思わず「!?」となり、対戦相手のホリさんも目を見開いて驚かれていた様子がよく映っていました。そのまま2戦目はワンサイドゲームでレクスマンが勝利したのですが、ホリさんがラストターンにスーパーポケモン回収を2回裏を出した様子を見て、微粒さんが「ほりさんに今2裏出されたのめっちゃ痛いな…」とTwitterで嘆いていました。わかる(わかる)
「あと1本!!!!!」とチームの応援にもこれまで以上に熱が入る運命の3戦目、お互いに序盤から順当な展開を見せながらの攻防。勝負の分かれ目となったのは、中盤にホリさんがスーパーポケモン回収、ポケモン回収サイクロンを十分な枚数使用したのを見計らい、レクスマンがフラダリで呼び出したエネのついていないガマゲロゲEXを呼び出して縛りながらイベルタルEX攻撃をしたシーン…そして、ガマゲロゲEX、どくさいみん光線、クロバット、タチワキシティジムを駆使してイベルタルEXを倒し、非EXのイベルタルで小突きながらアブソルを育て始めたシーン。
「エネさえ続けば!」「小イベ!」「いけぇっ!!」「小イベで殴り続ければ行ける!」「行ける行ける!「あと2枚!」と実況の応援にも熱が入ります。
ホリさんのラストターン、ブルブルパンチではなくNを打ってちょくげきひこうでアブソルにダメージを乗せ、レクスマンにターンを返し、彼はトレーナーズポストで山札の上から4枚を見ます…すると、急に目つきが変わり相手のベンチの数を指で数え、トラッシュのカードを確認しだしました…引いてきたカードは金色のバトルサーチャ!そこからフラダリを手札に加え、相手のベンチにいるシェイミEXを呼び出しマインドジャック120Dでサイドを取り切りゲームセット!!日本一決定!!
その瞬間、「レクスマアアアアアアアアアアン!!!!!!」「よっしゃー!!」「きたー!」「決まったな!」「おめでとー!」「最後CMの真似やってくれたwwwww」「おめでとう!!」「おめでとうございます!」「おめでとおおおお!!!」「やったぜ!」「レクスさん本当におめでとう!感動しました…」「祝勝会だぁああああ!!」「しゃああああああああ!!!!」とチムロリのグループが一つになり、僕らは再び歓喜の渦に包まれました。共に戦ってきた仲間が日本一の頂きに登ったことを見届けられた最高の瞬間でした。
その後は、表彰式の写真が送られてきたり、殿堂ルームで撮ってきてくれた大量のポケモンの画像が送られてきたり、イマクニ?とティーチャータカシマがフュージョンする写真が送られてきたりとお祭り騒ぎ!また、レクスマンから「こーれんさんが来なかったから行けました!!ww」とお約束のメッセージまで飛んでくる流れに…日本一決定戦とはいえどもその言葉に誰も突っ込まず当たり前こーれんを受け入れるチムロリみんな優しすぎやで()
それと日本一決定戦から帰宅した直後のチップ君と個人的に電話で話しました。彼には「僕のことを頼ってくれて本当にありがとうね」と感謝の気持ちをいの一番に直接伝えたかった物で、それに対して彼は日本一決定戦で得た思い出を沢山話してくれました。その時の彼の声は非常に明るく、話す内容はこれからまた新たに始まる世界大会シーズン、そして次の日本代表決定戦も見越していました。直接、日本一決定戦に参加していないながらも沢山のパワーを貰えました。
「次は僕がその舞台に立てるようにもっと強くなる!チップ君の世界大会へ向けてのバックアップもまた出来る限り協力する!だから…これからもよろしくね!」と彼に誓い、1時間ぐらいの電話を経て僕は自分の部屋へと戻りました。
こうして僕らのレックウザメガバトルはチムロリメンバーのレクスマンが日本一になるという最高の形で終わりました。思えば2年前に僕がチムロリにスカウトされてから今日まで時間が流れた速さはあっという間だったと感じます。
竜王戦決勝大会でCouto君の悔し涙を見て「僕たち大人たちももっと強くなろう」と誓った時、リザードンメガバトルでHKさんが激戦を制した瞬間抱き合って喜んだ時…どれもそんなに遠くない過去の出来事です。
また、年が明けてからは本部長がDNでも話したように、僕たちチムロリはメンバー同士の結束力がより強靭なものとなり、メンバー全体のレベルも上がって本当に強くなったと思います。今回のレックウザメガバトルはチームとしての絆が結果に結び着いた最高のシーズンだったのではないでしょうか。
んと、チームメンバーの中でも一番最後に採用された僕が言うのも恐れ多いですが、少しだけ恥ずかしいことを言わせてください。
今のチムロリはメンバーみんなそれぞれが、どんなにキャラが強くても、どんなにぶつかり合うことがあっても、みんなで共通の目標に向かって、本気で切磋琢磨し合える最強のチームです。僕はチムロリのメンバーの一員であることを心から誇りに思います。
次は僕もやってやります。
しばらくは世界大会に参加するチームメンバーのバックアップをしながら
秋に開催されるバトルフェスタに向けてまたこれから再出発します
感動を受ける側ではなく感動を与えられる側になれるように
もっともっともーっと強くなります!
これで僕から見たレックウザメガバトルのレポートは終了です!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
この僕がまさかの連続更新…明日は雨が降るかもしませんので傘をお忘れなく()
さて、レックウザメガバトルの地方予選全日程が終了し、世間的にはレックウザメガバトルのシーズンが終わったと思われたものの、無事に日本一決定戦への出場権を手にしたチップ君とレクスマンの両名は、最後の戦いを迎えるまでシーズンを終えられずにいました。また、僕たち日本一決定戦へ出場が敵わなかったチームメンバーの中にも自身の気持ちの中でどこかしらに心残りがあり、このシーズンを終えられなかった者がいたと思います。
そんな僕たちが最後まで出来ること…それは大事なチームメンバー2人がそれぞれの目標を叶えるためのバックアップでした。個人間やチームメンバーのLINEグループの中で自分なりの考えを環境分析を行うメンバー、仮想的を模したデッキを組むメンバー、そして時には7月のGGCに向けてテンションを高めていくメンバーもいましたね(笑)
ただ、日本一決定戦へのデッキ作成に本腰が入ったのはバンデットリングのカードが概ね判明してからだったと思います。それまでの考えの積み重ねが何でもかんでも無駄になるとは思いませんでしたが、メンバーそれぞれがどこかしらで日本一決定戦に向けて最も不明瞭な要素として6/20発売のバンデットリングの存在を危惧してました。日本一決定戦を「本気で勝ちに行こう!」と思っている者ならば当然の懸念材料ですね。
大阪大会終了後にレギュレーションが発表されて、チーム内でも日本一決定戦へに向けての議論が活発化していく中、どこか冷めたテンションでその議論を眺めて本気でその会話に参加出来なかったメンバーもいました。それは他ならぬ、この僕です。
大阪大会が終わってからというもの、ここ数ヶ月のレックウザメガバトルにすべてをかけてきた反動が来て、心身共に疲れ切ってしまった僕はDNでも宣言した通り、休める時にはとにかく休んでいました。そんな僕には「2人を日本一決定戦へ向けて力添えが出来るほどのエネルギーもなければ技術も知恵もない」と思い、みんなで勝ちに行くための会議にほとんど混ざれないでいました。別に誰からも責められるような物ではありませんが、この期間は本当にどうしようも無かったですね…申し訳ないことにその時の自分に対して悪いと感じたこともありませんでした。
ただ1つだけ、チップ君とレクスマンには「僕の代わりに日本一決定戦で倒してほしい相手がいる。どうか僕の敵討ちをしてほしい」と、レックウザメガバトルシーズンで僕がとてつもなく悔しい思いをしたことだけを正直に話し、その気持ちを託すことしか出来ませんでした。その時点では「僕には2人に対して出来ることなんてないだろう…だから、知恵と技術とエネルギーがある人に任せて、僕はただ2人の行く末を見守ろう」という気持ちで日本一決定戦まで過ごそうとしました。
しかし、その僕のどうしようもなくなってしまった気持ちを覆してくれた出来事が日本一決定戦の2週間前に起こったのです。それはチップ君とLINEのやり取りで唐突に返ってきた「XY7のリストが出揃ったらデッキの相談をしてもいいでしょうか?」という一言を受けたことです。
「あぁ…こんな自分みたいなメンバーに対しても頼ってくれるような存在はいるんだ…じゃあその気持ちには出来るだけの力で応えなきゃ」
そう感じた僕は、次第に「どんな形でもいいから日本一決定戦へ向けて2人のサポートをしたい。自分にしか出来ない何かで彼らをそれぞれの目標を叶えるために協力したい」という気持ちが強くなっていき、バンデットリングのカードリストが出揃った直後から、チップ君とは毎日のように互いの環境分析の答え合わせ、日本一決定戦で使用する候補デッキレシピ投げ合い、日本一決定戦へ向けて収集した情報の報告、仮想敵とするデッキの作成など何でもやりました。時たまレクスマンとも同時進行で同じようなことをやりましたが、レクスマンのバックアップは主にレイネ君が担当してくれていたので、僕は主にチップ君のバックアップに回っていました。
ここで一旦、レクスマンに纏わる話を…レクスマンが日本一決定戦で使用したデッキは本番4日前のレイネ君とレクスマンと僕と行ったSkype会議で決定しました。実はレクスマンを交えて会議を行う前…その日の午前中にレイネ君から「レクスマンにはイベダークを薦めようと思ってる」という言葉を受け驚愕したことがありました。
「イベダーク!?何で!?」と僕の素直な反応に対し、レイネ君は「色の消えた町で※※※…」とそのまま返ってきた彼の発想に度胆を抜かれたのは今でもよく覚えています。ここで僕がこの考えを書いても面白くないので、レクスマンが使用したイベダークの解説はきっとレイネ君が近日中にレシピと解説を交えて公開してくれるでしょう。みなさんもお楽しみに。それと比べると大したことではありませんが、自分が提案したブイズドンファンがさり気なくレクスマンの日本一決定戦における使用デッキ候補に入ってくれていたのは嬉しかったですね…
そして、あっという間に時間が過ぎ、気が付けば日本一決定戦前日を迎えていました。出来る限りのバックアップをしていたチップ君の方はというと、実はその日の朝になっても未だに迷走を繰り返していました。これまで使おうと思っていたデッキを使用することがとてつもなく不安になったらしく「僕の力でもカバー出来そうにない…もはやこれまでか…」と考えながら夜を迎えた頃に、彼から唐突な言葉が返ってきました。
「まだ形に出来ていないけど形に出来るなら使ってみたいデッキがあります」
僕はその時、彼の咄嗟の閃きに賭けようと自分の持てる知識を出し尽くして彼に対する最後のバックアップを試みました。具体的にはデッキレシピの雛形が送られてきて、それを納得がいくところまでチューンナップをするお仕事。チームメンバーの中でもチューンナップなら誰にも負ける気はしません。僕はこれまでに積み重ねてきた技術と知識を必死に出して、彼に自分が納得出来るところまで完成されたレシピを送りました。すると…
「良くなった…凄く良い!好きな形です!」と返ってきて、本当に嬉しかったですね。その後、ホテルで最終調整をしていたチップ君、レクスマン、そして現地にかけつけた微粒さんと最後に通話で確認がてら構築や環境に対する考え方の見直しを行い、最後は出場する2人に激励を飛ばし、僕は深夜1:30に布団に潜りました。
だけど、その日はとても気が気じゃなくてまともに眠れませんでしたね。「もしかしたら明日、チップ君は僕が入れ知恵をして作り直したデッキを使って日本一決定戦に臨むことになる…回らなかったらどうしよう…環境に合ってなかったらどうしよう…」と使い手は自分じゃないのにすっごく不安な気持ちで夜を過ごしていました。結果的にその日に眠れたのは深夜の3:30頃だったのかな。
そして、決戦当日。チームのLINEグループも2人に向けた応援メッセージがひたすら表示されます。と、その中にはチップ君からのメッセージもあったんですが、その中には「メタもコインも全て捨てて、最後は好きなデッキに落ち着きました。(朗さん、あのデッキは使わないことにしたけど、あのデッキがあったから決まったと思ってます!ありがとうございました!)」との内容が。
朝起きたら状況が一変していたもので、流石に気になってチップ君に直接連絡を取ってみると、その僕が組んだデッキがチップ君の思うように回らなくて、元々日本一決定戦に向けて組んでいたデッキも回らなくて、手持ちデッキを一から考え直したところ、当日実際に彼が作ったライボフリーザーが最終調整で微粒さん監修の元で出来たとのことでした。
僕が持てるだけの力をもって彼に託したデッキが回らなかった…明らかに僕の力不足でしたね…別に自分の力を過信していたわけではありませんが、この時点で「僕はチップ君に対して彼が日本一決定戦で勝つために十分なバックアップが出来なかったんだな」と自身の弱さを嘆きました。ただ、そんな僕のことはどうでもいいんです。日本一決定戦へ向けて腹をくくった彼に対し、僕から送った言葉はこの言葉でした。
「己の信じた道を進めるのなら後悔はしないはず!あのデッキと僕のことは気にせずに自分の信念を貫き通して最後まで楽しんでらっしゃい!」と彼を日本一決定戦へと送り出しました。
ここで大会が始まる前に微粒さんへ個人的にLINEでメッセージを飛ばしました。「ギリギリで結果的に回らなかったデッキを託してしまったことで二人の負担を増やして申し訳ない…微粒さんがチップ君のデッキを調整して下さって助かりました。本当にありがとうございます」と送ったところ、彼からは思いがけない返事が…
「いえいえ、日本一決定戦の候補として組んだデッキも、朗さんのデッキを使おうと考えたことも、チップにとっては必要なプロセスだったと思います。むしろ良い相談役として動いてくれてありがとうございました。現地実況勢として、全
員分の使用デッキをしっかり頭に叩き込んできます!」
この返事で思わず泣きそうになった自分がいました。それと同時にチップ君のデッキに対する肩の荷が若干落ちたように感じます。僕は本当に良いメンバーに恵まれていると思います。こうして僕が日本一決定戦へ向けて2人に対して出来ることは全て終え、あとは運を天を任せて彼らの行く末を見守るだけでした。
ネット上ではかえででンネさんがニコ生配信で現地の様子を鮮明に伝えてくださり、それに加えて微粒さんのLINE上での実況によって僕らの応援や反応にも熱が入ります。誰かが1勝しては喜び、誰かが負けてはみんなで悔しみ、あの時間は常にそういった気持ちをみんなで共有していました。特にチップ君とレクスマンが3戦目を終えて1勝2敗同士で並んだ時の悲壮感は強かったと思います。
そんな中、諦めずに「まだだ。まだ、2勝2敗のサイド差ワンチャン滑り込みがある!」「レクスチップ頑張れー!!!」と応援する何人かのメンバー…そしてレクスマンが無事に勝利し2勝2敗を決め、滑り込みでTAを獲得した決定した瞬間にグループ上は「レクスあがったああああああああ!!!」「きたあああああ!」「よっしゃあああああアアア!」「やったああああ!!!」という歓喜の渦に包まれました。そして、同時に最後まで戦い抜いたチップ君への労いのメッセージも流れ…喜び、悔しさ、期待、不安といった様々な思いが入り混じり、チムロリ最後の希望はレクスマンへと託されたのです。
舞台は準決勝へと移ります。レクスマンの対戦相手は僕を北海道大会のクライマックスステージで倒したたっぴー君でした。個人的にはこの日行われた全対戦の中でも最も他人事とは思えないほどのマッチアップです。僕はニコ生で配信される実況で彼らの対戦をずっと見守りました。
想定通りデッキ…とはいえ、だからこそ一筋縄ではいきません。しかしながら、レクスマンは僕の不安なんかを軽々しく切り裂くように相手の場を荒らしていきます。画面越しでもたっぴー君が相当なプレッシャーを感じていて、思うように展開できずに苦戦しているのがよく伝わってきました。それに対してレクスマンはいつも通り冷静に、確実に相手の急所を突いていきます。そして、ついにその時は訪れました。彼がラストターンにトップドローでバトルサーチャーを引き当てフラダリでシェイミEXを引きずり出しOHKOでサイド引き切り勝利を手にしたのです。
僕はこの瞬間、パソコン越しで両手を挙げてガッツポーズをしながらその場に崩れ落ち、大粒の涙を流していました。彼には「僕の敵を討ってほしい」という話もしていました。彼はそれを成し遂げたのです。お恥ずかしい話、北海道大会での負けを僕は1ヶ月以上引きずりました。悔しくて悔しくてどうしようもなくて何度も本部長などに話を聞いてもらったこともあります。この時に本部長からも「これまでの気持ちがやっと報われたな。本当に良かった」というメッセージも飛んできて再度大泣き…これが人前じゃなくてよかったです。後日談ですが、レクスマンからは「たっぴー君を倒せたのはチームでは大きい出来事だったな!」と言ってくれました。本当に素晴らしい物を見せて頂いた彼には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうレクスマン!!
「これはもしかするともしかしてしまいますね」というメンバーのメッセージが流れ、日本一決定戦は最終局面を迎えます。そう、殿堂ルームでの決勝戦です…とそれまでに「殿堂ルームに描かれているポケモンの写真を撮ってきてほしい」と嵐のようなリクエストが殺到!中には8体もポケモンをリクエストして「楽しみ過ぎやろ!w」と突っ込まれたメンバーもいました(笑)
そして、対戦相手はなんとホリさん!「これは大阪大会の準決勝の続きですね?」と思いきや、レクスマンとホリさんは当日の予選スイスドローで対戦し4-6で敗北してしまった模様です…「それでもこの時点では1勝1敗!まだ行ける!」と思っているうちに、ニコニコ動画の決勝戦公式配信がスタートし、チムロリメンバーみんながそれぞれ対戦の行く末を見守ります…
1本目はレクスマンが序盤に円滑な展開を図るも、中盤のホリさんが打ち込むNとブルブルパンチと、どくさいみん光線、スーパーポケモン回収の連続表に苦しめられます。結果的にはそのコインの表が大きく響き、ホリさんがサイドを全て取り切る形で勝利を収めました。コイン100%表は流石に強すぎますって…
その直後に、「くそー…」「レクスマン、惜しかった。まずはお疲れ様でした」「お疲れ様&2位おめでとう。切り替えて世界頑張ろう」というメッセージが飛び交うグループ内…ん?何かがおかしい?
「まだ終わってないぞ!決勝戦は3セットマッチや!」と送ると、どうやら何人かが一本勝負だと思い込んでいた様子…Twitterでも勘違いしていた人が沢山いたので、このやり取りはちょっと面白かったですね(笑)
そして2本目が始まるまで待機…と思っていたら、突然表示されたのはレクスマンがおそらく先行1ターン目からイベルタルEXにエネルギーを悪エネルギー2枚とダブル無色エネルギーを張り付けて暴走モードに入ってる様子。思わず「!?」となり、対戦相手のホリさんも目を見開いて驚かれていた様子がよく映っていました。そのまま2戦目はワンサイドゲームでレクスマンが勝利したのですが、ホリさんがラストターンにスーパーポケモン回収を2回裏を出した様子を見て、微粒さんが「ほりさんに今2裏出されたのめっちゃ痛いな…」とTwitterで嘆いていました。わかる(わかる)
「あと1本!!!!!」とチームの応援にもこれまで以上に熱が入る運命の3戦目、お互いに序盤から順当な展開を見せながらの攻防。勝負の分かれ目となったのは、中盤にホリさんがスーパーポケモン回収、ポケモン回収サイクロンを十分な枚数使用したのを見計らい、レクスマンがフラダリで呼び出したエネのついていないガマゲロゲEXを呼び出して縛りながらイベルタルEX攻撃をしたシーン…そして、ガマゲロゲEX、どくさいみん光線、クロバット、タチワキシティジムを駆使してイベルタルEXを倒し、非EXのイベルタルで小突きながらアブソルを育て始めたシーン。
「エネさえ続けば!」「小イベ!」「いけぇっ!!」「小イベで殴り続ければ行ける!」「行ける行ける!「あと2枚!」と実況の応援にも熱が入ります。
ホリさんのラストターン、ブルブルパンチではなくNを打ってちょくげきひこうでアブソルにダメージを乗せ、レクスマンにターンを返し、彼はトレーナーズポストで山札の上から4枚を見ます…すると、急に目つきが変わり相手のベンチの数を指で数え、トラッシュのカードを確認しだしました…引いてきたカードは金色のバトルサーチャ!そこからフラダリを手札に加え、相手のベンチにいるシェイミEXを呼び出しマインドジャック120Dでサイドを取り切りゲームセット!!日本一決定!!
その瞬間、「レクスマアアアアアアアアアアン!!!!!!」「よっしゃー!!」「きたー!」「決まったな!」「おめでとー!」「最後CMの真似やってくれたwwwww」「おめでとう!!」「おめでとうございます!」「おめでとおおおお!!!」「やったぜ!」「レクスさん本当におめでとう!感動しました…」「祝勝会だぁああああ!!」「しゃああああああああ!!!!」とチムロリのグループが一つになり、僕らは再び歓喜の渦に包まれました。共に戦ってきた仲間が日本一の頂きに登ったことを見届けられた最高の瞬間でした。
その後は、表彰式の写真が送られてきたり、殿堂ルームで撮ってきてくれた大量のポケモンの画像が送られてきたり、イマクニ?とティーチャータカシマがフュージョンする写真が送られてきたりとお祭り騒ぎ!また、レクスマンから「こーれんさんが来なかったから行けました!!ww」とお約束のメッセージまで飛んでくる流れに…日本一決定戦とはいえどもその言葉に誰も突っ込まず当たり前こーれんを受け入れるチムロリみんな優しすぎやで()
それと日本一決定戦から帰宅した直後のチップ君と個人的に電話で話しました。彼には「僕のことを頼ってくれて本当にありがとうね」と感謝の気持ちをいの一番に直接伝えたかった物で、それに対して彼は日本一決定戦で得た思い出を沢山話してくれました。その時の彼の声は非常に明るく、話す内容はこれからまた新たに始まる世界大会シーズン、そして次の日本代表決定戦も見越していました。直接、日本一決定戦に参加していないながらも沢山のパワーを貰えました。
「次は僕がその舞台に立てるようにもっと強くなる!チップ君の世界大会へ向けてのバックアップもまた出来る限り協力する!だから…これからもよろしくね!」と彼に誓い、1時間ぐらいの電話を経て僕は自分の部屋へと戻りました。
こうして僕らのレックウザメガバトルはチムロリメンバーのレクスマンが日本一になるという最高の形で終わりました。思えば2年前に僕がチムロリにスカウトされてから今日まで時間が流れた速さはあっという間だったと感じます。
竜王戦決勝大会でCouto君の悔し涙を見て「僕たち大人たちももっと強くなろう」と誓った時、リザードンメガバトルでHKさんが激戦を制した瞬間抱き合って喜んだ時…どれもそんなに遠くない過去の出来事です。
また、年が明けてからは本部長がDNでも話したように、僕たちチムロリはメンバー同士の結束力がより強靭なものとなり、メンバー全体のレベルも上がって本当に強くなったと思います。今回のレックウザメガバトルはチームとしての絆が結果に結び着いた最高のシーズンだったのではないでしょうか。
んと、チームメンバーの中でも一番最後に採用された僕が言うのも恐れ多いですが、少しだけ恥ずかしいことを言わせてください。
今のチムロリはメンバーみんなそれぞれが、どんなにキャラが強くても、どんなにぶつかり合うことがあっても、みんなで共通の目標に向かって、本気で切磋琢磨し合える最強のチームです。僕はチムロリのメンバーの一員であることを心から誇りに思います。
次は僕もやってやります。
しばらくは世界大会に参加するチームメンバーのバックアップをしながら
秋に開催されるバトルフェスタに向けてまたこれから再出発します
感動を受ける側ではなく感動を与えられる側になれるように
もっともっともーっと強くなります!
これで僕から見たレックウザメガバトルのレポートは終了です!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
3日連続でこんばんは、朗です。
日本一決定戦を終え、世間的にはレックウザメガバトルのシーズンは終わってしまいましたが、僕の中では気持ちの整理がまだ完了していないため、それを終わらせるべく前回と同様の形式で大阪大会のレポートを書き終えたいと思います。
北海道大会を終えてからここレックウザジムバトルが始まってから積もりに積もった3ヶ月間の疲労が一気に来たのか、残りの1週間はかなりしんどい毎日を過ごしていたのをよく覚えています。1ヶ月まるまる使って全国各地の大会に出て初めて感じたことですが、プロのアーティストが全国各地でライブツアーして回るのってさり気なくすごいことだったんだなぁって…極論を例に出してこんな当たり前のことを書くのもなんですが、仕事でも遊びでも体調管理の大事さを改めて実感しました。来年もこのような機会があれば健康な身体で過ごしたいですね。
ではでは、レックウザメガバトル最後の対戦レポート行ってみましょう!
【レックウザメガバトル 大阪大会】
使用デッキ「アブダークゲロゲゾロアークイベルタル」
えっとですね、本当は北海道大会と同様にドンファンでこの大阪大会も心中しようと思ったのですが、初戦の対戦相手が高い確率でクロバットをメインに使用する相手だったので、初戦の相手がクロバットだってわかる時のための第2の矢をストレージから引っ張り出しました。そのデッキはイベルタルEXがメインじゃない黒デッキ。僕はイベルタルEXというカードの使い方があり得ないぐらい下手なので、このカードはサブアタッカー的な位置づけでピン差しです。ガマゲロゲEXを絡めながらアブソルとゾロアークといった非EXをメインにした古き良き時代のテクニカルな黒デッキですね。5月のうんざり会で使用してみたところ思いのほか感触が良かったので、もしもの時のためにとずっとストレージで眠っていました。ということで、満を持しての実戦投入です。ちなみにベースはレイネ君がBTCで使用したデッキです。今シーズンは本当に彼にお世話になりすぎました。
【ラストチャレンジ予選1週目】
ファーストステージ1戦目 ○ 6-4 ナンスクロバゲンガーミュウツー(kazuさん)
初卓に着くまでに嫌な予感がして、卓に着いてみると目の前には何とkazuさん。「君ぃ、何やってるのぉ…(笑)」とお互いに苦笑い。ちなみにkazuさんとは1年前のみらチャン杯で対戦したことがありまして、ここでは僕が負けてしまいました。いわゆるリベンジマッチが公式大会の場で出来るんですね。複雑ではありましたが内心ちょっと嬉しかったです。また、kazuさんはDNにて常日頃からクロバットを多用していたイメージがありましたのでドンファンで行くのは無謀だなと思い、ここでは上記に書いた黒デッキで臨みました。そのデッキ予想は当たりましたが、かといって楽な勝負が出来たわけではありませんでした。
対戦が始まり序盤からお互いにまずまずの展開が出来たところではありますが、僕はアララギでゾロアークラインを切らざる負えない&奥の手がサイド落ちしていたことを確認する。Kazuさんはなかなか思うようにサポーターが呼び込めずズバットを並べられずにミュウツーによるサイコドライブのゴリ押しで攻めてきました。それに対して僕はガマゲロゲEXとアブソルを序盤の攻めで使用しサイドをお互いに交換しながら取っていきますが、相手もアブソルを中心に狙いながら攻撃の手を緩めません。途中で相手の場にシンボラーが現れたこともあり、なかなか思うように攻撃出来ない場面もありました。
後半は僕がハチマキ付きのダークライEXで小物をメインに借りながら場に出たシェイミEXをOHKOしてゲームを〆るプランを狙いますが、相手のNが刺さって手札がお察し状態に…そんな中、相手が苦し紛れにダークライEXに残りHP20の状態で攻撃をし、場にはズバット1匹、相手の手札は4枚の状態に…この時に相手の残りサイドは2枚でこのダークライを狙われたらゲームセットでした。ここでのトップドローが奇跡のフラダリ!ダークライを引っ込めてフラダリでズバットを呼び、アブソルで仕留めます。相手は次のターンに「やられたー!」と言いながらプラターヌを打ち、手札にあったゴルバットを公開…危なかった。そのまま、ダークライEXが生き残ったので、次のターンに再度バトルサーチャーからフラダリでシェイミEXを呼び出し、ダークライEXでナイトスピアを決めてゲームセット。危ない綱渡りでした…けど、とても緊張感のある面白い試合でした!
お互いの健闘を称え、kazuさんとはしっかり握手を交わしエールを送られ僕は次の試合に臨みました。しかし、次の試合で悲劇は起きてしまったのです。
ファーストステージ2戦目 × 0-6 ガマゲロゲムシャーナシェイミ
対戦相手はパッと見お父さんプレイヤーぐらいの方でした。これはゲロゲが来るかもな…ゾロアークを上手く使っていこうと頭の中に入れるも場をオープンすると相手はやはりガマゲロゲEX、ベンチにはムンナと「やはり来たか…」といった感じでした。
僕はダークライEXスタートで序盤からアララギはかせでゾロアークを1枚切らざるおえない手札で展開を試みましたが、かろうじてベンチにケルディオやゾロアやアブソルを置けただけでそのまま理想にはやや遠い展開で中途半端に相手にターンを渡しました。そこからは怒涛のハンマーラッシュとブルブルパンチの応酬。
僕の場はエネルギーを枯らされ、手札はアララギはかせを打つと見事にグッズだらけの手札になってしまい、あとはただひたすらポケモンを差し出すだけの展開になってしまいました。どうしようにもなく試合は僕の完敗です。先ほどの接戦は何だったのか…もはや何も出来なかったので感想は特にありません。そんなこんなで並び直しにより1時間の待ち時間メガバトルを経て、僕はファーストステージ2週目へと臨みました。
【2週目】
使用デッキ「ドンファンルチャブルロボ」
もう何も迷わない。このレックウザメガバトルシーズンでどのデッキよりも一番、僕と共に歩んでくれたこの最高の相棒デッキで大阪大会の最後まで心中することを決め、再びクライマックスステージへ向けた挑戦が始まりました。構築は千葉2日目から北海道大会を経ても何一つ変わっていません。これが僕の最強デッキや!
ファーストステージ1戦目 ○ 6-1 MレックウザシェイミEXドータクンコバルオンEX
詳しいことはわかりませんがこういった大会に参加するのは初めてとのことでした。対戦前に「こんなデッキですいません…」と言われたのですが、何も恥じることはないと思います。
試合展開はMレックウザにも劣らないほどの高速展開でドンファンとルチャブルを並べてシェイミEXを2体とコバルオンEXをそれぞれフライングプレスとぶちこわすでOHKOして勝ちました。どんな形であれこのデッキを使いこなす上でEX主体のデッキを相手した時には定石があるので、それに沿ってプレイングを遂行すればそう簡単には負けません。
ファーストステージ2戦目 ○ 3-0 リザードンEXファイアロー
対戦相手はノースリーブの方でした。スピニングターン2回とぶちこわすを打って試合はあっという間に終わりました。どんな相手でも公式大会ですから慈悲はありません。
とりあえず無事にメガターボゲットです。無事にこーれんさんへのプレゼントを手に入れることが出来て安心しました。デッキもそのままもちろんドンファンを続投です。
セカンドステージ1戦目 × 4-6 ガマゲロゲドラミドロヨノワール(endeavorさん)
セカンドステージの待機列で待っているとストレートでファーストステージを2勝された方が現れました。本人曰く、どうやら予選開始時間を間違えてしまってここにたどり着くまで時間がかかったとのこと。北陸でカードを嗜まれているプレイヤーとのことでした。「カードをやるのは久々で…」と軽く油断をさせられるようなトークを交えられましたが、「この大阪大会のファーストステージをストレートで2勝された方がそんな簡単に倒せる相手ではない…平常心でいつも通り突破していこう」と心の中で気持ちを固め対戦に臨みました。
相手の初手にたねポケモンがいなかったためマリガンがてら手札を公開されましたが、その中には何とサマヨールが…「あっ、これアカン奴や…」とビクビクしながら対戦はスタート。こちらの初手はルチャブル2体とゴマゾウ1体、相手はガマゲロゲEXと悪い予感が的中しました。
とりあえず挨拶がてらこちらは最初のターンにシェイミEXによるぶん回しをフル活用してルチャブルとロボをひたすら並べます。ヨノワールがいる以上、ガマゲロゲ対策であるレジロックは必要ない(というかエネルギーを溜める暇はない)と判断し、ストロングエネルギー、ちからのハチマキ、シルバーバングル、ファイティングスタジアムの2パーツを揃えて目標は2ヒットでEX3枚取りを目指すことにしました。その際にハイパーボールでレジロックをトラッシュした時、相手に驚かれやはりテキストを確認されました。もはやこれも恒例行事ですね(笑)
しかしながら、相手はかるいし付きのケルディオEXを場に出し、2ヒットで的確に仕留めるためにはフラダリの現物の数がより多く必要だったのですが1枚はサイド落ち…仕方がなかったので最初は相手のジラーチEXからフライングプレスによるOHKOで倒すことに。そのままテンポを握り、相手のヨノワール、ドラミドロというパーツが揃う前にガマゲロゲEXを倒しあっという間にサイドを4枚先行しました。そして無事にフラダリが引けた辺りで勝利に近づいた…のも束の間、相手から打たれたNでこちらが機能不全に陥り、パーツが揃わないまま残り1発フラダリで呼び出して80ダメージの1ヒットを当てればきぜつするケルディオEXを倒せないままターンが過ぎていきます…ルチャブルもどくさいみん光線を打たれて逃げられないままターンを返した瞬間にポケモンチェックできぜつするという最悪の展開に陥りました。
そして最終的にはベンチのドンファンが呼び出されエネルギーを引けなくなった自分はそのドンファンをベンチにスピニングターンで戻せなかったためそのままドローゴー。最後はくろいてでベンチのルチャブルがきぜつし、バトル場のドンファンがハチマキブルブルパンチできぜつしゲームセット…
僕の完敗でした!デッキコンセプト的にかなり厳しい戦いを強いられましたが、苦手なデッキ相手によくぞここまで戦ってくれたという満足感でいっぱいでした!対戦自体も非常に楽しく、とても気持ちのよい終わり方が出来たと思います!千葉2日目以降セカンドステージで初めて土をつけられてしまったのは悔しいけど、相手が相手だったので概ね納得はしています。
また、対戦後に改めて話を聞いてみると、相手は以前からTwitterでやや親交があったendeavorさんだったということが発覚しました。相手も僕の正体を知って大変驚かれていました。光栄です。そのままendeavorさんに「僕の分もよろしくお願いします!」とエールを送り、僕は再び残り僅かな時間に希望を賭けてファーストステージに並び直しました。そういえば、諦めた方が沢山いらっしゃったのかこの時はあまり待ち時間がありませんでしたね。
【3周目】
使用デッキ「ドンファンルチャブルロボ」
このデッキと行けるところまで一緒にいたい。僕の気持ちはただそれだけでした。
ファーストステージ1戦目 ○ 6-0 ギギギアルギルガルドEXコバルオンEX
相手はおそらくお父さんプレイヤーかと思われる方でした。確か山口県から遠征された方だったかと思われます。対戦が始まり場をオープンすると相手の場にはギルガルドEXとギアルが、僕の場にはゴマゾウとルチャブルがいたのですが、相手はそれを見て諦め顔になりました。どうやら苦手なデッキだったようです。
試合展開は事故気味の相手に対して、十八番であるドンファンデッキのスピードとは思えないブン回し方で、僕が早急にエネルギーの貼り方に気を付けながらあなぬけのヒモなどで順当にギアル呼び出して潰しながら相手のギルガルドEXを対処していったことで、難なくスピニングターンとフライングプレスの繰り返しでサイドを6枚取り切って勝利しました。そういえばこの時にもふいにプラターヌ博士でトラッシュしたレジロックのテキストを確認されましたね。何だかもはやこういうのって期待通りの流れで楽しい()
ファーストステージ2戦目 ○ 6-1 バクーダEXマグマ団のバクーダ
相手はまたもやお父さんプレイヤーでした。今度のお相手は燃える高出力デッキのバクーダバクーダです。デッキ相性は良い物のドンファンが常にOHKOされる危険性があることを加味し、アタッカー選びには慎重になっていました。
ここでもデッキは流れに乗っていて1ターン目からあっという間のブン周りでロボとゴマゾウとルチャブルが並ぶ最高の立ち上がり。後攻でしたが、80DのフライングプレスをバクーダEXに1発かますことができたので初っ端からスピニングターンでも落とせる圏内に入りました。そこからは相手の灼熱の大地を利用した後にファイティングスタジアムを貼って、スピニングターンでバクーダEXとマグマ団のドンメル、バクーダを倒しながら2体目のドンファンを育成し、最後は2体目のドンファンによるぶちこわすでバクーダEXをOHKOして勝利。
そのまま本日2度目のセカンドステージへ。そういえばこのドンファンデッキをファーストステージで使用している時ってどの大会でも20分以内にセカンドステージへ進出していたなぁということにここで気が付きました。まだここで言うのは早いですが、速さと安定と強さを兼ね揃えた素晴らしいデッキだったと思います。久しぶりに大好きなデッキに巡り合えたような気がします。
セカンドステージ1戦目 ○ 5-3 ガリョウテンセイ(てっぺ君)
セカンドステージの待機列に並んでいるとやってきたのは岐阜の有名芸人のてっぺ君でした。やっとの想いでファーストステージを2勝できたようで、てっぺ君のメガターボゲットを祝して2人でハイタッチ。「僕は2回目なんだけどね…」と伝えたら相手は目を見開いて驚いていました。
対戦が始まると相手は前が龍レシラム、ベンチには龍レックウザEXが並びガリョウテンセイだと確信します。それに対してこちらはルチャブルが2体並び、さらに先行でこのデッキのお家芸であるブン回しでロボとゴマゾウを並べ、2体のルチャブルにバングルを貼る最高の立ち上がり。相手はその様子を見て「何でそんなにドンファンで初っ端からブン回るんですか!」と驚いた様子…そりゃそういうドンファンデッキですもん()
相手もハイパーボールやプラターヌ博士を多用してレックウザEX、サザンドラEX、レシラムを並べながら順当に展開していく…と、ここでクライマックスステージ進出者が規定人数に達したとのお知らせが。セカンド1戦目で対戦している僕らにはあまり関係ない話だったので「時間の限り最後まで全力で勝負をしよう!」と改めて気持ちを酌み交わし試合が続行しました。
試合展開としては僕がひたすらフラダリでレックウザEXを呼び出しながらルチャブルでワンパンを当てMレックウザに進化されても2パン圏内に持っていけるように動きました。途中でレシラムが殴ってフラダリで呼び出したシェイミEXやルチャブルを倒しに来るシーンがありましたがこちらとしてはあまり困らなかったと思います。相手はレシラムを壁にしながらMレックウザを2体立ててきました。
と、ここで珍事が発生。フラダリでぶちこわすが打てるドンファンを呼び出され、レシラムが逃げたことで満を持して相手のベンチから4エネがついていてガリョウテンセイが打てそうなレックが出て「あー…こりゃヤバいなぁ…」と内心思わされるも、相手の様子がおかしい。手札を何回も確認して、レックウザEXについた4枚のカードを何回も確認している。
僕が「もしかして…レックウザソウルリンクをエネと見間違えた?」と聞くと「…はい」と彼の口から返ってきました。「…エネはある?」、「無いです…」、「レシラム逃げちゃったよね…」、「はい…このままターンを終わります」と悲しいやり取りが行われてしまいました。これが岐阜の誇る芸人の力なんですね…()
返しのターンで慈悲のないぶちこわすがMレックウザに炸裂し、そのままきぜつしたところで試合終了の笛が鳴りました。時間切れのサイド差で勝利ということで対戦が終わりました。あそこで仮にガリョウテンセイを打たれていたらその後の試合展開がどうなっていたかは怪しいところではありますが、その時に面白いと感じていた勝負がもっと面白く感じていたかもしれません。あ、決してこの試合結果がつまらなかったわけじゃないですよ。ただ、相手のプレミスを垣間見て、公式大会におけるプレミスはこういう形で表れるんだなぁ…と不思議な気持ちになりました。噂通りのてっぺ君の芸人魂(?)も見れたので結果としては面白かったと思います。
そんなこんなで僕のレックウザメガバトル大阪大会並びに日本一決定戦への挑戦は終了しました。最後まで大好きなデッキで満足が行くまで戦い抜くことが出来たので気持ちは不思議とスッキリしていました。あとはいつも通りクライマックスステージの観戦&応援に行くことに。でも、ここまでチムロリメンバーの誰がクライマックスステージに残っていたのかは把握していなかったんですよね。ふとLINEの通知を見るとあのレクスマンが通過したとのこと…急いで決勝トーナメントが始まる前に彼と合流しようと思い彼の元へ向かいました。
会場の外や中を歩き回ってやっと合流できたレクスマン。その腕には水色のリストバンド、首には水色のレイがかかっていました。と、ここで僕が真っ先に気になったのが権利トーナメントをストレートで抜けた話を聞いて何のデッキを使ったのか。彼に聞いたところイベダークアーケオスとのことでした。彼は千葉1日目にクライマックスステージへ僕と同じくドンファンで突破しそのまま使用した思い出があります。千葉大会2日目の帰り道でひたすらドンファンの話を重ね合い「今後のためにもドンファンをより煮詰めていこう」と話していました。だからこそ、彼のイベダークアーケオスというデッキ選択は意外でした。いや、別にドンファンじゃなかったから残念っていうわけじゃないですよ(笑)
ただ、ここでやはり気になるのは彼が今回のクライマックスステージで何を使用するのかです。僕はさり気なく「ドンファンで行くのかい?」と聞いてみましたが、その返しに彼からとてつもなく言葉が…
「いや、俺はこのままイベダークで行く。俺は大阪大会でクライマックスに上がったらダークライで勝ちに行くってずっと決めてたんだ。3年前にあの出来事が起きてあの時に出来なかった決勝戦をもう一度このダークライでやるんだ。だから、俺はこのままイベダークでいく」
正直、この返しには痺れましたね。これほどまでに強すぎる意志をダークライというデッキにこめていた彼の姿と言葉を聞き感銘を受け、「そのデッキなら迷いがないし間違いないね!よしっ!行って来い!」と彼の背中を押し、そのままクライマックスステージの舞台まで送り出しました。何て言うのかな、自分もドンファンデッキにかなりの思い入れがあったけど彼のダークライデッキに対する思い入れには、おそらく僕だけではなく誰も敵わないなと思いました。
そして僕は、そのままいつも通りクライマックスステージを観戦&写真を撮りながらチムロリメンバーと一緒に固唾を飲んでレクスマンの活躍を見守っていました。
1回戦、2回戦、3回戦とギリギリのデッキとの勝負や突然の地雷の回避をこなしながら徐々に上位へと駒を進めていくレクスマン…そして戦いの場はいつしかベスト8まで辿り着きました。ここで勝てば入賞&日本代表確定。チームメンバーの応援にも熱が入り、観客席にも伝わるほどただならぬ緊張感の中で試合は行われました。試合の中で起こる一挙一動に僕らは「大丈夫…行ける!レクスマンならいける!」と信じながら見守りました。時間は流れついにその時がやってきたのです。レクスマンが最後のサイドを取り切りました!入賞確定です!
この瞬間、試合を見ていたチームメンバーみんなが抱き合って彼の勝利を喜びました。入賞&日本代表に確定したのはもちろん嬉しかったのですが、彼からクライマックスが始まる前に聞いていたあの言葉が有言実行されるまであと1歩のところまでたどり着いた…僕の中ではそれが本当に嬉しかったです。この日のレクスマンはいつもの何百倍もカッコよく見えました。なんだろう…すっごく感動してしまった。
その向こう側のマッチアップでは僕が北海道大会で対戦したヒラノ君と長い間個人的にも親交があるミランが、表彰台(日本代表選手)の枠をかけて戦っていました。「何もこんなところで同じチーム同士でマッチアップをしなくてもいいじゃないか…運命って残酷なもんだな…」と思いながら遠くでその試合の様子を眺めていました。
そして試合は対戦終了時間ギリギリで決着がつきヒラノ君が勝利を収めました。あの瞬間、ミランがヒラノ君に向かって握手を求め、それに呼応して握手を交わし男泣きをしていたヒラノ君…2人の固く熱い絆が遠くからでもよく伝わりました。チーム同士で勝ち負けを決めなければいけないことはどうしようもないことだけど、2人はそれでも全力でぶつかり合ったんだなって…握手を求めたミラン、涙を見せたヒラノ君、2人がとつもなくカッコいいプレイヤーに見えました。こういう素敵なプレイヤーに僕もなれるといいな…2人とも感動をありがとう!ナイスファイトでした!
そして、舞台は突如チームブラジルに入団させられてしまった(?)レクスマンと同じく準決勝に駒を進めたホリさんによる茶番劇を経て、決勝戦の椅子をかけた勝負が始まります…がそれはあっという間に終わってしまいました。詳しくはレクスマン、ホリさん両名のレポをご覧下さい。ギャラリーとして見ていても「あっ…これは…」と思ってしまうほどのワンサイドゲームでした。とりあえず、この場ではレクスマンに「念願の決勝戦進出おめでとう!」ホリさんに「お疲れ様です!日本一決定戦でも楽しみにしています!」と伝え、僕は微粒さんやドラちゃん達と一緒に決勝戦を最後まで見届けるべくスクリーンのあるステージ前へ向かいました。
決勝戦のマッチアップはチームアチャモのヒラノ君 vs チムLOLIのレクスマン…このレックウザメガバトル最終日の決勝という大舞台での頂上決定戦に両チームのメンバーとも応援に熱が入ります。2人のデッキはヒラノ君の方がやや有利、それにレクスマンがどのように抗うのかが見ものでした。
決勝戦の30分間はあっという間でした。レクスマンがひたすら打ち続けるレッドカードによってヒラノ君はキーパーツを揃えられず、壁を繰り返し出しながら機会を待ちます…それに対して相手に対する確実な決定打を用意出来ずに相手へと有利な展開を許してしまうレクスマン、それでも彼は精一杯抗い勝敗は対戦時間が終了した時点では尽きませんでした。サドンデスに突入し、最後にキーパーツを引き当ててレクスマンのダークライEXをゲンシグラードンEXのガイアボルケーノにより一撃で倒しサイドを取り勝利!どちらが勝つのか最後までわからないとても見応えのある決勝戦でした!
思い入れのあるカードを使い素晴らしい決勝戦を出来て本当に良かったねレクスマン…!準優勝&日本代表選手決定おめでとう!そしてヒラノ君、念願の金のビクトリーリングGET&初めての日本代表決定おめでとう!ヒラノ君と北海道大会で戦えたことを僕は誇りに思います!2人とも素晴らしい勝負を見せてくれてありがとうございました!
表彰式終了後は残ったチムLOLIメンバーでレクスマンを胴上げ!…と、一緒にその場に居合わせたホリさんとジュニア優勝者のひとっしー君も胴上げ!最初から最後まで楽しい大阪大会でした(笑)
個人的にはややパッとしない成績で終えてしまった大阪大会&レックウザメガバトルの地方大会でしたが、自分なりに花は咲かせることは出来たと思います。去年のリザードンメガバトルを終えてからポケカに対する取り組み方を変え、バトルフェスタ2014オータムを経て、色々な工夫を凝らしてから臨んだレックウザメガバトルしーずんでしたが、僕個人としてもチームとしても「みんな確実にレベルアップをしている」と手応えを感じることが出来たと思います。もちろんこれだけの成果だけではまだまだ満足できないので、次のシーズンでは自分が掴み取りたい目標に向かって、またチームメンバーと切磋琢磨をしながらもっと強くなってそれを実現させたいと思います。
さて、次回は日本一決定戦に至るまでの時間とその当日の出来事、そしてレックウザメガバトルを終えて改めて抱いた気持ちに関してまとめたいと思います。僕のレックウザメガバトルシーズンは次回で完結します。お楽しみに!
日本一決定戦を終え、世間的にはレックウザメガバトルのシーズンは終わってしまいましたが、僕の中では気持ちの整理がまだ完了していないため、それを終わらせるべく前回と同様の形式で大阪大会のレポートを書き終えたいと思います。
北海道大会を終えてからここレックウザジムバトルが始まってから積もりに積もった3ヶ月間の疲労が一気に来たのか、残りの1週間はかなりしんどい毎日を過ごしていたのをよく覚えています。1ヶ月まるまる使って全国各地の大会に出て初めて感じたことですが、プロのアーティストが全国各地でライブツアーして回るのってさり気なくすごいことだったんだなぁって…極論を例に出してこんな当たり前のことを書くのもなんですが、仕事でも遊びでも体調管理の大事さを改めて実感しました。来年もこのような機会があれば健康な身体で過ごしたいですね。
ではでは、レックウザメガバトル最後の対戦レポート行ってみましょう!
【レックウザメガバトル 大阪大会】
使用デッキ「アブダークゲロゲゾロアークイベルタル」
えっとですね、本当は北海道大会と同様にドンファンでこの大阪大会も心中しようと思ったのですが、初戦の対戦相手が高い確率でクロバットをメインに使用する相手だったので、初戦の相手がクロバットだってわかる時のための第2の矢をストレージから引っ張り出しました。そのデッキはイベルタルEXがメインじゃない黒デッキ。僕はイベルタルEXというカードの使い方があり得ないぐらい下手なので、このカードはサブアタッカー的な位置づけでピン差しです。ガマゲロゲEXを絡めながらアブソルとゾロアークといった非EXをメインにした古き良き時代のテクニカルな黒デッキですね。5月のうんざり会で使用してみたところ思いのほか感触が良かったので、もしもの時のためにとずっとストレージで眠っていました。ということで、満を持しての実戦投入です。ちなみにベースはレイネ君がBTCで使用したデッキです。今シーズンは本当に彼にお世話になりすぎました。
【ラストチャレンジ予選1週目】
ファーストステージ1戦目 ○ 6-4 ナンスクロバゲンガーミュウツー(kazuさん)
初卓に着くまでに嫌な予感がして、卓に着いてみると目の前には何とkazuさん。「君ぃ、何やってるのぉ…(笑)」とお互いに苦笑い。ちなみにkazuさんとは1年前のみらチャン杯で対戦したことがありまして、ここでは僕が負けてしまいました。いわゆるリベンジマッチが公式大会の場で出来るんですね。複雑ではありましたが内心ちょっと嬉しかったです。また、kazuさんはDNにて常日頃からクロバットを多用していたイメージがありましたのでドンファンで行くのは無謀だなと思い、ここでは上記に書いた黒デッキで臨みました。そのデッキ予想は当たりましたが、かといって楽な勝負が出来たわけではありませんでした。
対戦が始まり序盤からお互いにまずまずの展開が出来たところではありますが、僕はアララギでゾロアークラインを切らざる負えない&奥の手がサイド落ちしていたことを確認する。Kazuさんはなかなか思うようにサポーターが呼び込めずズバットを並べられずにミュウツーによるサイコドライブのゴリ押しで攻めてきました。それに対して僕はガマゲロゲEXとアブソルを序盤の攻めで使用しサイドをお互いに交換しながら取っていきますが、相手もアブソルを中心に狙いながら攻撃の手を緩めません。途中で相手の場にシンボラーが現れたこともあり、なかなか思うように攻撃出来ない場面もありました。
後半は僕がハチマキ付きのダークライEXで小物をメインに借りながら場に出たシェイミEXをOHKOしてゲームを〆るプランを狙いますが、相手のNが刺さって手札がお察し状態に…そんな中、相手が苦し紛れにダークライEXに残りHP20の状態で攻撃をし、場にはズバット1匹、相手の手札は4枚の状態に…この時に相手の残りサイドは2枚でこのダークライを狙われたらゲームセットでした。ここでのトップドローが奇跡のフラダリ!ダークライを引っ込めてフラダリでズバットを呼び、アブソルで仕留めます。相手は次のターンに「やられたー!」と言いながらプラターヌを打ち、手札にあったゴルバットを公開…危なかった。そのまま、ダークライEXが生き残ったので、次のターンに再度バトルサーチャーからフラダリでシェイミEXを呼び出し、ダークライEXでナイトスピアを決めてゲームセット。危ない綱渡りでした…けど、とても緊張感のある面白い試合でした!
お互いの健闘を称え、kazuさんとはしっかり握手を交わしエールを送られ僕は次の試合に臨みました。しかし、次の試合で悲劇は起きてしまったのです。
ファーストステージ2戦目 × 0-6 ガマゲロゲムシャーナシェイミ
対戦相手はパッと見お父さんプレイヤーぐらいの方でした。これはゲロゲが来るかもな…ゾロアークを上手く使っていこうと頭の中に入れるも場をオープンすると相手はやはりガマゲロゲEX、ベンチにはムンナと「やはり来たか…」といった感じでした。
僕はダークライEXスタートで序盤からアララギはかせでゾロアークを1枚切らざるおえない手札で展開を試みましたが、かろうじてベンチにケルディオやゾロアやアブソルを置けただけでそのまま理想にはやや遠い展開で中途半端に相手にターンを渡しました。そこからは怒涛のハンマーラッシュとブルブルパンチの応酬。
僕の場はエネルギーを枯らされ、手札はアララギはかせを打つと見事にグッズだらけの手札になってしまい、あとはただひたすらポケモンを差し出すだけの展開になってしまいました。どうしようにもなく試合は僕の完敗です。先ほどの接戦は何だったのか…もはや何も出来なかったので感想は特にありません。そんなこんなで並び直しにより1時間の待ち時間メガバトルを経て、僕はファーストステージ2週目へと臨みました。
【2週目】
使用デッキ「ドンファンルチャブルロボ」
もう何も迷わない。このレックウザメガバトルシーズンでどのデッキよりも一番、僕と共に歩んでくれたこの最高の相棒デッキで大阪大会の最後まで心中することを決め、再びクライマックスステージへ向けた挑戦が始まりました。構築は千葉2日目から北海道大会を経ても何一つ変わっていません。これが僕の最強デッキや!
ファーストステージ1戦目 ○ 6-1 MレックウザシェイミEXドータクンコバルオンEX
詳しいことはわかりませんがこういった大会に参加するのは初めてとのことでした。対戦前に「こんなデッキですいません…」と言われたのですが、何も恥じることはないと思います。
試合展開はMレックウザにも劣らないほどの高速展開でドンファンとルチャブルを並べてシェイミEXを2体とコバルオンEXをそれぞれフライングプレスとぶちこわすでOHKOして勝ちました。どんな形であれこのデッキを使いこなす上でEX主体のデッキを相手した時には定石があるので、それに沿ってプレイングを遂行すればそう簡単には負けません。
ファーストステージ2戦目 ○ 3-0 リザードンEXファイアロー
対戦相手はノースリーブの方でした。スピニングターン2回とぶちこわすを打って試合はあっという間に終わりました。どんな相手でも公式大会ですから慈悲はありません。
とりあえず無事にメガターボゲットです。無事にこーれんさんへのプレゼントを手に入れることが出来て安心しました。デッキもそのままもちろんドンファンを続投です。
セカンドステージ1戦目 × 4-6 ガマゲロゲドラミドロヨノワール(endeavorさん)
セカンドステージの待機列で待っているとストレートでファーストステージを2勝された方が現れました。本人曰く、どうやら予選開始時間を間違えてしまってここにたどり着くまで時間がかかったとのこと。北陸でカードを嗜まれているプレイヤーとのことでした。「カードをやるのは久々で…」と軽く油断をさせられるようなトークを交えられましたが、「この大阪大会のファーストステージをストレートで2勝された方がそんな簡単に倒せる相手ではない…平常心でいつも通り突破していこう」と心の中で気持ちを固め対戦に臨みました。
相手の初手にたねポケモンがいなかったためマリガンがてら手札を公開されましたが、その中には何とサマヨールが…「あっ、これアカン奴や…」とビクビクしながら対戦はスタート。こちらの初手はルチャブル2体とゴマゾウ1体、相手はガマゲロゲEXと悪い予感が的中しました。
とりあえず挨拶がてらこちらは最初のターンにシェイミEXによるぶん回しをフル活用してルチャブルとロボをひたすら並べます。ヨノワールがいる以上、ガマゲロゲ対策であるレジロックは必要ない(というかエネルギーを溜める暇はない)と判断し、ストロングエネルギー、ちからのハチマキ、シルバーバングル、ファイティングスタジアムの2パーツを揃えて目標は2ヒットでEX3枚取りを目指すことにしました。その際にハイパーボールでレジロックをトラッシュした時、相手に驚かれやはりテキストを確認されました。もはやこれも恒例行事ですね(笑)
しかしながら、相手はかるいし付きのケルディオEXを場に出し、2ヒットで的確に仕留めるためにはフラダリの現物の数がより多く必要だったのですが1枚はサイド落ち…仕方がなかったので最初は相手のジラーチEXからフライングプレスによるOHKOで倒すことに。そのままテンポを握り、相手のヨノワール、ドラミドロというパーツが揃う前にガマゲロゲEXを倒しあっという間にサイドを4枚先行しました。そして無事にフラダリが引けた辺りで勝利に近づいた…のも束の間、相手から打たれたNでこちらが機能不全に陥り、パーツが揃わないまま残り1発フラダリで呼び出して80ダメージの1ヒットを当てればきぜつするケルディオEXを倒せないままターンが過ぎていきます…ルチャブルもどくさいみん光線を打たれて逃げられないままターンを返した瞬間にポケモンチェックできぜつするという最悪の展開に陥りました。
そして最終的にはベンチのドンファンが呼び出されエネルギーを引けなくなった自分はそのドンファンをベンチにスピニングターンで戻せなかったためそのままドローゴー。最後はくろいてでベンチのルチャブルがきぜつし、バトル場のドンファンがハチマキブルブルパンチできぜつしゲームセット…
僕の完敗でした!デッキコンセプト的にかなり厳しい戦いを強いられましたが、苦手なデッキ相手によくぞここまで戦ってくれたという満足感でいっぱいでした!対戦自体も非常に楽しく、とても気持ちのよい終わり方が出来たと思います!千葉2日目以降セカンドステージで初めて土をつけられてしまったのは悔しいけど、相手が相手だったので概ね納得はしています。
また、対戦後に改めて話を聞いてみると、相手は以前からTwitterでやや親交があったendeavorさんだったということが発覚しました。相手も僕の正体を知って大変驚かれていました。光栄です。そのままendeavorさんに「僕の分もよろしくお願いします!」とエールを送り、僕は再び残り僅かな時間に希望を賭けてファーストステージに並び直しました。そういえば、諦めた方が沢山いらっしゃったのかこの時はあまり待ち時間がありませんでしたね。
【3周目】
使用デッキ「ドンファンルチャブルロボ」
このデッキと行けるところまで一緒にいたい。僕の気持ちはただそれだけでした。
ファーストステージ1戦目 ○ 6-0 ギギギアルギルガルドEXコバルオンEX
相手はおそらくお父さんプレイヤーかと思われる方でした。確か山口県から遠征された方だったかと思われます。対戦が始まり場をオープンすると相手の場にはギルガルドEXとギアルが、僕の場にはゴマゾウとルチャブルがいたのですが、相手はそれを見て諦め顔になりました。どうやら苦手なデッキだったようです。
試合展開は事故気味の相手に対して、十八番であるドンファンデッキのスピードとは思えないブン回し方で、僕が早急にエネルギーの貼り方に気を付けながらあなぬけのヒモなどで順当にギアル呼び出して潰しながら相手のギルガルドEXを対処していったことで、難なくスピニングターンとフライングプレスの繰り返しでサイドを6枚取り切って勝利しました。そういえばこの時にもふいにプラターヌ博士でトラッシュしたレジロックのテキストを確認されましたね。何だかもはやこういうのって期待通りの流れで楽しい()
ファーストステージ2戦目 ○ 6-1 バクーダEXマグマ団のバクーダ
相手はまたもやお父さんプレイヤーでした。今度のお相手は燃える高出力デッキのバクーダバクーダです。デッキ相性は良い物のドンファンが常にOHKOされる危険性があることを加味し、アタッカー選びには慎重になっていました。
ここでもデッキは流れに乗っていて1ターン目からあっという間のブン周りでロボとゴマゾウとルチャブルが並ぶ最高の立ち上がり。後攻でしたが、80DのフライングプレスをバクーダEXに1発かますことができたので初っ端からスピニングターンでも落とせる圏内に入りました。そこからは相手の灼熱の大地を利用した後にファイティングスタジアムを貼って、スピニングターンでバクーダEXとマグマ団のドンメル、バクーダを倒しながら2体目のドンファンを育成し、最後は2体目のドンファンによるぶちこわすでバクーダEXをOHKOして勝利。
そのまま本日2度目のセカンドステージへ。そういえばこのドンファンデッキをファーストステージで使用している時ってどの大会でも20分以内にセカンドステージへ進出していたなぁということにここで気が付きました。まだここで言うのは早いですが、速さと安定と強さを兼ね揃えた素晴らしいデッキだったと思います。久しぶりに大好きなデッキに巡り合えたような気がします。
セカンドステージ1戦目 ○ 5-3 ガリョウテンセイ(てっぺ君)
セカンドステージの待機列に並んでいるとやってきたのは岐阜の有名芸人のてっぺ君でした。やっとの想いでファーストステージを2勝できたようで、てっぺ君のメガターボゲットを祝して2人でハイタッチ。「僕は2回目なんだけどね…」と伝えたら相手は目を見開いて驚いていました。
対戦が始まると相手は前が龍レシラム、ベンチには龍レックウザEXが並びガリョウテンセイだと確信します。それに対してこちらはルチャブルが2体並び、さらに先行でこのデッキのお家芸であるブン回しでロボとゴマゾウを並べ、2体のルチャブルにバングルを貼る最高の立ち上がり。相手はその様子を見て「何でそんなにドンファンで初っ端からブン回るんですか!」と驚いた様子…そりゃそういうドンファンデッキですもん()
相手もハイパーボールやプラターヌ博士を多用してレックウザEX、サザンドラEX、レシラムを並べながら順当に展開していく…と、ここでクライマックスステージ進出者が規定人数に達したとのお知らせが。セカンド1戦目で対戦している僕らにはあまり関係ない話だったので「時間の限り最後まで全力で勝負をしよう!」と改めて気持ちを酌み交わし試合が続行しました。
試合展開としては僕がひたすらフラダリでレックウザEXを呼び出しながらルチャブルでワンパンを当てMレックウザに進化されても2パン圏内に持っていけるように動きました。途中でレシラムが殴ってフラダリで呼び出したシェイミEXやルチャブルを倒しに来るシーンがありましたがこちらとしてはあまり困らなかったと思います。相手はレシラムを壁にしながらMレックウザを2体立ててきました。
と、ここで珍事が発生。フラダリでぶちこわすが打てるドンファンを呼び出され、レシラムが逃げたことで満を持して相手のベンチから4エネがついていてガリョウテンセイが打てそうなレックが出て「あー…こりゃヤバいなぁ…」と内心思わされるも、相手の様子がおかしい。手札を何回も確認して、レックウザEXについた4枚のカードを何回も確認している。
僕が「もしかして…レックウザソウルリンクをエネと見間違えた?」と聞くと「…はい」と彼の口から返ってきました。「…エネはある?」、「無いです…」、「レシラム逃げちゃったよね…」、「はい…このままターンを終わります」と悲しいやり取りが行われてしまいました。これが岐阜の誇る芸人の力なんですね…()
返しのターンで慈悲のないぶちこわすがMレックウザに炸裂し、そのままきぜつしたところで試合終了の笛が鳴りました。時間切れのサイド差で勝利ということで対戦が終わりました。あそこで仮にガリョウテンセイを打たれていたらその後の試合展開がどうなっていたかは怪しいところではありますが、その時に面白いと感じていた勝負がもっと面白く感じていたかもしれません。あ、決してこの試合結果がつまらなかったわけじゃないですよ。ただ、相手のプレミスを垣間見て、公式大会におけるプレミスはこういう形で表れるんだなぁ…と不思議な気持ちになりました。噂通りのてっぺ君の芸人魂(?)も見れたので結果としては面白かったと思います。
そんなこんなで僕のレックウザメガバトル大阪大会並びに日本一決定戦への挑戦は終了しました。最後まで大好きなデッキで満足が行くまで戦い抜くことが出来たので気持ちは不思議とスッキリしていました。あとはいつも通りクライマックスステージの観戦&応援に行くことに。でも、ここまでチムロリメンバーの誰がクライマックスステージに残っていたのかは把握していなかったんですよね。ふとLINEの通知を見るとあのレクスマンが通過したとのこと…急いで決勝トーナメントが始まる前に彼と合流しようと思い彼の元へ向かいました。
会場の外や中を歩き回ってやっと合流できたレクスマン。その腕には水色のリストバンド、首には水色のレイがかかっていました。と、ここで僕が真っ先に気になったのが権利トーナメントをストレートで抜けた話を聞いて何のデッキを使ったのか。彼に聞いたところイベダークアーケオスとのことでした。彼は千葉1日目にクライマックスステージへ僕と同じくドンファンで突破しそのまま使用した思い出があります。千葉大会2日目の帰り道でひたすらドンファンの話を重ね合い「今後のためにもドンファンをより煮詰めていこう」と話していました。だからこそ、彼のイベダークアーケオスというデッキ選択は意外でした。いや、別にドンファンじゃなかったから残念っていうわけじゃないですよ(笑)
ただ、ここでやはり気になるのは彼が今回のクライマックスステージで何を使用するのかです。僕はさり気なく「ドンファンで行くのかい?」と聞いてみましたが、その返しに彼からとてつもなく言葉が…
「いや、俺はこのままイベダークで行く。俺は大阪大会でクライマックスに上がったらダークライで勝ちに行くってずっと決めてたんだ。3年前にあの出来事が起きてあの時に出来なかった決勝戦をもう一度このダークライでやるんだ。だから、俺はこのままイベダークでいく」
正直、この返しには痺れましたね。これほどまでに強すぎる意志をダークライというデッキにこめていた彼の姿と言葉を聞き感銘を受け、「そのデッキなら迷いがないし間違いないね!よしっ!行って来い!」と彼の背中を押し、そのままクライマックスステージの舞台まで送り出しました。何て言うのかな、自分もドンファンデッキにかなりの思い入れがあったけど彼のダークライデッキに対する思い入れには、おそらく僕だけではなく誰も敵わないなと思いました。
そして僕は、そのままいつも通りクライマックスステージを観戦&写真を撮りながらチムロリメンバーと一緒に固唾を飲んでレクスマンの活躍を見守っていました。
1回戦、2回戦、3回戦とギリギリのデッキとの勝負や突然の地雷の回避をこなしながら徐々に上位へと駒を進めていくレクスマン…そして戦いの場はいつしかベスト8まで辿り着きました。ここで勝てば入賞&日本代表確定。チームメンバーの応援にも熱が入り、観客席にも伝わるほどただならぬ緊張感の中で試合は行われました。試合の中で起こる一挙一動に僕らは「大丈夫…行ける!レクスマンならいける!」と信じながら見守りました。時間は流れついにその時がやってきたのです。レクスマンが最後のサイドを取り切りました!入賞確定です!
この瞬間、試合を見ていたチームメンバーみんなが抱き合って彼の勝利を喜びました。入賞&日本代表に確定したのはもちろん嬉しかったのですが、彼からクライマックスが始まる前に聞いていたあの言葉が有言実行されるまであと1歩のところまでたどり着いた…僕の中ではそれが本当に嬉しかったです。この日のレクスマンはいつもの何百倍もカッコよく見えました。なんだろう…すっごく感動してしまった。
その向こう側のマッチアップでは僕が北海道大会で対戦したヒラノ君と長い間個人的にも親交があるミランが、表彰台(日本代表選手)の枠をかけて戦っていました。「何もこんなところで同じチーム同士でマッチアップをしなくてもいいじゃないか…運命って残酷なもんだな…」と思いながら遠くでその試合の様子を眺めていました。
そして試合は対戦終了時間ギリギリで決着がつきヒラノ君が勝利を収めました。あの瞬間、ミランがヒラノ君に向かって握手を求め、それに呼応して握手を交わし男泣きをしていたヒラノ君…2人の固く熱い絆が遠くからでもよく伝わりました。チーム同士で勝ち負けを決めなければいけないことはどうしようもないことだけど、2人はそれでも全力でぶつかり合ったんだなって…握手を求めたミラン、涙を見せたヒラノ君、2人がとつもなくカッコいいプレイヤーに見えました。こういう素敵なプレイヤーに僕もなれるといいな…2人とも感動をありがとう!ナイスファイトでした!
そして、舞台は突如チームブラジルに入団させられてしまった(?)レクスマンと同じく準決勝に駒を進めたホリさんによる茶番劇を経て、決勝戦の椅子をかけた勝負が始まります…がそれはあっという間に終わってしまいました。詳しくはレクスマン、ホリさん両名のレポをご覧下さい。ギャラリーとして見ていても「あっ…これは…」と思ってしまうほどのワンサイドゲームでした。とりあえず、この場ではレクスマンに「念願の決勝戦進出おめでとう!」ホリさんに「お疲れ様です!日本一決定戦でも楽しみにしています!」と伝え、僕は微粒さんやドラちゃん達と一緒に決勝戦を最後まで見届けるべくスクリーンのあるステージ前へ向かいました。
決勝戦のマッチアップはチームアチャモのヒラノ君 vs チムLOLIのレクスマン…このレックウザメガバトル最終日の決勝という大舞台での頂上決定戦に両チームのメンバーとも応援に熱が入ります。2人のデッキはヒラノ君の方がやや有利、それにレクスマンがどのように抗うのかが見ものでした。
決勝戦の30分間はあっという間でした。レクスマンがひたすら打ち続けるレッドカードによってヒラノ君はキーパーツを揃えられず、壁を繰り返し出しながら機会を待ちます…それに対して相手に対する確実な決定打を用意出来ずに相手へと有利な展開を許してしまうレクスマン、それでも彼は精一杯抗い勝敗は対戦時間が終了した時点では尽きませんでした。サドンデスに突入し、最後にキーパーツを引き当ててレクスマンのダークライEXをゲンシグラードンEXのガイアボルケーノにより一撃で倒しサイドを取り勝利!どちらが勝つのか最後までわからないとても見応えのある決勝戦でした!
思い入れのあるカードを使い素晴らしい決勝戦を出来て本当に良かったねレクスマン…!準優勝&日本代表選手決定おめでとう!そしてヒラノ君、念願の金のビクトリーリングGET&初めての日本代表決定おめでとう!ヒラノ君と北海道大会で戦えたことを僕は誇りに思います!2人とも素晴らしい勝負を見せてくれてありがとうございました!
表彰式終了後は残ったチムLOLIメンバーでレクスマンを胴上げ!…と、一緒にその場に居合わせたホリさんとジュニア優勝者のひとっしー君も胴上げ!最初から最後まで楽しい大阪大会でした(笑)
個人的にはややパッとしない成績で終えてしまった大阪大会&レックウザメガバトルの地方大会でしたが、自分なりに花は咲かせることは出来たと思います。去年のリザードンメガバトルを終えてからポケカに対する取り組み方を変え、バトルフェスタ2014オータムを経て、色々な工夫を凝らしてから臨んだレックウザメガバトルしーずんでしたが、僕個人としてもチームとしても「みんな確実にレベルアップをしている」と手応えを感じることが出来たと思います。もちろんこれだけの成果だけではまだまだ満足できないので、次のシーズンでは自分が掴み取りたい目標に向かって、またチームメンバーと切磋琢磨をしながらもっと強くなってそれを実現させたいと思います。
さて、次回は日本一決定戦に至るまでの時間とその当日の出来事、そしてレックウザメガバトルを終えて改めて抱いた気持ちに関してまとめたいと思います。僕のレックウザメガバトルシーズンは次回で完結します。お楽しみに!