夜分遅くにこんばんは、朗です。
こちらの現地時間では大体朝の7時45分を過ぎた辺りです。
23日に日本を発ってから生まれて初めてアメリカの地に降り立ち、そのままあっという間にWCS2018を迎え、昨日閉幕しました。
日本国内予選を4位で突破し、初めて臨むことになったWCS…Day2から日本代表選手としての誇りを胸に戦ってきました。
以下はその簡易結果報告です。
使用デッキ:ルガルガンゾロアーク
1戦目 Patrick Landis [CH] 66位 WIN
○ ○ ゾロアークダストダスラティオス
2戦目 Edwin Lopez[US]106位 WIN
○ ○ レックウザマーシャドーヤレユータン
3戦目 Ryan Moorhouse [GB] 25位 DRAW
○ × ゾロアークダストダスラティオス
4戦目 Poet Larsen [US] 56位 WIN
× ○ ○ ゾロアークダストダス
5戦目 Klive Jun Jie [SG] 5位 → 世界3位 LOSE(配信卓)
× ○ × ジガルデマッシブーンルガルガンヤレユータン
6戦目 Takuya Yoneda [JP] 22位 WIN
○ ○ ゾロアークエルレイド
7戦目 Michael Bergerac [US] 10位 LOSE
× ○ × レックウザサンダースマーシャドーヤレユータン
4勝2敗1分 世界23位
自分が世界の舞台に立ってみたらどのような結果になるのだろう。そもそも本当にちゃんと自分らしく戦い続けることができるのか?
出場前はちょっとしたことでもとにかく不安でいっぱいで、何も出来ないままボロボロに負けてしまうのではないかということも常に考えてしまっていました。
大会当日は絶対に勝つぞという気持ちよりも、どんな対戦相手とも楽しい試合をし続けよう、最後までやり遂げようという気持ちで全試合を過ごしました。
序盤から他の日本代表選手が多くの苦戦を強いられる中、自分にはまさかの良い流れが通り続けていて、楽しみながらも上を狙えるだけ狙うという不思議な感覚で過ごしていました。
5戦目には世界大会で憧れていた舞台の1つだった配信卓での対戦が実現…結果は負けでしたが、様々な意味合いでとてつもない相手は世界中にいるのだということを初めて認識しました。
さらに6戦目ではついに日本人対決…お相手は僕が日本だけでなく世界で最も尊敬しているポケモンカードプレイヤーです。何の因果かわかりませんが世界の舞台で戦うことになりました。
その結果はまさかのストレート勝利…自分に運が向いていたこともありますが、勝ちが決まった瞬間にありとあらゆる喜びが身体中を駆け巡り、気が付けば泣きながらお相手と握手をしていた自分がいました。ジャッジステーションで対応して下さったスタッフからも祝福され、思わず声を出して崩れてしまうほどさらに大泣き。今大会で最も嬉しかった瞬間でした。
そして、最終戦は勝てばトップカット(TO8)に残れる脈が十分にある位置での対戦…自分がまさかここまで上り詰めることができるとは全く想像していませんでしたが、あとちょっとで世界の上位に手が届くと多くの日本人選手に背中を押され、その舞台へと臨みます。今までにない緊張感やワクワクを抱いた状態での試合でした。
結果は相手が清々しいほどのぶん回りを見せ、後ろで見ていたギャラリーも湧き上がるほどの完敗。意地で2セット目は勝ち取りましたが最後の1勝だけがどうしても届かなかった…本当はめちゃくちゃ悔しいはずなのに「そのデッキの回り方はとにかくすげー!!とにかく強ええー!!」って、拙い英語やジェスチャーなどでとにかくお相手を褒め立てていました。僕は最後の最後まで対戦をものすごく楽しんでいたのだと思います。
全試合が終わり運命の結果発表…僕は世界23位としてTOP32に入賞することができました。自分の実力や練習量などを鑑みるとあまりにも上出来すぎる結果です。大好きなカードとデッキでここまで戦うことができたのは本当に嬉しい。自己肯定感が低い故に普段から自分のことを強いと思えない僕ですが、今回ばかりは自分にマルをあげて、これからはもっと自信を持つようにしてみようと思います。
それと、あまりにも語呂が良いので、今後は世界のお兄さん(23)プレイヤーとしてやっていこうとかそんなことを考えながら余韻に浸っていました(笑)
入賞景品としてバッグ等をゲットした際はとても感慨深く思わず抱きしめてしまいました。自分にとっては特別な勲章のようなものです。
こうして僕の初めてのWCSへの挑戦は、自分でも驚くほどの結果を残す形で終えることになりました。
WCSへ挑戦出来ることはこれが最初で最後だと思っていましたが、来年もまた会おう!戦おう!と誓えるほどの世界中にいるポケモンカードプレイヤーと出会うことができたので、また細々と世界を目指してやっていこうと心に決めました。
まだまだ書きたいことは沢山ありますが、WCSの余韻に浸りつつ残りの滞在期間も引き続き楽しく過ごします。
帰国予定は日本時間で29日です。とりあえず無事に帰れますように。
日本から応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
こちらの現地時間では大体朝の7時45分を過ぎた辺りです。
23日に日本を発ってから生まれて初めてアメリカの地に降り立ち、そのままあっという間にWCS2018を迎え、昨日閉幕しました。
日本国内予選を4位で突破し、初めて臨むことになったWCS…Day2から日本代表選手としての誇りを胸に戦ってきました。
以下はその簡易結果報告です。
使用デッキ:ルガルガンゾロアーク
1戦目 Patrick Landis [CH] 66位 WIN
○ ○ ゾロアークダストダスラティオス
2戦目 Edwin Lopez[US]106位 WIN
○ ○ レックウザマーシャドーヤレユータン
3戦目 Ryan Moorhouse [GB] 25位 DRAW
○ × ゾロアークダストダスラティオス
4戦目 Poet Larsen [US] 56位 WIN
× ○ ○ ゾロアークダストダス
5戦目 Klive Jun Jie [SG] 5位 → 世界3位 LOSE(配信卓)
× ○ × ジガルデマッシブーンルガルガンヤレユータン
6戦目 Takuya Yoneda [JP] 22位 WIN
○ ○ ゾロアークエルレイド
7戦目 Michael Bergerac [US] 10位 LOSE
× ○ × レックウザサンダースマーシャドーヤレユータン
4勝2敗1分 世界23位
自分が世界の舞台に立ってみたらどのような結果になるのだろう。そもそも本当にちゃんと自分らしく戦い続けることができるのか?
出場前はちょっとしたことでもとにかく不安でいっぱいで、何も出来ないままボロボロに負けてしまうのではないかということも常に考えてしまっていました。
大会当日は絶対に勝つぞという気持ちよりも、どんな対戦相手とも楽しい試合をし続けよう、最後までやり遂げようという気持ちで全試合を過ごしました。
序盤から他の日本代表選手が多くの苦戦を強いられる中、自分にはまさかの良い流れが通り続けていて、楽しみながらも上を狙えるだけ狙うという不思議な感覚で過ごしていました。
5戦目には世界大会で憧れていた舞台の1つだった配信卓での対戦が実現…結果は負けでしたが、様々な意味合いでとてつもない相手は世界中にいるのだということを初めて認識しました。
さらに6戦目ではついに日本人対決…お相手は僕が日本だけでなく世界で最も尊敬しているポケモンカードプレイヤーです。何の因果かわかりませんが世界の舞台で戦うことになりました。
その結果はまさかのストレート勝利…自分に運が向いていたこともありますが、勝ちが決まった瞬間にありとあらゆる喜びが身体中を駆け巡り、気が付けば泣きながらお相手と握手をしていた自分がいました。ジャッジステーションで対応して下さったスタッフからも祝福され、思わず声を出して崩れてしまうほどさらに大泣き。今大会で最も嬉しかった瞬間でした。
そして、最終戦は勝てばトップカット(TO8)に残れる脈が十分にある位置での対戦…自分がまさかここまで上り詰めることができるとは全く想像していませんでしたが、あとちょっとで世界の上位に手が届くと多くの日本人選手に背中を押され、その舞台へと臨みます。今までにない緊張感やワクワクを抱いた状態での試合でした。
結果は相手が清々しいほどのぶん回りを見せ、後ろで見ていたギャラリーも湧き上がるほどの完敗。意地で2セット目は勝ち取りましたが最後の1勝だけがどうしても届かなかった…本当はめちゃくちゃ悔しいはずなのに「そのデッキの回り方はとにかくすげー!!とにかく強ええー!!」って、拙い英語やジェスチャーなどでとにかくお相手を褒め立てていました。僕は最後の最後まで対戦をものすごく楽しんでいたのだと思います。
全試合が終わり運命の結果発表…僕は世界23位としてTOP32に入賞することができました。自分の実力や練習量などを鑑みるとあまりにも上出来すぎる結果です。大好きなカードとデッキでここまで戦うことができたのは本当に嬉しい。自己肯定感が低い故に普段から自分のことを強いと思えない僕ですが、今回ばかりは自分にマルをあげて、これからはもっと自信を持つようにしてみようと思います。
それと、あまりにも語呂が良いので、今後は世界のお兄さん(23)プレイヤーとしてやっていこうとかそんなことを考えながら余韻に浸っていました(笑)
入賞景品としてバッグ等をゲットした際はとても感慨深く思わず抱きしめてしまいました。自分にとっては特別な勲章のようなものです。
こうして僕の初めてのWCSへの挑戦は、自分でも驚くほどの結果を残す形で終えることになりました。
WCSへ挑戦出来ることはこれが最初で最後だと思っていましたが、来年もまた会おう!戦おう!と誓えるほどの世界中にいるポケモンカードプレイヤーと出会うことができたので、また細々と世界を目指してやっていこうと心に決めました。
まだまだ書きたいことは沢山ありますが、WCSの余韻に浸りつつ残りの滞在期間も引き続き楽しく過ごします。
帰国予定は日本時間で29日です。とりあえず無事に帰れますように。
日本から応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
コメント
日本の、宮城の英雄のお帰りを心よりお待ちしております!!
色々と思うことはあるでしょうが、後で振り返るとどれも良い思い出に
なるでしょう。
まずは無事に帰国して下さい。
朗さんは本当に素直にポケモンカードにストイックでその姿勢は
昔からずっと尊敬しています。
今回の結果も素晴らしいものですし、誇りのひとつに刻まれたのでしょうね。
気をつけて帰ってきてください!
おつかれ!
詳しいご報告楽しみに待っています。
疲れがとれてからでいいのでよろしくお願いします。