夜分遅くにこんばんは、朗です。
いよいよ今週末、ナッシュビルにてWCS2018が開催されますね。日本から出場する選手も続々と出発しているようです。既に現地に到着された方々もいらっしゃるみたいですね。今年も日本人の活躍がとても楽しみです。
さて、このDiarynoteを自身が主催する公認自主イベントの告知以外で更新するのは、どうやら6月に開催されたポケモンジャパンチャンピオンシップス2018のレポートを書いた時以来のようです。
気が付けばあれから2ヶ月半も経っていたようで…時間の流れはあっという間ですね。この間には色々なことがありました。
そのお話を書く前に、改めましてチャンピオンズリーグ2018シーズンの結果報告です。今さら…だとは思いますが、軽く目を通していただけると幸いです(笑)
これらの成績を羅列して書いてみるとそれなりにすごい記録のように思えるのですが、僕にとっては自分がこの成果を残せたということが未だに信じられていません。何故なら少し前までの僕ならば全国各地にいる沢山の強豪ポケカプレイヤーを追いかけて辿り着くことを目標としてポケモンカードをやっていたはずでした。この記録はそのスタンスで臨むこととは真逆のことをやってきて残った成績なのです。
しかし、チャンピオンズリーグ2018 シーズンの始まりとなった横浜大会で、自身がまさかの優勝を果たしてしまったことで少し前とは立場が変わってしまい、今シーズンはずっと追われ続けているような感覚がありました。一度でも大型公式大会で上位入賞し多大なCSPを獲得したからには、プレイヤーズランキング上位8位以内という順位を守り続けたい…中盤以降はそういったことばかり考えていました。もしもポケモンジャパンチャンピオンシップス2018を終えたタイミングで無事に上位8名以内に入賞出来ていれば目標達成です。
とはいえ、この上位8名以内に居続けるって実際はとてつもないプレッシャーだったんですよね。他の大型大会や中規模大会などでも一定の成績を残し続けないと自分よりも強いプレイヤーにあっという間に抜かされてしまう。何が言いたいかというと、常にある程度勝ち続けなければならない。これがとにかく辛かった。
シーズンの前半はここまで過酷な戦いになるとは考えていなかったので、そこまで気持ち的にやられていなかったと思いますが、中盤から後半にかけては明らかにボロボロになっていましたね。唯一、気持ちを建て直せたのは4月に行われた京都大会ぐらいでしょうか。
シーズン中は大会当日の時のみならず、勝つために…勝つために…と、常にポケモンカードのことを考えているようになってしまいました。しかし、それは何より辛い時間であるようにも感じました。おかしいですね、ポケモンカードが楽しくてこれまでずっとやり続けてきたはずなのに辛いだなんて。
そして、ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018が終わり、僕は運よくCSP 620ptによりプレイヤーランキング マスター4位という最終成績を残すことが出来ました。最終成績が決まった直後に目標としていた上位8名以内に無事入れたことに対して、横浜大会の優勝は一発だけ当たってしまったからまぐれと捉えられてもおかしくないけど、この結果はまぐれではないとホッとしていたはずなのですが…その時に自分の中には妙な違和感がありました。
「僕みたいなプレイヤーが本当にWCSへ行っていいのかな?」
そんなことをポケモンジャパンチャンピオンシップス2018が開催された2日間で色々な方々へ相談がてら口にしていました。多分、僕からこの話をされた方々からすると「お前は一体何を言っているんだ」みたいな感覚だったかもしれません。それでも沢山の方々は僕の大きいはずなのに小さな背中を押してくれました。
きっと1年前の、もっとそれより前の僕だったら決してそんなことは言わなかったと思います。おそらくチャンピオンズリーグ2018シーズンを過ごす上で自己肯定感が驚くほど低くなっていってしまったみたいなんですよね。
自分はいつも勝ち続けられるようなプレイヤーじゃない…自分は特別な強さや実力を持ち合わせているプレイヤーじゃない…みたいな、いつのまにか自身を評する時に過剰に卑下し続けてしまう癖が身についていたようです。
今でもこの癖はまだ少し残っているのですが、ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018の直後はその癖が顕著に表れていたように思います。心身ともに相当やられていたんでしょうかね…お恥ずかしい。
おかしいなぁ、WCSへの参加はずっと夢見続けてきたはずなのに、しかもDay2から出られるというのに、何で自分はこんなに気力が無くなってしまったんだ…?と、自分でも何でこのような状況に陥ってしまったのかを冷静に分析出来なくなりながらも、僕は様々な方々とお話をして現状を打破するヒントを探し続けていました。
すると、とあるお父さんプレイヤーから「Day2からなのにむしろ何で行かないの?」と言われた瞬間、自分の中で驚くほどハッとした覚えがあります。当たり前の考え方を僕は知らず知らずのうちに見失ってしまっていたようです。
その翌日からスタートした2ヶ月半は本当にあっという間…自分がWCS2018へ参加するための航空券やホテルを手配し、世界レギュのデッキを沢山組んでは試し始め、必要なものを揃えるなど、様々な準備に精を出すようになりました。
さらに世界大会の練習のために愛知へ1回行き 金ギャラドス杯へ参加、東京へ3回行き MTリーグ、MTリーグ、ポケカメモ杯へ参加するなど、今の自分ができる事をとにかくやり続けました。全ては自分が後悔の無いようにWCSへ臨めるように。
そして、23日(木)の朝に僕はWCS2018へ参加すべく、ナッシュビルへと出発します。チムLOLIメンバーからの想いが寄せ書きとして詰め込まれたこだわりハチマキをお守りに旅立ちます。
僕は今シーズン、ポケモンカードを通して様々な発見をしました。自分の強いところ、自分の弱いところ、競技志向との向き合い方…自身の人間性にも様々な変化があったと思います。多分、WCSへ参加したらまた何かが変わることでしょう。
WCSから帰ってきたら、ポケカプレイヤーとして今の自分とまた違う姿を沢山の方々へ見せられるといいですね…そのためにもWCSを思いっきり楽しんできます!皆さん応援よろしくお願いします!
いよいよ今週末、ナッシュビルにてWCS2018が開催されますね。日本から出場する選手も続々と出発しているようです。既に現地に到着された方々もいらっしゃるみたいですね。今年も日本人の活躍がとても楽しみです。
さて、このDiarynoteを自身が主催する公認自主イベントの告知以外で更新するのは、どうやら6月に開催されたポケモンジャパンチャンピオンシップス2018のレポートを書いた時以来のようです。
気が付けばあれから2ヶ月半も経っていたようで…時間の流れはあっという間ですね。この間には色々なことがありました。
そのお話を書く前に、改めましてチャンピオンズリーグ2018シーズンの結果報告です。今さら…だとは思いますが、軽く目を通していただけると幸いです(笑)
9/3 チャンピオンズリーグ2018 横浜大会 優勝 CSP 400pt獲得
11/26チャンピオンズリーグ2018 公認大会1st ベスト32 CSP 30pt獲得
3/21 チャンピオンズリーグ2018 愛知大会 2勝3敗により自動ドロップ
4/21 チャンピオンズリーグ2018 京都大会 7勝2敗 40位 CSP 25pt獲得
6/9 ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018 6勝4敗 236位 CSP 30pt獲得
トレーナーズリーグ:(11回参加)合計CSP 120pt獲得
シティリーグ(東京大会へ2回参加)合計CSP 15pt獲得
最終結果 CSP 620ptによりプレイヤーランキング マスター4位
WCS2018 Day2出場権獲得
これらの成績を羅列して書いてみるとそれなりにすごい記録のように思えるのですが、僕にとっては自分がこの成果を残せたということが未だに信じられていません。何故なら少し前までの僕ならば全国各地にいる沢山の強豪ポケカプレイヤーを追いかけて辿り着くことを目標としてポケモンカードをやっていたはずでした。この記録はそのスタンスで臨むこととは真逆のことをやってきて残った成績なのです。
しかし、チャンピオンズリーグ2018 シーズンの始まりとなった横浜大会で、自身がまさかの優勝を果たしてしまったことで少し前とは立場が変わってしまい、今シーズンはずっと追われ続けているような感覚がありました。一度でも大型公式大会で上位入賞し多大なCSPを獲得したからには、プレイヤーズランキング上位8位以内という順位を守り続けたい…中盤以降はそういったことばかり考えていました。もしもポケモンジャパンチャンピオンシップス2018を終えたタイミングで無事に上位8名以内に入賞出来ていれば目標達成です。
とはいえ、この上位8名以内に居続けるって実際はとてつもないプレッシャーだったんですよね。他の大型大会や中規模大会などでも一定の成績を残し続けないと自分よりも強いプレイヤーにあっという間に抜かされてしまう。何が言いたいかというと、常にある程度勝ち続けなければならない。これがとにかく辛かった。
シーズンの前半はここまで過酷な戦いになるとは考えていなかったので、そこまで気持ち的にやられていなかったと思いますが、中盤から後半にかけては明らかにボロボロになっていましたね。唯一、気持ちを建て直せたのは4月に行われた京都大会ぐらいでしょうか。
シーズン中は大会当日の時のみならず、勝つために…勝つために…と、常にポケモンカードのことを考えているようになってしまいました。しかし、それは何より辛い時間であるようにも感じました。おかしいですね、ポケモンカードが楽しくてこれまでずっとやり続けてきたはずなのに辛いだなんて。
そして、ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018が終わり、僕は運よくCSP 620ptによりプレイヤーランキング マスター4位という最終成績を残すことが出来ました。最終成績が決まった直後に目標としていた上位8名以内に無事入れたことに対して、横浜大会の優勝は一発だけ当たってしまったからまぐれと捉えられてもおかしくないけど、この結果はまぐれではないとホッとしていたはずなのですが…その時に自分の中には妙な違和感がありました。
「僕みたいなプレイヤーが本当にWCSへ行っていいのかな?」
そんなことをポケモンジャパンチャンピオンシップス2018が開催された2日間で色々な方々へ相談がてら口にしていました。多分、僕からこの話をされた方々からすると「お前は一体何を言っているんだ」みたいな感覚だったかもしれません。それでも沢山の方々は僕の大きいはずなのに小さな背中を押してくれました。
きっと1年前の、もっとそれより前の僕だったら決してそんなことは言わなかったと思います。おそらくチャンピオンズリーグ2018シーズンを過ごす上で自己肯定感が驚くほど低くなっていってしまったみたいなんですよね。
自分はいつも勝ち続けられるようなプレイヤーじゃない…自分は特別な強さや実力を持ち合わせているプレイヤーじゃない…みたいな、いつのまにか自身を評する時に過剰に卑下し続けてしまう癖が身についていたようです。
今でもこの癖はまだ少し残っているのですが、ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018の直後はその癖が顕著に表れていたように思います。心身ともに相当やられていたんでしょうかね…お恥ずかしい。
おかしいなぁ、WCSへの参加はずっと夢見続けてきたはずなのに、しかもDay2から出られるというのに、何で自分はこんなに気力が無くなってしまったんだ…?と、自分でも何でこのような状況に陥ってしまったのかを冷静に分析出来なくなりながらも、僕は様々な方々とお話をして現状を打破するヒントを探し続けていました。
すると、とあるお父さんプレイヤーから「Day2からなのにむしろ何で行かないの?」と言われた瞬間、自分の中で驚くほどハッとした覚えがあります。当たり前の考え方を僕は知らず知らずのうちに見失ってしまっていたようです。
その翌日からスタートした2ヶ月半は本当にあっという間…自分がWCS2018へ参加するための航空券やホテルを手配し、世界レギュのデッキを沢山組んでは試し始め、必要なものを揃えるなど、様々な準備に精を出すようになりました。
さらに世界大会の練習のために愛知へ1回行き 金ギャラドス杯へ参加、東京へ3回行き MTリーグ、MTリーグ、ポケカメモ杯へ参加するなど、今の自分ができる事をとにかくやり続けました。全ては自分が後悔の無いようにWCSへ臨めるように。
そして、23日(木)の朝に僕はWCS2018へ参加すべく、ナッシュビルへと出発します。チムLOLIメンバーからの想いが寄せ書きとして詰め込まれたこだわりハチマキをお守りに旅立ちます。
僕は今シーズン、ポケモンカードを通して様々な発見をしました。自分の強いところ、自分の弱いところ、競技志向との向き合い方…自身の人間性にも様々な変化があったと思います。多分、WCSへ参加したらまた何かが変わることでしょう。
WCSから帰ってきたら、ポケカプレイヤーとして今の自分とまた違う姿を沢山の方々へ見せられるといいですね…そのためにもWCSを思いっきり楽しんできます!皆さん応援よろしくお願いします!
コメント
現地に着くと、モチベーションも更に上がるでしょう。
日本から結果を見届けさせていただきます。
動画の前から応援しております!!
体調に気をつけて頑張ってくださいっ!
それらすべて含めてWCS、楽しんできてください!
応援しています!!
ご健闘をお祈りいたします。
悔いのない、相手にリスペクトされるプレイングをしてきてください。
岩手より祈ってます。
楽しんできてください。
ベストウィッシュ!!
大丈夫です。ポケカやってる方々は、その
沢山の苦労大変さ知っていると思います。
なので応援しています。そしてヤッパリ
楽しんで欲しいと思います♪貴方様が掴んだチャンスです!大会も食べ物も町並みも空気も沢山を全力で楽しんできて下さいm(_ _)m