優雅に過ごしたい昼下がりにこんにちは、朗です。
先日、愛知県名古屋市にて行われたチャンピオンズリーグ2018 愛知大会へ参加してきました。対戦記録は以下の通り。

使用デッキ:マッシブーンGXルガルガンGX

1戦目 〇 6-2 ゾロアークGXダストダスetc(おーたむさん)先攻
2戦目 〇 3-0 ゲッコウガBREAKスターミー(あすなろさん)先攻
3戦目 × 5-6 グソクムシャGXダストダスマッシブーンミュウツー(てぃあ君)先攻
4戦目 × 4-6 ゲッコウガGXガマゲロゲEX(やぎやぎさん)後攻
5戦目 × 3-6 マッシブーンGXルガルガンGX(イナバさん)後攻

2勝3敗により強制ドロップ 獲得CSP 0pt

驚いてしまうほどの大惨敗…まさか自分がここまで勝てないとは思いませんでした。反省点は沢山あるのですが、個人的に今大会で最も足りなかったと感じているのは、ポケモンカード以外の部分にあります。それは本番に向けて自身のコンディションのピークをしっかりと持っていくことが出来なかったということ。

愛知大会の2週間前までにトレーナーズリーグにて、CSP上限値までの獲得を出来る限り早く終えられたのは自分でも本当によくやったと思っていたのですが、その先の過ごし方どうも上手くいかなかった。

今大会でマッシブーンルガルガンデッキを使用することはわりと早い段階で決めていて、デッキ構築やプレイングなど細部まで時間をかけられるだけ検討&調整はしていました。それにも関わらず、私生活におけるポケモンカード以外のシーンで生じてしまった様々な出来事による困難や惑いによって、今大会で勝ち続けるための準備(というよりも集中)が十分に出来ていませんでした。

これは本番当日だけの話ではなく、本番を迎えるまで1,2週間前からずっとです。ポケモンカードをずっとやり続けていて、大型公式大会前にこのような状況下に陥ったのはほとんど無かったので、流石に戸惑ってしまいました。

それが本番を迎える前にわかっているのなら、大会当日はいつも通りの自分で居続けようとすることを心がけるのが最も大切だろうと考え、直前までのあらゆる準備はそれを意識して臨みました。ポケモンカードに限らずどんな時でも目の前のことを精一杯やり続けることは、自身が生きていくために忘れたくない考え方だと思っています。


大会が始まってからは1戦目、2戦目と連勝し、順調に良い波へと乗っている感覚を掴みますが、3戦目でてぃあ君にギリギリの勝負で敗北してしまいます。その後に彼が席を離れてからも、僕はあまりの悔しさからか数分間放心状態になってしまったようで、しばらくそのままその席に座り続けてぼうっとしていました。

ここから自分の中にやや強めの悪い流れが渦巻き始めてしまったようで、それがどうしても最後まで断ち切れず、結果はそのまま3連敗。自分のメンタルの変化など色々なものが、握っていたデッキにも移ってしまったのかなと感じています。もしかしたら、それはどこかしらの対戦でプレイングにも表れ、お粗末なものになっていたのかもしれません。

いずれにしても、今大会の敗因は自分の心の弱さから来ていたのではないかなと感じています。CSPレースの重圧に囚われすぎて、自分の良いところを見失ってしまってはいけませんね。来月に行われるチャンピオンズリーグ2018 京都大会にも参加する予定なので、その際は今大会までの反省をしっかりと活かせるように準備をしていきたいと思います。自分の大好きなポケモンカードをこんな形で終わらせたくなんかない。少し時間はかかるかもしれませんが、気負わないようにして前へと歩き出します。


それと、今大会に参加して良かったなと思ったことも沢山ありました。大会中にどの対戦相手とも気持ちの良い雰囲気と緊張感で対戦が出来たこと、日本のトップまたは世界大会を目指して上位卓で奮闘している全国各地の強豪プレイヤーの姿やプレイングを自分の目で見ることが出来たこと、カケル君を始めとする東北でも顔を合わせる身近な人たちや、楓さんレオンさんのように普段から親しくして下さっている方々など、僕が特に負けたくないと思っている人たちが活躍している様子を目の前で見届けられたこと、表向きに隠し切れないほど落ち込んでいた僕に対して、心温かい言葉をかけて下さった方々が沢山いて下さったことなど、挙げ始めるととにかくキリがありません。これは大会へ遠征するからこそ得られる素敵な財産です。

今シーズンの大型公式大会はこれで3回目ですが、イベント運営も次第により良い物になっていると感じています。特にボランティアスタッフとして一日中あちこちへと動き回り、責任ある仕事を最後までやり遂げてくださったイベントオーガナイザーの方々には頭が上がりません。

参加者、スタッフなど沢山の方々のお陰で今回もまたとても楽しい時間が過ごせました。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。いつか自分も、誰かに何かを与えられるようなポケモンカードプレイヤーになれるよう、再び始動していきます。

それでは皆さん、またどこかのイベントでお会いしましょう!お疲れさまでした!

コメント

nophoto
Toine
2018年3月29日20:09

朗さん、こんばんは!
フランス出身のプレイヤー、アントワヌと申します〜

今回も興味深い記事を読ませてくれてありがとうございます。
デッキの内容と試合の詳細だけじゃなくて、プレヤーの精神と考え方を分析するのは朗さんの記事の魅力の一つだと思いますよ。例えば、チャンピオンズリーグ横浜の時の記事を読んだら、「なるほど、それが結果を残すプレイヤーの考え方か!」と思って、僕もより一層頑張りたくなりました。
ある意味で、僕は今大会で3位まで頑張れたのは朗さんのおかげです!
朗さんは「誰かに何かを与えられるようなポケモンカードプレイヤーになれるよう」と言いますが、既にそういうプレイヤーじゃないかなと思っています。

来月の京都のチャンピオンズリーグでも、頑張りましょう!会えるかもしれませんね〜

朗(あきら)
2018年3月31日23:38

> Toineさん
こんばんは、コメントありがとうございます。アントワヌさんですね。
先日ご活躍された様子を目の前で見ておりました。3位入賞おめでとうございます!

アントワヌさんからこういった温かいコメントを頂いて、目を通した時は正直驚きの気持ちでいっぱいでした。

この記事は愛知大会を終えて、自分の中へと溜まってしまったネガティブな気持ちを一旦、整理する(または手放す)ために思いつくがまま書いてみたものだったのですが、まさか「プレイヤーの精神と考え方の分析」という観点で捉えて下さる方がいらっしゃったとは、あまりにも予想外の反応でした。

確かに僕は分析というアクションをあらゆる観点から行います。これは意識していなかったのですが、こういったプレイヤー視点における分析を事細かに記録するような方は、珍しい存在なのかもしれません。それがアントワヌさんにとっては魅力として映り、何かしらのお力添えが出来たのならばそれは僕にとって何よりも喜ばしいことです。

色々な意味で惑っては模索を続ける日々がまだ続いているのですが、アントワヌさんからコメントを頂けたことで、この状況からいち早く這い上がるための大きなエネルギーをもらえたような気がします。本当にありがとうございます!

CL京都大会でご一緒した際は是非ともこちらからご挨拶させて下さい!お互いまた頑張っていきましょう!

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