夜分遅くにこんばんは、朗です。
横浜大会が終わってからずっと優勝したことへのお祝いメッセージ&電話などiPhoneの通知が鳴りやまず、返信しているうちに日付が変わってしまいました…こんな幸せな悩みを抱えられる立場に今の自分はいるんだなと思うと、横浜大会で優勝したんだなというやっと実感が湧いてきます…(笑)
今夜は優勝デッキのレシピと解説を書こうと思ったのですが、僕がこのまま睡眠時間を削って何もかもを書こうとすると、実生活に影響を及ぼしかねないと感じたので、とりあえず2回に分けて書こうかと思います。今回はデッキ製作経緯というか、デッキ転換の流れを残してみようかなと思います。この記事を書いているこの時点で深夜3:15ですが、知らない知らない。
まず、優勝デッキの原案となった別のデッキを僕は第2回 岩手ケルディオ杯 青森場所で使いました。それがこちらになります。確か、当時の僕のTwitterアカウントでは画像にてレシピを公開していましたね。
さて、長々とチャンピオンズリーグ2018 横浜大会優勝デッキの製作経緯を書いていきましたが、このデッキのコンセプト(というか運用の仕方)はわざとまだ書いていません。
この優勝デッキのレシピを見られた方々から「これは何ですか!」とか「回し方がわかりません!」とか「どうやって勝つんですか?」といったご意見を沢山頂きました。それは僕が初めてノコノコ君のテテフコケコ+@を見た時に感じた反応に近く、いわゆる正常な反応だと思います。このデッキを使いこなすにはそれぐらい複雑なコンセプトが仕込まれていて、とても難易度の高いプレイングが要求されるのです。
一応、可能な限り次の記事でこのデッキの具体的な解説を書きますが、僕の文章力で自分の頭の中にあるものを全てを伝えられるかは正直、自信がないです。それでもこのデッキの解説を見て、何かに気が付ける人がいる可能性もあるかもしれません。だから、僕は僕なりのスタンスでこの自信作の解説を次の記事で書きます。どうぞ皆さんお楽しみに!
横浜大会が終わってからずっと優勝したことへのお祝いメッセージ&電話などiPhoneの通知が鳴りやまず、返信しているうちに日付が変わってしまいました…こんな幸せな悩みを抱えられる立場に今の自分はいるんだなと思うと、横浜大会で優勝したんだなというやっと実感が湧いてきます…(笑)
今夜は優勝デッキのレシピと解説を書こうと思ったのですが、僕がこのまま睡眠時間を削って何もかもを書こうとすると、実生活に影響を及ぼしかねないと感じたので、とりあえず2回に分けて書こうかと思います。今回はデッキ製作経緯というか、デッキ転換の流れを残してみようかなと思います。この記事を書いているこの時点で深夜3:15ですが、知らない知らない。
まず、優勝デッキの原案となった別のデッキを僕は第2回 岩手ケルディオ杯 青森場所で使いました。それがこちらになります。確か、当時の僕のTwitterアカウントでは画像にてレシピを公開していましたね。
【①:第2回 岩手ケルディオ杯 青森場所(7/9)使用デッキ】
(スタンダード・XY1-SM3レギュレーション)
「カプ・テテフバレット」
4 カプ・テテフGX
2 アローラロコン(SM2K)
1 アローラキュウコンGX
2 カプ・コケコ(SMC)
2 ソーナンス(XY4)
1 ミミッキュ(SM2L)
1 ギラティナ(XY-P)
1 オドリドリ(まいまいスタイル)
1 カプ・テテフ(SM2+)
1 ネクロズマGX
(ポケモン 16)
3 基本超エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
3 ミステリーエネルギー
(エネルギー 10)
4 プラターヌ博士
2 N
2 センパイとコウハイ
1 アズサ
2 アセロラ
2 グズマ
1 オカルトマニア
4 バトルサーチャー
3 ハイパーボール
1 スペシャルチャージ
2 レスキュータンカ
1 フィールドブロアー
2 闘魂のまわし
2 こだわりハチマキ
1 かるいし
3 次元の谷
1 パラレルシティ
(トレーナー 34)
実はこのデッキにもさらに原案があります。奈良県で活動しているサイコパスデッキビルダーのノコノコ君が「final参加してたらこのデッキの予定でした!」と書いて公開していた、テテフコケコ+@です。
(https://twitter.com/noko1118/status/878885901534773248)
ここまで常軌を逸したデッキレシピを見て、僕はとてつもない衝撃を受けました。何だこのデッキは…これでどうやって勝つんだ…とりあえず考えるよりも使ってみよう…そう思い、その翌週のシーガルのナイトバトルで使用してみて予想以上に強いデッキであることを確信しました。そして、とある理由によりソーナンスの採用に踏み切ります。これに関しては語ると長くなりそうなので優勝デッキレシピの解説時に詳しく書きます。
何はともあれ、僕はこのデッキで第2回 岩手ケルディオ杯 青森場所にて優勝することが出来ました。この時から「カプ・テテフバレット」というデッキは僕のとっておきとして、少しづつ変貌を遂げていったのです。ちなみにこの時点ではまだピン挿しが12枚。
【②:第18回 ナナホシ杯(8/20)使用デッキ】
「ゾロアークツールボックス こと カプ・テテフゾロアークバレット」
(スタンダード・XY1-SM3+レギュレーション)
3 カプ・テテフGX
3 ゾロア(SM3+)
2 ゾロアークGX
1 ゾロアーク(XY8)
1 アローラロコン(SM2K)
1 カプ・コケコ(SMC)
1 ソーナンス(XY4)
1 オドリドリ(まいまいスタイル)
1 ミミッキュ(SM2L)
1 カプ・テテフ(SM2+)
1 ネクロズマGX
1 ウソッキー(SM1+)
(ポケモン 17)
4 ミステリーエネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 8)
4 プラターヌ博士
2 N
1 センパイとコウハイ
1 アズサ
1 マオ
2 アセロラ
2 グズマ
1 オカルトマニア
4 バトルサーチャー
4 ハイパーボール
2 レスキュータンカ
1 まんたんのくすり
1 スペシャルチャージ
1 フィールドブロアー
2 闘魂のまわし
2 こだわりハチマキ
1 かるいし
3 次元の谷
(トレーナー 35)
ゾロアークGXがレギュレーションに入ってから。僕は真っ先に青森ケルディオ杯で使用した「カプ・テテフバレット」にゾロアークGXを組み込んだデッキタイプを考え始めました。最初に形にしたレシピは記録として残っていませんでしたがゾロアークラインが4:3,1(GX,XY8)だったように思います。その時点ではアローラキュウコンGXも1:1ラインで入っていました。
だけど、回せば回す度に「これはゾロアークGXがメインアタッカーである必要はないんじゃないか?というか、メインアタッカーであるならばスカイフィールド型のゾロアークGXの方が強くないか?」といった疑問が出始めます。確か、この時点ではまだ7月下旬ぐらいだったかなと。その一方で、僕は8月の中旬になるまでスカイフィールド型のゾロアークGXデッキがあまり強いとは思えずに積極的に使わなかったんです。
しかしながら、シーガル仙台駅前店に集った有志のポケカプレイヤーによるゾロアーク研究会が様々なデッキを持ち寄り、そこで初めてゾロアークGXというカードの自由さと様々な可能性に気付き始めました。そうこうしているうちに、僕がカプ・テテフバレットに組み込んだゾロアークラインは細くなっていき、ナナホシ杯の時点では3:2,1に。それなりに強いスカイフィールド型のゾロアークGXデッキの普及に伴い、アローラキュウコンGXも使う機会が無かったので結果的に抜けていきました。こだわっていた4積みのカプ・テテフGXはこの時点で試験的に3枚にしてみることに。感触としては悪くありませんでした。
本当はナナホシ杯では「このデッキは横浜まで隠しておこう」と別のデッキを使用する予定でしたが、僕はこの時点で心の底から自信の持てるデッキをこれ以外作ることが出来ませんでした。だから、「ここで勝てないと横浜で勝てないんだろうな」と思いナナホシ杯で使用することにしました。
結果はぐんぐる君のルガルガンゾロアークデッキにだけ負けて、オポーネント差により4位。ルガルガンゾロアークというデッキタイプをあまりにも甘く見過ぎていた当時の自分にとっては、順当な結果だったのではないかと思います。アセロラ1回分を省略できるまんたんのくすりよりも改造ハンマーを入れるべきだったと思わされました。
このレシピからまんたんのくすりと改造ハンマーを入れ替えて、カプ・テテフゾロアークバレットは一応完成します。この時点ではピン挿しが17枚。段々と多くなってきました。これで行こうと調整を再開したのですが、「まだ何かが足りない…」という気持ちがなかなか拭えません。そして、僕は横浜大会1週間前に大胆なアプローチを思い付き、それを実行するに至ります。
【③:チャンピオンズリーグ2018 横浜大会使用デッキ】
「カプ・テテフとゾロアークのおもちゃ箱」
(スタンダード・XY1-SM3+レギュレーション)
3 カプ・テテフGX
3 ゾロア(SM3+)
2 ゾロアークGX
1 ひかるゲノセクト
1 アローラロコン(SM2K)
1 カプ・コケコ(SMC)
1 ソーナンス(XY4)
1 オドリドリ(まいまいスタイル)
1 ミミッキュ(SM2L)
1 カプ・テテフ(SM2+)
1 ネクロズマGX
1 ウソッキー(SM1+)
(ポケモン 17)
2 レインボーエネルギー
2 ミステリーエネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 8)
4 プラターヌ博士
2 N
1 センパイとコウハイ
1 アズサ
1 マオ
2 アセロラ
2 グズマ
1 クセロシキ
1 オカルトマニア
1 ニンジャごっこ
4 バトルサーチャー
3 ハイパーボール
2 レスキュータンカ
1 改造ハンマー
1 スペシャルチャージ
1 フィールドブロアー
2 こだわりハチマキ
1 かるいし
1 闘魂のまわし
3 次元の谷
(トレーナー 35)
上記のカプ・テテフゾロアークバレットに、ひかるゲノセクトとレインボーエネルギーとクセロシキとニンジャごっこが入りました。というか、ルガルガンゾロアークをより厚く見て、草タイプのアタッカーが欲しくなりました。
当初、実質2エネ(草エネルギー+ダブル無色エネルギー)で70ダメージ以上を出せるであろう草タイプのたねポケモンのアタッカーを探しましたが、僕の中ではひかるゲノセクトしか思い付きませんでした。さらに、特性:エナジーリロードによりレインボーエネルギー(草エネルギー)を移動出来ることに気付いたとはいえ、ひかるゲノセクトを運用してみるというアプローチはいわゆる絵に描いた餅としか思えません。といっても、僕には「100%無理である」だなんて思いませんでした。
「このアイディアは絵に描いた餅でありながら、もしかしたらその餅を食べられるようになるかもしれない」と信じ、次は「その動きを活かすためにはニンジャごっこがあるとより具現化出来そうだ」と、ぼやけていたアイディアがよりしっかりとした形になっていきます。
そして、色々考えた結果、ほぼ同じタイミングでクセロシキも入ったのですが、これは2枚目の改造ハンマーとフィールドブロアーが欲しかったため、間を取ってCL2017シーズンに最強のサポートだと思ったクセロシキを再登板するに至りました。気が付けばピン挿しのカードは20枚…デッキの1/3が1枚しか入っていないカードで構成されているだなんて、もはや正気の沙汰とは思えません。まるで整理なんてされていないごちゃごちゃしたおもちゃ箱です。
さて、長々とチャンピオンズリーグ2018 横浜大会優勝デッキの製作経緯を書いていきましたが、このデッキのコンセプト(というか運用の仕方)はわざとまだ書いていません。
この優勝デッキのレシピを見られた方々から「これは何ですか!」とか「回し方がわかりません!」とか「どうやって勝つんですか?」といったご意見を沢山頂きました。それは僕が初めてノコノコ君のテテフコケコ+@を見た時に感じた反応に近く、いわゆる正常な反応だと思います。このデッキを使いこなすにはそれぐらい複雑なコンセプトが仕込まれていて、とても難易度の高いプレイングが要求されるのです。
一応、可能な限り次の記事でこのデッキの具体的な解説を書きますが、僕の文章力で自分の頭の中にあるものを全てを伝えられるかは正直、自信がないです。それでもこのデッキの解説を見て、何かに気が付ける人がいる可能性もあるかもしれません。だから、僕は僕なりのスタンスでこの自信作の解説を次の記事で書きます。どうぞ皆さんお楽しみに!
コメント
さらに成果を重ねて突き進まれるとは思いますが、気温の変化もあります。何卒ご自愛くださいませm(_ _)m
コメント並びに労いのお言葉ありがとうございます。返信が遅くなってしまい申し訳ございません。
デッキレシピの中身と解説だけは公式で公開されるよりも先に詳しく書きたかった次第です。それだけこのデッキには思い入れがありました。
はい、先週末は日差しが強くて暑かったものの、夜は寒かったり蒸し暑かったりと気温の変化に弱い自分にとってはなかなかしんどい日々が続いております。既に体調は崩してしまったので、また元気に活動を再開できるように生活していきます。