#284 僕がルガルガンと歩んだチャンピオンズリーグ2017(デッキレシピ編)
#284 僕がルガルガンと歩んだチャンピオンズリーグ2017(デッキレシピ編)
#284 僕がルガルガンと歩んだチャンピオンズリーグ2017(デッキレシピ編)
夜分遅くにこんばんは、朗です。
ひみつ日記やTwitterなどで宣言していた通り、僕がチャンピオンズリーグ2017期間に使用していたルガルガンデッキのレシピと解説を今回と次回の2部構成でお話したいと思います。

これからご紹介するデッキレシピは【①:SM2発売直後に組んでいたデッキ(宮城大会前)】、【②:愛知大会使用デッキ】、【③:千葉大会1日目、2日目使用デッキ】、【④:大阪大会使用デッキ】、【⑤:日本チャンピオン決定戦使用候補デッキ】の5つです。


これらが組まれた経緯や採用したパーツなど1つ1つを事細かに記事として書くとあまりにも長すぎるので、とりあえずデッキレシピの紹介と簡単な解説だけを今回は書きます。
【①:SM2発売直後に組んでいたデッキ(宮城大会前)】
「WルガルガンGXメレシーBREAKルカリオEX」
(スタンダード・XY1-SM2レギュレーション)

3 イワンコ(SMP1)
1 イワンコ(SM2)
3 ルガルガンGX(SM2)
1 ルガルガンGX(SMP1)
3 メレシー(XYG)
2 メレシーBREAK
2 ルカリオEX
2 シェイミEX(XY6)
1 カプ・テテフGX
(ポケモン 18)

5 基本闘エネルギー
4 ストロングエネルギー
1 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 10)

4 プラターヌ博士
3 コルニ
2 N
1 ククイ博士
1 フラダリ
1 AZ
1 オカルトマニア
3 バトルサーチャー
1 バトルコンプレッサー
3 ハイパーボール
1 ネストボール
2 フィールドブロアー
1 あなぬけのヒモ
1 はかせのてがみ
1 レスキュータンカ
2 こだわりハチマキ
1 闘魂のまわし
1 かるいし
2 パラレルシティ
(トレーナー 32)


これまでの闘デッキの流れを汲んで最初に構築したルガルガンデッキ。あちこちに2月の大阪大会で使用した茶色ケンタロスダストダスデッキの名残が見えます。しかしながら、これではダストダス(SM2L)には勝てませんでした。グッズを使い過ぎてしまう癖がまだ抜けていなかった初期の構築です。この後行われた宮城大会にて入賞したチームマイコのキラさんのデッキレシピを見て、アプローチを大きく転換させました。

【②:愛知大会使用デッキ(※写真1)】
「まよなかルガルガンバレット」
(スタンダード・XY1-SM2+レギュレーション)

4 イワンコ(SMD)
3 ルガルガンGX(SM2)
1 ルガルガン(SM2+)
1 カプ・コケコ(SMC)
1 オドリドリ(まいまいスタイル)
1 ジジーロンGX
2 カプ・テテフGX
1 シェイミEX(XY6)
1 ウソッキー(SM1+)
1 レジロックEX
(ポケモン 16)

4 基本闘エネルギー
4 ストロングエネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 12)

4 プラターヌ博士
3 コルニ
2 N
1 ポケモン大好きクラブ
1 センパイとコウハイ
1 フラダリ
1 クセロシキ
1 アセロラ
3 バトルサーチャー
3 ハイパーボール
1 ネストボール
2 レスキュータンカ
1 はかせのてがみ
1 フィールドブロアー
2 かるいし
2 こだわりハチマキ
1 ちからのハチマキ
2 サイレントラボ
(トレーナー 32)


愛知大会で使用し、8位に入賞したことでデッキレシピが公式ホームページに公開されたルガルガンGXデッキです。この後に使用したルガルガンGXデッキの構築の骨組みはここで出来上がりました。この時にだけ採用していたカードはレジロックEXとサイレントラボ。レジロックEXはKouさんの影響でピン挿しをすることを決めて、カプ・テテフGXなどのHP170ポケモンをツメできりさくのダメージにより1撃で倒すためのパンプアップポケモン。サイレントラボはボルケニオンEXバグガメスGXに最後にセンパイとコウハイで持ってきて蓋をするために採用しました。愛知大会での配信卓ではソーナンスの特性を消すためにも一役買ってくれました。

【③:千葉大会1日目、2日目使用デッキ】
「まよなかルガルガンバレット イーブイズver2」
(スタンダード・XY1-SM2+レギュレーション)

4 イワンコ(SMD)
3 ルガルガンGX(SM2)
1 ルガルガン(SM2+)
1 イーブイ(XY7)
1 ブースター(XY7)
1 シャワーズ(XY7)
2 カプ・テテフGX
1 カプ・コケコ(SMC)
1 オドリドリ(まいまいスタイル)
1 ウソッキー(SM1+)
1 シェイミEX(XY6)
1 ジジーロンGX
(ポケモン 18)

3 基本闘エネルギー
4 ストロングエネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 11)

4 プラターヌ博士
3 コルニ
2 N
1 ポケモンだいすきクラブ
1 センパイとコウハイ
1 フラダリ
1 クセロシキ
1 アセロラ
3 バトルサーチャー
3 ハイパーボール
1 レベルボール
2 フィールドブロアー
2 レスキュータンカ
1 はかせのてがみ
2 かるいし
2 こだわりハチマキ
1 ちからのハチマキ
(トレーナー 31)
※1日目はオドリドリ、ポケモンだいすきクラブがイーブイ、ネストボールでした。


愛知大会以降再び台頭してきたジュナイパーGX系統を厚く見てブースターを入れることを決意。また、ボルケニオンEXバグガメスGXも厚く見るためにシャワーズも入れることにしました。1日目はグッズを使い過ぎたことでNTPPさんのダストダスデッキに引き分け、よるのこうしんデッキにも引き分けたことで、それらの反省を生かして2日目はオドリドリとポケモンだいすきクラブを再び採用。最終戦に油さんから頂いたアドバイスを元に大阪大会で使用したレシピへと変わります。

【④:大阪大会使用デッキ】
「まよなかルガルガンバレット イーブイズver3(※写真2)」
(スタンダード・XY1-SM2+レギュレーション)

4 イワンコ(SMD)
3 ルガルガンGX(SM2)
1 ルガルガン(SM2+)
1 イーブイ(XY7)
1 ブースター(XY7)
1 シャワーズ(XY7)
2 カプ・テテフGX
1 カプ・コケコ(SMC)
1 オドリドリ(まいまいスタイル)
1 ウソッキー(SM1+)
1 シェイミEX(XY6)
1 ジジーロンGX
(ポケモン 18)

3 基本闘エネルギー
4 ストロングエネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 11)

4 プラターヌ博士
3 コルニ
1 N
1 ポケモン大好きクラブ
1 センパイとコウハイ
1 ククイ博士
1 フラダリ
1 クセロシキ
1 アセロラ
3 バトルサーチャー
1 バトルコンプレッサー
3 ハイパーボール
1 レベルボール
2 レスキュータンカ
1 はかせのてがみ
1 フィールドブロアー
2 かるいし
2 こだわりハチマキ
1 ちからのハチマキ
(トレーナー 31)


千葉大会で使用した型よりも攻撃的かつ終盤での立ち回りも強くなっています。このシーズンにおける僕のルガルガンデッキの結論はこの構築になりました。気が付けばピン挿しカードが21枚…中身を見せた地元のプレイヤーに「このルガルガンデッキの構築が強いのはわかるんですが、何で朗さんはこれでBO3を7戦も出来るんですか?」と言われて、自分がいかに我流でルガルガンデッキを回していたのかを知りました。そして、その我流で組まれたルガルガンデッキは日本チャンピオン決定戦に向けてとっておきのアプローチにより全く別の形になります。

【⑤:日本チャンピオン決定戦使用候補デッキ】
「燃えるまよなかルガルガンエンテイイーブイズ(※写真3)」
(スタンダード・XY1-SM3レギュレーション)

4 イワンコ(SMD)
3 ルガルガンGX(SM2L)
1 ルガルガン(SM2+)
1 イーブイ(SM1+)
1 ブースター(XY7)
1 シャワーズ(XY7)
2 カプ・テテフGX
1 エンテイ(XY7 コンバットブレイズ)
1 カプ・コケコ(SMC)
1 オドリドリ(まいまいスタイル)
1 ギラティナ(XY-P)
1 シェイミEX(XY6)
(ポケモン 18)

3 基本炎エネルギー
1 基本闘エネルギー
4 ストロングエネルギー
3 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 11)

4 プラターヌ博士
3 コルニ
1 N
1 ポケモン大好きクラブ
1 センパイとコウハイ
1 鍛冶屋
1 アセロラ
1 グズマ
4 バトルサーチャー
1 バトルコンプレッサー
3 ハイパーボール
1 レベルボール
2 レスキュータンカ
1 フィールドブロアー
1 はかせのてがみ
1 スペシャルチャージ
2 かるいし
2 こだわりハチマキ
(トレーナー 31)


新弾でグソクムシャGXが環境入りしたため、それに勝つためにフレアエフェクト+鍛冶屋のコンボを採用したルガルガンGXデッキです。さり気なく炎タイプのアタッカーとしてエンテイが採用されているのでデッキのもふもふ度も上がっています。イーブイがエナジーしんかすることにより逃げる1になったり、こだわりハチマキを巻いたブースターも110ダメージを出せるアタッカーとして機能します。これらのギミックは千葉大会前には思いついていたのですが、ジュナイパーGX系統を見るだけならばそこまでしなくていいなと思いお蔵入り。グソクムシャGXの公開により再び研究対象として真面目に組み直しました。これがグソクムシャに勝てるルガルガンデッキの正体です。日本チャンピオン決定戦にて沢山の方々から問い合わせがありましたが、この中身を見せた皆さんが驚いて下さいました。使用に至らなかったのは大型のGXポケモンを2体以上倒すのが難しいと判断したからです。簡単にまとめるとサーナイトGXデッキへの勝機が薄くなってしまいました。

さて、以上5つのデッキタイプを見ていると共通しているデッキパーツ&配分がいくつか目に止まると思います。次回の解説では、このデッキがどういうアプローチをもって今期のチャンピオンズリーグを勝ち続けてきたのかをお話したいと思います。次回の記事を書くまでに少し想像してみると面白いかもしれません。お楽しみに!

コメント

ユズパパ
2017年6月29日9:39

凄い構築ですな

僕には真似出来ません
確かにエフェクト入れてもいいのかなと感じました。
当面はルガルガン使うなら相方はサーナイト対策出来る奴と組ませないと
環境から消えてしまう気がします

朗(あきら)
2017年7月1日23:37

> ユズパパさん
コメントありがとうございます。
真似がしにくい構築かもしれませんが肌に馴染むと強いですよ!
サーナイトに勝てるようなルガルガンデッキも今後模索していきたいところです。
ルガルガンのコントロール力は群を抜いているので大丈夫な気がしますけどね(笑)

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