夜分遅くにこんばんは、朗です。
本日の夕方頃にチャンピオンズリーグ2017愛知大会で上位入賞したデッキのレシピが公開されましたね。
ということで、記念がてらちょっとした解説を付け加えつつ、改めて僕の大好きな茶色いデッキの紹介をしようと思います。このデッキを組んだ経緯も含めてご覧ください。
ポケモンカードのデッキタイプを表現する際に時たま使われる「バレット」という言葉があります。これは元々、「シルバーバレット」という言葉を略した物から由来していて、意味を簡単に説明すると「特定の状況で有意であるカード(ある相手への対策カード等)、あるいはそれを組み込んだデッキ構築や戦法であるもの」を表し、それがいわゆる「シルバーバレット戦法」と呼ばれているようです。
この戦略がデッキで用いられる場合は、特定の相手に対して強力ではある一方で、想定された状況以外では引きたくないカードでもある物をデッキの中に抱えてしまうことが多いです。そのため、採用する枚数を1~2枚に抑えた上でコルニやネストボールといったサーチカード等と組み合わせて使われています。主にMTGで使われている用語のようですね。ただ、この解釈による意味合いが正しいかどうかは諸説ありますが、僕はそういった意味合いで「まよなかルガルガンバレット」というデッキ名を付けたので、ここではそのまま押し通すことにします。何よりも響きがシンプルで覚えやすいので(笑)
さて、デッキ名のお話はこの辺で終わりにして、まよなかルガルガンバレットが出来た経緯を書いていきましょう。
僕は拡張パック「アローラの月光」の看板ポケモンとしてルガルガンGX(まよなかのすがた)が公開された時から、2月のチャンピオンズリーグ大阪大会で使用した闘エネルギーとダブル無色エネルギーが共存出来るデッキタイプの延長線上として研究を始めました。茶色いデッキが大好きである自分がこのポケモンに食いつかないわけがありません。
ルガルガンGXの持つ特性:ブラッディアイによる盤面のコントロールする力は間違いなく強いと考えていたので、ルガルガンGXをメインとする構築や他のアタッカーを携えて戦う構築など、様々なアプローチをひたすら模索しました…が、同じ拡張パックに封入されていたダストダス(ゴミなだれ)にイマイチ勝ちきれず、チャンピオンズリーグ宮城大会では逆にダストダスをメインとしたデッキを使用するに至りました。とはいっても、ある程度のレベルで研究は進んでいたので、その時点で出来ていたレシピもそこまで弱いとは思っていませんでした。ただ単に自分が組んだダストダスデッキに思ったより勝てなかった…その時点では自分が思いつくルガルガンGXを活かすアプローチが、大会で確実に勝ち抜くためのレベルには至らなかったのです。
チャンピオンズリーグ宮城大会が終わり、僕はその大会で猛威をふるった様々なデッキに衝撃を受けました。上位を独占したチームアチャモのデッキタイプや構築テクニック…そして何よりも3位に入賞したチームマイコのキラさんが使用されていたルガルガンGXデッキのアプローチを見た時は正直、目から鱗でした。後日公開されたレシピを見た瞬間、「この手があったか!」と心の底から感銘を受けたレベルです。それと同時にキラさんのアプローチに自力で辿り着けなかった悔しさがありました。そこからは5月からまた始まるチャンピオンズリーグに向けて、ルガルガンGXの研究をひたすら続けました。
しかしながら、宮城大会後から再び数が増え始めたジュナイパーガマゲロゲを強く意識し始めたことで、自分がルガルガンGXを使う上でのアプローチに偏りが生じはじめます。これである程度勝てるようになったかなと思い始めた矢先、ポケモンカード公式チャンネルで強化拡張パック第2弾「新たなる試練の向こう」に「アセロラ」というとんでもないサポートが収録されることを知り、また頭を抱えました。ジュナイパーガマゲロゲにアセロラを多用されてしまうと、どう考えても僕のアプローチでは勝ちきることが出来ないと思わざるおえなくなります…実際に発売してからの調整では予想通りほとんど勝つことが出来ませんでした。また、チャンピオンズリーグ愛知大会前の土日に行った練習でも、結果的にはジュナイパーガマゲロゲに一度も勝つことが出来ず、僕は一度このデッキをその日に諦めてしまい、そこから大会当日に至るまで1度もルガルガンデッキを使用して対人戦を行う時間が取れませんでした。それならば、何でこのデッキを愛知大会で握ったのか…?
極端な話ですが、自分が自信をもって使いこなせるデッキはこれしかありませんでした。それと、愛知大会の直前にも多少メタが動くような気がしたので、「ルガルガンGXはむしろ愛知大会の環境に刺さるのではないか?というか、ジュナイパーガマゲロゲ以外に苦手な相手は少ないじゃないか!」と考えを思い切ることが出来て、愛知大会前夜にデッキシートを書き上げて愛知大会はルガルガンGXデッキと心中することを決めました。他にも愛知へと出発する前に、同じチムLOLIメンバーのSAIちゃんに愛知大会で使用するデッキの相談…というかお話(?)をした際、ルガルガンというデッキタイプに太鼓判を押してもらえたこともかなり大きかったです。多分、この時にSAIちゃんとルガルガンデッキの話をしなかったら腹は括れなかったんじゃないかなと…持つべきものは仲間です。彼女もルガルガンデッキを使用してCSPを獲得しているので、これは何かの縁だったように思います。
そういった経緯があり、一度諦めたと言っておきながらも愛知へと出発する前に「もしかしたらルガルガンGXデッキを使うかもしれない」という予感はありました。そのため「ルガルガンを使うならば愛犬が選んでくれたもふもふスリーブで行こう」と考え、相棒を纏うためのスリーブはちゃんと用意していきました。ちなみにデッキスリーブを直前で変えるという行動は、普段からのルーチンワークが途切れてしまうことに繋がるため、自身の良い調子を維持出来なくなってしまう恐れがあると考えています。本当はやりたくなかったのですが、この時はルガルガンGXデッキと愛犬の間に何か不思議な力を感じていたので、今回は思い切って選ぶことにしました。いや、うちの愛犬ってイワンコにそっくりなんですよ。イワンコのモチーフはうちの愛犬なのではないかと登場時からずっと思い続けています(笑)
ちょいと話が脱線しましたね。ここからは愛知大会のメタゲーム予想の話を絡めていきましょう。僕は愛知大会の環境は以下のように考えておりました。各デッキとまよなかルガルガンバレットの相性と一緒にどうぞ。
ルガルガンGXが弱点を突かれてOHKOされてしまう草タイプをメインとするデッキはやはり不利になってしまいます…が、それ以外の相手には五分以上あるいは有利を取れるように考えいました。レシピを見てわかるように、このデッキには様々なポケモンがアタッカーもしくは妨害策として採用されています。それらを相手によって着実に使い分けることで、ルガルガンGXの特性:ブラッティアイを活かした盤面のコントロールが出来ると考えています。
それに加えて愛知大会では大会がBO3というゲーム形式だっため、1セット目で見せることがなかった攻め方が、2セット目、3セット目で突然現れることが多々ありました。中身がバレていない以上、相手が対戦時間内に僕のデッキに対応するのはやや困難であると思います。だって、僕のルガルガンGXデッキは普通じゃないおもちゃ箱みたいなものなんですから!いっぱい色々な物が予想出来ないタイミングで飛び出てくるよ!「あれもこれも入ってる!?このデッキはどうなってるんだ!?むしろ何が入っていないんだ!?」と思わせたらこっちのものです。相手はゲームプランを組み立てる上でかなり慎重になり、自分のペースを維持するのが困難になってしまいます。
ただ、デッキの中身(レシピ)をバラしてしまえば実は大したことはないんですけどね…とはいえ、このレシピを見て違和感を覚えた方も沢山いらっしゃると思います。「〇〇が足りなくない?何でこれで戦えるの?」と感じたパーツがいっぱいあるのではないでしょうか。これは僕がずっと茶色いデッキを使い続けてきた経験値を信じて今回の形としてまとめたものなので、ギリギリまで切り詰めた状態でも何とかなりました。一言で表すならばそれは僕の茶色の哲学のようなものです。
デッキの中身というか採用パーツにも1枚1枚ちゃんとした理由があるのですが、それを全て事細かに書いてしまうと僕が今後引き続き参加するチャンピオンズリーグにおける他のデッキの手の内やら考えも全て書いてしまうことになるので、そこだけは今回割愛します。といっても、必要最低限の欲しいパーツはちゃんと入れてあって、環境を広く見た構築にはなったと思っているのでそこは満足しています。まだまだ伸びしろもあると思いますけどね。差し替えられるカードも15枚近くあるので…って、そこまで変えてしまったら別のデッキになっちゃうか。
そういえば「シルバーバレット」という言葉は「伝承や信仰で、銀の銃弾が狼男や悪魔に有効であると言われたことから使われるようになったもの」とのことです。僕のデッキの場合は、銃のトリガーを引くのはルガルガンGX、相手に打ち込む銀の銃弾は様々なアタッカーを表しているので、元来は狙われるはずの狼男(ルガルガン)が銃を使いこなしていて何か不思議ですね。うちのもふもふの愛犬はとても賢いのでそれでいいのでしょう(?)
最後に、茶色いデッキは他の色のデッキにはそう簡単に詰め込めない、僕なりの哲学が詰め込めるので本当に大好きです。今回で一旦、区切りがついたのでまた強い茶色いデッキを組み、公式大会等で活躍させようと思います。またこういった形で沢山の方々に披露出来るといいな…その日をお楽しみに!
本日の夕方頃にチャンピオンズリーグ2017愛知大会で上位入賞したデッキのレシピが公開されましたね。
チャンピオンズリーグ2017 愛知 上位入賞デッキレシピ「上位入賞」という括りはおそらく各グループ3位以内かと思っていたのですが、どうやら僕の使用したデッキも上位入賞デッキとして紹介して頂けたようで…公式ホームページに自分が精一杯考えた作品を載せられたことをとても光栄に思います。
http://www.pokemon-card.com/info/2017/20170511_000729.html
ということで、記念がてらちょっとした解説を付け加えつつ、改めて僕の大好きな茶色いデッキの紹介をしようと思います。このデッキを組んだ経緯も含めてご覧ください。
「まよなかルガルガンバレット」
(スタンダード・XY1-SM2+レギュレーション)
4 イワンコ(SMD)
3 ルガルガンGX(SM2)
1 ルガルガン(SM2+)
1 カプ・コケコ(SMC)
1 オドリドリ(まいまいスタイル)
1 ジジーロンGX
2 カプ・テテフGX
1 シェイミEX(XY6)
1 ウソッキー(SM1+)
1 レジロックEX
(ポケモン 16)
4 基本闘エネルギー
4 ストロングエネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 12)
4 プラターヌ博士
3 コルニ
2 N
1 ポケモン大好きクラブ
1 センパイとコウハイ
1 フラダリ
1 クセロシキ
1 アセロラ
3 バトルサーチャー
3 ハイパーボール
1 ネストボール
2 レスキュータンカ
1 はかせのてがみ
1 フィールドブロアー
2 かるいし
2 こだわりハチマキ
1 ちからのハチマキ
2 サイレントラボ
(トレーナー 32)
ポケモンカードのデッキタイプを表現する際に時たま使われる「バレット」という言葉があります。これは元々、「シルバーバレット」という言葉を略した物から由来していて、意味を簡単に説明すると「特定の状況で有意であるカード(ある相手への対策カード等)、あるいはそれを組み込んだデッキ構築や戦法であるもの」を表し、それがいわゆる「シルバーバレット戦法」と呼ばれているようです。
この戦略がデッキで用いられる場合は、特定の相手に対して強力ではある一方で、想定された状況以外では引きたくないカードでもある物をデッキの中に抱えてしまうことが多いです。そのため、採用する枚数を1~2枚に抑えた上でコルニやネストボールといったサーチカード等と組み合わせて使われています。主にMTGで使われている用語のようですね。ただ、この解釈による意味合いが正しいかどうかは諸説ありますが、僕はそういった意味合いで「まよなかルガルガンバレット」というデッキ名を付けたので、ここではそのまま押し通すことにします。何よりも響きがシンプルで覚えやすいので(笑)
さて、デッキ名のお話はこの辺で終わりにして、まよなかルガルガンバレットが出来た経緯を書いていきましょう。
僕は拡張パック「アローラの月光」の看板ポケモンとしてルガルガンGX(まよなかのすがた)が公開された時から、2月のチャンピオンズリーグ大阪大会で使用した闘エネルギーとダブル無色エネルギーが共存出来るデッキタイプの延長線上として研究を始めました。茶色いデッキが大好きである自分がこのポケモンに食いつかないわけがありません。
ルガルガンGXの持つ特性:ブラッディアイによる盤面のコントロールする力は間違いなく強いと考えていたので、ルガルガンGXをメインとする構築や他のアタッカーを携えて戦う構築など、様々なアプローチをひたすら模索しました…が、同じ拡張パックに封入されていたダストダス(ゴミなだれ)にイマイチ勝ちきれず、チャンピオンズリーグ宮城大会では逆にダストダスをメインとしたデッキを使用するに至りました。とはいっても、ある程度のレベルで研究は進んでいたので、その時点で出来ていたレシピもそこまで弱いとは思っていませんでした。ただ単に自分が組んだダストダスデッキに思ったより勝てなかった…その時点では自分が思いつくルガルガンGXを活かすアプローチが、大会で確実に勝ち抜くためのレベルには至らなかったのです。
チャンピオンズリーグ宮城大会が終わり、僕はその大会で猛威をふるった様々なデッキに衝撃を受けました。上位を独占したチームアチャモのデッキタイプや構築テクニック…そして何よりも3位に入賞したチームマイコのキラさんが使用されていたルガルガンGXデッキのアプローチを見た時は正直、目から鱗でした。後日公開されたレシピを見た瞬間、「この手があったか!」と心の底から感銘を受けたレベルです。それと同時にキラさんのアプローチに自力で辿り着けなかった悔しさがありました。そこからは5月からまた始まるチャンピオンズリーグに向けて、ルガルガンGXの研究をひたすら続けました。
しかしながら、宮城大会後から再び数が増え始めたジュナイパーガマゲロゲを強く意識し始めたことで、自分がルガルガンGXを使う上でのアプローチに偏りが生じはじめます。これである程度勝てるようになったかなと思い始めた矢先、ポケモンカード公式チャンネルで強化拡張パック第2弾「新たなる試練の向こう」に「アセロラ」というとんでもないサポートが収録されることを知り、また頭を抱えました。ジュナイパーガマゲロゲにアセロラを多用されてしまうと、どう考えても僕のアプローチでは勝ちきることが出来ないと思わざるおえなくなります…実際に発売してからの調整では予想通りほとんど勝つことが出来ませんでした。また、チャンピオンズリーグ愛知大会前の土日に行った練習でも、結果的にはジュナイパーガマゲロゲに一度も勝つことが出来ず、僕は一度このデッキをその日に諦めてしまい、そこから大会当日に至るまで1度もルガルガンデッキを使用して対人戦を行う時間が取れませんでした。それならば、何でこのデッキを愛知大会で握ったのか…?
極端な話ですが、自分が自信をもって使いこなせるデッキはこれしかありませんでした。それと、愛知大会の直前にも多少メタが動くような気がしたので、「ルガルガンGXはむしろ愛知大会の環境に刺さるのではないか?というか、ジュナイパーガマゲロゲ以外に苦手な相手は少ないじゃないか!」と考えを思い切ることが出来て、愛知大会前夜にデッキシートを書き上げて愛知大会はルガルガンGXデッキと心中することを決めました。他にも愛知へと出発する前に、同じチムLOLIメンバーのSAIちゃんに愛知大会で使用するデッキの相談…というかお話(?)をした際、ルガルガンというデッキタイプに太鼓判を押してもらえたこともかなり大きかったです。多分、この時にSAIちゃんとルガルガンデッキの話をしなかったら腹は括れなかったんじゃないかなと…持つべきものは仲間です。彼女もルガルガンデッキを使用してCSPを獲得しているので、これは何かの縁だったように思います。
そういった経緯があり、一度諦めたと言っておきながらも愛知へと出発する前に「もしかしたらルガルガンGXデッキを使うかもしれない」という予感はありました。そのため「ルガルガンを使うならば愛犬が選んでくれたもふもふスリーブで行こう」と考え、相棒を纏うためのスリーブはちゃんと用意していきました。ちなみにデッキスリーブを直前で変えるという行動は、普段からのルーチンワークが途切れてしまうことに繋がるため、自身の良い調子を維持出来なくなってしまう恐れがあると考えています。本当はやりたくなかったのですが、この時はルガルガンGXデッキと愛犬の間に何か不思議な力を感じていたので、今回は思い切って選ぶことにしました。いや、うちの愛犬ってイワンコにそっくりなんですよ。イワンコのモチーフはうちの愛犬なのではないかと登場時からずっと思い続けています(笑)
ちょいと話が脱線しましたね。ここからは愛知大会のメタゲーム予想の話を絡めていきましょう。僕は愛知大会の環境は以下のように考えておりました。各デッキとまよなかルガルガンバレットの相性と一緒にどうぞ。
《Tier1》
× ジュナイパーGXガマゲロゲEX
〇 ケンタロスGXorジジーロンGXダストダス
〇 ボルケニオンEXバグガメスGX
《Tier2》
〇 ドータクン系統
〇 MレックウザEX系統
〇 ルガルガンGX系統
〇 アローラキュウコンGX
△ エーフィGXダストダス
《Tier3》
△ MサーナイトEX
△ オーロットBREAK系統
〇 カプ・コケコGX系統
◎ ブラッキーGXゾロアーク
〇 よるのこうしん
◎ ダークライGXダークライEX
× カプ・ブルルGXラランテス
ルガルガンGXが弱点を突かれてOHKOされてしまう草タイプをメインとするデッキはやはり不利になってしまいます…が、それ以外の相手には五分以上あるいは有利を取れるように考えいました。レシピを見てわかるように、このデッキには様々なポケモンがアタッカーもしくは妨害策として採用されています。それらを相手によって着実に使い分けることで、ルガルガンGXの特性:ブラッティアイを活かした盤面のコントロールが出来ると考えています。
それに加えて愛知大会では大会がBO3というゲーム形式だっため、1セット目で見せることがなかった攻め方が、2セット目、3セット目で突然現れることが多々ありました。中身がバレていない以上、相手が対戦時間内に僕のデッキに対応するのはやや困難であると思います。だって、僕のルガルガンGXデッキは普通じゃないおもちゃ箱みたいなものなんですから!いっぱい色々な物が予想出来ないタイミングで飛び出てくるよ!「あれもこれも入ってる!?このデッキはどうなってるんだ!?むしろ何が入っていないんだ!?」と思わせたらこっちのものです。相手はゲームプランを組み立てる上でかなり慎重になり、自分のペースを維持するのが困難になってしまいます。
ただ、デッキの中身(レシピ)をバラしてしまえば実は大したことはないんですけどね…とはいえ、このレシピを見て違和感を覚えた方も沢山いらっしゃると思います。「〇〇が足りなくない?何でこれで戦えるの?」と感じたパーツがいっぱいあるのではないでしょうか。これは僕がずっと茶色いデッキを使い続けてきた経験値を信じて今回の形としてまとめたものなので、ギリギリまで切り詰めた状態でも何とかなりました。一言で表すならばそれは僕の茶色の哲学のようなものです。
デッキの中身というか採用パーツにも1枚1枚ちゃんとした理由があるのですが、それを全て事細かに書いてしまうと僕が今後引き続き参加するチャンピオンズリーグにおける他のデッキの手の内やら考えも全て書いてしまうことになるので、そこだけは今回割愛します。といっても、必要最低限の欲しいパーツはちゃんと入れてあって、環境を広く見た構築にはなったと思っているのでそこは満足しています。まだまだ伸びしろもあると思いますけどね。差し替えられるカードも15枚近くあるので…って、そこまで変えてしまったら別のデッキになっちゃうか。
そういえば「シルバーバレット」という言葉は「伝承や信仰で、銀の銃弾が狼男や悪魔に有効であると言われたことから使われるようになったもの」とのことです。僕のデッキの場合は、銃のトリガーを引くのはルガルガンGX、相手に打ち込む銀の銃弾は様々なアタッカーを表しているので、元来は狙われるはずの狼男(ルガルガン)が銃を使いこなしていて何か不思議ですね。うちのもふもふの愛犬はとても賢いのでそれでいいのでしょう(?)
最後に、茶色いデッキは他の色のデッキにはそう簡単に詰め込めない、僕なりの哲学が詰め込めるので本当に大好きです。今回で一旦、区切りがついたのでまた強い茶色いデッキを組み、公式大会等で活躍させようと思います。またこういった形で沢山の方々に披露出来るといいな…その日をお楽しみに!
コメント
さへあればジュナイパーにはほぼ勝てるけどブルルラランテスがキツイです
僕は昼夜混合型が強いと考えています
自分も息子に対して『ちょっとやそっと回しただけじゃこのデッキは使いこなせないよ~』と。
これ考えた人だれだろう?って考えてたら朗さんでした(笑)
コメントありがとうございます。返信が遅くなってしまい申し訳ございません。
まひるルガルガンも改造ハンマーも試したことはありまして、差し替えられるカード一覧にもしっかり入っています!確かにどちらのカードも強いのですが、自分が特にやりたいアプローチを優先した末に抜けてしまいました…まひるのルガルガンをもっと活かすための構築に切り替えれば何とかなるかもしれませんね♪
コメントありがとうございます。返信が遅くなってしまって申し訳ございません。
興味を抱いて頂けたのは本当に嬉しいです。多方面から様々な声を頂いているのですが、大人よりも子どもから興味を持ってもらえるようなデッキというのはなかなか組むことが出来ないので、みなとパパさんのコメントを読んだ瞬間に「やった!」と思いました(笑)
次もまたビックリさせることが出来るように今後も面白いデッキを作り続けます!