夜分遅くにこんばんは、朗です。
チャンピオンズリーグ2017大阪大会を終え、次の会場である宮城大会まで残り1ヶ月半ぐらいですね。おそらく年度末に向けて公私ともにアレコレ慌ただしくなると思うので、気が付けばあっという間に迎えることになるんだろうなと思います。宮城大会の直後は年度初め…と、全国的にどんな職業の方でもお忙しいかと思われます。全国からどれほどのプレイヤーが僕の地元である宮城に集結するかが本当に楽しみです。
さて、先日行われた大阪大会に関して簡易レポートは既に掲載しましたが、これから様々な振り返りを兼ねて詳しいレポートを書いていこうと思います。ただ、今回のチャンピオンズリーグシーズンに向けて個人的には新たな取り組みを行っていました。公式大会に参加する上でポケモンカード以外に行っていた準備という名目で備忘録がてら色々と書き残してみようと思います。
もしかしたら、今後の行われるチャンピオンズリーグに参加される方々にとって何かしらヒントになり得るものが見つかるかもしれません。デッキ選択、メタ読み、対戦レポートなどは次回以降に書くとして、今回は上記のような意味合いにおける準備に関して書こうと思います。
【①:長丁場となる大会を乗り切るための体力をつける】
今回は大会形式がBO3(50分+3ターンによる2ゲーム先取)という、国内のポケモンカードイベントにおいて新たなシステムが導入されました。日本国外(主に世界大会)ではこのBO3を経験されている方がプレイヤーの中にも沢山いらっしゃると思いますが、僕自身はこの形式を2016年1月のGGC(中部の自主大会)の1度しか経験したことがありません。つまり、公式戦では未知の世界だったわけです。
世界戦を経験された方々からは「あの形式は体力がなければやっていけない」と仰っていました。実際にBO3形式が1回だけならいいのですが、タイムスケジュールで1日目、2日目と参加者数をふるいにかけるタイミングが複数あることを知り、「これは本格的に前もって体力のマネジメントをしないとまずいな…」と感じました。そこで僕は気が付いたらしばらくサボっていた健康維持のために続けていた運動を再開することにしたのです。体力をつけるためというよりも健康維持のためにやっていたのが目的だったので、以前よりすこし重めの内容で習慣的に行っていました。
具体的には週3,4回に仕事終わりや休みの日にプールへ泳ぎに行って、2時間で3kmを平泳ぎをし続けるというものです。体力をつける意味合い以外では2時間で2kmだったのですが、3kmにしてからは体力などのペース配分を考えるようになりました。また長時間座りっぱなしの姿勢で疲れることも気になっていたので、自主的に出来る身体面のセルフケアの習慣を身につける…簡単に言うと様々なストレッチをして身体の調子をコントロール出来るようにするといったことを1月から続けていました。
僕は今年の10月で28歳になるのですが、そろそろお兄さんではなくおじさんと呼ばれてしまうような歳に片足を突っ込んでいます。当然、体力などの低下も最近感じることが多くなってきました。昔は文化部にも関わらずスポーツテストでAを取るような身体能力がそこそこあるような人間だったのですが、流石に習慣的に運動をしなくなってしまうと体力やら筋肉だなんて簡単に衰えてしまいます。ということで、ポケモンカードで勝つことを目的として水泳によるトレーニングを始めました。
大会当日が近くなり、公式ホームページに「2/18・19開催「チャンピオンズリーグ2017 大阪」での対戦を生中継!」という記事が公開されました。そちらのページには大会中に放送する内容のスケジュールが大まかに記載されています。これを見ると大体のイベントスケジュールが推測することが出来ます。しかし、それは予想以上に厳しい内容でした。参加人数が増加したことにより、1日目がまるまる予選で費やされただけではなく、2日目も朝から鎬を削らなければならなかったのです。そう考えるとただ体力をつけるだけではカバー出来ない面も沢山ありました。それを鑑みて、大会中にあると便利であろうアイテムを考えることにしました。
【②:あると便利なアイテム(情報)、頼ってはいけないアイテムを考えておく】
まずは前者を簡単にまとめます。
《あると便利なアイテム(情報)》
・電子機器ではない腕時計
・簡単に摂取出来る糖分(ぶどう糖)
・いつも自分が飲んでいる飲み物
・会場周辺のコンビニ等の情報
・ガムやのど飴や目薬など簡単に気分転換のスイッチを押せるもの
腕時計は必需品と言っても過言ではありません。今回会場には対戦卓の上手側下手側どちらについても目にすることができる大きなデジタル時計がありましたが、次回以降も必ずあるとは限りません。また対戦ステージ内では電子機器の使用を禁止するとの明記があり、アナログの時計ではないと面倒な人によってはいちゃもんを付けられる恐れがあります。(それぐらい許せる程度の大らかな心はあってもいいと思いますが…)もちろん対戦時間内で自分は今どれぐらいの時間を過ごしているのかなと確認する上でも大事ですが、長丁場となるイベント全体を過ごす上でも「今何時ぐらいだろう?」と咄嗟に確認できる腕時計はあったほうが気持ち的に楽です。いちいちスマホなどの画面を出すのも場所によっては難しいですしね。ということで、腕時計は用意しておくとかなり役立ちます。
次に簡単に摂取できる糖分ですが、僕の場合は大量のブドウ糖の塊をボトルケースに入れて持ち込みました。理由は単純で、なるべく即効性のある脳が活性化する燃料(エネルギー)が欲しかったからです。個人的なお話ですが、僕は朝にめちゃくちゃ弱いです。それこそまともに起きれませんし、当然脳もまともに働おていません。ただ、それがわかっているならある程度の工夫をすることは出来ます。そこで僕が目に付けたのは遊々亭にてコラムなどを書かれている日本が誇るトッププレイヤーのKouさんが書かれた以下の記事。
こちらの記事の中で、Kouさんは「大きな大会に臨むときにはラムネを仕込んでいる」という貴重なテクニックをさり気なく書かれていました。ということで、このテクニックをちょいと真似してみたところ、個人的にはかなり効果があったように思います。対戦前に一口パクリ。不思議と対戦中の集中力やらプレイングの動作がいつもより研ぎ澄まされています。プラシーボ効果かもしれませんが、効果があったと思っているので是非お試しください。わりとオススメです。
そして、いつも自分が飲んでる飲み物ですが、これは「いつも通りの自分のままイベントを過ごす」という意味で以外と重要なんじゃないかと思います。それがスポーツドリンクの人もいればお茶の人もいます。今回の場合、僕にとってのそれはヨーグリーナでした。ということで、重たいバッグにヨーグリーナを3本近く仕込んでいたのです。そして、それが必ず売っていることを大会が始まる前に、会場付近のコンビニ等を事前にリサーチ…これで長い休憩時間にヨーグリーナが切れた時に補給できる場所を確認し、飲み物が切れそうな時はその都度買いに行っていました。僕はとても喉が渇きやすい体質なので、水分補給はかなり大事なのです。
こうやってちょっとした面から普段通りの自分のスタイルで大会に臨めるようにすることも、常にマイペースで大会を過ごす上では大事なんじゃないかなと僕はわりと本気で思っています。同じように何かあった時用に気分転換のスイッチが図れるのど飴、ガム、目薬の準備なども良いと思います。人によってはそれがタバコという方もいますね。元喫煙者の僕にとっても昔はそうでした。もうタバコを止めて2年半も経つのでそれには頼れないんですが…(笑)
さて、それに対して逆に頼っていけないアイテムを書きます。
《頼ってはいけないアイテム》
・エナジードリンクや栄養ドリンク
これは僕も学生時代辺りから頼りがちです。特に公式大会の朝にはレッドブルを飲んで翼を授かった気でイベントに臨んでいます。確かに一時的に自身のパフォーマンスを上げるためには悪くはないかと思います。ただ、エナジードリンクって僕の中のイメージでは「寿命の前借り」なんですよね…その影響で翌日以降の疲労度がとんでもないことになっています。たまに当日中に突然疲労感に襲われて疲れ切ってしまうことがあります。実際にBXR本戦のお昼休みにそれをやらかしてしまって、休憩時間まるまる寝てしまう事態に陥ってしまいました。
ということで、2日間開催となったこの形式ではエナジードリンクに頼るのはまずいと思い、絶対に頼らないことを心がけました。突然どこかで集中力が切れたままになってしまう事態に陥ったらとんでもないですからね…同じ轍は踏みません。ただ、エナジードリンクの効能に関しては個人差があると思うので、僕のように薬などが効きやすい体質の人じゃなければ頼るのはありなんじゃないかなと考えます。代わりと言っては何ですが、僕は今回必ず大会当日の朝やお昼休みなどにホットのブラックコーヒーを飲んで過ごしていました。社会人になってからお昼休み等に飲むブラックコーヒーは欠かせません。こちらもいつも通りの自分を保つために必要な工夫だったと思います。
【③:大会前日、大会1日目の夜の過ごし方は慎重に】
長丁場となる大会の前日はやはり最終調整に身を入れる人が沢山いると思います。不安だから練習をするというのは当たり前のことですね。しかし、僕は大会当日にこれませやってきた以上のことはめったに出来ないと考えていたので、大会前日に調整のようなものは全くしませんでした。しいて言うなら使用するデッキの中身や、提出するデッキシートなどの書類の確認ぐらいかな…そもそも仕事終わりに飛行機で大阪まで移動して、そのまま次の日に備えている次点でそんなことが出来る余裕だなんてありません。
大会前日の夜はお風呂に浸かって出来るだけ疲れを取りのぞくよう心がける、ちゃんと横になって睡眠をちゃんと取る、朝早く起きられるように夜更かしをしない。これに尽きます。緊張して眠れないようなこともあると思いますが、心がけることがとりあえず大事なことです。体力は元より元気がないとポケモンカードどころではありません。折角の趣味ですし楽しんでなんぼです。そのためにも体は資本ですので、その辺りのセルフマネジメントは公式大会においても大事だと僕は考えています。
また、大会1日目の夜も同じですね。打ち上げがてらお酒を飲むのも美味しい物を食べるのもいいことだと思いますが、次の日に無理がたたらないように心がけることが本当に大事です。
こうやって色々なことを書いていると何というかまるでアスリートのような思想で今回の公式大会に臨んでいた僕ですが、実際にそうだと思っています。ポケモンカードは遊びとしても競技としても見ている僕ですが、折角遠い所から時間やらお金やら体力やら様々なエネルギーをかけて公式大会に参加するからにはなるべくマイペースで楽しみたい、あわよくば勝ちたいという気持ちがあります。そのためには「いつも通りの自分を保ち続けることが重要である」と考え、今回このような作戦を考えました。これが僕が今回の公式大会参加に向けてポケモンカード以外で準備をしたことです。
もちろん、大会を楽しんで勝ち抜くためとなるメタ読みやデッキ選択にも手は抜いていません。次のレポートではその辺りに触れていこうと思います。今日の辺りはこの辺でおやすみなさい。
チャンピオンズリーグ2017大阪大会を終え、次の会場である宮城大会まで残り1ヶ月半ぐらいですね。おそらく年度末に向けて公私ともにアレコレ慌ただしくなると思うので、気が付けばあっという間に迎えることになるんだろうなと思います。宮城大会の直後は年度初め…と、全国的にどんな職業の方でもお忙しいかと思われます。全国からどれほどのプレイヤーが僕の地元である宮城に集結するかが本当に楽しみです。
さて、先日行われた大阪大会に関して簡易レポートは既に掲載しましたが、これから様々な振り返りを兼ねて詳しいレポートを書いていこうと思います。ただ、今回のチャンピオンズリーグシーズンに向けて個人的には新たな取り組みを行っていました。公式大会に参加する上でポケモンカード以外に行っていた準備という名目で備忘録がてら色々と書き残してみようと思います。
もしかしたら、今後の行われるチャンピオンズリーグに参加される方々にとって何かしらヒントになり得るものが見つかるかもしれません。デッキ選択、メタ読み、対戦レポートなどは次回以降に書くとして、今回は上記のような意味合いにおける準備に関して書こうと思います。
【①:長丁場となる大会を乗り切るための体力をつける】
今回は大会形式がBO3(50分+3ターンによる2ゲーム先取)という、国内のポケモンカードイベントにおいて新たなシステムが導入されました。日本国外(主に世界大会)ではこのBO3を経験されている方がプレイヤーの中にも沢山いらっしゃると思いますが、僕自身はこの形式を2016年1月のGGC(中部の自主大会)の1度しか経験したことがありません。つまり、公式戦では未知の世界だったわけです。
世界戦を経験された方々からは「あの形式は体力がなければやっていけない」と仰っていました。実際にBO3形式が1回だけならいいのですが、タイムスケジュールで1日目、2日目と参加者数をふるいにかけるタイミングが複数あることを知り、「これは本格的に前もって体力のマネジメントをしないとまずいな…」と感じました。そこで僕は
具体的には週3,4回に仕事終わりや休みの日にプールへ泳ぎに行って、2時間で3kmを平泳ぎをし続けるというものです。体力をつける意味合い以外では2時間で2kmだったのですが、3kmにしてからは体力などのペース配分を考えるようになりました。また長時間座りっぱなしの姿勢で疲れることも気になっていたので、自主的に出来る身体面のセルフケアの習慣を身につける…簡単に言うと様々なストレッチをして身体の調子をコントロール出来るようにするといったことを1月から続けていました。
僕は今年の10月で28歳になるのですが、そろそろお兄さんではなくおじさんと呼ばれてしまうような歳に片足を突っ込んでいます。当然、体力などの低下も最近感じることが多くなってきました。昔は文化部にも関わらずスポーツテストでAを取るような身体能力がそこそこあるような人間だったのですが、流石に習慣的に運動をしなくなってしまうと体力やら筋肉だなんて簡単に衰えてしまいます。ということで、ポケモンカードで勝つことを目的として水泳によるトレーニングを始めました。
大会当日が近くなり、公式ホームページに「2/18・19開催「チャンピオンズリーグ2017 大阪」での対戦を生中継!」という記事が公開されました。そちらのページには大会中に放送する内容のスケジュールが大まかに記載されています。これを見ると大体のイベントスケジュールが推測することが出来ます。しかし、それは予想以上に厳しい内容でした。参加人数が増加したことにより、1日目がまるまる予選で費やされただけではなく、2日目も朝から鎬を削らなければならなかったのです。そう考えるとただ体力をつけるだけではカバー出来ない面も沢山ありました。それを鑑みて、大会中にあると便利であろうアイテムを考えることにしました。
【②:あると便利なアイテム(情報)、頼ってはいけないアイテムを考えておく】
まずは前者を簡単にまとめます。
《あると便利なアイテム(情報)》
・電子機器ではない腕時計
・簡単に摂取出来る糖分(ぶどう糖)
・いつも自分が飲んでいる飲み物
・会場周辺のコンビニ等の情報
・ガムやのど飴や目薬など簡単に気分転換のスイッチを押せるもの
腕時計は必需品と言っても過言ではありません。今回会場には対戦卓の上手側下手側どちらについても目にすることができる大きなデジタル時計がありましたが、次回以降も必ずあるとは限りません。また対戦ステージ内では電子機器の使用を禁止するとの明記があり、アナログの時計ではないと面倒な人によってはいちゃもんを付けられる恐れがあります。(それぐらい許せる程度の大らかな心はあってもいいと思いますが…)もちろん対戦時間内で自分は今どれぐらいの時間を過ごしているのかなと確認する上でも大事ですが、長丁場となるイベント全体を過ごす上でも「今何時ぐらいだろう?」と咄嗟に確認できる腕時計はあったほうが気持ち的に楽です。いちいちスマホなどの画面を出すのも場所によっては難しいですしね。ということで、腕時計は用意しておくとかなり役立ちます。
次に簡単に摂取できる糖分ですが、僕の場合は大量のブドウ糖の塊をボトルケースに入れて持ち込みました。理由は単純で、なるべく即効性のある脳が活性化する燃料(エネルギー)が欲しかったからです。個人的なお話ですが、僕は朝にめちゃくちゃ弱いです。それこそまともに起きれませんし、当然脳もまともに働おていません。ただ、それがわかっているならある程度の工夫をすることは出来ます。そこで僕が目に付けたのは遊々亭にてコラムなどを書かれている日本が誇るトッププレイヤーのKouさんが書かれた以下の記事。
11/27 BXR愛知予選レポート
http://yuyu-tei.jp/blog/poc/news.php?d=2016/12/post_19
こちらの記事の中で、Kouさんは「大きな大会に臨むときにはラムネを仕込んでいる」という貴重なテクニックをさり気なく書かれていました。ということで、このテクニックをちょいと真似してみたところ、個人的にはかなり効果があったように思います。対戦前に一口パクリ。不思議と対戦中の集中力やらプレイングの動作がいつもより研ぎ澄まされています。プラシーボ効果かもしれませんが、効果があったと思っているので是非お試しください。わりとオススメです。
そして、いつも自分が飲んでる飲み物ですが、これは「いつも通りの自分のままイベントを過ごす」という意味で以外と重要なんじゃないかと思います。それがスポーツドリンクの人もいればお茶の人もいます。今回の場合、僕にとってのそれはヨーグリーナでした。ということで、重たいバッグにヨーグリーナを3本近く仕込んでいたのです。そして、それが必ず売っていることを大会が始まる前に、会場付近のコンビニ等を事前にリサーチ…これで長い休憩時間にヨーグリーナが切れた時に補給できる場所を確認し、飲み物が切れそうな時はその都度買いに行っていました。僕はとても喉が渇きやすい体質なので、水分補給はかなり大事なのです。
こうやってちょっとした面から普段通りの自分のスタイルで大会に臨めるようにすることも、常にマイペースで大会を過ごす上では大事なんじゃないかなと僕はわりと本気で思っています。同じように何かあった時用に気分転換のスイッチが図れるのど飴、ガム、目薬の準備なども良いと思います。人によってはそれがタバコという方もいますね。元喫煙者の僕にとっても昔はそうでした。もうタバコを止めて2年半も経つのでそれには頼れないんですが…(笑)
さて、それに対して逆に頼っていけないアイテムを書きます。
《頼ってはいけないアイテム》
・エナジードリンクや栄養ドリンク
これは僕も学生時代辺りから頼りがちです。特に公式大会の朝にはレッドブルを飲んで翼を授かった気でイベントに臨んでいます。確かに一時的に自身のパフォーマンスを上げるためには悪くはないかと思います。ただ、エナジードリンクって僕の中のイメージでは「寿命の前借り」なんですよね…その影響で翌日以降の疲労度がとんでもないことになっています。たまに当日中に突然疲労感に襲われて疲れ切ってしまうことがあります。実際にBXR本戦のお昼休みにそれをやらかしてしまって、休憩時間まるまる寝てしまう事態に陥ってしまいました。
ということで、2日間開催となったこの形式ではエナジードリンクに頼るのはまずいと思い、絶対に頼らないことを心がけました。突然どこかで集中力が切れたままになってしまう事態に陥ったらとんでもないですからね…同じ轍は踏みません。ただ、エナジードリンクの効能に関しては個人差があると思うので、僕のように薬などが効きやすい体質の人じゃなければ頼るのはありなんじゃないかなと考えます。代わりと言っては何ですが、僕は今回必ず大会当日の朝やお昼休みなどにホットのブラックコーヒーを飲んで過ごしていました。社会人になってからお昼休み等に飲むブラックコーヒーは欠かせません。こちらもいつも通りの自分を保つために必要な工夫だったと思います。
【③:大会前日、大会1日目の夜の過ごし方は慎重に】
長丁場となる大会の前日はやはり最終調整に身を入れる人が沢山いると思います。不安だから練習をするというのは当たり前のことですね。しかし、僕は大会当日にこれませやってきた以上のことはめったに出来ないと考えていたので、大会前日に調整のようなものは全くしませんでした。しいて言うなら使用するデッキの中身や、提出するデッキシートなどの書類の確認ぐらいかな…そもそも仕事終わりに飛行機で大阪まで移動して、そのまま次の日に備えている次点でそんなことが出来る余裕だなんてありません。
大会前日の夜はお風呂に浸かって出来るだけ疲れを取りのぞくよう心がける、ちゃんと横になって睡眠をちゃんと取る、朝早く起きられるように夜更かしをしない。これに尽きます。緊張して眠れないようなこともあると思いますが、心がけることがとりあえず大事なことです。体力は元より元気がないとポケモンカードどころではありません。折角の趣味ですし楽しんでなんぼです。そのためにも体は資本ですので、その辺りのセルフマネジメントは公式大会においても大事だと僕は考えています。
また、大会1日目の夜も同じですね。打ち上げがてらお酒を飲むのも美味しい物を食べるのもいいことだと思いますが、次の日に無理がたたらないように心がけることが本当に大事です。
こうやって色々なことを書いていると何というかまるでアスリートのような思想で今回の公式大会に臨んでいた僕ですが、実際にそうだと思っています。ポケモンカードは遊びとしても競技としても見ている僕ですが、折角遠い所から時間やらお金やら体力やら様々なエネルギーをかけて公式大会に参加するからにはなるべくマイペースで楽しみたい、あわよくば勝ちたいという気持ちがあります。そのためには「いつも通りの自分を保ち続けることが重要である」と考え、今回このような作戦を考えました。これが僕が今回の公式大会参加に向けてポケモンカード以外で準備をしたことです。
もちろん、大会を楽しんで勝ち抜くためとなるメタ読みやデッキ選択にも手は抜いていません。次のレポートではその辺りに触れていこうと思います。今日の辺りはこの辺でおやすみなさい。
コメント
我が家でも頭を使う試験や催事には必ず“ラムネ”をしのばせております。当初は嫁から“ブドウ糖は絶対必要”との一言でしぶしぶ携帯していたのですが、今では定着しています。嫁に感謝です。
自分もレッドブル派で催事には頼っていたのですが、朗さんの文章を読んでなるほどな、といくつか思い当たる点が。たしかにその後の疲労感がハンパなく襲ってくることも・・・。
今後の行動をあらためて見直さなければと考えさせられました。
体力作りの方法私も自分なりに考えてやってみようと思います!
僕はチョコ持っていてます。
後朝ならんでいた時はさむいのでホッカイロとポットに暖かいお湯いれて
即席でココア作ったりしてました。
いつもコメントありがとうございます!
ラムネって自分が思っているよりも効果があると感じました。半信半疑というか、プラシーボ効果なのではといった考えは否めませんが、健康に害が無いのなら使うに越したことはないと思います。これはポケモンカード以外にも応用出来そうですね!
レッドブルは本当にどうしようもない時に頼った方がいいのかなと考えています。僕は薬などが効きやすい体質のため、わりと頼ってしまうことが多いのですが、その後数日間は調子が悪くなるようなことがほとんどです。
それだったら常日頃から健康を心がけて、頼りたいものの種類を見直すといいんじゃないかなって今回の大会を通して思った次第です。
コメントありがとうございます。大阪大会お疲れ様でした。
あまりこういった観点からのレポートというか日記は書くことが無い(というか見たことがない)ので、一度書いてみたかったんですよね。有用と仰って頂けて恐縮です。
ポケモンカードを楽しむだけなら頭の使い方などをどうするかぐらいでいいのかもしれませんが、長丁場を常にマイペースで戦い抜くには健康面でもいつも通りで過ごせるのが好ましいと思っているので、体力づくりの方法を見直すのはいいことだと思います!実生活でも活きますしね!
コメントありがとうございます!
準備8割 実行2割という言葉もあるぐらいですもんね。僕は常にマイペースでいられることが勝ち続けるために必要不可欠だと思っているので、今回はかなり準備の面を意識していました。
チョコもいいですよね。僕もさり気なくバレンタインシーズンにもらったチョコをバッグの中に忍ばせていました。どこかしらで気分転換のスイッチを押したくて(笑)
ホッカイロだけでなく、即席でココアはとてもいいですね!僕は喉が傷みやすいのでホッとレモンを飲んでそちらもケアすることが多いです!身体を温めて大会の時間に備えることもかなり大事だと思います!