こんにちは、朗です。
早い物で今日から12月ですね。来週にはサン&ムーンが発売されると同時に新ルールが適応され、文字通り新環境に突入することになります。今回はカードだけではなくサプライ関係も充実していて、年末であれこれ出費が激しいというのにその懐事情にさらなる追い打ちをされることになりそうです。それでもいっぱい買うけど(笑)
また、全国各地を賑わせていたBATTLE X ROAD (通称:バトクロ)の予選大会も一段落し、残すところは今週末と来週末のフルコンプ予選&ラスチャレのみとなりましたね。先日、公開された概要に目を通して、内容をイメージすればするほどワクワクが止みません。僕自身もバトクロ本戦当日には何かしらの形で参加するべく会場へと足を運ぶ予定です。少し早いですが、来年も皆さんに色々な所でお会いできるのが楽しみです。
これは個人的な意見ですが、僕も含めて公式大会ではプレイヤーとしてのスイッチがどうしても入ってしまう人が多いと思いますが、こういった機会もなかなか無いのでスタッフとしての参加も良いかもしれません。ルールエキスパート・イベントオーガナイザーの資格を取得したとしても自分からイベントを開催するにはハードルが高い&なかなかこういった大掛かりなイベントに携わることもそうそう無いと思うので、興味がある方は是非とも新しい扉を開いてみることをお勧め致します!詳しくはバトクロ公式ページへ!(http://battlexroad.com/)
そして、先日のナナホシ杯でも宣伝させて頂きましたが、僕が東北のイベントオーガナイザーとして開催するやや規模の大きめのイベントは、今月はクリスマスのある連休初日に行います!既に色々な方々から参加表明のご連絡を頂いており主催者として大変喜ばしいです!年末最後のお祭りに是非とも遊びに来てくださいね!
さて、前置きが長くなりすぎましたが今回は新環境を迎えるに当たって、アニバーサリーフェスタ前後に最もお世話になったデッキのレシピを公開したいと思います。今回ご紹介するのは「タコさんジガルデ」の愛称で使用していた「ジガルデメレシーオクタン」です。
9月のナナホシ杯で初めて使用し3位入賞をして以降、その手応えを元にあれこれ形を変えてみらチャン杯でも使用したり、アニバーサリーフェスタ新潟大会のプレミアステージでも使用するに至りました。その期間から僕の知らない間にオクタン型のジガルデデッキが東北のみならず全国各地で散見されたので、もしかしたら何かしらの影響を与えられたのかもしれません。そんな僕がアニバーサリーフェスタ新潟大会で実際に使用したデッキのレシピがこちらになります。
相手のゲームプランをひたすら妨害することに特化したコンセプトで構築した闘デッキです。以前、公開した「メレシーチャーレムルカリオジガルデ」と同じく、シェイミEXを採用していないデッキタイプなので、意外とリーズナブルに組めます。だけど、このデッキの強さはデッキレシピを見ただけではなかなかイメージが出来ません。
このデッキを実際に使用してみるまで僕の中にあった闘デッキのイメージは「相手を正面から突破するためにあらゆる小細工をこなし続ける」というものだったのですが、このデッキコンセプトは小細工どころか妨害に特化していたためそんな可愛い言葉では済みません。ジガルデEXの耐久力とパワー、メレシーBREAKによる守りとリカバリーを、オクタンによるドローシステムで永続的に支えながら妨害をひたすら繰り返すというものでした。
このデッキを組んだきっかけは9月のナナホシ杯前に参加したうんざり会の帰り、イオリン君親子との会話で話題になったことなのですが、実はこのデッキには元ネタがあります。東北大学ポケモンサークル(通称:とんポケ)にて活動しているカツオ君というプレイヤーがカメックスメガバトル千葉大会2日目で実際に使用していたものを参考にしました。詳しくは本人が書いた記事をご覧下さい。当時の様々なデッキに対する立ち回りが事細かに解説されています。
彼は元々、よるのこうしんとオーロットを意識した妨害コンセプトからスタートしたようで、僕もナナホシ杯の時点ではそれにやや近いイメージで臨みました。闘デッキといえばコルニで突然持ってこられる改造ハンマーやびっくりメガホンが強いのは有名かと思いますが、このデッキに関しては突然出される妨害スタジアムとこわいおねえさんによる相手の手札に干渉してリソースをカットする行為が強すぎます。こわいおねえさんを積極的に打っていくデッキタイプを使用したのはこれが初めてだったのですが、このデッキを使用したお陰でこわいおねえさんというカードの評価がかなり上がりました。
また、彼もブログの中で書いている通り、「パッと見強そうには見えないんだけど、本当に強いので皆さん組んでみてください」というレシピだけではなかなか伝わらない強さがそこにはありました。僕の構築は自分の闘デッキに対するこだわりを詰め込んだアプローチで組んだためわりと丸めなレシピとなっておりますが、これをベースにするといくらでもアレンジが効きます。例えば福島勢として活躍しているゆっけ君は「まんたんのくすりを複数枚&ロケット団の工作を採用する」といったアプローチをとっていて、2人でタコさん談義に花を咲かせていました。著名な方だと、先日のGGCにてはわさんがスタジアムを6投したアプローチをしていたようです。
僕自身、ナナホシ杯、みらチャン杯、アニバーサリーフェスタなどあちこちで使用しましたが、その時の環境予測によって磁気嵐、レッドカード、クロケアなどのカードを採用していたこともありました。60枚という枠は限られていながらも、その中で試せるアプローチの自由度は意外と高いです。
興味を持たれた方は自分の好きな妨害手段に特化した構築で、是非とも試してみましょう!
早い物で今日から12月ですね。来週にはサン&ムーンが発売されると同時に新ルールが適応され、文字通り新環境に突入することになります。今回はカードだけではなくサプライ関係も充実していて、年末であれこれ出費が激しいというのにその懐事情にさらなる追い打ちをされることになりそうです。それでもいっぱい買うけど(笑)
また、全国各地を賑わせていたBATTLE X ROAD (通称:バトクロ)の予選大会も一段落し、残すところは今週末と来週末のフルコンプ予選&ラスチャレのみとなりましたね。先日、公開された概要に目を通して、内容をイメージすればするほどワクワクが止みません。僕自身もバトクロ本戦当日には何かしらの形で参加するべく会場へと足を運ぶ予定です。少し早いですが、来年も皆さんに色々な所でお会いできるのが楽しみです。
これは個人的な意見ですが、僕も含めて公式大会ではプレイヤーとしてのスイッチがどうしても入ってしまう人が多いと思いますが、こういった機会もなかなか無いのでスタッフとしての参加も良いかもしれません。ルールエキスパート・イベントオーガナイザーの資格を取得したとしても自分からイベントを開催するにはハードルが高い&なかなかこういった大掛かりなイベントに携わることもそうそう無いと思うので、興味がある方は是非とも新しい扉を開いてみることをお勧め致します!詳しくはバトクロ公式ページへ!(http://battlexroad.com/)
そして、先日のナナホシ杯でも宣伝させて頂きましたが、僕が東北のイベントオーガナイザーとして開催するやや規模の大きめのイベントは、今月はクリスマスのある連休初日に行います!既に色々な方々から参加表明のご連絡を頂いており主催者として大変喜ばしいです!年末最後のお祭りに是非とも遊びに来てくださいね!
#226 【告知】公認自主イベント:TCSpresents 仙台クリスマスフェスタ2016開催のお知らせ【12/23】
http://akira3.diarynote.jp/201611012014196356/
さて、前置きが長くなりすぎましたが今回は新環境を迎えるに当たって、アニバーサリーフェスタ前後に最もお世話になったデッキのレシピを公開したいと思います。今回ご紹介するのは「タコさんジガルデ」の愛称で使用していた「ジガルデメレシーオクタン」です。
9月のナナホシ杯で初めて使用し3位入賞をして以降、その手応えを元にあれこれ形を変えてみらチャン杯でも使用したり、アニバーサリーフェスタ新潟大会のプレミアステージでも使用するに至りました。その期間から僕の知らない間にオクタン型のジガルデデッキが東北のみならず全国各地で散見されたので、もしかしたら何かしらの影響を与えられたのかもしれません。そんな僕がアニバーサリーフェスタ新潟大会で実際に使用したデッキのレシピがこちらになります。
「ジガルデメレシーオクタン」
(スタンダード・XY1-CP6)
3 ジガルデEX
2 メレシー(XYG)
2 メレシーBREAK
2 テッポウオ(XY8 赤い閃光)
2 オクタン(XY8)
(ポケモン 11)
5 基本闘エネルギー
4 ストロングエネルギー
(エネルギー 9)
4 コルニ
3 プラターヌ博士
2 N
2 フラダリ
2 オカルトマニア
2 こわいおねえさん
1 AZ
1 クセロシキ
1 ポケモンレンジャー
4 バトルサーチャー
2 バトルコンプレッサー
2 レベルボール
1 ハイパーボール
1 すごいつりざお
1 改造ハンマー
1 あなぬけのヒモ
1 はかせのてがみ
1 びっくりメガホン
3 闘魂のまわし
1 かるいし
2 サイレントラボ
2 パラレルシティ
(トレーナー 40)
相手のゲームプランをひたすら妨害することに特化したコンセプトで構築した闘デッキです。以前、公開した「メレシーチャーレムルカリオジガルデ」と同じく、シェイミEXを採用していないデッキタイプなので、意外とリーズナブルに組めます。だけど、このデッキの強さはデッキレシピを見ただけではなかなかイメージが出来ません。
このデッキを実際に使用してみるまで僕の中にあった闘デッキのイメージは「相手を正面から突破するためにあらゆる小細工をこなし続ける」というものだったのですが、このデッキコンセプトは小細工どころか妨害に特化していたためそんな可愛い言葉では済みません。ジガルデEXの耐久力とパワー、メレシーBREAKによる守りとリカバリーを、オクタンによるドローシステムで永続的に支えながら妨害をひたすら繰り返すというものでした。
このデッキを組んだきっかけは9月のナナホシ杯前に参加したうんざり会の帰り、イオリン君親子との会話で話題になったことなのですが、実はこのデッキには元ネタがあります。東北大学ポケモンサークル(通称:とんポケ)にて活動しているカツオ君というプレイヤーがカメックスメガバトル千葉大会2日目で実際に使用していたものを参考にしました。詳しくは本人が書いた記事をご覧下さい。当時の様々なデッキに対する立ち回りが事細かに解説されています。
【ポケカ】妨害ジガルデオクタン(カツオの叩き台より)
http://bonitoapth.hatenablog.com/entry/2016/05/22/191407
彼は元々、よるのこうしんとオーロットを意識した妨害コンセプトからスタートしたようで、僕もナナホシ杯の時点ではそれにやや近いイメージで臨みました。闘デッキといえばコルニで突然持ってこられる改造ハンマーやびっくりメガホンが強いのは有名かと思いますが、このデッキに関しては突然出される妨害スタジアムとこわいおねえさんによる相手の手札に干渉してリソースをカットする行為が強すぎます。こわいおねえさんを積極的に打っていくデッキタイプを使用したのはこれが初めてだったのですが、このデッキを使用したお陰でこわいおねえさんというカードの評価がかなり上がりました。
また、彼もブログの中で書いている通り、「パッと見強そうには見えないんだけど、本当に強いので皆さん組んでみてください」というレシピだけではなかなか伝わらない強さがそこにはありました。僕の構築は自分の闘デッキに対するこだわりを詰め込んだアプローチで組んだためわりと丸めなレシピとなっておりますが、これをベースにするといくらでもアレンジが効きます。例えば福島勢として活躍しているゆっけ君は「まんたんのくすりを複数枚&ロケット団の工作を採用する」といったアプローチをとっていて、2人でタコさん談義に花を咲かせていました。著名な方だと、先日のGGCにてはわさんがスタジアムを6投したアプローチをしていたようです。
僕自身、ナナホシ杯、みらチャン杯、アニバーサリーフェスタなどあちこちで使用しましたが、その時の環境予測によって磁気嵐、レッドカード、クロケアなどのカードを採用していたこともありました。60枚という枠は限られていながらも、その中で試せるアプローチの自由度は意外と高いです。
興味を持たれた方は自分の好きな妨害手段に特化した構築で、是非とも試してみましょう!
コメント
元ネタの解説をみて、初めてなるほどとなりました。
2種類の勝ち方を無理なく選べるのは偉大ですね。
レシピありがとうございます!
コメントありがとうございます。返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
元ネタの解説が非常に解りやすくて強さが伝わりました。
勝ち方の狙いが途中で変えられるデッキというのは斬新で使ってて楽しかったです。
また機会があれば何かしらのレシピを公開していこうと思います。