夜分遅くにこんばんは、朗です。
昨日はポケモンカードゲーム 20thアニバーサリーフェスタ 新潟大会に参加してきました。
前日に下見を行い、初卓の少なさを危惧して朝6時過ぎから並ぶも既に人がいっぱい…ポケモンカードプレイヤーの朝は早いですね。無事初卓に着くことが出来ましたが6:30ぐらいに並ばれた友人が初卓を確保出来ていなかったので、流石にビクッとしました。後から卓数が追加されたようですが、それでもさほど多くなかったので初卓に座りたかったら7:00前に並ぶのが良いのかもしれません。
ということで、早起きメガバトルのレポートでした。ここからはポケモンカードゲーム 20th アニバーサリーバトルのレポートをお伝え致します。
【ファーストステージ 1周目】
使用デッキ「よるのこうしん」
何だかんだで「カリンが出てからも強いだろう」と思っていたデッキです。朝一からぶんぶん回してファーストステージ突破を目指します。
1戦目 × 0-6 オーロットシェイミ
ししゃもさんのお友達で「カジュアル勢です!」と仰っていた方でした。相手が1回マリガンを行いオーロットやレッドカードが見え、更に場に2体ポケモンを並べられて概ね負けを覚悟します。とはいえ、今回のイベントでは背負っているものが特に無かったので「さっさと全力でぶつかってやるだけのことをやり遂げよう」と考え、相手と握手を交わし僕の新潟大会が始まりました。
対戦内容は特に語ることがありません。先攻は取れた物の1ターン目からブン回し後に、2ターン連続でレッドカードが飛んできて機能不全になり、大して抵抗も出来ないままサイレントフィアー連打で僕の場が壊滅しました。
後から聞いたところデッキ内容はこの日ベスト8まで上り詰めたししゃもさんと60枚同じとのこと。デッキ相性はともかくそれは強いわけですわ…
ここですぐさま並び直しましたが負けたことは大して気にしていませんでした。1回負けてからごぼう抜きするのが僕にはよくあるパターンなので30分ほどぼんやりと並びながら、ファーストステージへデッキを変えて再挑戦です。
【ファーストステージ 2周目】
使用デッキ「ボルケニオン」
何となくこれがその場で最も使いたいデッキだったので握りました。先ほど使用したよるのこうしんほどではありませんが、速度とデッキパワーが申し分ないほど強いと考えていたので、そのままGO!
1戦目 ○ 6-0 Mレックウザシェイミフーパサンダース
相手が大事故を起こしたのでボルカニックヒートを連打し、速攻で押し切りました。
2戦目 ○ 6-5 よるのこうしん(ナベさん)
長野のイベントオーガナイザーであるナベさんとの対戦です。対戦卓に座られた時に「朗さんですよね?」と声をかけられわりと驚きます。やはりトレードマークとして黄色いメガネというアイテムは今日も絶好調のようです()
対戦はまさに速攻&高出力同士の正面衝突!こちらは順当に相手のアタッカーを倒していきますが、相手も手を緩めることなくひたすら非EXのボルケニオンを返り討ちに合わせます。ラスト2ターンで闘魂のまわしを身に着けたボルケニオンEXが相手の攻撃が20ダメージ足りずに耐え、最後はNゲーを征しこちらの勝利。常に相手の先を行く強気のプレイングが功を奏しました。
ここでプレミアステージ進出です。さて、問題はここからです。このステージにて最も使用したいデッキをチョイスしてクライマックスステージを目指します。
【プレミアステージ 1周目】
使用デッキ「タコさんジガルデ」
早い話がジガルデEXメレシーBREAKオクタン…通称:タコさんジガルデとして、ナナホシ杯からみらチャン杯など様々な所で使用した変わったデッキタイプです。闘デッキはもちろんのこと、このデッキで勝ち上がりたいという気持ちが強かったので、タコさんジガルデの可能性を信じて握りました。
1戦目 × 0-6 Mレックウザシェイミフーパサンダースカイリュー
Mレックウザデッキとの相性は5分5分だと思っているのですが、相手に2回マリガンを許した上にテッポウオ×2スタートで初っ端から窮地に立たされます。先行を取りサイレントラボを置いてから場を整えにいきますが、なかなか必要なパーツを呼び込めず揃ってくれません。相手は最初のターンからスカイフィールドに張り替えて爆発的な展開を試みて速攻をかけてきます。その上、相手のメインアタッカーであるMレックウザは基本雷エネルギー3枚を身に着け、改造ハンマーによる妨害が効きません!
途中から闘魂のまわしジガルデがひたすら耐えて相手のリソースを全て刈り取り、山札切れを目指すこわいおねえさんによる戦法を試みますが、中盤に使用された時のパズルで全てを台無しにされます。こわいおねえさんを炸裂させても、青いパラレルシティを相手に向けても、時のパズルを活用しながらこちらの妨害アクションを交わしてきます。
最後はリソースを完全にカットできずにオカルトマニアを打たれてメレシーBREAKがエメラルドブレイクで吹き飛ばされて敗北。僕の完敗でした。時のパズル構築のMレックウザは昨年末に使用していましたが、僕のような妨害の型を取るデッキには回答を作りやすいので強いですね。勉強不足でした。
ちなみにこの方はそのままクライマックスステージへ進出し、ベスト8まで上り詰めました。Mレックウザを使用されたプレイヤーは新潟大会に沢山いらっしゃいましたが、クライマックスステージまで勝ち残ったのは彼だけでした。現環境のデッキ選択の難しさを思い知らされますね…
気持ちを切り替えてファーストステージから再挑戦!そこまで待たずに対戦卓に着くことが出来ました。
【ファーストステージ 3周目】
使用デッキ「Mレックウザ」
現環境トップクラスの早さとパワーを兼ね揃えたデッキなので、思い切って僕も使うことにしました。今大会では何だかんだで使いたいデッキをチョイスしていましたね。
1戦目 ○ 6-2 ゲッコウガオクタン
後攻を取るも、初っ端からデッキがブン周りMレックウザがエメラルドブレイクを連発させる体制を整えます。相手は何度もNを打ち手札を流してきますが、3ターン連続でオカルトマニアを使用することに成功し、リードを広げます。しかし、ジャッジマンという良識のあるサポートを使用された直後にはオカルトマニアを呼び込むことが出来ず、相手の展開を許してしまいサイレントラボも置かれ、そのままかげぬいでMレックウザが気絶してしまいます。
返しのターンでセットアップを使わずに(そもそも使えない)シェイミEXを場に起き、プラターヌ博士を使用したらパーツが揃ったので、そのまま後続のMレックウザがエメラルドブレイクを打ち、ゲッコウガを吹き飛ばして勝利です。対戦相手曰く「魔剤係数がありえん高い試合」でした。
2戦目 ○ 1-0 オーロットMフーディン
オーロットを踏んだのは良いんですが、初手がシェイミEX、シェイミEX、スカイフィールド×2、レックウザソウルリンク、オカルトマニア、ダブル無色エネルギーでどうしろと…トップ解決も出来ないまま、ひたすらスカイリターンを打っていました。しかも、相手から打たれたNでほぼ同じ手札が戻ってくるなど…何て日だ!
相手は僕の場にいるシェイミを倒そうとスプーンを曲げたりサイレントフィアーを試みますが、常に手札に逃げ続けては30ダメージを乗せ続けるシェイミをなかなか仕留められません…そのままリソースを使い過ぎたようで、気が付けば残りの山札がわずかに…ん?バトルサーチャーがトラッシュに4枚あるぞ?
フラダリで相手の場にいたフーディンEXを縛り、相手の山札が残り2枚、手札が4枚であることを確認し、バトルサーチャーでNを手札に加え、そのままライブラリアウトで勝利しました。冗談抜きでこのやり方で勝てるとは思っていなかったのでビックリです。
再びプレミアステージの舞台に戻ってきます…が、プレミアステージで対戦するまでには25分ほどかかったと思います。何でこんなところで待たされなきゃいけないんだろうと思いつつも「この場に辿り着くまで2度負けた自分が悪い」と自分に言い聞かせダラダラと対戦の時を待ちます。この形式ならば、中盤からプレミアステージの進出者数が多くなることはわかりきっていたことなので名古屋大会ではどうか改善してほしいですね。
やっと訪れた対戦の機会ですが何となくボルケニオンを再び使用したくなったので、また握ることにしました。
【プレミアステージ 2周目】
使用デッキ「ボルケニオン」
1戦目 × 6-3 Mレックウザシェイミフーパジラーチマギアナ
プレミアステージ2周目2戦目に行ったパワー対決の再来です。ボルケニオンはMレックウザに不利との声も聞きますが、僕はそこまでではないと思っています。体感としては五分五分程度です。つまり、「どちらかの手が1度でも止まればそのまま負ける」ぐらいの気持ちでぶつかりました。
上記の想定通り、互いに割けるだけのリソースを駆使して、あの手この手で大ダメージを出し合う戦いになりました。しかしながら、僕はサイドカードにエネルギー回収が2枚も落ちてしまい、さらに中盤に相手から打たれたNが刺さり、エネルギーを呼び込めず打点不足に悩まされます。
相手が終盤にプラターヌ博士で色々な物を思い切ってぶった切りながらエメラルドブレイクで闘魂のまわしを巻いたボルケニオンEXを吹き飛ばしたり、ラストターンで詰めのオカルトマニアを打たれて負けを確信します。そのまま、打点不足のボルカニックヒートを打つも相手の本丸を崩せず…そのまま、エメラルドブレイクで僕のボルケニオンEXが吹き飛ばされてゲームセット。とても熱い試合で楽しめました!!
この時点でクライマックスステージ進出者が規定人数に達していないとのことだったので再度チャレンジ!デッキはそのまま今が熱いボルケニオンで突撃です!
【ファーストステージ 4周目】
1戦目 ○ 6-0 ボルケニオンオクタンスターミー
ミラーマッチとなりますが、相手は様々なサポートポケモンを搭載したタイプのボルケニオンデッキでした。こちらはあまり小細工をしていないので、後攻1ターン目から鍛冶屋を決めながらボルカニックヒートを打ちに行くなど強気の攻めを見せます。そのまま、勢いに乗り、4ターンでサイドカードを6枚取り、速攻で勝利しました。
2戦目 ○ 6-2 イベルタルルギアダストダス
お子さんの付き合いで参加したお母さんプレイヤーのでした。ダストダスにどうぐを貼って相手を止めながら、イベルタルとルギアで相手を圧倒していく解りやすくも強力なコンセプトデッキが僕の前に立ちはだかります。
とはいえ、あまり使い慣れていないような場面もあり、ダストダスにかるいしを貼った直後にシェイミを出してセットアップをしようとし「待った」をかける場面がありました。簡単なコンセプトのようでテクニカルな動きをするデッキなので難しいところですね。こちらは順当にパーツを揃えて、相手にとって一番嫌なタイミングでダストダスの道具を剥がし、イベルタルEXにばくねつほうを打ち込んで勝利です。
と、この対戦中にクライマックスステージ進出者が規定人数に達してしまいました。「せめて勝利賞だけでも」と思い、一縷の望みをかけてボルケニオンデッキでこのまま3度目のプレミアステージに突撃です。そこで待っていたのは…
【プレミアステージ 3周目】
1戦目 × 2-6 ガマゲロゲマナフィフリーザーシェイミフーパ
いわゆるWTB(ウォーターツールボックス)と呼ばれている、今年のWCSでも注目されていたデッキタイプですね。ボルケニオンデッキに対してはゲッコウガよりも有利とされています。それで、何でここで踏むんだ…()
相手の初手がフーパスタートにより芳しくなくないことを良いことに、1ターン目から鍛冶屋ボルカニックヒートを打ち込んで1キル勝利を目指しますが1点が足りずに、取り逃してしまいます。そのまま、相手が順当にガマゲロゲにピーピーマックスやエネルギー付け替えで3枚の水エネルギーを付けることに成功し、グレネードハンマーの連射体制が完成。そのままボルケニオンEX、ボルケニオン、ボルケニオン、ボルケニオンEXと4タテされて敗北してしまいました。
何故か最後の最後までボルケニオンEXが2体以上並ばなかったんですよね。デッキ自体も燃え尽きてしまったようです。
ここでプレミアステージを後にすると、ファーストステージの受付が終了しており、僕に新潟大会への挑戦が終わりました。いやー、主に色々なデッキ選択が裏目に出てしまった大会だったように思います。連取不足というよりも、環境を読み間違えてしまいましたね。まさかあんなにオーロットが増えるとは思いませんでした。後半は速度とオーロットのことだけを考えていたら、ボルケニオンぐらいしか自信を持って握れるデッキはありませんでした。まだまだ実力が足りませんね。また、名古屋大会に向けて精進します。
その後はトレードステーションに行ってΔプラスのオオスバメが当たって大喜びし、そのまま羽ばたきながら昭和vs平成バトルに並び、相手のお父さんプレイヤーとコインを投げ合う対戦をして無事に勝利し、既に始まっていたクライマックスステージを観戦しながら色々な人とお話をして、最後の表彰式まで新潟大会を楽しんでいました。
ホールを出てからは当日になかなかお話出来る時間が無かった全国各地のプレイヤーとその日の環境のプチ振り返りを行ったり、レアリティの高いカードを手に入れて狂喜乱舞して後転をしている某カードショップのマスターへのリアクションに困ったりしながら、会場を後にしました。
帰りには万代のバスターミナル上で新潟のB級グルメ「みかづきのイタリアン」を堪能。今回の遠征でも色々な物を食べては飲んでばかりでした。ただ、その後はバスの待合室で疲れがどっと来てしまったようで、バスの出発時間までずっと寝ていました。当然、バスの中でもぐっすり…バスに乗って30分ぐらいは起きていたと思いますが、あっという間に仙台に到着していました。
結果的には悔しい思いばかりが残ってしまった新潟大会でしたが、ポケモンカード20周年というイベント、このシーズンでしか味わえない特有の真剣勝負の雰囲気、新潟のご当地グルメなどなど、精一杯楽しむことが出来たので、今回も楽しい遠征となりました。
当日お世話になった沢山の方々、対戦して下さった方々、本当にありがとうございました!また、名古屋大会でお会いしましょう!
昨日はポケモンカードゲーム 20thアニバーサリーフェスタ 新潟大会に参加してきました。
前日に下見を行い、初卓の少なさを危惧して朝6時過ぎから並ぶも既に人がいっぱい…ポケモンカードプレイヤーの朝は早いですね。無事初卓に着くことが出来ましたが6:30ぐらいに並ばれた友人が初卓を確保出来ていなかったので、流石にビクッとしました。後から卓数が追加されたようですが、それでもさほど多くなかったので初卓に座りたかったら7:00前に並ぶのが良いのかもしれません。
ということで、早起きメガバトルのレポートでした。ここからはポケモンカードゲーム 20th アニバーサリーバトルのレポートをお伝え致します。
【ファーストステージ 1周目】
使用デッキ「よるのこうしん」
何だかんだで「カリンが出てからも強いだろう」と思っていたデッキです。朝一からぶんぶん回してファーストステージ突破を目指します。
1戦目 × 0-6 オーロットシェイミ
ししゃもさんのお友達で「カジュアル勢です!」と仰っていた方でした。相手が1回マリガンを行いオーロットやレッドカードが見え、更に場に2体ポケモンを並べられて概ね負けを覚悟します。とはいえ、今回のイベントでは背負っているものが特に無かったので「さっさと全力でぶつかってやるだけのことをやり遂げよう」と考え、相手と握手を交わし僕の新潟大会が始まりました。
対戦内容は特に語ることがありません。先攻は取れた物の1ターン目からブン回し後に、2ターン連続でレッドカードが飛んできて機能不全になり、大して抵抗も出来ないままサイレントフィアー連打で僕の場が壊滅しました。
後から聞いたところデッキ内容はこの日ベスト8まで上り詰めたししゃもさんと60枚同じとのこと。デッキ相性はともかくそれは強いわけですわ…
ここですぐさま並び直しましたが負けたことは大して気にしていませんでした。1回負けてからごぼう抜きするのが僕にはよくあるパターンなので30分ほどぼんやりと並びながら、ファーストステージへデッキを変えて再挑戦です。
【ファーストステージ 2周目】
使用デッキ「ボルケニオン」
何となくこれがその場で最も使いたいデッキだったので握りました。先ほど使用したよるのこうしんほどではありませんが、速度とデッキパワーが申し分ないほど強いと考えていたので、そのままGO!
1戦目 ○ 6-0 Mレックウザシェイミフーパサンダース
相手が大事故を起こしたのでボルカニックヒートを連打し、速攻で押し切りました。
2戦目 ○ 6-5 よるのこうしん(ナベさん)
長野のイベントオーガナイザーであるナベさんとの対戦です。対戦卓に座られた時に「朗さんですよね?」と声をかけられわりと驚きます。やはりトレードマークとして黄色いメガネというアイテムは今日も絶好調のようです()
対戦はまさに速攻&高出力同士の正面衝突!こちらは順当に相手のアタッカーを倒していきますが、相手も手を緩めることなくひたすら非EXのボルケニオンを返り討ちに合わせます。ラスト2ターンで闘魂のまわしを身に着けたボルケニオンEXが相手の攻撃が20ダメージ足りずに耐え、最後はNゲーを征しこちらの勝利。常に相手の先を行く強気のプレイングが功を奏しました。
ここでプレミアステージ進出です。さて、問題はここからです。このステージにて最も使用したいデッキをチョイスしてクライマックスステージを目指します。
【プレミアステージ 1周目】
使用デッキ「タコさんジガルデ」
早い話がジガルデEXメレシーBREAKオクタン…通称:タコさんジガルデとして、ナナホシ杯からみらチャン杯など様々な所で使用した変わったデッキタイプです。闘デッキはもちろんのこと、このデッキで勝ち上がりたいという気持ちが強かったので、タコさんジガルデの可能性を信じて握りました。
1戦目 × 0-6 Mレックウザシェイミフーパサンダースカイリュー
Mレックウザデッキとの相性は5分5分だと思っているのですが、相手に2回マリガンを許した上にテッポウオ×2スタートで初っ端から窮地に立たされます。先行を取りサイレントラボを置いてから場を整えにいきますが、なかなか必要なパーツを呼び込めず揃ってくれません。相手は最初のターンからスカイフィールドに張り替えて爆発的な展開を試みて速攻をかけてきます。その上、相手のメインアタッカーであるMレックウザは基本雷エネルギー3枚を身に着け、改造ハンマーによる妨害が効きません!
途中から闘魂のまわしジガルデがひたすら耐えて相手のリソースを全て刈り取り、山札切れを目指すこわいおねえさんによる戦法を試みますが、中盤に使用された時のパズルで全てを台無しにされます。こわいおねえさんを炸裂させても、青いパラレルシティを相手に向けても、時のパズルを活用しながらこちらの妨害アクションを交わしてきます。
最後はリソースを完全にカットできずにオカルトマニアを打たれてメレシーBREAKがエメラルドブレイクで吹き飛ばされて敗北。僕の完敗でした。時のパズル構築のMレックウザは昨年末に使用していましたが、僕のような妨害の型を取るデッキには回答を作りやすいので強いですね。勉強不足でした。
ちなみにこの方はそのままクライマックスステージへ進出し、ベスト8まで上り詰めました。Mレックウザを使用されたプレイヤーは新潟大会に沢山いらっしゃいましたが、クライマックスステージまで勝ち残ったのは彼だけでした。現環境のデッキ選択の難しさを思い知らされますね…
気持ちを切り替えてファーストステージから再挑戦!そこまで待たずに対戦卓に着くことが出来ました。
【ファーストステージ 3周目】
使用デッキ「Mレックウザ」
現環境トップクラスの早さとパワーを兼ね揃えたデッキなので、思い切って僕も使うことにしました。今大会では何だかんだで使いたいデッキをチョイスしていましたね。
1戦目 ○ 6-2 ゲッコウガオクタン
後攻を取るも、初っ端からデッキがブン周りMレックウザがエメラルドブレイクを連発させる体制を整えます。相手は何度もNを打ち手札を流してきますが、3ターン連続でオカルトマニアを使用することに成功し、リードを広げます。しかし、ジャッジマンという良識のあるサポートを使用された直後にはオカルトマニアを呼び込むことが出来ず、相手の展開を許してしまいサイレントラボも置かれ、そのままかげぬいでMレックウザが気絶してしまいます。
返しのターンでセットアップを使わずに(そもそも使えない)シェイミEXを場に起き、プラターヌ博士を使用したらパーツが揃ったので、そのまま後続のMレックウザがエメラルドブレイクを打ち、ゲッコウガを吹き飛ばして勝利です。対戦相手曰く「魔剤係数がありえん高い試合」でした。
2戦目 ○ 1-0 オーロットMフーディン
オーロットを踏んだのは良いんですが、初手がシェイミEX、シェイミEX、スカイフィールド×2、レックウザソウルリンク、オカルトマニア、ダブル無色エネルギーでどうしろと…トップ解決も出来ないまま、ひたすらスカイリターンを打っていました。しかも、相手から打たれたNでほぼ同じ手札が戻ってくるなど…何て日だ!
相手は僕の場にいるシェイミを倒そうとスプーンを曲げたりサイレントフィアーを試みますが、常に手札に逃げ続けては30ダメージを乗せ続けるシェイミをなかなか仕留められません…そのままリソースを使い過ぎたようで、気が付けば残りの山札がわずかに…ん?バトルサーチャーがトラッシュに4枚あるぞ?
フラダリで相手の場にいたフーディンEXを縛り、相手の山札が残り2枚、手札が4枚であることを確認し、バトルサーチャーでNを手札に加え、そのままライブラリアウトで勝利しました。冗談抜きでこのやり方で勝てるとは思っていなかったのでビックリです。
再びプレミアステージの舞台に戻ってきます…が、プレミアステージで対戦するまでには25分ほどかかったと思います。何でこんなところで待たされなきゃいけないんだろうと思いつつも「この場に辿り着くまで2度負けた自分が悪い」と自分に言い聞かせダラダラと対戦の時を待ちます。この形式ならば、中盤からプレミアステージの進出者数が多くなることはわかりきっていたことなので名古屋大会ではどうか改善してほしいですね。
やっと訪れた対戦の機会ですが何となくボルケニオンを再び使用したくなったので、また握ることにしました。
【プレミアステージ 2周目】
使用デッキ「ボルケニオン」
1戦目 × 6-3 Mレックウザシェイミフーパジラーチマギアナ
プレミアステージ2周目2戦目に行ったパワー対決の再来です。ボルケニオンはMレックウザに不利との声も聞きますが、僕はそこまでではないと思っています。体感としては五分五分程度です。つまり、「どちらかの手が1度でも止まればそのまま負ける」ぐらいの気持ちでぶつかりました。
上記の想定通り、互いに割けるだけのリソースを駆使して、あの手この手で大ダメージを出し合う戦いになりました。しかしながら、僕はサイドカードにエネルギー回収が2枚も落ちてしまい、さらに中盤に相手から打たれたNが刺さり、エネルギーを呼び込めず打点不足に悩まされます。
相手が終盤にプラターヌ博士で色々な物を思い切ってぶった切りながらエメラルドブレイクで闘魂のまわしを巻いたボルケニオンEXを吹き飛ばしたり、ラストターンで詰めのオカルトマニアを打たれて負けを確信します。そのまま、打点不足のボルカニックヒートを打つも相手の本丸を崩せず…そのまま、エメラルドブレイクで僕のボルケニオンEXが吹き飛ばされてゲームセット。とても熱い試合で楽しめました!!
この時点でクライマックスステージ進出者が規定人数に達していないとのことだったので再度チャレンジ!デッキはそのまま今が熱いボルケニオンで突撃です!
【ファーストステージ 4周目】
1戦目 ○ 6-0 ボルケニオンオクタンスターミー
ミラーマッチとなりますが、相手は様々なサポートポケモンを搭載したタイプのボルケニオンデッキでした。こちらはあまり小細工をしていないので、後攻1ターン目から鍛冶屋を決めながらボルカニックヒートを打ちに行くなど強気の攻めを見せます。そのまま、勢いに乗り、4ターンでサイドカードを6枚取り、速攻で勝利しました。
2戦目 ○ 6-2 イベルタルルギアダストダス
お子さんの付き合いで参加したお母さんプレイヤーのでした。ダストダスにどうぐを貼って相手を止めながら、イベルタルとルギアで相手を圧倒していく解りやすくも強力なコンセプトデッキが僕の前に立ちはだかります。
とはいえ、あまり使い慣れていないような場面もあり、ダストダスにかるいしを貼った直後にシェイミを出してセットアップをしようとし「待った」をかける場面がありました。簡単なコンセプトのようでテクニカルな動きをするデッキなので難しいところですね。こちらは順当にパーツを揃えて、相手にとって一番嫌なタイミングでダストダスの道具を剥がし、イベルタルEXにばくねつほうを打ち込んで勝利です。
と、この対戦中にクライマックスステージ進出者が規定人数に達してしまいました。「せめて勝利賞だけでも」と思い、一縷の望みをかけてボルケニオンデッキでこのまま3度目のプレミアステージに突撃です。そこで待っていたのは…
【プレミアステージ 3周目】
1戦目 × 2-6 ガマゲロゲマナフィフリーザーシェイミフーパ
いわゆるWTB(ウォーターツールボックス)と呼ばれている、今年のWCSでも注目されていたデッキタイプですね。ボルケニオンデッキに対してはゲッコウガよりも有利とされています。それで、何でここで踏むんだ…()
相手の初手がフーパスタートにより芳しくなくないことを良いことに、1ターン目から鍛冶屋ボルカニックヒートを打ち込んで1キル勝利を目指しますが1点が足りずに、取り逃してしまいます。そのまま、相手が順当にガマゲロゲにピーピーマックスやエネルギー付け替えで3枚の水エネルギーを付けることに成功し、グレネードハンマーの連射体制が完成。そのままボルケニオンEX、ボルケニオン、ボルケニオン、ボルケニオンEXと4タテされて敗北してしまいました。
何故か最後の最後までボルケニオンEXが2体以上並ばなかったんですよね。デッキ自体も燃え尽きてしまったようです。
ここでプレミアステージを後にすると、ファーストステージの受付が終了しており、僕に新潟大会への挑戦が終わりました。いやー、主に色々なデッキ選択が裏目に出てしまった大会だったように思います。連取不足というよりも、環境を読み間違えてしまいましたね。まさかあんなにオーロットが増えるとは思いませんでした。後半は速度とオーロットのことだけを考えていたら、ボルケニオンぐらいしか自信を持って握れるデッキはありませんでした。まだまだ実力が足りませんね。また、名古屋大会に向けて精進します。
その後はトレードステーションに行ってΔプラスのオオスバメが当たって大喜びし、そのまま羽ばたきながら昭和vs平成バトルに並び、相手のお父さんプレイヤーとコインを投げ合う対戦をして無事に勝利し、既に始まっていたクライマックスステージを観戦しながら色々な人とお話をして、最後の表彰式まで新潟大会を楽しんでいました。
ホールを出てからは当日になかなかお話出来る時間が無かった全国各地のプレイヤーとその日の環境のプチ振り返りを行ったり、レアリティの高いカードを手に入れて狂喜乱舞して後転をしている某カードショップのマスターへのリアクションに困ったりしながら、会場を後にしました。
帰りには万代のバスターミナル上で新潟のB級グルメ「みかづきのイタリアン」を堪能。今回の遠征でも色々な物を食べては飲んでばかりでした。ただ、その後はバスの待合室で疲れがどっと来てしまったようで、バスの出発時間までずっと寝ていました。当然、バスの中でもぐっすり…バスに乗って30分ぐらいは起きていたと思いますが、あっという間に仙台に到着していました。
結果的には悔しい思いばかりが残ってしまった新潟大会でしたが、ポケモンカード20周年というイベント、このシーズンでしか味わえない特有の真剣勝負の雰囲気、新潟のご当地グルメなどなど、精一杯楽しむことが出来たので、今回も楽しい遠征となりました。
当日お世話になった沢山の方々、対戦して下さった方々、本当にありがとうございました!また、名古屋大会でお会いしましょう!
コメント
いつか対戦出来ることを楽しみにしております(^ ^)
初めてご挨拶させてもらってから、毎回お会いできて光栄です。
次は愛知!またお会い出来たらと思います!
コメント&リンクありがとうございます。新潟大会お疲れ様でした。
あら…Twitterも見られていましたか…お恥ずかしい。
はい、こちらこそ対戦出来る時を楽しみにしております。
こちらもリンクを頂きました。今後ともよろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。新潟大会お疲れ様でした。
今回は前日に予想だにしないタイミングでお話が出来ましたね。
娘さん可愛かったです…が「知らない人には気を付けてね!」とお伝えください()
愛知大会でもよろしくお願い致します。