#158 第37回 みらチャン杯に準優勝する(予選4戦目まで)
2015年12月30日 イベントレポートこんばんは、朗です。本日はわずかな時間をみつけて連続更新です。
現在、仙台駅前のネカフェからこの記事を書いています。
18時過ぎから街中で高校時代の2年時のクラスの同窓会があるので、それまでの時間にみらチャン杯のレポートをちゃちゃっと書いちゃおうと思います。
さて、今回の僕が普段は参加できないみらチャン杯に参加した理由は2つあります。1つはバトルフェスタ2015が終了し、直後に破天の怒りが発売してからもポケモンカードもモチベーションが全く収まらなかったから。2つ目は言わずもがな、第2回 竜王戦の前日に開催されたためそれならばスケジュールを合わせて行こうと思ったからです。ちなみにみらチャン杯及び竜王戦へ行くことを決めたのは21日の辺りだったかと。なかなかギリギリのスケジュールでした。
特に前者の理由に関してはジムバトルの結果に顕著に表れていましたね。破天の怒りが発売してから6回ジムバトルに出場しましたが最下位、優勝、3位、優勝、2位、優勝と次第に安定して良い成績を残すことが出来、尚且つ「もしかしたらコレ(2回優勝することができたデッキ)は他の地方でも通用するのではないか?」と考えたところ、コレをみらチャン杯で使いたくなった次第です。そのコレとは既に皆さんもご存じの「モノクロパズルレック」ですね。
金曜日にお家に帰ってから荷造りを急いで始め、スーツケースにさり気なく入り込んでしまった愛犬を一緒に連れていきそうになりながらも、日付が変わる前に仙台駅前から夜行バスに乗り込んで東京を目指しました。
6時半に東京駅へ到着してから、しばらくスーツケースの上に座って壁に寄りかかり、ぼんやりと「これからどうするかなぁ…」と考えながらも次第に時間が過ぎていき、「とりあえず会場へ向かおう」と思った頃には30分ほど時間が経過していました(笑)
会場には8時前に到着すると同じチムLOLIメンバーであるやる気勢のHKさんが既に到着しており、今後のイベントオーガナイザー活動に役立てそうなすごいツールを作成しておりました。その後、何故か同じく東北からやってきたTAMAさんがふらっと会場前に現れ、3人でトークをしているうちに会場が開き、中に入ることに。
入場してからは会場設営を手伝わせて頂き、落ち着いた頃にはHKさんと朝イチでとりあえず1戦を交えるも、彼の驚きのカードで自分の手札を無碍にされ敗北を決め、危うくみらチャン杯出場前に引退してしまうところでした。そんな冗談は置いといて、対戦していた影響で受付が一番最後になってしまいました…運営の皆さまお待たせして申し訳ありません。以後、気を付けます。
早速1戦目のマッチングが張り出されて相手を確認してみると、何やら見覚えのあるお名前が…何と前回に参加したみらチャン杯でも対戦したモトさんがお相手でした。これにはお互い苦笑い。ということで、緩やかかつ真剣な雰囲気が漂う中、僕のみらチャン杯への挑戦が始まりました。
【みらチャン杯 予選リーグ】
使用デッキ「モノクロパスルレック」
破天の怒りの封入されているカード「時のパズル」を見た瞬間、真っ先に組んでみようと思ったデッキです。12月のGGCでチムLOLIメンバーのレオパレス41ことドラちゃんが使用し優勝したエレメンタルレックとは大分構築が違います。僕のデッキはもともと浜松のこりさんの依頼で組んだMレックウザダストダスが原型でした。ダストダスで出来ることはオカルトマニアでも十分できると思い、結局ダストダスは抜いてイベルタルなどを採用しました。
そんなこのデッキの動き方はとても簡単。1ターン目から超速で盤面を整えてあとは、オカルトマニアやジャッジマンやイベルタル、さらに要所で時のパズルからピックするトラッシュにあるキーカードを絡めて相手の場をコントロールし続けたまま圧倒していくだけという、まさにパワーこそがすべてであるというどストレートなデッキです。だけど、色々なカードスペースがあまりにもカツカツなためプレイングはそれなりに難易度が高いと思います。デッキの名前の通りパズルを組み合わせていくようなデッキです。
予選1戦目 ○ 6-0 オーロットBREAK・MミュウツーYEX・オクタン(モトさん)
相手はミュウツーEXスタートでベンチでオーロットやオクタンを展開しながらターンを返しますが、いまいち手札がかみ合わずロックをかけながら攻撃ができない様子。そこを狙ってこちらは1ターン目から超速で盤面を整えて毎ターンごとにポケモンをきぜつさせていくことに成功します。
途中でオーロットBREAKが立ち、ロックを決められながらサイレントフィアーを打たれる盤面にもなりましたが、フラダリやオカルトマニアなどを使用しながら要所要所でグッズロックを解除したりして、サイドレースを有利に運びます。最後はMミュウツーYEXに210Dのエメラルドブレイクを叩き込んで完勝です。
予選2戦目 × 0-6 イベルタルEX・イベルタル・ゾロアーク・フーパEX・シェイミEX(ひびき君)
マッチングが張り出されて案内されたのはまさかの1番卓…「いきなりですか!?」と驚きながらも自分の目の前に座ったのは、モトさんの息子さんであるひびき君でした。彼とは広島大会のクライマックスステージ前に色々とお話した覚えがあります。
「さっきお父さんとやったんでしょー?0-6で負けたって言ってたから今度は僕が6-0で勝つぞー!」と意気込んで対戦をしかけられました。これは負けるわけにはいきませんね…と、いったのもつかの間。対戦としては僕が後攻1ターン目に打ったジャッジマンで盛大に事故り、手札にあった1枚の時のパズルで山札の上から3枚を見てみるとフラダリ、かるいし、フラダリ…この時点でほぼ負けを確信してしまいます。
案の定相手は、闘魂のまわしを巻いたイベルタルでデスウィングを絡めながら、ベンチでイベルタルEXやゾロアークを育てて、こちらのポケモンをイビルボール連打で荒らしていきます。僕にはフラダリで相手のポケモンを呼び出して誤魔化すしか手がなかったのですが、すべてかるいしゾロアークで解決されてしまい、そのままサイドを6枚取りきられて完敗しました。いくら自分でやらかした事故だとはいえ、本当にお父さんの敵討ちがてら完全勝利を有言実行されてしまったのはなかなかにショックでしたね…
ちなみにひびき君はこの日のジュニア1位だったので運だけではなく実力は間違いなかったと思います。負けるべくして負ける時ってこういうことなのかなぁと。気持ちを切り替えて次の対戦に臨みました。
予選3戦目 ○ 6-0 ゲッコウガBREAK・オクタン(HKさん)
自他ともに…どころか周りからも「お!!茶番だ!!」と煽られるマッチアップでした。何でここで当たるねん…
対戦に関しては特に言うことがないです。ずっとエメラルドブレイク、オカルトマニア、バトルサーチャーを繰り返し唱えているだけでサイドカードを6枚取りきって勝利しました。みずしゅりけんによるダメージソースだけではなく、それを呼び込むアビスハンドを封じられてしまうと流石に厳しいものがありますね…
ここでお昼休憩に突入です。お昼ご飯は夜行バスの疲れからか胃などの調子が優れなかったので近隣のファミリーマートでレンジで作れるレトルトのうどんを購入…すると、レジの前に今年のレックウザメガバトル日本3位のゆうたママさんがいらっしゃって改めてご挨拶をし、同じくその場にいらっしゃったレッズさんと3組で会場に戻り、そのままお昼ご飯をご一緒しました。地方を隔てて、普段はお話し出来ない方々と色々なことをお話しできるのもこういった遠征の魅力ですね!お2組ともありがとうございました!
予選4戦目 ○ 6ー4 エルレイド・ゾロアークBREAK・シェイミEX・アンノーン(小林ゆうさん)
これまたみらチャン杯優勝経験のある強豪プレイヤーとのマッチアップです。最後に対戦した記憶があるのは、実は彼がバトルカーニバル2012スプリング仙台大会前日に僕の家へ泊りに来た時にやったスパーリングだったのではないか疑惑があります。小林さんとは親交がかれこれ10年半ほどあるのですが、それぐらい懐かしい対戦でした。
相性としては出来れば相手にしたくないタイプのコンセプトデッキでした。エルレイドにきあいのタスキを張るタイミングとゾロアークの打点を望み通りに出させないプレイングが勝利の鍵です。
相手はイベルタル(XY30)を2体並べてゆっくり展開を試みますが、思うようにエネルギーを呼び込むことができません。それに対して、僕はMレックウザEXで突然爆発的な打点をもって突っ込んでくるゾロアークの存在を警戒しながらイベルタル、ゾロアーク、ゾロアーク、エルレイドと順番にポケモンを倒していきます。
サイドを先行して有利かと思われたものの、相手がデッキに仕込んでいた時のパズルによりパーツを揃えられてサイドレースを追いつかれそうになってしまいます…が、次第に序盤の出遅れとサイド差が響き、僕がサイドカードを6枚引ききって勝利しました。
ちなみに小林ゆうさんの対戦マナーの良さがとても印象的だったため、今回のグッドマナーは彼に投票しました。久々の対戦でとっても楽しい素敵な勝負をありがとうございました!
現在、仙台駅前のネカフェからこの記事を書いています。
18時過ぎから街中で高校時代の2年時のクラスの同窓会があるので、それまでの時間にみらチャン杯のレポートをちゃちゃっと書いちゃおうと思います。
さて、今回の僕が普段は参加できないみらチャン杯に参加した理由は2つあります。1つはバトルフェスタ2015が終了し、直後に破天の怒りが発売してからもポケモンカードもモチベーションが全く収まらなかったから。2つ目は言わずもがな、第2回 竜王戦の前日に開催されたためそれならばスケジュールを合わせて行こうと思ったからです。ちなみにみらチャン杯及び竜王戦へ行くことを決めたのは21日の辺りだったかと。なかなかギリギリのスケジュールでした。
特に前者の理由に関してはジムバトルの結果に顕著に表れていましたね。破天の怒りが発売してから6回ジムバトルに出場しましたが最下位、優勝、3位、優勝、2位、優勝と次第に安定して良い成績を残すことが出来、尚且つ「もしかしたらコレ(2回優勝することができたデッキ)は他の地方でも通用するのではないか?」と考えたところ、コレをみらチャン杯で使いたくなった次第です。そのコレとは既に皆さんもご存じの「モノクロパズルレック」ですね。
金曜日にお家に帰ってから荷造りを急いで始め、
6時半に東京駅へ到着してから、しばらくスーツケースの上に座って壁に寄りかかり、ぼんやりと「これからどうするかなぁ…」と考えながらも次第に時間が過ぎていき、「とりあえず会場へ向かおう」と思った頃には30分ほど時間が経過していました(笑)
会場には8時前に到着すると同じチムLOLIメンバーであるやる気勢のHKさんが既に到着しており、今後のイベントオーガナイザー活動に役立てそうなすごいツールを作成しておりました。その後、何故か同じく東北からやってきたTAMAさんがふらっと会場前に現れ、3人でトークをしているうちに会場が開き、中に入ることに。
入場してからは会場設営を手伝わせて頂き、落ち着いた頃にはHKさんと朝イチでとりあえず1戦を交えるも、彼の驚きのカードで自分の手札を無碍にされ敗北を決め、危うくみらチャン杯出場前に引退してしまうところでした。そんな冗談は置いといて、対戦していた影響で受付が一番最後になってしまいました…運営の皆さまお待たせして申し訳ありません。以後、気を付けます。
早速1戦目のマッチングが張り出されて相手を確認してみると、何やら見覚えのあるお名前が…何と前回に参加したみらチャン杯でも対戦したモトさんがお相手でした。これにはお互い苦笑い。ということで、緩やかかつ真剣な雰囲気が漂う中、僕のみらチャン杯への挑戦が始まりました。
【みらチャン杯 予選リーグ】
使用デッキ「モノクロパスルレック」
破天の怒りの封入されているカード「時のパズル」を見た瞬間、真っ先に組んでみようと思ったデッキです。12月のGGCでチムLOLIメンバーのレオパレス41ことドラちゃんが使用し優勝したエレメンタルレックとは大分構築が違います。僕のデッキはもともと浜松のこりさんの依頼で組んだMレックウザダストダスが原型でした。ダストダスで出来ることはオカルトマニアでも十分できると思い、結局ダストダスは抜いてイベルタルなどを採用しました。
そんなこのデッキの動き方はとても簡単。1ターン目から超速で盤面を整えてあとは、オカルトマニアやジャッジマンやイベルタル、さらに要所で時のパズルからピックするトラッシュにあるキーカードを絡めて相手の場をコントロールし続けたまま圧倒していくだけという、まさにパワーこそがすべてであるというどストレートなデッキです。だけど、色々なカードスペースがあまりにもカツカツなためプレイングはそれなりに難易度が高いと思います。デッキの名前の通りパズルを組み合わせていくようなデッキです。
予選1戦目 ○ 6-0 オーロットBREAK・MミュウツーYEX・オクタン(モトさん)
相手はミュウツーEXスタートでベンチでオーロットやオクタンを展開しながらターンを返しますが、いまいち手札がかみ合わずロックをかけながら攻撃ができない様子。そこを狙ってこちらは1ターン目から超速で盤面を整えて毎ターンごとにポケモンをきぜつさせていくことに成功します。
途中でオーロットBREAKが立ち、ロックを決められながらサイレントフィアーを打たれる盤面にもなりましたが、フラダリやオカルトマニアなどを使用しながら要所要所でグッズロックを解除したりして、サイドレースを有利に運びます。最後はMミュウツーYEXに210Dのエメラルドブレイクを叩き込んで完勝です。
予選2戦目 × 0-6 イベルタルEX・イベルタル・ゾロアーク・フーパEX・シェイミEX(ひびき君)
マッチングが張り出されて案内されたのはまさかの1番卓…「いきなりですか!?」と驚きながらも自分の目の前に座ったのは、モトさんの息子さんであるひびき君でした。彼とは広島大会のクライマックスステージ前に色々とお話した覚えがあります。
「さっきお父さんとやったんでしょー?0-6で負けたって言ってたから今度は僕が6-0で勝つぞー!」と意気込んで対戦をしかけられました。これは負けるわけにはいきませんね…と、いったのもつかの間。対戦としては僕が後攻1ターン目に打ったジャッジマンで盛大に事故り、手札にあった1枚の時のパズルで山札の上から3枚を見てみるとフラダリ、かるいし、フラダリ…この時点でほぼ負けを確信してしまいます。
案の定相手は、闘魂のまわしを巻いたイベルタルでデスウィングを絡めながら、ベンチでイベルタルEXやゾロアークを育てて、こちらのポケモンをイビルボール連打で荒らしていきます。僕にはフラダリで相手のポケモンを呼び出して誤魔化すしか手がなかったのですが、すべてかるいしゾロアークで解決されてしまい、そのままサイドを6枚取りきられて完敗しました。いくら自分でやらかした事故だとはいえ、本当にお父さんの敵討ちがてら完全勝利を有言実行されてしまったのはなかなかにショックでしたね…
ちなみにひびき君はこの日のジュニア1位だったので運だけではなく実力は間違いなかったと思います。負けるべくして負ける時ってこういうことなのかなぁと。気持ちを切り替えて次の対戦に臨みました。
予選3戦目 ○ 6-0 ゲッコウガBREAK・オクタン(HKさん)
自他ともに…どころか周りからも「お!!茶番だ!!」と煽られるマッチアップでした。何でここで当たるねん…
対戦に関しては特に言うことがないです。ずっとエメラルドブレイク、オカルトマニア、バトルサーチャーを繰り返し唱えているだけでサイドカードを6枚取りきって勝利しました。みずしゅりけんによるダメージソースだけではなく、それを呼び込むアビスハンドを封じられてしまうと流石に厳しいものがありますね…
ここでお昼休憩に突入です。お昼ご飯は夜行バスの疲れからか胃などの調子が優れなかったので近隣のファミリーマートでレンジで作れるレトルトのうどんを購入…すると、レジの前に今年のレックウザメガバトル日本3位のゆうたママさんがいらっしゃって改めてご挨拶をし、同じくその場にいらっしゃったレッズさんと3組で会場に戻り、そのままお昼ご飯をご一緒しました。地方を隔てて、普段はお話し出来ない方々と色々なことをお話しできるのもこういった遠征の魅力ですね!お2組ともありがとうございました!
予選4戦目 ○ 6ー4 エルレイド・ゾロアークBREAK・シェイミEX・アンノーン(小林ゆうさん)
これまたみらチャン杯優勝経験のある強豪プレイヤーとのマッチアップです。最後に対戦した記憶があるのは、実は彼がバトルカーニバル2012スプリング仙台大会前日に僕の家へ泊りに来た時にやったスパーリングだったのではないか疑惑があります。小林さんとは親交がかれこれ10年半ほどあるのですが、それぐらい懐かしい対戦でした。
相性としては出来れば相手にしたくないタイプのコンセプトデッキでした。エルレイドにきあいのタスキを張るタイミングとゾロアークの打点を望み通りに出させないプレイングが勝利の鍵です。
相手はイベルタル(XY30)を2体並べてゆっくり展開を試みますが、思うようにエネルギーを呼び込むことができません。それに対して、僕はMレックウザEXで突然爆発的な打点をもって突っ込んでくるゾロアークの存在を警戒しながらイベルタル、ゾロアーク、ゾロアーク、エルレイドと順番にポケモンを倒していきます。
サイドを先行して有利かと思われたものの、相手がデッキに仕込んでいた時のパズルによりパーツを揃えられてサイドレースを追いつかれそうになってしまいます…が、次第に序盤の出遅れとサイド差が響き、僕がサイドカードを6枚引ききって勝利しました。
ちなみに小林ゆうさんの対戦マナーの良さがとても印象的だったため、今回のグッドマナーは彼に投票しました。久々の対戦でとっても楽しい素敵な勝負をありがとうございました!
※続きはこちら#158.5 第37回 みらチャン杯に準優勝する(予選5戦目以降)
http://akira3.diarynote.jp/201512311137144157/
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