夜分遅くにこんばんは。朗です。
今年も残り2日とちょっとですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
バトルフェスタ2015、うんざり会、みらチャン杯、第2回竜王戦に参加しているうちに、気が付いたら名古屋大会から1ヶ月も経っていました。家庭の事情によりまとめてレポートを書く時間がなかなか取れずに今になってやっとレポートを書いている次第です。
ということで、これよりバトルフェスタ名古屋大会のレポートを書きます。そこまで長くならないと思いますが、いつも通りまた長くなってしまったらすいません…(笑)
前日の早朝に夜行バスで名古屋入りを決めて、午前中は名駅前のカプセルホテル兼サウナでくつろいでおりました。金曜日に家に帰ってからトンボ返りで仙台に戻り名古屋に向かったのは流石に体が疲れ果てましたね…お風呂でくつろぎつつ朝ごはんを食べて、リラクゼーションフロアでダラダラしているうちに、チムLOLIメンバーの中でも姫的な存在である魔女さんが11時過ぎに名駅に到着。そのまま合流し、一緒に駅ビルの矢場とんにて味噌カツ丼を堪能しました。何だかんだで名古屋に来た際には毎回矢場とんで味噌カツを食べているような気がします。
その後は夕方までチムLOLIメンバーでひたすら調整を行うべく某所に向かうも、旅行会社の人間&鉄道会社の人間が2人そろって電車の駅を降り間違えるというとんでもないプレミスをやらかして、練習会に30分近く遅刻…これは流石にアホすぎましたね()
調整会では次の日のデッキを決定するべく色々なデッキを使用したのですが、僕個人の成績としては2勝7敗というお察しを通り越したレベルのダメダメっぷりでした。ちなみにその2勝はいずれも同じ相手による物…とはいえ、広島大会の前例もあるのであまり気にしない程度に次の日のデッキはこれを使用すると腹をくくり調整会を終えて、その場にいたメンバー+エリートトレーナーさんで最寄りのジョイフルでパンケーキとか色々食べてました。
その後は栄に取ったホテルへ戻り、夜の25時ぐらいまで次の日の準備。デッキ調整はしていませんでしたが、デッキに使用するスリーブの選択を行っていました。公式大会、自主大会問わずデッキ構築も大事ですが、スリーブの選択という名の構築も大事だと思っています。ちなみに今回使用したのは僕が2012秋~2013春のクライマックスステージにて頂いた、ワルビアルスリーブ、Pokemon Timeのガーディスリーブ、そしてケルディオスリーブでした。今思えばBWレギュレーション時代に手に入れたこのスリーブの選択が、後のビクトリーバトルに大きく影響を与えてくれたのかもしれません。
朝7時過ぎに会場へ到着して色々な方々に挨拶周りをしたり、コインロッカーに荷物を預けに行っているうちに入場が始まり、無事にコロコロチャレンジの初卓に着くことが出来ました。
初卓のお相手は関西からいらっしゃった方で、現在東北にお住まいのプレイヤーであるTAMAさんと親交があるmankiiさんでした。緊張感のある雰囲気が漂いながらも共通の友人であるTAMAさんの話題で盛り上がりつつ、司会者のタイトルコールが行われ、僕の最後のバトルフェスタへの挑戦がスタートしました。
【セカンドステージ1周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
正直、名古屋大会におけるデッキ選択はどうしようもないほど迷いました。大阪大会までの結果を受け、ひたすらラフレシア系統を煮詰めていたのですが「これじゃない感」が拭えず断念、そして自身が主催した東北チャンピオンシップスの結果を受け段々と自分が何を使用すればいいのかわからなくなっていきました。そんな中で同時期に行われたみらチャンで「ビークインゾロアーク」が優勝したことを知り、そこから直前まで毎日のようにチームメンバーの微粒さんと煮詰め、前日に納得がいく形に仕上がったのでそれで臨むことにしました。
しかしながら、これは結果論かつ最近になってわかったことですが、このデッキは僕には合っていなかったと思います。理由はヒミツで…(笑)
1戦目 ○ 6-1 グライオンフォレトスデデンネクリムガンアブソル(mankiiさん)
相手のバトル場にはクヌギダマ、そしてベンチにはグライガ―やデデンネやクリムガンが並んでいました。プラターヌ博士やシェイミEXなどを多用して場を展開しようと試みていましたが、その際にトラッシュされていく「アクア団の秘密基地」や「スカイフィールド」を見て僕は首を傾けていていましたが、とりあえず一番ヤバいポケモンであろうグライガーを優先的に倒していきました。(グライオンのワザをその時点では知りませんでした)
こちらは2ターン目から順番にビークインとゾロアークを多用してフラダリを連射しながらポケモンを狩っていきますが相手は思うようにアタッカーが並ばず、結果的に相手はビークインをデデンネで2ヒットで倒すことしか出来ずに圧勝してしまいました。TAMAさんから後に聞いた話によると「マンキーワールドに閉じ込められなくて良かったな」とのこと…確かにハマッたら恐ろしそうな世界でしたね…
2戦目 ○ 1-0 ズバット単
相手が後攻1ターン目にズバット単でターンを返しました…お察し下さい。
そんなこんなでプレミアステージには意気揚々と5番乗りしました。特に迷う理由も無かったのでデッキはそのまま「ビークインゾロアーク」を続投で。
【プレミアステージ】
1戦目 × 0-1 Mレックウザシェイミラティオスフーパクリムガン
僕の初手はゾロア単で相手のマリガンによりMレックウザが主体のデッキであることが発覚しました。「よし、これなら相性もいいし行ける!」と思った矢先、ジャンケンに負けてバトル場をオープンすると目の前にはラティオスEXが…しかもマリガン分の1ドローをしても尚、僕は20枚近く入っているたねポケモンを引けず。
「いや、相手がエネルギーを引かなければいいんだ。そもそもMレックウザデッキなのだからハチマキなんて入ってないだろう…」とたかをくくっていたら、相手は初手からフーパEXとシェイミEX3体を多用して超エネルギーとちからのハチマキを引き当て、ファストレイドでゲームセット。自分にターンが回ってきませんでした。
僕は相手に向かって「ラティオスを引かせてしまった上にたねポケモンを引けずじゃんけんにも負けてしまった僕の完敗です…ありがとうございました!並び直して来ます!」と告げ、ガッツリと握手をしてから再びセカンドステージに並び直しました。先行1キルをされてしまったのは久々でしたが、時間的余裕があるとむしろ潔く去れますね(笑)
【セカンドステージ2周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
1戦目 × 5-6 Mジュカインカラマネロシェイミ(ヒロシくんさん)
痛恨の事故でした。先行から3ターンもの間、盤面の展開及びワザを決めることが出来ず、フラダリで適当にごまかしているうちに相手の場にはMジュカインEXが…「これは負けたかな」と思いドローをしたらバトルコンプレッサーを引き当てたのでそこから反撃開始!…といいたいところですが、Mジュカインが2体並んでしまった盤面とサイド落ちをケアするためにはパーツがやや足りませんでした。
結果的にMジュカイン2体と何か非EXのポケモン(おそらくアリアドス?)を1体を倒し始めましたが、最後にカラマネロEXを倒すための打点が足りずにからまりMAXでこちら側のポケモンを倒されて負けました。序盤の事故がありながらも良い勝負は出来たのではないかと思います。相手とはしっかり握手を交わし、再びセカンドステージの待機列に並びました。
【セカンドステージ3周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
1戦目 × 4-6 ドータクンギルガルドゾロアークルギアディアルガ
僕が今シーズンに広島大会や神奈川大会1日目に使用したデッキタイプと同じ系統の物でした。このデッキタイプに勝つためにはオカルトマニアの使い方が勝敗を分けます…といいたいところですが、肝心のオカルトマニアがサイドに落ちてしまい、相手のギルガルドEXに相手を頭を抱えることに…
何とかしてギルガルドEXを1体倒したところでオカルトマニアをサイドから救出しましたが、入れ替わりで出てくるゾロアークの存在に頭を抱えることに。無理やりルギアEXをフラダリで呼び出して倒そうとするも、残りの山札4枚から2枚いるビークインを1枚引けなければ負けの状況…そこで渾身のセットアップをするもビークインは引けず…返しのターンに相手からフラダリが飛んできてシェイミEXをOHKOされて敗北しました。
もうここまでくると今日はこのデッキの日じゃないんだなということで、今シーズン使いたくてもなかなか使えなかったデッキを次の対戦では使うことに。
【セカンドステージ4周目】
使用デッキ「MライボルトMゲンガーソーナンス」
バトフェスプレバトル期間にチームメンバーの微粒さんとSkypeで話しながら組んだデッキです。その頃の構築とこの時に作った構築は次第に変わっていきました。理由は似たようなコンセプトのデッキが関ジェネで優勝したからですね。そのデッキを構築されたかえでさんの構築力が僕らよりも断然上でした。それでも今シーズンのお気に入りデッキであったことは確かだったので僕も常にこのデッキをストレージには入れていました。ということで、ここで投入です。
1戦目 × 0-6 ゲンシグラードンソーナンスバリヤード
対戦相手は滋賀からいらっしゃったというお父さんプレイヤ―でした。時間的にクライマックスステージ進出への脈がほとんどなかったので「ゆるい気持ちで楽しみましょう」とお話しながら対戦がスタートすると、相手の場にはソーナンスが。「お?ナンスバットかミラーか?」と思った矢先、相手はベンチにグラードンEXを並べてきて絶望の淵に叩き込まれます。
一方こちらとしては何故かサポートを全く引けずにバトルサーチャーだけが3枚ほど手札に詰まる始末…そのまま相手の場にはゲンシーグラードンEXが2体君臨し、さらにはサイレントラボまでだされてしまいました…みがわりロボなどを出してサポーターを呼び込む延命を図りますが、サポーターを引く頃にはサイドカードを4枚引かれていてもうどうしようも無かったです。そのまま相手からも同情されてしまうレベルでの完敗でした。
僕としては最後まで自分らしく諦め悪く公式大会を楽しむことが大事だと考えていたので、最後は何となく使ってみたいデッキを握り5周目に臨みました。そういえばここで2枚目のスコアシートを頂いたんですが、2枚目のスコアシートを頂いたのは2011年秋のバトカニ以来でしたね。その時は確か1勝7敗だったっけ…()
【セカンドステージ5周目】
使用デッキ「よるのこうしんミロカロス」
よるのこうしんのデッキタイプは何種類か作っていたのですが、東北チャンピオンシップスにてチームサニーのちゃきが好成績を収めていたのを見て、自分も似たような構築で組んでみました。採用パーツのバランスや好みはほとんど微粒さんが構築したものをベースとしています。今シーズンはそれぐらい微粒さんにお世話になりました。
○ 6-3 Mレックウザシェイミチルタリスカエンジシフーパ
気さくなお兄さんがお相手でした。Mレックウザデッキというのは最初の番にわかったのですが、相手は「あー…ついにここで当たったかー…」と嘆かれていました。序盤に分回し展開をするものの相手はなかなかパーツを揃えられずに番を返します。
一方、僕も肝心なダブル無色エネルギーがサイドに2枚も落ちてしまうといういけない事態に陥り、ミロカロスをとにかく多用するプレイングを心がけてサイドを先行していきます。ところが、相手のオカルトマニアにより妨害されたり、チルタリスの存在で一筋縄ではいきません。
途中でプラターヌ博士でトラッシュされていったあの炎タイプのカードを見て思わず「カエンジシ!?」と見て相手は「そうなんですよ!こイれで対策しようとしていたのにもう手遅れなんです!」と苦笑いをされていました。お互いに必死さがなく、気楽な気持ちで対戦を楽しめたと思います。最後はそのままバケッチャがよるのこうしんで相手のMレックウザEXを押し切り勝ちました。この方はとてもマナーの良い相手で、対戦していてとても楽しかったですね。ありがとうございました!
2戦目 ○ 6-0 ガラガラルカリオルチャブル
相手はお父さんプレイヤーでした。対戦が始まる頃に「クライマックスステージの規定人数が埋まった」どころか「もうすぐセカンドステージの対戦も終了します」とのアナウンスがあり、お互いに勝負をつけられるようにサクサクと素早く対戦が始まりました。
相手は僕がシェイミEXスタートでにやりとした模様ですが、相手のデッキが闘デッキだったのでむしろ好都合だったんですよね。スカイリターンできあいのタスキも潰せるし、相手が僕のポケモンを一気に倒しに行こうと沢山ポケモンを並べてくれました。
その返しにミロカロスとバケッチャとバチュルを並べながらフラダリでルカリオを呼び出してよるのこうしんで突っ込んだり、びっくりメガホンを打ち込んだり、ターゲットホイッスルでルカリオをもう1回呼び出してフラダリをしたり、5ターンでサイドを6枚引いて圧勝しました。相手は苦手なデッキタイプでは無かったと思っていたようで相当驚かれていました。
と、この直後にタイムアップ…スマホを見ると同じチームメンバーのレイネ君がクライマックスステージに進出していて、僕も最後までもうちょっと足掻いてみるかという気持ちになり、BWレギュレーションであるビクトリーバトル午後の部に出場しました。
ここで使用したデッキは既にレシピを公開している「よるのこうしんアーケオス」です。セカンドステージ5周目で使用した「よるのこうしんミロカロス」を対戦卓についてから20分程度の猶予があったため、その場で組み替えました。相手は浜松から来た中学生の子でしたが、目の前でデッキを組み替えることを了承してくれました。スタッフの方もOKを出して下さって本当に感謝しています。ありがとうございました。
と、ここでコロコロチャレンジで休みなしで対戦していたためか知恵熱がすごいことになっていたので、偶然にもバッグに入っていた「冷えピタシート」をおでこに貼ることにしました。その時にはマスクもしていたので、周りからみたら本物の急病人に見えたと思います。僕の体調が悪いのはいつも通りですが、ビジュアル的に色々突っ込みどころ満載でしたね。近くで座っていたkanaさん親子に大爆笑されました。
ここでの対戦相手には対戦前に「こんな格好していますけど、風邪だとかそういうのではないので安心して下さい」と説得力の無い前置きを常にしていました。ということで、これからビクトリーバトル 午後の部の対戦レポートを書きますが対戦数が多い上に短い対戦が多くなったのでかなり簡易的な内容になりそうです。ご了承ください。
【ビクトリーバトル 午後の部】
使用デッキ「よるのこうしんアーケオス」
※レシピや解説は↓を見て下さい
http://akira3.diarynote.jp/201512021230234447/
1戦目 ○ 6-0 ドータクンギルガルドルギア
初っ端から相手のギルガルドEXとルギアEXをミュウEXによるよるのこうしんで突っ込んでたら勝ちました。
2戦目 ○ 6-0 ドータクンガマゲロゲレジギガス
お相手は初心者の方でした。ゆっくりとサポーターやグッズやワザの効果などを教えながら緩い気持ちでプレイをしつつも圧勝していましました。公式大会の場なのでこればかりは申し訳ありません。
3戦目 ○ 6-1 Mディアンシーフレフワンゼルネアス
ディアンシーEXから優先的に倒していったら相手の場からエネルギーが消えました。
4戦目 ○ 6-4 ガブリアスチルタリス
接戦でした。ガブリアスが相手のためミュウEXを使うことが出来ず苦戦を強いられるも、相手が展開するために出してしまったシェイミEXでサイドレースを有利に進めることが出来、勝利しました。
5戦目 ○ 6-5 アオギリカメックスケルディオフリーザーホエルオー(たねパパさん)
何でこんなところで対戦することになるんだ…と思いながらも、この日一番のベストバウトでした。ホエルオーEXが初手でバトル場に出て、相手が先1でアオギリカメケルを決めた瞬間に負けてしまうのではないかと思いましたが、お互いにフラダリやNを使いこなしてEXポケモンをメインに狩っていきます。要所要所でお互いにキーパーツを引くことが出来るかギリギリの勝負です。
ラストはたねパパさんがシェイミEXをAZで回収されたら僕の負けでしたが、回収できずにプラターヌ博士を打ち、フリーザーでバケッチャを倒しサイドを5-4に詰めてきた返しに、僕がフラダリでシェイミEXを呼び出してよるのこうしんで勝利。シェイミEXを呼び出そうとしたら、「あああああ…」と苦笑しながらホエルオーEXを差し出そうとするたねパパさんは大変愉快でした(笑)
本当に楽しい勝負でしっかりと熱い握手を交わしました。たねパパさんとの勝負はこれで2回目でしたが今回も大変面白い試合が出来て嬉しかったです!
6戦目 ○ 6-5 よるのこうしん(こりさん)
何故に君よ…神奈川大会2日目でもやったやん…お互いにわりと深く親交がある相手でしたが、トスだとか八百長が大嫌いなので普通に真剣勝負をやりました。結果的には僅差で僕の勝利…すまない友よ!
7戦目 ○ ?-? 失念
ごめんなさい、お相手もデッキもどうしても思い出せませんでした…
8戦目 ○ 6-2 Mライボルトイベルタルダークライ
後攻1ターン目からライボルトEXをバングルよるのこうしんで吹き飛ばし、その後もダークライEXとイベルタルEXをOHKOして勝利しました。
9戦目 ○ 1-0 ラティオスフォレトス(わるヤドさん)
偶然にもこの日に唯一先行1ターン目でマツブサアーケオスが決まった試合でした。相手のバトル場にはシェイミEXがいたので何のデッキかはわからなかったのですが、相手はアーケオスが立った瞬間に手札を見せて投了しました。その直後に相手が11月のGGC優勝者であるわるヤドさんと知って驚きました。
10戦目 ○ 2-0 ハンテールホウオウ
残り時間がギリギリではありましたが、相手のバトル場にいたホウオウEXを後攻1ターン目のよるのこうしんで吹き飛ばして勝ちました。
ここで午後の部の予選が終了…まさかまさかの10連勝負けなしです。「神奈川大会2日目はまんたんのくすりすらゲット出来なかったはずなのにどういうことなの…」という気持ちはありながらも「これなら予選を抜けただろう」という気持ちもありました。そこで結果を集計してみると、1位がチームアチャモのヒラノ君で11勝、2位は同率で僕と三重のまささんが10勝で2人でした。
「マジで!?勝数が同じ選手いたの!?」と驚きを隠せませんでしたが、こうなると予選を抜けられるかどうかを決める手段はあれしかないです。そう、皆さんもおなじみでしょう。じゃんけんです。
ここで僕は頭の中で今回のバトルフェスタに至るまでに彼女と続けていたじゃんけんの修行(という名の遊び)のことを思い出しました。僕は何故か彼女とのじゃんけん勝負の勝率が2割ぐらいです。何故勝てないのかずっとわかりませんでした。そこで彼女は神奈川大会終了後にその理由を教えてくれました。
「あなたはいつもうかつにパーを出すから私に負けるのよ」とのこと。
ということで、何が何でもこの勝負だけは勝ちたかったのでグーで行くことにしました。結果は一本勝負でまささんに勝利…この瞬間、プレーオフへの進出が決定し、東北に2個目のビクトリーリングを持ち帰ることが決定したので久々に喜びが爆発し、「よっしゃー!」と両手をあげて喜びました。
プレーオフの進出メンバーは午前の部にて1位 とーしん君、2位 しーせん君、午後の部にて1位 ヒラノ君、2位 僕となりました。並々ならぬ強豪と肩を揃えることが出来たことを誇りに思います。
プレーオフにおけるマッチアップは午前と午後の1位2位がそれぞれ別々にぶつかるとのこと。飲み物を買いに行ったり、エンペルトBREAK等の引き換えを行ったり、同じくプレーオフへ進出したあいりちゃんのお母さんからお昼ご飯を分けて頂いたりと、僕なりの準備を進めました。デッキはもちろんこのまま「よるのこうしんアーケオス」を続投です。
そういえば大阪大会でエンペルトBREAKが足りない問題が発生していたのを鑑みて、スタッフの皆さんはプレーオフ進出者向けに希望の引き換えプレゼントを取り置いて下さいました。このような素晴らしい対応をして下さった、運営スタッフの皆さんには本当に感謝しています!「これでもう思い残すことがなく戦える」という気持ちで僕はプレーオフの舞台に立ちました。
【ビクトリーバトル プレーオフ】
使用デッキ「よるのこうしんアーケオス」
※レシピや解説は↓を見て下さい
http://akira3.diarynote.jp/201512021230234447/
準決勝 ○ 6-0 オノノクスアンノーンメタモン(とーしん君)
「彼のことだからプレーオフでは予選とはデッキを変えてくるような気がする…」と考えていましたが、案の定そうでした。予選でしようしたというガマゲロゲクロバットから最強のオノノクスデッキでプレーオフに突っ込んできました。バトル場に置かれたメタモンとベンチのアンノーンを見て、僕が首を傾けながらも、流れでベンチに出てきたキバコを見て思わず「キバコ!?」と声を出し、それに対しとーしん君は「キバコオオオオ!」と返してきました。
しかしながら、とーしん君は最初のターンからフウロでプラターヌ博士を持ってくるレベルで事故を起こしていました。どうやらトレーニングセンターやとつげきチョッキでまんたんオノノクス単で攻めてくるデッキだったようですが、よくよく考えてみたらとつげきチョッキもミュウEXで回避できるんだよな…と。こちらも返しのターンに初っ端からマツブサとアーケオスをトラッシュに落としたら「何かヤバいの入ってたー!」ととーしん君が口に出し、もうその辺りから全く負ける気がしませんでした。あとはもうそのままよるのこうしんを続けていたらサイドを6枚引ききって勝利しました。
ふと、反対側でも勝敗が決定した模様で、僕の決勝戦の相手はヒラノ君になりました。
…あれ?これで3シーズン連続で4対戦することになるぞとお互いに苦笑い。
決勝戦 ○ 6-0 よるのこうしん(ヒラノ君)
「広島大会では僕が先行2キルしてしまったので今回はポケモンカードがしたいね」と対戦前にお互い話していたのですが、結論から申し上げると今回もポケモンカードが出来ませんでした。
ヒラノ君は一度もサポーターを打つことが出来ず、ただひたすらにバチュルとバケッチャとミュウEXを差し出す手札に…どうやらサーチャーとランプラ―だらけだった模様です。コンプレッサーが来たらちゃんと勝負出来るのに神様はそれをさせてくれませんでした。
ということで、見応えも無いまま僕のバケッチャがひたすらよるのこうしんを続けてサイドカードを6枚引き切って僕は名古屋大会のビクトリーバトルで優勝することが出来ました。
嬉しかった気持ちは間違いないのですが、プレーオフの内容が内容だったため釈然とはしませんでしたね…あまりにも運が良すぎました。
と、その頃にはコロコロチャレンジのクライマックスステージが終了する頃で、小学生リーグ、オープンリーグと順位が決定しました。2位は今シーズンに各地のバトルフェスタを荒らしわまったかえでさん…と、3位に何処かで見たことがある人物が。その人は僕がチムLOLI本部長の結婚式当日に参加したトレカプラザ55のジムバトルで対戦したしゃろんさんでした。その後にTwitterで繋がり、神奈川大会が終わってから広島大会の僕の成績によりエルレイドデッキの相談を受けてアドバイスをした経緯がありました。その彼がそこにいるのです。
しゃろんさんから表彰式前に声をかけられました「あの…朗さんですよね?覚えてますか?しゃろんです。僕3位になりました」「…もしかしてエルレイド使ったの?」「はい!」と言われた瞬間、僕は彼のことを抱きしめていました。いつも一緒に切磋琢磨しているチームメンバーが勝った時ぐらい嬉しいひと時でした。
名古屋大会では特に問題も発生せずに表彰式も無事に終了し、こうして僕のバトルフェスタ2015への挑戦は終了しました。ずっとコロコロチャレンジ1本で優勝を目指していた僕が、まさかビクトリーバトルで優勝出来るとは夢にも思いませんでした。
よくよく考えてみるとバトルフェスタ2015に至るまで僕は9回クライマックスステージに進出しましたが、それはいずれもBWレギュレーション及び殿堂レギュレーション(1回)なんですよね。殿堂レギュレーションでは4位を経験しましたが、BWレギュレーションにおける自身の成績はベスト8が最高だったので、形は違えど初めて優勝することが出来て本当に嬉しかったです。
それに僕はBWシリーズからポケモンカードに復帰しました。おそらく来年以降はBWレギュレーションは行われないのではないかと考えています。僕にとって大きな転機となったBWシリーズの節目とも言える最後の大会で最高の結果を残すことが出来たことは、自分がずっと抱いていた夢が最後の最後で叶った瞬間でもありました。懐かしいですね、さっきチラッと書いた復帰後に出た初めての公式大会バトカニ2011で1勝7敗の結果を残したあの日が…(笑)
さらにバトルフェスタ2015においてコロコロチャレンジとビクトリーバトルでそれぞれ表彰台に登ったオープンリーグの選手はどうやら僕だけのようです…ちょいと調子に乗り過ぎているかもしれませんは、さり気なくすごいことをしてしまったような気がします。
表彰式終了後は沢山の方々から祝福され、色々な方々と挨拶を交わし、微粒さん、こりさん、ドラちゃん、HKさん、僕、そしてレオンさんという不思議なメンバーで軽く打ち上げをしていました。特にレオンさんとは普段は出来ない話が出来てとっても楽しかったですね。また来年もこのような席で楽しくお酒を飲みたいものです。さらに2次会(?)ではあ行クンが合流して軽く飲み直しました。今となってはかなりの実力者となった彼からも祝福されたことは本当に嬉しかったです。来年はクライマックスステージでまた会いたいぞ!
そうこうしているうちに夜行バス出発の時間を迎え、僕は仙台までの帰路に着きました。今シーズンは自身が何年間も抱いてきた夢を叶えることが出来たり、自分の今の実力を見極める上でとても意義のあるシーズンでした。
来年は日本代表選手として世界大会へ参加できるようにカメックスメガバトルの頂点を目指します。そして、もう一度日本一のトロフィーを東北に持ち帰ってやる!
さて、明日はみらチャンのレポートを書こうと思います。お楽しみに♪
今年も残り2日とちょっとですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
バトルフェスタ2015、うんざり会、みらチャン杯、第2回竜王戦に参加しているうちに、気が付いたら名古屋大会から1ヶ月も経っていました。家庭の事情によりまとめてレポートを書く時間がなかなか取れずに今になってやっとレポートを書いている次第です。
ということで、これよりバトルフェスタ名古屋大会のレポートを書きます。そこまで長くならないと思いますが、いつも通りまた長くなってしまったらすいません…(笑)
前日の早朝に夜行バスで名古屋入りを決めて、午前中は名駅前のカプセルホテル兼サウナでくつろいでおりました。金曜日に家に帰ってからトンボ返りで仙台に戻り名古屋に向かったのは流石に体が疲れ果てましたね…お風呂でくつろぎつつ朝ごはんを食べて、リラクゼーションフロアでダラダラしているうちに、チムLOLIメンバーの
その後は夕方までチムLOLIメンバーでひたすら調整を行うべく某所に向かうも、旅行会社の人間&鉄道会社の人間が2人そろって電車の駅を降り間違えるというとんでもないプレミスをやらかして、練習会に30分近く遅刻…これは流石にアホすぎましたね()
調整会では次の日のデッキを決定するべく色々なデッキを使用したのですが、僕個人の成績としては2勝7敗というお察しを通り越したレベルのダメダメっぷりでした。ちなみにその2勝はいずれも同じ相手による物…とはいえ、広島大会の前例もあるのであまり気にしない程度に次の日のデッキはこれを使用すると腹をくくり調整会を終えて、その場にいたメンバー+エリートトレーナーさんで最寄りのジョイフルでパンケーキとか色々食べてました。
その後は栄に取ったホテルへ戻り、夜の25時ぐらいまで次の日の準備。デッキ調整はしていませんでしたが、デッキに使用するスリーブの選択を行っていました。公式大会、自主大会問わずデッキ構築も大事ですが、スリーブの選択という名の構築も大事だと思っています。ちなみに今回使用したのは僕が2012秋~2013春のクライマックスステージにて頂いた、ワルビアルスリーブ、Pokemon Timeのガーディスリーブ、そしてケルディオスリーブでした。今思えばBWレギュレーション時代に手に入れたこのスリーブの選択が、後のビクトリーバトルに大きく影響を与えてくれたのかもしれません。
朝7時過ぎに会場へ到着して色々な方々に挨拶周りをしたり、コインロッカーに荷物を預けに行っているうちに入場が始まり、無事にコロコロチャレンジの初卓に着くことが出来ました。
初卓のお相手は関西からいらっしゃった方で、現在東北にお住まいのプレイヤーであるTAMAさんと親交があるmankiiさんでした。緊張感のある雰囲気が漂いながらも共通の友人であるTAMAさんの話題で盛り上がりつつ、司会者のタイトルコールが行われ、僕の最後のバトルフェスタへの挑戦がスタートしました。
【セカンドステージ1周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
正直、名古屋大会におけるデッキ選択はどうしようもないほど迷いました。大阪大会までの結果を受け、ひたすらラフレシア系統を煮詰めていたのですが「これじゃない感」が拭えず断念、そして自身が主催した東北チャンピオンシップスの結果を受け段々と自分が何を使用すればいいのかわからなくなっていきました。そんな中で同時期に行われたみらチャンで「ビークインゾロアーク」が優勝したことを知り、そこから直前まで毎日のようにチームメンバーの微粒さんと煮詰め、前日に納得がいく形に仕上がったのでそれで臨むことにしました。
しかしながら、これは結果論かつ最近になってわかったことですが、このデッキは僕には合っていなかったと思います。理由はヒミツで…(笑)
1戦目 ○ 6-1 グライオンフォレトスデデンネクリムガンアブソル(mankiiさん)
相手のバトル場にはクヌギダマ、そしてベンチにはグライガ―やデデンネやクリムガンが並んでいました。プラターヌ博士やシェイミEXなどを多用して場を展開しようと試みていましたが、その際にトラッシュされていく「アクア団の秘密基地」や「スカイフィールド」を見て僕は首を傾けていていましたが、とりあえず一番ヤバいポケモンであろうグライガーを優先的に倒していきました。(グライオンのワザをその時点では知りませんでした)
こちらは2ターン目から順番にビークインとゾロアークを多用してフラダリを連射しながらポケモンを狩っていきますが相手は思うようにアタッカーが並ばず、結果的に相手はビークインをデデンネで2ヒットで倒すことしか出来ずに圧勝してしまいました。TAMAさんから後に聞いた話によると「マンキーワールドに閉じ込められなくて良かったな」とのこと…確かにハマッたら恐ろしそうな世界でしたね…
2戦目 ○ 1-0 ズバット単
相手が後攻1ターン目にズバット単でターンを返しました…お察し下さい。
そんなこんなでプレミアステージには意気揚々と5番乗りしました。特に迷う理由も無かったのでデッキはそのまま「ビークインゾロアーク」を続投で。
【プレミアステージ】
1戦目 × 0-1 Mレックウザシェイミラティオスフーパクリムガン
僕の初手はゾロア単で相手のマリガンによりMレックウザが主体のデッキであることが発覚しました。「よし、これなら相性もいいし行ける!」と思った矢先、ジャンケンに負けてバトル場をオープンすると目の前にはラティオスEXが…しかもマリガン分の1ドローをしても尚、僕は20枚近く入っているたねポケモンを引けず。
「いや、相手がエネルギーを引かなければいいんだ。そもそもMレックウザデッキなのだからハチマキなんて入ってないだろう…」とたかをくくっていたら、相手は初手からフーパEXとシェイミEX3体を多用して超エネルギーとちからのハチマキを引き当て、ファストレイドでゲームセット。自分にターンが回ってきませんでした。
僕は相手に向かって「ラティオスを引かせてしまった上にたねポケモンを引けずじゃんけんにも負けてしまった僕の完敗です…ありがとうございました!並び直して来ます!」と告げ、ガッツリと握手をしてから再びセカンドステージに並び直しました。先行1キルをされてしまったのは久々でしたが、時間的余裕があるとむしろ潔く去れますね(笑)
【セカンドステージ2周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
1戦目 × 5-6 Mジュカインカラマネロシェイミ(ヒロシくんさん)
痛恨の事故でした。先行から3ターンもの間、盤面の展開及びワザを決めることが出来ず、フラダリで適当にごまかしているうちに相手の場にはMジュカインEXが…「これは負けたかな」と思いドローをしたらバトルコンプレッサーを引き当てたのでそこから反撃開始!…といいたいところですが、Mジュカインが2体並んでしまった盤面とサイド落ちをケアするためにはパーツがやや足りませんでした。
結果的にMジュカイン2体と何か非EXのポケモン(おそらくアリアドス?)を1体を倒し始めましたが、最後にカラマネロEXを倒すための打点が足りずにからまりMAXでこちら側のポケモンを倒されて負けました。序盤の事故がありながらも良い勝負は出来たのではないかと思います。相手とはしっかり握手を交わし、再びセカンドステージの待機列に並びました。
【セカンドステージ3周目】
使用デッキ「ビークインゾロアークイベルタル」
1戦目 × 4-6 ドータクンギルガルドゾロアークルギアディアルガ
僕が今シーズンに広島大会や神奈川大会1日目に使用したデッキタイプと同じ系統の物でした。このデッキタイプに勝つためにはオカルトマニアの使い方が勝敗を分けます…といいたいところですが、肝心のオカルトマニアがサイドに落ちてしまい、相手のギルガルドEXに相手を頭を抱えることに…
何とかしてギルガルドEXを1体倒したところでオカルトマニアをサイドから救出しましたが、入れ替わりで出てくるゾロアークの存在に頭を抱えることに。無理やりルギアEXをフラダリで呼び出して倒そうとするも、残りの山札4枚から2枚いるビークインを1枚引けなければ負けの状況…そこで渾身のセットアップをするもビークインは引けず…返しのターンに相手からフラダリが飛んできてシェイミEXをOHKOされて敗北しました。
もうここまでくると今日はこのデッキの日じゃないんだなということで、今シーズン使いたくてもなかなか使えなかったデッキを次の対戦では使うことに。
【セカンドステージ4周目】
使用デッキ「MライボルトMゲンガーソーナンス」
バトフェスプレバトル期間にチームメンバーの微粒さんとSkypeで話しながら組んだデッキです。その頃の構築とこの時に作った構築は次第に変わっていきました。理由は似たようなコンセプトのデッキが関ジェネで優勝したからですね。そのデッキを構築されたかえでさんの構築力が僕らよりも断然上でした。それでも今シーズンのお気に入りデッキであったことは確かだったので僕も常にこのデッキをストレージには入れていました。ということで、ここで投入です。
1戦目 × 0-6 ゲンシグラードンソーナンスバリヤード
対戦相手は滋賀からいらっしゃったというお父さんプレイヤ―でした。時間的にクライマックスステージ進出への脈がほとんどなかったので「ゆるい気持ちで楽しみましょう」とお話しながら対戦がスタートすると、相手の場にはソーナンスが。「お?ナンスバットかミラーか?」と思った矢先、相手はベンチにグラードンEXを並べてきて絶望の淵に叩き込まれます。
一方こちらとしては何故かサポートを全く引けずにバトルサーチャーだけが3枚ほど手札に詰まる始末…そのまま相手の場にはゲンシーグラードンEXが2体君臨し、さらにはサイレントラボまでだされてしまいました…みがわりロボなどを出してサポーターを呼び込む延命を図りますが、サポーターを引く頃にはサイドカードを4枚引かれていてもうどうしようも無かったです。そのまま相手からも同情されてしまうレベルでの完敗でした。
僕としては最後まで自分らしく諦め悪く公式大会を楽しむことが大事だと考えていたので、最後は何となく使ってみたいデッキを握り5周目に臨みました。そういえばここで2枚目のスコアシートを頂いたんですが、2枚目のスコアシートを頂いたのは2011年秋のバトカニ以来でしたね。その時は確か1勝7敗だったっけ…()
【セカンドステージ5周目】
使用デッキ「よるのこうしんミロカロス」
よるのこうしんのデッキタイプは何種類か作っていたのですが、東北チャンピオンシップスにてチームサニーのちゃきが好成績を収めていたのを見て、自分も似たような構築で組んでみました。採用パーツのバランスや好みはほとんど微粒さんが構築したものをベースとしています。今シーズンはそれぐらい微粒さんにお世話になりました。
○ 6-3 Mレックウザシェイミチルタリスカエンジシフーパ
気さくなお兄さんがお相手でした。Mレックウザデッキというのは最初の番にわかったのですが、相手は「あー…ついにここで当たったかー…」と嘆かれていました。序盤に分回し展開をするものの相手はなかなかパーツを揃えられずに番を返します。
一方、僕も肝心なダブル無色エネルギーがサイドに2枚も落ちてしまうといういけない事態に陥り、ミロカロスをとにかく多用するプレイングを心がけてサイドを先行していきます。ところが、相手のオカルトマニアにより妨害されたり、チルタリスの存在で一筋縄ではいきません。
途中でプラターヌ博士でトラッシュされていったあの炎タイプのカードを見て思わず「カエンジシ!?」と見て相手は「そうなんですよ!こイれで対策しようとしていたのにもう手遅れなんです!」と苦笑いをされていました。お互いに必死さがなく、気楽な気持ちで対戦を楽しめたと思います。最後はそのままバケッチャがよるのこうしんで相手のMレックウザEXを押し切り勝ちました。この方はとてもマナーの良い相手で、対戦していてとても楽しかったですね。ありがとうございました!
2戦目 ○ 6-0 ガラガラルカリオルチャブル
相手はお父さんプレイヤーでした。対戦が始まる頃に「クライマックスステージの規定人数が埋まった」どころか「もうすぐセカンドステージの対戦も終了します」とのアナウンスがあり、お互いに勝負をつけられるようにサクサクと素早く対戦が始まりました。
相手は僕がシェイミEXスタートでにやりとした模様ですが、相手のデッキが闘デッキだったのでむしろ好都合だったんですよね。スカイリターンできあいのタスキも潰せるし、相手が僕のポケモンを一気に倒しに行こうと沢山ポケモンを並べてくれました。
その返しにミロカロスとバケッチャとバチュルを並べながらフラダリでルカリオを呼び出してよるのこうしんで突っ込んだり、びっくりメガホンを打ち込んだり、ターゲットホイッスルでルカリオをもう1回呼び出してフラダリをしたり、5ターンでサイドを6枚引いて圧勝しました。相手は苦手なデッキタイプでは無かったと思っていたようで相当驚かれていました。
と、この直後にタイムアップ…スマホを見ると同じチームメンバーのレイネ君がクライマックスステージに進出していて、僕も最後までもうちょっと足掻いてみるかという気持ちになり、BWレギュレーションであるビクトリーバトル午後の部に出場しました。
ここで使用したデッキは既にレシピを公開している「よるのこうしんアーケオス」です。セカンドステージ5周目で使用した「よるのこうしんミロカロス」を対戦卓についてから20分程度の猶予があったため、その場で組み替えました。相手は浜松から来た中学生の子でしたが、目の前でデッキを組み替えることを了承してくれました。スタッフの方もOKを出して下さって本当に感謝しています。ありがとうございました。
と、ここでコロコロチャレンジで休みなしで対戦していたためか知恵熱がすごいことになっていたので、偶然にもバッグに入っていた「冷えピタシート」をおでこに貼ることにしました。その時にはマスクもしていたので、周りからみたら本物の急病人に見えたと思います。僕の体調が悪いのはいつも通りですが、ビジュアル的に色々突っ込みどころ満載でしたね。近くで座っていたkanaさん親子に大爆笑されました。
ここでの対戦相手には対戦前に「こんな格好していますけど、風邪だとかそういうのではないので安心して下さい」と説得力の無い前置きを常にしていました。ということで、これからビクトリーバトル 午後の部の対戦レポートを書きますが対戦数が多い上に短い対戦が多くなったのでかなり簡易的な内容になりそうです。ご了承ください。
【ビクトリーバトル 午後の部】
使用デッキ「よるのこうしんアーケオス」
※レシピや解説は↓を見て下さい
http://akira3.diarynote.jp/201512021230234447/
1戦目 ○ 6-0 ドータクンギルガルドルギア
初っ端から相手のギルガルドEXとルギアEXをミュウEXによるよるのこうしんで突っ込んでたら勝ちました。
2戦目 ○ 6-0 ドータクンガマゲロゲレジギガス
お相手は初心者の方でした。ゆっくりとサポーターやグッズやワザの効果などを教えながら緩い気持ちでプレイをしつつも圧勝していましました。公式大会の場なのでこればかりは申し訳ありません。
3戦目 ○ 6-1 Mディアンシーフレフワンゼルネアス
ディアンシーEXから優先的に倒していったら相手の場からエネルギーが消えました。
4戦目 ○ 6-4 ガブリアスチルタリス
接戦でした。ガブリアスが相手のためミュウEXを使うことが出来ず苦戦を強いられるも、相手が展開するために出してしまったシェイミEXでサイドレースを有利に進めることが出来、勝利しました。
5戦目 ○ 6-5 アオギリカメックスケルディオフリーザーホエルオー(たねパパさん)
何でこんなところで対戦することになるんだ…と思いながらも、この日一番のベストバウトでした。ホエルオーEXが初手でバトル場に出て、相手が先1でアオギリカメケルを決めた瞬間に負けてしまうのではないかと思いましたが、お互いにフラダリやNを使いこなしてEXポケモンをメインに狩っていきます。要所要所でお互いにキーパーツを引くことが出来るかギリギリの勝負です。
ラストはたねパパさんがシェイミEXをAZで回収されたら僕の負けでしたが、回収できずにプラターヌ博士を打ち、フリーザーでバケッチャを倒しサイドを5-4に詰めてきた返しに、僕がフラダリでシェイミEXを呼び出してよるのこうしんで勝利。シェイミEXを呼び出そうとしたら、「あああああ…」と苦笑しながらホエルオーEXを差し出そうとするたねパパさんは大変愉快でした(笑)
本当に楽しい勝負でしっかりと熱い握手を交わしました。たねパパさんとの勝負はこれで2回目でしたが今回も大変面白い試合が出来て嬉しかったです!
6戦目 ○ 6-5 よるのこうしん(こりさん)
何故に君よ…神奈川大会2日目でもやったやん…お互いにわりと深く親交がある相手でしたが、トスだとか八百長が大嫌いなので普通に真剣勝負をやりました。結果的には僅差で僕の勝利…すまない友よ!
7戦目 ○ ?-? 失念
ごめんなさい、お相手もデッキもどうしても思い出せませんでした…
8戦目 ○ 6-2 Mライボルトイベルタルダークライ
後攻1ターン目からライボルトEXをバングルよるのこうしんで吹き飛ばし、その後もダークライEXとイベルタルEXをOHKOして勝利しました。
9戦目 ○ 1-0 ラティオスフォレトス(わるヤドさん)
偶然にもこの日に唯一先行1ターン目でマツブサアーケオスが決まった試合でした。相手のバトル場にはシェイミEXがいたので何のデッキかはわからなかったのですが、相手はアーケオスが立った瞬間に手札を見せて投了しました。その直後に相手が11月のGGC優勝者であるわるヤドさんと知って驚きました。
10戦目 ○ 2-0 ハンテールホウオウ
残り時間がギリギリではありましたが、相手のバトル場にいたホウオウEXを後攻1ターン目のよるのこうしんで吹き飛ばして勝ちました。
ここで午後の部の予選が終了…まさかまさかの10連勝負けなしです。「神奈川大会2日目はまんたんのくすりすらゲット出来なかったはずなのにどういうことなの…」という気持ちはありながらも「これなら予選を抜けただろう」という気持ちもありました。そこで結果を集計してみると、1位がチームアチャモのヒラノ君で11勝、2位は同率で僕と三重のまささんが10勝で2人でした。
「マジで!?勝数が同じ選手いたの!?」と驚きを隠せませんでしたが、こうなると予選を抜けられるかどうかを決める手段はあれしかないです。そう、皆さんもおなじみでしょう。じゃんけんです。
ここで僕は頭の中で今回のバトルフェスタに至るまでに彼女と続けていたじゃんけんの修行(という名の遊び)のことを思い出しました。僕は何故か彼女とのじゃんけん勝負の勝率が2割ぐらいです。何故勝てないのかずっとわかりませんでした。そこで彼女は神奈川大会終了後にその理由を教えてくれました。
「あなたはいつもうかつにパーを出すから私に負けるのよ」とのこと。
ということで、何が何でもこの勝負だけは勝ちたかったのでグーで行くことにしました。結果は一本勝負でまささんに勝利…この瞬間、プレーオフへの進出が決定し、東北に2個目のビクトリーリングを持ち帰ることが決定したので久々に喜びが爆発し、「よっしゃー!」と両手をあげて喜びました。
プレーオフの進出メンバーは午前の部にて1位 とーしん君、2位 しーせん君、午後の部にて1位 ヒラノ君、2位 僕となりました。並々ならぬ強豪と肩を揃えることが出来たことを誇りに思います。
プレーオフにおけるマッチアップは午前と午後の1位2位がそれぞれ別々にぶつかるとのこと。飲み物を買いに行ったり、エンペルトBREAK等の引き換えを行ったり、同じくプレーオフへ進出したあいりちゃんのお母さんからお昼ご飯を分けて頂いたりと、僕なりの準備を進めました。デッキはもちろんこのまま「よるのこうしんアーケオス」を続投です。
そういえば大阪大会でエンペルトBREAKが足りない問題が発生していたのを鑑みて、スタッフの皆さんはプレーオフ進出者向けに希望の引き換えプレゼントを取り置いて下さいました。このような素晴らしい対応をして下さった、運営スタッフの皆さんには本当に感謝しています!「これでもう思い残すことがなく戦える」という気持ちで僕はプレーオフの舞台に立ちました。
【ビクトリーバトル プレーオフ】
使用デッキ「よるのこうしんアーケオス」
※レシピや解説は↓を見て下さい
http://akira3.diarynote.jp/201512021230234447/
準決勝 ○ 6-0 オノノクスアンノーンメタモン(とーしん君)
「彼のことだからプレーオフでは予選とはデッキを変えてくるような気がする…」と考えていましたが、案の定そうでした。予選でしようしたというガマゲロゲクロバットから最強のオノノクスデッキでプレーオフに突っ込んできました。バトル場に置かれたメタモンとベンチのアンノーンを見て、僕が首を傾けながらも、流れでベンチに出てきたキバコを見て思わず「キバコ!?」と声を出し、それに対しとーしん君は「キバコオオオオ!」と返してきました。
しかしながら、とーしん君は最初のターンからフウロでプラターヌ博士を持ってくるレベルで事故を起こしていました。どうやらトレーニングセンターやとつげきチョッキでまんたんオノノクス単で攻めてくるデッキだったようですが、よくよく考えてみたらとつげきチョッキもミュウEXで回避できるんだよな…と。こちらも返しのターンに初っ端からマツブサとアーケオスをトラッシュに落としたら「何かヤバいの入ってたー!」ととーしん君が口に出し、もうその辺りから全く負ける気がしませんでした。あとはもうそのままよるのこうしんを続けていたらサイドを6枚引ききって勝利しました。
ふと、反対側でも勝敗が決定した模様で、僕の決勝戦の相手はヒラノ君になりました。
…あれ?これで3シーズン連続で4対戦することになるぞとお互いに苦笑い。
決勝戦 ○ 6-0 よるのこうしん(ヒラノ君)
「広島大会では僕が先行2キルしてしまったので今回はポケモンカードがしたいね」と対戦前にお互い話していたのですが、結論から申し上げると今回もポケモンカードが出来ませんでした。
ヒラノ君は一度もサポーターを打つことが出来ず、ただひたすらにバチュルとバケッチャとミュウEXを差し出す手札に…どうやらサーチャーとランプラ―だらけだった模様です。コンプレッサーが来たらちゃんと勝負出来るのに神様はそれをさせてくれませんでした。
ということで、見応えも無いまま僕のバケッチャがひたすらよるのこうしんを続けてサイドカードを6枚引き切って僕は名古屋大会のビクトリーバトルで優勝することが出来ました。
嬉しかった気持ちは間違いないのですが、プレーオフの内容が内容だったため釈然とはしませんでしたね…あまりにも運が良すぎました。
と、その頃にはコロコロチャレンジのクライマックスステージが終了する頃で、小学生リーグ、オープンリーグと順位が決定しました。2位は今シーズンに各地のバトルフェスタを荒らしわまったかえでさん…と、3位に何処かで見たことがある人物が。その人は僕がチムLOLI本部長の結婚式当日に参加したトレカプラザ55のジムバトルで対戦したしゃろんさんでした。その後にTwitterで繋がり、神奈川大会が終わってから広島大会の僕の成績によりエルレイドデッキの相談を受けてアドバイスをした経緯がありました。その彼がそこにいるのです。
しゃろんさんから表彰式前に声をかけられました「あの…朗さんですよね?覚えてますか?しゃろんです。僕3位になりました」「…もしかしてエルレイド使ったの?」「はい!」と言われた瞬間、僕は彼のことを抱きしめていました。いつも一緒に切磋琢磨しているチームメンバーが勝った時ぐらい嬉しいひと時でした。
名古屋大会では特に問題も発生せずに表彰式も無事に終了し、こうして僕のバトルフェスタ2015への挑戦は終了しました。ずっとコロコロチャレンジ1本で優勝を目指していた僕が、まさかビクトリーバトルで優勝出来るとは夢にも思いませんでした。
よくよく考えてみるとバトルフェスタ2015に至るまで僕は9回クライマックスステージに進出しましたが、それはいずれもBWレギュレーション及び殿堂レギュレーション(1回)なんですよね。殿堂レギュレーションでは4位を経験しましたが、BWレギュレーションにおける自身の成績はベスト8が最高だったので、形は違えど初めて優勝することが出来て本当に嬉しかったです。
それに僕はBWシリーズからポケモンカードに復帰しました。おそらく来年以降はBWレギュレーションは行われないのではないかと考えています。僕にとって大きな転機となったBWシリーズの節目とも言える最後の大会で最高の結果を残すことが出来たことは、自分がずっと抱いていた夢が最後の最後で叶った瞬間でもありました。懐かしいですね、さっきチラッと書いた復帰後に出た初めての公式大会バトカニ2011で1勝7敗の結果を残したあの日が…(笑)
さらにバトルフェスタ2015においてコロコロチャレンジとビクトリーバトルでそれぞれ表彰台に登ったオープンリーグの選手はどうやら僕だけのようです…ちょいと調子に乗り過ぎているかもしれませんは、さり気なくすごいことをしてしまったような気がします。
表彰式終了後は沢山の方々から祝福され、色々な方々と挨拶を交わし、微粒さん、こりさん、ドラちゃん、HKさん、僕、そしてレオンさんという不思議なメンバーで軽く打ち上げをしていました。特にレオンさんとは普段は出来ない話が出来てとっても楽しかったですね。また来年もこのような席で楽しくお酒を飲みたいものです。さらに2次会(?)ではあ行クンが合流して軽く飲み直しました。今となってはかなりの実力者となった彼からも祝福されたことは本当に嬉しかったです。来年はクライマックスステージでまた会いたいぞ!
そうこうしているうちに夜行バス出発の時間を迎え、僕は仙台までの帰路に着きました。今シーズンは自身が何年間も抱いてきた夢を叶えることが出来たり、自分の今の実力を見極める上でとても意義のあるシーズンでした。
来年は日本代表選手として世界大会へ参加できるようにカメックスメガバトルの頂点を目指します。そして、もう一度日本一のトロフィーを東北に持ち帰ってやる!
さて、明日はみらチャンのレポートを書こうと思います。お楽しみに♪
コメント
もうあれかは一ヶ月たつのですね。
楽しかったバトフェスを思い返しました。
改めて優勝おめでとうございます。
ひみつは、書かれているように、有名だからこそだと思います。
粗探しを憂さ晴らしにする人は必ずいる、匿名な場所なら尚更です。
それにしても、あまり喜ばれる話ではないですね。
こんなセリフで締めるのは嫌なので…
祝勝会参加したかったですwww
ポケカプレイヤー様と飲んでみたいっ!
早くチビが酒飲めるようにぬらないかなぁ(現在5歳ww)
改めておめでとうございます。
ひみつ…無視でいいと思います。
またみらちゃん杯のレポも楽しみにしてます(^^)
こうして「名前を残してもらえる」のは光栄ですがw
改めて優勝おめでとうございます!
私もみらチャン杯のレポ楽しみです!!
ひみつ・・・相手にする価値の無いものは相手にしないと言う選択肢もありますよ。
今回のBWレギュは現段階(当時)でのポケモンカードにおける頂点だと思いますので本当に素晴らしい快挙だと思います!
僕もいつかは優勝してみたいと思っているのでまたアドバイスください><
ひみつ:相手にしないのが一番なのですがそういった噂を耳にしてしまうと悲しいし精神的にやられてしまいますよねorz
ですが朗さんのことをご存知な方々は誰も信用しないと思いますので大丈夫ですよ!
朗さんはジムバトルで握手してくださるほど真剣にポケカをされている方(今まで朗さん以外にされたことがない)ですしね^^
コメントありがとうございます!1ヶ月が経つのはあっという間ですね。
優勝した実感は湧くまで1週間かかりました!改めてお祝いの言葉ありがとうございます!
粗探しを憂さ晴らしにする人…そんなに僕のことが大好きな人いっぱいいるんですね()
あんまり有名税という言葉は好きではないですが、大体そんな感じがします。
しょうこパパさんと飲んでしまうと「エルレイド(を使用するプレイヤー)はお客様です!」って言われてしまいそうなので備えておきます(笑)
コメントありがとうございます!ワクワクして頂けて幸いです!
また、みらチャン杯のレポートも楽しんで頂けて良かったです!
ひみつの件は基本的には無視していますよ!
今年のうちに消化しておきたかったのです♪
コメントありがとうございます!mankiiさんにとの出会いに感謝ですね!
お祝いの言葉ありがとうございます!みらチャン杯もレポ楽しんで頂ければ幸いです!
相手にする気はないのですが自分の中で留まっているストレス発散みたいな感じですね。
コメント並びにお祝いの言葉ありがとうございます!
頂点といえば頂点なのですが同時にXYレギュレーションの本大会が行われていたので最強プレイヤーの決定戦かどうかというとやや怪しいんですよね。嬉しいことは嬉しいのですが
アドバイスですか?可能な限りいくらでも承りますよ!
相手にする気はなくても他人づてに聞くこともあるので完全にはシャットアウト出来ないのが難しいところですね。そういって頂けると幸いです。
あ、ジムバトルでも握手してましたか!僕はすごく良い勝負をした相手には勝っても負けても自分から握手を求める癖があるのですが、そういった意味で好印象をもって頂けるのは嬉しいです。ありがとうございます。