こんにちは、朗です。
今日は僕がバトルフェスタ2015 広島大会のクライマックスステージで使用したエルレイドデッキのレシピをご紹介したいと思います。
最終的にはかえでさんのMライボルトMゲンガーソーナンスロボに負けてしまいましたが、広島大会のクライマックスステージでは2勝1敗で3位、そしてこのレシピを1枚だけ差し替える前の構築では、ポケモンセンタートウホク プレバトルで3勝0敗で優勝することができました。広島大会のレポートではエルレイドとRちゃんに関するエピソードも紹介させて頂きましたね。
そんな僕のことを8年半ぶりに表彰台へと導いてくれた、とっておきのデッキをご覧ください。
エルレイドを立てては特性 さきよみを絡めながら、相手へセンシングブレードを決める。それを支えるようにミルタンクとルチャブルが援護し、時たま展開役を担っているアンノーンとシェイミEXもワザを打つことがあります。
XY8が発売され、その直後の琵琶湖ポケカジムにてかえでさんが同コンセプトのデッキを使用し、優勝されたことで全国的に認知度が高まり流行ったデッキタイプではありますが、僕はこのエルレイドデッキにどのようなこだわりを持って構築したのかをいくつか解説します。
① 構築の丸さは美しさ
僕のデッキ作りのポリシーとして「丸いデッキを作る」という物があります。この"丸い"という言葉を言い換えると、誰でも使いこなせるようにシンプルにするという意味合いが含まれており「基本的なコンセプトを遵守するために特に難しいことはしない」という、僕の気持ちがデッキレシピに現れています。
また、「当たり前のことを当たり前にこなすことは強い」という僕のポケモンカードに関するプレイングに纏わるポリシーを、体現しやすいデッキレシピであるとも自負しております。それぐらいこのレシピのデッキは使用しやすいです。エルレイドデッキ入門編にどうぞ。
② 微調整されたラルトスとキルリアの枚数と種類
このデッキではXY7のフェアリータイプのラルトスが3枚、XY8の超タイプのラルトスが1枚、XY7のフェアリータイプのキルリアが1枚、XY8の超タイプのキルリアが1枚と、それぞれタイプと枚数をばらしてわざと採用しています。理由は簡単で「弱点タイプの分散」と「打てる技とそのタイプの選択肢を増やす」ことです。
フェアリータイプのラルトスが多いのはこのXYレギュレーションに鋼タイプで1エネで30以上のダメージを打てるポケモンが環境にいないことが起因しております。BWレギュレーションにおけるコバルオンEXのようなカードがいるのならば話は別ですが、要は序盤に1撃で倒されにくいラルトスであるという特徴があります…よって3枚採用。超タイプのラルトスは弱点を突かれやすい色だったので最低枚数となりましたが、ダブル無色エネルギーを貼ることで超タイプの20ダメージを相手に与えることが出来る可能性があったので1枚だけ採用しました。
また、同じようにキルリアも弱点タイプの分散のために採用しています。こちらは2枚だけの採用なのでそれぞれ1枚ずつにしました。ワザを打つ可能性があるのは超タイプのキルリアですかね。それにしてもこのキルリアのイラストはフロア熱狂って感じで最高に楽しそうです。
③ エルレイドを5体以上立てるためのボールとサポートの厚さ
このデッキはとにかくひたすらエルレイドを複数体立てる必用があります。そのためサポートは元より展開用のボール系統の枚数がハイパーボール3枚、レベルボール2枚、さらにすごいつりざおが2枚採用されています。あっという間にエルレイドがわんざか立ちます。かげぶんしんをするかのように場に複数体エルレイドが現れては、ただセンシングブレードを打ってくるだけでなく何度もさきよみで山札の操作をしてきます。ボールやつりざおの厚さはさきよみの結果が気に入らない時の山札のリセットにも有効です。
また、サポートもアメやボールとエルレイドを持ってこれるコルニは3枚だけに抑え、山札の上から直接ドロー出来るプラターヌ4枚、ティエルノ1枚、サカキの計画1枚などのサポートを多めに採用しています。バトルサーチャーは4枚採用しているので状況に応じて色々なサポートを使用できます。そういう意味合いで最も使用したサポートはティエルノなんです。フラダリ、ジャッジマン、ポケモン大好きクラブ、オカルトマニアなども相手によって使用しやすい構築ですね。
ちなみにエルレイドわんさか立つ様子をポケモンセンター トウホク プレバトルの決勝戦で対戦したキリさんは、「こんな奴らを私は6体も倒さなきゃいけないんですか…」と口にされました。僕がこのデッキでやりたいことはそういうことです。
④ コルニで持ってこれるスタジアムをぶちこわすカード
地元のジムバトルにて「初見です!」と言ってエルレイドを使用した際に、ずさママさんが使用されたルカリオルチャブルクロバットに採用されていたサイレントラボを割るカードが無くて頭を抱え、そのまま展開が遅れてはサイド差が開き負けてしまいました。シェイミEXでセットアップができない、アンノーンでおきてがみが出来ないだけでこのデッキの展開力はがくっと下がります。だからこそ、このデッキには相手のサイレントラボを割るカードが必要でした。そこで出した僕の回答がペンキローラー。
ファイティングスタジアム、灼熱の大地、磁気嵐など色々なスタジアムをそれか積むことも検討したのですが、結局それが一番引きたいタイミングで引けなければ何の意味もないんですよね。パソコン通信というカードの偉大さを改めて実感しました。それで僕はコルニで持ってこれるスタジアムの代わりとしてペンキローラーを採用しました。このカードってさきよみとも相性が良いのでエルレイドデッキに入れるには相応しい、かゆいところに手が届くような便利なカードでした。さり気なく、パラレルシティを貼ってカオスウィールを決めてくるギラティナEXへの回答にもなっています。ポケモンセンタートウホク プレバトルの決勝戦ではペンキローラーが勝負を分けました。相手からしてみれば目から鱗の採用カードだったみたいです。
…だけど、その直後に公式サイトでエルレイドデッキのレシピが紹介された時にペンキローラーが採用されているのを見て頭を抱えました。その当時はまだメジャーではないとっておきのカードだったのに、ネタがばれてしまっては奇襲ができませんから(笑)
(追記:先ほど公式HPのデッキレシピ紹介を確認してみたところ、エルレイドデッキにペンキローラーは入っていませんでした。何かのレシピと記憶を見間違えてしまったようです)
⑤ センシングブレードの打点をどうやって補うか?
このデッキの最大出力は190ダメージです。ストロングエネルギー、ちからのハチマキ、サカキの計画による加点で+60をすることで最も高い打点を叩きだすことが出来ます。だけど、そんな打点を出すことは滅多にありません。
このデッキは高打点ではなく中打点をひたすら出し続けるデッキです。だからこそ、エルレイドを複数枚立てる必要があり、何度もセンシングブレードでダメージを刻み続けるのがこのデッキの強さです。そのために打点を高めるためには、それぞれ1枚ずつのストロングエネルギー、ちからのハチマキ、サカキの計画があれば十分でした。そして、エルレイドを耐久させるために必要なカードは2枚採用されているきあいのタスキ…これは言わずもがなですね。ストロングエネルギーは改造ハンマーを警戒して1枚だけしか入れていません。というか、ミルタンクに貼れないカードなのでそこまで評価していません。中盤以降にさきよみで1枚呼び込めれば十分なカードだと考えています。
ちなみにポケモンセンタートウホク プレバトルで使用した構築はきあいのタスキが3枚採用されており、ひたすら耐久に振っていました。しかしながら、1戦目で当たったクロバットに思いの外、苦戦を強いられて150ダメージを出すことの大切さを学ばされました。結果的には勝ちましたが同じ轍は2度と踏むまいと、僕はタスキを1枚抜いてちからのハチマキを1枚入れました。そこで構築に納得がいったのでこれで広島大会に出場しました。
解説としてはこんなところでしょうか。あなぬけのヒモなど好みのカードも採用されていますがこれは自由枠です。ポケモンセンターのお姉さんでも、びっくりメガホンでも、改造ハンマーでも何でもいいから自分の好きなカードを採用するといいと思います。僕はあなぬけのヒモがフラダリの役割にもなり得ると思って採用しました。ルチャブルとも相性が良いですしね。それぐらいこのデッキの構築というのは自由度が高いです。
また、僕のエルレイドデッキに関するアドバイスを参考にして下さったしゃろんさんが、バトルフェスタ2015 名古屋大会のコロコロチャレンジにて同じく3位を勝ち取られたのでデッキの強さは間違いなかったと思います。エルレイドというカードは本当に強いです。それでも環境が進むに連れて対策デッキが増えてしまい、エルレイドデッキにとっては辛い立ち位置になっていたのは広島大会の時点で感じさせられていました。
このデッキレシピを見た人の中にお気づきの方が何人かいらっしゃると思いますが、このデッキレシピ及びコンセプトは上記に書いた琵琶湖ポケカジムにてかえでさんが使用されたものとほとんど同じです。僕は彼が使用したデッキを自分なりに解釈して、ただ好き勝手アレンジをしただけです。だからこそ、広島大会でかえでさんに敗北したのは当然の結果だと考えています。彼が生み出したデッキの弱いところを彼が知らないはずがありませんから。
それでも僕はこのデッキで8年半ぶりの表彰台に上り、ビクトリーリングを彼女に贈るという夢を叶えることが出来ました。あそこで勝てたのがデッキが強かったことよりもレポートにも書いてある通り、広島という土地が僕に勝ちを呼び寄せてくれたからだと思っています。いずれにしろ、このエルレイドデッキは僕にとって素晴らしい成績を残させてくれた最高の相棒でした。
皆さんも是非、使用してみてください!とっても楽しいデッキですよ!
今日は僕がバトルフェスタ2015 広島大会のクライマックスステージで使用したエルレイドデッキのレシピをご紹介したいと思います。
最終的にはかえでさんのMライボルトMゲンガーソーナンスロボに負けてしまいましたが、広島大会のクライマックスステージでは2勝1敗で3位、そしてこのレシピを1枚だけ差し替える前の構築では、ポケモンセンタートウホク プレバトルで3勝0敗で優勝することができました。広島大会のレポートではエルレイドとRちゃんに関するエピソードも紹介させて頂きましたね。
そんな僕のことを8年半ぶりに表彰台へと導いてくれた、とっておきのデッキをご覧ください。
「エルレイドルチャブルミルタンク」
(スタンダード・XY1-XY8)
3 ラルトス(XY7)
1 ラルトス(XY8)
1 キルリア(XY7)
1 キルリア(XY8)
4 エルレイド(XY8)
2 ルチャブル(XY3)
2 ミルタンク(XY2)
2 アンノーン(XY7)
1 シェイミEX(XY6)
(ポケモン 17)
5 基本闘エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
1 ストロングエネルギー
(エネルギー 10)
4 プラターヌ博士
3 コルニ
1 ジャッジマン
1 ティエルノ
1 ポケモン大好きクラブ
1 サカキの計画
2 フラダリ
1 オカルトマニア
4 バトルサーチャー
1 ペンキローラー
3 ハイパーボール
2 レベルボール
3 ふしぎなアメ
2 すごいつりざお
1 あなぬけのヒモ
2 きあいのタスキ
1 ちからのハチマキ
(トレーナー 33)
エルレイドを立てては特性 さきよみを絡めながら、相手へセンシングブレードを決める。それを支えるようにミルタンクとルチャブルが援護し、時たま展開役を担っているアンノーンとシェイミEXもワザを打つことがあります。
XY8が発売され、その直後の琵琶湖ポケカジムにてかえでさんが同コンセプトのデッキを使用し、優勝されたことで全国的に認知度が高まり流行ったデッキタイプではありますが、僕はこのエルレイドデッキにどのようなこだわりを持って構築したのかをいくつか解説します。
① 構築の丸さは美しさ
僕のデッキ作りのポリシーとして「丸いデッキを作る」という物があります。この"丸い"という言葉を言い換えると、誰でも使いこなせるようにシンプルにするという意味合いが含まれており「基本的なコンセプトを遵守するために特に難しいことはしない」という、僕の気持ちがデッキレシピに現れています。
また、「当たり前のことを当たり前にこなすことは強い」という僕のポケモンカードに関するプレイングに纏わるポリシーを、体現しやすいデッキレシピであるとも自負しております。それぐらいこのレシピのデッキは使用しやすいです。エルレイドデッキ入門編にどうぞ。
② 微調整されたラルトスとキルリアの枚数と種類
このデッキではXY7のフェアリータイプのラルトスが3枚、XY8の超タイプのラルトスが1枚、XY7のフェアリータイプのキルリアが1枚、XY8の超タイプのキルリアが1枚と、それぞれタイプと枚数をばらしてわざと採用しています。理由は簡単で「弱点タイプの分散」と「打てる技とそのタイプの選択肢を増やす」ことです。
フェアリータイプのラルトスが多いのはこのXYレギュレーションに鋼タイプで1エネで30以上のダメージを打てるポケモンが環境にいないことが起因しております。BWレギュレーションにおけるコバルオンEXのようなカードがいるのならば話は別ですが、要は序盤に1撃で倒されにくいラルトスであるという特徴があります…よって3枚採用。超タイプのラルトスは弱点を突かれやすい色だったので最低枚数となりましたが、ダブル無色エネルギーを貼ることで超タイプの20ダメージを相手に与えることが出来る可能性があったので1枚だけ採用しました。
また、同じようにキルリアも弱点タイプの分散のために採用しています。こちらは2枚だけの採用なのでそれぞれ1枚ずつにしました。ワザを打つ可能性があるのは超タイプのキルリアですかね。それにしてもこのキルリアのイラストはフロア熱狂って感じで最高に楽しそうです。
③ エルレイドを5体以上立てるためのボールとサポートの厚さ
このデッキはとにかくひたすらエルレイドを複数体立てる必用があります。そのためサポートは元より展開用のボール系統の枚数がハイパーボール3枚、レベルボール2枚、さらにすごいつりざおが2枚採用されています。あっという間にエルレイドがわんざか立ちます。かげぶんしんをするかのように場に複数体エルレイドが現れては、ただセンシングブレードを打ってくるだけでなく何度もさきよみで山札の操作をしてきます。ボールやつりざおの厚さはさきよみの結果が気に入らない時の山札のリセットにも有効です。
また、サポートもアメやボールとエルレイドを持ってこれるコルニは3枚だけに抑え、山札の上から直接ドロー出来るプラターヌ4枚、ティエルノ1枚、サカキの計画1枚などのサポートを多めに採用しています。バトルサーチャーは4枚採用しているので状況に応じて色々なサポートを使用できます。そういう意味合いで最も使用したサポートはティエルノなんです。フラダリ、ジャッジマン、ポケモン大好きクラブ、オカルトマニアなども相手によって使用しやすい構築ですね。
ちなみにエルレイドわんさか立つ様子をポケモンセンター トウホク プレバトルの決勝戦で対戦したキリさんは、「こんな奴らを私は6体も倒さなきゃいけないんですか…」と口にされました。僕がこのデッキでやりたいことはそういうことです。
④ コルニで持ってこれるスタジアムをぶちこわすカード
地元のジムバトルにて「初見です!」と言ってエルレイドを使用した際に、ずさママさんが使用されたルカリオルチャブルクロバットに採用されていたサイレントラボを割るカードが無くて頭を抱え、そのまま展開が遅れてはサイド差が開き負けてしまいました。シェイミEXでセットアップができない、アンノーンでおきてがみが出来ないだけでこのデッキの展開力はがくっと下がります。だからこそ、このデッキには相手のサイレントラボを割るカードが必要でした。そこで出した僕の回答がペンキローラー。
ファイティングスタジアム、灼熱の大地、磁気嵐など色々なスタジアムをそれか積むことも検討したのですが、結局それが一番引きたいタイミングで引けなければ何の意味もないんですよね。パソコン通信というカードの偉大さを改めて実感しました。それで僕はコルニで持ってこれるスタジアムの代わりとしてペンキローラーを採用しました。このカードってさきよみとも相性が良いのでエルレイドデッキに入れるには相応しい、かゆいところに手が届くような便利なカードでした。さり気なく、パラレルシティを貼ってカオスウィールを決めてくるギラティナEXへの回答にもなっています。ポケモンセンタートウホク プレバトルの決勝戦ではペンキローラーが勝負を分けました。相手からしてみれば目から鱗の採用カードだったみたいです。
…だけど、その直後に公式サイトでエルレイドデッキのレシピが紹介された時にペンキローラーが採用されているのを見て頭を抱えました。その当時はまだメジャーではないとっておきのカードだったのに、ネタがばれてしまっては奇襲ができませんから(笑)
(追記:先ほど公式HPのデッキレシピ紹介を確認してみたところ、エルレイドデッキにペンキローラーは入っていませんでした。何かのレシピと記憶を見間違えてしまったようです)
⑤ センシングブレードの打点をどうやって補うか?
このデッキの最大出力は190ダメージです。ストロングエネルギー、ちからのハチマキ、サカキの計画による加点で+60をすることで最も高い打点を叩きだすことが出来ます。だけど、そんな打点を出すことは滅多にありません。
このデッキは高打点ではなく中打点をひたすら出し続けるデッキです。だからこそ、エルレイドを複数枚立てる必要があり、何度もセンシングブレードでダメージを刻み続けるのがこのデッキの強さです。そのために打点を高めるためには、それぞれ1枚ずつのストロングエネルギー、ちからのハチマキ、サカキの計画があれば十分でした。そして、エルレイドを耐久させるために必要なカードは2枚採用されているきあいのタスキ…これは言わずもがなですね。ストロングエネルギーは改造ハンマーを警戒して1枚だけしか入れていません。というか、ミルタンクに貼れないカードなのでそこまで評価していません。中盤以降にさきよみで1枚呼び込めれば十分なカードだと考えています。
ちなみにポケモンセンタートウホク プレバトルで使用した構築はきあいのタスキが3枚採用されており、ひたすら耐久に振っていました。しかしながら、1戦目で当たったクロバットに思いの外、苦戦を強いられて150ダメージを出すことの大切さを学ばされました。結果的には勝ちましたが同じ轍は2度と踏むまいと、僕はタスキを1枚抜いてちからのハチマキを1枚入れました。そこで構築に納得がいったのでこれで広島大会に出場しました。
解説としてはこんなところでしょうか。あなぬけのヒモなど好みのカードも採用されていますがこれは自由枠です。ポケモンセンターのお姉さんでも、びっくりメガホンでも、改造ハンマーでも何でもいいから自分の好きなカードを採用するといいと思います。僕はあなぬけのヒモがフラダリの役割にもなり得ると思って採用しました。ルチャブルとも相性が良いですしね。それぐらいこのデッキの構築というのは自由度が高いです。
また、僕のエルレイドデッキに関するアドバイスを参考にして下さったしゃろんさんが、バトルフェスタ2015 名古屋大会のコロコロチャレンジにて同じく3位を勝ち取られたのでデッキの強さは間違いなかったと思います。エルレイドというカードは本当に強いです。それでも環境が進むに連れて対策デッキが増えてしまい、エルレイドデッキにとっては辛い立ち位置になっていたのは広島大会の時点で感じさせられていました。
このデッキレシピを見た人の中にお気づきの方が何人かいらっしゃると思いますが、このデッキレシピ及びコンセプトは上記に書いた琵琶湖ポケカジムにてかえでさんが使用されたものとほとんど同じです。僕は彼が使用したデッキを自分なりに解釈して、ただ好き勝手アレンジをしただけです。だからこそ、広島大会でかえでさんに敗北したのは当然の結果だと考えています。彼が生み出したデッキの弱いところを彼が知らないはずがありませんから。
それでも僕はこのデッキで8年半ぶりの表彰台に上り、ビクトリーリングを彼女に贈るという夢を叶えることが出来ました。あそこで勝てたのがデッキが強かったことよりもレポートにも書いてある通り、広島という土地が僕に勝ちを呼び寄せてくれたからだと思っています。いずれにしろ、このエルレイドデッキは僕にとって素晴らしい成績を残させてくれた最高の相棒でした。
皆さんも是非、使用してみてください!とっても楽しいデッキですよ!
コメント
結果を残したデッキ、カードの採用理由を見るととても勉強になります。
ペンキローラーは私も使ってました!
ジムバトルで使用していて驚かれるのが嬉しかったですが、
公式のレシピに上がってがっかりしたのでとても気持ちがわかります。
ペンキローラーはオレは有り派です、最近中打点の苦手にチェンジダメージがあるので祠を確実に割れるのは強いと思います。
丸いデッキ作り、とても共感できます。
ギミックをたくさん入れたいのですが、結局回らなくなり負けるのがオチなんですよね。
シンプルイズベストやと思います。
バトフェス表彰式の影響でチビも表彰台を目指しはじめたので、さっそく組んでチビに見せてあげようと思います。
さきよみは練習にもよさそうですね。
朗さんは文才ですね!
いつも、引き込まれてしまいます。
レシピ、ありがたやです。
& 勉強させてもらってます。
カードに限りませんが、「シンプルなものは、隙が最も少なく強い」
と私も思います。
リンクありがとうございました。
こちらも頂きます m(__)m
そういえばクライマックスでエルレイド使っているの僕だけでした^^;
こんなにも強いのになんで誰も使っていなかったかが疑問ですw
コメントありがとうございます。
レシピ公開はチーム内で許可が必要であることを元より、大会シーズン中であることを加味して、終了後に満を持しての公開となります。僕はレシピを可能な限り公開したい人間ですので、参考にして頂けるのはとても光栄なことです。
ペンキローラーいいですよね。盲点とも呼べるレベルのカードだったようで、昨日のお昼以降にDNにてレシピを公開してみると、ペンキローラーの採用に関する反応が主な話題となっておりました。それぐらい驚かれるカードだったんでしょうね。とっても嬉しいです(笑)
それなんですが、公式のレシピを見返してみたらペンキローラーがエルレイドはおろか何処にも載っていなかったんですよね…僕は一体、何と見間違えたんでしょう…
コメント並びにお褒めの言葉ありがとうございます。
僕はDNへ自分が書きたいことを適当かつ好き勝手に書いてるだけなのですが、そう言って頂けるとすっごく嬉しいです(笑)
是非是非、語り合いましょう!!色々な観点からお話をしてしまうので、DNの文章量なんかとは比べ物にならないぐらいお話が止まりませんよ!!それでも自分以外のお話を沢山聞くことも大切なことであり、大好きなことですのでお話を聞かせて頂きたいです!!
コメントありがとうございます。
そうですね…確かに僕もいくつかエルレイドのレシピを見させて頂いたことがあるのですが、僕のデッキは丸いと言いつつも所々に周りとの差別化を図るための強いこだわりがあったと思います。
ペンキローラーを採用するか、何かしらのスタジアムを採用するかは各々の好み
によりますが、相手のスタジアムをお手軽にトラッシュできるペンキローラーの方が僕の肌には合いました。確かに記憶のほこらを割れるのも協力ですね。とはいえ、複数枚スタジアムが積んであるデッキには一時凌ぎにしかならないのですが…(笑)
コメントありがとうございます。
どんなデッキを使いこなす上でも「丸いデッキを使いこなせないことには始まらない」と僕は思うんですよ。だから僕は「99%の常識に1%の非常識の構築」を目指しています。非常識なギミックは少しだけあれば十分な効能があるものかと。まさにシンプルイズベストですね。
是非、お子さんが表彰台を目指すきっかけにして頂ければ幸いです。さきよみはデッキの管理の練習に役立てみるのも良いかと思います!
コメント並びにありがとうございます!
ぶぶぶ、文才だなんて初めて言われました…僕はDNに好き勝手自分の書きたいことを適当に思いつくがままに書いてるだけですよ…でも、そこに何かしらの魅力があるって皆さんに言って頂けるんですよね…大変恐縮です。
このレシピを参考にして頂ければ幸いです!よろしくお願いします!
コメント並びにリンクありがとうございます。勉強になっているだなんて恐縮です…
そうですね。「隙が最も少なく強い」という言葉は実に的を得ていると思います。
僕は俗に言う事故らないデッキを作る癖があります。それ即ち、隙も少ないんですよね。
かといって、群を抜いた強さを持ち合わせていないという弱点もあるのですが…(笑)
今後ともよろしくお願いします!
コメントありがとう!
まさかあのアドバイスがこういった形で活かされるとは夢にも思いませんでした!!僕自身も同じエルレイドで結果を残してくれたことが、自分のことのように本当に嬉しかったです!!僕のアドバイスを信じてくれてありがとう!!
うーん…、それはエルレイドが対策されやすい立ち位置にいて環境の中で勝ち辛いデッキとなってしまったからだと思う。今環境ではあまりにも多くのデッキが存在しすぎて、なるべく多くの種類のデッキに安定して勝つためにはエルレイドっていうデッキの選択肢はイマイチだったんだと思うんだよね。だから、僕も広島大会以外では使用することがありませんでした。
それに関しては別にエルレイドというデッキは悪くない。僕がこれ以上、良い構築に仕上げられなかったのが悪いんだ。同じようにエルレイドの使用を諦めたプレイヤーはおそらく全国に沢山いると思う。
だけど、そのデッキを信じて僕もしゃろんくんも入賞したのは事実だし、必ずしも苦手なデッキを踏んで負けるとは限らなくて、勝ちを呼び込んでくれたのは確かな理由がどこかしらにあるはず!それが解るともっともっと強くなれると思うよ!
春にも一緒に表彰台に立とうね!!今回は本当にありがとうございました!!