※公認自主イベントに関するご案内は以下のページをご確認ください
#124 【告知】東北でもイベントオーガナイザー公認自主イベントが始動!【9月開催分】
http://akira3.diarynote.jp/201508122350531116/
(9/26に関するレギュレーションの内容を更新しました)

こんばんは、朗です。

先週末のみらチャン杯に参加された皆さんお疲れ様でした。お陰様で充実したポケモンカードライフを東京にて楽しむことが出来ました。

仙台~東京間は近いのでわりといつでも行けるのですがみらチャン等のイベントに被せて遊びに行くのはなかなか困難だったので、ふらっと気軽な感覚で東京へ遊びに行けたのは久しぶりでしたね。

さて、一度このタイトルでレポートを書いてみたかったんですよ…もっとも惨敗してしまうのは御免ですけど(笑)

ということで、自主大会の記録としては久しぶりになりますが、簡単にみらチャン杯のレポートでも書いてみようと思います。


【第34回 みらチャン杯】
使用デッキ「鍛冶屋ビークイン」

メタ読みとしてはギラティナEX系統を始めとしてビークイン系統、ライチュウ系統、ルカリオEX系統などが多くいると予想。特にギラティナEXに対して自身がどのように立ち回るかが課題になっていました。バンデットリングが発売してからメタが回るにつれて改造ハンマー、シラーチ(XY-P)などの採用も目立っていたので、向う見ずに特殊エネルギーに頼ったデッキでは勝ちきれないだろうと、ドータクンによる鋼エネルギーの加速でケアを出来るデッキを研究…するも思うようにいかず。

そんな中、以前チームサニーのちゃきとやまねがブラッキーナイトバトル、ナナホシ杯などで使用していたビークイン+ブースターデッキを自分も見よう見まねで組んでいたことを思い出し、それを元にとある凄腕デッキビルダーの入れ知恵を取り入れつつ現環境に合わせて再アレンジして完成したデッキが自分のやりたいこと、メタ読みに対して最もしっくりきたのでそのまま使用しました。


1戦目 × 5-6 ガマゲロゲEXライボルトEXクロバット(ひでパパさん)
初手から快調に回り始めそうな手札でしたが、泣く泣くプラターヌでバトルサーチャーを3枚トラッシュに送らなければいけないスタートでした。相性差によるガマゲロゲEX×2枚とズバットを順当に駆りサイドを5枚先行しますが、詰めの盤面で序盤のサーチャー切りによるしわよせがやってきます。

突如手札から現れたライボルトEXと場に居座っていたズバットから進化したゴルバット、クロバットなどの応酬により、ハチマキかけるけるでビークイン、ミツハニーを2枚取りされたり、シェイミEXを3点乗せられた状態からハチマキかけるけるを決められあっという間にサイドを追いつかれてしまいます。

そのまま、エネルギーアタッカー切れにより相手のライボルトEX、クロバット、シェイミEXを倒しきれずにそのまま相手にサイドを5枚取られてしまい負けてしまいました。まさかNの無い環境で逆転を許してしまうとは…勝てる思い油断していたら足元を掬われてしまいましたね。ひでパパさんの最後まで諦めない適格なプレイングには参ったと言わざるおえませんでした。


2戦目 ○ 6-1 MライボルトEXレジアイスフリーザー(プラリネさん)
初手からお互いにプラターヌを握れずに1ターンずつターンを返しますが、こちらが先にプラターヌに触れることが出来たので順当にアタッカーを展開させていきます。

そのタイミングでビークインがライボルトEXをOHKOできる打点が出るようになったので、そのままビークインをメインにライボルトEX、Mライボルトなどを狩っていきサイド6枚引き切って勝利しました。


3戦目 ○ 5-5 MレックウザEXシェイミEXジュペッタ(ゆうと君)
対戦表が張り出されると相手にはWCS2015ジュニアリーグ予選1位のゆうと君の名前が。対面した時に広げられたプレイマットにはTOP8という輝かしいタイトルが刻まれていました。やはり自力で勝ち取ったこういったサプライは眩しいですね。自主大会ながらも程よい緊張感をもって世界ランカーとの大一番に臨みました。

相手が先行を取り、いわゆるブン周りと呼べるほどの展開を見せ相手のベンチにはみるみるうちにMレックウザEX、レックウザEX、シェイミEX、ジュペッタが並んでいきます。対してこちらはデッキのもう1匹のアタッカーであるエンテイを戦略の軸としてレックウザEXを小突いたり、シェイミEXを駆っていきます。

途中でパーツを揃える前にジラーチ(XY-P)を絡めてお茶を濁しますが、それに対して相手はジュペッタのしんかジャマーによりビークインを育てるのを許してくれません。そうこうしているうちに相手は僕よりも先にトラッシュへビークインが4枚行ったことを見逃しませんでした。別になめていたわけではありませんが、ゆうと君のこの観察眼の鋭さには驚かされましたね。(というか、僕が鈍かったということもあるんですが…笑)そのタイミングで相手がエリートトレーナーを打ち込んできたところから僕の動きは止まってしまいました。

そのまま残りサイドがわずかになった状況から相手が詰めの盤面を作るべく2度目のエリートトレーナーを僕に打ち込みます。「流石にこれはやばいかな」と思いつつ今度のエリートトレーナーは大して刺さらなかった模様…

と、よく見てみると相手の山札が残り2枚になっている上にせいなるはいもトラッシュにいっている…ダブル無色エネルギーもメガターボもおそらく大して残っていないだろうと考え、そのまま残りのターンでひたすらエネのついていないジュペッタをフラダリで呼び出したところ「これは負けたなぁ…(笑)」と相手が口にして、運よく相手の山札切れにより勝利しました。

思わぬ形で勝ちを拾うことが出来たものの「流石は世界ランカーだ」と思わされるようなプレイングやテクニックを見せて頂けたので、この対戦はとても良い経験になりました。いやぁ、楽しかった!


ここでお昼休みを挟んで、熊本から出張の傍ら遠征されていたけんけんさん、我らがチムLOLIのムードメーカーHKさん、僕の3人で駅近くのラーメン屋さんお昼ご飯を食べに行きました。普段、公式大会でしかなかなかお会いしないけんけんさんと僅かな休憩時間のタイミングでゆっくりと各地のポケカ、プレイヤー事情などの情報交換を出来たのはとても有意義でしたね。その上、ラーメン屋にて替え玉までごちそうして下さいました…けんけんさんありがとうございました!


4戦目 × 4-3 MジュカインEXギラティナEXシェイミEXホルビー(ユウキ君)
ユウキ君のことはジュニアリーグ時代からの活躍に加えみらチャン杯での活躍も存じていた上に、去年の秋のバトルフェスタで対戦していたのですが「僕のこと覚えてる?」と聞いてみたところ、相手は僕のことを覚えていなかったみたいです()

場をオープンしてみると相手はギラティナEXでこっちはエンテイだったのかな…ジュカインEXも見えたのでデッキ相性的にも申し分ない相手だったのですが…何とここで悲しい大事故を起こしてしまいました。しかも、相手も大事故を起こしお互いに2ターンドローゴーでターンを渡す始末…苦し紛れにベンチのギラティナEXをフラダリで呼び出すぐらいしか僕には出来ませんでしたね。

先に相手がトレーナーズポストを引き、そこからプラターヌを使用して順当に展開し、その傍らでこちらがミツハニーやジラーチに貼ったダブル無色エネルギーを2枚の改造ハンマーで剥がしながら、カオスウィールを決めてきます。

万事休すかと思いましたが、こちらも何とかプラターヌを触ることが出来てブースターを立てることが出来たので鍛冶屋ビークインからギラティナEXのOHKOを2回連続で決めます。手札にパーツは揃っているので後は次のターンでベンチのジュカインEXをOHKO出来ればこちらの勝ちです、しかしながら、その過程で無理やりパーツを拾いにいったがために自分の残り山札は残り1枚に…その次のターンで相手のプラターヌから突然現れたホルビーに山札をほるほるされて負けました。

「コイツ(の存在)を忘れてたー!」と思いながら、リアルで頭を抱えるアクションを起こして目の前が真っ白になりました。ホルビーは使いどころが難しいカードかもしれませんが、こういった時に勝ち筋を増やすことも出来るので強力なカードですよね。相手が温存していたとっておきの1枚にまんまとハメられてしまいました…参りましたね。


5戦目 ○ 6-3 ドータクンライチュウヒードランギルガルドEX(モトさん)
当たり運としては最も想定していたデッキタイプでしたね。このデッキタイプならばサブアタッカーのエンテイは相手にとって最も嫌がるであろう存在になると感じます。

ゲーム展開としては相手がスカイフィールドを貼りながらシェイミEXで展開してきたのを見て「アレをちょっとやってみるか」と山札を確認しつつお試しに最初のターンでエンテイをベンチに1枚出して、バトルコンプレッサーで1枚捨ててみました。

そうすると「あれ?エンテイ捨てるのか?」と思ってくれたようで、相手がシェイミEXをベンチにさらに2体並べてくれたので、お返しにこちらも山札に残っていたもう2枚のエンテイをベンチに並べてみました。そうすると相手が目を見開いてビックリしてくださったのが面白かったですね。まさかエンテイが4枚も入っているとは思わなかったようなので…(笑)

そのままビークインとエンテイを使い分けながらライチュウ、ヒードラン、ギルガルドEX、シェイミEXを倒してサイドを引き切って勝利しました。この勝利はデッキ相性によるものが大きいので、モトさんとは他のデッキとも是非勝負してみたかったですね。


6戦目 ○ 6-4 ルカリオEXルチャブルクロバットジラーチ(シオンさん)
シオンさんとの対戦はポケセンレックウザバトル in トウホク以来でしたね。彼が遠征されていたタイミングでセカンドステージで対戦することになり、当時猛威を振るっていたガマゲロゲEXムシャーナ相手に何も出来なかった記憶があります。そのリベンジかつ4勝2敗でギリギリ決勝トーナメントに進出できる可能性もあったので予選リーグ最後の大一番に臨みました。

相手の使用デッキはその日に大勢の方々が使用していた闘バット…想定通りのデッキタイプだったので相性的には申し分ありません。序盤に相手のきあいのタスキを潰すためのアリアドスを完成させ、ビークインとエンテイを使い分けて相手のアタッカーを倒しています。途中で出てきたルカリオEXに対しても、どくのす+ハチマキスカイリターンを決めるなど順調な試合運びを決め、最後に相手が勝負がてら出してきたもう1体のルカリオEXをビーリベンジでOHKOしてサイドを引き切り勝利しました。

想定していたデッキタイプ相手に理想通りの立ち回りをもって最後に勝ち越せたこと、そしていつしかのリベンジを達成出来たので素直に嬉しかったですね。試合終了後はシオンさんと固い握手!これで1勝1敗なのでまた対戦しましょう!


4勝2敗でオポーネントにより予選敗退でした。

おそらく同じ勝ち点の人たちの中でもオポーネントは大して高くなかったと思います。まだまだ実力が足りませんね!精進します!


予選リーグ終了後はベスト16のデッキ傾向を見て、自主大会イベントの中では実は初めてサイドイベントに参加しました。いつもは決勝トーナメントをじっくり見ている傾向があるのですが、たまには色々な人と勝負してみたくなりまして…さこパパさん親子と対戦し1勝1敗でした。ありがとうございました!

ガラガラではエメラルドブレイクのパックを頂きMエルレイドEXが当たりました。どこかで使わせて頂きます!


そんなこんなで僕のみらチャン杯への挑戦は終わりました。メタ読み的には悪くなかった&デッキ調整なども万全の状態で臨んでも結果が思うように伴わなかったのはとても悔しかったですね。それでもみらチャンでは一日中ポケモンカードを通して色々な人と対戦したり、お話したりと楽しい時間を過ごすことが出来ました。

またどこかでタイミングが合えばふらっとみらチャンへ遊びに行こうと思います!みらチャン杯を運営して下さった皆さんありがとうございました!


それと最後に、明日から僕がイベントオーガナイザーとして運営する初めての企画が始まります。23日、26日のイベントへの参加希望や質問メールも少しづつ届いていて嬉しい限りです。ありがとうございます。

明日のイベントははじめて教室ではあるものの、東北での公認自主イベントはこれが皮切りとなります。今秋に仙台で開催されるイベントオーガナイザー試験以降、より一層増えるであろう東北での公認自主イベントの今のうちから基盤を作り、後に続けるようなイベントを作れるように頑張りますのでよろしくお願いします!

コメント

nophoto
とうりすがり
2015年9月12日1:00

この成績で惨敗何ですか?

とーしん
2015年9月12日1:07

弐敗じゃないんですか?

朗(あきら)
2015年9月12日1:20

> とうりすがりさん
コメントありがとうございます。
結論から申し上げるとタイトル通りで「惨敗」だと思います。

元々は「~に惨敗する」というタイトルが去年からポケカプレイヤーの方々の間で流行っておりまして、僕もその流行りに今更ながら乗っかった次第であります。

念のため「惨敗」の意味を調べて直してみましたが、大辞林 第三版の解説によると以下の通りでございまして、今回のみらチャン杯にて優勝を目指していた僕にとって「惨敗」という言葉を用いるのは特に変なお話ではないかなと感じます。

ざんぱい【惨敗】( 名 ) スル
〔「さんぱい」とも〕
さんざんに負けること。みじめな負け方。 「予選で-する」 「 -を喫する」

しかしながら、この説明を押し通すとするならば「卑屈すぎるのでは」と、とらえられるかもしれません…が、正直いって「惨敗」という言葉に対しそこまで深い意味合いを含ませる気はないです(笑)

ということで、このタイトルへは決まり文句のようなニュアンスでとらえて頂けると幸いです。よろしくお願いします。

朗(あきら)
2015年9月12日1:24

> とーしん君
コメントありがとう!

2敗如きで惨敗という言葉を用いるのはそれ以外の成績を残した方々に対してやや失礼な気もするんだけど、自分にとっては惨敗と評するほど大きな2敗だったので特に変な気はしなかったかな。

仙台から勝つためにみらチャンに臨んだのに2敗かつオポーネント落ちは自分でも「惨めだったなぁ」と思わざるおえなかったからさ。ちょいと卑屈すぎるかもしれないけどね。

さこパパ
2015年9月12日10:30

朗様
みらチャン杯では親子で対決していただき、ありがとうございました。
長い間、使っていたガリョウテンセイの使い納めに
朗さんというプレーヤーと対決で良かったです。

「惨敗」、見ための成績だけでなく本人にとってどうだったか、ですよね。
私の予選結果は前回4-2、今回は3-3でしたが、
前回の最終戦の痛恨のプレミスによる敗退はまさに「惨敗」です。

またみらチャン杯や池袋YSさん(!)で対戦、お願いいたします!

nophoto
ひでパパ
2015年9月12日11:34

朗さま

こんにちは。みらチャンではお世話になりました。
仙台からの参加で大変お疲れ様でした。

あの日の中で一番がんばった試合でした。
運もあったことは当然です。
お褒めの言葉を頂き恐縮です。
子供達にも最後まで諦めないよう指導しています。
朗さんは対戦中のマナーもすばらしく、とても気持ちよくゲームをさせていただきました。
また、みらチャンに来られた時にお相手頂ければ幸いです。

当方、3勝2敗1分けでした。
4勝目のかかった最終戦は、次のターンで勝ちだっただけに悔しさが残りました。
ジュニア相手といえどもスピードアップは言うべきだったかな・・・

東北での自主イベント成功をお祈りいたします!

朗(あきら)
2015年9月12日22:56

> さこパパさん
コメントありがとうございます。
みらチャン杯お疲れ様でした&対戦ありがとうございました。リク君に1本取られた時の悔しさはしばらく忘れられそうにありません(笑)

いえいえ、さこパパさんのガリョウテンセイのジムバトル等でのご活躍はDN越しに拝見していたので、サブイベントの場ながらも対戦が出来て嬉しかったです。こちらこそ光栄でした。

そうですね…これはとあるプレイヤーからの受け売りの表現ですが、要は自分が悔しいと思えばそれは惨敗だと思うんですよね。さこパパさんが体験された惨敗の悔しさもよくわかります…

はい!是非ともいつかのみらチャンorうっかり池袋YSでお会いしましょう!またさこパパ親子さんと対戦出来る日を楽しみにしています!

朗(あきら)
2015年9月12日23:07

> ひでパパさん
コメントありがとうございます!
まさかこの場でお言葉を頂けるとは思いませんでした!
自主イベントに関する応援メッセージまで…本当にありがとうございます!

みらチャンお疲れ様でした。「あの日一番頑張った試合」と言って頂けるのは対戦した身としてとても嬉しい感想です。こちらこそマナーに関してお褒めの言葉を頂けて大変恐縮です。

そうでしたか…相手がジュニアリーグの子とは言いながらもそれは若干の悔しさが残ってしまいますね。次回のひでパパさんがより上の成績を残せるよう応援しております!

是非ともまたみらチャンなどで対戦しましょう!今度はリベンジします!

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