※初めに
大変申し訳ありませんが、今回のイベントレポートは歴代最長の記事です。
徹夜でレポートを書いた結果これほどまでに長い日記になってしまいました。
詳細を鮮明に思い出した揚句にこの長さになってしまってことをどうかお許し下さい。
時間がある時にじっくり読んで頂けることをオススメします。
おはようございます、朗です。先日のナナホシ杯に参加された皆さんお疲れ様でした。
既にナナホシ杯公式アカウント(http://nanahoshicup.diarynote.jp/201307152056397470/)が報じている通り、世界戦を意識した環境で行った今大会の結果は以下の通りになりました。
優勝 聖さん(ランドロスEX・ミュウツーEX・ビクティニEX・ダストダス)
準優勝 イマクニ?4積みは基本!!さん(ギギギアル・コバルオンEX・コバルオン)
3位 カビゴンEXくん(カビゴン単)
4位 てぃあさん(ボルトロスEXPs・デオキシスEXPs・キュレムPs)
準優勝した「イマクニ?4積みは基本!!」って誰だよってお話ではありますが
その正体は私、朗です。
東京のみらチャン杯、名古屋の金ギャラ杯などあちこちで話題を呼んでいる、世を偲ぶ仮の姿である偽名による名前構築の強さに興味を持ち、僕も試してみました。「サタンさん」こと葱、「本気のダスト使い」ことリマさん、「勝ったらボウズ」ことアキラさんなど優勝という素晴らしい結果を残している方々も沢山いらっしゃるとのことだったので、僕もそれにあやかりたくなりまして(笑) しかしながら、僕はこういったネタを考えるのはわりと苦手なので、この1週間はデッキ構築、調整よりも名前構築に特に力を入れました。そこで僕が出した答えは「イマクニ?」です。
皆さんもご存知の通り、EBBにてイマクニ?が14年ぶりに採録しました。この情報が出回った時に僕のツイッターアカウントであるねこわる(nekowaru_chan)によるつぶやきが、思いのほか反響があったみたいなので「僕がナナホシ杯を勝つ為にはこのネタ(イマクニ?)しかない!!」と思い、「イマクニ?は4積みして何ぼ!!」ということで名前の構築はこれに決定。(ちなみにその期間につぶやいたイマクニ?ネタは以下の通りです)
ねこわる@8/3 Flying Son @nekowaru_chan 7月11日
BW環境になってポケモンカードの世界にイマクニ?が再び現れたのは、なぐってドロン、どくさいみん光線に対する最後の切り札になるための伏線だったのか…流石、株ポケは商売が上手いなぁ。
ねこわる@8/3 Flying Son @nekowaru_chan 7月11日
ミカルゲやゴチルゼルによるグッズロックでも、ダストダスによる特性ロックでも解除できないロックをいとも簡単に外してしまうイマクニ?さんマジパネェっす。
ねこわる@8/3 Flying Son @nekowaru_chan 7月11日
「クッ…俺はゴチアギの前では仲間を見殺しにすることしかできないのか…」
(…力が欲しいか?)
「誰だっ!?山札から俺の脳内に直接っ!!」
(我が名はイマクニ?…お前の仲間を呪縛から解き放ってやろう…山札を引くがいい…)
「…自分のバトルポケモンをこんらんに…これだっ!!」
ねこわる@8/3 Flying Son @nekowaru_chan 7月11日
(14年前)
「イマクニ?なんて使えないカードじゃん」
「自分のポケモンをこんらんって意味あるの?」
(現在)
「ヒードランが強化されるじゃん!!」
「これってゴチアギのロックも解除できる!!」
「特性がロックされても使えるのってすごくね?」
「ポケモンカードの歴史を感じる…」
ちなみに今回選択したデッキは「ギギギアルEXコバルオンEXコバルオン」です。ナナホシ杯に向けて世界戦レギュレーションに合わせたデッキを8つほど組んだのですが、最後の最後まで本命のとあるデッキを煮詰めた結果、ナショナルで優勝したゴチアギには勝てても他のメタデッキに勝てないという不安要素が最後まで拭えずに自分の背中を押す物が無かったために、自分が最も構築とプレイングに自信があったギギギアルを使用しました。ちなみにギギギアルはバトルカーニバルシーズンの僕の候補デッキでもあったので、実は使用期間はかなり長かったです。だけど、表向きに使用したのはバトカニ前日のななはち屋だけだったり。
そして、今回は調整相手としていつも通りのHKさんに加えて、去年のWCS日本代表であるmepoさんと共に調整させて頂きました。HKさんはポケカガチ勢からゲームガチ勢になりつつあるそうなので、ナナホシ杯1ヶ月前から2週間前まではHKさん、1週間半前から直前までは世界大会に自費で行くmepoさんを中心に調整です。お忙しい中で調整に付き合って下さったお二方には感謝です!!
さて、これよりナナホシ杯の対戦レポートを書かせて頂きます。
【第4回 七夜の願い星カップ 大会形式】
予選:スイスドローオポネント方式5回戦 スタンダード・サイド6枚戦(制限時間30分)
決勝:トーナメント方式 スタンダード・サイド6枚戦 (制限時間30分)
⇒決勝戦と3位決定戦のみ、3ゲーム2本先取のマッチ制(制限時間60分)を採用
※予選と決勝でのデッキ変更は不可
レギュレーション:ポケモンカードゲームBWシリーズ以降(BW1~BW8)
予選リーグはスイスドロー形式で5戦行い、勝敗数、オポーネントの結果により、上位8名を決勝トーナメント進出者として決定する。⇒うち1名は、小学生以下の参加者の成績上位1名とし、残り7名は中学生以上の成績上位から選出される。
【予選リーグ】
1回戦 6-1 ○ ダークライEXアブソルシェイミEXテラキオンコバルオンケルディオEXヤミラミ(風羽さん)
3月から北海道に引っ越して久々にお会いすることになった風羽さんです。風羽さんは去年までカナダに留学していた方で、去年のカナダで行われたビクトリーカップで2位に輝くという快挙を成し遂げた宮城が誇る強豪プレイヤーです。
デッキはプリズム構築のダークライバレットです。コバルオンEXによるホーリーエッジでプリズムエネルギーを剥がすタイミングが重要になると考えギギギアルPsを最優先で立てた後に、キャッチャーでアブソルを呼び出しながらコバルオンEXによるはがねのだんがんを絶やさないこと、アブソルによるマインドジャックの打点を制限するためにベンチは極力出さないというプレイングを心がけたところ無事に圧勝できました。正直、デッキ相性による勝利が大きいのでこの対戦に関してはあまりコメント出来る内容がなかったです。
2回戦 2-6 × キュレムボルトロスEXデオキシスEXアブソル (てぃあ君)
1戦目が終わった後に対戦表の組み合わせが発表された時に、名前が長すぎて勝ち点数が枠をはみ出して表示されないというトラブル発生…名前が長すぎるあまり「長くて言うのが面倒なんだよなぁ…」とカイリさんにも何度も言われました…本当にすいませんでした\(^o^)/
相手はナナホシ杯の前まで名前構築を相談し合っていたてぃあ君でした。彼は直前まで良い構築が思いつかなかったために、そのままの名前で出たようです。彼の次回の名前構築には期待ですね!!
試合はてぃあ君が先行を取り、1ターン目からデオキシスEXを置いた状態でキュレムのフロストスピアが僕のバトル場のコバルオンEXに打ちこまれます。どこかのタイミングで「このコバルオンEXが即やらるとまずい」と感じ、僕は手札にあったまんたんを使用しました。そのまま鋼エネルギーを前に張って、後ろにコバルオンEXを置き、ホーリーエッジでブレンドエネルギーを剥がします。
2ターン目、相手はボルトロスEXを使用してライデンナックルを絡めながらコバルオンEXにダメージを蓄積させて、キュレムにエネルギーを付けて殴ってきます。返しのターンに僕は手札にあったアララギはかせを使用する前にダウジングマシンを使用し、再度まんたんのくすりを使用。そのままギアルを1枚とコバルオンEXを並べつつ、前に鋼エネルギーを貼って、ホーリーエッジでボルトロスEXに30D。
3ターン目、相手はキャッチャーでギアルを呼び出して、デオキシスEXとキュレムがもう1体ずつ置かれNを打ちこまれる。この時に手札に握っていたプラスパワーが流されたのがすっごく痛かった…しかしながら、幸運なことにどくさいみん光線を引かなかったようで、そのままフロストスピア50Dでギアルが生き残る。その返しのターンでNで握った手札からアメを使用しギギギアルPsが立ってプラズマスチールが機動。そのままアララギを使用して、ギアルを2体並べながらホーリーエッジで相手の無傷のキュレムに60Dが乗って、プリズムエネルギーが剥がれます。
4ターン目、相手はキャッチャーで後続のギアルを呼び出してから、どくさいみん光線を絡め、キュレムにエネルギーを貼り、フロストスピアでギアル1体をきぜつさせて、ギアルに30Dを乗せてきました。僕は返しのターンに後続のコバルオンEXに鋼エネルギーを貼り、アクロマで9枚ドローによりプラスパワーを強気に引きに行くプレイング、だが残念ながらプラスパワーを引き当てることは出来ず、エネルギーを剥がしながらも相手のキュレムに120Dが乗ったまま放置させてしまうという最悪の事態発生。
5ターン目、相手は後ろのキ60Dキュレムに基本水エネルギーを貼って、コバルオンEXにフロストスピアを打ちこむと同時に後ろのギアルを狙い、そのまま2体目のギアルがトラッシュへ。返しのターンに、僕はギアルとコバルオンEXを出してからホーリーエッジで前のキュレムを駆除。
6ターン目、相手はお互いのトラッシュを見ながら僕に「すいません、少し考えます」と断りを入れて2分ほど考える。時間制限もあったので1分50秒ほど経過した頃に「ごめん、ちょっとだけ急いで」と伝えて、相手が数秒後に行動開始。あろうことが、僕が囮に設置したギアルを狙わずにデオキシスEXを出した後に、タチワキどくさいみんブリザードバーンでコバルオンEXを激破。これは正直、僕にとって一番やられたくないプレイングでした。「もう1体のコバルオンEXがやられたらもう後がない!!」とプレッシャーをかけられながらも、後ろに無傷のコバルオンEXを出して鋼エネルギーを貼り、ポケモンいれかえで交代。そのままフウロでプラスパワーを持ってきて、ホーリーエッジで何とか前のキュレムを気絶させる。
7ターン目、相手はキュレムを出しつつバトル場のボルトロスEXによるライデンナックルでキュレムへ基本水エネルギーを付けるという、僕にとって最も嫌な手を呼べる手を打ってくる。僕は返しのターンにやっとの思いでギギギアル(ギアチェンジ)を立てるも、キャッチャーなんて代物は無く、ギリギリで引き当てたNにかけるもキャッチャーは引けずに、ヘビーバレットによるキュレムの処理方法が叶わず、ボルトロスEXにはがねのだんがんを打ちこむ。
最終ターンである8ターン目に、相手はサポーターを使用し、どくさいみん光線とアクロママシーンとプリズムエネルギーを引き当ててコバルオンEXにブリザードバーンを打ちこんで勝利。
うん、正直、本当に参った。てぃあ君は僕にとって一番困る手をしっかりと確実に行動に移してきました。その結果、僕が自分のペースに相手を乗せるつもりか、結果的にてぃあ君のペースに僕が乗せられてしまいました。ここまでお互いに頭を使って、本気でぶつかり合える真剣勝負が出来るのもナナホシ杯だからこそ!!
ちなみに2分ほど思考フェイズがあったのは絶対に負けられない試合であるからこそ、仕方ない事だと思います。おそらくどんなにプレイングの判断処理能力が人一倍早い僕の立場でも、いつも以上に考える時間は増えると思います。一手でも間違えれば大惨事に成りかねない勝負ですからやむ負えないことでしょう。その中で彼の「すいません、ちょっと考えます」という一言のクッションは相手に対するとても紳士的な配慮であり、その中で彼は僕に対して本気の姿勢で応えてくれました。
ということで先に述べておきますが、上記の理由を元に僕個人からのグッドマナー賞を彼に対して送らせて頂きました。対戦が終わった後はお互いの健闘を称えてしっかりと熱い握手を交わし、お互いに対戦が楽しかったという気持ちを分かち合いました。
3回戦 6-2 ○ ダークライEXミュウツーEXアブソルゾロアークバッフロンヤミラミ(M田さん)
先行を取り2ターン目からギギギアルPsを立ててプラズマスチールを立てながらポケモンキャッチャーでアブソルなどダークパッチで悪エネルギーをつけられると厄介なポケモンを率先して呼び出しながら、バトル場に悪エネルギーを付けさせるのを誘い出すプレイング。
1戦目同様にベンチに出すポケモンの数を控えめにしてアブソルの打点を悪のツメ込みでも調整しながら、アブソル×2、バッフロン、ヤミラミ、ダークライEXを順当に狩っていってそのまま勝利。
4回戦 6-0 ○ キュレムボルトロスEXデオキシスEXアブソルケルディオEX(ちゃきちゃん)
初手コバルオンEXで先行でギアルを2体並べらながらトロピカルビーチで展開するという理想的な展開を行い、2ターン目にギギギアルPsを立てプラズマスチールが発動。あとはキュレムとアブソルを順当に狩っていってサイドを引ききって勝利。
5回戦 0-1 × キュレムボルトロスEXデオキシスEXアブソルケルディオEX(カズヒックさん)
カズヒックさんが先行を取りキュレムスタート、僕は通常コバルオン単です。ドローをしてからフウロを使用し、「ガンガン行こうぜ!!」と言いながらどくさいみん光線を持ってきて、タチワキシティジムを張り、アクロママシーン、ブレンドエネルギーからフロストスピアを打ってコバルオンに60Dが乗せられる。
返しのターンでドローした後に少し考える「フウロ、鋼エネルギー×2、N、アメ、まんたんのくすり、ギギギアル」だったために、Nを使用することでヘビーボール、ハイパーボール、ギアル、コバルオンEXなどのたねポケモンを出せるリソースを引きに行き、尚更トロピカルビーチを引いてタチワキシティジムを割れたらラッキーということで、まんたんのくすりを使用し、鋼エネルギーを張って、たねポケモンを引く確立を上げてからNを使用する。
しかし、この時に引いた手札が「ギギギアル、ギギギアルPs、アメ×2、アクロマ、アララギはかせ」という、負けがほぼ確定してしまう手札だったために相手にターンを渡す。そのまま、キュレムにエネルギーがついてブリザードバーンを打たれて試合終了。
試合が終わった後に相手に手札を見せると「あちゃー…」と苦笑い。ただ、Nでたねポケモンを引きに行くという自分のプレイングが間違いだったのかをその試合の後に共に検証してみるも、どんなに考えても「結果論」という言葉で片付けることが出来てしまうために答えは出ませんでした。
フウロでヘビーボールを持ってきてギアルを取るのか、ハイパーボールを持ってきてコバルオンEXを取るのか、この2通りが考えることができるんですが、ギアルではキャッチャータチワキフロストスピアで倒されてしまう可能性もあり、コバルオンEXではギアルを立てられる可能性が低いため、ゲームを先まで見通した結果を瞬時に弾き出してNを使いました。これで結果として負けてしまったのは、後悔しても仕方が無いことなんですよね。
ということで、この話は引きずってしまうと自分が今後の対戦に支障が出てしまうために、そこで終わりにして、オポ差で決勝トーナメントに上がれる可能性があったために、隣でフェムトさんに敗北してしまったてぃあ君と共に予選の結果発表を待ちました。
そのまま7位として第2回の14位に引き続きギリギリで予選を突破!!共にビクビクしていたてぃあ君と共にハイタッチを決めて喜びを分かち合うと共に、決勝トーナメントでのリベンジを誓いました。
決勝トーナメントの組み合わせは世界戦と同じく方式で、順位が合計「9」になる物同士の組み合わせです。そのまま、2位のフェムトさんが対戦相手として決定し、僕のナナホシ杯3度目の決勝トーナメントが始まりました。
【決勝トーナメント】
1回戦 6-1 ○ カメックスケルディオEXブラックキュレムEX(フェムトさん)
第1回、第2回のナナホシ杯で対戦し、いずれも僕が敗北したフェムトさんとの対戦でした。ちなみにフェムトさんは今シーズンのバトルカーニバル千葉大会 Bリーグでもベスト8に輝くなど、安定的な成績を残されています。
今回のデッキはギギギアルvsカメケルバリスタということで僕が有利。しかしながら、相手は一筋縄ではいかないフェムトさんです。前回までのナナホシ杯で彼が使用していたカメケルの事を考えると、おそらくビクティニなどが入っていない構築だと推測していたので、おそらくそのまま有利であろうと信じ対戦に臨みました。
こちらが先行を取りコバルオンEXスタートからギアルを3体並べてトロピカルビーチを出して理想的な展開で相手にターンを渡す。相手はバトル場にケルディオEX、ハイパーボールなどを使用してゼニガメを2体を並べながら、アララギはかせを使用して手札を充実させながらケルディオEXをもう1体出して、ビーチを使用して負けじと展開してきます。
2ターン目、ギギギアルPs、ギギギアルを立てて、ギアチェンジとプラズマスチールを使用しながら、コバルオンEXも3体出し、鋼エネルギーを張ってはがねのだんがんを打ちこむ準備を行う。しかしながら、この時にヘビーボールでデッキの中身を確認してみるともう1枚のギギギアルPsと通常コバルオンがサイド落ちしていることが発覚。だが、すごいつりざおは落ちていなかったために、いつでもギギギアルPsが倒されてもいいように後続として1体ギギアルを立てる事を決めました。そのままホーリーエッジは使わずにビーチで手札を膨らまして準備。
返しのターンで相手はカメックスを2体立てるもギギギアルPsを殴るにはエネルギーが十分揃わない様子。ということで、ばくりゅうでエネルギーをカメックスに充足しつつビーチで手札を膨らましていく。
3ターン目、鋼エネルギーがコバルオンEXに3枚揃ったことではがねのだんがんによる攻撃を開始。相手はケルディオEXをかけつけて後続のケルディオEXへ入れ替えて再びビーチ。
4ターン目、鋼エネルギーを場に手貼りで増やしてもう1体のケルディオEXにはがねのだんがんを打ちこむ。その返しのターンに試合が動きました。フェムトさんはあろうことか、キャッチャーでギギギアルPsを狙わずにギギアルを呼び出し4エネ(うち1枚はブレンドエネルギー)がついたカメックスでハイドロポンプでサイドを先制。
5ターン目、僕はギギギアルPsが立てられる準備が整っていないことを把握していたので、とりあえず鋼エネルギー貼ってギアチェンジで場にエネルギーを散りばめ、プラスパワーを使用しホーリーエッジで40Dとブレンドエネルギーを剥がして相手にプレッシャーを与えます。こうすることではがねのだんがんの圏内にカメックスを入れられますからね。この手により、相手はカメックスへエネルギーを思ったように貼れなくなったため前のカメックスに1枚、後続のカメックスにエネルギーを2枚貼りつつハイドロポンプで100DをコバルオンEXに乗せてきます。
6ターン目、この時に一番やりたかったことはサイドからギギギアルPsを救出することだったので、前のコバルオンEXの鋼エネルギーをベンチに動かしてまんたんのくすりを使用し、キャッチャーで手負いのケルディオEXを呼び出してから、ギアチェンジで鋼エネルギーを再びバトル場のコバルオンEXに動かして、はがねのだんがんを打ちこみケルディオEXを処理。というか、下手にトラッシュへ水エネルギーを落としてしまうと、カメックスの打点を上げやすくなるきっかけを能動的に作ってしまう結果となり得るので、先にケルディオEXの処理から心がけることにしました。そして、この作戦が成功しサイドからギギギアルPsを回収することに成功。相手はギギギアルPsをキャッチャーで呼び出して縛りつつ、ハイドロポンプでダメージを与えてきます。
7ターン目、僕はポケモンいれかえを使用して、コバルオンEXと交代。そのままギギギアルにまんたんのくすりを打ちます。そのまま、キャッチャーでケルディオEXを呼び出し4枚目のサイドを取りに行きます。しかしながら、残りの2枚のサイドに切り札アタッカーの通常コバルオンは引けず。相手は、先ほどと同じようにキャッチャーでギギギアルPsを呼び出して前のカメックスにエネルギーをつけようと心掛けますが、思うようにいかずに後続のカメックスを育てることに専念。そのままハイドロポンプで100Dを打ちこまれる。
8ターン目、僕は当然の如くポケモンいれかえでコバルオンEXを出し、まんたんのくすりでギギギアルPsを回復。しかし、この時点で通常コバルオンと2体目のギギギアルPsを使用するのは不要と判断し、4体目のコバルオンEXを場に出して、合計7枚の鋼エネルギーが場に散りばめられた状態でカメックスをはがねのだんがんで倒します。これで残りのサイドは1枚。この時に引いたのが通常コバルオンだったかと。返しのターンで相手はとりあえずコバルオンEXにハイドロポンプで100Dを当てる。
9ターン目、僕はポケモンいれかえでコバルオンEXを後続かつ無傷の物と交代し、ギアチェンジでバトル場にエネルギーをシフトしてからコバルオンEXではがねのだんがんを打ちこむ。返しのターンでカメックスにまんたんのくすりを使用して回復されるも、エネルギーの供給が十分に追いついていないためにそのまま5エネのカメックスがコバルオンEXを殴ってきます。
10ターン目、僕はフウロから持ってきたかるいしを使用して先ほどと同様の工程を行い、無傷のコバルオンEXではがねのだんがんを打ちこむ。その返しのターンに相手が打つ手が無くなったために投了し、最後のターンにはがねのだんがんを打ちこんで僕が勝利しました。
この対戦では相手の動きを制限しながら、自分の持っているリソースを最大限に活かすプレイングを心がけたため、この対戦での僕のプレイングはかなり強かったと思います。最終的にコバルオンEX×4、ギギギアルPs、ギギギアル、鋼エネルギーが8枚も散りばめられた僕の場は、まさに「ギギギアルの固さ」を象徴するかのような物だったと思います。
対戦を見ていたM田さんからフェムトさんに対して、「ここまでやると気持ち悪くなってくるよなぁ(笑)」と言われてニヤリ。実際に対戦していたフェムトさんからしてみれば脅威だったかと思われます。
去年のバトカニ札幌大会クライマックスステージ以来の勝利達成!!素直に嬉しかった!!
準決勝 6-4 ○ キュレムボルトロスEXデオキシスEXアブソル(てぃあ君)
予選2戦目に引き続きてぃあ君との再戦です。リベンジをキメるべく行ったダイスロールにより僕が先行を頂きました。
1ターン目、ギアルスタートながらも、コバルオンEX、ギアルを場に出し、トロピカルビーチを使用した理想的な展開からスタートします。相手はデオキシスEXスタートにより、上手く入れ替えソースを引くことが出来ず。その中でも、ギアルにどくさいみん光線で足止めをされてしまいますが、フロストスピアが飛んでくることが無かったので一安心。
2ターン目、こちらはアメ進化によりベンチのギアルをギギギアルPsに進化させてペースを掴む。そのままコバルオンEXをもう1体出し、前のコバルオンEXに鋼エネルギーを貼って、ビーチを宣言。返しのターンに相手はキャッチャーでギギギアルを引っ張り出しベンチのキュレムにアタッカーを入れ替えてフロストスピアでギギギアルに40Dとベンチのギアルに30D。
3ターン目、後続のコバルオンEXがギアチェンジを立てなくても戦えるように、コバルオンEXを3枚出して鋼エネルギーを2枚、1枚と場に散らしながら張り付けていくプレイング。そこからポケモンいれかえでコバルオンEXにチェンジし、ホーリーエッジでキュレムに60Dを与えつつブレンドエネルギーを剥がす。返しのターンにベンチに出していたギアルが呼び出され、どくさいみん光線、フロストスピアでベンチのギアルが2体同時にダブルノックアウト。
4ターン目、ギアルをもう1体出そうとするも山札にはギアルがサイド落ちによりいない事を確認していた為に、すごいつりざおでギアルを戻した時にすぐさまリカバリが出来るようにリソース(ヘビーボール、フウロなど)の管理プランを変更する。ここで速攻をかけるべく、プラスパワーを使用しキュレムに80Dを与えてきぜつさせる。返しのターンに相手は手札からもキュレムを出すも思うように場にエネを付けられない様子。手札から、ブレンドエネルギーを手張りし、どくさいみん光線を打ちビーチを宣言。結果は表でホッと一息。
5ターン目、ポケモンいれかえで鋼エネルギーが2枚ついたコバルオンEXと交代し、ベンチのコバルオンEXに2枚目の鋼エネルギーを貼り、キャッチャーで呼び出したキュレムにはがねのだんがんで100Dを与える。返しのターンにキャッチャーでベンチのギアルを呼び出されフロストスピアでギアルはきぜつ、30DはギギギアルPsに乗せられる。
6ターン目、僕は無傷の1エネコバルオンEXをバトル場に出して、ベンチに4体目のコバルオンEXを出して鋼エネルギーを貼って準備、このターンにやっとすごいつりざおを引き当てて、ギアル、ギアル、鋼エネルギーを戻して、ヘビーボールでギアルを呼び出してから、そのままNを打ちこみまんたんのくすりでギギギアルPsが回復。そして、ホーリーエッジでバトル場のキュレムをきぜつさせる。返しのターンでアブソルを出されるも、Nが効いたのかエネルギーが付かずにビーチを宣言しターンエンド。
7ターン目、僕はキャッチャーでベンチのアブソルを呼び出してポケモンいれかえにより3エネコバルオンEXと交代。そのまま場に2エネが付いたコバルオンEXを2体残した状態で再びNを打ちこんだ瞬間に相手は「強えー!!」と声を上げ、バトル場のアブソルにはがねのだんがんを打ちこみました。これでサイドは3-3。それでも相手は諦めずにベンチにボルトロスEXとキュレムを出して、ライデンナックルによる加速で基本水エネルギーを加速し、3体目のキュレムを育て始めます。
8ターン目、やっとの思いで2体目のギギギアルPsを立てる。ダメカンが蓄積してしまったコバルオンEXにはギアチェンジは不要と判断し、一番手負いだったコバルオンEXにまんたんのくすりを使い、そのままはがねのだんがんの雨を絶えず打ち続けるプレイングを目指す。ということで、ボルトロスEXにはがねのだんがんを打ちこむ。相手はボルトロスEXをかるいしで引っ込めてデオキシスEXを出し、どくさいみん光線を打ちこみビーチ宣言でターン終了。
9ターン目、ポケモンいれかえを使用して、順当にエネルギーが付いていた無傷のコバルオンEXに交代して、相手のデオキシスEXにはがねのだんがんを打ちこんで100D。返しのターンで相手は特に何もせずにそのままビーチも宣言せずにターン終了。
10ターン目、キャッチャーで相手のボルトロスEXを呼び出して、はがねのだんがんを打ちこんでサイドを残り1枚にする。ここで3エネキュレムが完成し、相手はキャッチャーでギギギアルPsを先に潰すプレイング。「げっ、そっちを先に潰してきたか」と思いながらやる事はひとつしか無かったので無傷の2エネコバルオンEXを前に出す
11ターン目にバトル場のコバルオンEXに鋼エネルギーを付けて、ホーリーエッジで60Dを与えてブレンドエネルギーを剥がす。そうすると相手は「?」という顔をしながら、アクロママシーンを使用してバトル場のキュレムにプラズマエネルギーを貼り、アララギはかせを使用して山札を全て引ききってプリズムエネルギーをキュレムに張り、ブリザードバーンで150DをコバルオンEXに与えました。よくわからなかったけど、この時点で僕の勝ちが確定する。
最終ターンの12ターン目に、コバルオンEXがはがねのだんがんをキュレムに打ちこんでサイドを弾ききって勝利。本当に危なかった…
対戦が終わった後にてぃあ君から、「何でさっきだんがん打たなかったんですか?弱点で200Dなのに…」といわれた瞬間に、彼が接戦による緊張感のためかとんでもない勘違いをしていたことに気付きました。
「え…?だって、はがねのだんがんは弱点無視だよ…?」と話すと、「あーっ!!」と声をあげて悔しがる彼の姿が。そりゃあそうだよなぁ、僕は1手でも彼がミスを起こしていなかったら負けていたのだから。
彼は自分のレポートで僕との熱戦を「自分のメンタルの弱さで台無しにしてしまった」と嘆いていましたが、こんな最後の最後、それこそギリギリまでどっちが勝つかがわからない勝負が台無しだなんて、そんなわけないじゃないですか。
自分のプレイングミス…そんな経験は誰にだってあるし、そのミスが相手にとって失礼だなんてそんなことはありません。その時の自分が持っている限りの力で相手に全力で立ち向かってこそ勝負は面白くなるのです。
彼曰く、僕は東北のトッププレイヤーのようですが、実は彼とこれまでジムチャレンジやフリーバトルなどを含めて5回対戦しましたが、僕は5回目にして初めて彼に勝つことが出来ました。そうです、彼からトッププレイヤーと称してもらえるのは素直に嬉しいけど、僕と彼の間には大きな違いなんて実は無いんです。
ただ1つ言えるのは、公式大会などこういった大事な局面における「本番」という物に対して僕は人一倍、自分のメンタルをマネジメントする能力に長けていると考えています。それが恐らく、彼との唯一の違いです。だけど、そんな物はちょっとした工夫1つですぐに身に着きます。その方法は人によって異なると思いますので、自分なりにそのやり方が見つけられると誰でも強くなれるかと・
そして、彼は実際に今年のバトルカーニバルにおいて、クライマックスステージという舞台に自信の実力で進出していることもあり、文句無しで東北が誇る強豪プレイヤーの1人でしょう。彼ならば、僕の対戦を通して感じた悔しさを次のシーズンで活かしてくれると僕は信じています。それぐらい彼は強いプレイヤーです。
一応のレベルではありますけど、東北地方で最もクライマックスステージに進出した経験があるプレイヤーとして、それは自信を持って言えます。ここに書くのはちょっとプレッシャーにはなってしまうかもしれないけど、彼にはこの壁を乗り越えて是非とも乗り越えて頂きたいですね。
決勝戦 ダストダスビクティニEXミュウツーEXランドロスEX(聖さん)
相手は第2回、第3回ナナホシ杯で3位、チーム1位と連続で入賞しているスーパーお父さんプレイヤーであるミスターナナホシ杯こと聖さんです。ちなみに聖と書いて「あきら」と読みます。ついに第4回 ナナホシ杯 決勝戦にて「あきらミラーマッチ」が実現しました(笑) しかしながら、聖さんの名前は世を偲ぶ仮の姿…そして今回の僕も世を偲ぶ仮の姿(笑)になります。その中で、お互いに自己ベストを更新した事を喜びつつ、ガッチリ握手を決めて決勝戦の火ぶたが切られました。なお、決勝戦と3位決定戦は3セットマッチ制になります。
1セット目 3-1 ○
ダイスロールの結果、僕が先行を頂きました。対戦が始まるとコバルオンEXとヤブクロンがお見合い。
1ターン目、コバルオンEXに鋼エネルギーを付けて、ヘビーボールなどでギアルを2体並べてホーリーエッジで30D。相手はサポーターなどを使用して、ベンチにヤブクロンとランドロスEXを出して、ランドロスに闘エネルギーをエネルギーを張って僕にターンを返す。
2ターン目、手札にまんたんのくすりがありながらもアララギはかせを打って、積極的にギギギアルPsを立てるために強気のプレイング。その結果、ギギギアルPsを立てられたと共に、コバルオンEXとなんとプラスパワーを引くことに成功。ダストダスを立てられると非常に厄介だったのでここで迷わずに使用しました。そのままホーリーエッジでヤブクロンを倒してサイドを先制。相手は返しのターンでランドロスEXを前に出しながらダストダスを立てますが、ここで学習装置を貼って特性ロックをしてしまったことが後ほど痛手となってしまいます。そのまま、キャッチャーでギアルが呼び出され、タチワキどくさいみんハンマーヘッドでギアルが気絶し、コバルオンEXにダメージが蓄積します。
3ターン目、僕はコバルオンEXを引っ込めてコバルオンEXを出してキャッチャーでダストダスを呼び出しながら、鋼エネルギーを前に張ってビーチで手札を膨らませます。返しのターンにランドロスEXに闘エネルギーがつくも、3体目のダストダスが立ててこない辺り、ダストラインは3:3と推測。そのままハンマーヘッドでコバルオンEXに3点ずつ乗せていきます。
4ターン目、僕は通常コバルオンとギアルを出して鋼エネルギーを前のコバルオンEXに張り、ポケモンいれかえで通常コバルオンと入れ替え、キャッチャーで再びダストダスを呼び出して、ビーチで手札を膨らまします。返しのターンに相手はもう1体のランドロスEXに闘エネルギーを張りながら、ポケモンいれかえでランドロスEXに前のコバルオンとコバルオンEXにダメージを蓄積させていきます。
そしてこの試合が決まった運命の5ターン目、僕は相手のトラッシュにポケモンいれかえが2枚落ちているのを確認し、「おそらくダストダスはかるいしをつけないと逃げられないであろうから、ツールスクラッパーが無い限りダストダスを逃がすことは出来ない」と読んで、キャッチャーを使用してダストダスを呼び出す。さらに通常コバルオンに鋼エネルギーを付けてだんがんを2発打ちこめる準備を完了させて、そのままビーチを使用。これで普段はポーカーフェイスな聖さんが物凄く嫌な顔をしたために入れ替えソースもスクラッパーも無いのだと確信、ビクティニEXが出てきてビクトリーピースを貼られますが、ダストダスがお荷物になってしまっている以上、殴れないビクティニEXは怖くありません。そのままビーチでターンエンド。
6ターン目に僕はポケモンいれかえで手負いのコバルオンEXに交代し鋼エネルギーを付けてはがねのだんがんを打ちこんでダストダスを激破!!これでロック解除によりプラズマスチールが再度発動!!相手はバトル場にミュウツーEXを出して様子を見ますが、すごいつりざおでヤブクロン、ダストダス、ダストダスを戻して、ハイパーボールでヤブクロンを持ってきてかるいしを張ってビーチを宣言。
7ターン目に僕はダウンジングマシーンでキャッチャーを使用し、後続のコバルオンEXに鋼エネルギーを付けて、そのままヤブクロンをはがねのだんがんで駆除。これでサイドは3-1になりました。相手はミュウツーEXを出してまだあるかもしれない勝ち筋を狙いながら場にだいちのさばきの準備を整えたランドロスEXを待機させながら、ハイパーボールで山札を確認するもダストダスしか残っていなかったためにそれをやむ負えず選択し、ターンエンド。
そして最終ターンである8ターン目に勝負が決まりました。聖さんがダストダスを率先して立てようとするあまりに、アララギはかせ、トロピカルビーチ、ハイパーボールなどを沢山使用した結果「山札が残り2枚、手札が3枚である事態」が起こり、僕がNを使用したことで聖さんの手札が5枚、山札が0枚となりライブラリアウト(山札切れ)で勝利です。
こういった形で勝利を決めたのはポケモンカードをやってきて初めてで新鮮でした。ポケモンEXを駆除し続ける以外の勝ち筋として、ライブラリアウトによる勝利も狙ってはいましたが、ダストダスがもう1体立ってしまったら、あっという間にビクティニEXに場を燃やしつくされてしまうので、それはぼくにとってそれは最終手段でしかありませんでした。
相手の動きを読み切っての苦手なデッキ相手への勝利…僕にとっては今大会で最も嬉しかった瞬間でしたね。文句無しで今日一番の大金星です。
2セット目 0-1 ×
2セット目では1セット目の敗者が先行か後攻かを決定することが出来ます。「それでは私…先行でお願いします」と当たり前の回答が返ってきました。先行有利な環境下でしたら、そりゃあそうですよね。というか、ビクティニEXとビクトリーピースが搭載されているデッキに先行を取られるって、すっごく嫌な予感しかしないんですけど…(笑)
僕はギアル単スタートで相手はミュウツーEXスタートでした。こちらは手札にヘビーボール2枚とNなどがあったのでとりあえずは次のターンに展開出来そうなので、このターンは様子見です。しかしながら、このターンには僕(及びギャラリー)が予想していた通りの最悪の展開が僕を待ちうけていました。
相手は手札を見てミュウツーEXにダブル無色エネルギーを貼り、ハイパーボールを使用、ビクティニEXをベンチに出す。そして、フウロを使用し「ビクトリーピース」を持ってくる。そのままミュウツーEXを逃がして、ビクティニEXがライジングバーンを宣言する。
このビクトリーピースを貼られた瞬間に、横で運営として対戦を見ていたカイリさんが「いや…まだ相手がプレミスをするかもしれない…」と必要以上にニヤニヤしながら僕のことを見て語りかけるプレイングを行うも、僕はこのビクティニEXに対して茶番劇を始めることを決心しました。
「あれ?ビクティニEXに必要なエネルギーが付いていないけど、この『ビクトリーピース』が付いていればエネルギーを付けないでもワザが打てるんですね。でも、50Dじゃギアルは気絶しないよな…って、あぁー!!弱点で100Dですね!!僕の負けです!!ありがとうございました!!」という茶番劇を終えて、観戦をしていたギャラリーの皆さんが大爆笑されている中、聖さんと笑顔で握手を交わしました。
無理wwwwww勝てるわけねーだろwwwwww
3セット目 2-6 ×
マッチ制ということで、お互いにデッキを十分に把握出来ているだろうと思います。ということは、相性が悪いデッキの方がやられたら一番困る動きをされやすいとのことなので圧倒的に振りです。
試合内容としては僕が流れでそのまま先行を取りましたが、コバルオンEXスタートからギアルを並べて2ターン目にプラズマスチールを立てるも、キャッチャーが1枚サイドに落ち、アララギはかせでやむ負えなくプラスパワーを切ってしまったという大問題が発生。そして、相手は2ターン目、当たり前のようにかるいしを貼ったダストダスが2体立てました。
この時点で負けムードが漂いますが、最後まで諦めずにミュウツーにホーリーエッジとはがねのだんがんを打ちこみながらサイドを2枚取りましたが、その返しのターンにビクティニEXとビクトリーピースが手札から登場し、3ターン連続でコバルオンEX、ギギギアルPsが焼かれてしまいました。
最後の悪あがきにキャッチャーでベンチのヤブクロンを呼び出してNを打ちこむも、相手のトップドローがダブル無色エネルギーという最後まで聖さんの人間力に圧倒されてしまい、そのままランドロスEXがだいちのさばきでコバルオンを激破しゲームセット。
いや、僕のデッキはツールスクラッパーなどという便利な代物は入れていませんでしたので、このデッキに勝つのははっきりいって9割方無理です!!それでも、切っていたデッキ相手に1セットも先取したことは自分で自分すごいと思いました!!
ということで、僕の第4回 ナナホシ杯への挑戦は準優勝という結果で終わりました。ギギギアルで突っ込んでこれだけの結果を残せたのなら上出来でしょう。
入賞商品として、ナナホシ杯入賞楯とEBBの詰め合わせ2位verを頂きましたが、その中から出てきたのは決勝戦で僕のポケモンを4度も焼きつくした忌々しきポケモン ビクティニEXでした。
ちなみに聖さんのパックからはミラー使用のポケモンエンタープライズ3種類とミラー使用のダストダスラインが2:2で現れ、この瞬間に僕は聖さんに完全敗北したことを悟りました。
流石はミスターナナホシ杯の聖さんです。そこで僕からの提案なのですが、全日本吹奏楽コンクールの全国大会ように「3回連続で上位4位以内に入賞した場合は次のナナホシ杯には出場できない」といった「3出制度」を適用してみてはいかがでしょう?(震え声)
だって、それぐらい思うんですよ…もう何て言うか聖さん強すぎィ!!!
…で、でも、今回の敗因は「世界レギュレーションが僕に追いついていないためにイマクニ?をデッキに積めなかったことにある(キリッ」ので、次回は基本に忠実になって勝ちを狙いに行きたいと思います。
今回のナナホシ杯で対戦をして下さった皆様、ナナホシ杯を運営して下さったスタッフの皆様本当にありがとうございました。また、次の大会でもよろしくお願いします。
みんな次のナナホシ杯ではゴチアギやどくさいみん光線を僕には絶対に使うなよ?
いいか? 絶対に使うなよ!!
(※今回はこの記事をご覧の皆様に特別なお知らせがあるので秘密日記に書かせて頂きます)
コメント
いつみても細かなレポで楽しくて、尊敬っすわ
ひみつ>
楽しみにしてるっす
あの日は自信無くしそうだったんですけど、弱点が鮮明に浮き出て
逆にいい経験になりました。
今は夏の公式大会へ前向きになれそうです。
次は絶対に負けません!!
2度に渡る激戦、本当にありがとうございました!!
子供がずっとギギギ使用続けていますので楽しみにしております^_^
こちらこそ対戦ありがとうございました!!
カズヒックさんに最近ほとんど勝てていないのでまたリベンジしに行きます!!
秘密日記の宣言通り公開させて頂きました!!どうぞご覧になって下さい!!
対戦してくれてありがとう!!
この経験を活かしてお互いにもっと強くなって行こう!!
夏の公式大会では共に東北へ入賞カードを持ちかえろうぜ!!
僕も負けないから次の対戦も楽しみにしてるよ!!
まさかの本人登場!!コメントありがとうございます!!
そして、あなたもあきらさんでしたね(笑)
次の記事にレシピを公開させて頂きました!!
是非、お子さんにも僕のギギギを試して頂ければ幸いです!!
相性的に無理すぎる決勝での戦い方、とても勉強になりました。
またこれだけの思考をあのスピードでこなす頭の回転の速さはやはりスゴいです。
家に帰った次の日、なぜかリクがギギギのデッキを持って対戦を申し込んできたので、
公開してくださったレシピを参考にしばらく使わせてみようと思います。
ありがとうございました。
お祝いの言葉ありがとうございます!!
あのマッチアップで1本取れただけでも儲け物だと思っています。
1セット目の自分のプレイングは自分で自分に花丸をあげたいですね(笑)
記憶力の良さと頭の回転の速さは僕の数少ない武器なので発揮できたようで何よりです。
おっ、リク君もギギギ使いとしてデビューするフラグが立ちましたか。
ギギギは何回か回しているうちにコツが解ってくると思いますので
色々と試してみるといいかもしれません。
最初はプラスパワーをフウロに差し替えて使用してみるとやり易いかと。