おはようございます。朗です。拡張パック「シャイニーコレクション」が発売し、今年の公式大会の情報公開が間近に迫った今日この頃を、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今年に入ってからプライベートやら本業の方がやや慌ただしくなり始めたためにポケモンカードに時間を割くことが出来ず、サニランにも先月は1回しか行くことができませんでした。今月末には東北の強豪プレイヤーの皆さんがリードして開いて下さる「ナナホシ杯」が開催されるというのに、限られた時間を有意義に使用できていない自分のスキルの乏しさにもどかしさを感じて過ごしています。
それでも今僕がやらなきゃいけないこと、最低限やりたいことはちゃんとやれているし、ポケモンカードに関しても全く時間を作れていないわけではないので、この調子で何とかしてナナホシ杯当日を迎えたいと思います。そんな状況下に置かれて自分が勝ちに行けたら、それはとっても嬉しいなって僕は思うのです。
さて、僕がここ1年ぐらいかけてポケモンカードを通して学んだことで、是非とも皆さんにも考えて頂きたいと思っていることが1つありまして、今日はその内容を記事として書きたいと思います。最初に、以前にも使った決まり文句からこのお話を始めましょう。
この日記をご覧になっているポケモンカードプレイヤーの皆さんは
「今の自分が強くなるための工夫」として常日頃からどんなことを心がけていますか?
あらゆる物事に対する自分の考え方を豊かなものにすること。その情報源は例えば本だったり、他人の考え方を聞くことだったり、誰かのレポートを読んだことだったり、レシピを見たことだったり、何かしらのきっかけがあって自分で気付いたことだったりと、自分の考え方を豊かなものにするために沢山の情報を自分の中に吸収して、自分の力とします。それも自分が強くなるための工夫として捉えることができると僕は考えています。今回お話する内容は「運」に関するものです。
公式大会で勝てる人、結果を残せる人には、いわゆる「運を持っている人(ツイている人)」っていますよね。そういった方々に対して向けられる賞賛の意味合いで使われる言葉として「運も実力のうち」という物が世の中にはありますが、この言葉は果たしてどういう意味なのでしょうか。
「その人は運を持っているから実力がある」、「その人は運を呼び込むことができるから実力がある」など、色々な解釈があると思います。では、ただ運を持っている、呼び込むことが出来ればその人は常日頃から必ず勝てる物なのでしょうか。
ある日、東北の強豪プレイヤーである風車君は僕に向けてブログのコメントにて「サポの有無とかわかりやすい運もあるけど、一番いい手を見つけるのは実力だから自分の手札みて運の良さに気付くのも実力だと思うよ」という書き込みをしてくれました。僕はそれ以来、「運を持ってる人って何だろう」、「運を発揮するってどういうことだろう」、「運を発揮して結果を残せた人には何があるんだろう」と考えるようになりました。そして、1つの考え方に辿り着きました。
世の中には「棚からぼた餅」っていう言葉もありますよね。このことわざの意味合いとしては「思いがけない幸運が舞い込むことの例え」というものです。でも、僕はこの言葉に対してこう思うんですよね。棚からぼた餅が落ちてくる場所にいないと、ぼた餅なんか拾えないじゃんって。つまり、棚からぼた餅が落ちてくる(落ちてきそうな)場所に行くということは、運を掴むために必要な行動なのではないか。
僕は「運」と「幸運」は違うものだと考えています。
「運」というものは、その人の意思の影響は受けずに偶然やってくるものだが、その人にとって永続的なものではない。
それに対して「幸運」というものは、その人自身の行動次第で作り出せるものであり、それ故にその人にとって行動次第で永続的なものにすることができる。
ここで大事なのは、「幸運」が「永続的なものである」ではなく「永続的なものに『することができる』」ということです。
僕らが日頃からポケモンカードの構築やプレイングを練習するのは何のためでしょうね。大体の人はそのデッキを使用する上で「理想的な動き」を想定して練習していると思います。ということは、そのデッキを使用する上では「自分が運を持っていること」が大前提なんですよね。
しかしながら、ポケモンカードの世界には「事故」という言葉があります。「事故って負けた」なんて言葉は多くの人が口にしたことがあるでしょう。「相性が悪い」、「当たり運」という言葉もありますよね。そういう状況に遭遇した時に「運が無かった(ツイていなかった)」って言葉はセットでついてきますよね。では、その人はそうやって負けてしまった時に、敗因をその一言で済ませることでその人ははたして納得できるのでしょうか。
ポケモンカードの世界には「対策」っていう言葉も存在しますよね。それはどうしてなんでしょう。その問いに対する僕の中での答えは、苦手な相手と当たった時に自分が出来る限りの勝ち筋を用意し、それを使って自分が勝つためです。それは自分にどんな運がやってきたとしても、自分の手で幸運に変えるためではないでしょうか。それって僕の言う、棚からぼた餅が落ちてくる(落ちてきそうな)場所に行くということと同じじゃないでしょうか。だから、僕は幸運が行動次第で作り出せるものであり、永続的なものにもすることができると思うんです。
僕がこの記事を通して皆さんに何を伝えたいのかを簡単にまとめると、自分が運を手にしたいのであれば、自分ではいつ起こるか解らないタイミングを迎えるまでに、準備をする必要がある。それは自分が運を手にするための条件であり、自分が手にした運を永続的なものへ変えたいのであれば、その運を自分の力で幸運へと変えなければいけないということです。
公式大会で勝って、結果を残した人がさりげなく口に出す「運が良かった」という言葉。それははたして偶然なのでしょうか。僕はそう思いません。その人が運を手にし、それまでに運を幸運に変える準備をしてきたことで、その時に行動を実行できたからではないでしょうか。そう考えてみると、大事な試合や試験の前にするお祈りやら願掛けだって、運を幸運に変える準備の1つじゃないかなって考えることができます。それは紛れもなく「その人の実力」だと僕は思います。
ポケモンカードって、それ以外の世界でも役に立たせることができる思想も学ぶことができるから本当に面白いですよね。これだからポケモンカードやめられない。皆さんはポケモンカードを通して学んだことはありますか?(^ω^)
今年に入ってからプライベートやら本業の方がやや慌ただしくなり始めたためにポケモンカードに時間を割くことが出来ず、サニランにも先月は1回しか行くことができませんでした。今月末には東北の強豪プレイヤーの皆さんがリードして開いて下さる「ナナホシ杯」が開催されるというのに、限られた時間を有意義に使用できていない自分のスキルの乏しさにもどかしさを感じて過ごしています。
それでも今僕がやらなきゃいけないこと、最低限やりたいことはちゃんとやれているし、ポケモンカードに関しても全く時間を作れていないわけではないので、この調子で何とかしてナナホシ杯当日を迎えたいと思います。そんな状況下に置かれて自分が勝ちに行けたら、それはとっても嬉しいなって僕は思うのです。
さて、僕がここ1年ぐらいかけてポケモンカードを通して学んだことで、是非とも皆さんにも考えて頂きたいと思っていることが1つありまして、今日はその内容を記事として書きたいと思います。最初に、以前にも使った決まり文句からこのお話を始めましょう。
この日記をご覧になっているポケモンカードプレイヤーの皆さんは
「今の自分が強くなるための工夫」として常日頃からどんなことを心がけていますか?
あらゆる物事に対する自分の考え方を豊かなものにすること。その情報源は例えば本だったり、他人の考え方を聞くことだったり、誰かのレポートを読んだことだったり、レシピを見たことだったり、何かしらのきっかけがあって自分で気付いたことだったりと、自分の考え方を豊かなものにするために沢山の情報を自分の中に吸収して、自分の力とします。それも自分が強くなるための工夫として捉えることができると僕は考えています。今回お話する内容は「運」に関するものです。
公式大会で勝てる人、結果を残せる人には、いわゆる「運を持っている人(ツイている人)」っていますよね。そういった方々に対して向けられる賞賛の意味合いで使われる言葉として「運も実力のうち」という物が世の中にはありますが、この言葉は果たしてどういう意味なのでしょうか。
「その人は運を持っているから実力がある」、「その人は運を呼び込むことができるから実力がある」など、色々な解釈があると思います。では、ただ運を持っている、呼び込むことが出来ればその人は常日頃から必ず勝てる物なのでしょうか。
ある日、東北の強豪プレイヤーである風車君は僕に向けてブログのコメントにて「サポの有無とかわかりやすい運もあるけど、一番いい手を見つけるのは実力だから自分の手札みて運の良さに気付くのも実力だと思うよ」という書き込みをしてくれました。僕はそれ以来、「運を持ってる人って何だろう」、「運を発揮するってどういうことだろう」、「運を発揮して結果を残せた人には何があるんだろう」と考えるようになりました。そして、1つの考え方に辿り着きました。
世の中には「棚からぼた餅」っていう言葉もありますよね。このことわざの意味合いとしては「思いがけない幸運が舞い込むことの例え」というものです。でも、僕はこの言葉に対してこう思うんですよね。棚からぼた餅が落ちてくる場所にいないと、ぼた餅なんか拾えないじゃんって。つまり、棚からぼた餅が落ちてくる(落ちてきそうな)場所に行くということは、運を掴むために必要な行動なのではないか。
僕は「運」と「幸運」は違うものだと考えています。
「運」というものは、その人の意思の影響は受けずに偶然やってくるものだが、その人にとって永続的なものではない。
それに対して「幸運」というものは、その人自身の行動次第で作り出せるものであり、それ故にその人にとって行動次第で永続的なものにすることができる。
ここで大事なのは、「幸運」が「永続的なものである」ではなく「永続的なものに『することができる』」ということです。
僕らが日頃からポケモンカードの構築やプレイングを練習するのは何のためでしょうね。大体の人はそのデッキを使用する上で「理想的な動き」を想定して練習していると思います。ということは、そのデッキを使用する上では「自分が運を持っていること」が大前提なんですよね。
しかしながら、ポケモンカードの世界には「事故」という言葉があります。「事故って負けた」なんて言葉は多くの人が口にしたことがあるでしょう。「相性が悪い」、「当たり運」という言葉もありますよね。そういう状況に遭遇した時に「運が無かった(ツイていなかった)」って言葉はセットでついてきますよね。では、その人はそうやって負けてしまった時に、敗因をその一言で済ませることでその人ははたして納得できるのでしょうか。
ポケモンカードの世界には「対策」っていう言葉も存在しますよね。それはどうしてなんでしょう。その問いに対する僕の中での答えは、苦手な相手と当たった時に自分が出来る限りの勝ち筋を用意し、それを使って自分が勝つためです。それは自分にどんな運がやってきたとしても、自分の手で幸運に変えるためではないでしょうか。それって僕の言う、棚からぼた餅が落ちてくる(落ちてきそうな)場所に行くということと同じじゃないでしょうか。だから、僕は幸運が行動次第で作り出せるものであり、永続的なものにもすることができると思うんです。
僕がこの記事を通して皆さんに何を伝えたいのかを簡単にまとめると、自分が運を手にしたいのであれば、自分ではいつ起こるか解らないタイミングを迎えるまでに、準備をする必要がある。それは自分が運を手にするための条件であり、自分が手にした運を永続的なものへ変えたいのであれば、その運を自分の力で幸運へと変えなければいけないということです。
公式大会で勝って、結果を残した人がさりげなく口に出す「運が良かった」という言葉。それははたして偶然なのでしょうか。僕はそう思いません。その人が運を手にし、それまでに運を幸運に変える準備をしてきたことで、その時に行動を実行できたからではないでしょうか。そう考えてみると、大事な試合や試験の前にするお祈りやら願掛けだって、運を幸運に変える準備の1つじゃないかなって考えることができます。それは紛れもなく「その人の実力」だと僕は思います。
ポケモンカードって、それ以外の世界でも役に立たせることができる思想も学ぶことができるから本当に面白いですよね。これだからポケモンカードやめられない。皆さんはポケモンカードを通して学んだことはありますか?(^ω^)
コメント
初めまして、コメントありがとうございます。
僕は自分が沢山の人々に伝えたい世界をストレートに伝えているだけなので、読んでいて面白い文章をかける自信はほぼ無いのですが、僕の最大の持ち味である情熱を指す「熱い文章」という素直な評価を頂けることがすっごく嬉しいです。
こちらからもリンクさせて頂きました。しんいちパパさんとイベントでお会いする機会はむしろ僕の方から作らせて頂きたいです。ご挨拶できるその時を迎えるのを、楽しみにしています!!
僕は「運」、「幸運」
そして勝負には「勝負運」があると思っています
勝負に強い人は勝負所の引きが他者とは違う気がします
今度、東京に来られる際にはラーメン屋巡りに連れてって下さい♪
朗さんの口からぽろっとこぼれる言葉には、
ドキッとさせられるものが含まれていて、
自分を振り返るいいきっかけになります。
意図を取り違えている可能性がとても高いのですが、
こちらの記事を勝手に引用して、
自分が考えたことを記事にしてみました。
勘違い等あればご指摘いただければ幸いです。
僕のおちゃらけたブログにリンクしていただい、なんだか申し訳ないような…(;´Д`)
こちからもリンクさせていただきました。
今後ともよろしくおねがいします。
記事についてなのですが、自分はまだ諸先輩プレーヤーの模倣が出来るように…というレベルではありますが、無い知恵を絞って息子と自分のデッキ構築を日々考えています。
朗さんがおっしゃる通り、運を引き寄せるための努力というのはのとても大切だと思います。
東大(あくまで例として)に受かった人が、『運良く自分が得意な分野が出題された』と発言したとして、『あぁ、あの人は運がいいから受かったんだね』とはならないという感じでしょうか…(例えが下手で申し訳ない)
リスクを最小限にして、理想の引きが出来た時に最大限の効果を発揮する…そういった構築やプレイングを目指して行かないとですね。
それでは、今後ともよろしくおねがいします( ´∀`)
コンさん(NOWさん)で合ってますよね?
僕が「運」として表している言葉が意図する物は
勝負運、相性運、引き運、コインの表裏など全ての総称です。
コンさんの言うとおり、勝負所の引きが強い人とは独特の力がありますね。
それはどこかでその人自身が他人との差別化を図る努力をしているからだと思いますよ。
僕は東京におけるラーメン屋巡りという行為には興味がないんです。
そして、僕は女の子からのお誘いをどうしても優先したいので…すいません。
僕の思考がH2さんにとって何かしらの参考になったようで嬉しいです。
僕の口からぽろっとこぼれる言葉ってそんなに大した物ではないと思います。
しかしながら、そういったちょっとしたことでも深く研究してみると
何か自分を高めるためのヒントが見つかることがあるかもしれません。
どんなことでも共通して言えることですが、他人の思考に対する解釈は人それぞれなので
H2さんが汲み取った意図は自分が納得のできる形で吸収して頂ければ大丈夫です。
日記を書いて下さって光栄です。ありがとうございます。
後ほど、じっくりと拝見させて頂きましたら、僕なりの考えをコメントさせて頂きますね。
初めまして、朗と申します。
文章があまりにも長いことで知られている朗のDNへようこそおいで下さいました(笑)
運を引き寄せるための努力が必要であることはどんな分野でも同じだと思っています。
僕が書いたのはポケモンカードにおける運を引き寄せるための努力を説明したというものです。
僕の考えに当てはまる例えとして、あかいるかさんの例えはピッタリと合ってますよ。
これほどまでに解りづらい僕の文章から僕の伝えたい意図を汲み取って頂けて嬉しいです。
そうですね。
そういった工夫は構築やプレイングに表れます。
そして、もっと大事なのは自分の特徴と自分にあったやり方を確立し
自分が出来る最大限のパフォーマンスを図り続けることが強くなるために必要だと僕は考えています。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします!!
「苦手なデッキに当たったから負けた」というのが嫌いなので、必ず対策します。
だからいつもスペースがキツイのですがww
今日のみらチャン杯、
運を棚の奥から引っ張り出して頑張ります!
すいません、返事が遅れてしまいました。
みらチャン杯の直前にコメントを残してくださったのですね。
ありがとうございます。とても嬉しいです。
>あたり運は対策すればどうにかなる
その通りですね。
相性の悪い相手と当たった時のことを想定したソースを選択しながらデッキを構築すること
そして、それらのソースを自分が出来る限り最大限活かしたプレイングを行うこと
これらが「対策」という文字が意味する物だと僕は考えています。
しかしながら、時には対策を潔く諦めるというのもまた1つの手です。
シンプルな物が勝ち残る結果も世の中にはあると思います。
そこはその時の自分に合った最も冴えたやり方を
どんなにスペースがギリギリでも実行してみましょう。
それと、みらチャン杯のレポを拝見しました。
この環境でBKシンボラーを使用するとは…痺れますね。
来週のナナホシ杯…僕も見ている人を痺れさせるような何かを用意するかもしれません(笑)