(※この日記は長文になりますが、秘密日記にデッキレシピを2つほど掲載しているので最後まで見て頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。)

 うる君が面白い記事を書いていたのでマネをしてみます。年度末に2012年の総括みたいな日記を書けなかったので、今更ですが備忘録として残す物ごしては調度良いかもしれません。BW環境が進むにつれて新しいパートナーが増えていきました。その中で「2012年を通して僕がすっごくお世話になったと思えるカードは何だろう」とお風呂に入りながらじっくり考え、まとまった結論をトップ5として書き残します。

 1~4位はあっという間に決まりましたが、最後の5位を決めるのにとても悩みました。また、1位以外の順位付けも悩みました。1位のカードに対する思い入れはダントツだったのですが、それ以外のカードは「どのような面で僕を助けてくれたか」ということを念頭に置き、順位を決定してみました。果たして、並居る強豪を抑えて5位に輝いたカードと上位の4枚は何なんでしょうか?皆さんも予想してみて下さい。









皆さん予想は出来ましたか?
それでは早速、5位から順番に発表していきましょう!!



第5位 シンボラー(BK)
 「お前かよっ!!」と思った方、「やっぱりな」と思った方などが沢山いらっしゃると思いますが、大抵の方々は前者でしょう(笑) このシンボラーは僕が愛用していた非EXアタッカーの1枚です。ご存知ない方も沢山いらっしゃると思いますが、このカードは「しんぴのまもり」のシンボラー(BW5)ではなく、テラキオン強化デッキに収録されている「サイコダメージ」の物です。公式大会では春のバトルカーニバルにて仙台、横浜、名古屋と全ての会場で使用しました。そのうち、仙台大会では僕をクライマックスステージまで導いてくれたキーカードになりました。仙台大会で使用したデッキ解説の際にこんなことを僕は書いていましたね。

さて、肝心のシンボラーですが「そっちかよ!」と思われた方が大多数だと感じます。バトルカーニバルの対戦中も20人中17人ほどの割合で「そのシンボラーのテキストを確認させて下さい」との申し出がありました。それぐらい、無名なシンボラーですがこのカードはミュウツーレースなどにおける優秀なアタッカーであると僕は考えています。その上に無色エネルギー3個で運用できるために、色々なデッキに入る可能性を大きく秘めています。更には、プラスパワーを活用することにより、しんぴのまもりのシンボラーを一撃で葬りさることができるのです。実は弱点が雷で低抗力が闘と、闘がメタの中心である環境の中で、地味でありながらも優秀な個性を持っています。

 実は春のバトルカーニバルが終了してからも、サニーランド等でよく使用していました。ヨノワールやレジスチルEXなど、ばらまきによる戦略を中心としていたデッキによくピン刺しで採用していました。一時期はカメケルに入っていたことも(笑) 名古屋大会でみれさんから「そのカード嫌い…(笑)」と言われたこともあったっけ。それぐらい強烈な個性を放っていました。今では僕がポケモンカードを入れているリュックにクレーンゲームでゲットした安っぽいフォルムのぬいぐるみが守り神として、いつも僕を助けてくれています。形は変われど、シンボラーとは秋のバトルカーニバルも一緒に戦いました。これからも一緒に戦っていきます。



第4位 サザンドラ(BW5)
 言わずとしれた悪エネルギーを自由に動かせるシステムデッキの要であり、優秀なアタッカーでもありますね。実は春のバトルカーニバルから秋のバトルカーニバルまで、ずっと大会の使用デッキ候補として常に入っていました。仮に僕が春の大阪大会に参加していたら、間違いなくサザンドラを使用していたと思います。その思いはずさママさんに託したのですが、残念ながら思うように環境に対応できなかったみたいでプレミアステージにて敗退してしまった模様です。

 サザンドラとダークライEXの組み合わせは鉄板ではありますが、他にどんなアタッカーと組み合わせるかを春のバトルカーニバル前から風車クンと研究していました。仙台大会前までは「ミュウツーEX、シンボラー(BW5)、ビリジオン(BK)、トルネロスEX、シェイミEX、レシラムEX、テラキオン(BW2)」を試した記憶があります。結果的に仙台大会で使用するとしたら僕らが採用したアタッカーは「ミュウツーEX、シンボラー(BW5)、テラキオン(BW2)」でした。しかしながら、結果的に優勝したチームアチャモのミランが使用したサザンダークのレシピを見た時、僕らは驚愕しました。サザンダークを研究したからこそ解るのですが、彼らの構築力に対して、自分たちとの圧倒的な差を感じたのです。素直に感動しました。それ以来、サザンドラダークライの虜になった僕は単独で常に研究し続け、環境が変わるごとにデッキをチューンナップしていました。大阪大会を迎える頃には「レシラムEX、シンボラー(BW5)、テラキオンEX」を採用したレシピが中心となり、たまにゼクロム(BW1)やミュウEXを入れたりして遊んでました。そして、秋のバトルカーニバルでは「ケルディオEX、シンボラー(BW5)」を採用していました。ちなみに、このサザンダークに関しては構築が春と比べて大幅に変更してあります。その中身を札幌大会終了後にコイソさんへ公開した時、サザンダーク構築において、とある部分が同じ所に行きついたことに感動してもらえました。自分のやりたい事を心の底から解ってもらえる時ってすっごく嬉しいですよね。

 サザンダークは自分の研究力と構築スキルを磨いてくれたと言っても過言ではないデッキです。結果的には一度も公式大会では使用しませんでしたが、常に僕の隣に居てくれました。しかしながら、先月BW8が発売し、今の自分にはサザンダークをもう活かすことができないと限界を感じ、役目を終わらせるためにデッキを崩しました。ちょっとだけ悲しかったのはそれだけ思い入れがあったからこそですね。プレイングに関しても僕がサザンダークを使用した時の周りからの評価はかなり高かったと思います。それぐらい僕には相性が良かったデッキなのかもしれません。折角なので、秘密日記で解体前のサザンダークのレシピを公開させて頂きたいと思います。興味がある方は是非ともご覧になって下さい。



第3位 ビクティニ(BTV)
 僕を秋のバトルカーニバル札幌大会において、クライマックスステージへと導いてくれた最高のカードです。クライマックスステージでもデッキを変えて使用しましたが、パソコン通信でトラッシュしたのはお察し下さい。秋のバトルカーニバルにおいて、このカードはかなりの可能性を秘めていたと思います。特にギギギアル系統において一撃で処理してくれるのは言わずと知れた魅力ですね。その他にも、シビビールデッキで複数枚積んでいても、構築次第では「低コストで高出力を出し続けることの出来るとんでもないカード」として、僕の力になってくれました。

 そして、このカードは僕が秋のバトルカーニバルで沢山の人と撮影した写真の決めポーズのモチーフともなってくれたカードでもあります。両手をくっ付けてVサイン、その合言葉は「Vジェネレート!!」 …出来る事ならば、東京大会のクライマックスステージでも「Vジェネレート!!」を決めたかったなぁ。



第2位 テラキオン(BW2)
 使用回数だけを考えれば、今年の公式大会で最もお世話になったカードかもしれません。春の仙台大会では僕をクライマックスステージへ導き、クライマックスステージでも使用しました。クライマックスステージにおける唯一の勝利はテラキオンがかたきうちで決めてくれました。そして、秋のバトルカーニバルでは札幌大会のクライマックステージで相手にとって「とんでもないカメケルへの牽制カード」として活躍したり、東京大会において僕を3度目のクライマックスステージへまた導いてくれました。

 「カメケルにテラキオンを採用する」という発想は僕が発案した物ではありませんが、公式大会で初めて実行したのは僕かと思われます。その説は色々なプレイヤーに対して衝撃を与えたかもしれませんね。特にチームアチャモのミランが感銘を受けて、大阪大会で使用したカメケルにテラキオンを採用してくれたことは本当に嬉しかったです。東京大会で彼からはとても感謝されました。素直に嬉しかったです。だけど、この発案は僕が元で無いのです…それが誰なのかは内緒ということで、どうかよろしくお願いします。

 それと、折角なので僕が北海道大会のクライマックスステージで使用した「カメックスバレット(ケルディオEX主軸)」のレシピも秘密日記にて公開させて頂きます。きっと中身を見たら構築が温すぎて笑いますよ!!←





さて、残す所1位だけとなりました。
「まだあのカードが出ていない!!」とお気付きの方もいらっしゃると思います。
そして、これは偶然ですが「ここまで全て非EXのカード」が上位を締めています。
1位に輝いたカードは果たしてEXなのか、非EXなのか…それでは発表致します!!





第1位 エンペルト(BW4)
 僕が2012年のポケモンカードライフにおいて、強くなることができたきっかけとなったカード。それは間違いなく「エンペルト」です。「BWで一番好きなカードは?」と聞かれても、真っ先にエンペルトの名前を挙げると思います。多分、この記事を読んでいる方々は大抵予想通りでしょうね。公式大会では春のバトルカーニバル仙台大会のクライマックスステージで使用しました。そして、僕がクライマックステージで唯一、勝利を収めているデッキはこれだけになります。僕にとってエンペルトは2進化デッキを愛するきっかけになったカードといっても過言ではありません。仙台大会終了後に1度崩してしまったのですが、名古屋大会をきっかけに再び組み直しました。他にもDN上で行われた「全日本ドロンキング決定戦」でエンペアギルダーを使用し、優勝を修めたことで僕の名前が「東北のエンペアギルダー使い」として全国知れ渡ったようです。お陰様で、検索ワードには毎日のように「エンペアギルダー レシピ」が並ぶようになりました。いつもありがとうございます!!

 僕はこれまでエンペルトだけでも沢山のデッキタイプを研究してきました。実は秋のバトルカーニバルの使用デッキ候補にエンペルトは最後まで残っていたのです。今だから書けることですが、札幌大会のクライマックスステージで使用しようか本気で迷ったデッキは「エンペルトアギルダー」でした。僕はこのデッキの構築とプレイングに関して、人一倍自信があります。というか、エンペアギルダーが最も自信のあるデッキと言っても過言ではありません。尚且つ、札幌大会ではクライマックステージ全体を通して「エンペアギルダーが有利である環境だと知っていたなら使うべきだったろう」とも、未だに考えてしまいますが、やっぱり使えませんでした。不正行為ではなくても、不正行為まがいの行動は大嫌いなので、愛するデッキは後ろめたくない気持ちで使用したいです。ということで、仮に秋のバトルカーニバル日本一決定戦に出たとしたら、迷わずにエンペルトアギルダーを使用していました。しかしながら、そのデッキ選択としては悪くない物の、あの日最も話題となったモロバレルミルホッグの話題性には絶対に勝てませんでしたけどね(笑)

ちなみにこのタイミングで構築していたエンペルトアギルダーですが、以前に公開したレシピとは大幅に構築とプレイングスタイルが変わっています。その変更点や具体的なレシピは、とある事情により大変申し訳ありませんが公開することが出来ません。それでも、僕は今でも形を変えながらずっとエンペルトを愛用しています。現在の環境ではボルトロスEXやカメケルが目立つようになったので、エンペルトが生き抜くにはかなり厳しくなったとは思いますが、いつかまた花を咲かせることができる日を夢見て、僕はエンペルトを使用し続けます。



(番外編)
2012年お世話になったカードたちに惜しくも除外されてしまったカード一覧
・マッギョ(BW5)
・ダークライEX
・アギルダー(BW4)
・エモンガ(BW5)
・ヤミラミ(BW4)
・ランドロスEX
・トルネロスEX
・ミュウEX
・ケルディオEX


ちなみに5位に入れるか最後まで迷ったカードはマッギョでした。
それぞれのカードに沢山の思い入れがあるため、マッギョ以外は順不同です。



2012年お世話になったカードたちに最初から除外することが決まっていたカード一覧
・ミュウツーEX


沢山お世話になったけど、沢山苦しい思いもさせられました。
僕がクライマックスステージで負けた試合はいつもミュウツーEXが関与しています。
相手に使われても、自分が使っても負けるなんてよくあることですが、それにしても酷い。
ということで、ミュウツーEXは名誉ある除外です。もう勘弁して下さい。



長々と沢山思い入れを書いてしまいましたが、最後まで読んで頂いた方、本当にありがとうございます。僕にとっての2013年を共に戦うパートナーは一体、何になるのでしょうか。
これからどんなカードとの出会いが待っているのか。とっても楽しみです(^ω^)

コメント

はたしょー
はたしょー
2013年1月18日7:39

3位のビクティニ…覚えてますよ(*^o^*)
秋のバトカニでのパソ通→かけら→ビクティニは永遠のトラウマですorz

しんやく
2013年1月25日13:27

はじめまして。

リンクして頂いていたようでありがとうございます。
以前からちょこちょこ読ませてもらっていました。
こちらもリンクさせて頂きました。

↑の日記はめちゃ長文だったので時間がある時に読ませてもらいます^^

nophoto
Hallie
2013年1月28日13:12

I touhght finding this would be so arduous but it’s a breeze!

朗(あきら)
2013年2月5日7:42

> はたしょーさん
コメントありがとうございます。
ちなみにこの理想的なシチュエーションに遭遇したのははたしょーさんたった一人だけです。
僕が本気で煮詰めたデッキの理想に巡り会えるとははたしょーさんはとってもツイていましたね(笑)

朗(あきら)
2013年2月5日7:44

> はるくんの父さん
初めまして、朗です。
リンク返しありがとうございます。
僕も時たま、日記を拝見させています。
親子でポケモンカード、とっても微笑ましいですね。
今後ともよろしくお願いします。

朗(あきら)
2013年2月5日7:51

> To Hallie
Thank you for seeing.
I think that it is difficult to harness it though it is that it is easy to find it.

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