さて、この1つ前の記事では僕が仙台大会で使用した「エンペルトテラキオンミュウEX」を公開させて頂きました。今回は、僕がかめーるさん主催の全日本ドロンキング決定戦の中で、ずっと使用し続けてきたエンペアギルダーのレシピを公開させて頂きます。
「アギルダーエンペルトミュウEX」
(スタンダード・BWシリーズ以降)
ポケモン:18枚
2: チョボマキ(BW2)
2: アギルダー(BW4)
4: ポッチャマ (BW4)
2: ポッタイシ (BW4)
4: エンペルト (BW4)
2: エモンガ (BW5)
2: ミュウEX (BW5)
エネルギー:10枚
6: 水エネルギー
1: ブレンドエネルギー水雷闘鋼
3: ダブル無色エネルギー
トレーナー:32枚
4: アララギ博士
4: N
3: チェレン
1: ベル
3: レベルボール
2: ポケモン通信
4: ふしぎなアメ
4: ポケモンキャッチャー
3: ポケモンいれかえ
2: まんたんのくすり
2: すごいつりざお
エンペアギルダーを想像した皆さん。どうでしょうか、そんなに変わった構築ではないですよね。そうです、エモンガで展開するエンペルトデッキにアギルダーを組み合わせただけの、ごく普通のデッキです。そして特殊な構築なんてどこにもありません。
しかしながら、僕が前の記事で公開したエンペテラキとはこのエンペアギルダーには構築というよりも、プレイスタイルのビジョンに大きな違いがあります。それは、エモンガを使用していることです。
このデッキを構築するにあたって、ヒントとなったデッキ。それは名古屋大会Bリーグ2位のエンペルトミュウEXでした。僕はプレミアステージ敗退後、2位の方が使用したエンペルトのプレイングと構築をずっと観察していました。それをヒントに今回のデッキを組んだだけです。僕の中でエンペルトにブレンドエネルギーを入れること、エモンガを入れることは自分のプレイスタイルには合わないだろうと思って、その先入観により仙台大会前まではエモンガとブレンドエネルギーの採用を実行すらしていませんでした。
しかしながら、このエモンガを確実に使っていくことで、エンペルトのデッキ展開の可能性を大幅に上げることができました。そのため、前の記事に載せたエンペテラキよりもポケモンいれかえの数とレベルボールの数が多いです。これは1ターン目からエモンガによって、場を展開する可能性を上げるための構築です。あとはエンペルトで殴っていくだけ。
エンペルトのアタックコマンドだけで一筋縄ではいかない相手、それを補うのがアギルダーの役割です。なぐってドロンの打点調整とロックによりエンペルトは場のポケモンの数を調整されても相手を倒しやすくなります。また、ポケモンいれかえを入れないデッキにとってなぐってドロンによるロックは手も足も出ない最悪の手ですね。そこをエンペルトがアタックコマンドで持っていくわけです。そんなアタッカーであるエンペルトですが、ダイビングドローにより展開することもできます。そして、そのダイビングドローで引きにいくカードはアギルダー、ミュウEX、ダブル無色エネルギーなどロックを決めるためのカードです。
つまり、エンペルトとアギルダーにはお互いに対する相乗効果…いわば、シナジーが存在しているのです。このデッキを最初に考えたであろう発案者のNomaさんは本当にすごいと思います。久々に、こんなに美しいシナジーを持ったデッキを使用し、それを煮詰めました。そして、HKさんが大阪大会で使用し、かめーるさんがドロンキングを開催したことで、僕はこのデッキをこの形にまで作ることができました。元々、エンペルトのデッキも僕の身内が僕らのためにエンペルトを煮詰めてくれたからこそ、あのエンペテラキが出来上がったんです。だから、この僕のエンペテラキだけではなく僕のエンペアギルダーは僕だけの力で作り上げた物ではないんです。沢山のポケカプレイヤーが頑張って考えたであろう思考や知識を、僕は僕なりにデッキとして表現しただけなんです。
本当に良いデッキを作ることができたと思います。貴重な体験をありがとうございました。皆さんも是非このデッキを使用してみてくださいね。
「アギルダーエンペルトミュウEX」
(スタンダード・BWシリーズ以降)
ポケモン:18枚
2: チョボマキ(BW2)
2: アギルダー(BW4)
4: ポッチャマ (BW4)
2: ポッタイシ (BW4)
4: エンペルト (BW4)
2: エモンガ (BW5)
2: ミュウEX (BW5)
エネルギー:10枚
6: 水エネルギー
1: ブレンドエネルギー水雷闘鋼
3: ダブル無色エネルギー
トレーナー:32枚
4: アララギ博士
4: N
3: チェレン
1: ベル
3: レベルボール
2: ポケモン通信
4: ふしぎなアメ
4: ポケモンキャッチャー
3: ポケモンいれかえ
2: まんたんのくすり
2: すごいつりざお
エンペアギルダーを想像した皆さん。どうでしょうか、そんなに変わった構築ではないですよね。そうです、エモンガで展開するエンペルトデッキにアギルダーを組み合わせただけの、ごく普通のデッキです。そして特殊な構築なんてどこにもありません。
しかしながら、僕が前の記事で公開したエンペテラキとはこのエンペアギルダーには構築というよりも、プレイスタイルのビジョンに大きな違いがあります。それは、エモンガを使用していることです。
このデッキを構築するにあたって、ヒントとなったデッキ。それは名古屋大会Bリーグ2位のエンペルトミュウEXでした。僕はプレミアステージ敗退後、2位の方が使用したエンペルトのプレイングと構築をずっと観察していました。それをヒントに今回のデッキを組んだだけです。僕の中でエンペルトにブレンドエネルギーを入れること、エモンガを入れることは自分のプレイスタイルには合わないだろうと思って、その先入観により仙台大会前まではエモンガとブレンドエネルギーの採用を実行すらしていませんでした。
しかしながら、このエモンガを確実に使っていくことで、エンペルトのデッキ展開の可能性を大幅に上げることができました。そのため、前の記事に載せたエンペテラキよりもポケモンいれかえの数とレベルボールの数が多いです。これは1ターン目からエモンガによって、場を展開する可能性を上げるための構築です。あとはエンペルトで殴っていくだけ。
エンペルトのアタックコマンドだけで一筋縄ではいかない相手、それを補うのがアギルダーの役割です。なぐってドロンの打点調整とロックによりエンペルトは場のポケモンの数を調整されても相手を倒しやすくなります。また、ポケモンいれかえを入れないデッキにとってなぐってドロンによるロックは手も足も出ない最悪の手ですね。そこをエンペルトがアタックコマンドで持っていくわけです。そんなアタッカーであるエンペルトですが、ダイビングドローにより展開することもできます。そして、そのダイビングドローで引きにいくカードはアギルダー、ミュウEX、ダブル無色エネルギーなどロックを決めるためのカードです。
つまり、エンペルトとアギルダーにはお互いに対する相乗効果…いわば、シナジーが存在しているのです。このデッキを最初に考えたであろう発案者のNomaさんは本当にすごいと思います。久々に、こんなに美しいシナジーを持ったデッキを使用し、それを煮詰めました。そして、HKさんが大阪大会で使用し、かめーるさんがドロンキングを開催したことで、僕はこのデッキをこの形にまで作ることができました。元々、エンペルトのデッキも僕の身内が僕らのためにエンペルトを煮詰めてくれたからこそ、あのエンペテラキが出来上がったんです。だから、この僕のエンペテラキだけではなく僕のエンペアギルダーは僕だけの力で作り上げた物ではないんです。沢山のポケカプレイヤーが頑張って考えたであろう思考や知識を、僕は僕なりにデッキとして表現しただけなんです。
本当に良いデッキを作ることができたと思います。貴重な体験をありがとうございました。皆さんも是非このデッキを使用してみてくださいね。
コメント
自分がエンペアギルダーを組んだ時にはミュウがまだ無かったのですが、
ミュウが出た事で、一撃当ててドロンで離脱する動きが可能になり
一段上の強さを手に入れた感がありますね。
p.s.読みにくいので改行入れて下さい。
私も、皆様が作られたエンペアギルダーのデッキに魅せられて、使用させていただいております。
1つ質問ですが、ゼクシビ系のデッキにはどの様に対応されていますか??
私は、エンペ3ラインにして、強引にテラキオンを積んでます。
また、宜しければリンクさせていただいても良いですか。
そうですね、ミュウEXの存在がアギルダーにとって大きな力を与えましたね。アギルダーだけの力だけでは使いどころが難しいカードですが、それをミュウEXが支えることで一段上の力が手に入ったと僕も思います。そして、今だけではなく、これからもこの力は伸びる可能性がある思います。
レシピの記事に改行を入れました。取り急ぎスマホから投稿したものだったので読みにくかったと思います。ご指摘ありがとうございます。
どうも、はじめまして。
仙台でポケモンカードを楽しんでいる朗です。
名古屋大会にも参加させて頂きました。以後、お見知りおき下さい。
ゼクシビ相手に対する対策ですか?確かに相性の良い相手とは言えません。テラキを積むのはとても意味のあることだと思います。しかしながら、テラキオンの機動のためにはエネルギーが2枚必要であり、それに伴ってエネルギーの枚数や種類を調整しなければなりません。だから、テラキオンを使用することを僕は見限りました。
そこで、僕が主にゼクシビを対戦する上で最も心がけているのは何かと言うと、「相手のポケモンいれかえの数をわざと調整させる」ということですね。
相手にいれかえがある限り、なぐってドロンのロックは完全には決まりません。それを上手くドロンをからめることで相手にいれかえを沢山、消費させてひたすら使わせるんです。それでも、こちら側が引かれるサイドの枚数は基本的には1枚であり、そこまで痛手ではありません。むしろNがより有効活用できることに繋がります。
それはつまり「相手のペースを自分のペースにコントロールする」ということですね。いれかえが減れば、ここぞという場面でいれかえが切れるor引けなくなる可能性が増えます。そのプレイングを実行するためにはかなりの知恵と場数を踏むことが必要です。是非、練習してみてください。ゼクシビ系との相性はどちらかというと不利な程度で、絶対に勝てないような相手ではありません。要は柔軟なプレイスタイルでそれを切り抜けることができるということです。
そして、こちらからリンクさせて頂きました。リンクはご自由にどうぞ。
今後ともよろしくお願いします。
BW6発売直前、今週末のジムチャレでもエンペアギルダー(今の自分が使ってるデッキは最後かもしれませんが)で挑戦するつもりなので、「いれかえ」を使わせることを初頭に置いて頑張ろうと思います(直近2回のジムチャレで使用しましたが、いずれも雷系に負けてました)
今後とも、宜しくお願いしますm(_ _)m